JPH06174347A - 自動製氷装置 - Google Patents
自動製氷装置Info
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- JPH06174347A JPH06174347A JP32644192A JP32644192A JPH06174347A JP H06174347 A JPH06174347 A JP H06174347A JP 32644192 A JP32644192 A JP 32644192A JP 32644192 A JP32644192 A JP 32644192A JP H06174347 A JPH06174347 A JP H06174347A
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- tray
- ice tray
- ice making
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- Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、蓋体の開放時に製氷皿への給水動
作を行い、給水完了後、製氷皿の上面を蓋体で密閉し、
製氷皿表面への冷気の影響を遮断して効率良く良質の透
明氷を製造することができる自動製氷装置の提供を目的
としている。 【構成】 製氷皿10に水を貯留し、凍結後、この製氷
皿10を回転駆動させ、捻りを与えることによって離氷
させる自動製氷装置において、製氷時に製氷皿10の上
面を覆い、一端部が製氷装置本体に連結部16を介して
回動可能に連結され、製氷皿10の上面を加熱するよう
になされた蓋体13であって、蓋体裏面の自由端部側1
3aにガイド溝19を設けると共に、貯氷量を検知する
ための貯氷検知レバー17の先端部に位置し、貯氷検知
レバー17の昇降動作に伴って蓋体13のガイド溝19
に沿って移動し、蓋体13の開閉動作を可能にするリブ
18を設けている。
作を行い、給水完了後、製氷皿の上面を蓋体で密閉し、
製氷皿表面への冷気の影響を遮断して効率良く良質の透
明氷を製造することができる自動製氷装置の提供を目的
としている。 【構成】 製氷皿10に水を貯留し、凍結後、この製氷
皿10を回転駆動させ、捻りを与えることによって離氷
させる自動製氷装置において、製氷時に製氷皿10の上
面を覆い、一端部が製氷装置本体に連結部16を介して
回動可能に連結され、製氷皿10の上面を加熱するよう
になされた蓋体13であって、蓋体裏面の自由端部側1
3aにガイド溝19を設けると共に、貯氷量を検知する
ための貯氷検知レバー17の先端部に位置し、貯氷検知
レバー17の昇降動作に伴って蓋体13のガイド溝19
に沿って移動し、蓋体13の開閉動作を可能にするリブ
18を設けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫において良質の
透明氷を自動的に作るようにした自動製氷装置に関す
る。
透明氷を自動的に作るようにした自動製氷装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、冷蔵庫に設けられる自動製氷装置
においては、例えば、冷蔵室に製氷皿へ給水する水を貯
水する給水タンクを設け、該給水タンクから定量カップ
へ所定量の水を注ぎ、その後、給水ポンプにより該定量
カップ内の水を汲み上げ、給水パイプを介して冷凍室
(又は製氷室)の製氷皿へ給水し、製氷される。製氷
後、自動製氷装置の回転駆動機構により製氷皿を上下反
転させ、かつ捻り変形させることにより強制的に離氷さ
せて氷を貯氷箱に貯留する。この離氷動作後、再び定量
カップより製氷皿に給水され、上記の動作を繰り返すこ
とで自動的に製氷を行うようになされた自動製氷装置が
供されている。
においては、例えば、冷蔵室に製氷皿へ給水する水を貯
水する給水タンクを設け、該給水タンクから定量カップ
へ所定量の水を注ぎ、その後、給水ポンプにより該定量
カップ内の水を汲み上げ、給水パイプを介して冷凍室
