JPH06170210A - 水熱反応装置 - Google Patents
水熱反応装置Info
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- JPH06170210A JPH06170210A JP3349961A JP34996191A JPH06170210A JP H06170210 A JPH06170210 A JP H06170210A JP 3349961 A JP3349961 A JP 3349961A JP 34996191 A JP34996191 A JP 34996191A JP H06170210 A JPH06170210 A JP H06170210A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J3/00—Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
- B01J3/04—Pressure vessels, e.g. autoclaves
- B01J3/042—Pressure vessels, e.g. autoclaves in the form of a tube
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
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- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加圧反応容器からの液抽出操作を、任意の時
点で、簡便に行うことができ、しかも、抽出した液をた
だちに希釈して液を沸騰させず、かつ沈殿ができないよ
うにする。 【構成】 加圧反応容器1と液捕集びんとを備える。加
圧反応容器1は、内部に反応させるべき試料を密閉して
収容し、加熱状態で回転撹拌を可能にしたもので、その
密閉蓋14の液抽出孔16の内端に液相のみを流出させ
るためのフィルタ17を取り付けると共に、その液抽出
孔の外端に雌クイックコネクト19を取り付ける。液捕
集びんの口部には、その液捕集びん内部まで挿入した導
入管に連通する雄クイックコネクトを取り付ける。上記
雌クイックコネクト19と雄クイックコネクトは、雌ク
イックコネクトに対する雄クイックコネクトの嵌入によ
り両者の内部流路を液密に接合可能とし、雌クイックコ
ネクト19には容器内の液を流出させる流出弁32を設
けている。
点で、簡便に行うことができ、しかも、抽出した液をた
だちに希釈して液を沸騰させず、かつ沈殿ができないよ
うにする。 【構成】 加圧反応容器1と液捕集びんとを備える。加
圧反応容器1は、内部に反応させるべき試料を密閉して
収容し、加熱状態で回転撹拌を可能にしたもので、その
密閉蓋14の液抽出孔16の内端に液相のみを流出させ
るためのフィルタ17を取り付けると共に、その液抽出
孔の外端に雌クイックコネクト19を取り付ける。液捕
集びんの口部には、その液捕集びん内部まで挿入した導
入管に連通する雄クイックコネクトを取り付ける。上記
雌クイックコネクト19と雄クイックコネクトは、雌ク
イックコネクトに対する雄クイックコネクトの嵌入によ
り両者の内部流路を液密に接合可能とし、雌クイックコ
ネクト19には容器内の液を流出させる流出弁32を設
けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固相と液相とを反応さ
せ、反応時の温度下で液相のみを取り出せるようにした
水熱反応装置に関するものであり、さらに詳しくは、新
材料の開発・材料の耐水性試験・物質の溶解度測定に使
用できる他に、岩石及び土壌と水との反応実験を行うこ
とにより放射性廃棄物を処分したときの環境への影響評
価、酸性雨による土壌・岩石の緩衝能力の評価、または
鉱床の成因の解明など、地球科学分野の研究にも有効に
利用できる水熱反応装置に関するものである。
せ、反応時の温度下で液相のみを取り出せるようにした
水熱反応装置に関するものであり、さらに詳しくは、新
材料の開発・材料の耐水性試験・物質の溶解度測定に使
用できる他に、岩石及び土壌と水との反応実験を行うこ
とにより放射性廃棄物を処分したときの環境への影響評
価、酸性雨による土壌・岩石の緩衝能力の評価、または
鉱床の成因の解明など、地球科学分野の研究にも有効に
利用できる水熱反応装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実開平2−107057号公報において
は、反応速度を上げるための回転撹拌ができ、小型で操
作性のよい加圧反応容器が開示されている。この加圧反
応装置では、反応条件下での液の化学組成を知りたいと
いう要求があっても、反応条件下で液を取り出すことが
できないため、その組成を知ることができない。一方、
加圧反応容器から液相のみを取り出せる水熱反応装置は
