JPH06170330A - 塗膜構造 - Google Patents
塗膜構造Info
- Publication number
- JPH06170330A JPH06170330A JP4325489A JP32548992A JPH06170330A JP H06170330 A JPH06170330 A JP H06170330A JP 4325489 A JP4325489 A JP 4325489A JP 32548992 A JP32548992 A JP 32548992A JP H06170330 A JPH06170330 A JP H06170330A
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- JP
- Japan
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- light
- coating film
- light transmittance
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入射光量に応じて(あるいは、ユーザーの要
求に応じた)再帰反射強度を適当にコントロールし得る
ようにする。 【構成】 所定の基板1上に形成された着色反射層2
と、該着色反射層2の表層側において均一且つ緻密に配
設された再帰反射材3,3・・を含むクリヤー層4とを
備えた塗膜構造において、前記クリヤー層4中に、入射
光量に応じ、これが多いほど再帰反射光の透過率が低下
する光透過率可変手段(例えば、光透過率可変着色クリ
ヤー層7)を付設するようにしている。
求に応じた)再帰反射強度を適当にコントロールし得る
ようにする。 【構成】 所定の基板1上に形成された着色反射層2
と、該着色反射層2の表層側において均一且つ緻密に配
設された再帰反射材3,3・・を含むクリヤー層4とを
備えた塗膜構造において、前記クリヤー層4中に、入射
光量に応じ、これが多いほど再帰反射光の透過率が低下
する光透過率可変手段(例えば、光透過率可変着色クリ
ヤー層7)を付設するようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、塗膜構造に関し、さ
らに詳しくは再帰反射材を含む塗膜であって宝石のよう
な透明感と輝き、深み感をもつ塗膜の改良に関するもの
である。
らに詳しくは再帰反射材を含む塗膜であって宝石のよう
な透明感と輝き、深み感をもつ塗膜の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、再帰反射光を利用した高輝度
反射塗膜は良く知られており、例えば交通標識、安全標
識等に用いられている。この高輝度反射塗膜としては、
所定の基板上に形成された着色反射層と、該着色反射層
の表層側において均一且つ緻密に配設された再帰反射材
(例えば、ガラスビーズ)を含むクリヤー層とを備えた構
成のものが良く知られている(例えば、特開昭63ー2
29176号公報参照)。
反射塗膜は良く知られており、例えば交通標識、安全標
識等に用いられている。この高輝度反射塗膜としては、
所定の基板上に形成された着色反射層と、該着色反射層
の表層側において均一且つ緻密に配設された再帰反射材
(例えば、ガラスビーズ)を含むクリヤー層とを備えた構
成のものが良く知られている(例えば、特開昭63ー2
29176号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の高
輝度反射塗膜は、再帰反射材において再帰反射された再
帰反射光の存在によって高輝度(換言すれば、宝石のよ
うな透明感と輝き、深み感)を発揮するため、これを自
動車外板用塗膜として利用しようとする試みが近年行な
われるようになってきている。
輝度反射塗膜は、再帰反射材において再帰反射された再
帰反射光の存在によって高輝度(換言すれば、宝石のよ
うな透明感と輝き、深み感)を発揮するため、これを自
動車外板用塗膜として利用しようとする試みが近年行な
われるようになってきている。
【0004】ところが、上記のような高輝度反射塗膜で
は、陰影感・立体感が得られる反面、日中の太陽等のよ
うな強い光(即ち、入射光)の下では強力な再帰反射によ
りギラギラした過剰なまぶしさが生じるおそれがある。
この対策として、強い光の下での再帰反射強度を低下さ
せるために、クリヤー層の光透過率を低下させると、弱
い光の下では、十分な陰影感・立体感が得られなくなっ
