JPH06169542A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

Info

Publication number
JPH06169542A
JPH06169542A JP5090329A JP9032993A JPH06169542A JP H06169542 A JPH06169542 A JP H06169542A JP 5090329 A JP5090329 A JP 5090329A JP 9032993 A JP9032993 A JP 9032993A JP H06169542 A JPH06169542 A JP H06169542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
bolt
recesses
stator core
electric machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5090329A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3124411B2 (ja
Inventor
Takeo Kakiuchi
健男 垣内
Toyonobu Yamada
豊信 山田
Nobutake Aikura
伸建 相倉
Shigeo Ozawa
繁雄 小澤
Shinichi Noda
伸一 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP05090329A priority Critical patent/JP3124411B2/ja
Publication of JPH06169542A publication Critical patent/JPH06169542A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3124411B2 publication Critical patent/JP3124411B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 フレームに通しボルト挿入用の案内部と脚部
の取付案内部を設けて組立作業性を向上させると共にフ
レームへの水や塵埃の侵入防止とフレーム円筒の真円度
を向上させる回転電機を提供する。 【効果】 フレーム上部の熱風が排出され回転電機の冷
却性が向上する。そして、水は凹部の外側面を伝って落
下し塵埃も溜まらず機内に侵入しないのでJISC40
04規格を適用できる。凹部の四隅角部にアールを設け
たので局部的な変形量大を防止し、肉厚の減少や割れが
なくなり、フレーム端面での真円度が良くなる。又、脚
を取付ける隣接の凹部間の凸部外径を小さくすることに
より、プレス加工時の凹部四隅の変形量が小さくなるの
で加工性が向上し、凹部成形を形状誤差を小さく容易に
成形できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼板のフレームでフレ
ーム内部に通しボルトの案内部を有する回転電機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図16及び図17を参照し
て説明する。図16は上半分を断面で示す回転電機の側
面図、図17は図16のIX−IX線断面図である。図
16及び図17において、フレーム1は鋼板のような塑
性加工可能な材料製でプレス加工により軸方向に複数の
凹部2が形成してあり、この凹部2の内面で固定子鉄心
3を保持している。そして、この凹部2の突起で固定子
鉄心3外周とフレーム1内側との間に軸方向に複数の通
風路4を形成している。フレーム1の下部には鋼板製の
脚部を溶接固定している。脚部5は座と外支柱5a,内
支柱5bで構成される。6,7はフレーム1の両端部に
配設されたブラケットで、フレーム1の内側を通る通し
ボルト8及びナット9を用いて同時に締結されている。
6a,7aはブラケット6,7に設けられた通しボルト
8を通すための孔であり、また10は回転軸である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の回
転電機において、通しボルト8は一方のブラケット6の
孔6aから挿入されフレーム1の内側を通る際、フレー
ム1内には通しボルト8の挿入ガイドがないため若干傾
斜する。また反対側のブラケット7の孔7aの位置が確
認できず、孔7aの位置合わせが面倒で組立作業能率が
低下するなどの欠点があった。
【0004】一方脚部5をフレーム1に溶接する際、脚
部5をフレーム1の所定位置に取り付けるために脚部5
