JPH06169797A - Hrpの測定方法 - Google Patents
Hrpの測定方法Info
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- JPH06169797A JPH06169797A JP11082093A JP11082093A JPH06169797A JP H06169797 A JPH06169797 A JP H06169797A JP 11082093 A JP11082093 A JP 11082093A JP 11082093 A JP11082093 A JP 11082093A JP H06169797 A JPH06169797 A JP H06169797A
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Landscapes
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 HRPの測定条件を確立してその検出感度を
向上させる。 【構成】 ルミノール、H2O2、P−ヨードフェノール
を含む発光測定試薬とHRPとを反応させ、この反応時
における発光量に基づいてHRPの濃度を決定する際
に、上記発光測定試薬の緩衝液としてトリス緩衝液を用
いると共に、この発光測定試薬中のH2O2濃度を2.0
6〜41.2(mmol/l)とする。好ましくはP−ヨードフ
ェノール濃度を36.4〜364(μmol/l)とする。更に
好ましくはルミノール濃度を2.06〜10.3(μmol/
l)とする。
向上させる。 【構成】 ルミノール、H2O2、P−ヨードフェノール
を含む発光測定試薬とHRPとを反応させ、この反応時
における発光量に基づいてHRPの濃度を決定する際
に、上記発光測定試薬の緩衝液としてトリス緩衝液を用
いると共に、この発光測定試薬中のH2O2濃度を2.0
6〜41.2(mmol/l)とする。好ましくはP−ヨードフ
ェノール濃度を36.4〜364(μmol/l)とする。更に
好ましくはルミノール濃度を2.06〜10.3(μmol/
l)とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は臨床検査、微量分析等に
おける西洋わさびペルオキシターゼ(ホースラディッシ
ュペルオキシターゼ;HRP)の検出方法に関する。
おける西洋わさびペルオキシターゼ(ホースラディッシ
ュペルオキシターゼ;HRP)の検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、HRPは生化学分析、臨床検査等
の分野でよく用いられる代表的な酵素であり、特に微量
分析が期待できるので、様々な測定に用いられている。
の分野でよく用いられる代表的な酵素であり、特に微量
分析が期待できるので、様々な測定に用いられている。
【0003】このHRPを用いた測定における測定条件
は、例えば1986 G.H.G.Thorpe Methods in Enzymology
133,331-353、Enhanced Chemiluminescent reactions C
atalyzed by Horseradish Peroxidase等の文献に述べら
れており、通常は以下のような測定条件が用いられてい
る。
は、例えば1986 G.H.G.Thorpe Methods in Enzymology
133,331-353、Enhanced Chemiluminescent reactions C
atalyzed by Horseradish Peroxidase等の文献に述べら
れており、通常は以下のような測定条件が用いられてい
る。
【0004】
【表1】 発光測定試薬(0.1mol/l Tris buffer pH8.5) ルミノール(luminol) 61.6(μmol/l) 過酸化水素(H2O2) 20.6(mmol/l) P−ヨードフェノール(P-iodophenol) 374(μmol/l)(最終濃度) (各1ml)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、HRP
を高感度に測定する事はそのHRPを検出系に利用した
測定系そのものの感度を上昇させることになり、実用上
の意義はきわめて大きい。
を高感度に測定する事はそのHRPを検出系に利用した
測定系そのものの感度を上昇させることになり、実用上
の意義はきわめて大きい。
