JPH0617128Y2 - 静電転写型画像記録装置 - Google Patents
静電転写型画像記録装置Info
- Publication number
- JPH0617128Y2 JPH0617128Y2 JP143488U JP143488U JPH0617128Y2 JP H0617128 Y2 JPH0617128 Y2 JP H0617128Y2 JP 143488 U JP143488 U JP 143488U JP 143488 U JP143488 U JP 143488U JP H0617128 Y2 JPH0617128 Y2 JP H0617128Y2
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- Japan
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- transfer paper
- transfer
- separation
- current
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の分野] 本考案は、例えばPPC複写機のような静電転写型画像
記録装置における転写シートの反り対策に関し、特に転
写シートの分離制御に関する。
記録装置における転写シートの反り対策に関し、特に転
写シートの分離制御に関する。
[従来の技術] 例えば、複写機において機内を搬送される転写紙は、反
り、即ちカールを生じることがある。比較的大きな反り
を生じたシートは、それの搬送途中に様々な不具合を引
き起こす。例えば、シート先端が搬送径路を外れるとジ
ャムを生じて搬送不良になる。他にもシートの角部分が
折れる,整列不良,スタック不良,傷の発生等々様々な
不良が生じうる。また、この種の不良は、両面コピー動
作の場合に生じ易い。
り、即ちカールを生じることがある。比較的大きな反り
を生じたシートは、それの搬送途中に様々な不具合を引
き起こす。例えば、シート先端が搬送径路を外れるとジ
ャムを生じて搬送不良になる。他にもシートの角部分が
折れる,整列不良,スタック不良,傷の発生等々様々な
不良が生じうる。また、この種の不良は、両面コピー動
作の場合に生じ易い。
そこで、従来より、転写紙のカールを矯正する技術(実
開昭59-30156号,実開昭61-28754号)が提案されてい
る。しかしながら、この種のカール矯正装置では、十分
な矯正ができないのが実情である。
開昭59-30156号,実開昭61-28754号)が提案されてい
る。しかしながら、この種のカール矯正装置では、十分
な矯正ができないのが実情である。
ところで、転写紙に比較的大きなカールが存在する場
合、転写紙と感光体との分離不良を生じたり、逆転写現
象によって転写紙に転写される画像の品質が低下するこ
とがある。これらの不良は、いずれもコピープロセス中
の分離プロセスにおいて生じるものである。即ち、分離
チャージャから転写シートに流れる分離電流が小さめの
場合には分離不良が生じ易いし、逆に分離電流が大きめ
の場合には、転写紙に転写された画像の一部が再び感光
体に転写する、いわゆる逆転写を生じ易い。通常は、こ
の分離電流が、分離不良や逆転写を生じないように調整
されているが、カールを生じた転写紙の場合には、分離
不良や逆転写を生じる分離電流の値が部分的に通常と異
なるため、不良の発生が避けられない。
合、転写紙と感光体との分離不良を生じたり、逆転写現
象によって転写紙に転写される画像の品質が低下するこ
とがある。これらの不良は、いずれもコピープロセス中
の分離プロセスにおいて生じるものである。即ち、分離
チャージャから転写シートに流れる分離電流が小さめの
場合には分離不良が生じ易いし、逆に分離電流が大きめ
の場合には、転写紙に転写された画像の一部が再び感光
体に転写する、いわゆる逆転写を生じ易い。通常は、こ
の分離電流が、分離不良や逆転写を生じないように調整
されているが、カールを生じた転写紙の場合には、分離
不良や逆転写を生じる分離電流の値が部分的に通常と異
なるため、不良の発生が避けられない。
[考案の目的] 本考案は、転写シートのカールを原因とする分離不良や
記録画質低下を防止することを目的とする。
記録画質低下を防止することを目的とする。
[考案の構成] 上記目的を達成するため、本考案においては、静電潜像
もしくは可視像が形成された電荷担持体に転写シートを
当接して該転写シートに像を転写し、前記電荷担持体の
近傍に配置された分離チャージャによって前記転写シー
トを前記電荷担持体から分離する静電転写型画像記録装
置において:前記転写シートの搬送経路中に設けられ該
転写シートの搬送方向前後端部又は搬送方向巾方向両端
部の反り量及び反り方向を検知する反り検知手段;及
び、転写シート各部に与えられる電荷量が略一定になる
ように前記反り検知手段の検知結果に応じて前記分離チ
ャージャを制御する制御手段を設ける。
もしくは可視像が形成された電荷担持体に転写シートを
当接して該転写シートに像を転写し、前記電荷担持体の
近傍に配置された分離チャージャによって前記転写シー
トを前記電荷担持体から分離する静電転写型画像記録装
置において:前記転写シートの搬送経路中に設けられ該
転写シートの搬送方向前後端部又は搬送方向巾方向両端
部の反り量及び反り方向を検知する反り検知手段;及
び、転写シート各部に与えられる電荷量が略一定になる
ように前記反り検知手段の検知結果に応じて前記分離チ
ャージャを制御する制御手段を設ける。
第6図に、分離チャージャに流す電流の大きさと、分離
特性及びコピー画像品質との関係を示す。C1,C2及
びC3は、それぞれカール量の異なる転写紙に対する特