は治具を用いてフレーム1に添接させ、その状態で溶接
する必要がある。このため脚部5の位置決め作業が面倒
であるばかりでなく、溶接時にフレーム1が若干移動し
て所定位置から外れて脚5が取り付けられることがあっ
た。
【0005】又、フレーム1を横型に屋外で置いた場合
の頂上付近に位置する凹部2には、水が溜まりフレーム
1外周に錆が発生し寿命が短くなる。そして、塵や埃が
堆積し易く電動機内部で発生する熱がフレーム1から外
部へ伝達するのを遮断するので冷却性が悪化する。更
に、軸中心位置より上方に位置する隣合う2つの凹部2
間は、頂上側から落下の水滴が浸入しないよう窓が設け
てない。この為、前記2つの凹部2間の固定子鉄心3の
外周に冷却風が流れず冷却が悪化する。
【0006】一方、凹部2の形状は略直方体でその四隅
の角部は、塑性加工により凹部2を形成する際に局部的
に肉厚が減少し割れが発生することがあった。又、角部
の変形が大きい為フレーム1端面が軸方向凹部2側へ引
張られ、フレーム1端面が部分的に軸方向内側に落込み
後工程でフレーム1端面を加工する時に加工代が大きく
なって作業性が悪い。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、フレ
ームに通しボルト挿入用の案内部と脚部の取付案内部を
設けて組立作業性を向上させると共にフレームへの水や
塵埃の侵入防止とフレーム円筒の真円度を向上させる回
転電機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明における回転電機
は、請求項1では鋼板製のフレームの内部に通しボルト
を挿通させる構成の回転電機において、前記フレームに
プレス成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成され
た複数個の凹部と、前記フレーム内部軸方向の前記通し
ボルト挿通位置にプレス打抜で内部に折曲形成した複数
個のボルト挿通案内部とを備え、通しボルトを前記凹部
内側面と前記ボルト挿通案内部とで挟持したことを特徴
とする。
【0009】請求項2では、鋼板製のフレームにプレス
成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成された複数
個の凹部と、この凹部の一部の凹部間に挟持され凹部に
沿って外径方向に突出形成された複数個の凸部とを備
え、この凸部と前記固定子鉄心外径とで通しボルト案内
部を形成すると共に前記凸部の一方の側面を脚部取付案
内部としたことを特徴とする。
【0010】請求項3では、鋼板製のフレームにプレス
成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成された複数
個の凹部と、この凹部の一部の凹部間に挟持され凹部に
沿って外径方向に突出形成された複数個の凸部と、前記
フレーム内部軸方向の前記通しボルト挿通位置にプレス
打抜で内部に折曲成形した複数個のボルト挿通案内部と
を備え、通しボルトを前記凹部内側面と前記ボルト挿通
案内部とで挟持し、前記凸部と固定子鉄心外周とで通し
ボルト案内部を形成すると共に前記凸部の一方の外側面
を脚部取付案内部としたことを特徴とする。
【0011】請求項4では、鋼板製のフレームにプレス
成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成された複数
個の凹部と、この凹部の一部の凹部間に挟持され凹部に
沿って外径方向にフレームの外径寸法より小径に突出形
成された複数個の凸部と、前記フレーム内部軸方向の前
記通しボルト挿通位置にプレス打抜で内部に折曲成形し
た複数個のボルト挿通案内部とを備え、通しボルトを前
記凹部内側面と前記ボルト挿通案内部とで挟持し、前記
凸部と固定子鉄心外周とで通しボルト案内部を形成し、
この通しボルト案内部で通しボルトを保持すると共に前
記凸部の一方の外側面を脚部取付案内部としたことを特
徴とする。
【0012】請求項5では、鋼板製のフレームにプレス
成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成された複数
個の凹部と、この凹部の一部の凹部間に挟持され凹部に
沿って外径方向にフレームの外径寸法より小径に突出形
成された複数個の凸部とを備え、この凸部と固定子鉄心
外周とで通しボルト案内部を形成し、この通しボルト案
内部で通しボルトを保持すると共に前記凸部の一方の外
側面を脚部取付案内部としたことを特徴とする。
【0013】請求項6では、鋼板製のフレームにプレス
成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成された複数