従来から知られているが、この装置は容器自体が大型・
複雑で、操作に手間がかかるという問題を有している。
は、反応速度を上げるための回転撹拌ができ、小型で操
作性のよい加圧反応容器が開示されている。この加圧反
応装置では、反応条件下での液の化学組成を知りたいと
いう要求があっても、反応条件下で液を取り出すことが
できないため、その組成を知ることができない。一方、
加圧反応容器から液相のみを取り出せる水熱反応装置は
従来から知られているが、この装置は容器自体が大型・
複雑で、操作に手間がかかるという問題を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、加圧反応容器からの液抽出操作を任意の時点で簡便
に行うことができ、しかも抽出した液をただちに希釈し
て液を沸騰させず、かつ沈殿ができないようにした水熱
反応装置を得ることにある。
は、加圧反応容器からの液抽出操作を任意の時点で簡便
に行うことができ、しかも抽出した液をただちに希釈し
て液を沸騰させず、かつ沈殿ができないようにした水熱
反応装置を得ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の水熱反応容器は、内部に反応させるべき固相
と液相の試料を密閉して収容し、加熱状態で回転撹拌を
可能にした加圧反応容器の密閉蓋に、液抽出孔を開設
し、この液抽出孔の内端に容器内から液相のみを流出さ
せるためのフィルタを取り付けると共に、その液抽出孔
の外端に雌クイックコネクトを取り付け、一方、液捕集
びんの口部には、その液捕集びん内部まで挿入した導入
管に連通する雄クイックコネクトを取り付け、上記雌ク
イックコネクトと雄クイックコネクトは、雌クイックコ
ネクトに対する雄クイックコネクトの嵌入により両者の
内部流路を液密に接合可能とし、雌クイックコネクトに
は容器内の液を流出させる流出弁を設けたことを特徴と
するものである。
の本発明の水熱反応容器は、内部に反応させるべき固相
と液相の試料を密閉して収容し、加熱状態で回転撹拌を
可能にした加圧反応容器の密閉蓋に、液抽出孔を開設
し、この液抽出孔の内端に容器内から液相のみを流出さ
せるためのフィルタを取り付けると共に、その液抽出孔
の外端に雌クイックコネクトを取り付け、一方、液捕集
びんの口部には、その液捕集びん内部まで挿入した導入
管に連通する雄クイックコネクトを取り付け、上記雌ク
イックコネクトと雄クイックコネクトは、雌クイックコ
ネクトに対する雄クイックコネクトの嵌入により両者の
内部流路を液密に接合可能とし、雌クイックコネクトに
は容器内の液を流出させる流出弁を設けたことを特徴と
するものである。
【0005】
【作用】反応させるべき固相と液相の試料を加圧反応容
器に収容して密閉し、その容器を、電気炉内において一
定の間隔で平行に配置されて一対の同一方向に回転する
回転駆動棒上に横置きに載置し、回転駆動棒の回転によ
り回転撹拌しながら、容器内の試料を熱水条件下で反応
させる。この加熱反応時には、密閉蓋に取り付けてある
雌クイックコネクト内の流出弁の閉止により容器内試料
は流出しない。
器に収容して密閉し、その容器を、電気炉内において一
定の間隔で平行に配置されて一対の同一方向に回転する
回転駆動棒上に横置きに載置し、回転駆動棒の回転によ
り回転撹拌しながら、容器内の試料を熱水条件下で反応
させる。この加熱反応時には、密閉蓋に取り付けてある
雌クイックコネクト内の流出弁の閉止により容器内試料
は流出しない。
【0006】液を取り出す必要がある時には、加圧反応
容器の雌クイックコネクトに液捕集びんの雄クイックコ
ネクトを接合し、それによって雌クイックコネクトの流
出弁を開放させる。その結果、加圧状態にある加圧反応
容器内から液のみがフィルタを通過して流出し、雄クイ
ックコネクトに連通した流路を通って、液捕集びんに入
り、予め液捕集びん中に入れておいた水で希釈される。
従って、加圧反応容器からの液抽出操作を、加圧反応容
器の雌クイックコネクトに液捕集びんの雄クイックコネ
クトを接合するだけの簡易な操作により、任意の時点で
簡便に行うことができ、また、上記のようにして抽出液
をただちに水で希釈すると、抽出液が沸騰せずかつ沈殿
が生じない。
容器の雌クイックコネクトに液捕集びんの雄クイックコ
ネクトを接合し、それによって雌クイックコネクトの流
出弁を開放させる。その結果、加圧状態にある加圧反応
容器内から液のみがフィルタを通過して流出し、雄クイ
ックコネクトに連通した流路を通って、液捕集びんに入
り、予め液捕集びん中に入れておいた水で希釈される。
従って、加圧反応容器からの液抽出操作を、加圧反応容
器の雌クイックコネクトに液捕集びんの雄クイックコネ
クトを接合するだけの簡易な操作により、任意の時点で
簡便に行うことができ、また、上記のようにして抽出液
をただちに水で希釈すると、抽出液が沸騰せずかつ沈殿
が生じない。
【0007】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の水熱反応装
