JPH0617619B2 - 屋根における換気構造 - Google Patents
屋根における換気構造Info
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- JPH0617619B2 JPH0617619B2 JP63110793A JP11079388A JPH0617619B2 JP H0617619 B2 JPH0617619 B2 JP H0617619B2 JP 63110793 A JP63110793 A JP 63110793A JP 11079388 A JP11079388 A JP 11079388A JP H0617619 B2 JPH0617619 B2 JP H0617619B2
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- building
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- tile
- roof tile
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、和瓦や洋瓦等による瓦屋根の換気構造に関す
るものである。
るものである。
[従来の技術と解決しようとする課題] 従来より、瓦屋根における屋根裏の換気構造として、棟
部の構造を利用したものがある。例えば、棟積みの熨斗
瓦の一部を取り除いて開口させて屋根裏と連通させた構
造のものも存するが、この場合、熨斗瓦が部分的に取り
除かれているために、外観的に体裁が悪い上、棟強度が
低下して不安定になり易いものであった。また前記の熨
斗瓦を取り除いた部分に通気性をある別部材を嵌め込む
こともあるが、やはり棟積みの外観上の体裁が悪く、棟
積み施工の作業性に問題があった。
部の構造を利用したものがある。例えば、棟積みの熨斗
瓦の一部を取り除いて開口させて屋根裏と連通させた構
造のものも存するが、この場合、熨斗瓦が部分的に取り
除かれているために、外観的に体裁が悪い上、棟強度が
低下して不安定になり易いものであった。また前記の熨
斗瓦を取り除いた部分に通気性をある別部材を嵌め込む
こともあるが、やはり棟積みの外観上の体裁が悪く、棟
積み施工の作業性に問題があった。
さらに近年、棟部を利用した換気構造として、棟部にお
いて野地板の上下に連通する通気空間を設け、この上部
開口を熨瓦上に載置された冠瓦の内部に開口させるとと
もに、冠瓦に換気口を設けて、屋根裏の換気を行なえる
ようにしたものが提案されている(例えば実開昭63−
21349号公報)。
いて野地板の上下に連通する通気空間を設け、この上部
開口を熨瓦上に載置された冠瓦の内部に開口させるとと
もに、冠瓦に換気口を設けて、屋根裏の換気を行なえる
ようにしたものが提案されている(例えば実開昭63−
21349号公報)。
しかし前記の場合、通気空間を熨斗積みの上方に開口さ
せているために、冠瓦内部に雨水が侵入すると漏水のお
それがあり、これを防止する水切り手段が必要で構造が
きわめて複雑なものとなる上、棟積み施工の際には棟部
の葺土が前記通気空間の内部に入り込まないように注意
を要し、熨斗積み等の施工作業が行ない難いものであ
る。
せているために、冠瓦内部に雨水が侵入すると漏水のお
それがあり、これを防止する水切り手段が必要で構造が
きわめて複雑なものとなる上、棟積み施工の際には棟部
の葺土が前記通気空間の内部に入り込まないように注意
を要し、熨斗積み等の施工作業が行ない難いものであ
る。
また、金属板または合成樹脂材により換気の手段を付与
した等換気構造も存するが、構造が複雑であって高価な
ものとなる上、やはり施工が面倒であり、またこれを棟
の一部に用いるのは外観上きわめて体裁が悪くなり、和
瓦等の瓦屋根には利用できないものである。
した等換気構造も存するが、構造が複雑であって高価な
ものとなる上、やはり施工が面倒であり、またこれを棟
の一部に用いるのは外観上きわめて体裁が悪くなり、和
瓦等の瓦屋根には利用できないものである。
さらに、屋根の棟積みの幅は、屋根や棟の構造や大きさ
によって異なるので、この棟の換気構造としては、棟積
み幅の違いに容易に対応できることが望まれるが、従来
の棟の換気装置においては徹底寸法に形成されているも
ので、これについては配慮がなされていない。
によって異なるので、この棟の換気構造としては、棟積
