JPH06174008A - 振動や衝撃を発生する機械の支持装置 - Google Patents

振動や衝撃を発生する機械の支持装置

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JPH06174008A
JPH06174008A JP34095292A JP34095292A JPH06174008A JP H06174008 A JPH06174008 A JP H06174008A JP 34095292 A JP34095292 A JP 34095292A JP 34095292 A JP34095292 A JP 34095292A JP H06174008 A JPH06174008 A JP H06174008A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は小型で場所を取らなくかつ安価に
構成出来る振動や衝撃を発生する機械の支持装置を提供
する。 【構成】 機械を支持して上下方向に動作出来る3個以
上の油圧シリンダを有し、各油圧シリンダを隣接したも
の毎に3以上のグループに分け、それぞれのグループの
油圧シリンダは2以上ある場合互いに連通させてあり、
各グループ毎の油圧シリンダが連通する1個以上のいず
れも同一方向に延びる制御シリンダ及びこの各制御シリ
ンダ内のピストンにそれぞれ結合した共通のピストンロ
ッド装置と、各制御シリンダ内のピストンにそれぞれピ
ストンの移動量の増減に応じて増減する反力を及ぼす反
力装置とを設け、各グループ毎の制御シリンダ内の有効
断面積の合計は油圧シリンダの有効断面積の合計に比例
するようにした制御装置を包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば大型のプレス等
の機械で発生する振動や衝撃が伝達するのを防止するよ
うに支持する振動や衝撃を発生する機械の支持装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例えば鍛造プレス等の大型プレスそ
の他各種のプレスや振動や衝撃を発生する機械を支持す
るために種々のバネを用いた支持装置が使用されている
が、この種の機械では横方向の衝撃や振動が発生すると
横方向に大きく振れるものである。これを防止するため
には支持するバネの剛性を大きくすることが出来るが、
防振性能が低下する。また、支持する脚部を広げること
も出来るが、広げること自体に費用とスペースも必要に
なるものである。また、支持するバネとして空気バネを
使用すると広い面積が必要になり、皿バネや金属バネを
使用すると支持装置が大きくなるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は小型で場所
を取らなくかつ安価に構成出来る振動や衝撃を発生する
機械の支持装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は振動や衝撃の
発生する機械を支持して上下方向に動作出来る3個以上
の油圧シリンダを有するものであって、前記各油圧シリ
ンダを隣接したもの毎に少なくとも3以上のグループに
分け少なくともそれぞれのグループの油圧シリンダは2
以上ある場合互いに連通させてあり、前記グループ毎の
油圧シリンダが連通する少なくとも1個以上のいずれも
同一方向に延びる制御シリンダ及びこの各制御シリンダ
内のピストンにそれぞれ結合した共通のピストンロッド
装置と、前記各制御シリンダ内のピストンにそれぞれピ
ストンの移動量の増減に応じて増減する反力を及ぼすよ
うにした反力装置とを設け、前記各グループ毎の前記制
御シリンダ内の有効断面積の合計は油圧シリンダの有効
断面積の合計に比例するようにした制御装置を包含する
ことを特徴とする振動や衝撃を発生する機械の支持装置
を提供するものである。この発明はまたこのような支持
装置であって、前記各油圧シリンダと機械との間に介在
するそれぞれ薄いゴム状弾性板と剛性板を交互に重ね合
わして互いに結合するか又は結合しない積層ゴムを包含
することを特徴とする振動や衝撃を発生する機械の支持
装置を提供するものである。
【0005】
【作用】一般に平面は3点が決定すると決まるものであ
る。前記のようにすれば支持される機械は常に荷重を受
けても傾くことなく昇降して上下方向の振動を防振した
り衝撃を緩衝することが出来る。油圧シリンダを3個の
グループに分割すると多少の油漏れがあった場合にも支
持される機械は無理なく極めて僅かに傾斜した状態を維