【0006】しかし、HRPの検出時における測定条件
は未だ確立されてはおらず、最適なHRP測定条件の選
定が求められている。
は未だ確立されてはおらず、最適なHRP測定条件の選
定が求められている。
【0007】本発明は上記背景のもとになされたもので
あり、HRPの測定条件を確立してその検出感度を向上
させることを目的とする。
あり、HRPの測定条件を確立してその検出感度を向上
させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題を解決
するため、請求項1記載の発明はルミノール、H2O2、
P−ヨードフェノールを含む発光測定試薬とHRPとを
反応させ、この反応時における発光量に基づいてHRP
の濃度を決定するHRPの測定方法において、前記発光
測定試薬中のP−ヨードフェノール濃度を36.4〜3
64(μmol/l)としたことを特徴とするHRPの測定方
法を提供する。
するため、請求項1記載の発明はルミノール、H2O2、
P−ヨードフェノールを含む発光測定試薬とHRPとを
反応させ、この反応時における発光量に基づいてHRP
の濃度を決定するHRPの測定方法において、前記発光
測定試薬中のP−ヨードフェノール濃度を36.4〜3
64(μmol/l)としたことを特徴とするHRPの測定方
法を提供する。
【0009】請求項2記載の発明はルミノール、H
2O2、P−ヨードフェノールを含む発光測定試薬とHR
Pとを反応させ、この反応時における発光量に基づいて
HRPの濃度を決定するHRPの測定方法において、前
記発光測定試薬中のH2O2濃度を2.06〜41.2(mmo
l/l)としたことを特徴とするHRPの測定方法を提供す
る。
2O2、P−ヨードフェノールを含む発光測定試薬とHR
Pとを反応させ、この反応時における発光量に基づいて
HRPの濃度を決定するHRPの測定方法において、前
記発光測定試薬中のH2O2濃度を2.06〜41.2(mmo
l/l)としたことを特徴とするHRPの測定方法を提供す
る。
【0010】請求項3記載の発明はルミノール、H
2O2、P−ヨードフェノールを含む発光測定試薬とHR
Pとを反応させ、この反応時における発光量に基づいて
HRPの濃度を決定するHRPの測定方法において、前
記発光測定試薬は緩衝液としてトリス緩衝液を用いると
共に、この発光測定試薬中のH2O2濃度を2.06〜4
1.2(mmol/l)とし、かつ前記発光測定試薬中のP−ヨ
ードフェノール濃度を36.4〜364(μmol/l)とした
ことを特徴とするHRPの測定方法を提供する。
2O2、P−ヨードフェノールを含む発光測定試薬とHR
Pとを反応させ、この反応時における発光量に基づいて
HRPの濃度を決定するHRPの測定方法において、前
記発光測定試薬は緩衝液としてトリス緩衝液を用いると
共に、この発光測定試薬中のH2O2濃度を2.06〜4
1.2(mmol/l)とし、かつ前記発光測定試薬中のP−ヨ
ードフェノール濃度を36.4〜364(μmol/l)とした
ことを特徴とするHRPの測定方法を提供する。
【0011】請求項4記載の発明はルミノール、H
2O2、P−ヨードフェノールを含む発光測定試薬とHR
Pとを反応させ、この反応時における発光量に基づいて
HRPの濃度を決定するHRPの測定方法において、前
記発光測定試薬中のルミノール濃度を2.06〜10.3
(μmol/l)としたことを特徴とするHRPの測定方法を
提供する。
2O2、P−ヨードフェノールを含む発光測定試薬とHR
Pとを反応させ、この反応時における発光量に基づいて
HRPの濃度を決定するHRPの測定方法において、前
記発光測定試薬中のルミノール濃度を2.06〜10.3
(μmol/l)としたことを特徴とするHRPの測定方法を
提供する。
【0012】請求項5記載の発明は請求項3記載のHR
Pの測定方法において、前記発光測定試薬中のルミノー
ル濃度を2.06〜10.3(μmol/l)としたことを特徴
とするHRPの測定方法を提供する。
Pの測定方法において、前記発光測定試薬中のルミノー
ル濃度を2.06〜10.3(μmol/l)としたことを特徴
とするHRPの測定方法を提供する。
【0013】上記各請求項記載の発明においてはP−ヨ
ードフェノール濃度、H2O2濃度、ルミノール濃度によ
ってHRPの測定感度が変化する。
ードフェノール濃度、H2O2濃度、ルミノール濃度によ
ってHRPの測定感度が変化する。
【0014】上記P−ヨードフェノールはその濃度を0.