置について詳述する。図示した水熱反応装置は、加圧反
応容器1と、それに接合する液捕集びん2とを備えてい
る。上記加圧反応容器1は、内部に反応させるべき固相
と液相の試料を密閉して収容し、回転機構付き電気炉内
において加熱状態で回転撹拌を可能にしたもので、中央
部がやや絞られた筒状の外筒11、その外筒11の一端
に取り付けた円板状の底板12、上記外筒11内に嵌入
したフッ素樹脂製の有底内筒13、上記外筒11及び有
底内筒13の口部を密閉する密閉蓋14、並びにその密
閉蓋14を固定する固定環15を備えている。
置について詳述する。図示した水熱反応装置は、加圧反
応容器1と、それに接合する液捕集びん2とを備えてい
る。上記加圧反応容器1は、内部に反応させるべき固相
と液相の試料を密閉して収容し、回転機構付き電気炉内
において加熱状態で回転撹拌を可能にしたもので、中央
部がやや絞られた筒状の外筒11、その外筒11の一端
に取り付けた円板状の底板12、上記外筒11内に嵌入
したフッ素樹脂製の有底内筒13、上記外筒11及び有
底内筒13の口部を密閉する密閉蓋14、並びにその密
閉蓋14を固定する固定環15を備えている。
【0008】上記加圧反応容器の密閉蓋14は、高温高
圧下でも腐食しにくいチタン製で、その中央に液抽出孔
16を開設し、この液抽出孔16の内端に容器内から液
相のみを流出させるための金製のフィルタ17を取付用
ねじ環18の螺挿によって取り付けると共に、その液抽
出孔16の外端に雌クイックコネクト19を取り付けて
いる。上記フィルタ17としては、例えばフッ素樹脂製
のものを用いることもできる。また、上記有底内筒13
は、その口部に着座面13aを有しており、密閉蓋14
にはこの着座面13aに着座する円錐面状の合わせ面1
4aを設けている。この密閉蓋14の装着は、それを外
筒11内に嵌入し、外筒の口部に設けた雌ねじ11a
に、外周部に雄ねじ15aを設けた厚肉リング状の固定
環15を螺挿することにより行うものである。
圧下でも腐食しにくいチタン製で、その中央に液抽出孔
16を開設し、この液抽出孔16の内端に容器内から液
相のみを流出させるための金製のフィルタ17を取付用
ねじ環18の螺挿によって取り付けると共に、その液抽
出孔16の外端に雌クイックコネクト19を取り付けて
いる。上記フィルタ17としては、例えばフッ素樹脂製
のものを用いることもできる。また、上記有底内筒13
は、その口部に着座面13aを有しており、密閉蓋14
にはこの着座面13aに着座する円錐面状の合わせ面1
4aを設けている。この密閉蓋14の装着は、それを外
筒11内に嵌入し、外筒の口部に設けた雌ねじ11a
に、外周部に雄ねじ15aを設けた厚肉リング状の固定
環15を螺挿することにより行うものである。
【0009】一方、上記液捕集びん2は、耐熱性のびん
本体21の口部に螺着した蓋22に、そのびん本体21
の内部まで導入したステンレス製の導入管23を取付金
具24により取り付け、この取付金具24上に上記導入
管23内に連通する通孔を内設した雄クイックコネクト
25を取り付けることにより構成している。
本体21の口部に螺着した蓋22に、そのびん本体21
の内部まで導入したステンレス製の導入管23を取付金
具24により取り付け、この取付金具24上に上記導入
管23内に連通する通孔を内設した雄クイックコネクト
25を取り付けることにより構成している。
【0010】上記密閉蓋14に取り付けた雌クイックコ
ネクト19は、容器内の液を流出させる流路31中に流
出弁32を有し、また、上記液捕集びん2に取り付けた
雄クイックコネクト25内の流路41には流入弁42を
設けている。また、雌クイックコネクト19の流路31
中には、それに対する雄クイックコネクト25の嵌入時
に両者の内部流路31,41を液密に接合するためのシ
ール材36を設けている。
ネクト19は、容器内の液を流出させる流路31中に流
出弁32を有し、また、上記液捕集びん2に取り付けた
雄クイックコネクト25内の流路41には流入弁42を
設けている。また、雌クイックコネクト19の流路31
中には、それに対する雄クイックコネクト25の嵌入時
に両者の内部流路31,41を液密に接合するためのシ
ール材36を設けている。
【0011】上記雌クイックコネクト19内の流出弁3
2は、流路31の出口端側にある弁座34に対して弁体
33を流路31の内端側からばね35により圧接するよ
うにしたもので、通常は上記ばね35の付勢力及び容器
内の圧力により閉止した状態にあるが、雄クイックコネ
クト25との接合により、雄クイックコネクト25の先
端の弁杆43で内方に押し込まれると、弁体33が弁座
34から離脱して開弁し、容器内の液を流出させるもの
である。
2は、流路31の出口端側にある弁座34に対して弁体
33を流路31の内端側からばね35により圧接するよ
うにしたもので、通常は上記ばね35の付勢力及び容器
内の圧力により閉止した状態にあるが、雄クイックコネ