てしまうおそれがある。
は、陰影感・立体感が得られる反面、日中の太陽等のよ
うな強い光(即ち、入射光)の下では強力な再帰反射によ
りギラギラした過剰なまぶしさが生じるおそれがある。
この対策として、強い光の下での再帰反射強度を低下さ
せるために、クリヤー層の光透過率を低下させると、弱
い光の下では、十分な陰影感・立体感が得られなくなっ
てしまうおそれがある。
【0005】また、自動車用外板としてこの種の塗膜を
使用しようとした場合、ユーザーの好みによって塗膜の
明るさ等を選択したいという要求が生ずる場合があり、
このようなユーザーの多様な要求に対処できるものが求
められている。
使用しようとした場合、ユーザーの好みによって塗膜の
明るさ等を選択したいという要求が生ずる場合があり、
このようなユーザーの多様な要求に対処できるものが求
められている。
【0006】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、入射光量に応じて(あるいは、ユーザーの要求に
応じた)再帰反射強度を適当にコントロールし得るよう
にすることを目的とするものである。
ので、入射光量に応じて(あるいは、ユーザーの要求に
応じた)再帰反射強度を適当にコントロールし得るよう
にすることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記課題を解決するための手段として、所定の基板上に形
成された着色反射層と、該着色反射層の表層側において
均一且つ緻密に配設された再帰反射材を含むクリヤー層
とを備えた塗膜構造において、前記クリヤー層中に、入
射光量に応じ、これが多いほど再帰反射光の透過率が低
下する光透過率可変手段を付設するようにしている。
記課題を解決するための手段として、所定の基板上に形
成された着色反射層と、該着色反射層の表層側において
均一且つ緻密に配設された再帰反射材を含むクリヤー層
とを備えた塗膜構造において、前記クリヤー層中に、入
射光量に応じ、これが多いほど再帰反射光の透過率が低
下する光透過率可変手段を付設するようにしている。
【0008】請求項2の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、所定の基板上に形成された着色反射
層と、該着色反射層の表層側において均一且つ緻密に配
設された再帰反射材を含むクリヤー層とを備えた塗膜構
造において、前記再帰反射材中に、入射光量に応じ、こ
れが多いほど再帰反射光の透過率が低下する光透過率可
変手段を付設するようにしている。
ための手段として、所定の基板上に形成された着色反射
層と、該着色反射層の表層側において均一且つ緻密に配
設された再帰反射材を含むクリヤー層とを備えた塗膜構
造において、前記再帰反射材中に、入射光量に応じ、こ
れが多いほど再帰反射光の透過率が低下する光透過率可
変手段を付設するようにしている。
【0009】請求項3の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、所定の基板上に形成された着色反射
層と、該着色反射層の表層側において均一且つ緻密に配
設された再帰反射材を含むクリヤー層とを備えた塗膜構
造において、前記クリヤー層中に、外部操作によって再
帰反射光の透過率が変化せしめられる光透過率可変手段
を付設するようにしている。
ための手段として、所定の基板上に形成された着色反射
層と、該着色反射層の表層側において均一且つ緻密に配
設された再帰反射材を含むクリヤー層とを備えた塗膜構
造において、前記クリヤー層中に、外部操作によって再
帰反射光の透過率が変化せしめられる光透過率可変手段
を付設するようにしている。
【0010】
【作用】請求項1あるいは2の発明では、上記手段によ
って次のような作用が得られる。
って次のような作用が得られる。
【0011】即ち、入射光量が強くなると、これに応じ
てクリヤー層(あるいは再帰反射材)中の光透過率可変手
段の光透過率が低下せしめられるため、その時の再帰反
射光が弱められることとなる。なお、入射光量が通常時
の場合においては光透過率可変手段は高い光透過率を保
持しているため、イニシャル状態(即ち、設計状態)での
陰影感・立体感は確保される。
てクリヤー層(あるいは再帰反射材)中の光透過率可変手
段の光透過率が低下せしめられるため、その時の再帰反
射光が弱められることとなる。なお、入射光量が通常時
の場合においては光透過率可変手段は高い光透過率を保