性を示している。第6図を参照すると、一般的に分離特
性を良好にするためには分離電流が大きい方がよく、コ
ピー画像品質を良好にするためには分離電流が小さい方
がよいことが分かる。また、分離特性とコピー画像品質
の両方を満足しうる分離電流の範囲は、転写紙のカール
量に応じて変化することが分かる。
特性及びコピー画像品質との関係を示す。C1,C2及
びC3は、それぞれカール量の異なる転写紙に対する特
性を示している。第6図を参照すると、一般的に分離特
性を良好にするためには分離電流が大きい方がよく、コ
ピー画像品質を良好にするためには分離電流が小さい方
がよいことが分かる。また、分離特性とコピー画像品質
の両方を満足しうる分離電流の範囲は、転写紙のカール
量に応じて変化することが分かる。
従って、転写紙のカール量を測定し、検出されたカール
量に応じて分離電流を調整することにより、分離プロセ
スを最も好ましい状態、例えば、分離電流の特性が、分
離特性とコピー画像品質の両方を満足しうる範囲の中央
にある状態に設定しうる。つまり、転写紙にカールがあ
る場合でも、分離不良や画像品質の低下が避けられる。
量に応じて分離電流を調整することにより、分離プロセ
スを最も好ましい状態、例えば、分離電流の特性が、分
離特性とコピー画像品質の両方を満足しうる範囲の中央
にある状態に設定しうる。つまり、転写紙にカールがあ
る場合でも、分離不良や画像品質の低下が避けられる。
ところで、カールを生じた転写紙に対する分離特性及び
コピー画像品質は、転写紙の位置によって変化する。こ
れは、次のような原因によって生じる。
コピー画像品質は、転写紙の位置によって変化する。こ
れは、次のような原因によって生じる。
転写紙を感光体に沿わせて画像を転写する転写プロセス
においては、カールした転写紙であっても、案内部材に
よって転写紙は感光体の表面に接するように案内され
る。ところが、分離プロセスにおいては、転写紙を感光
体に沿わせる案内部材が存在しない。このため、カール
を生じた転写紙の場合、その転写紙自体のカールしよう
とする復元力によって、転写紙は部分的に感光体表面か
ら浮き上がる。例えば、転写紙の搬送方向の前端及び後
端部が感光体から離れる方向にカールしている場合、転
写紙の先端及び後端が分離プロセスを通る時に、転写紙
のその部分は感光体表面から浮き上がる。転写紙が感光
体表面から浮き上がると、それが感光体表面に接してい
る場合に比べ、分離チャージャと転写紙との距離が短く
なる。つまり、カールのある転写紙の場合には、それの
場所に応じて、分離チャージャとの距離が変わる。従っ
て、分離チャージャに一定の電流を流す場合でも、実際
に転写紙に流れる電流は、転写紙の位置によって異な
り、分離プロセスで転写紙に与えられる電荷量が変化す
る。具体的には、感光体表面から浮き上がった部分で、
電荷量が通常より大きくなり、それによって画像の逆転
写が発生し、コピー画像に抜けが生じる。
においては、カールした転写紙であっても、案内部材に
よって転写紙は感光体の表面に接するように案内され
る。ところが、分離プロセスにおいては、転写紙を感光
体に沿わせる案内部材が存在しない。このため、カール
を生じた転写紙の場合、その転写紙自体のカールしよう
とする復元力によって、転写紙は部分的に感光体表面か
ら浮き上がる。例えば、転写紙の搬送方向の前端及び後
端部が感光体から離れる方向にカールしている場合、転
写紙の先端及び後端が分離プロセスを通る時に、転写紙
のその部分は感光体表面から浮き上がる。転写紙が感光
体表面から浮き上がると、それが感光体表面に接してい
る場合に比べ、分離チャージャと転写紙との距離が短く
なる。つまり、カールのある転写紙の場合には、それの
場所に応じて、分離チャージャとの距離が変わる。従っ
て、分離チャージャに一定の電流を流す場合でも、実際
に転写紙に流れる電流は、転写紙の位置によって異な
り、分離プロセスで転写紙に与えられる電荷量が変化す
る。具体的には、感光体表面から浮き上がった部分で、
電荷量が通常より大きくなり、それによって画像の逆転
写が発生し、コピー画像に抜けが生じる。
そこで、本考案においては、分離プロセスで転写紙各部
に与えられる電荷量が一定になるように、転写紙の各部
でそのカール量及びカールの方向に応じて、分離チャー
ジャから転写紙側に流す電流を調整する。これにより、
比較的大きなカールを生じた転写紙を使用する場合であ
っても、カールを矯正することなく、コピー画像に抜け
を生じるのが防止される。
に与えられる電荷量が一定になるように、転写紙の各部
でそのカール量及びカールの方向に応じて、分離チャー
ジャから転写紙側に流す電流を調整する。これにより、
比較的大きなカールを生じた転写紙を使用する場合であ
っても、カールを矯正することなく、コピー画像に抜け
を生じるのが防止される。
本考案の他の目的及び特徴は、以下の、図面を参照した
実施例説明により明らかになろう。
実施例説明により明らかになろう。
[実施例] 第2図に、本考案に実施する一形式の複写機の機構部の
構成を示す。第2図を参照する。概略でいうと、この複
写機は、複写機本体50,第4給紙装置60,ソータ7
0及びフィニッシャ80を備えている。
構成を示す。第2図を参照する。概略でいうと、この複
写機は、複写機本体50,第4給紙装置60,ソータ7
0及びフィニッシャ80を備えている。
複写機本体50の上面に、原稿搬送ユニット51が備わ
っている。原稿画像を読取る場合、原稿は原稿搬送ユニ
ット51の下面に位置決めされる。この原稿の下方に位
置する瞬間全面露光型の光学系52は、フラッシュラン
プ11を閃光させ、反射板12の部位で反射され、この
反射光が原稿の全面を照明する。上記照明に伴う原稿の