持しながら動作出来る。油圧シリンダを4個以上のグル
ープに分割すると僅かな油漏れのあった場合には多少無
理を伴うことになるが、もう一度油圧源から給油して解
消することも出来る。
【0006】
【実施例】以下図面を参照しながらこの発明の実施例に
ついて説明する。図1〜6に示すこの発明の一実施例に
おいて、特に図1を参照すると大型プレス等の機械90
を互いに内部に同一の横断面積を有する4個の油圧シリ
ンダ10,11,12,13で支持してある。15は制
御装置で、基板18に前記油圧シリンダよりかなり小径
の互いに一列に並んで固着した互いに内部に同一の有効
横断面積を有する4個の制御シリンダ20,21,2
2,23が設けてあり、それぞれピストン25が設けて
ある。26は各制御シリンダ20,21,22,23を
貫通してそれぞれのピストン25に貫通固着した共通の
ピストンロッド装置である。各制御シリンダにはピスト
ンロッド装置26の漏れ止め用パッキング27が設けて
ある。30は油圧源で、制御弁装置31から前記油圧シ
リンダ10,11の下部にそれぞれ流路部材32,33
を介して連通しており、かつ油圧シリンダ12,13の
下部に共通の流路部材34を介して連通している。ま
た、油圧源30は制御弁装置31から各制御シリンダ2
0,21,22,23に図1における右側に流路部材3
5を介して連通している。36,37はそれぞれ流路部
材32,33から分岐してそれぞれ異なった制御シリン
ダ20,21に前記流路部材35と反対側に連結した流
路部材、38,39は流路部材34から分岐してそれぞ
れ異なった別の制御シリンダ22,23の前記流路部材
36,37と同一の側に連結した流路部材である。
【0007】前記制御装置15は更にアキュムレータよ
り成る反力装置45を有しており、内部に高圧ガスを密
封したブラダ46が設けてあって、前記流路部材35か
ら分岐した流路部材47及び絞り弁48を介して油圧源
30から圧力油を供給出来るようになっている。油圧源
30は最初に圧力油を前述した各流路部材を介して供給
すると制御弁装置31により供給を停止するようになっ
ている。前述したようにすることにより、機械90を支
持する油圧シリンダを油圧シリンダ10と、油圧シリン
ダ11と、互いに連通した油圧シリンダ12,13との
3個のグループに分割することになる。また、これに対
応して制御シリンダ20と、制御シリンダ21と、制御
シリンダ22,23との3個のグループに分割されるこ
とになる。そして各グループ毎の油圧シリンダの内部有
効横断面積の合計の比と、制御シリンダの内部有効横断
面積の合計の比が等しくなる。
【0008】特に図6を参照すると、前記油圧シリンダ
20,21,22,23内にはピストン50があり、一
部の周面を球面にした球面部51が形成してあって多少
傾斜可能になっている。52はパッキング、53はピス
トン50から油が漏れた場合吸込むための流路部材であ
る。60は積層ゴムで、鋼板等の剛性板61とゴム板6
2を交互に結合し積層してあって、機械90が横方向の
荷重を受ける場合ゴム板62が剪断変形してある程度横
方向の変形が出来る。したがって、横方向の荷重に対し
て油圧シリンダ20等に無理が及ばないようになってい
る。このような積層ゴムは設けない場合もある。油圧源
30からの給油が終った後使用するする場合、機械90
からの上下方向の荷重が変化すると何れかのグループの
油圧シリンダでピストン50が上下方向の荷重を受ける
と下降するが、前述したように連結してあるため、制御
装置15の各制御シリンダ内でピストン25が同時に動
くため機械90は単に上下方向へ動くことになる。ピス
トン25が移動するとその移動量の増減に応じてアキュ
ムレータ45内の圧力が増減することになる。
【0009】図7にはこの発明の前記実施例の一部を変
更した実施例が示してある。ピストン50は球面部を有
することなく円柱面状に形成してある。積層ゴム60は
剛性板61にゴム板62を嵌込むようにした段部63が
形成してあって、結合することなく積重ねてあるが、前
記実施例と同様に動作出来るものである。図8には制御
装置15を変更した実施例が示してあり、各制御シリン
ダ20,21,22,23が平行に並んで配置してお
り、図示のようなピストンロッド装置26が案内部材2
8により各ピストン25を同時に等しく動かすようにな
っている。図9には変更した反力装置65を用いる実施
例が示してあり、油圧源30に流路部材35を介して連
通しかつ各制御シリンダ20,21,22,23に連結
して繰返し湾曲させたり巻回した鋼管より成り端部は閉