(又は製氷室)の製氷皿へ給水し、製氷される。製氷
後、自動製氷装置の回転駆動機構により製氷皿を上下反
転させ、かつ捻り変形させることにより強制的に離氷さ
せて氷を貯氷箱に貯留する。この離氷動作後、再び定量
カップより製氷皿に給水され、上記の動作を繰り返すこ
とで自動的に製氷を行うようになされた自動製氷装置が
供されている。
【0003】ところで、このような自動製氷装置により
製造される氷は製氷皿が冷気により下側からも上側から
も冷却され、製氷皿に貯留された水が全面から略均等に
凍るようになるため、水内部に気泡を含んだ状態の白濁
した不透明なものしかできず、飲料用の氷としては見栄
えの悪いものであった。
製造される氷は製氷皿が冷気により下側からも上側から
も冷却され、製氷皿に貯留された水が全面から略均等に
凍るようになるため、水内部に気泡を含んだ状態の白濁
した不透明なものしかできず、飲料用の氷としては見栄
えの悪いものであった。
【0004】そこで、氷の透明度を上げるために従来よ
り種々の技術が開示されているが、上述の理由から製氷
皿の上面を蓋体で覆い、さらに上面から加熱機能を加え
ることにより透明な氷を作ることができる自動製氷装置
として、例えば、特開平3ー158669号公報に掲載
されているものを挙げることができる。
り種々の技術が開示されているが、上述の理由から製氷
皿の上面を蓋体で覆い、さらに上面から加熱機能を加え
ることにより透明な氷を作ることができる自動製氷装置
として、例えば、特開平3ー158669号公報に掲載
されているものを挙げることができる。
【0005】図7(A)〜(E)はこの自動製氷装置の
離氷時における一連の動作を示したものである。即ち、
この自動製氷装置は製氷皿の一方の端部に連結部を介し
て回動可能に製氷皿の上面を覆う蓋体が設けられ、離氷
時に製氷皿の反転方向への回動に伴い、蓋体の自由端部
側が係止部に係止されることにより自動的に開放される
構成となっている。
離氷時における一連の動作を示したものである。即ち、
この自動製氷装置は製氷皿の一方の端部に連結部を介し
て回動可能に製氷皿の上面を覆う蓋体が設けられ、離氷
時に製氷皿の反転方向への回動に伴い、蓋体の自由端部
側が係止部に係止されることにより自動的に開放される
構成となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7に示すよ
うな従来の自動製氷装置の場合、製氷皿の反転回動によ
る離氷後、製氷皿を水平位置に戻そうとするとき、製氷
皿の一方の端部に回動可能に連結されている蓋体も製氷
皿の回動復帰に伴って自動的に閉成することから、製氷
皿が水平位置に復帰したときには図7(A)の如く、蓋
体は製氷皿の上面を覆ってしまう。従って、製氷皿への
給水を行うためには蓋体に給水口を設ける必要があり、
通常は蓋体の一部(上部又は側部)を切欠いて給水口を
設けている。この給水口は給水完了後も開放されている
ため、蓋体を閉じた状態であっても冷気が給水口より侵
入し、給水口に近い製氷皿の水面では冷気の影響をより
受けやすくなり良質な透明氷を製造するには問題があっ
た。
うな従来の自動製氷装置の場合、製氷皿の反転回動によ
る離氷後、製氷皿を水平位置に戻そうとするとき、製氷
皿の一方の端部に回動可能に連結されている蓋体も製氷
皿の回動復帰に伴って自動的に閉成することから、製氷
皿が水平位置に復帰したときには図7(A)の如く、蓋
体は製氷皿の上面を覆ってしまう。従って、製氷皿への
給水を行うためには蓋体に給水口を設ける必要があり、
通常は蓋体の一部(上部又は側部)を切欠いて給水口を
設けている。この給水口は給水完了後も開放されている
ため、蓋体を閉じた状態であっても冷気が給水口より侵
入し、給水口に近い製氷皿の水面では冷気の影響をより
受けやすくなり良質な透明氷を製造するには問題があっ
た。
【0007】本発明は係る問題に鑑みてなされたもの
で、蓋体の開放時に製氷皿への給水動作を行い、給水完
了後、製氷皿の上面をほぼ完全に蓋体で密閉し、製氷皿
上面への冷気の影響を遮断して、効率よく良質の透明氷