個の凹部の内、軸高さよりも上方に位置する凹部の一方
の外側面は水平方向か或いは水平方向に対して下方に向
って角度を有していることを特徴とする。
【0014】請求項7では、鋼板製のフレームにプレス
成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成された複数
個の凹部と、この凹部で軸高さよりも上方に位置する凹
部間に挟持され凹部に沿ってプレス抜で内部に折曲成形
した複数個のルーバーとを備え、前記凹部の内、軸高さ
よりも上方に位置する凹部の一方の外側面は水平方向か
或いは水平方向に対して下方に向って角度を有している
と共に前記ルーバーの折曲成形部の辺が水平方向に対し
て15度以上上方に向かっていることを特徴とする。
【0015】請求項8では、鋼板製のフレームにプレス
成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成された複数
個の凹部の四隅にアールを付けたことを特徴とする。請
求項9では、鋼板製のフレームで凹部の四隅にアールを
付け、凹部の内、軸高さよりも上方に位置する凹部の一
方の外側面は水平方向か或いは水平方向に対して下方に
向って角度を有していることを特徴とする。
【0016】請求項10では、鋼板製のフレームにプレ
ス成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成された複
数個の凹部と、この凹部の一部の凹部間に挟持され凹部
に沿って外径方向にフレームの外径寸法より小径に突出
形成された複数個の凸部と、この凸部を挟む凹部の底辺
に溶接した脚部を有することを特徴とする。
【0017】
【作用】請求項1の回転電機では、フレームに通しボル
トの案内となるボルト挿通案内部を設けたので、組立作
業時に通しボルトがボルト挿通案内部によって支えら
れ、位置合わせが簡単になり、通しボルトが回転軸と平
行に確実に取り付けられると共にブラケットの回転方向
の廻止めが防止できる。又、ボルト挿通案内部形成によ
り穿設された通風孔によりフレーム上部の熱風が排出さ
れ回転電機の冷却性が向上する。
【0018】請求項2の回転電機は、脚部の2つの支柱
の内、少なくとも1方の支柱の内側の面をフレームに設
けた筒状の突起の外面に接触させ、その状態で溶接でき
るので、脚部を適正な位置に確実に取り付けることがで
きる。また位置決め作業が容易になる。更に、筒状の突
起の内部に通しボルトを通すことにより、組み立て作業
時に通しボルトが突起の内面によって支えられるので位
置合わせが簡単になり、かつ通しボルトが回転軸と平行
に確実に取り付けられる。
【0019】請求項3の回転電機では、請求項2の作用
が加えられる。請求項4及び5の回転電機では、請求項
3に凸部に設けた通しボルト挿入部で通しボルトを隙間
なく保持する作用が加えられる。
【0020】請求項6及び9の回転電機では、凹部の一
方の外側面が軸方向と平行または下側に傾斜しているの
で、水はこの外側面を伝って落下する。また塵埃も溜ま
らない。
【0021】請求項7の回転電機では、上方から落下す
る水がルーバーの突出部上面に沿って下方に落下するの
で、水は内部に侵入しない。またルーバーの上面は水平
方向に対して15度以上上方に向っているので、鉛直か
ら15度以内の方向に落下する水滴が内部に侵入しない
ので、JISC4004規格を適用できる。そして、ル
ーパーによって軸中心位置より上方にある隣接の2凹部
間の固定子鉄心外周に冷却風が流れ冷却性が向上する。
【0022】請求項8の回転電機では、凹部の四隅角部
にアールを設けたので局部的な変形量大を防止し、これ
により四隅角部の局部的な肉厚の減少や割れがなくな
り、フレーム端面での軸方向内側への変形を防ぐ(フレ
ームの真円度が良くなる)。
【0023】請求項10の回転電機では、隣接の凹部間
の凸部外径を小さくすることにより、プレス加工時の凹
部四隅の変形量が小さくなるので加工性が向上し、脚を
取付ける隣接の凹部成形を形状誤差を小さく容易に成形
し、成形に要するプレス荷重を減少させる。
【0024】
【実施例】以下、この発明の第1実施例を図を用いて説
明する。図1は本発明の第1実施例を示す回転電機の側
面図、図2は図1のII−II線断面図である。なお、
従来と同一部分については同一符号を使用し説明する。
【0025】図1,2に示すように、フレーム41内部
上部の凹部2間軸方向で通しボルト8の挿通位置にフレ
ーム41の一部をプレス打抜きにより内径側に折り曲げ
ることにより通風ガイドを兼ねた複数の(図2は2枚)
ボルト挿通案内フィン11を形成する。そして、通しボ
ルト8は2つのボルト挿通案内フィン11に挟まれて挿
入される。尚、ボルト挿通案内フィン11の打抜きによ