光像は、ミラーMA,結像レンズ15,ミラーMB等を
経て、感光体ベルト1上に達し、結像する。感光体ベル
ト1の周囲には、帯電チャージャ2,現像ユニット3,
転写チャージャ4,分離チャージャ5及びクリーニング
ユニット6が備わっている。
っている。原稿画像を読取る場合、原稿は原稿搬送ユニ
ット51の下面に位置決めされる。この原稿の下方に位
置する瞬間全面露光型の光学系52は、フラッシュラン
プ11を閃光させ、反射板12の部位で反射され、この
反射光が原稿の全面を照明する。上記照明に伴う原稿の
光像は、ミラーMA,結像レンズ15,ミラーMB等を
経て、感光体ベルト1上に達し、結像する。感光体ベル
ト1の周囲には、帯電チャージャ2,現像ユニット3,
転写チャージャ4,分離チャージャ5及びクリーニング
ユニット6が備わっている。
感光体ベルト1の表面は、まず、帯電チャージャ2によ
って一様に高電位に帯電される。その表面に光学走査系
52によって導びかれた画像光が結像すると、その光の
強度に応じて表面電位が変わり、原稿画像に応じた電位
分布、即ち静電潜像が形成される。この静電潜像は、現
像ユニット3を通る時にトナーによって現像され、可視
トナー像になる。
って一様に高電位に帯電される。その表面に光学走査系
52によって導びかれた画像光が結像すると、その光の
強度に応じて表面電位が変わり、原稿画像に応じた電位
分布、即ち静電潜像が形成される。この静電潜像は、現
像ユニット3を通る時にトナーによって現像され、可視
トナー像になる。
一方、第1給紙装置53,第2給紙装置54,第3給紙
装置55,第4給紙装置60又は両面トレー56のいず
れかから給紙される転写紙は、レジストローラ7を通っ
て、画像形成に応じた所定のタイミングで、可視トナー
像が形成された感光体ベルト1の表面に沿うように送り
込まれ、転写紙は可視トナー像に重なる。
装置55,第4給紙装置60又は両面トレー56のいず
れかから給紙される転写紙は、レジストローラ7を通っ
て、画像形成に応じた所定のタイミングで、可視トナー
像が形成された感光体ベルト1の表面に沿うように送り
込まれ、転写紙は可視トナー像に重なる。
転写チャージャ4を付勢すると、感光体ベルト1上の可
視トナー像は、転写紙側に転写する。トナー像が転写さ
れた転写紙は、そのすぐ下流に位置する分離チャージャ
5によって所定の電荷を与えられ、それによって感光体
ベルト1から分離する。感光体ベルト1から分離した転
写紙は、定着器8を通る時にトナー画像が定着される。
視トナー像は、転写紙側に転写する。トナー像が転写さ
れた転写紙は、そのすぐ下流に位置する分離チャージャ
5によって所定の電荷を与えられ、それによって感光体
ベルト1から分離する。感光体ベルト1から分離した転
写紙は、定着器8を通る時にトナー画像が定着される。
定着器8の更に下流の搬送経路には、カール検知ユニッ
ト130が備わっている。このカール検知ユニット13
0は、そこを通る転写紙の各部の反り量及び反り方向を
検知するものである。この装置自体の具体的な構成及び
動作については、本出願人が先に出願した、実用新案登
録出願(実願昭61-158709号)に開示してある。
ト130が備わっている。このカール検知ユニット13
0は、そこを通る転写紙の各部の反り量及び反り方向を
検知するものである。この装置自体の具体的な構成及び
動作については、本出願人が先に出願した、実用新案登
録出願(実願昭61-158709号)に開示してある。
カール検知ユニット130を通過した転写紙の進行経路
は、偏向爪41,42及び43によって切換えうる。即
ち、転写紙は、オペレータの操作に応じて、複写機本体
50に備わった排紙トレー57に排紙されたり、両面ト
レー56に搬送されたり、ソータ70に送られたり、又
はフィニッシャ80に送られる。
は、偏向爪41,42及び43によって切換えうる。即
ち、転写紙は、オペレータの操作に応じて、複写機本体
50に備わった排紙トレー57に排紙されたり、両面ト
レー56に搬送されたり、ソータ70に送られたり、又
はフィニッシャ80に送られる。
第1図に、第2図の複写機本体に備わった分離制御ユニ
ットの構成の概略を示す。第1図を参照すると、このユ
ニットには制御装置としてマイクロプロセッサ100が
設けられている。このマイクロプロセッサ100には、
RAM110,ROM120,カール検知ユニット13
0,操作ボード140及びインターフェース150が接
続されている。
ットの構成の概略を示す。第1図を参照すると、このユ
ニットには制御装置としてマイクロプロセッサ100が
設けられている。このマイクロプロセッサ100には、
RAM110,ROM120,カール検知ユニット13
0,操作ボード140及びインターフェース150が接
続されている。
分離チャージャ5のチャージワイヤには、交流電源21
の一端が接続されており、交流電源21の他端は、直流
バイアス電源22を介して接地されている。直流バイア
ス電源22は、電圧が可変に構成されており、その電圧
は、マイクロプロセッサ100からの制御によって調整
される。
の一端が接続されており、交流電源21の他端は、直流
バイアス電源22を介して接地されている。直流バイア
ス電源22は、電圧が可変に構成されており、その電圧
は、マイクロプロセッサ100からの制御によって調整
される。
インターフェース150には、モータ制御ユニット16
0及び170を介して、それぞれ、電気モータM1及び
M2が接続されている。電気モータM1は、カール検知
ユニット130に備わる2つのセンサユニットの位置
を、転写紙の幅に応じて調整するために設けてある。も
う一方の電気モータM2は、第8a図,第8b図及び第
8c図に示す分離チャージャの導電部材5a及び5bの