を製造することができる自動製氷装置の提供を目的とし
ている。
で、蓋体の開放時に製氷皿への給水動作を行い、給水完
了後、製氷皿の上面をほぼ完全に蓋体で密閉し、製氷皿
上面への冷気の影響を遮断して、効率よく良質の透明氷
を製造することができる自動製氷装置の提供を目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は製氷皿に水を貯留し、凍結後、この製氷皿
を回転駆動させ、捻りを与えることによって離氷させる
自動製氷装置において、製氷時に前記製氷皿の上面を覆
い、一端部が製氷装置本体に連結部を介して回動可能に
連結され、前記製氷皿の上面を加熱するようになされた
蓋体であって、該蓋体の裏面の自由端部側にガイド溝を
設けると共に、貯氷量を検知するための貯氷検知レバー
の先端部に位置し、該貯氷検知レバーの昇降動作に伴っ
て前記蓋体のガイド溝に沿って移動し、蓋体の開閉動作
を可能にするリブを設けている。また、蓋体は製氷皿の
回動軸方向に連結部材(ヒンジ)を介して折曲可能に連
結されている。さらに、製氷皿の離氷動作における蓋体
の開放時において、離氷後、製氷皿が水平位置に回動復
帰したとき製氷皿に水を給水する給水手段を設けてい
る。
に、本発明は製氷皿に水を貯留し、凍結後、この製氷皿
を回転駆動させ、捻りを与えることによって離氷させる
自動製氷装置において、製氷時に前記製氷皿の上面を覆
い、一端部が製氷装置本体に連結部を介して回動可能に
連結され、前記製氷皿の上面を加熱するようになされた
蓋体であって、該蓋体の裏面の自由端部側にガイド溝を
設けると共に、貯氷量を検知するための貯氷検知レバー
の先端部に位置し、該貯氷検知レバーの昇降動作に伴っ
て前記蓋体のガイド溝に沿って移動し、蓋体の開閉動作
を可能にするリブを設けている。また、蓋体は製氷皿の
回動軸方向に連結部材(ヒンジ)を介して折曲可能に連
結されている。さらに、製氷皿の離氷動作における蓋体
の開放時において、離氷後、製氷皿が水平位置に回動復
帰したとき製氷皿に水を給水する給水手段を設けてい
る。
【0009】
【作用】本発明に係る自動製氷装置は、上記構成の如
く、製氷時に製氷皿の上面をほぼ完全に蓋体で覆うこと
によって製氷皿上面への冷気の影響を遮断し、さらにそ
の上面がヒーターでも加温されるため、水面側の水の形
成が遅れ、氷は製氷皿の底面側から順次形成されて水面
側が最後に形成されるようになる。このため、水に含ま
れた気泡を水面側から逃がすことができることによって
良質の透明氷を効率よく製造することが可能となる。
く、製氷時に製氷皿の上面をほぼ完全に蓋体で覆うこと
によって製氷皿上面への冷気の影響を遮断し、さらにそ
の上面がヒーターでも加温されるため、水面側の水の形
成が遅れ、氷は製氷皿の底面側から順次形成されて水面
側が最後に形成されるようになる。このため、水に含ま
れた気泡を水面側から逃がすことができることによって
良質の透明氷を効率よく製造することが可能となる。
【0010】また、離氷時及び給水動作時には製氷皿を
覆っている蓋体を開放させておく必要があるが、この機
構については製氷後、貯氷検知レバーの上昇に伴って、
貯氷検知レバー先端部に取り付けられたリブが蓋体裏面
の自由端部側にあるガイド溝に沿って移動することによ
り、蓋体がその自由端部側から製氷皿に接する面の略中
央にある蓋体の折曲部で折曲しながら持ち上げられて製
氷皿上面から開放される。この状態で、製氷皿の回転・
捻り変形による離氷動作及びその後、製氷皿が水平位置
へ回動復帰したときの給水動作が可能になる。
覆っている蓋体を開放させておく必要があるが、この機
構については製氷後、貯氷検知レバーの上昇に伴って、
貯氷検知レバー先端部に取り付けられたリブが蓋体裏面
の自由端部側にあるガイド溝に沿って移動することによ
り、蓋体がその自由端部側から製氷皿に接する面の略中
央にある蓋体の折曲部で折曲しながら持ち上げられて製
氷皿上面から開放される。この状態で、製氷皿の回転・
捻り変形による離氷動作及びその後、製氷皿が水平位置