持しているため、イニシャル状態(即ち、設計状態)での
陰影感・立体感は確保される。
【0012】請求項3の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
のような作用が得られる。
【0013】即ち、例えば、ユーザーの外部操作によっ
て光透過率可変手段の光透過率が変化せしめられると、
これに応じて再帰反射光強度が変化せしめられることと
なり、ユーザーの好みに応じた再帰反射光強度を選択す
ることができる。
て光透過率可変手段の光透過率が変化せしめられると、
これに応じて再帰反射光強度が変化せしめられることと
なり、ユーザーの好みに応じた再帰反射光強度を選択す
ることができる。
【0014】
【発明の効果】請求項1あるいは2の発明によれば、所
定の基板上に形成された着色反射層と、該着色反射層の
表層側において均一且つ緻密に配設された再帰反射材を
含むクリヤー層とを備えた塗膜構造において、前記クリ
ヤー層(あるいは、再帰反射材)中に、入射光量に応じ、
これが多いほど再帰反射光の透過率が低下する光透過率
可変手段を付設して、入射光量が強くなると、これに応
じてクリヤー層(あるいは再帰反射材)中の光透過率可変
手段の光透過率が低下せしめられるようにしたので、イ
ニシャル状態(即ち、設計状態)での再帰反射光強度を低
下させることなく、入射光が強い場合における再帰反射
光の低減が可能となり、イニシャル状態での陰影感・立
体感を確保しつつ、高強度入射光時におけるギラギラ感
を抑制することができるという優れた効果がある。
定の基板上に形成された着色反射層と、該着色反射層の
表層側において均一且つ緻密に配設された再帰反射材を
含むクリヤー層とを備えた塗膜構造において、前記クリ
ヤー層(あるいは、再帰反射材)中に、入射光量に応じ、
これが多いほど再帰反射光の透過率が低下する光透過率
可変手段を付設して、入射光量が強くなると、これに応
じてクリヤー層(あるいは再帰反射材)中の光透過率可変
手段の光透過率が低下せしめられるようにしたので、イ
ニシャル状態(即ち、設計状態)での再帰反射光強度を低
下させることなく、入射光が強い場合における再帰反射
光の低減が可能となり、イニシャル状態での陰影感・立
体感を確保しつつ、高強度入射光時におけるギラギラ感
を抑制することができるという優れた効果がある。
【0015】請求項3の発明によれば、所定の基板上に
形成された着色反射層と、該着色反射層の表層側におい
て均一且つ緻密に配設された再帰反射材を含むクリヤー
層とを備えた塗膜構造において、前記クリヤー層中に、
外部操作によって再帰反射光の透過率が変化せしめられ
る光透過率可変手段を付設して、ユーザーの外部操作に
よって光透過率可変手段の光透過率を適宜変化させ得る
ようにしたので、ユーザーの好みに応じた再帰反射光強
度が得られることとなり、ユーザーの多様な要求に効果
的に対処できるという優れた効果がある。
形成された着色反射層と、該着色反射層の表層側におい
て均一且つ緻密に配設された再帰反射材を含むクリヤー
層とを備えた塗膜構造において、前記クリヤー層中に、
外部操作によって再帰反射光の透過率が変化せしめられ
る光透過率可変手段を付設して、ユーザーの外部操作に
よって光透過率可変手段の光透過率を適宜変化させ得る
ようにしたので、ユーザーの好みに応じた再帰反射光強
度が得られることとなり、ユーザーの多様な要求に効果
的に対処できるという優れた効果がある。
【0016】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾
つかの好適な実施例を説明する。
つかの好適な実施例を説明する。
【0017】実施例1 図1には、本願発明の実施例1にかかる塗膜構造が示さ
れている。本実施例は、請求項1の発明に対応するもの
である。
れている。本実施例は、請求項1の発明に対応するもの
である。
【0018】本実施例の塗膜構造は、所定の基板1上に
形成された着色反射層2と、該着色反射層2上において
均一且つ緻密に配設された再帰反射材3,3・・を含む
クリヤー層4とを備えて構成されている。
形成された着色反射層2と、該着色反射層2上において
均一且つ緻密に配設された再帰反射材3,3・・を含む
クリヤー層4とを備えて構成されている。
【0019】本実施例の場合、基板1としては自動車用
外板が用いられ、着色反射層2としては従来公知の手法
により得られたものが用いられている。また、クリヤー
層4としては、再帰反射材であるガラスビーズ3,3・