位置を調整するために設けてある。
0及び170を介して、それぞれ、電気モータM1及び
M2が接続されている。電気モータM1は、カール検知
ユニット130に備わる2つのセンサユニットの位置
を、転写紙の幅に応じて調整するために設けてある。も
う一方の電気モータM2は、第8a図,第8b図及び第
8c図に示す分離チャージャの導電部材5a及び5bの
位置を調整するために設けてある。
操作ボード140は、転写紙の幅を入力(指定)するの
に利用される。マイクロプロセッサ100は、操作ボー
ド140から入力される転写紙の幅に基づいて電気モー
タM1を駆動し、カール検知ユニット130のセンサユ
ニットの位置を調整する。そして、カール検知ユニット
130が出力する転写紙各部のカール量及びカールの方
向の情報を得る。この情報に基づいて、マイクロプロセ
ッサ100は、直流バイアス電源22の電圧調整(即ち
分離チャージャの電流調整)と電気モータM2の制御
(導電部材5a,5bの位置決め)を行なう。
に利用される。マイクロプロセッサ100は、操作ボー
ド140から入力される転写紙の幅に基づいて電気モー
タM1を駆動し、カール検知ユニット130のセンサユ
ニットの位置を調整する。そして、カール検知ユニット
130が出力する転写紙各部のカール量及びカールの方
向の情報を得る。この情報に基づいて、マイクロプロセ
ッサ100は、直流バイアス電源22の電圧調整(即ち
分離チャージャの電流調整)と電気モータM2の制御
(導電部材5a,5bの位置決め)を行なう。
ここで、転写紙のカールの発生について説明する。第3
a図は、2種類の転写紙H及びGについての相対湿度と
含水分率との関係を示し、第3b図は転写紙H及びGに
ついての含水分率と反り量Cとの関係を示している。な
お、反り量Cは、第5図に示すように、10枚の転写紙
を重ねた場合の一端の最大の反り量を示している。第3
a図及び第3b図を参照すると、転写紙の含水分率は相
対湿度に応じて変化し、含水分率に応じて反り量Cが変
化することが分かる。また、反りは、転写紙のいずれの
方向にも生じうる。
a図は、2種類の転写紙H及びGについての相対湿度と
含水分率との関係を示し、第3b図は転写紙H及びGに
ついての含水分率と反り量Cとの関係を示している。な
お、反り量Cは、第5図に示すように、10枚の転写紙
を重ねた場合の一端の最大の反り量を示している。第3
a図及び第3b図を参照すると、転写紙の含水分率は相
対湿度に応じて変化し、含水分率に応じて反り量Cが変
化することが分かる。また、反りは、転写紙のいずれの
方向にも生じうる。
一般に複写機で使用される転写紙は、包装の工夫などに
よって含水分率が6%程度にコントロールされており、
通常は大きな反りは生じない。しかし、長時間放置され
た転写紙を使用する場合や両面コピーを行なう時には、
大きな反りを生じ易い。両面コピーにおいては、一担、
転写紙を定着器に通して再びそれを使用するので、裏面
に画像を転写する時には、含水分率が通常とは大きく異
なり、反りを生じる。
よって含水分率が6%程度にコントロールされており、
通常は大きな反りは生じない。しかし、長時間放置され
た転写紙を使用する場合や両面コピーを行なう時には、
大きな反りを生じ易い。両面コピーにおいては、一担、
転写紙を定着器に通して再びそれを使用するので、裏面
に画像を転写する時には、含水分率が通常とは大きく異
なり、反りを生じる。
転写紙の反りは、第4a図に示すように転写紙の搬送方
向(矢印の方向)の前後端部で生じることもあるし、第
4b図に示すように転写紙の幅方向の両端部で生じるこ
ともある。また、第3b図から明らかなように、反りの
方向も、転写紙端部が感光体に近づく方向に曲がる場合
もあれば、転写紙端部が感光体から離れる方向に曲がる
場合もある。
向(矢印の方向)の前後端部で生じることもあるし、第
4b図に示すように転写紙の幅方向の両端部で生じるこ
ともある。また、第3b図から明らかなように、反りの
方向も、転写紙端部が感光体に近づく方向に曲がる場合
もあれば、転写紙端部が感光体から離れる方向に曲がる
場合もある。
第6図は、一般の分離プロセスにおける、分離電流(分
離チャージャに流す電流)と分離特性(分離不良の発生
頻度に対応)の相関、ならびに分離電流と画像品質(逆
転写による品質低下に対応)との相関を示している。ま
た、C1,C2及びC3は、互いに反り量の異なる転写
紙を使用した特性を示している。
離チャージャに流す電流)と分離特性(分離不良の発生
頻度に対応)の相関、ならびに分離電流と画像品質(逆
転写による品質低下に対応)との相関を示している。ま
た、C1,C2及びC3は、互いに反り量の異なる転写
紙を使用した特性を示している。
従って、分離特性及び画像品質を所定の許容レベル内に
維持するためには、分離電流の値をある下限値より大き
くある上限値より小さい、所定の範囲内に維持する必要
がある。また、この範囲は、反り量の大きさに応じて変
化することが分かる。そこで、この実施例においては、
第1図に示すマイクロプロセッサ100は、転写紙の反
り量を検知して、その反り量に応じて定まる、分離電流
の許容範囲の中央のレベルに、分離電流の値を設定して
いる。
維持するためには、分離電流の値をある下限値より大き
くある上限値より小さい、所定の範囲内に維持する必要
がある。また、この範囲は、反り量の大きさに応じて変
化することが分かる。そこで、この実施例においては、
第1図に示すマイクロプロセッサ100は、転写紙の反
り量を検知して、その反り量に応じて定まる、分離電流
の許容範囲の中央のレベルに、分離電流の値を設定して
いる。
これにより、転写紙がカールしている場合であっても、
分離不良の発生頻度が比較的小さく抑えられるともに、