りフレーム41には通風孔31が形成される。他の構成
は従来と同じである。
【0026】上記構成において、回転電機組立ての際、
フレーム41にブラケット6,7を仮装着する。そし
て、通しボルト8を一方のブラケット6の通しボルト用
の孔6aより挿入してフレーム41内の2つのボルト挿
通案内フィン11間を通過し、他方のブラケット7の通
しボルト用の孔7aを通過してナット9により締結すれ
ば、通しボルト8は回転軸10と平行に取付けられる。
【0027】第1実施例によれば回転電機組立の際、通
しボルト8を回転軸10と平行に取り付けることがで
き、さらにブラケットの位置合わせが容易になるので組
立作業が簡単になる。又、通しボルト8がボルト挿通案
内フィン11で挟持されるのでブラケット6,7の回転
方向の廻止めができる。更にボルト挿通案内フィン11
の配設により穿設された通風孔31からはフレーム41
上部の熱風を外部に排出するので回転電機の冷却には非
常に大きな効果がある。
【0028】(第2及び第3の実施例)本発明の第2実
施例を図3に、さらに第3実施例を図4に示す。図3に
おいて通しボルト8はボルト挿通案内フィン11と凹部
2内側面との間に挾まれている。また図4においては、
フレーム41の一部を折り曲げて形成したボルト挿通案
内フィン11a,11bによって通しボルト8が挟まれ
ている。
【0029】これら第2及び第3実施例の場合にも、第
1実施例と同様な作用及び効果を有する。 (第4実施例)次に第4実施例を図5を参照して説明す
る。
【0030】フレーム51に設けられた筒状の凸部21
はプレス加工により形成する近接した2つの通風路4間
に形成される。脚部5は鋼板又は鋼材製で例えば鋼板を
プレス成形により形成されており、凸部21の外側面2
1aと外支柱5aの内面とを接触させ、また外支柱5a
の端面を凹部2の外底面に接触させた状態で凹部2外面
に溶接で固着する。更に、凸部21のに内側に設けられ
た空間21bは通しボルト8の断面よりも若干大きく
し、この空間21bと固定子鉄心3外周とで筒状のボル
ト案内部21cを形成し、この通しボルト案内部21c
に通しボルトが貫通している。通しボルト8及びナット
9を用いてフレーム51の両端部に配設されたブラケッ
ト6,7を同時に締結している。
【0031】上記構成においてフレーム51に脚部5を
取り付ける際、凸部21の外側面21aに外支柱5aの
内面を接触させ、また外支柱5aの端面を凹部2の外底
面に接触させることにより脚部5の位置決めが行える。
【0032】また、回転電機組立ての際、フレーム51
にブラケット6,7を仮装着し、通しボルト8を一方の
ブラケット6の通しボルト用の孔6aより通し、凸部2
1の内側に設けられた空間21bを貫通し、もう一方の
ブラケット7の通しボルト用の孔7aを通してナット9
により締結すれば、通しボルト8は回転軸10と平行に
取り付けられる。
【0033】第4実施例によれば、フレーム51に脚部
5を取り付ける際の位置決めが容易に行え、また適正な
位置に確実に取り付けられる。また、回転電機組立ての
際、通しボルト8のフレーム51内への挿入性がよくな
り生産性が向上すると共に回転軸10に平行に取り付け
ることができる。更にブラケット6,7の回転方向の廻
止めが通しボルト8の凸部21への支えにより防止され
る。
【0034】尚、第4実施例では通しボルト8が4本の
場合を例にとって説明したが、4本に限定されるもので
はない。又、脚部5をフレーム51に固着する方法は溶
接に限らず、例えばフレーム51にネジ孔を設けて脚部
5をボルトで固着してもよい。 (第5乃至第7実施
例)次に第5及び第6実施例を図6及び7を参照して説
明する。
【0035】第5実施例は、第2実施例と第4実施例を
組合わせたもので、フレーム51上部には凹部2とボル
ト挿通案内フィン11とで通しボルト8を挟持させ、フ
レーム51下部では大きい通風路4間に凸部21を挟設
する。この構成により、凹部2とボルト挿通案内フィン
11間及び凸部21の空間と固定子鉄心3外周とで形成
の通しボルト案内部21cが、夫々ガイドとなって通し
ボルト8が挿通され挿通後は挟持される。この為、第2
及び第4実施例の単独実施に比べ通しボルト8のフレー
ム51内への挿入作業性が更に向上し、且つブラケット
6,7の回転方向への廻止めができる。又、ボルト挿通
案内フィン11形成により穿設の通風孔31にフレーム
51上部からの熱風が排出されるので回転電機の冷却性
が更に向上する。
【0036】第6実施例は、第1実施例と第4実施例を
組合わせたもので、第5実施例とはフレーム51上部の
通しボルト8挟持箇所が異なるだけで、作用効果は第5
実施例と同様である。
【0037】第7実施例は、第2実施例に加えフレーム
