JPH06170222A - シリカ成形体 - Google Patents
シリカ成形体Info
- Publication number
- JPH06170222A JPH06170222A JP32935492A JP32935492A JPH06170222A JP H06170222 A JPH06170222 A JP H06170222A JP 32935492 A JP32935492 A JP 32935492A JP 32935492 A JP32935492 A JP 32935492A JP H06170222 A JPH06170222 A JP H06170222A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- molded body
- heat medium
- silica molded
- desorption
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 126
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 title claims abstract description 62
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title claims abstract 5
- 238000003795 desorption Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000002336 sorption--desorption measurement Methods 0.000 claims description 17
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 8
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 2
- 238000005245 sintering Methods 0.000 claims 1
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 abstract description 12
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 3
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 abstract description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
- 239000000741 silica gel Substances 0.000 abstract description 2
- 229910002027 silica gel Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 物質の吸脱着時の温度調節を効率よく簡単に
行えるシリカ成形体の提供。 【構成】 円柱型のシリカ成形体1の軸方向に沿って、
熱媒体用貫通穴3と吸脱着用貫通穴5が設けられてい
る。熱媒体用貫通穴3の壁面にはコーティング層7が設
けられている。このシリカ成形体1は、以下のようにし
て製造できる。まず、シリカゲルとバインダーとを混合
し、型にいれてプレスし成形する。次に、貫通穴の開口
部を一つおきに目張りをし、目張りされていない貫通穴
にのみ釉薬を通して塗布した。その後目張りを取り除
き、焼成することにより壁面に非浸透性の膜を生成さ
せ、コーティング層7とした。コーティング層7で覆わ
れた貫通穴が熱媒体用貫通穴3、覆われていない貫通穴
が吸脱着用貫通穴5である。
行えるシリカ成形体の提供。 【構成】 円柱型のシリカ成形体1の軸方向に沿って、
熱媒体用貫通穴3と吸脱着用貫通穴5が設けられてい
る。熱媒体用貫通穴3の壁面にはコーティング層7が設
けられている。このシリカ成形体1は、以下のようにし
て製造できる。まず、シリカゲルとバインダーとを混合
し、型にいれてプレスし成形する。次に、貫通穴の開口
部を一つおきに目張りをし、目張りされていない貫通穴
にのみ釉薬を通して塗布した。その後目張りを取り除
き、焼成することにより壁面に非浸透性の膜を生成さ
せ、コーティング層7とした。コーティング層7で覆わ
れた貫通穴が熱媒体用貫通穴3、覆われていない貫通穴
が吸脱着用貫通穴5である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物質の吸脱着に用いる
シリカ成形体に関するものであり、特に熱交換可能なシ
リカ成形体に関するものである。