画像品質の低下も許容範囲内に抑えられる。
分離不良の発生頻度が比較的小さく抑えられるともに、
画像品質の低下も許容範囲内に抑えられる。
ところで、カールを生じた転写紙に対する分離特性及び
コピー画像品質は、転写紙の位置によって変化する。こ
れは、次のような原因によって生じる。
コピー画像品質は、転写紙の位置によって変化する。こ
れは、次のような原因によって生じる。
転写紙は感光体に沿わせて画像を転写する転写プロセス
においては、カールした転写紙であっても、案内部材に
よって転写紙は感光体の表面に接するように案内され
る。ところが、分離プロセスにおいては、転写紙を感光
体に沿わせる案内部材が存在しない。このため、カール
を生じた転写紙の場合、その転写紙自体のカールしよう
とする復元力によって、転写紙は部分的に感光体表面か
ら浮き上がる。例えば、転写紙の搬送方向の前端及び後
端部が感光体から離れる方向にカールしている場合、転
写紙の先端及び後端が分離プロセスを通る時に、転写紙
のその部分は感光体表面から浮き上がる。転写紙が感光
体表面から浮き上がると、それが感光体表面に接してい
る場合に比べ、分離チャージャと転写紙との距離が短く
なる。つまり、カールのある転写紙の場合には、それの
場所に応じて、分離チャージャとの距離が変わる。従っ
て、分離チャージャに一定の電流を流す場合でも、実際
に転写紙に流れる電流は、転写紙の位置によって異な
り、分離プロセスで転写紙に与えられる電荷量が変化す
る。具体的には、感光体表面から浮き上がった部分で、
電荷量が通常より大きくなり、それによって画像の逆転
写が発生し、コピー画像に抜けが生じる。
においては、カールした転写紙であっても、案内部材に
よって転写紙は感光体の表面に接するように案内され
る。ところが、分離プロセスにおいては、転写紙を感光
体に沿わせる案内部材が存在しない。このため、カール
を生じた転写紙の場合、その転写紙自体のカールしよう
とする復元力によって、転写紙は部分的に感光体表面か
ら浮き上がる。例えば、転写紙の搬送方向の前端及び後
端部が感光体から離れる方向にカールしている場合、転
写紙の先端及び後端が分離プロセスを通る時に、転写紙
のその部分は感光体表面から浮き上がる。転写紙が感光
体表面から浮き上がると、それが感光体表面に接してい
る場合に比べ、分離チャージャと転写紙との距離が短く
なる。つまり、カールのある転写紙の場合には、それの
場所に応じて、分離チャージャとの距離が変わる。従っ
て、分離チャージャに一定の電流を流す場合でも、実際
に転写紙に流れる電流は、転写紙の位置によって異な
り、分離プロセスで転写紙に与えられる電荷量が変化す
る。具体的には、感光体表面から浮き上がった部分で、
電荷量が通常より大きくなり、それによって画像の逆転
写が発生し、コピー画像に抜けが生じる。
そこで、この実施例においては、分離プロセスで転写紙
各部に与えられる電荷量が一定になるように、転写紙の
各部でそのカール量及びカールの方向に応じて、分離チ
ャージャから転写紙側に流す電流を調整する。これによ
り、比較的大きなカールを生じた転写紙を使用する場合
であっても、カールを矯正することなく、コピー画像に
抜けを生じるのが防止される。
各部に与えられる電荷量が一定になるように、転写紙の
各部でそのカール量及びカールの方向に応じて、分離チ
ャージャから転写紙側に流す電流を調整する。これによ
り、比較的大きなカールを生じた転写紙を使用する場合
であっても、カールを矯正することなく、コピー画像に
抜けを生じるのが防止される。
これは、具体的には次のようにして実現している。転写
紙が第4b図に示すように、その幅方向に対して反りを
生じている場合、分離チャージャ5の軸方向の電流分布
を調整する。これを行なうために、この実施例で用いる
分離チャージャ5には、第8a図,第8b図及び第8c
図に示すような導電部材5a,5bが備わっている。こ
れらの導電部材5a,5bは、分離チャージャのケーシ
ング5cの内外の壁面に沿うように、配置されており、
ケーシング5cの軸方向に移動可能になっている。
紙が第4b図に示すように、その幅方向に対して反りを
生じている場合、分離チャージャ5の軸方向の電流分布
を調整する。これを行なうために、この実施例で用いる
分離チャージャ5には、第8a図,第8b図及び第8c
図に示すような導電部材5a,5bが備わっている。こ
れらの導電部材5a,5bは、分離チャージャのケーシ
ング5cの内外の壁面に沿うように、配置されており、
ケーシング5cの軸方向に移動可能になっている。
分離プロセスにおいては、分離チャージャ5のチャージ
ワイヤ5dに流す電流を制御しているが、チャージワイ
ヤ5dを流れる電流は、一部が導電性のケーシング5c
に流れ、残りの電流が転写紙側に流れる。従って、チャ
ージワイヤ5dに流す電流を一定にしても、ケーシング
5cに流れる電流と転写紙に流れる電流との配分が変わ
れば、転写紙に流れる電流は変化する。
ワイヤ5dに流す電流を制御しているが、チャージワイ
ヤ5dを流れる電流は、一部が導電性のケーシング5c
に流れ、残りの電流が転写紙側に流れる。従って、チャ
ージワイヤ5dに流す電流を一定にしても、ケーシング
5cに流れる電流と転写紙に流れる電流との配分が変わ
れば、転写紙に流れる電流は変化する。
導電部材5a,5bは、ケーシング5cの内面に露出し
ているので、これらの導電部材とチャージワイヤ5dと
の距離は、ケーシング5cよりも短い。従って、ケーシ
ングの導電部材が存在する部分では、それが存在しない
部分に比べ、チャージワイヤ5dとの間の電気抵抗が小
さく、電流が流れ易い。つまり、導電部材のある部分と
ない部分とでは、チャージワイヤ5dとケーシング5c