塞してある。圧力油が入ると僅かに膨張して大きい圧力
が発生してピストン25に反力を与えるようになってい
る。図10,11には更に変更した反力装置66を使用
する実施例が示してある。この実施例では外端が開放し
た外筒67内にゴム部材68がほぼ充満するように配置
してあってその周面は接着されているが、入口端面部は
分離していて圧力油を供給するとその圧力により図11
に鎖線で示すように変形して大きい反力を及ぼすもので
ある。
【0010】図12,13には更に異なった反力装置7
0を用いる実施例が示してあり、この反力装置はピスト
ンロッド装置26を圧力油の圧力に抗して引っ張るつる
巻バネより成るものである。制御シリンダ20等にはピ
ストン25に反力を及ぼす側が開口部71より大気に開
放させてある。
【0011】この発明においては例えば8個の油圧シリ
ンダで機械90を支持するような場合には近接したもの
毎に3個,3個,2個等に分割出来る。
【0012】
【発明の効果】この発明は油圧シリンダにより振動や衝
撃を発生する機械を支持するように構成してあるから、
小型で場所を取らなくかつ安価に構成出来るという効果
を有している。また、この発明において、積層ゴム60
を設けたものは横方向の荷重に対して変位して緩衝出来
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す油圧系統図である。
【図2】その一つの制御シリンダを示す縦断面図であ
る。
【図3】そのゼンブノ制御シリンダを示す正面図であ
る。
【図4】機械を支持した状態の正面図である。
【図5】その側面図である。
【図6】その一つの支持部分の縦断面図である。
【図7】この発明の一部を変更した実施例の一つの支持
部分の縦断面図である。
【図8】この発明の一部を変更した実施例の制御シリン
ダを示す説明図である。
【図9】反力装置を変更した実施例を示す正面図であ
る。
【図10】更に異なった反力装置を示す縦断面図であ
る。
【図11】その接続状態を示す正面図である。
【図12】この発明の更に異なった他の反力装置の使用
状態を示す正面図である。
【図13】その一つの制御シリンダの縦断面図である。
【符号の説明】
10 油圧シリンダ 11 油圧シリンダ 12 油圧シリンダ 13 油圧シリンダ 15 制御装置 20 制御シリンダ 21 制御シリンダ 22 制御シリンダ 23 制御シリンダ 25 ピストン 26 ピストンロッド装置 30 油圧源 31 制御弁装置 32 流路部材 33 流路部材 34 流路部材 35 流路部材 45 反力装置 50 ピストン 60 積層ゴム 65 反力装置 66 反力装置 70 反力装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動や衝撃の発生する機械を支持して上
    下方向に動作出来る3個以上の油圧シリンダを有するも
    のであって、前記各油圧シリンダを隣接したもの毎に少
    なくとも3以上のグループに分け少なくともそれぞれの
    グループの油圧シリンダは2以上ある場合互いに連通さ
    せてあり、前記グループ毎の油圧シリンダが連通する少
    なくとも1個以上のいずれも同一方向に延びる制御シリ
    ンダ及びこの各制御シリンダ内のピストンにそれぞれ結
    合した共通のピストンロッド装置と、前記各制御シリン
    ダ内のピストンにそれぞれピストンの移動量の増減に応
    じて増減する反力を及ぼすようにした反力装置とを設
    け、前記各グループ毎の前記制御シリンダ内の有効断面
    積の合計は油圧シリンダの有効断面積の合計に比例する
    ようにした制御装置を包含することを特徴とする振動や
    衝撃を発生する機械の支持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置であって、前記各油
    圧シリンダと機械との間に介在するそれぞれ薄いゴム状
    弾性板と剛性板を交互に重ね合わして互いに結合するか
    又は結合しない積層ゴムを包含することを特徴とする振
    動や衝撃を発生する機械の支持装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4874421A (ja) * 1972-01-12 1973-10-06
JPS53152657U (ja) * 1977-05-09 1978-12-01
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