クト25との接合により、雄クイックコネクト25の先
端の弁杆43で内方に押し込まれると、弁体33が弁座
34から離脱して開弁し、容器内の液を流出させるもの
である。
【0012】一方、雄クイックコネクト25内の流入弁
42は、その流路内に挿入した上記弁杆43の先端の弁
体44を、図示を省略したばねによりびん本体21側か
ら雄クイックコネクト25内の弁座45に圧接するよう
にしたもので、弁杆43の押圧により開弁し、流路41
を通して液をびん本体21内に流入できるものである。
42は、その流路内に挿入した上記弁杆43の先端の弁
体44を、図示を省略したばねによりびん本体21側か
ら雄クイックコネクト25内の弁座45に圧接するよう
にしたもので、弁杆43の押圧により開弁し、流路41
を通して液をびん本体21内に流入できるものである。
【0013】上記流出弁32及び流入弁42は、雌クイ
ックコネクト19と雄クイックコネクト25の接合操作
のみにより加圧反応容器内の液を液捕集びんに流出可能
に連通させるものであるが、その構造は単に一例を示す
もので、他の適宜構造を採用することができ、また雄ク
イックコネクト25の流入弁42は省略することもでき
る。
ックコネクト19と雄クイックコネクト25の接合操作
のみにより加圧反応容器内の液を液捕集びんに流出可能
に連通させるものであるが、その構造は単に一例を示す
もので、他の適宜構造を採用することができ、また雄ク
イックコネクト25の流入弁42は省略することもでき
る。
【0014】上記構成を有する水熱反応装置において
は、反応させるべき固相と液相の試料を加圧反応容器1
に収容して密閉し、その容器を、電気炉内において一定
の間隔で平行に配置されて一対の同一方向に回転する回
転駆動棒上に横置きに載置し、回転駆動棒の回転により
回転撹拌しながら、容器内の試料を熱水条件下で反応さ
せる。この加熱反応時には、密閉蓋14に取り付けてあ
る雌クイックコネクト19内の流出弁32の閉止により
容器内試料は流出しない。
は、反応させるべき固相と液相の試料を加圧反応容器1
に収容して密閉し、その容器を、電気炉内において一定
の間隔で平行に配置されて一対の同一方向に回転する回
転駆動棒上に横置きに載置し、回転駆動棒の回転により
回転撹拌しながら、容器内の試料を熱水条件下で反応さ
せる。この加熱反応時には、密閉蓋14に取り付けてあ
る雌クイックコネクト19内の流出弁32の閉止により
容器内試料は流出しない。
【0015】液を取り出す必要がある時には、加圧反応
容器の雌クイックコネクト19に、予めびん本体21内
に水を入れた液捕集びん2の雄クイックコネクト25を
接合し、それによって雌クイックコネクト19の流出弁
32を開放させると同時に、雄クイックコネクト25の
流入弁42を開放させる。その結果、加圧状態にある加
圧反応容器1内から液のみがフィルタ17を通過して流
出し、雄クイックコネクトに連通した流路を通って、液
捕集びん2に入り、液捕集びん2のびん本体21中に入
れておいた水で希釈される。
容器の雌クイックコネクト19に、予めびん本体21内
に水を入れた液捕集びん2の雄クイックコネクト25を
接合し、それによって雌クイックコネクト19の流出弁
32を開放させると同時に、雄クイックコネクト25の
流入弁42を開放させる。その結果、加圧状態にある加
圧反応容器1内から液のみがフィルタ17を通過して流
出し、雄クイックコネクトに連通した流路を通って、液
捕集びん2に入り、液捕集びん2のびん本体21中に入
れておいた水で希釈される。
【0016】従って、加圧反応容器1からの液抽出操作
を、加圧反応容器の雌クイックコネクト19に液捕集び
ん2の雄クイックコネクト25を接合するだけの簡易な
操作により、任意の時点で簡便に行うことができる。し
かも、加圧反応容器から急速に液が出てきた場合でも、
外部に液が飛び散ることなく、すべての抽出液を捕集で
きる。また、上記のようにして抽出液をただちに水で希
釈すると、抽出液が沸騰せずかつ沈殿が生じるようなこ
ともない。
を、加圧反応容器の雌クイックコネクト19に液捕集び
ん2の雄クイックコネクト25を接合するだけの簡易な
操作により、任意の時点で簡便に行うことができる。し
かも、加圧反応容器から急速に液が出てきた場合でも、
外部に液が飛び散ることなく、すべての抽出液を捕集で
きる。また、上記のようにして抽出液をただちに水で希
釈すると、抽出液が沸騰せずかつ沈殿が生じるようなこ
ともない。
【0017】次に、このように構成した水熱反応装置の
使用例について説明する。反応させるべき試料として、
アルミニウムとシリコンの原子数の比が1:4のアルミ
ナシリカゲル1gと0.5規定KOH溶液10gを、フ
ッ素樹脂製の有底内筒13に入れ、有底内筒の着座面1
3aに密閉蓋14の合わせ面14aを着座させて、固定
環15を外筒11に螺挿し、密閉蓋14によって容器を
閉鎖することにより試料の収容を完了した。
使用例について説明する。反応させるべき試料として、
アルミニウムとシリコンの原子数の比が1:4のアルミ