へ回動復帰したときの給水動作が可能になる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0012】図1は本発明の自動製氷装置が採用される
冷蔵庫の基本的な構成を示す概略断面図の一例である。
冷蔵庫本体1の内部には冷凍室2と冷蔵室3が形成され
ており、冷凍室2に支持軸15を介して製氷皿10を回
転駆動する駆動機構(図示せず)を内蔵する製氷ユニッ
ト11を設け、前記製氷皿10で製氷された氷を貯氷す
る貯氷箱12をその下方に設けている。また、冷蔵室3
には上記製氷皿10へ給水する水を貯水する給水タンク
5を設け、該給水タンク5からの水を所定量貯えるため
の定量カップ6を設け、該定量カップ6の水を浄水フィ
ルター7を介して汲み上げ、給水パイプ9を介して前記
製氷皿10に給水するための給水ポンプ8を設けてい
る。
冷蔵庫の基本的な構成を示す概略断面図の一例である。
冷蔵庫本体1の内部には冷凍室2と冷蔵室3が形成され
ており、冷凍室2に支持軸15を介して製氷皿10を回
転駆動する駆動機構(図示せず)を内蔵する製氷ユニッ
ト11を設け、前記製氷皿10で製氷された氷を貯氷す
る貯氷箱12をその下方に設けている。また、冷蔵室3
には上記製氷皿10へ給水する水を貯水する給水タンク
5を設け、該給水タンク5からの水を所定量貯えるため
の定量カップ6を設け、該定量カップ6の水を浄水フィ
ルター7を介して汲み上げ、給水パイプ9を介して前記
製氷皿10に給水するための給水ポンプ8を設けてい
る。
【0013】本発明の自動製氷装置本体の全体構成の概
略を示す斜視図を図2に、同装置本体の裏面から見た図
を図3に、同装置の蓋体部分について裏面から見た図を
図4に示す。
略を示す斜視図を図2に、同装置本体の裏面から見た図
を図3に、同装置の蓋体部分について裏面から見た図を
図4に示す。
【0014】まず、図2において、製氷皿10はその中
央両端部が製氷ユニット11と製氷ホルダー14により
支持軸15を介して回動可能に支持されている。製氷ユ
ニット側の支持軸(駆動軸)15は製氷ユニット11内
に内蔵された図示しないモーターと連動しており、この
モーターの駆動を制御して正逆転させることで製氷皿1
0が回動・反転するようになされている。 また、蓋体
13も一方の端部を製氷皿と同様に製氷ユニット11と
製氷ホルダー14により連結軸16を介して回動可能に
軸支されており、その内部には断熱材が充填され、裏面
側(底部)には図示しないヒーターが配設されている。
央両端部が製氷ユニット11と製氷ホルダー14により
支持軸15を介して回動可能に支持されている。製氷ユ
ニット側の支持軸(駆動軸)15は製氷ユニット11内
に内蔵された図示しないモーターと連動しており、この
モーターの駆動を制御して正逆転させることで製氷皿1
0が回動・反転するようになされている。 また、蓋体
13も一方の端部を製氷皿と同様に製氷ユニット11と
製氷ホルダー14により連結軸16を介して回動可能に
軸支されており、その内部には断熱材が充填され、裏面
側(底部)には図示しないヒーターが配設されている。
【0015】また、図3において、製氷サーミスタ20
は製氷完了及び給水完了(水の有無)温度を検知する温
度センサーであり、断熱材21により製氷皿10の裏面
の略中央部に付設されている。
は製氷完了及び給水完了(水の有無)温度を検知する温
度センサーであり、断熱材21により製氷皿10の裏面
の略中央部に付設されている。
【0016】また、図4に示すように、製氷時において
製氷皿10の上面を閉蓋する蓋体裏面の自由端部側13
aには蓋体13を開閉に導くためのガイド溝19が設け
られ、また、製氷皿10の横方向中央部に当接する蓋体
の折曲部13bは連結部材であるヒンジ22を介して連
結され、蓋体13が蓋体の開閉時に軸方向に折曲するよ
う構成されている。貯氷検知レバー17は図2に示すよ
うに、製氷ユニット11の側面に昇降可能に取り付けら
れ、その先端部にはその昇降時に前記蓋体裏面の自由端
部側13aに設けたガイド溝19に沿って移動し、蓋体
