JPH0617084U - フロースイッチ - Google Patents

フロースイッチ

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JPH0617084U
JPH0617084U JP5538292U JP5538292U JPH0617084U JP H0617084 U JPH0617084 U JP H0617084U JP 5538292 U JP5538292 U JP 5538292U JP 5538292 U JP5538292 U JP 5538292U JP H0617084 U JPH0617084 U JP H0617084U
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piston
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inlet port
spring
cylinder hole
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 応答速度が速いフロースイッチを提供する。 【構成】 ハウジング20内に形成したシリンダ孔22
の各端部に入口ポート27及び出口ポート23を連通
し、シリンダ孔22内に摺動自在に支持したピストン3
0をスプリング36により付勢して、その先端面32を
シリンダ孔22の入口ポート27側内端面に形成した座
面26に当接する。ピストン30は、入口ポート側から
出口ポート側への流体の流れがないときはスプリング3
6により先端面32を座面26に当接して両ポートの間
の連通を閉じ、前記流体の流れがあるときはスプリング
36に抗して移動して両ポートの間の連通を開く。この
ピストン30の移動によりハウジング20の外側に設け
た近接スイッチ40を作動させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、流体の流れを検出するフロースイッチ、特に高粘度の塗料を使用す る塗装装置において吹付け用の空気による塗料ポンプの制御に使用するのに適し た応答速度が速いフロースイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
高粘度の塗料を使用する塗装装置においては塗料ポンプの圧力のみでは塗料を 吹き付けることができないので、図3に示すように、吹付けガン14には塗料ポ ンプ10からの塗料に加えてエアコンプレッサ13から吹付け用の空気を供給す ることが行われている。この種の塗装装置では吹付けガン14の操作により塗料 ポンプ10の作動を遠隔操作しており、具体的には吹付けガン14を停止したと きの吹付け用空気の流れの停止をフロースイッチFSにより検出し、制御装置1 7により塗料ポンプ10の電動機11を停止している。
【0003】 従来このようなフロースイッチFSとしては、図5に示すようなダイヤフラム 式のものが使用されている。これはハウジング1内に形成された室2をダイヤフ ラム3により2つの作動室2a,2bに分離し、一方の第1作動室2aには入口 ポート4a及び出口ポート4bを設けて吹付け用空気を通すと共に、第1作動室 2aと出口ポート4bの間には空気流検出用の絞り4cが形成されている。ダイ ヤフラム3の第2作動室2b側中央には可動板6と磁石8が設けられてスプリン グ7により第1作動室2a側に付勢され、ハウジング1には磁石8により作動す るリードスイッチ9が取り付けられている。絞り4cの下流側は通路5a,5b により第2作動室2b内に連通されており、吹付け用空気が流れているときは絞 り4cによる圧力降下のため両作動室2a,2b間の生じる圧力差によりスプリ ング7に抗して磁石8を移動させ、リードスイッチ9を閉じさせて吹付け用空気 の流れを検出している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来技術のフロースイッチは空気流の変化を絞り4 cにより圧力変化に変換しこの圧力変化によりダイヤフラム3を作動させている ので応答速度が遅く、吹付けガンを閉じてから塗料ポンプが停止するまでは2〜 3秒程度、吹付けガンを開いてから塗料ポンプが作動開始するまでは1秒程度の 時間遅れが生じる。このため吹付けガン14を閉じてから塗料ポンプ10が停止 するまでの間は耐圧ホース15内に塗料が送り込まれて吹付け作業時よりも圧力 が上昇して蓄積され、次に吹付けガン14を開いた瞬間に高圧で蓄積されていた 塗料が噴出していわゆるスピット現象を生じ、塗装面のパターンが局部的にくず れるという問題がある。