ナシリカゲル1gと0.5規定KOH溶液10gを、フ
ッ素樹脂製の有底内筒13に入れ、有底内筒の着座面1
3aに密閉蓋14の合わせ面14aを着座させて、固定
環15を外筒11に螺挿し、密閉蓋14によって容器を
閉鎖することにより試料の収容を完了した。
【0018】この状態で、N2 ガスボンベにつながった
雄クイックコネクト25を加圧反応容器の雌クイックコ
ネクト19と結合させ、加圧反応容器内部を30気圧ま
で加圧し、容器に漏れのないことを確認し、次いで、内
圧を10気圧に下げ、雌クイックコネクト19から雄ク
イックコネクト25を切り外した。
雄クイックコネクト25を加圧反応容器の雌クイックコ
ネクト19と結合させ、加圧反応容器内部を30気圧ま
で加圧し、容器に漏れのないことを確認し、次いで、内
圧を10気圧に下げ、雌クイックコネクト19から雄ク
イックコネクト25を切り外した。
【0019】このようにして準備した加圧反応容器1
を、電気炉(図示せず)内において一定の間隔を置いて
平行に設けられた一対の同一方向に回転する回転駆動棒
上に横置きに設置し、電気炉を200℃に加熱すると共
に、回転駆動棒の回転により容器を回転させ、この状態
で12日間運転した。一方、液捕集びんには蒸留水を2
00g入れ、導入管23の下端が水浴するようにし、液
捕集びんの重量を測定した。
を、電気炉(図示せず)内において一定の間隔を置いて
平行に設けられた一対の同一方向に回転する回転駆動棒
上に横置きに設置し、電気炉を200℃に加熱すると共
に、回転駆動棒の回転により容器を回転させ、この状態
で12日間運転した。一方、液捕集びんには蒸留水を2
00g入れ、導入管23の下端が水浴するようにし、液
捕集びんの重量を測定した。
【0020】12日間加熱した加圧反応容器1の雌クイ
ックコネクト19を液捕集びん2の雄クイックコネクト
25に結合すると、加圧反応容器1内の液のみがフィル
タ17を通過し導入管23の下端から出てきた。液抽出
は2〜3秒で完了し、抽出した液は沈殿物がなく透明で
あった。液捕集びん2の重量を測定し、抽出前後の重量
差から抽出液の量及び液希釈率を計算した。希釈液の化
学分析をすることにより、反応条件下での液の化学組成
を決めることができた。また、加圧反応容器1を室温に
冷やし、その内部の試料を取り出したが、内部に液は残
っていなかった。
ックコネクト19を液捕集びん2の雄クイックコネクト
25に結合すると、加圧反応容器1内の液のみがフィル
タ17を通過し導入管23の下端から出てきた。液抽出
は2〜3秒で完了し、抽出した液は沈殿物がなく透明で
あった。液捕集びん2の重量を測定し、抽出前後の重量
差から抽出液の量及び液希釈率を計算した。希釈液の化
学分析をすることにより、反応条件下での液の化学組成
を決めることができた。また、加圧反応容器1を室温に
冷やし、その内部の試料を取り出したが、内部に液は残
っていなかった。
【0021】
【発明の効果】以上に詳述した本発明の水熱反応装置に
よれば、加圧反応容器の液取り出しにクイックコネクト
を使用することにより、液取り出し部を小型化できると
同時に、加圧反応容器からの液抽出操作を任意の時点で
簡便に行うことができ、しかも抽出した液をただちに希
釈して液を沸騰させず、かつ沈殿ができないようにして
処理することができる。
よれば、加圧反応容器の液取り出しにクイックコネクト
を使用することにより、液取り出し部を小型化できると
同時に、加圧反応容器からの液抽出操作を任意の時点で
簡便に行うことができ、しかも抽出した液をただちに希
釈して液を沸騰させず、かつ沈殿ができないようにして
処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加圧反応容器の一実施例を示す断面図
である。
である。
【図2】上記加圧反応容器に接合する液捕集びんの一実
施例を示す縦断面図である。
施例を示す縦断面図である。
1 加圧反応容器、 2 液捕集び
ん、14 密閉蓋、 16 液抽
出孔、17 フィルタ、 19 雌
クイックコネクト、23 導入管、
25 雄クイックコネクト、31,41 流
路、 32 流出弁。
ん、14 密閉蓋、 16 液抽
出孔、17 フィルタ、 19 雌
クイックコネクト、23 導入管、
25 雄クイックコネクト、31,41 流
路、 32 流出弁。
Claims (1)
- 【請求項1】内部に反応させるべき固相と液相の試料を
密閉して収容し、加熱状態で回転撹拌を可能にした加圧
反応容器の密閉蓋に、液抽出孔を開設し、この液抽出孔
の内端に容器内から液相のみを流出させるためのフィル
タを取り付けると共に、その液抽出孔の外端に雌クイッ
クコネクトを取り付け、 一方、液捕集びんの口部には、その液捕集びん内部まで
挿入した導入管に連通する雄クイックコネクトを取り付
け、 上記雌クイックコネクトと雄クイックコネクトは、雌ク
イックコネクトに対する雄クイックコネクトの嵌入によ
り両者の内部流路を液密に接合可能とし、雌クイックコ