13を開閉するためのリブ18が設けられている。
製氷皿10の上面を閉蓋する蓋体裏面の自由端部側13
aには蓋体13を開閉に導くためのガイド溝19が設け
られ、また、製氷皿10の横方向中央部に当接する蓋体
の折曲部13bは連結部材であるヒンジ22を介して連
結され、蓋体13が蓋体の開閉時に軸方向に折曲するよ
う構成されている。貯氷検知レバー17は図2に示すよ
うに、製氷ユニット11の側面に昇降可能に取り付けら
れ、その先端部にはその昇降時に前記蓋体裏面の自由端
部側13aに設けたガイド溝19に沿って移動し、蓋体
13を開閉するためのリブ18が設けられている。
【0017】次に、上記構成の自動製氷装置の一連の動
作について図5及び図6を参照しながら説明する。
作について図5及び図6を参照しながら説明する。
【0018】図5(A)〜(F)は本発明の自動製氷装
置の一連の蓋体開閉・離氷動作を示す動作説明図、図6
は本自動製氷装置の一連の動作の内、蓋体開閉・離氷・
給水動作部分に限定したフローチャートを示したもので
ある。
置の一連の蓋体開閉・離氷動作を示す動作説明図、図6
は本自動製氷装置の一連の動作の内、蓋体開閉・離氷・
給水動作部分に限定したフローチャートを示したもので
ある。
【0019】まず、透明氷の製氷行程では、製氷皿10
内に給水された水はその物理的性質に起因して通常表面
から凍結するため、水に含まれた気泡は閉じ込められて
しまい白濁した不透明な氷ができる。従って、これを回
避するためには水表面の凍結を最後の段階で行う必要が
ある。本発明では水の氷結の開始時に製氷皿10の上面
を蓋体13でほぼ完全に覆っているため、製氷皿上面へ
の冷気の影響を遮断することができ、さらに製氷皿上面
が蓋体13の底部に配設されたヒーター(図示せず)に
より加温されるため、水面側の氷の形成が遅れ、氷は製
氷皿の底面側から順次形成されてゆく。このとき、水中
に含まれた気泡を上方向に追い出し、水面側から逃がす
ことができることによって透明度の高い良質の氷が生成
される(図5(A))。
内に給水された水はその物理的性質に起因して通常表面
から凍結するため、水に含まれた気泡は閉じ込められて
しまい白濁した不透明な氷ができる。従って、これを回
避するためには水表面の凍結を最後の段階で行う必要が
ある。本発明では水の氷結の開始時に製氷皿10の上面
を蓋体13でほぼ完全に覆っているため、製氷皿上面へ
の冷気の影響を遮断することができ、さらに製氷皿上面
が蓋体13の底部に配設されたヒーター(図示せず)に
より加温されるため、水面側の氷の形成が遅れ、氷は製
氷皿の底面側から順次形成されてゆく。このとき、水中
に含まれた気泡を上方向に追い出し、水面側から逃がす
ことができることによって透明度の高い良質の氷が生成
される(図5(A))。
【0020】そして、離氷行程では、図6のステップS
1で製氷完了後、まず製氷ユニット11内の駆動機構
(図示せず)により貯氷検知レバー17が上昇し、その
先端に取り付けられたリブ18が蓋体13の裏面の自由
端部側13aに設けられたガイド溝19に係合する(図
5(A),(B))。
1で製氷完了後、まず製氷ユニット11内の駆動機構
(図示せず)により貯氷検知レバー17が上昇し、その
先端に取り付けられたリブ18が蓋体13の裏面の自由
端部側13aに設けられたガイド溝19に係合する(図
5(A),(B))。
【0021】貯氷検知レバー17はさらに上昇し、先端
のリブ18がガイド溝19に沿って移動することによ
り、蓋体13は製氷皿10に接する面の略中央に位置す
る蓋体の折曲部13bで折曲しながらその自由端部側か
ら持ち上げられ、製氷皿上面は閉蓋状態から開放される
(図5(C),図6ステップS2)。
のリブ18がガイド溝19に沿って移動することによ
り、蓋体13は製氷皿10に接する面の略中央に位置す
る蓋体の折曲部13bで折曲しながらその自由端部側か
ら持ち上げられ、製氷皿上面は閉蓋状態から開放される
(図5(C),図6ステップS2)。
【0022】そして、図6のステップS3で蓋体開放状
態を貯氷検知レバー17の上昇完了か否かで判断し、上