1×364(μmol/l)〜10×364(μmol/l)として測定を行う
ことが好ましく、特に濃度を182(μmol/l)とすると高い
測定精度が得られる。
1×364(μmol/l)〜10×364(μmol/l)として測定を行う
ことが好ましく、特に濃度を182(μmol/l)とすると高い
測定精度が得られる。
【0015】また、H2O2はその濃度を0.1×20.6(mmol
/l)〜2×20.6(mmol/l)として測定を行うことが好まし
く、特に濃度を4.12(mmol/l)とすると高い測定精度が得
られる。
/l)〜2×20.6(mmol/l)として測定を行うことが好まし
く、特に濃度を4.12(mmol/l)とすると高い測定精度が得
られる。
【0016】更に、ルミノールはその濃度を2.06〜
10.3(μmol/l)として測定を行うことが好ましく、特
に濃度を4.12(μmol/l)とすると高い測定精度が得ら
れる。
10.3(μmol/l)として測定を行うことが好ましく、特
に濃度を4.12(μmol/l)とすると高い測定精度が得ら
れる。
【0017】また、HRPの測定を行う際のトリス緩衝
液濃度には特に制限はなく、通常のHRP測定時と同じ
濃度としてよい。好ましくはトリス緩衝液としては0.1
(mol),pH8.5のものを用いる。
液濃度には特に制限はなく、通常のHRP測定時と同じ
濃度としてよい。好ましくはトリス緩衝液としては0.1
(mol),pH8.5のものを用いる。
【0018】
実施例1 本実施例においてはHRPの測定試薬としてルミノー
ル、過酸化水素、P−ヨードフェノールを含むトリス緩
衝液を用い、この測定試薬におけるP−ヨードフェノー
ルの濃度を変化させてHRPの測定を行い、最適なP−
ヨードフェノール濃度を求めた。尚、HRPの測定器と
しては明電舎製のルミノメータUPD−8000を用い
た。
ル、過酸化水素、P−ヨードフェノールを含むトリス緩
衝液を用い、この測定試薬におけるP−ヨードフェノー
ルの濃度を変化させてHRPの測定を行い、最適なP−
ヨードフェノール濃度を求めた。尚、HRPの測定器と
しては明電舎製のルミノメータUPD−8000を用い
た。
【0019】まず、HRPを1×10-4(mol/l)の濃度
に調製し、このHRP溶液を順次希釈してHRP濃度1
0-12〜10-7(mol/l)の標準液を調製した。
に調製し、このHRP溶液を順次希釈してHRP濃度1
0-12〜10-7(mol/l)の標準液を調製した。
【0020】次に、ルミノール(シグマ製)28.5(m
g)を0.2(mol/l)炭酸塩緩衝液(carbonate buffer,p
H9.8)に溶解し、25(ml)に調製した。
g)を0.2(mol/l)炭酸塩緩衝液(carbonate buffer,p
H9.8)に溶解し、25(ml)に調製した。
【0021】同様に、P−ヨードフェノール(P-iodoph
enol,東京化成製)100(mg)をDMSOに溶解し、2
5(ml)に調製して18.2(mmol/l)の溶液を得た。
enol,東京化成製)100(mg)をDMSOに溶解し、2
5(ml)に調製して18.2(mmol/l)の溶液を得た。
【0022】過酸化水素は市販の10(mol/l)のものを
用いた。
用いた。
【0023】
【表2】 基本測定試薬 6 (mmol/l) luminol 1(ml) 10 (mol/l) H2O2 20(μl) 18.2 (mmol/l) P-iodophenol 2(ml) 0.1 (mol/l) Tris buffer pH8.5 100(ml) 上記基本測定試薬を用いて、6(mmol/l)のルミノール1
(ml)、10(mmol/l)のH2O220(μl)、及びP−ヨー
ドフェノールを含むトリス緩衝液100(ml)を調整し、
上記HRPの各標準液と発光反応を行った。この際、P
−ヨードフェノールの最終濃度が0,0.1×364(μmol/
l),0.5×364(μmol/l),1×364(μmol/l),2×364(μm
ol/l),10×364(μmol/l)となるようにそれぞれ試料液
a,b,c,d,eを作成してそれぞれ検量線を作成し
た。その結果を順次図1のA,B,C,D,E,Fの各
線にて示す。
(ml)、10(mmol/l)のH2O220(μl)、及びP−ヨー
ドフェノールを含むトリス緩衝液100(ml)を調整し、
上記HRPの各標準液と発光反応を行った。この際、P
−ヨードフェノールの最終濃度が0,0.1×364(μmol/