との間を流れる電流の値が変わるので、導電部材5a及
び5bの位置を変えることにより、分離チャージャ5の
軸方向の分離電流の分布を調整することができる。
ているので、これらの導電部材とチャージワイヤ5dと
の距離は、ケーシング5cよりも短い。従って、ケーシ
ングの導電部材が存在する部分では、それが存在しない
部分に比べ、チャージワイヤ5dとの間の電気抵抗が小
さく、電流が流れ易い。つまり、導電部材のある部分と
ない部分とでは、チャージワイヤ5dとケーシング5c
との間を流れる電流の値が変わるので、導電部材5a及
び5bの位置を変えることにより、分離チャージャ5の
軸方向の分離電流の分布を調整することができる。
この例では、導電部材5a,5bが図示しない2つのプ
ーリに張架された駆動ワイヤに結合されており、その駆
動ワイヤを電気モータM2で駆動することにより、導電
部材5a及び5bを互いに逆方向に移動することができ
る。
ーリに張架された駆動ワイヤに結合されており、その駆
動ワイヤを電気モータM2で駆動することにより、導電
部材5a及び5bを互いに逆方向に移動することができ
る。
マイクロプロセッサ100は、転写紙に反りがない場合
には、導電部材5a及び5bを、それぞれケーシング5
cのエンドブロック5e及び5f内に位置決めする。こ
の場合、ケーシング5dの各位置とチャージワイヤ5d
との距離は一定になり、ケーシング5cに流れる電流及
び転写紙に流れる電流は均一になる。
には、導電部材5a及び5bを、それぞれケーシング5
cのエンドブロック5e及び5f内に位置決めする。こ
の場合、ケーシング5dの各位置とチャージワイヤ5d
との距離は一定になり、ケーシング5cに流れる電流及
び転写紙に流れる電流は均一になる。
一方、転写紙に反りがある場合には、マイクロプロセッ
サ100は導電部材5a,5bをエンドブロック内から
移動し、次のように電流分布を制御する。
サ100は導電部材5a,5bをエンドブロック内から
移動し、次のように電流分布を制御する。
まず、転写紙の両サイドが中央部よりも感光体表面に接
近する方向に反りを生じている場合、導電部材5a及び
5bを第8b図に示すように、ケーシング5cの周辺部
(エンドブロックより内側)に位置決めする。この場
合、転写紙の反りの影響を無視すれば、ケーシング5c
に流れる電流の分布は、分離チャージャ5の周辺部が電
流値が大きく、中央部の電流値が小さくなる。逆に、導
電部材5a,5bの影響を無視すれば、転写紙に流れる
分離電流の分布は、転写紙の反りによって、搬送方向の
中央部が電流が流れ易いためにその部分の電流値が大き
く、両サイドが電流値が小さくなる。
近する方向に反りを生じている場合、導電部材5a及び
5bを第8b図に示すように、ケーシング5cの周辺部
(エンドブロックより内側)に位置決めする。この場
合、転写紙の反りの影響を無視すれば、ケーシング5c
に流れる電流の分布は、分離チャージャ5の周辺部が電
流値が大きく、中央部の電流値が小さくなる。逆に、導
電部材5a,5bの影響を無視すれば、転写紙に流れる
分離電流の分布は、転写紙の反りによって、搬送方向の
中央部が電流が流れ易いためにその部分の電流値が大き
く、両サイドが電流値が小さくなる。
しかし実際には、導電部材5a,5bによる電流分布の
影響と、転写紙の反りによる電流分布の影響とが同時に
生じるので、両者の影響が合成され、実際にチャージワ
イヤ5dから転写紙各部に流れる電流の分布は、実質上
均一になる。
影響と、転写紙の反りによる電流分布の影響とが同時に
生じるので、両者の影響が合成され、実際にチャージワ
イヤ5dから転写紙各部に流れる電流の分布は、実質上
均一になる。
次に、転写紙の両サイドが中央部よりも感光体表面から
離れる方向に反りを生じている場合、マイクロプロセッ
サ100は、導電部材5a及び5bを第8c図に示すよ
うに、ケーシング5cの中央部に位置決めする。この場
合、転写紙の反りの影響を無視すれば、ケーシング5c
に流れる電流の分布は、分離チャージャ5の中央部が電
流値が大きく、周辺部の電流値が小さくなる。逆に、導
電部材5a,5bの影響を無視すれば、転写紙に流れる
分離電流の分布は、転写紙の反りによって、搬送方向の
両サイドが電流が流れ易いためにその部分の電流値が大
きく、中央部が電流値が小さくなる。
離れる方向に反りを生じている場合、マイクロプロセッ
サ100は、導電部材5a及び5bを第8c図に示すよ
うに、ケーシング5cの中央部に位置決めする。この場
合、転写紙の反りの影響を無視すれば、ケーシング5c
に流れる電流の分布は、分離チャージャ5の中央部が電
流値が大きく、周辺部の電流値が小さくなる。逆に、導
電部材5a,5bの影響を無視すれば、転写紙に流れる
分離電流の分布は、転写紙の反りによって、搬送方向の
両サイドが電流が流れ易いためにその部分の電流値が大
きく、中央部が電流値が小さくなる。
しかし実際には、導電部材5a,5bによる電流分布の
影響と、転写紙の反りによる電流分布の影響とが同時に
生じるので、両者の影響が合成され、実際にチャージワ
イヤ5dから転写紙各部に流れる電流の分布は、実質上
均一に制御される。
影響と、転写紙の反りによる電流分布の影響とが同時に
生じるので、両者の影響が合成され、実際にチャージワ
イヤ5dから転写紙各部に流れる電流の分布は、実質上
均一に制御される。
次に、転写紙が第4a図に示すように、その進行方向に
対して反りを生じている場合を説明する。この場合、転
写紙上の分離電流が流れる位置は、該転写紙の進行に伴
なって、即ちコピープロセスの進行のタイミングに応じ
て変化する。特別に電流制御を行なわなければ、転写紙
上の、反りの影響によって感光体から浮き上がった部分
には、感光体に密着している部分よりも大きな分離電流