61下部の大きい通風路4間に凸部22を挟持する(図
8参照)。これによりできた凸部22の内側に固定子鉄
心3外周とで空間22b(図9(b)参照)が形成され
る。この空間22bの内接円は通しボルト8の断面と同
一寸法となる。この空間22bと固定子鉄心3外周とで
筒状のボルト案内部22c(図9(b)参照)を形成
し、このボルト案内部22cに通しボルト8が貫通して
いる(図9(a)参照)。通しボルト8及びナット9を
用いてフレーム61の両端部に配設されたブラケット
6,7を同時に締結している。また脚部5は凸部22の
外側面22aと外支柱5aの内面とを接触させ、また外
支柱5aの端面を凹部25の外底面に接触させた状態で
凹部25の外面に溶接で固着する。
【0038】上記の第7実施例は、通風路4間が狭い時
この間に脚部5取付用ガイドとなり且つ通しボルト8取
付用ガイドとなる凸部22を形成するためである。即
ち、この凸部22の外周部22dはフレーム61外周よ
りA寸法だけ小さい。このA寸法小により凸部22成形
時の成形圧が小でよく、凸部22に隣接する両凹部25
の角25aに亀裂の発生することを防止できる。また第
5実施例とはフレーム61下部の凸部22の通しボルト
8挟持箇所が異なり、フレーム61下部の通しボルト8
の保持が更に強固になる以外は作用効果は第5実施例と
同様である。そして、脚部の支柱を凹部25の底辺に溶
接する構造においては、脚の規格上の寸法的制限から凹
部25間の距離が狭いが、凸部22の外径をフレーム6
1外径よりもA寸法小さくした成形により、凹部25の
角部25aに亀裂が発生せずJIS規格を適用できる製
品ができる。
【0039】第8実施例は図10に示すように、フレー
ム71の上部凹部72の一方の外側面72aを水平方向
に対して角度αを平行とするか、外径側が下がる傾斜と
成るように形成する。すると、上部からの落下水はこの
外側面72aから流れ落ちて溜まらず、錆が発生しな
い。また塵埃の堆積がなくなるので、フレーム71から
外気への熱伝達が向上する。
【0040】第9実施例は図11に示すように、フレー
ム71の一部をプレス打抜きにより内径側に折り曲げる
ことにより、突出部32aを水平方向に対して角度β≧
15度に設定したルーバー32を形成する。すると、上
部からの落下水はルーバー32に沿って流れ落ちるので
水は機内に侵入しない。また鉛直から15度以内に落下
する水滴が機内に侵入しないので、JISC4004の
規格を合格適用できる。このルーバー32によって通風
孔31から冷却風が排気されるので、軸中心位置より上
方にある2つの凹部72間の固定子鉄心3の外周に冷却
風が流れ、回転電機の冷却性が向上する。
【0041】第10実施例は図12に示すように、略直
方体で示す凹部72の四隅角部72aは、R形状(丸味
がついている)になっている(凹部72の両端部が半円
形状でも同様の効果がある)。この為、プレス加工によ
り凹部72を形成する時にこの四隅角部72aに局部的
な大きな変形量が発生することがなくなり、四隅角部7
2aで局部的な肉厚の減少や割れを防止することができ
る。そして、四隅角部72aが軸方向内側へ引張られて
この付近のフレーム72が軸方向内側へ変形するのを防
止する(フレーム72の真円度を良くする)。この為、
後工程のフレーム72端面加工時の加工代を小さくする
ことができる。
【0042】第11実施例は第7実施例の変形例で図1
3乃至15に示すように、通風路4間にある凸部22を
挟持する2つの凹部74の底辺73にスリット73aを
設ける(凸部22の外径D1はフレーム71外径D2よ
りもA寸法小さいのは第7実施例と同じ)。そして、凸
部22を跨ぐようにして外支柱5aと内支柱5bの先端
を溶接用である凹部74でその底辺73のスリット73
aに当接して溶接し、脚部5をフレーム71に固定す
る。フレーム71にはスリット73aがあるので、フレ
ーム71,固定子鉄心3,脚部5の3体が完全に一体に
なり溶接部の剛性が非常に向上する。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、通しボル
トのフレーム内への挿入性が改善されることにより生産
性が向上する。又、ブラケットの回転方向への廻止めが
防止される。更にボルト挿通案内部形成時に穿設の通風
孔により熱風が排出され回転電機の冷却性が向上する効
果がある。そして、フレーム表面で水溜り,発錆,塵埃
堆積が防止され、凹部端での割れ,フレーム円筒の変形
等も防止される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す回転電機の側面図、
【図2】図1のII−II線断面図、
【図3】第2実施例を示す断面図、