・(径:約50μ)を密の状態(例えば、290〜310個
/mm2)で透明クリヤー塗料中に配設してなるものが用い
られている。
外板が用いられ、着色反射層2としては従来公知の手法
により得られたものが用いられている。また、クリヤー
層4としては、再帰反射材であるガラスビーズ3,3・
・(径:約50μ)を密の状態(例えば、290〜310個
/mm2)で透明クリヤー塗料中に配設してなるものが用い
られている。
【0020】しかして、本実施例の場合、前記クリヤー
層4中には、その表層側に位置して、入射光量に応じ、
これが多いほど再帰反射光の透過率が低下する光透過率
可変手段として作用する光透過率可変着色クリヤー層5
が設けられている。該光透過率可変着色クリヤー層5
は、例えば、スピロピラン等のホトクロミック材料を着
色剤として含むものとされている。このホトクロミック
材料は、入射光量に増大に応じて光透過率を低下させる
作用をなすものである。なお、光透過率可変着色クリヤ
ー層5は、クリヤー層4のどの位置に設けてもよいこと
は勿論である。
層4中には、その表層側に位置して、入射光量に応じ、
これが多いほど再帰反射光の透過率が低下する光透過率
可変手段として作用する光透過率可変着色クリヤー層5
が設けられている。該光透過率可変着色クリヤー層5
は、例えば、スピロピラン等のホトクロミック材料を着
色剤として含むものとされている。このホトクロミック
材料は、入射光量に増大に応じて光透過率を低下させる
作用をなすものである。なお、光透過率可変着色クリヤ
ー層5は、クリヤー層4のどの位置に設けてもよいこと
は勿論である。
【0021】さらに、本実施例の場合、塗膜の耐候姓を
上げるために、クリヤー層4(具体的には、光透過率可
変着色クリヤー層5)の表層側に紫外線吸収層6を設け
るようにしている。
上げるために、クリヤー層4(具体的には、光透過率可
変着色クリヤー層5)の表層側に紫外線吸収層6を設け
るようにしている。
【0022】上記のような構成の塗膜構造としたことに
より、次のような作用が得られる。
より、次のような作用が得られる。
【0023】塗膜への入射光I0が強くなると、これに
応じてクリヤー層4中の光透過率可変着色クリヤー層5
の光透過率が低下せしめられるため、その時の再帰反射
光Iが弱められることとなる。従って、イニシャル状態
(即ち、設計状態)での再帰反射光強度を低下させること
なく、入射光I0が強い場合における再帰反射光Iの低
減が可能となり、イニシャル状態での陰影感・立体感を
確保しつつ、高強度入射光時におけるギラギラ感を抑制
することができる。
応じてクリヤー層4中の光透過率可変着色クリヤー層5
の光透過率が低下せしめられるため、その時の再帰反射
光Iが弱められることとなる。従って、イニシャル状態
(即ち、設計状態)での再帰反射光強度を低下させること
なく、入射光I0が強い場合における再帰反射光Iの低
減が可能となり、イニシャル状態での陰影感・立体感を
確保しつつ、高強度入射光時におけるギラギラ感を抑制
することができる。
【0024】実施例2 図2には、本願発明の実施例2にかかる塗膜構造が示さ
れている。
れている。
【0025】本実施例の場合、ガラスビーズ3として、
塩化銀(AgCl)等を含有したホトクロミックガラス材料
よりなるものを用いている。つまり、本実施例の場合、
ガラスビーズ3自体が光透過率可変手段として作用する
こととなっているのである。その他の構成は実施例1と
同様なので重複を避けて説明を省略する。
塩化銀(AgCl)等を含有したホトクロミックガラス材料
よりなるものを用いている。つまり、本実施例の場合、
ガラスビーズ3自体が光透過率可変手段として作用する
こととなっているのである。その他の構成は実施例1と
同様なので重複を避けて説明を省略する。
【0026】上記のような構成の塗膜構造としたことに
より、次のような作用が得られる。
より、次のような作用が得られる。
【0027】塗膜への入射光I0が強くなると、これに
応じてガラスビーズ3,3・・自体の光透過率が低下せ
しめられるため、その時の再帰反射光Iが弱められるこ
ととなる。従って、イニシャル状態(即ち、設計状態)で
の再帰反射光強度を低下させることなく、入射光I0が
強い場合における再帰反射光Iの低減が可能となり、イ
ニシャル状態での陰影感・立体感を確保しつつ、高強度
入射光時におけるギラギラ感を抑制することができる。
応じてガラスビーズ3,3・・自体の光透過率が低下せ
しめられるため、その時の再帰反射光Iが弱められるこ