が流れる。
対して反りを生じている場合を説明する。この場合、転
写紙上の分離電流が流れる位置は、該転写紙の進行に伴
なって、即ちコピープロセスの進行のタイミングに応じ
て変化する。特別に電流制御を行なわなければ、転写紙
上の、反りの影響によって感光体から浮き上がった部分
には、感光体に密着している部分よりも大きな分離電流
が流れる。
そこで、この実施例においては、次に説明するように、
分離チャージャ5のチャージワイヤ5dに流す電流を制
御することによって、転写紙の各部に流れる分離電流の
分布が均一になるように制御している。
分離チャージャ5のチャージワイヤ5dに流す電流を制
御することによって、転写紙の各部に流れる分離電流の
分布が均一になるように制御している。
まず、転写紙の先端部及び後端部がその中央部に対し、
感光体に近づく方向に反りを生じている場合を説明す
る。この場合、転写紙の先端部及び後端部は分離部にお
いて感光体表面に密着しているが、転写紙の中央部では
浮き上がりを生じ、その部分に流れる分離電流は制御を
行なわなければ大きくなる。そこで、マイクロプロセッ
サ100は、第7a図に示すように、分離プロセスの進
行タイミングtに応じて、分離チャージャのチャージワ
イヤ5dに流す電流Idを調整している。即ち、直流バ
イアス電源22の電圧を調整することにより、電流Id
が、転写紙の先端部及び後端部に比べて、その中央部で
小さくなるように制御している。
感光体に近づく方向に反りを生じている場合を説明す
る。この場合、転写紙の先端部及び後端部は分離部にお
いて感光体表面に密着しているが、転写紙の中央部では
浮き上がりを生じ、その部分に流れる分離電流は制御を
行なわなければ大きくなる。そこで、マイクロプロセッ
サ100は、第7a図に示すように、分離プロセスの進
行タイミングtに応じて、分離チャージャのチャージワ
イヤ5dに流す電流Idを調整している。即ち、直流バ
イアス電源22の電圧を調整することにより、電流Id
が、転写紙の先端部及び後端部に比べて、その中央部で
小さくなるように制御している。
つまり、チャージワイヤ5dからケーシング5cに流れ
る電流とチャージワイヤ5dから転写紙に流れる電流と
の配分が、転写紙の反りによってその各部で変化するの
で、チャージワイヤ5dに流す電流Idを制御すること
によって、転写紙の各部に流れる電流が均一になる。
る電流とチャージワイヤ5dから転写紙に流れる電流と
の配分が、転写紙の反りによってその各部で変化するの
で、チャージワイヤ5dに流す電流Idを制御すること
によって、転写紙の各部に流れる電流が均一になる。
次に、転写紙の先端部及び後端部がその中央部に対し、
感光体から離れる方向に反りを生じている場合を説明す
る。この場合、転写紙の中央部は分離部において感光体
表面に密着しているが、転写紙の先端部及び後端部では
浮き上がりを生じ、その部分に流れる分離電流は制御を
行なわなければ大きくなる。そこで、マイクロプロセッ
サ100は、第7b図に示すように、分離プロセスの進
行タイミングtに応じて、分離チャージャのチャージワ
イヤ5dに流す電流Idを調整している。即ち、直流バ
イアス電源22の電圧を調整することにより、電流Id
が、転写紙の中央部に比べて、その先端部及び後端部で
小さくなるように制御している。
感光体から離れる方向に反りを生じている場合を説明す
る。この場合、転写紙の中央部は分離部において感光体
表面に密着しているが、転写紙の先端部及び後端部では
浮き上がりを生じ、その部分に流れる分離電流は制御を
行なわなければ大きくなる。そこで、マイクロプロセッ
サ100は、第7b図に示すように、分離プロセスの進
行タイミングtに応じて、分離チャージャのチャージワ
イヤ5dに流す電流Idを調整している。即ち、直流バ
イアス電源22の電圧を調整することにより、電流Id
が、転写紙の中央部に比べて、その先端部及び後端部で
小さくなるように制御している。
つまり、チャージワイヤ5dからケーシング5cに流れ
る電流とチャージワイヤ5dから転写紙に流れる電流と
の配分が、転写紙の反りによってその各部で変化するの
で、チャージワイヤ5dに流す電流Idを制御すること
によって、転写紙の各部に流れる電流が均一になる。
る電流とチャージワイヤ5dから転写紙に流れる電流と
の配分が、転写紙の反りによってその各部で変化するの
で、チャージワイヤ5dに流す電流Idを制御すること
によって、転写紙の各部に流れる電流が均一になる。
[効果] 以上のとおり、本考案によれば、カールを生じた転写紙
を使用する場合や、転写紙がカールし易い両面コピー動
作を行なう場合であっても、特別にカールの矯正手段を
設けることなく、分離不良や画像品質の低下を防止しう
る。
を使用する場合や、転写紙がカールし易い両面コピー動
作を行なう場合であっても、特別にカールの矯正手段を
設けることなく、分離不良や画像品質の低下を防止しう
る。
第1図は、第2図の複写機に備わった分離制御ユニット
の構成を示すブロック図である。 第2図は、本考案を実施する一形式の複写機の機構部の
構成を示す正面図である。 第3a図は2種類の転写紙G,Hの相対湿度と含水分率
との相関を示すグラフ、第3b図は転写紙G,Hの含水
分率と反り量Cとの相関を示すグラフである。 第4a図及び第4b図は、反りを生じた転写紙の例をそ
れぞれ示す斜視図である。 第5図は、反りを生じた転写紙を10枚重ねた状態を示
す正面図である。 第6図は、分離電流と、分離特性及び画像品質との相関
を示すグラフである。 第7a図及び第7b図は、各々、進行方向に対して反り
を生じた転写紙に対する分離電流の制御を示すタイミン
グチャートである。 第8a図,第8b図及び第8c図は、第2図の複写機に