【図4】第3実施例を示す断面図、
【図5】第4実施例を示す断面図、
【図6】第5実施例を示す断面図、
【図7】第6実施例を示す断面図、
【図8】第7実施例を示す断面図、
【図9】第7実施例の脚部拡大図で、(a)はボルト案
内部に通しボルトが貫通した状態図、(b)はボルト案
内部に通しボルトのない状態図、
【図10】第8実施例を示す図1のII−II線断面図
の上部断面図、
【図11】第9実施例を示す図1のII−II線断面図
の上部断面図、
【図12】第8実施例を示す図1相当図、
【図13】第11実施例を示す図1相当図、
【図14】第11実施例を示す図13のIII−III
線断面図の脚部拡大図で、凹部にスリットのある状態
図、
【図15】第11実施例を示す脚部拡大図で、図14の
溶接後の状態図、
【図16】従来の図1相当図、
【図17】図16のIX−IX断面図。
【符号の説明】
1,41,51,61,71…フレーム、2,25,7
2,74…凹部、 3…固定子鉄心、4…
通風路、 5…脚部、 8…通しボル
ト、11,11a,11b…ボルト挿通案内部、21,
22…凸部、 21a…凸部の
外側面、21c,22c…通しボルト案内部、22d…
凸部の外周部、 31…通風孔、3
2…ルーバー、 72a…外
側面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小澤 繁雄 三重県三重郡朝日町大字繩生2121番地 株 式会社東芝三重工場内 (72)発明者 野田 伸一 三重県三重郡朝日町大字繩生2121番地 株 式会社東芝三重工場内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板製のフレームの内部に通しボルトを
    挿通させる構成の回転電機において、前記フレームにプ
    レス成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成された
    複数個の凹部と、前記フレーム内部軸方向の前記通しボ
    ルト挿通位置にプレス打抜で内部に折曲形成した複数個
    のボルト挿通案内部とを備え、通しボルトを前記凹部内
    側面と前記ボルト挿通案内部とで挟持したことを特徴と
    する回転電機。
  2. 【請求項2】 鋼板製のフレームで内部に固定子鉄心を
    有しこの固定子鉄心とフレーム間に通しボルトを挿通さ
    せ外部に脚部を有する回転電機において、前記フレーム
    にプレス成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成さ
    れた複数個の凹部と、この凹部の一部の凹部間に挟持さ
    れ凹部に沿って外径方向に突出形成された複数個の凸部
    とを備え、この凸部と前記固定子鉄心外径とで通しボル
    ト案内部を形成すると共に前記凸部の一方の側面を脚部
    取付案内部としたことを特徴とする回転電機。
  3. 【請求項3】 鋼板製のフレームで内部に固定子鉄心を
    有しこの固定子鉄心とフレーム間に通しボルトを挿通さ
    せ外部に脚部を有する回転電機において、前記フレーム
    にプレス成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成さ
    れた複数個の凹部と、この凹部の一部の凹部間に挟持さ
    れ凹部に沿って外径方向に突出形成された複数個の凸部
    と、前記フレーム内部軸方向の前記通しボルト挿通位置
    にプレス打抜で内部に折曲成形した複数個のボルト挿通
    案内部とを備え、通しボルトを前記凹部内側面と前記ボ
    ルト挿通案内部とで挟持し、前記凸部と固定子鉄心外周
    とで通しボルト案内部を形成すると共に前記凸部の一方
    の外側面を脚部取付案内部としたことを特徴とする回転
    電機。
  4. 【請求項4】 鋼板製のフレームで内部に固定子鉄心を
    有しこの固定子鉄心とフレーム間に通しボルトを挿通さ
    せ外部に脚部を有する回転電機において、前記フレーム
    にプレス成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成さ
    れた複数個の凹部と、この凹部の一部の凹部間に挟持さ
    れ凹部に沿って外径方向にフレームの外径寸法より小径
    に突出形成された複数個の凸部と、前記フレーム内部軸
    方向の前記通しボルト挿通位置にプレス打抜で内部に折
    曲成形した複数個のボルト挿通案内部とを備え、通しボ
    ルトを前記凹部内側面と前記ボルト挿通案内部とで挟持
    し、前記凸部と固定子鉄心外周とで通しボルト案内部を
    形成し、この通しボルト案内部で通しボルトを保持する