ネクトには容器内の液を流出させる流出弁を設けた、こ
とを特徴とする水熱反応装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3349961A JPH0685864B2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 水熱反応装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3349961A JPH0685864B2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 水熱反応装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06170210A true JPH06170210A (ja) | 1994-06-21 |
| JPH0685864B2 JPH0685864B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=18407282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3349961A Expired - Lifetime JPH0685864B2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 水熱反応装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0685864B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009056418A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 岩石の反応装置 |
| JP2009058440A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 希釈・分散方式による岩石の間隙水抽出装置 |
| JP2009058441A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 岩石からの溶出元素採取装置 |
| JP2009058442A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 岩石からの溶出元素採取装置 |
| JP2017053800A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | 株式会社柴崎製作所 | 生体試料の分解容器及び前処理装置 |
| CN109613113A (zh) * | 2018-04-08 | 2019-04-12 | 江苏联友科研仪器有限公司 | 一种高温高压流体测试釜 |
| JP2021115559A (ja) * | 2020-01-29 | 2021-08-10 | 住友金属鉱山株式会社 | オートクレーブの冷却器具及び冷却方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110433763B (zh) * | 2019-08-23 | 2021-06-01 | 嘉兴市净源循环环保科技有限公司 | 一种重金属捕捉剂的制备装置 |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP3349961A patent/JPH0685864B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009056418A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 岩石の反応装置 |
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| CN109613113A (zh) * | 2018-04-08 | 2019-04-12 | 江苏联友科研仪器有限公司 | 一种高温高压流体测试釜 |
| CN109613113B (zh) * | 2018-04-08 | 2021-04-27 | 江苏联友科研仪器有限公司 | 一种高温高压流体测试釜 |
| JP2021115559A (ja) * | 2020-01-29 | 2021-08-10 | 住友金属鉱山株式会社 | オートクレーブの冷却器具及び冷却方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0685864B2 (ja) | 1994-11-02 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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