シリカ成形体に関するものであり、特に熱交換可能なシ
リカ成形体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シリカ成形体を用いて物質の吸脱
着を行う工程において、系の加熱又は冷却といった温度
調節を必要とする場合には、エアーを熱媒体とする温度
調節が、簡単な温度調節方法として採用されていた。ま
た、水やオイル等の液体の熱媒体を使用する場合には、
熱交換用の金属パイプの中に熱媒体を通し、その周りに
シリカ成形体を設置する方法が採られていた。この場合
のシリカ成形体の設置方法は、シリカ成形体を金属パイ
プに直接接着する方法や、シリカ成形体を金属パイプに
ただ近接する方法などがあった。
着を行う工程において、系の加熱又は冷却といった温度
調節を必要とする場合には、エアーを熱媒体とする温度
調節が、簡単な温度調節方法として採用されていた。ま
た、水やオイル等の液体の熱媒体を使用する場合には、
熱交換用の金属パイプの中に熱媒体を通し、その周りに
シリカ成形体を設置する方法が採られていた。この場合
のシリカ成形体の設置方法は、シリカ成形体を金属パイ
プに直接接着する方法や、シリカ成形体を金属パイプに
ただ近接する方法などがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記エ
アーを熱媒体とした温度調節においては、気体を熱媒体
として利用しているため熱容量が小さく大風量を必要と
し、熱交換の効率がよくないという問題があった。
アーを熱媒体とした温度調節においては、気体を熱媒体
として利用しているため熱容量が小さく大風量を必要と
し、熱交換の効率がよくないという問題があった。
【0004】また、上記液体を熱媒体とした温度調節に
おいては、金属パイプの周囲にシリカ成形体を設置する
手間が必要となるうえ、金属パイプとシリカ成形体の双
方を介して熱交換を行うため、熱交換の効率が悪いとい
った問題もあった。更に、金属パイプの周りに設置した
シリカ成形体が、金属の熱膨張による歪ではがれ落ちる
といった欠点も有していた。
おいては、金属パイプの周囲にシリカ成形体を設置する
手間が必要となるうえ、金属パイプとシリカ成形体の双
方を介して熱交換を行うため、熱交換の効率が悪いとい
った問題もあった。更に、金属パイプの周りに設置した
シリカ成形体が、金属の熱膨張による歪ではがれ落ちる
といった欠点も有していた。
【0005】本発明は、上記課題を解決し、物質の吸脱
着時の温度調節を効率よく簡単に行えるシリカ成形体を
提供することを目的とする。
着時の温度調節を効率よく簡単に行えるシリカ成形体を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のシリカ成形体
は、物質の吸脱着に用いられるシリカ成形体において、
熱媒体を通すための熱媒体用貫通穴と、その壁面にて物
質の吸脱着を行うための吸脱着用貫通穴とを有し、該両
貫通穴を近接して配置したことにより、上記熱媒体用貫
通穴と上記吸脱着用貫通穴との間での熱交換を可能とし
たことを要旨とする。
は、物質の吸脱着に用いられるシリカ成形体において、
熱媒体を通すための熱媒体用貫通穴と、その壁面にて物
質の吸脱着を行うための吸脱着用貫通穴とを有し、該両
貫通穴を近接して配置したことにより、上記熱媒体用貫
通穴と上記吸脱着用貫通穴との間での熱交換を可能とし
たことを要旨とする。
【0007】
【作用】本発明のシリカ成形体によれば、シリカ成形体
に開けられた熱媒体用貫通穴及び吸脱着用貫通穴に液体
又はガス体を直接通して吸脱着を行う際、吸脱着系で発
生する熱を熱媒体が熱交換することにより温度調節を行
うことができる。
に開けられた熱媒体用貫通穴及び吸脱着用貫通穴に液体
又はガス体を直接通して吸脱着を行う際、吸脱着系で発
生する熱を熱媒体が熱交換することにより温度調節を行
うことができる。
【0008】また、熱媒体用貫通穴と吸脱着用貫通穴と
の隔壁を薄くして両者が近接した構造のため、吸脱着用
貫通穴で発生した熱を熱媒体用貫通穴内の熱媒体が効率
よく熱交換することができる。更に、熱媒体を通すため
にシリカ成形体を金属パイプの周りに設置したものと比
べ、設置する手間が不要となるので簡単に系の温度調節
が行うことができ、しかも熱交換がシリカ成形体のみを
介して行われるため熱交換の効率もよい。そのうえ、金
属パイプの周りにシリカ成形体を設置した場合には、金
属の熱膨張による歪でシリカ成形体がはがれ落ちる欠点
を有していたが、本発明のシリカ成形体はこのような心
配がない。
の隔壁を薄くして両者が近接した構造のため、吸脱着用
貫通穴で発生した熱を熱媒体用貫通穴内の熱媒体が効率
よく熱交換することができる。更に、熱媒体を通すため
にシリカ成形体を金属パイプの周りに設置したものと比
べ、設置する手間が不要となるので簡単に系の温度調節