備わった分離チャージャ5の、互いに導電部材5a,5
bの位置を変えて示す斜視図である。 1:感光体ベルト、2:帯電チャージャ 3:現像ユニット、4:転写チャージャ 5:分離チャージャ、5a,5b:導電部材 5c:ケーシング、5d:チャージワイヤ 5e,5f:エンドブロック 6:クリーニングユニット 7:レジストローラ、8:定着器 21:交流電源 22:直流バイアス電源 50:複写機本体 51:原稿搬送ユニット 52:瞬間全面露光型光学系、53:第1給紙装置 54:第2給紙装置、55:第3給紙装置 56:両面トレー、57:排紙トレー 60:第4給紙装置、70:ソータ 80:フィニッシャ 100:マイクロプロセッサ(制御手段) 130:カール検知ユニット(反り検知手段)
の構成を示すブロック図である。 第2図は、本考案を実施する一形式の複写機の機構部の
構成を示す正面図である。 第3a図は2種類の転写紙G,Hの相対湿度と含水分率
との相関を示すグラフ、第3b図は転写紙G,Hの含水
分率と反り量Cとの相関を示すグラフである。 第4a図及び第4b図は、反りを生じた転写紙の例をそ
れぞれ示す斜視図である。 第5図は、反りを生じた転写紙を10枚重ねた状態を示
す正面図である。 第6図は、分離電流と、分離特性及び画像品質との相関
を示すグラフである。 第7a図及び第7b図は、各々、進行方向に対して反り
を生じた転写紙に対する分離電流の制御を示すタイミン
グチャートである。 第8a図,第8b図及び第8c図は、第2図の複写機に
備わった分離チャージャ5の、互いに導電部材5a,5
bの位置を変えて示す斜視図である。 1:感光体ベルト、2:帯電チャージャ 3:現像ユニット、4:転写チャージャ 5:分離チャージャ、5a,5b:導電部材 5c:ケーシング、5d:チャージワイヤ 5e,5f:エンドブロック 6:クリーニングユニット 7:レジストローラ、8:定着器 21:交流電源 22:直流バイアス電源 50:複写機本体 51:原稿搬送ユニット 52:瞬間全面露光型光学系、53:第1給紙装置 54:第2給紙装置、55:第3給紙装置 56:両面トレー、57:排紙トレー 60:第4給紙装置、70:ソータ 80:フィニッシャ 100:マイクロプロセッサ(制御手段) 130:カール検知ユニット(反り検知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 林 昭次 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭61−138975(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】静電潜像もしくは可視像が形成された電荷
担持体に転写シートを当接して該転写シートに像を転写
し、前記電荷担持体の近傍に配置された分離チャージャ
によって前記転写シートを前記電荷担持体から分離する
静電転写型画像記録装置において: 前記転写シートの搬送経路中に設けられ該転写シートの
搬送方向前後端部又は搬送方向巾方向両端部の反り量及
び反り方向を検知する反り検知手段;及び、転写シート
各部に与えられる電荷量が略一定になるように前記反り
検知手段の検知結果に応じて前記分離チャージャを制御
する制御手段を設けたことを特徴とする、静電転写型画
像記録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP143488U JPH0617128Y2 (ja) | 1988-01-09 | 1988-01-09 | 静電転写型画像記録装置 |
| US07/196,482 US4926358A (en) | 1987-05-20 | 1988-05-20 | System for controlling curls of a paper |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP143488U JPH0617128Y2 (ja) | 1988-01-09 | 1988-01-09 | 静電転写型画像記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01105949U JPH01105949U (ja) | 1989-07-17 |
| JPH0617128Y2 true JPH0617128Y2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=31201315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP143488U Expired - Lifetime JPH0617128Y2 (ja) | 1987-05-20 | 1988-01-09 | 静電転写型画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617128Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4482182B2 (ja) * | 1999-10-15 | 2010-06-16 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
1988
- 1988-01-09 JP JP143488U patent/JPH0617128Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01105949U (ja) | 1989-07-17 |
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