l),0.5×364(μmol/l),1×364(μmol/l),2×364(μm
ol/l),10×364(μmol/l)となるようにそれぞれ試料液
a,b,c,d,eを作成してそれぞれ検量線を作成し
た。その結果を順次図1のA,B,C,D,E,Fの各
線にて示す。
【0024】上記検量線においては、 1.バックグラウンドが低い(HRP濃度0における発
光値が低い) 2.検量線の立ち上がりが良い(S/N比が大きい) 3.検量線のカーブがスムーズであること という3点を判断基準とする。
光値が低い) 2.検量線の立ち上がりが良い(S/N比が大きい) 3.検量線のカーブがスムーズであること という3点を判断基準とする。
【0025】図から明らかなように、P−ヨードフェノ
ールの濃度が上がるにつれてバックグラウンドは低くな
るが、検量線の傾きは小さくなっており試料液d,eの
検量線は良好とはいいがたい。これに対し、試料液a,
b,cにおいては検量線の傾きが大きく、良い検量線が
得られている。最も良い検量線は試料液b(P−ヨード
フェノール濃度182(μmol/l):最終濃度)のもので
ある。
ールの濃度が上がるにつれてバックグラウンドは低くな
るが、検量線の傾きは小さくなっており試料液d,eの
検量線は良好とはいいがたい。これに対し、試料液a,
b,cにおいては検量線の傾きが大きく、良い検量線が
得られている。最も良い検量線は試料液b(P−ヨード
フェノール濃度182(μmol/l):最終濃度)のもので
ある。
【0026】実施例2 実施例1と同様に、HRPを1×10-4(mol/l)の濃度
に調製して順次希釈することにより、10-13〜10
-7(mol/l)の検量線用の標準液を作成した。
に調製して順次希釈することにより、10-13〜10
-7(mol/l)の検量線用の標準液を作成した。
【0027】次に、実施例1に示した基本測定試薬を用
いて6(mmol/l)のルミノール1(ml)、10(mol/l)のH2O
220(μl)、364(μmol/l)のP−ヨードフェノール
2(ml)を含む0.1(mol/l)のトリス緩衝液100(ml)を調
整し、上記HRPの各標準液と発光反応を行った。
いて6(mmol/l)のルミノール1(ml)、10(mol/l)のH2O
220(μl)、364(μmol/l)のP−ヨードフェノール
2(ml)を含む0.1(mol/l)のトリス緩衝液100(ml)を調
整し、上記HRPの各標準液と発光反応を行った。
【0028】この際、上記トリス緩衝液におけるH2O2
濃度を0,0.1×20.6(mmol/l),0.2×20.6(mmol/l),0.5
×20.6(mmol/l),1×20.6(mmol/l),2×20.6(mmol/l)
としてそれぞれ試料液f,g,h,i,j,kを作成
し、それぞれ検量線を作成した。その結果を順次図2の
F,G,H,I,J,Kの各線にて示す。
濃度を0,0.1×20.6(mmol/l),0.2×20.6(mmol/l),0.5
×20.6(mmol/l),1×20.6(mmol/l),2×20.6(mmol/l)
としてそれぞれ試料液f,g,h,i,j,kを作成
し、それぞれ検量線を作成した。その結果を順次図2の
F,G,H,I,J,Kの各線にて示す。
【0029】実施例1と同様に、上記検量線において
は、 1.バックグラウンドが低い(HRP濃度0における発
光値が低い) 2.検量線の立ち上がりが良い(S/N比が大きい) 3.検量線のカーブがスムーズであること という3点を判断基準とする。
は、 1.バックグラウンドが低い(HRP濃度0における発
光値が低い) 2.検量線の立ち上がりが良い(S/N比が大きい) 3.検量線のカーブがスムーズであること という3点を判断基準とする。
【0030】図2から明らかなように、P−ヨードフェ
ノールの濃度が上がるにつれてバックグラウンドは高く
なり、検量線の傾きも小さくなって検量線の精度が低く
なっていることがわかる。
ノールの濃度が上がるにつれてバックグラウンドは高く
なり、検量線の傾きも小さくなって検量線の精度が低く
なっていることがわかる。
【0031】しかし、H〜K線にてはHRP濃度が10
-12(mol/l)程度で検量線が立ち上がるのに対し、P−ヨ
ードフェノール濃度が0.1×20.6(mmol/l)と低いG線に
ては,HRP濃度10-11(mol/l)程度にてようやく検量線
が立ち上がっており、検量線の立ち上がりが悪くなって
いる。
-12(mol/l)程度で検量線が立ち上がるのに対し、P−ヨ
ードフェノール濃度が0.1×20.6(mmol/l)と低いG線に
