JPH0616843Y2 - 自動車の上部車体構造 - Google Patents

自動車の上部車体構造

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JPH0616843Y2
JPH0616843Y2 JP10856988U JP10856988U JPH0616843Y2 JP H0616843 Y2 JPH0616843 Y2 JP H0616843Y2 JP 10856988 U JP10856988 U JP 10856988U JP 10856988 U JP10856988 U JP 10856988U JP H0616843 Y2 JPH0616843 Y2 JP H0616843Y2
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JP
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vehicle
vehicle body
door
bar
side portions
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JP10856988U
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JPH0229854U (ja
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逸雄 石田
博史 田崎
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車室の上部および側部が開放された所謂、オ
ープンタイプの車両に係り、特に、該車両の車体剛性の
向上を目的とした上部車体構造に関するものである。
(従来の技術) 現在、自動車の車両形態としては様々なものがあるが、
近年、乗員の開放感を得ることを目的として車室が外部
に開放された車体構造の需要が多くなってきている。こ
のような車体構造の一例として、コンバーチブルやキャ
ンバストップ等と呼ばれる車室上部が開閉自在となるよ
うに構成された車両がある。そして、今後、乗員の開放
感をより向上させる目的で車室上部のみでなく、車室側
部をも開放したオープンタイプの車両の要求が高まるこ
とが予想される。そして、これまで、この種のオープン
タイプの車両としては、実開昭58−112622号公
報に示されているようなものが一般的であった。該公報
に示されているものは、車室上部にルーフパネルおよび
車室側部にドアを有しておらず、車室の上部および左右
両側部が外部へ開放状態とされた車両であり、従って、
車体前部と後部とはフロアパネルで連結されているのみ
のものであった。
(考案が解決しようとする課題) しかし、このようなオープンタイプの車両は、ドアを有
していないために、悪路走行時等の車体の振動により或
いは車両の衝突時等に乗員が車体側方から車外へ飛出し
てしまう恐れがあり、従来より飛出し防止のための手段
を設けることが望まれていた。また、このような車体構
造は、車体前部と後部とが座席下部のフロアパネルで連
結されているのみであったために、その車体剛性が低
く、特に、車室周辺の剛性の向上が望まれているもので
あった。そして、上記2つの要求について、夫々を単独
に、解決するための構成は考えられてきたが、それを一
手段によって両立させた構成は未だ考案されていない。
そこで、本考案は、この両要求を共に、満たすべき構成
を得ることを目的とするものである。
(課題を解決しようとする手段) 上記の点に鑑み、本考案は、車室の上部および左右両側
部が開放されてなる車両を対象としたものであって、上
記左右両側部で車体前後方向に延びる側辺部と該両側辺
部の両後端を連結し車幅方向に延びる連結部とからなる
バー部材が設けられ、該バー部材は、上記側辺部の各々
の一端が車体に枢支されて回転自在とされていると共
に、その他端が車体に係合自在とされている自動車の上
部車体構造に係るものである。
(作用) 上記構成による本考案の作用は、車室の左右両側部で車
体前後方向に延びる側辺部およびその両後端を連結部で
連結して成るバー部材が設けられ、該バー部材は、上記
側辺部の一端が車体に枢支されて回転自在とされている
と共に、その他端が車体に係合自在とされていることに
より、簡単な構成でもって、しかも乗員の開放感を損な
うことなく開閉自在なドア機能を果す手段が設けられ、
且つ車体前部と後部とはフロアパネルのみでなく側辺部
でも連結されていると共に、該左右の側辺部は連結部に
よって一体的に構成されているため、従来のものに比べ
て車体の剛性が遥かに向上されている。
(実施例) 次に、本考案における一実施例を図面に沿って説明す
る。
第1図に示すように、本実施例に係る車両1は、乗員の
開放感を向上させるべく車室の上部および左右両側部が
開放されたオープンタイプの車両である。即ち、一般的
なセダン若しくはクーペタイプの車体のドアパネルおよ
びルーフパネルその他ウインドガラス等が除去された構
成のものである。
そして、この車両1の特徴とするところは、車室両側部
のドアバー2,2(請求項中の側辺部)と両ドアバー
2,2の後端2bを連結するロールバー3(請求項中の
連結部)から成るバー部材4が設けられていることにあ
る。
以下に、各部材について詳細に説明する。
ドアバー2,2は、中空の円筒状パイプ部材であって、
車体への装着状態(第1図の実線に示す状態)では、車
室両側の開放部の前後端に架設されるものである。ま
た、該ドアバー2,2はその前端2a,2aが車体に回
動自在に枢支されており、後端2b,2bには車体側に
設けられたロック装置6に係合されるストライカ2dが
具備されている(第2図参照)。詳述すれば、ドアバー
2の前端2aは、第2図に示すように、車体のカウル部
分7に取付けられたブラケット8に回動可能にボルト止
めされて、回動支点Oを構成しており、その回動支点O
から所定寸法離間した位置に後述するストッパ用のステ
ー9を支持するためのステー挿入孔2cが穿設されてい
る。該ステー挿入孔2cに支持されるステー9は、湾曲
自在なバネ鋼で形成されており、その一端9aは上記回
動支点Oの下方で同じくカウル部分7に枢支されている
と共に、他端9bは上述したように、ドアバー2のステ
ー挿入孔2cに挿通されている。従って、該ステー9は
上記バー部材4の回動に伴って、ロック解除時には、伸
張した状態で第2図に示すように、バー部材4をロック
解除状態に保持し、バー部材4のロック時には第3図に