ととなる。従って、イニシャル状態(即ち、設計状態)で
の再帰反射光強度を低下させることなく、入射光I0が
強い場合における再帰反射光Iの低減が可能となり、イ
ニシャル状態での陰影感・立体感を確保しつつ、高強度
入射光時におけるギラギラ感を抑制することができる。
【0028】実施例3 図3には、本願発明の実施例3にかかる塗膜構造が示さ
れている。本実施例は、請求項1の発明に対応するもの
である。
れている。本実施例は、請求項1の発明に対応するもの
である。
【0029】本実施例の場合、クリヤー層4中に、光透
過率可変手段として作用する液晶薄膜7が設けられてお
り、該液晶薄膜7は、照度センサー8により検出された
入射光I0の量をコントローラ9に入力し、該コントロ
ーラ9から指令によって入射光量が多いほど液晶薄膜7
の光透過率が低下するように制御されることとなってい
る。その他の構成は実施例1と同様なので重複を避けて
説明を省略する。
過率可変手段として作用する液晶薄膜7が設けられてお
り、該液晶薄膜7は、照度センサー8により検出された
入射光I0の量をコントローラ9に入力し、該コントロ
ーラ9から指令によって入射光量が多いほど液晶薄膜7
の光透過率が低下するように制御されることとなってい
る。その他の構成は実施例1と同様なので重複を避けて
説明を省略する。
【0030】上記のような構成の塗膜構造としたことに
より、次のような作用が得られる。
より、次のような作用が得られる。
【0031】塗膜への入射光I0が強くなると、これを
検出して照度センサー8からコントローラ9に入力さ
れ、該コントローラ9からの指令により液晶薄膜7の光
透過率が低下せしめられるため、その時の再帰反射光I
が弱められることとなる。従って、イニシャル状態(即
ち、設計状態)での再帰反射光強度を低下させることな
く、入射光I0が強い場合における再帰反射光Iの低減
が可能となり、イニシャル状態での陰影感・立体感を確
保しつつ、高強度入射光時におけるギラギラ感を抑制す
ることができる。
検出して照度センサー8からコントローラ9に入力さ
れ、該コントローラ9からの指令により液晶薄膜7の光
透過率が低下せしめられるため、その時の再帰反射光I
が弱められることとなる。従って、イニシャル状態(即
ち、設計状態)での再帰反射光強度を低下させることな
く、入射光I0が強い場合における再帰反射光Iの低減
が可能となり、イニシャル状態での陰影感・立体感を確
保しつつ、高強度入射光時におけるギラギラ感を抑制す
ることができる。
【0032】実施例4 図4には、本願発明の実施例4にかかる塗膜構造が示さ
れている。本実施例は、請求項3の発明に対応するもの
である。
れている。本実施例は、請求項3の発明に対応するもの
である。
【0033】本実施例の場合、実施例3における照度セ
ンサー8に代えて、ユーザーの外部操作により入力信号
を変えられる入力手段10が用いられている。該入力手
段10としては、例えば、電圧可変ダイヤルが用いられ
る。その他の構成は実施例1と同様なので重複を避けて
説明を省略する。
ンサー8に代えて、ユーザーの外部操作により入力信号
を変えられる入力手段10が用いられている。該入力手
段10としては、例えば、電圧可変ダイヤルが用いられ
る。その他の構成は実施例1と同様なので重複を避けて
説明を省略する。
【0034】上記のような構成の塗膜構造としたことに
より、次のような作用が得られる。
より、次のような作用が得られる。
【0035】ユーザーの外部操作によって入力手段10
からコントローラ9へ入力される入力信号を変化させる
ことにより、液晶薄膜7の光透過率が変化せしめられる
こととなっているため、ユーザーの好みに応じた再帰反
射光強度が得られることとなり、ユーザーの多様な要求
に効果的に対処できる。
からコントローラ9へ入力される入力信号を変化させる
ことにより、液晶薄膜7の光透過率が変化せしめられる
こととなっているため、ユーザーの好みに応じた再帰反
射光強度が得られることとなり、ユーザーの多様な要求
に効果的に対処できる。
【図1】本願発明の実施例1にかかる塗膜構造を示す断
面図である。
面図である。
【図2】本願発明の実施例2にかかる塗膜構造を示す断
面図である。
面図である。
【図3】本願発明の実施例3にかかる塗膜構造を示す断
面図である。
面図である。
【図4】本願発明の実施例4にかかる塗膜構造を示す断
面図である。
面図である。
1は基板、2は着色反射層、3は再帰反射材(ガラスビ
ーズ)、4はクリヤー層、5は光透過率可変手段(光透過