ては,HRP濃度10-11(mol/l)程度にてようやく検量線
が立ち上がっており、検量線の立ち上がりが悪くなって
いる。
【0032】従って、最も良い検量線は試料液h(H2O
2濃度4.12(mmol/l):最終濃度)のものであるが、試
料液g,i,j,kおける検量線においても比較的良好
な検量線が得られていることがわかる。
2濃度4.12(mmol/l):最終濃度)のものであるが、試
料液g,i,j,kおける検量線においても比較的良好
な検量線が得られていることがわかる。
【0033】実施例3 実施例1と同様に、HRPを1×10-4(mol/l)の濃度
に調製して順次希釈することにより、10-13〜10
-7(mol/l)の検量線用の標準液を作成した。
に調製して順次希釈することにより、10-13〜10
-7(mol/l)の検量線用の標準液を作成した。
【0034】次に、実施例1に示した基本測定試薬を用
いて、ルミノール、10(mol/l)のH2O220(μl)、1
8.2(mmol/l)のP−ヨードフェノール2(ml)を含む0.1
(mol/l)のトリス緩衝液100(ml)を調整し、上記HR
Pの各標準液と発光反応を行った。
いて、ルミノール、10(mol/l)のH2O220(μl)、1
8.2(mmol/l)のP−ヨードフェノール2(ml)を含む0.1
(mol/l)のトリス緩衝液100(ml)を調整し、上記HR
Pの各標準液と発光反応を行った。
【0035】この際、上記トリス緩衝液におけるルミノ
ール濃度を20.6(μmol/l)としたものを基本として、ルミ
ノール濃度がそれぞれ0,0.1×20.6(μmol/l),0.2×2
0.6(μmol/l),0.5×20.6(μmol/l),1×20.6(μmol/
l)である試料液l,m,n,o,pを作成し、それぞれ
検量線を作成した。その結果を順次図3のL,M,N,
O,Pの各線にて示す。
ール濃度を20.6(μmol/l)としたものを基本として、ルミ
ノール濃度がそれぞれ0,0.1×20.6(μmol/l),0.2×2
0.6(μmol/l),0.5×20.6(μmol/l),1×20.6(μmol/
l)である試料液l,m,n,o,pを作成し、それぞれ
検量線を作成した。その結果を順次図3のL,M,N,
O,Pの各線にて示す。
【0036】実施例1と同様に、上記検量線において
は、 1.バックグラウンドが低い(HRP濃度0における発
光値が低い) 2.検量線の立ち上がりが良い(S/N比が大きい) 3.検量線のカーブがスムーズであること という3点を判断基準とする。
は、 1.バックグラウンドが低い(HRP濃度0における発
光値が低い) 2.検量線の立ち上がりが良い(S/N比が大きい) 3.検量線のカーブがスムーズであること という3点を判断基準とする。
【0037】図3から明らかなように、ルミノールの濃
度が上がるにつれてバックグラウンドは高くなり、検量
線の傾きも小さくなる(検量線O,P)。従って検量線
の精度が低くなることがわかる。
度が上がるにつれてバックグラウンドは高くなり、検量
線の傾きも小さくなる(検量線O,P)。従って検量線
の精度が低くなることがわかる。
【0038】これに対し、ルミノール濃度が低くなると
検量線の立ち上がりが悪くなり、低濃度領域を測定する
ことが困難となる(検量線M)。
検量線の立ち上がりが悪くなり、低濃度領域を測定する
ことが困難となる(検量線M)。
【0039】従って、最も良い検量線は試料液nの検量
線N(ルミノール濃度4.12(μmol/l):最終濃度)で
あるが、試料液m,oにおいても比較的良好な検量線
M,Oが得られていることがわかる。
線N(ルミノール濃度4.12(μmol/l):最終濃度)で
あるが、試料液m,oにおいても比較的良好な検量線
M,Oが得られていることがわかる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、HRPを高感度に検出
できるので様々な測定系を高感度化できる。
できるので様々な測定系を高感度化できる。
【0041】また、特殊な設備や試薬等を必要としない
ので、容易に測定を行うことができ、経済的にも有利で
ある。
ので、容易に測定を行うことができ、経済的にも有利で
ある。
【図1】各P−ヨードフェノール濃度におけるHRP濃
度と発光強度との相関を示すグラフ。
度と発光強度との相関を示すグラフ。
【図2】各H2O2濃度におけるHRP濃度と発光強度と
の相関を示すグラフ。
の相関を示すグラフ。
【図3】各ルミノール濃度におけるHRP濃度と発光強