が行うことができ、しかも熱交換がシリカ成形体のみを
介して行われるため熱交換の効率もよい。そのうえ、金
属パイプの周りにシリカ成形体を設置した場合には、金
属の熱膨張による歪でシリカ成形体がはがれ落ちる欠点
を有していたが、本発明のシリカ成形体はこのような心
配がない。
【0009】
【実施例】以下本発明を、実施例により更に具体的に説
明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実
施例の記述内容に限定されるものではない。 [実施例1]図1に、本発明の一実施例であるシリカ成
形体1の斜視図を示す。シリカ成形体1は円柱型をして
おり、円柱の軸方向に沿って複数の熱媒体用貫通穴3と
吸脱着用貫通穴5とを有したハニカム構造となってい
る。
明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実
施例の記述内容に限定されるものではない。 [実施例1]図1に、本発明の一実施例であるシリカ成
形体1の斜視図を示す。シリカ成形体1は円柱型をして
おり、円柱の軸方向に沿って複数の熱媒体用貫通穴3と
吸脱着用貫通穴5とを有したハニカム構造となってい
る。
【0010】図2に、図1のA−A線断面図を示す。熱
媒体用貫通穴3は、その壁面が熱媒体に対して非浸透性
の膜からなるコーティング層7で覆われているが、吸脱
着用貫通穴5は、コーティング層7で覆われていない。
また熱媒体用貫通穴3と吸脱着用貫通穴5は、図2に示
したように交互に形成されている。
媒体用貫通穴3は、その壁面が熱媒体に対して非浸透性
の膜からなるコーティング層7で覆われているが、吸脱
着用貫通穴5は、コーティング層7で覆われていない。
また熱媒体用貫通穴3と吸脱着用貫通穴5は、図2に示
したように交互に形成されている。
【0011】シリカ成形体1の製造方法を以下に示す。
まず、粒度1mm〜2μm、細孔径1〜10nmのシリ
カゲルと無機系ゾルのバインダーを混合し、型にいれて
約300℃でプレスし、ハニカム構造に成形した。次
に、貫通穴の開口部を一つおきに目張りをし、目張りさ
れていない貫通穴にのみ釉薬を通して塗布した。その後
目張りを取り除き、焼成することにより壁面に非浸透性
の膜を生成させ、コーティング層7とした。コーティン
グ層7で覆われた貫通穴が熱媒体用貫通穴3、覆われて
いない貫通穴が吸脱着用貫通穴5となり、本発明のシリ
カ成形体1が得られた。
まず、粒度1mm〜2μm、細孔径1〜10nmのシリ
カゲルと無機系ゾルのバインダーを混合し、型にいれて
約300℃でプレスし、ハニカム構造に成形した。次
に、貫通穴の開口部を一つおきに目張りをし、目張りさ
れていない貫通穴にのみ釉薬を通して塗布した。その後
目張りを取り除き、焼成することにより壁面に非浸透性
の膜を生成させ、コーティング層7とした。コーティン
グ層7で覆われた貫通穴が熱媒体用貫通穴3、覆われて
いない貫通穴が吸脱着用貫通穴5となり、本発明のシリ
カ成形体1が得られた。
【0012】本実施例のシリカ成形体1を用いたとこ
ろ、熱媒体用貫通穴3内の熱媒体はシリカ成形体1の吸
脱着熱を効率よく熱交換し、系の温度調節を効率よく制
御することができた。以上述べた本実施例は、以下の効
果を有する。 熱媒体用貫通穴3と吸脱着用貫通穴5との隔壁を非
常に薄くしてもハニカム構造により強度が保持でき、そ
の結果両貫通穴3、5を近接させることができるため、
熱交換率がよい。 微細な口径の熱媒体用貫通穴3及び吸脱着用貫通穴
5を持つシリカ成形体1を得ることができるため、熱交
換を行う面積が増大し熱交換率が一層向上する。 液体の熱媒体を通す金属パイプの周りにシリカ成形
体を設置する手間が不要となり、簡単に系の温度調整を
行うことができる。しかも、熱交換が金属パイプを介さ
ずシリカ成形体のみを介して行われるため、熱交換率が
よい。また、金属の熱膨張による歪で設置したシリカ成
形体がはがれ落ちる欠点を有していたが、本実施例のシ
リカ成形体1はこのような心配もない。 熱媒体用貫通穴3の壁面はコーティング層7で覆わ
れているため、熱媒体がシリカ成形体1内部に浸透して
吸脱着系に侵入することが無い。 [実施例2]図3に、本考案の一実施例であるシリカ成
形体11の斜視図を示す。シリカ成形体11は、シリカ
成形体部品13(図4参照)を6枚、段ボール状に積層
したものである。シリカ成形体部品13は、複数の波山
15を有し、実施例1と同じ組成の材料を同じ条件でプ
レスして成形された。このシリカ成形体部品13の表面
17に非浸透性の膜でコーティングを施したもの3枚
と、裏面19に非浸透性の膜でコーティングを施したも
の3枚とを用意する。コーテイングは、実施例1と同様
の方法により行った。
ろ、熱媒体用貫通穴3内の熱媒体はシリカ成形体1の吸