率可変着色クリヤー層)、7は光透過率可変手段(液晶薄
膜)、8は照度センサー、9はコントローラ、10は入
力手段。
ーズ)、4はクリヤー層、5は光透過率可変手段(光透過
率可変着色クリヤー層)、7は光透過率可変手段(液晶薄
膜)、8は照度センサー、9はコントローラ、10は入
力手段。
フロントページの続き (72)発明者 梅田 裕功 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 弘中 和夫 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 大田 哲也 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 所定の基板上に形成された着色反射層
と、該着色反射層の表層側において均一且つ緻密に配設
された再帰反射材を含むクリヤー層とを備えた塗膜構造
であって、前記クリヤー層中には、入射光量に応じ、こ
れが多いほど再帰反射光の透過率が低下する光透過率可
変手段が付設されていることを特徴とする塗膜構造。 - 【請求項2】 所定の基板上に形成された着色反射層
と、該着色反射層の表層側において均一且つ緻密に配設
された再帰反射材を含むクリヤー層とを備えた塗膜構造
であって、前記再帰反射材中には、入射光量に応じ、こ
れが多いほど再帰反射光の透過率が低下する光透過率可
変手段が付設されていることを特徴とする塗膜構造。 - 【請求項3】 所定の基板上に形成された着色反射層
と、該着色反射層の表層側において均一且つ緻密に配設
された再帰反射材を含むクリヤー層とを備えた塗膜構造
であって、前記クリヤー層中には、外部操作によって再
帰反射光の透過率が変化せしめられる光透過率可変手段
が付設されていることを特徴とする塗膜構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4325489A JPH06170330A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 塗膜構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4325489A JPH06170330A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 塗膜構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06170330A true JPH06170330A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=18177452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4325489A Pending JPH06170330A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 塗膜構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06170330A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020172046A (ja) * | 2019-04-09 | 2020-10-22 | ブリヂストンサイクル株式会社 | 塗装体、自転車、および塗装体の製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63229176A (ja) * | 1987-03-18 | 1988-09-26 | Koito Mfg Co Ltd | 再帰反射塗装に於けるガラスビ−ズの均一固着方法及び塗装層の構造 |
| JPS63296871A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-02 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 塗装方法 |
-
1992
- 1992-12-04 JP JP4325489A patent/JPH06170330A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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