み幅の違いに容易に対応できることが望まれるが、従来
の棟の換気装置においては徹底寸法に形成されているも
ので、これについては配慮がなされていない。
本発明は、上記に鑑みて、屋根における換気構造とし
て、棟部において換気作用を良好に果すとともに、棟の
外観的体裁を損わず、しかも棟積み施工をも容易にして
良好に行なえる換気構造を提供しようとするものであ
る。
て、棟部において換気作用を良好に果すとともに、棟の
外観的体裁を損わず、しかも棟積み施工をも容易にして
良好に行なえる換気構造を提供しようとするものであ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、特に瓦屋根の棟部であれば、波形をなす桟瓦
や本葺屋根における平瓦、あるいは洋瓦等の地葺瓦と、
その上に積設される熨斗瓦や丸瓦等の棟瓦との間に地葺
瓦の形状に対応した間隔を存し、この間隔に所謂面戸と
称する葺土や板材等よりなる遮蔽部を設けていることに
着目して、通気管をこの地葺瓦と棟瓦との間より外方に
臨出させることとしたものである。
や本葺屋根における平瓦、あるいは洋瓦等の地葺瓦と、
その上に積設される熨斗瓦や丸瓦等の棟瓦との間に地葺
瓦の形状に対応した間隔を存し、この間隔に所謂面戸と
称する葺土や板材等よりなる遮蔽部を設けていることに
着目して、通気管をこの地葺瓦と棟瓦との間より外方に
臨出させることとしたものである。
すなわち上記課題を解決する本発明の換気構造は、屋根
の棟部において、野地板を上下に貫通しかつ野地板上の
棟積み内部で屈曲して一端部が地葺瓦と棟瓦との間の遮
蔽部より外方に臨出する通気管を配し、該通気管の臨出
側端部に、筒部と前面板とからなる遮蔽部材を抜き挿し
調整可能に嵌合するとともに、前記筒部の外周所要個所
に開口を設けてなることを特徴とする。
の棟部において、野地板を上下に貫通しかつ野地板上の
棟積み内部で屈曲して一端部が地葺瓦と棟瓦との間の遮
蔽部より外方に臨出する通気管を配し、該通気管の臨出
側端部に、筒部と前面板とからなる遮蔽部材を抜き挿し
調整可能に嵌合するとともに、前記筒部の外周所要個所
に開口を設けてなることを特徴とする。
また前記通気管の屋根裏側端部の開口部にファンを装備
しておくこともできる。
しておくこともできる。
[作 用] 上記の構成よりなる本発明の換気構造によれば、棟部の
野地板を貫通して設けられた通気管により屋根裏と屋根
外とが連通しているので、屋根裏の温気や湿気は前記通
気管を通って屋根外に放出され、同時に新鮮な空気が流
入するもので、これにより屋根裏の換気が良好に行なわ
れ、結露が防止される。
野地板を貫通して設けられた通気管により屋根裏と屋根
外とが連通しているので、屋根裏の温気や湿気は前記通
気管を通って屋根外に放出され、同時に新鮮な空気が流
入するもので、これにより屋根裏の換気が良好に行なわ
れ、結露が防止される。
特に、前記通気管は野地板上の棟積み内部において屈曲
して地瓦と棟瓦との間の遮蔽部より外方に臨出せしめ、
この臨出側端部に、筒部と前面板とからなる遮蔽部材を
抜き挿し調整可能に嵌合し、前記筒部の外周所要個所に
開口を設けているので、その端部が地瓦と棟瓦の間の見
難い位置にあって、特に遮蔽部材により開口が外部から
見えず、目立たず、かつ風雨の際の雨水の侵入を防止で
きる。
して地瓦と棟瓦との間の遮蔽部より外方に臨出せしめ、
この臨出側端部に、筒部と前面板とからなる遮蔽部材を
抜き挿し調整可能に嵌合し、前記筒部の外周所要個所に
開口を設けているので、その端部が地瓦と棟瓦の間の見
難い位置にあって、特に遮蔽部材により開口が外部から
見えず、目立たず、かつ風雨の際の雨水の侵入を防止で
きる。
しかも棟積み施工の際、棟積み幅に応じて遮蔽部材の筒
部を、通気管に対し抜き挿し調整により、その長さを棟
積み幅に適合した長さにすることができ、その実施施工
が容易になる上、通気管に葺土等が入り込むおそれがも
なく、地葺瓦の上に従来と同様に、熨斗瓦や丸瓦等の棟
瓦を容易に積み重ねる施工することができる。
部を、通気管に対し抜き挿し調整により、その長さを棟
積み幅に適合した長さにすることができ、その実施施工
が容易になる上、通気管に葺土等が入り込むおそれがも
なく、地葺瓦の上に従来と同様に、熨斗瓦や丸瓦等の棟
瓦を容易に積み重ねる施工することができる。
[実施例] 次に本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図〜第3図は桟瓦屋根における実施例を示してい