脱着熱を効率よく熱交換し、系の温度調節を効率よく制
御することができた。以上述べた本実施例は、以下の効
果を有する。 熱媒体用貫通穴3と吸脱着用貫通穴5との隔壁を非
常に薄くしてもハニカム構造により強度が保持でき、そ
の結果両貫通穴3、5を近接させることができるため、
熱交換率がよい。 微細な口径の熱媒体用貫通穴3及び吸脱着用貫通穴
5を持つシリカ成形体1を得ることができるため、熱交
換を行う面積が増大し熱交換率が一層向上する。 液体の熱媒体を通す金属パイプの周りにシリカ成形
体を設置する手間が不要となり、簡単に系の温度調整を
行うことができる。しかも、熱交換が金属パイプを介さ
ずシリカ成形体のみを介して行われるため、熱交換率が
よい。また、金属の熱膨張による歪で設置したシリカ成
形体がはがれ落ちる欠点を有していたが、本実施例のシ
リカ成形体1はこのような心配もない。 熱媒体用貫通穴3の壁面はコーティング層7で覆わ
れているため、熱媒体がシリカ成形体1内部に浸透して
吸脱着系に侵入することが無い。 [実施例2]図3に、本考案の一実施例であるシリカ成
形体11の斜視図を示す。シリカ成形体11は、シリカ
成形体部品13(図4参照)を6枚、段ボール状に積層
したものである。シリカ成形体部品13は、複数の波山
15を有し、実施例1と同じ組成の材料を同じ条件でプ
レスして成形された。このシリカ成形体部品13の表面
17に非浸透性の膜でコーティングを施したもの3枚
と、裏面19に非浸透性の膜でコーティングを施したも
の3枚とを用意する。コーテイングは、実施例1と同様
の方法により行った。
【0013】この表面17にコーティングを施したシリ
カ成形体部品13と、裏面19にコーティングを施した
シリカ成形体部品13とを、1枚おきに、その波山15
の方向が互い違いになるように重ねて接着し、シリカ成
形体11とした。図5に図3のB−B線断面図を示す。
コーティング層21に覆われていない二つの波山15
と、コーティング層21に覆われていない裏面19とに
囲まれた部分が、吸脱着用貫通穴23である。また、図
6に図3のC−C線断面図を示す。コーティング層21
に覆われた二つの波山15と、コーティング層21に覆
われた裏面19とに囲まれた部分が、熱媒体用貫通穴2
5である。図5,6から明らかなように、吸脱着用貫通
穴23の存在する層と、熱媒体用貫通穴25の存在する
層が、交互に積み重なっている。
カ成形体部品13と、裏面19にコーティングを施した
シリカ成形体部品13とを、1枚おきに、その波山15
の方向が互い違いになるように重ねて接着し、シリカ成
形体11とした。図5に図3のB−B線断面図を示す。
コーティング層21に覆われていない二つの波山15
と、コーティング層21に覆われていない裏面19とに
囲まれた部分が、吸脱着用貫通穴23である。また、図
6に図3のC−C線断面図を示す。コーティング層21
に覆われた二つの波山15と、コーティング層21に覆
われた裏面19とに囲まれた部分が、熱媒体用貫通穴2
5である。図5,6から明らかなように、吸脱着用貫通
穴23の存在する層と、熱媒体用貫通穴25の存在する
層が、交互に積み重なっている。
【0014】本実施例のシリカ成形体11を用いたとこ
ろ、熱媒体用貫通穴25内の熱媒体はシリカ成形体11
の吸脱着熱を効率よく熱交換し、系の温度調節を効率よ
く制御することができた。以上述べた本実施例は、実施
例1の効果において、本実施例は段ボール構造により
熱媒体用貫通穴25と吸脱着用貫通穴23との隔壁を非
常に薄くしても強度が保持できる点を除き、実施例1と
同様の効果を有する。
ろ、熱媒体用貫通穴25内の熱媒体はシリカ成形体11
の吸脱着熱を効率よく熱交換し、系の温度調節を効率よ
く制御することができた。以上述べた本実施例は、実施
例1の効果において、本実施例は段ボール構造により
熱媒体用貫通穴25と吸脱着用貫通穴23との隔壁を非
常に薄くしても強度が保持できる点を除き、実施例1と
同様の効果を有する。
【0015】また、本実施例のシリカ成形体11を、熱
交換型換気扇のエレメントとして使用し、吸脱着用貫通
穴23に外気を通し、熱媒体用貫通穴25に室内からの
排気を通して使用することが可能である。この場合、外
気と排気との間で熱交換が行われるため、冷暖房によっ
て温度調節された排気が無駄にならないといった効果の
他に、吸脱着用貫通穴23において外気の湿度調節が可
能となるといった効果がある。即ち、夏期には、高温の
外気が室内からの冷房された排気によって冷却されると
同時に、外気中の水分がシリカ成形体11へ吸着され
る。また、冬季には、低温の外気が室内からの暖房され
た排気によって暖められると同時に、外気中の水分がシ
リカ成形体11へ吸着される。これによって、冷暖房の
効率を向上できると共に、室内を乾燥させ、室内に残る
湿気による結露等を防止することができる。