示すように、湾曲されているものである。一方、ドアバ
ー2の後端2bは、第1図に示すように、ロールバー3
が両ドアバー2,2に架設されるべく接続されていると
共に、第4図に示すように、その下方に突設されて、後
述するロック装置6と係合自在なストライカ2dが溶着
されている。
ロールバー3は、上記ドアバー2の後端2bから上方に
延び、折曲されて他方のドアバー2の後端2bに接続さ
れた略コ字状のパイプ部材である。従って、該ロールバ
ー3により、左右のドアバー2,2は一体的に構成され
ていることになる。
上記ストライカ2dが係合されるロック装置6は、第2
図に示すように、各々車体側(車体開放部後端付近)に
回動自在に支持されたラチェット6a、係合片6bおよ
びプッシュロッド6cが具備された周知のものである。
即ち、ラチェット6aは、上記ストライカ2dが係合さ
れる係合溝6dおよび係合片6bの一部が係止される係
止溝6eとを有していると共に、その回動軸にコイルス
プルングが具備されて、反時計回り方向に付勢力が与え
られており、その位置はストッパ6fによって規制され
ている。また、係合片6bも、その回動軸にコイルスプ
リングが具備されて時計回り方向の付勢力が与えられ、
常に上記ラチェット6aに当接しており、バー部材4の
ロック位置で上記ラチェット6aの係止溝6eへその一
部が係止することで該ラチェット6aを保持すると共に
(第3図参照)、その保持はスプリング6gにより第3
図の左方向へ付勢力が与えられているプッシュロッド6
cを押込むことによって解除する構成とされている。
尚、車体側におけるドアバー2との当接位置には、バー
部材4のロック時の衝撃を緩和する目的でクッションラ
バー10が貼着されている。
次に、上記構成におけるバー部材の作動について説明す
る。
先ず、第3図の如くロック状態にあるバー部材4を乗員
の乗降に際し、ロック解除させるには、プッシュロッド
6cを押込むことにより、係合片6bが反時計回り方向
に回転して、ラチェット6aとの係合が外される。それ
によって、該ラチェット6aはコイルスプリングの付勢
力で反時計回り方向に回転されて、ストライカ2dの係
合溝6dとの係合が解除される。該解除によりドアバー
2は回動自在となり、湾曲されていたステー9の伸張力
でバー部材4は回動支点Oを中心として車体上方へ回動
されて(第2図矢印A)、該ステー9が伸張した位置で
ロック解除状態が保持される。
乗員の乗降後、バー部材4を再びロック状態にするに
は、第2図に示すロック解除状態から、ステー9を湾曲
させつつバー部材4を下方へ回動させて(第2図矢印
B)ストライカ2dをロック装置6のラチェット6aの
係合溝6dに当接させるのみで該ラチェット6aの係合
溝6dに収納ロックされる(第3図参照)。このように
本考案の構成によれば、簡単な構成で、しかも乗員の開
放感を損なうことなく開閉自在なドア機能を果す手段が
設けられ、乗員の車両側方からの飛出しが抑制され、ま
た、該ドア機能を果す左右のドアバーはその各々の後端
がロールバーによって接続されているために、一体的に
構成されており、従来のオープンタイプの車両に比べ
て、遥かに車体剛性が向上されているものである。
尚、上述した実施例では、ドアバーは、その前端が車体
に枢支されており後端はその装着時におけるロック部と
なっていたが、本考案はこれに限らず、前端をロック部
とし、後端を車体へ回動自在に枢支する構成としてもよ
い。
(考案の効果) 上述の如く、本考案によれば、左右両側部で車体前後方
向に延びる側辺部およびその両後端を連結部で連結して
成るバー部材が設けられ、該バー部材は、上記側辺部の
一端が車体に枢支されて回転自在とされていると共に、
その他端が車体に係合自在とされていることにより、簡
単な構成でもって、しかも乗員の開放感を損なうことな
く開閉自在なドア機能を果す手段が設けられ、且つ車体
前部と後部とは側辺部で連結されていると共に、該左右
の側辺部は連結部によって一体的に構成されているた
め、従来のものに比べて車体の剛性が遥かに向上されて
いるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の実施例を示し、第1図は本考
案に係る車両の斜視図、第2図はバー部材のロック解除
状態を示す側面図、第3図はバー部材のロック状態を示
す側面図、第4図は第2図のIV-IV線に沿った断面図で
ある。 1……車両、2……ドアバー(側辺部)、2b……後
端、3……ロールバー(連結部)、4……バー部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室の上部および左右両側部が開放されて
    なる車両において、上記左右両側部で車体前後方向に延
    びる側辺部と該両側辺部の両後端を連結し車幅方向に延
    びる連結部とからなるバー部材が設けられ、該バー部材
    は、上記側辺部の各々の一端が車体に枢支されて回転自
    在とされていると共に、その他端が車体に係合自在とさ
    れていることを特徴とする自動車の上部車体構造。
JP10856988U 1988-08-18 1988-08-18 自動車の上部車体構造 Expired - Lifetime JPH0616843Y2 (ja)

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JP10856988U JPH0616843Y2 (ja) 1988-08-18 1988-08-18 自動車の上部車体構造

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JP10856988U JPH0616843Y2 (ja) 1988-08-18 1988-08-18 自動車の上部車体構造

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Publication Number Publication Date
JPH0229854U JPH0229854U (ja) 1990-02-26
JPH0616843Y2 true JPH0616843Y2 (ja) 1994-05-02

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JP10856988U Expired - Lifetime JPH0616843Y2 (ja) 1988-08-18 1988-08-18 自動車の上部車体構造

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