る。図において、(1) は屋根の棟部を示し、(2) は棟
木、(3) は垂木(4) 上に張設された野地板、(5) は野地
板(3) 上のルーフィング材、(6) は地葺瓦としての桟瓦
である。(7) は棟瓦であり、棟部(1) において前記桟瓦
(6) の上に積設された熨斗瓦(7a)、該熨斗積みの上に載
置された冠瓦(7b)よりなる。棟部(1) としては図のよう
に1〜複数段に熨斗瓦(7a)を積み重ね、この上に冠瓦(7
b)を載置するが、場合によっては熨斗瓦を省略して冠瓦
(7b)のみの場合もある。(8) は棟積み内部の葺土を示
し、地葺瓦である桟瓦(6) とその上に載接する棟瓦(7)
との間の間隔に前記葺土(8) の一部を充填して、遮蔽部
(8a)を形成している。この遮蔽部としては葺土とは別の
材料よりなる面戸材を付設する場合もある。
る。図において、(1) は屋根の棟部を示し、(2) は棟
木、(3) は垂木(4) 上に張設された野地板、(5) は野地
板(3) 上のルーフィング材、(6) は地葺瓦としての桟瓦
である。(7) は棟瓦であり、棟部(1) において前記桟瓦
(6) の上に積設された熨斗瓦(7a)、該熨斗積みの上に載
置された冠瓦(7b)よりなる。棟部(1) としては図のよう
に1〜複数段に熨斗瓦(7a)を積み重ね、この上に冠瓦(7
b)を載置するが、場合によっては熨斗瓦を省略して冠瓦
(7b)のみの場合もある。(8) は棟積み内部の葺土を示
し、地葺瓦である桟瓦(6) とその上に載接する棟瓦(7)
との間の間隔に前記葺土(8) の一部を充填して、遮蔽部
(8a)を形成している。この遮蔽部としては葺土とは別の
材料よりなる面戸材を付設する場合もある。
(10)は両端部に開口(11)(12)を有する通気管であって、
棟部(1) の垂木(4)(4)間において左右の屋根の野地板
(3)(3)同士の突き合せ部を上下に貫通して設けられると
ともに、野地板(5) より上の棟積み内部において屋根の
傾斜に略相応する角度の鉤形状に屈曲して一端部(13)が
前記桟瓦(6) の波形凹部とその上の棟瓦(7) との間で遮
蔽部(8a)より外方に臨出せしめられている。この状態で
棟積み内部の葺土(8) により埋設されて固定されてい
る。もちろんこの通気管(10)を他の固定支持部材(図示
せず)により野地板(3) 等に固定し支持することができ
る。
棟部(1) の垂木(4)(4)間において左右の屋根の野地板
(3)(3)同士の突き合せ部を上下に貫通して設けられると
ともに、野地板(5) より上の棟積み内部において屋根の
傾斜に略相応する角度の鉤形状に屈曲して一端部(13)が
前記桟瓦(6) の波形凹部とその上の棟瓦(7) との間で遮
蔽部(8a)より外方に臨出せしめられている。この状態で
棟積み内部の葺土(8) により埋設されて固定されてい
る。もちろんこの通気管(10)を他の固定支持部材(図示
せず)により野地板(3) 等に固定し支持することができ
る。
そして本発明の場合、通気管(10)の臨出側端部(13)に
は、筒部(14a) と前面(14b) とからなる遮蔽部材(14)が
抜き挿し調整可能に嵌合されて、該遮蔽部材(14)の筒部
(14a) の外周所要個所に開口(12)が設けられている。す
なわちこの遮蔽部材(14)によって、前記通気管(10)の端
部(13)を外部から見え難くするとともに、風雨の際の雨
水の侵入を防止し、さらにこの棟積み幅に応じて臨出側
端部(13)の長さを調整できるようになっている。遮蔽部
材(14)の前面板(14b)を遮蔽部(8a)と同色に着色されて
いると一層目立たなくなる。(14c) を防虫用の網で、遮
蔽部材(14)が開口(12)の部分まで嵌合するのを防止する
役目を兼ねている。
は、筒部(14a) と前面(14b) とからなる遮蔽部材(14)が
抜き挿し調整可能に嵌合されて、該遮蔽部材(14)の筒部
(14a) の外周所要個所に開口(12)が設けられている。す
なわちこの遮蔽部材(14)によって、前記通気管(10)の端
部(13)を外部から見え難くするとともに、風雨の際の雨
水の侵入を防止し、さらにこの棟積み幅に応じて臨出側
端部(13)の長さを調整できるようになっている。遮蔽部
材(14)の前面板(14b)を遮蔽部(8a)と同色に着色されて
いると一層目立たなくなる。(14c) を防虫用の網で、遮
蔽部材(14)が開口(12)の部分まで嵌合するのを防止する
役目を兼ねている。
また前記通気管(10)の屋根裏側端部は、単に開口させて
おく場のほか、図のように端部外周の一部を切欠開口さ
せて空気流入作用を良好に行なえるようにするのが望ま
しい。
おく場のほか、図のように端部外周の一部を切欠開口さ
せて空気流入作用を良好に行なえるようにするのが望ま
しい。
さらに第4図に示すように、開口部(11)にモータ等の駆
動手段によって回転するフアン(17)を装備し、このファ
ン(17)を適宜作動させ得るように設けて、屋根裏の換気
を任意に折曲的に行なえるようにすることもできる。こ
の駆動手段(18)は例えば棟木(2) や垂木(4) あるいは野
地板(3) に取着した支持部(19)によって支持すればよ
く、その操作スイッチ等は家屋内に配して適宜操作でき
るようにする。またコンピュータにより温度、湿度等を
自動制御するように設けることもできる。
動手段によって回転するフアン(17)を装備し、このファ
ン(17)を適宜作動させ得るように設けて、屋根裏の換気
を任意に折曲的に行なえるようにすることもできる。こ
の駆動手段(18)は例えば棟木(2) や垂木(4) あるいは野
地板(3) に取着した支持部(19)によって支持すればよ
く、その操作スイッチ等は家屋内に配して適宜操作でき
るようにする。またコンピュータにより温度、湿度等を
自動制御するように設けることもできる。
上記いずれの場合も、通気管(10)としては図のような角
管および円管や断面楕円形の管その他種々の断面形状の
管を用いることができ、その内径や幅は任意に設定でき
る。
管および円管や断面楕円形の管その他種々の断面形状の
管を用いることができ、その内径や幅は任意に設定でき
る。
上記のような換気構造は、屋根の広さ、棟部(1) の長さ
等に応じて適当な間隔に複数個所に配設する。また臨出
側端部(13)は左右の屋根のいずれに向けてもよいが、左
右交互に向けるのが好ましい。なお図示していないが、
上記の通気管(10)を野地板(3) 上の棟積み内部で2又状
に屈曲分岐させてその両端部をそれぞれ左右の屋根の地
葺瓦と棟瓦の間より臨出させることも可能である。
等に応じて適当な間隔に複数個所に配設する。また臨出
側端部(13)は左右の屋根のいずれに向けてもよいが、左
右交互に向けるのが好ましい。なお図示していないが、
上記の通気管(10)を野地板(3) 上の棟積み内部で2又状
に屈曲分岐させてその両端部をそれぞれ左右の屋根の地
葺瓦と棟瓦の間より臨出させることも可能である。
しかして、その施工においては、桟瓦(6) 等の地葺瓦を
葺いた後の棟積みに先だって、野地板(3) に有する孔に
鉤形状に屈曲された通気管(10)を貫通させるとともに、
その端部(13)を地葺瓦の波形凹部に相当する部分に向
け、これを棟積み内部の葺土(8) の充填によって埋設す
るとともに、端部(13)に嵌合した遮蔽部材(14)を棟積み
幅に応じて適当な長さに調整して、遮蔽部(8a)より外方
に突出させた状態に保持し、さらに従来と同様に熨斗瓦
(7a)および冠瓦(7b)等の棟瓦(7) を積設して、棟積みを
行なう。本葺き屋根や洋型屋根の場合にも同様である。
葺いた後の棟積みに先だって、野地板(3) に有する孔に
鉤形状に屈曲された通気管(10)を貫通させるとともに、
その端部(13)を地葺瓦の波形凹部に相当する部分に向
け、これを棟積み内部の葺土(8) の充填によって埋設す
るとともに、端部(13)に嵌合した遮蔽部材(14)を棟積み
幅に応じて適当な長さに調整して、遮蔽部(8a)より外方
に突出させた状態に保持し、さらに従来と同様に熨斗瓦
(7a)および冠瓦(7b)等の棟瓦(7) を積設して、棟積みを
行なう。本葺き屋根や洋型屋根の場合にも同様である。
前記棟積み施工の際、通気管(10)が屈曲して、かつ臨出
側端部(13)が屋根に略沿って傾斜しているために、葺土
(8) が管内部に入る込むおそれがなく、また熨斗瓦の一
部を取り除いて熨斗積みするような面倒な作業も必要で
なく、さらに通気管(10)の臨出側端部(13)の長さを、遮
蔽部材(14)の抜き挿し調整で棟積み幅に合せるできるの
で、その施工作業が容易である。また熨斗瓦の除去部分
を有さずかつ葺土も従来と同様に充填できるために、強
固に棟積みできる。またこうして配された通気管(10)の
端部(13)は地葺瓦と棟瓦(7) との間の見難い位置にあ
り、さらに遮蔽部材(14)により外部から見にくく、体裁
良好である。
側端部(13)が屋根に略沿って傾斜しているために、葺土
(8) が管内部に入る込むおそれがなく、また熨斗瓦の一
部を取り除いて熨斗積みするような面倒な作業も必要で
なく、さらに通気管(10)の臨出側端部(13)の長さを、遮
蔽部材(14)の抜き挿し調整で棟積み幅に合せるできるの
で、その施工作業が容易である。また熨斗瓦の除去部分
を有さずかつ葺土も従来と同様に充填できるために、強
固に棟積みできる。またこうして配された通気管(10)の
端部(13)は地葺瓦と棟瓦(7) との間の見難い位置にあ
り、さらに遮蔽部材(14)により外部から見にくく、体裁
良好である。
また、屋根裏の温気や湿気は屋内の温度差や風の流れや
向き等によって前記通気管(10)を通じで外部に放出さ
れ、同時に軒先部分の通風口等より新しい空気が流入
し、屋根裏の換気が行なわれる。
向き等によって前記通気管(10)を通じで外部に放出さ
れ、同時に軒先部分の通風口等より新しい空気が流入
し、屋根裏の換気が行なわれる。
第5図および第6図に示す実施例は、S型瓦(26)を地葺
瓦に用い、棟瓦(7) として前記S型瓦(26)の上に丸型瓦
(27)を並置した瓦屋根の棟部(1) において、上記したと
同様の通気管(10)を配し、その臨出側端部(13)に遮蔽部
材(14)を抜き挿し可能に嵌合した場合をを示している。
この場合において、通気管(10)は、野地板((3) を上下
に貫通しかつ野地板(3) 上の丸型瓦(27)による棟積み内
部で屈曲して、開口(12)を有する端部(13)が前記地葺瓦
であるS型瓦(26)と、その上の棟瓦である丸型瓦(27)と
の間の充填物(28)による遮蔽部(8a)より外方に臨出して
設けられる。なお、葺土のはみ出し防止と雨水侵入防止
のために葺土に埋設される部分に鍔を設けておくことが
できる。
瓦に用い、棟瓦(7) として前記S型瓦(26)の上に丸型瓦
(27)を並置した瓦屋根の棟部(1) において、上記したと
同様の通気管(10)を配し、その臨出側端部(13)に遮蔽部
材(14)を抜き挿し可能に嵌合した場合をを示している。
この場合において、通気管(10)は、野地板((3) を上下
に貫通しかつ野地板(3) 上の丸型瓦(27)による棟積み内
部で屈曲して、開口(12)を有する端部(13)が前記地葺瓦
であるS型瓦(26)と、その上の棟瓦である丸型瓦(27)と
の間の充填物(28)による遮蔽部(8a)より外方に臨出して
設けられる。なお、葺土のはみ出し防止と雨水侵入防止
のために葺土に埋設される部分に鍔を設けておくことが
できる。
この実施例の場合にも、上記と同様に良好な換気作用を
果し、かつ外観上の体裁良好であり、また施工も容易で
ある。
果し、かつ外観上の体裁良好であり、また施工も容易で
ある。
このほか、モニエル瓦等の洋瓦においても上記と同様に
実施できる。
実施できる。
[発明の効果] 上記したように本発明の換気構造によれば、屋内の温度
差等によって熱気や湿気が容易に放出されて、屋根裏の
換気作用が良好に行なわれ、屋根部材の結露による腐蝕
を防止できる。
差等によって熱気や湿気が容易に放出されて、屋根裏の
換気作用が良好に行なわれ、屋根部材の結露による腐蝕
を防止できる。
そりばかりか、特に本発明の場合、通気管の端部を地葺
瓦と棟瓦との間で外方に臨出させるとともに、この臨出
側端部に、筒部と前面板とからなる遮蔽部材を抜き挿し
調整可能に嵌合してあるので、その端部が地瓦と棟瓦の
間の見難い位置にあって、特に遮蔽部材により開口が外
部から見えず、目立たず、外観的体裁が良好であるとと
もに、風雨の際の雨水の侵入を防止できる。
瓦と棟瓦との間で外方に臨出させるとともに、この臨出
側端部に、筒部と前面板とからなる遮蔽部材を抜き挿し
調整可能に嵌合してあるので、その端部が地瓦と棟瓦の
間の見難い位置にあって、特に遮蔽部材により開口が外
部から見えず、目立たず、外観的体裁が良好であるとと
もに、風雨の際の雨水の侵入を防止できる。
しかも、棟積み施工の際、棟積み幅に応じて遮蔽部材の
筒部を、通気管に対し抜き挿し調整により、その長さを
棟積み幅に適合した長さにすることができるので、棟毎
に棟積み寸法に合せて形成した装置を用いる必要がな
く、換気構造の設置作業、および棟積み施工、中でも葺
土等を用いる等積みの施工作業をきわめて容易に行な
え、構造が簡単で経済性にも優れる等、種々の効果を奏
する。
筒部を、通気管に対し抜き挿し調整により、その長さを
棟積み幅に適合した長さにすることができるので、棟毎
に棟積み寸法に合せて形成した装置を用いる必要がな
く、換気構造の設置作業、および棟積み施工、中でも葺
土等を用いる等積みの施工作業をきわめて容易に行な
え、構造が簡単で経済性にも優れる等、種々の効果を奏
する。
第1図は本発明の実施例を示す一部の拡大断面図、第2
図は同断面図、第3図は換気構造を備えた屋根の棟部の
正面図、第4図は他の実施例を示す部分断面図、第5図
はさらに他の実施例を示す一部の断面図、第6図は同上
棟部の正面図である。 (1) ……棟部、(3) ……野地板、(6) ……桟瓦、(7) …
…棟瓦、(8) ……葺土、(8a)……遮蔽部、(10)……通気
管、(11)および(12)……開口、(13)……臨出側端部、(1
4)……遮蔽部材、(26)……S型瓦、(27)……丸型瓦。
図は同断面図、第3図は換気構造を備えた屋根の棟部の
正面図、第4図は他の実施例を示す部分断面図、第5図
はさらに他の実施例を示す一部の断面図、第6図は同上
棟部の正面図である。 (1) ……棟部、(3) ……野地板、(6) ……桟瓦、(7) …
…棟瓦、(8) ……葺土、(8a)……遮蔽部、(10)……通気
管、(11)および(12)……開口、(13)……臨出側端部、(1
4)……遮蔽部材、(26)……S型瓦、(27)……丸型瓦。
Claims (2)
- 【請求項1】屋根の棟部において、野地板を上下に貫通
しかつ野地板上の棟積み内部で屈曲して一端部が地葺瓦
と棟瓦との間の遮蔽部より外方に臨出する通気管を配
し、該通気管の臨出側端部に、筒部と前面板とからなる
遮蔽部材を抜き挿し調整可能に嵌合するとともに、前記
筒部の外周所要個所に開口を設けてなることを特徴とす
る屋根における換気構造。 - 【請求項2】前記通気管の屋根裏側端部の開口部にファ
ンが装備されてなる請求項1に記載の屋根における換気
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63110793A JPH0617619B2 (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 | 屋根における換気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63110793A JPH0617619B2 (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 | 屋根における換気構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01280161A JPH01280161A (ja) | 1989-11-10 |
| JPH0617619B2 true JPH0617619B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=14544777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63110793A Expired - Lifetime JPH0617619B2 (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 | 屋根における換気構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617619B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5334330A (en) * | 1976-09-09 | 1978-03-30 | Nat Jutaku Kenzai | Ventilation device for ridge portion of building |
| JPH0334995Y2 (ja) * | 1985-07-03 | 1991-07-24 |
-
1988
- 1988-05-06 JP JP63110793A patent/JPH0617619B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01280161A (ja) | 1989-11-10 |
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