度との相関を示すグラフ。
度との相関を示すグラフ。
Claims (5)
- 【請求項1】 ルミノール、H2O2、P−ヨードフェノ
ールを含む発光測定試薬とHRPとを反応させ、この反
応時における発光量に基づいてHRPの濃度を決定する
HRPの測定方法において、 前記発光測定試薬中のP−ヨードフェノール濃度を3
6.4〜364(μmol/l)としたことを特徴とするHRP
の測定方法。 - 【請求項2】 ルミノール、H2O2、P−ヨードフェノ
ールを含む発光測定試薬とHRPとを反応させ、この反
応時における発光量に基づいてHRPの濃度を決定する
HRPの測定方法において、 前記発光測定試薬中のH2O2濃度を2.06〜41.2(m
mol/l)としたことを特徴とするHRPの測定方法。 - 【請求項3】 ルミノール、H2O2、P−ヨードフェノ
ールを含む発光測定試薬とHRPとを反応させ、この反
応時における発光量に基づいてHRPの濃度を決定する
HRPの測定方法において、 前記発光測定試薬は緩衝液としてトリス緩衝液を用いる
と共に、この発光測定試薬中のH2O2濃度を2.06〜
41.2(mmol/l)とし、かつ前記発光測定試薬中のP−
ヨードフェノール濃度を36.4〜364(μmol/l)とし
たことを特徴とするHRPの測定方法。 - 【請求項4】 ルミノール、H2O2、P−ヨードフェノ
ールを含む発光測定試薬とHRPとを反応させ、この反
応時における発光量に基づいてHRPの濃度を決定する
HRPの測定方法において、 前記発光測定試薬中のルミノール濃度を2.06〜10.
3(μmol/l)としたことを特徴とするHRPの測定方
法。 - 【請求項5】 請求項3記載のHRPの測定方法におい
て、 前記発光測定試薬中のルミノール濃度を2.06〜10.
3(μmol/l)としたことを特徴とするHRPの測定方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11082093A JPH06169797A (ja) | 1992-10-09 | 1993-05-13 | Hrpの測定方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-271249 | 1992-10-09 | ||
| JP27124992 | 1992-10-09 | ||
| JP11082093A JPH06169797A (ja) | 1992-10-09 | 1993-05-13 | Hrpの測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06169797A true JPH06169797A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=26450351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11082093A Pending JPH06169797A (ja) | 1992-10-09 | 1993-05-13 | Hrpの測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06169797A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103604918A (zh) * | 2013-11-28 | 2014-02-26 | 中国科学院广州生物医药与健康研究院 | 一种发光底物及应用和含该发光底物的检测试剂盒 |
| CN106990100A (zh) * | 2017-03-29 | 2017-07-28 | 武汉海吉力生物科技有限公司 | 一种稳定的hrp酶促化学发光底物液 |
-
1993
- 1993-05-13 JP JP11082093A patent/JPH06169797A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103604918A (zh) * | 2013-11-28 | 2014-02-26 | 中国科学院广州生物医药与健康研究院 | 一种发光底物及应用和含该发光底物的检测试剂盒 |
| CN106990100A (zh) * | 2017-03-29 | 2017-07-28 | 武汉海吉力生物科技有限公司 | 一种稳定的hrp酶促化学发光底物液 |
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