    と共に前記凸部の一方の外側面を脚部取付案内部とした
    ことを特徴とする回転電機。
  5. 【請求項5】 鋼板製のフレームで内部に固定子鉄心を
    有しこの固定子鉄心とフレーム間に通しボルトを挿通さ
    せ外部に脚部を有する回転電機において、前記フレーム
    にプレス成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成さ
    れた複数個の凹部と、この凹部の一部の凹部間に挟持さ
    れ凹部に沿って外径方向にフレームの外径寸法より小径
    に突出形成された複数個の凸部とを備え、この凸部と固
    定子鉄心外周とで通しボルト案内部を形成し、この通し
    ボルト案内部で通しボルトを保持すると共に前記凸部の
    一方の外側面を脚部取付案内部としたことを特徴とする
    回転電機。
  6. 【請求項6】 鋼板製のフレームで内部に固定子鉄心を
    有しこの固定子鉄心とフレーム間に通しボルトを挿通さ
    せ外部に脚部を有する回転電機において、前記フレーム
    にプレス成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成さ
    れた複数個の凹部の内、軸高さよりも上方に位置する凹
    部の一方の外側面は水平方向か或いは水平方向に対して
    下方に向って角度を有していることを特徴とする回転電
    機。
  7. 【請求項7】 鋼板製のフレームで内部に固定子鉄心を
    有しこの固定子鉄心とフレーム間に通しボルトを挿通さ
    せ外部に脚部を有する回転電機において、前記フレーム
    にプレス成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成さ
    れた複数個の凹部と、この凹部で軸高さよりも上方に位
    置する凹部間に挟持され凹部に沿ってプレス抜で内部に
    折曲成形した複数個のルーバーとを備え、前記凹部の
    内、軸高さよりも上方に位置する凹部の一方の外側面は
    水平方向か或いは水平方向に対して下方に向って角度を
    有していると共に前記ルーバーの折曲成形部の辺が水平
    方向に対して15度以上上方に向かっていることを特徴
    とする回転電機。
  8. 【請求項8】 鋼板製のフレームで内部に固定子鉄心を
    有しこの固定子鉄心とフレーム間に通しボルトを挿通さ
    せ外部に脚部を有する回転電機において、前記フレーム
    にプレス成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成さ
    れた複数個の凹部の四隅にアールを付けたことを特徴と
    する回転電機。
  9. 【請求項9】 凹部の四隅にアールを付けた請求項6記
    載の回転電機。
  10. 【請求項10】 鋼板製のフレームで内部に固定子鉄心
    を有しこの固定子鉄心とフレーム間に通しボルトを挿通
    させ外部に脚部を有する回転電機において、前記フレー
    ムにプレス成形で内径方向に突起し軸方向に延びて形成
    された複数個の凹部と、この凹部の一部の凹部間に挟持
    され凹部に沿って外径方向にフレームの外径寸法より小
    径に突出形成された複数個の凸部と、この凸部を挟む凹
    部の底辺に溶接した脚部を有することを特徴とする回転
    電機。
JP05090329A 1992-07-21 1993-04-19 回転電機 Expired - Fee Related JP3124411B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05090329A JP3124411B2 (ja) 1992-07-21 1993-04-19 回転電機

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19359792 1992-07-21
JP26141292 1992-09-30
JP4-193597 1992-09-30
JP4-261412 1992-09-30
JP05090329A JP3124411B2 (ja) 1992-07-21 1993-04-19 回転電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06169542A true JPH06169542A (ja) 1994-06-14
JP3124411B2 JP3124411B2 (ja) 2001-01-15

Family