昇完了と判断した場合にはステップS4へ移行する。
態を貯氷検知レバー17の上昇完了か否かで判断し、上
昇完了と判断した場合にはステップS4へ移行する。
【0023】ステップS4では製氷ユニット11内の図
示しないモーター駆動回路によりモーター(図示せず)
が通電されて回転し、その駆動機構を介して製氷皿10
が回動されて上下反転し、さらに捻り動作が加わること
により、製氷皿10内の氷を下方にある貯氷箱12内へ
離氷する(図5(D),(E))。
示しないモーター駆動回路によりモーター(図示せず)
が通電されて回転し、その駆動機構を介して製氷皿10
が回動されて上下反転し、さらに捻り動作が加わること
により、製氷皿10内の氷を下方にある貯氷箱12内へ
離氷する(図5(D),(E))。
【0024】さらに、ステップS5で製氷皿10の図示
しない捻り位置検出スイッチにより製氷皿10の捻り位
置が検出されるとステップS6へ移行する。
しない捻り位置検出スイッチにより製氷皿10の捻り位
置が検出されるとステップS6へ移行する。
【0025】ステップS6では前記モーター駆動回路を
介してモーターを前記正転時(ステップS4,S5)と
は逆方向へ回転させることにより、製氷皿10を水平位
置まで逆回動させる(図5(F))。
介してモーターを前記正転時(ステップS4,S5)と
は逆方向へ回転させることにより、製氷皿10を水平位
置まで逆回動させる(図5(F))。
【0026】ステップS7では製氷皿10の図示しない
水平位置検出スイッチにより製氷皿10が所定の水平位
置にあることが検出されると、モーターは停止し、ステ
ップS8へ移行する。
水平位置検出スイッチにより製氷皿10が所定の水平位
置にあることが検出されると、モーターは停止し、ステ
ップS8へ移行する。
【0027】ステップS8の給水行程では、蓋体13が
図5(C)に示される如く開放状態にあるため、給水ポ
ンプ8の一定時間の作動により、定量カップ6から給水
パイプ9を介して製氷皿10へ所定量の給水が行われ
る。
図5(C)に示される如く開放状態にあるため、給水ポ
ンプ8の一定時間の作動により、定量カップ6から給水
パイプ9を介して製氷皿10へ所定量の給水が行われ
る。
【0028】上記給水動作終了後、ステップS9では一
定時間(例えば5分間)経過後に製氷皿10の裏面に取
り付けられた製氷サーミスタ20により温度が検出さ
れ、この検出温度が給水完了温度(例えば−9℃)より
低い場合には給水が行われていない(給水タンク5に水
が無いため、製氷皿10へ給水されない等)と判断して
給水異常ランプが点灯(ステップS10)し、製氷がス
トップされる(ステップS11)。 一方、給水完了温
度(例えば−9℃)より高い場合には製氷皿10への給
水が完了した(水有り)と判断され、ステップS12へ
移行する。
定時間(例えば5分間)経過後に製氷皿10の裏面に取
り付けられた製氷サーミスタ20により温度が検出さ
れ、この検出温度が給水完了温度(例えば−9℃)より
低い場合には給水が行われていない(給水タンク5に水
が無いため、製氷皿10へ給水されない等)と判断して
給水異常ランプが点灯(ステップS10)し、製氷がス
トップされる(ステップS11)。 一方、給水完了温
度(例えば−9℃)より高い場合には製氷皿10への給
水が完了した(水有り)と判断され、ステップS12へ
移行する。
【0029】製氷ユニット11内には貯氷検知レバー1
7の昇降に応じてオンオフする貯氷検出スイッチ(図示
せず)が設けられている。
7の昇降に応じてオンオフする貯氷検出スイッチ(図示
せず)が設けられている。
【0030】ステップS12では、まず貯氷検知レバー
17が降下動作を行い、これに伴って蓋体13は閉じた
状態となり製氷皿10の上面をほぼ完全に密閉する(図
5(B)の状態)。
17が降下動作を行い、これに伴って蓋体13は閉じた
状態となり製氷皿10の上面をほぼ完全に密閉する(図
5(B)の状態)。
【0031】ステップS13で、さらに降下した貯氷検
知レバー17(図5(A))は前記貯氷検出スイッチに