交換型換気扇のエレメントとして使用し、吸脱着用貫通
穴23に外気を通し、熱媒体用貫通穴25に室内からの
排気を通して使用することが可能である。この場合、外
気と排気との間で熱交換が行われるため、冷暖房によっ
て温度調節された排気が無駄にならないといった効果の
他に、吸脱着用貫通穴23において外気の湿度調節が可
能となるといった効果がある。即ち、夏期には、高温の
外気が室内からの冷房された排気によって冷却されると
同時に、外気中の水分がシリカ成形体11へ吸着され
る。また、冬季には、低温の外気が室内からの暖房され
た排気によって暖められると同時に、外気中の水分がシ
リカ成形体11へ吸着される。これによって、冷暖房の
効率を向上できると共に、室内を乾燥させ、室内に残る
湿気による結露等を防止することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
物質の吸脱着時の温度調節を効率よく簡単に行えるシリ
カ成形体を提供できる。即ち、本発明のシリカ成形体
は、熱媒体用貫通穴と吸脱着用貫通穴とを近接して設け
たため、熱媒体は吸脱着用貫通穴にて発生した熱を効率
よく熱交換することができる。また、金属パイプの周囲
にシリカ成形体を設置する従来の技術と比べて、設置す
る手間が不要で、ただシリカ成形体に熱媒体用貫通穴と
吸脱着用貫通穴とを設けるのみでよい。更に、金属パイ
プを介さずシリカ成形体のみを介して熱交換を行うた
め、熱交換率が向上する。
物質の吸脱着時の温度調節を効率よく簡単に行えるシリ
カ成形体を提供できる。即ち、本発明のシリカ成形体
は、熱媒体用貫通穴と吸脱着用貫通穴とを近接して設け
たため、熱媒体は吸脱着用貫通穴にて発生した熱を効率
よく熱交換することができる。また、金属パイプの周囲
にシリカ成形体を設置する従来の技術と比べて、設置す
る手間が不要で、ただシリカ成形体に熱媒体用貫通穴と
吸脱着用貫通穴とを設けるのみでよい。更に、金属パイ
プを介さずシリカ成形体のみを介して熱交換を行うた
め、熱交換率が向上する。
【図1】本発明の一実施例のシリカ成形体の斜視図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明の一実施例のシリカ成形体の斜視図であ
る。
る。
【図4】本発明の一実施例のシリカ成形体の部品の斜視
図である。
図である。
【図5】図3のB−B断面図である。
【図6】図3のC−C断面図である。
1,11・・・シリカ成形体、 3,25・
・・熱媒体用貫通穴 5,23・・・吸脱着用貫通穴、 7,21・
・・コーティング層 13・・・シリカ成形体部品、 15・・・
波山 17・・・表面、 19・・・
裏面
・・熱媒体用貫通穴 5,23・・・吸脱着用貫通穴、 7,21・
・・コーティング層 13・・・シリカ成形体部品、 15・・・
波山 17・・・表面、 19・・・
裏面
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 睦弘 宮崎県日向市大字日知屋字木原16303−3 富士デヴィソン化学株式会社テクニカル センター内 (72)発明者 山腰 富雄 宮崎県日向市大字日知屋字木原16303−3 富士デヴィソン化学株式会社テクニカル センター内
Claims (3)
- 【請求項1】 物質の吸脱着に用いられるシリカ成形体
において、 熱媒体を通すための熱媒体用貫通穴と、その壁面にて物
質の吸脱着を行うための吸脱着用貫通穴とを有し、 該両貫通穴を近接して配置したことにより、上記熱媒体
用貫通穴と上記吸脱着用貫通穴との間での熱交換を可能
としたことを特徴とするシリカ成形体。 - 【請求項2】 上記熱媒体用貫通穴の壁面をコーティン
グを施し、壁面に熱媒体が浸透しないようにしたことを
特徴とする請求項1記載のシリカ成形体。 - 【請求項3】 上記コーティングを、熱媒体用貫通穴の
壁面に釉薬を塗布した後、焼結し非浸透性の膜を生成さ
せることにより施したことを特徴とする請求項2記載の
シリカ成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32935492A JP3300440B2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | シリカ成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32935492A JP3300440B2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | シリカ成形体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06170222A true JPH06170222A (ja) | 1994-06-21 |