【0005】 本考案は、このような問題を解決するために、フロースイッチの応答速度を速 めることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このために、本考案によるフロースイッチは、図1〜図4に例示するように、 両端が閉じられたシリンダ孔22を内部に有するハウジング20と、前記シリン ダ孔22の各端部にそれぞれ連通された入口ポート27及び出口ポート23と、 前記シリンダ孔22の前記入口ポート27側内端面に同軸的に形成された座面2 6と、前記シリンダ孔22内に軸方向摺動自在に支持されスプリング36により 前記入口ポート27側に向けて弾性的に付勢されると共に前記座面26と当接可 能な先端面32を有し前記入口ポート27側から出口ポート23側への流体の流 れがないときは前記スプリング36により前記先端面32を前記座面26に当接 して前記両ポート27,23の間の連通を閉じ前記流体の流れがあるときは前記 スプリング36に抗して移動して前記両ポート27,23の間の連通を開くピス トン30と、前記ハウジング20の外側に設けられ前記流体の流れの有無による 前記ピストン30の移動を検出する近接スイッチ40を備えてなるものである。
【0007】
【作用】 入口ポート27から出口ポート23に向かう流体の流れがあるときは、ピスト ン30はスプリング36に抗して移動し、その先端面32を座面26から離して 両ポート27,23の間の連通を開いているが、前述の流体の流れがなくなれば ピストン30はスプリング36によりその先端面32を座面26に当接して両ポ ート27,23の間の連通を閉じる。連通の開閉及びこれに伴うこのピストン3 0の移動は入口ポート27から出口ポート23に向かう流体の流れそれ自体に直 接応答して行われ、近接スイッチ40はこのピストン30の移動を検出すること により流体の流れを検出する。
【0008】
【考案の効果】
上述のように、本考案によれば、ピストンの移動は入口ポートから出口ポート に向かう流体の流れそれ自体に直接応答して行われるので、応答の遅れはきわめ てわずかとなり、流体の流れの有無の検出速度は従来に比して大幅に速くなる。 従って本考案のフロースイッチは、高粘度の塗料を使用する塗装装置における吹 付け用の空気による塗料ポンプの制御に使用すれば、吹付けガン停止の際におけ る塗料を送る耐圧ホース内の圧力上昇はわずかとなり、次に吹付けガンを開いた ときにスピット現象が生じることはなくなる。
【0009】
【実施例】
以下に、添付図面に示す実施例により、本考案の説明をする。
【0010】 先ず本考案のフロースイッチを使用した塗装装置全体の説明をすれば、主とし て図3に示すように、塗料ポンプ10から耐圧ホース15を通って吹付けガン1 4に送り込まれた高粘度の塗料は、エアコンプレッサ13から空気ホース16を 通って送り込まれた圧縮空気により比較的大粒の状態で、建造物の外壁などの塗 装面(図示省略)に吹き付けられる。塗料ポンプ10を駆動する電動機11の作 動は、耐圧ホース15内を通る塗料の圧力を検出する圧力センサ12と、空気ホ ース16内の空気流を検出するフロースイッチFSからの信号を入力して作動す る制御装置17により制御される。制御装置17には電動機11の温度を検出す るサーマルスイッチ11aと、耐圧ホース12を通る塗料の圧力を調整する圧力 調整器(圧力調整用可変抵抗)17bが接続され、また圧力センサ12により検 出された塗料圧力を表示する圧力表示装置17aが接続されている。
【0011】 次に本考案の要部であるフロースイッチFSの構造を図1及び図2により説明 する。フロースイッチFSのハウジング20は、一端が開口されたシリンダ孔2 2を形成したスイッチケース21と、このスイッチケース21に取り付けられて シリンダ孔22の一端を気密に閉じるケースキャップ25よりなり、何れもアル ミニウム製である。スイッチケース21には、ケースキャップ25と反対側に、 シリンダ孔22の他端内部と連通する出口ポート23が形成されている。ケース キャップ25には、シリンダ孔22の内端面を構成するケースキャップ25の端 面に凹円錐面状の座面26が同軸的に形成され、また座面26の中心部を介して シリンダ孔22内に連通される入口ポート27が形成されている。このハウジン グ20は4本の取付ねじ29により塗装装置の機枠19(一部のみを示す)に固 定され、各ポート27,23にはそれぞれこのフロースイッチFSを空気ホース 16の途中に取り付けるための2個のユニオン28(1個のみを示す)がねじ込 まれている。
【0012】 ハウジング20のシリンダ孔22内に軸方向摺動自在に支持されたピストン3 0は構造用合成樹脂製であり、スプリング36によりケースキャップ25側に向 けて弾性的に付勢され、これによりピストン30の入口ポート27側の小径部3 1に形成された円錐面状の先端面32は、Oリング35を介して座面26に気密 に当接される。ピストン30の出口ポート23側には中空部が形成されると共に 小径部31にはこの中空部と連通する2個の連通孔33が開口されている。従っ て、図示のようにスプリング36によりピストン30の先端面32がOリング3 5を介してケースキャップ25に当接された状態では入口ポート27と出口ポー ト23の間の連通は閉じられるが、スプリング36に抗してピストン30が後退 してOリング35が座面26から離れれば、入口ポート27と出口ポート23は 連通孔33を介して連通される。本実施例では座面26及び先端面32は円錐面 状としたが平面状としても差し支えなく、またOリング35は必ずしも必要では ない。
【0013】 図1及び図2に示すように、ハウジング20の背面中央にはL字状断面のブラ ケット45と取付ねじ46,47を介してリードスイッチ41が取り付けられ、 これに対応してピストン30の外周に形成した環状溝34内には、軸線方向に帯 磁した磁石42が保持されている。このリードスイッチ41と磁石42によりピ ストン30の移動により作動する近接スイッチ40が構成される。近接スイッチ 40は、本実施例のような磁気形のものに限らず、高周波形や容量形等その他の 形式のものでもよい。
【0014】 制御装置17に含まれるリレー170は、図4に示すように、コイル170a が近接スイッチ40のリードスイッチ41と直列接続されて交流電源18に接続 されている。またリレー170の接点170bは塗料ポンプ10の電動機11と 直列接続されて交流電源18に接続されている。従ってリードスイッチ41が開 閉すれば接点170bも開閉して、塗料ポンプ10も停止または作動する。コイ ル170aにはサージ吸収用のバリスター171が並列接続されている。
【0015】 吹付けガン14を閉じて塗料の吹付けを停止している状態では、空気ホース1 6には空気が流れないのでフロースイッチFSの入口ポート27から出口ポート 23に向かう空気の流れはなく、従ってピストン30は図に示すように、先端面 32がOリング35を介して座面26に当接される前進位置までスプリング36 により付勢され、入口ポート27と出口ポート23の間の連通は閉じられている 。しかし吹付けガン14を開いて塗料の吹付けを開始すれば、空気ホース16に 空気が流れて入口ポート27から出口ポート23に向かう空気の流れが生じ、こ れによりピストン30はスプリング36に抗して後退し、その先端面32を座面 26から離して両ポート27,23の間の連通を開く。また吹付けガン14を閉 じて塗料の吹付けを停止すれば、スプリング36によりピストン30は図示の位 置に戻る。ピストン30に設けた磁石42は、ピストン30の前進位置ではリー ドスイッチ41を閉じない位置関係にあり、後退位置ではリードスイッチ41を 閉じる位置関係となる。従ってリードスイッチ41は、入口ポート27から出口 ポート23に向かう空気の流れがないときは開かれ、この空気の流れが生じれば 閉じる。
【0016】 このように、ピストン30の移動は入口ポート27から出口ポート23に向か う流体の流れそれ自体に直接応答して行われるので、空気の流れの有無に対する 応答の遅れはきわめてわずかとなり、従ってリードスイッチ41による流体の検 出速度は従来に比して大幅に速くなる。これにより例えば各ホース15,16の 長さが30メートル程度の場合、吹付けガン14を閉じてからリレー170を介 して電動機11が停止するまでの時間は0.5秒以下となるので、この間におけ る耐圧ホース15内の圧力上昇はわずかとなり、次に吹付けガン14を開いたと きに、塗装面のパターンを局部的にくずす恐れのあるスピット現象が生じること はなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案によるフロースイッチの一実施例の長
手方向断面図である。
【図2】 図1に示す実施例の右側面図である。
【図3】 本考案によるフロースイッチを備えた塗装装
置の全体構成図である。
【図4】 図4に示す塗装装置の制御回路の一部を示す
図である。
【図5】 従来技術によるフロースイッチの一例の断面
図である。
【符号の説明】
20…ハウジング、22…シリンダ孔、23…出口ポー
ト、26…座面、27…入口ポート、30…ピストン、
32…先端面、36…スプリング、40…近接スイッ
チ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端が閉じられたシリンダ孔を内部に有
    するハウジングと、前記シリンダ孔の各端部にそれぞれ
    連通された入口ポート及び出口ポートと、前記シリンダ
    孔の前記入口ポート側内端面に同軸的に形成された座面
    と、前記シリンダ孔内に軸方向摺動自在に支持されスプ
    リングにより前記入口ポート側に向けて弾性的に付勢さ
    れると共に前記座面と当接可能な先端面を有し前記入口
    ポート側から出口ポート側への流体の流れがないときは
    前記スプリングにより前記先端面を前記座面に当接して
    前記両ポートの間の連通を閉じ前記流体の流れがあると
    きは前記スプリングに抗して移動して前記両ポートの間
    の連通を開くピストンと、前記ハウジングの外側に設け
    られ前記流体の流れの有無による前記ピストンの移動を
    検出する近接スイッチを備えてなるフロースイッチ。
JP1992055382U 1992-08-06 1992-08-06 塗装装置 Expired - Lifetime JP2594585Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02104544U (ja) * 1989-02-07 1990-08-20

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JPH02104544U (ja) * 1989-02-07 1990-08-20

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