より貯氷箱12内に貯留された氷が満氷か否かを判断
し、満氷であると判断した場合にはそのまま待機し、満
氷でないと判断した場合にはステップS14へ移行し、
再び製氷を開始する。 このようにして本発明の自動製
氷装置は製氷ー離氷ー給水の一連の動作を行うもので、
製氷時においても従来のように蓋体等に給水口を設ける
必要がないので、製氷時に製氷皿上面への冷気の影響を
確実に遮断することができ、良質の透明氷を効率よく製
造することが可能となる。
知レバー17(図5(A))は前記貯氷検出スイッチに
より貯氷箱12内に貯留された氷が満氷か否かを判断
し、満氷であると判断した場合にはそのまま待機し、満
氷でないと判断した場合にはステップS14へ移行し、
再び製氷を開始する。 このようにして本発明の自動製
氷装置は製氷ー離氷ー給水の一連の動作を行うもので、
製氷時においても従来のように蓋体等に給水口を設ける
必要がないので、製氷時に製氷皿上面への冷気の影響を
確実に遮断することができ、良質の透明氷を効率よく製
造することが可能となる。
【0032】また、貯氷検知レバーの昇降動作によって
蓋体の開閉を行う構成としたことにより、蓋体の開放時
に確実に離氷動作及び給水動作を行うことができるもの
である。
蓋体の開閉を行う構成としたことにより、蓋体の開放時
に確実に離氷動作及び給水動作を行うことができるもの
である。
【0033】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正及
び変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記透明
氷生成過程において、蓋体底部に配設したヒーター加熱
の他、振動・揺動付与機構を付加する構成にしてもよ
い。
ではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正及
び変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記透明
氷生成過程において、蓋体底部に配設したヒーター加熱
の他、振動・揺動付与機構を付加する構成にしてもよ
い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は製氷皿に
水を貯留し、製氷後に製氷皿を回転駆動させ、捻りを与
えることによって離氷させる自動製氷装置において、製
氷時に製氷皿の上面を開閉可能な蓋体でほぼ完全に覆う
ことにより、製氷皿上面への冷気の影響を確実に遮断し
て良質の透明氷を効率よく製造することができ、また、
貯氷検知レバーの昇降動作によって蓋体の開閉を行う構
成としたことにより、蓋体の開放時に確実に離氷動作及
び給水動作を行うことができるという優れた効果を奉す
るものである。
水を貯留し、製氷後に製氷皿を回転駆動させ、捻りを与
えることによって離氷させる自動製氷装置において、製
氷時に製氷皿の上面を開閉可能な蓋体でほぼ完全に覆う
ことにより、製氷皿上面への冷気の影響を確実に遮断し
て良質の透明氷を効率よく製造することができ、また、
貯氷検知レバーの昇降動作によって蓋体の開閉を行う構
成としたことにより、蓋体の開放時に確実に離氷動作及
び給水動作を行うことができるという優れた効果を奉す
るものである。
【図1】本発明の自動製氷装置が採用される冷蔵庫の基
本的構成の一例を示す概略断面図である。
本的構成の一例を示す概略断面図である。
【図2】本発明の自動製氷装置本体の斜視図である。
【図3】本発明の自動製氷装置本体の裏面図である。
【図4】本発明の自動製氷装置の蓋体部分を示す裏面図
である。
である。
【図5】(A)〜(F)は本発明の自動製氷装置の一連
の蓋体開閉・離氷動作を示す動作説明図である。
の蓋体開閉・離氷動作を示す動作説明図である。
【図6】本発明の自動製氷装置の一連の動作の内、蓋体
開閉・離氷・給水動作部分を示すフローチャートであ
る。
開閉・離氷・給水動作部分を示すフローチャートであ
る。
【図7】(A)〜(E)は従来の自動製氷装置の一連の