| JP3300440B2 JP3300440B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=18220525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32935492A Expired - Fee Related JP3300440B2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | シリカ成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3300440B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008111608A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Denso Corp | 吸着モジュールおよび吸着モジュールの製造方法 |
| JP2008121912A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Denso Corp | 吸着モジュールおよび吸着モジュールの製造方法 |
-
1992
- 1992-12-09 JP JP32935492A patent/JP3300440B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008111608A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Denso Corp | 吸着モジュールおよび吸着モジュールの製造方法 |
| JP2008121912A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Denso Corp | 吸着モジュールおよび吸着モジュールの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3300440B2 (ja) | 2002-07-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3634114B2 (ja) | 成形用吸着剤の製造方法と、これを用いた一体成形構造の吸着熱交換器とその製造方法 | |
| FR2839356B1 (fr) | Materiau rigide multicouche pour isolation thermique | |
| JP2651964B2 (ja) | 吸着性ハニカム状セラミック積層体およびその製造方法 | |
| US4035172A (en) | Regenerative humidity and heat exchange apparatus | |
| JP4660955B2 (ja) | 熱交換素子 | |
| JP3300440B2 (ja) | シリカ成形体 | |
| JP2001277396A (ja) | 断熱化粧材及び断熱化粧部材 | |
| JPS635936A (ja) | 断熱材およびその製造方法 | |
| CN211923109U (zh) | 低碳节能建筑保温装饰墙面 | |
| JP2000229216A (ja) | 乾式吸着装置およびその吸着材 | |
| JPS5741592A (en) | Composite heat exchanger | |
| JPH0245128U (ja) | ||
| JPS6096518U (ja) | 温水式床暖房装置 | |
| JPS613994A (ja) | 全熱交換器および/または除湿器のロ−タリエレメント | |
| JP2000329371A (ja) | 吸湿用素子および空調機器 | |
| JPS58159496U (ja) | 炉壁構造 | |
| JP2001012768A (ja) | 冷暖房パネル | |
| JPS60156288U (ja) | 高温用熱媒体配管等の冷却装置 | |
| CN118911297A (zh) | 一种相变保温材料及其制备方法与其在热整流方面的应用 | |
| JPS58133423U (ja) | 断熱ボ−ド | |
| JP2003205215A (ja) | 吸着除湿装置及び換気装置 | |
| JPS60154124U (ja) | 断熱材 | |
| WO2022061943A1 (zh) | 一种增强热辐射涂料及应用、使用该涂料的辐射换热装置 | |
| JPS58183411U (ja) | 床暖房パネル | |
| JPS61225455A (ja) | 屋根融雪装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |