JPH06176633A - ワイヤーハーネスのシールド方法 - Google Patents

ワイヤーハーネスのシールド方法

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JPH06176633A
JPH06176633A JP4352099A JP35209992A JPH06176633A JP H06176633 A JPH06176633 A JP H06176633A JP 4352099 A JP4352099 A JP 4352099A JP 35209992 A JP35209992 A JP 35209992A JP H06176633 A JPH06176633 A JP H06176633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire harness
wire
shield
shielded
coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP4352099A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Hashimoto
昌佳 橋本
Kenji Mizutani
憲治 水谷
Yoshiaki Yamano
能章 山野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP4352099A priority Critical patent/JPH06176633A/ja
Publication of JPH06176633A publication Critical patent/JPH06176633A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、極めて容易にワイヤーハーネス
のシールドを行えるようにすることを目的とする。 【構成】 押出機2により導電樹脂4の被覆が被覆電線
1に形成されてシールド電線6が構成され、複数のシー
ルド電線6が束ねられてシールド付ワイヤーハーネスが
形成される。 【効果】 従って、極めて容易に各芯シールド構成のワ
イヤーハーネスを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子機器,コピー,
自動車等に用いられるワイヤーハーネスをシールドする
ワイヤーハーネスのシールド方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図8に示すようにテープ等により
束ねられた複数の被覆電線1の両端にコネクタ2が接続
されて成るワイヤーハーネス3の外側に電磁シールドを
施す場合、図9に示すように、予め準備しておいた編組
チューブ4にワイヤーハーネス3を挿通することによ
り、ワイヤーハーネス3のシールドを行っている。
【0003】このように、ワイヤーハーネスを編組チュ
ーブに挿通する技術は、例えば実開平3−120624
号公報等に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のシール
ド方法では、ワイヤーハーネス3をひとつずつ編組チュ
ーブ4に挿通しなければならず、非常に手間がかかると
いう問題点がある。
【0005】そこでこの発明は、上記のような問題点を
解消するためになされたもので、極めて容易にワイヤー
ハーネスのシールドを行えるようにすることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るワイヤーハーネスのシールド方法は、絶縁被覆が形成
された被覆電線に、絶縁樹脂に金属粉や金属繊維等の微
小導電材を混練した導電樹脂からなる被覆を押出機によ
り形成してシールド電線を構成し、複数の前記シールド
電線を束ねてワイヤーハーネスを形成することを特徴と
している。
【0007】また、請求項2記載の発明にように、導体
に樹脂の被覆を形成したのち、前記被覆に導電性塗料を
付着させてシールド電線を構成し、複数の前記シールド
電線を束ねてワイヤーハーネスを形成することも効果的
である。
【0008】さらに、請求項3記載のように、導体に樹
脂の被覆を形成した被覆電線を複数束ねてワイヤーハー
ネスを形成したのち、前記ワイヤーハーネスの前記各被
覆電線に導電性塗料を塗布してシールドしてもよい。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明によれば、押出機により導
電樹脂の被覆を被覆電線に形成してシールド電線を構成
することによって、このシールド電線をテープ等により
複数束ねるだけで、シールド効果を有するワイヤーハー
ネスが得られる。
【0010】また、請求項2記載の発明によれば、樹脂
被覆に導電性塗料を付着させてシールド電線を構成する
ことによって、このシールド電線をテープ等により複数
束ねるだけでシールド効果を有するワイヤーハーネスが
得られる。
【0011】さらに、請求項3記載の発明によれば、樹
脂被覆を形成した被覆電線を束ねてワイヤーハーネスを
形成し、これに導電性塗料を塗布することによって、ワ
イヤーハーネスのシールドを行うことが可能になる。
【0012】
【実施例】
(第1実施例)図1はこの発明のワイヤーハーネスのシ
ールド方法の第1実施例の概略説明図、図2はシールド
電線の一部の斜視図、図3は製造されたワイヤーハーネ
スの正面図、図4は図3の断面図である。
【0013】図1に示すように、絶縁被覆が形成された
被覆電線1が押出機2のクロスヘッド3に導入されると
共に、加熱されかつスクリューで練り込まれた導電樹脂
4がクロスヘッド3内に押し出され、被覆電線1に導電
樹脂4の被覆5が形成されてシールド電線6が構成さ
れ、冷却槽7においてこれが冷却されたのち、巻取りロ
ーラ8によりシールド電線6が巻き取られる。
【0014】ところで、導電樹脂4は、PVC〔Pol
y Vinyl Chloride;塩化ビニル〕等の
絶縁樹脂をベースとして、これにカーボンや銅,アルミ
ニウムなどの金属粉や金属繊維を混練して形成されてい
る。
【0015】そして、このようにして得られたシールド
電線6の断面は図2に示すようになっており、複数の導
体9のまわりに絶縁体による絶縁被覆10が形成され、
更にそのまわりに導電樹脂の被覆5が形成され、このと
きの被覆5の厚さとして0.05〜2.0mm程度が望
ましい。
【0016】さらに、図3に示すように、絶縁テープ1
1によりこのようなシールド電線6が複数本束ねられて
その両端にコネクタ12が接続され、シールド付きワイ
ヤーハーネス13が形成され、その断面は図4に示すよ
うになる。
【0017】従って、押出機2により導電樹脂の被覆5
を被覆電線1に形成してシールド電線6を構成し、これ
を複数束ねることによって、シールド効果を有するワイ
ヤーハーネス13を得ることができ、従来のように1つ
1つのワイヤーハーネスを編組チューブに挿通する場合
に比べ、極めて容易にワイヤーハーネスのシールドを行
うことが可能になり、作業能率の向上を図ることができ
る。
【0018】また、シールド付きワイヤーハーネス13
を構成する各シールド電線6がそれぞれ導電樹脂の被覆
5によりシールドされており、いわゆる各芯シールドの
構成であるため、各シールド電線6のコネクタ12との
接続部分である末端までシールドでき、各電線からのノ
イズの影響を確実に防止することができる。
【0019】さらに、導電樹脂により被覆5を形成する
ため、編組や金属箔を用いたシールドのようなシールド
部分での断線がなく、シールド効果を確実に維持するこ
とができる。
【0020】(第2実施例)図5はこの発明の第2実施
例の概略説明図である。
【0021】図5に示すように、導体9が押出機2のク
ロスヘッド3に導入され、導体9に絶縁樹脂21の被覆
が形成されて被覆電線22が形成され、この被覆電線2
2が冷却槽7を経たのち更に導電性塗料23の充填槽2
4に導入され、被覆電線22に導電性塗料23の被覆が
形成されてシールド電線25が構成され、このシールド
電線25が絶縁テープ等により複数本束ねられてワイヤ
ーハーネスが形成される。
【0022】ところで、このようなワイヤーハーネスの
各シールド電線25の両端にコネクタを接続する場合導
電性塗料23の被覆との絶縁をとるために、絶縁テープ
或いはゴム製の栓を圧着端子の圧着部に介在させた上
で、コネクタの接続が行われる。
【0023】従って、第2実施例によれば、第1実施例
と同等の効果を得ることができる。
【0024】(第3実施例)図6はこの発明の第3実施
例の概略説明図である。
【0025】図6に示すように、導体に絶縁樹脂の被覆
が形成されてなる被覆電線31が複数本束ねられると共
に、両端にコネクタ32が接続されてワイヤーハーネス
33が形成されたのち、導電性塗料34が充填された充
填槽35にワイヤーハーネス33の被覆電線31の部分
が浸漬され、各被覆電線31に導電性塗料34の被覆が
形成されてワイヤーハーネス33のシールドが行われ
る。
【0026】従って、第3実施例によっても第1実施例
と同様、極めて容易にワイヤーハーネス33のシールド
を行うことができる。
【0027】また、ワイヤーハーネス33の各被覆電線
31の部分をばらした状態で導電性塗料34中に浸漬す
ることにより、各芯シールドに近いシールド効果を得る
ことができる。
【0028】(第4実施例)図7はこの発明の第4実施
例の概略説明図である。
【0029】図7に示すように、第3実施例の場合と同
様に形成したワイヤーハーネス33のコネクタ32がカ
バー41により包被されたのち、ワイヤーハーネス33
の各被覆電線31の部分に導電性塗料の充填されたスプ
レー42により導電性塗料が噴き付けられて塗布され、
導電性塗料の被覆が形成されてワイヤーハーネス33の
シールドが行われる。
【0030】従って、第4実施例によれば、第3実施例
と同等の効果を達成することができる。
【0031】なお、導電性塗料の塗布の方法は図6,図
7に示すものに限定されるものではない。
【0032】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、押出機により導電樹脂の被覆を被覆電線に形成し
てシールド電線を構成することによって、このシールド
電線をテープ等により複数束ねるだけで、シールド効果
を有するワイヤーハーネスを得ることができ、極めて容
易にワイヤーハーネスのシールドを行うことが可能にな
り、しかも各芯シールド構成であるため、ワイヤーハー
ネスの電線部分の端部までシールド効果を確実に維持で
きる。
【0033】また、請求項2及び3記載の発明によれ
ば、導電性塗料の被覆を形成することによって同様に極
めて容易にワイヤーハーネスのシールドを行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のワイヤーハーネスのシールド方法の
第1実施例の概略説明図である。
【図2】図1におけるシールド電線の一部の斜視図であ
る。
【図3】第1実施例において製造されたワイヤーハーネ
スの正面図である。
【図4】図3の断面図である。
【図5】この発明の第2実施例の概略説明図である。
【図6】この発明の第3実施例の概略説明図である。
【図7】この発明の第4実施例の概略説明図である。
【図8】一般のワイヤーハーネスの正面図である。
【図9】従来のワイヤーハーネスのシールド方法の概略
説明図である。
【符号の説明】
1,22,31,25 被覆電線 2 押出機 4 導電樹脂 6 シールド電線 9 導体 10 絶縁被覆 13 シールド付きワイヤーハーネス 21 絶縁樹脂 23,34 導電性塗料 33 ワイヤーハーネス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁被覆が形成された被覆電線に、絶縁
    樹脂に金属粉や金属繊維等の微小導電材を混練した導電
    樹脂からなる被覆を押出機により形成してシールド電線
    を構成し、複数の前記シールド電線を束ねてワイヤーハ
    ーネスを形成することを特徴とするワイヤーハーネスの
    シールド方法。
  2. 【請求項2】 導体に樹脂の被覆を形成したのち、前記
    被覆に導電性塗料を付着させてシールド電線を構成し、
    複数の前記シールド電線を束ねてワイヤーハーネスを形
    成することを特徴とするワイヤーハーネスのシールド方
    法。
  3. 【請求項3】 導体に樹脂の被覆を形成した被覆電線を
    複数束ねてワイヤーハーネスを形成したのち、前記ワイ
    ヤーハーネスの前記各被覆電線に導電性塗料を塗布して
    シールドすることを特徴とするワイヤーハーネスのシー
    ルド方法。
JP4352099A 1992-12-08 1992-12-08 ワイヤーハーネスのシールド方法 Pending JPH06176633A (ja)

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