蓋体開放・離氷動作を示す動作説明図である。
蓋体開放・離氷動作を示す動作説明図である。
4 自動製氷装置本体 9 給水パイプ 10 製氷皿 13 蓋体 13a 自由端部側 16 連結軸(連結部) 17 貯氷検知レバー 18 リブ 19 ガイド溝 22 ヒンジ(連結部材)
Claims (3)
- 【請求項1】 製氷皿に水を貯留し、凍結後、この製氷
皿を回転駆動させ捻りを与えることによって離氷させる
自動製氷装置において、製氷時に前記製氷皿の上面を覆
い、一端部が製氷装置本体に連結部を介して回動可能に
連結され、前記製氷皿の上面を加熱するようになされた
蓋体であって、該蓋体の裏面の自由端部側にガイド溝を
設けると共に、貯氷量を検知するための貯氷検知レバー
の先端部に位置し、該貯氷検知レバーの昇降動作に伴っ
て前記蓋体のガイド溝に沿って移動し、蓋体の開閉動作
を可能にするリブを設けたことを特徴とする自動製氷装
置。 - 【請求項2】 蓋体が製氷皿の回動軸方向に連結部材を
介して折曲可能に連結されている請求項1記載の自動製
氷装置。 - 【請求項3】 製氷皿の離氷動作における蓋体の開放時
において、離氷後、製氷皿が水平位置に回動復帰したと
き製氷皿に水を給水する給水手段を設けたことを特徴と
する請求項1及び請求項2記載の自動製氷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32644192A JPH06174347A (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 自動製氷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32644192A JPH06174347A (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 自動製氷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06174347A true JPH06174347A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18187842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32644192A Pending JPH06174347A (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 自動製氷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06174347A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005114338A (ja) * | 2003-10-07 | 2005-04-28 | Lg Electronics Inc | 満氷感知装置及びその感知方法 |
| KR100565605B1 (ko) * | 2003-08-26 | 2006-03-29 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고의 자동제빙기 |
-
1992
- 1992-12-07 JP JP32644192A patent/JPH06174347A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100565605B1 (ko) * | 2003-08-26 | 2006-03-29 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고의 자동제빙기 |
| JP2005114338A (ja) * | 2003-10-07 | 2005-04-28 | Lg Electronics Inc | 満氷感知装置及びその感知方法 |
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