ID=27306409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05090329A Expired - Fee Related JP3124411B2 (ja) 1992-07-21 1993-04-19 回転電機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3124411B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08182240A (ja) * 1994-12-21 1996-07-12 Toshiba Corp 回転電機の製造方法
EP0899852A1 (de) * 1997-08-26 1999-03-03 Siemens Aktiengesellschaft Gegossenes Formteil eines Elektromotors
EP0899853A1 (de) * 1997-08-26 1999-03-03 Siemens Aktiengesellschaft Ständergehäuse eines Elektromotors
JP2013106411A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Asmo Co Ltd 回転電機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08182240A (ja) * 1994-12-21 1996-07-12 Toshiba Corp 回転電機の製造方法
EP0899852A1 (de) * 1997-08-26 1999-03-03 Siemens Aktiengesellschaft Gegossenes Formteil eines Elektromotors
EP0899853A1 (de) * 1997-08-26 1999-03-03 Siemens Aktiengesellschaft Ständergehäuse eines Elektromotors
DE19737165B4 (de) * 1997-08-26 2006-10-05 Siemens Ag Ständergehäuse eines Elektromotors
JP2013106411A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Asmo Co Ltd 回転電機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3124411B2 (ja) 2001-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5761811A (en) Assembling method for cooling apparatus
US20010037630A1 (en) Dehumidifier housing
US20060185833A1 (en) Heat exchanger and method of producing
JPH06169542A (ja) 回転電機
US7001149B1 (en) Blower housing assembly with mounting tabs
JP3876536B2 (ja) 車両用空調装置
JP3174961B2 (ja) 曲げラジエータのシュラウド取付構造
JPH09257388A (ja) 熱交換器
KR100321829B1 (ko) 전동기
JPH08165928A (ja) 熱交換器用ファンシュラウド
JP4211162B2 (ja) 空気調和機の係合装置
CN222597895U (zh) 一种固定装置及空调外机
JPH07212993A (ja) モータのステータコア
KR100224628B1 (ko) 엘리베이터 측판의 자연환기구조
CN118089138A (zh) 一种固定装置及空调外机
CN215186115U (zh) 分块定子支撑结构、分块定子组件与发电机
JP3661469B2 (ja) ファンシュラウド取付構造
JP2518550Y2 (ja) 熱交換器
CN215597499U (zh) 挂式空调
JPH0740864Y2 (ja) 熱交換器
CN217783612U (zh) 一种方便拆装的汽车用风扇架
JP2565703Y2 (ja) 熱交換器の取付金具組付構造
JPS6124661Y2 (ja)
JPH07260392A (ja) 熱交換器の出入口パイプの仮止め方法
JP2506532Y2 (ja) ダンパのフランジ構造

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees