JPH0617730A - 内燃機関の点火制御装置 - Google Patents
内燃機関の点火制御装置Info
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- JPH0617730A JPH0617730A JP17414992A JP17414992A JPH0617730A JP H0617730 A JPH0617730 A JP H0617730A JP 17414992 A JP17414992 A JP 17414992A JP 17414992 A JP17414992 A JP 17414992A JP H0617730 A JPH0617730 A JP H0617730A
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- ignition
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Landscapes
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特に内燃機関の始動時において、機関温度に
かかわりなく円滑な運転を可能とする。 【構成】 クランク角センサ33は、第1のセンサ33
aに隣接して、その遅角側に第2のセンサ33bを設け
る。内燃機関の始動時などにおいては、水温スイッチ3
7によって機関温度を検出し、その検出結果に基づい
て、第1のセンサ33aと第2のセンサ33bからのク
ランクパルスNEa,NEbを選択的に前記バックアッ
プ集積回路45に与え、対応した固定点火信号IG1
a,IG1bを出力する。したがって、機関温度にかか
わりなく、トルクを損なうことなくノッキングの発生を
抑えることができ、円滑な内燃機関の運転を行うことが
できる。
かかわりなく円滑な運転を可能とする。 【構成】 クランク角センサ33は、第1のセンサ33
aに隣接して、その遅角側に第2のセンサ33bを設け
る。内燃機関の始動時などにおいては、水温スイッチ3
7によって機関温度を検出し、その検出結果に基づい
て、第1のセンサ33aと第2のセンサ33bからのク
ランクパルスNEa,NEbを選択的に前記バックアッ
プ集積回路45に与え、対応した固定点火信号IG1
a,IG1bを出力する。したがって、機関温度にかか
わりなく、トルクを損なうことなくノッキングの発生を
抑えることができ、円滑な内燃機関の運転を行うことが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の点火制御装
置に関し、さらに詳しくは、特に内燃機関の始動時にお
いて、機関温度にかかわりなく、円滑な運転を行うこと
ができる点火制御装置に関する。
置に関し、さらに詳しくは、特に内燃機関の始動時にお
いて、機関温度にかかわりなく、円滑な運転を行うこと
ができる点火制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車などにおいて、操縦の安全
性、快適さなどを確保するために、内燃機関は、出力や
燃費を向上するためマイクロコンピュータなどで実現さ
れる処理回路を含む電子制御装置によって制御されてい
る。また、処理回路の異常時に備えて、必要最小限の機
能を代行し、少なくとも自動車を修理工場などへ退避走
行させることができるようにバックアップ用の集積回路
が設けられている。また、該バックアップ回路は、内燃
機関の始動時においても、バッテリ電圧が低いときなど
に正常な動作を実現できない場合が生じる前記処理回路
に代わって作動する。
性、快適さなどを確保するために、内燃機関は、出力や
燃費を向上するためマイクロコンピュータなどで実現さ
れる処理回路を含む電子制御装置によって制御されてい
る。また、処理回路の異常時に備えて、必要最小限の機
能を代行し、少なくとも自動車を修理工場などへ退避走
行させることができるようにバックアップ用の集積回路
が設けられている。また、該バックアップ回路は、内燃
機関の始動時においても、バッテリ電圧が低いときなど
に正常な動作を実現できない場合が生じる前記処理回路
に代わって作動する。
【0003】図3は、典型的な従来技術の内燃機関の点
火制御装置12およびそれに関連する構成を示すブロッ
ク図である。内燃機関の始動・停止を制御するためのイ
グニッションキースイッチ1をスタート接点STに導通
してスタータモータ2を始動させると、クランク軸が回
転し、クランク角センサ3内の誘導子4が回転する。誘
導子4には、周方向に、たとえば90°間隔で磁石5が
設けられており、クランク軸の2回転に対応して該誘導
子4は1回転する。これは、点火制御させる内燃機関が
4気筒4サイクルの内燃機関であるときに対応してい
る。前記誘導子4が回転して、磁石5がピックアップコ
イル6と向かいあったときに、ピックアップコイル6に
誘導電圧が生じ、点火制御装置12内の波形整形回路1
3で矩形波パルスに波形整形されて、クランクパルスN
Eとしてバックアップ回路15を介して処理回路16に
入力される。
火制御装置12およびそれに関連する構成を示すブロッ
ク図である。内燃機関の始動・停止を制御するためのイ
グニッションキースイッチ1をスタート接点STに導通
してスタータモータ2を始動させると、クランク軸が回
転し、クランク角センサ3内の誘導子4が回転する。誘
導子4には、周方向に、たとえば90°間隔で磁石5が
設けられており、クランク軸の2回転に対応して該誘導
子4は1回転する。これは、点火制御させる内燃機関が
4気筒4サイクルの内燃機関であるときに対応してい
る。前記誘導子4が回転して、磁石5がピックアップコ
イル6と向かいあったときに、ピックアップコイル6に
誘導電圧が生じ、点火制御装置12内の波形整形回路1
3で矩形波パルスに波形整形されて、クランクパルスN
Eとしてバックアップ回路15を介して処理回路16に
入力される。
【0004】前記バックアップ回路15は、内燃機関の
始動時や処理回路16の異常時に、後述するような固定
点火信号IG1を出力する。
始動時や処理回路16の異常時に、後述するような固定
点火信号IG1を出力する。
【0005】バックアップ回路15と処理回路16との
切換えは、切換制御回路17によって行われる。内燃機
関の始動時においては、スタート検出器19からスター
タモータ2が駆動されていることを表すスタート信号S
Tが出力され、バックアップ回路15内では、切換制御
回路17が働いて切換スイッチ18の共通接点18aを
固定点火信号発生回路20側の個別接点18bに切換え
る。これによって、入力された前記クランクパルスNE
に応答して固定点火信号IG1が発生し、イグナイタ駆
動回路22を介してイグナイタ23に与えられる。
切換えは、切換制御回路17によって行われる。内燃機
関の始動時においては、スタート検出器19からスター
タモータ2が駆動されていることを表すスタート信号S
Tが出力され、バックアップ回路15内では、切換制御
回路17が働いて切換スイッチ18の共通接点18aを
固定点火信号発生回路20側の個別接点18bに切換え
る。これによって、入力された前記クランクパルスNE
に応答して固定点火信号IG1が発生し、イグナイタ駆
動回路22を介してイグナイタ23に与えられる。
【0006】一方、バックアップ回路15に入力された
クランクパルスNEはまたその信号状態のままバックア
ップ回路15から出力されて、処理回路16に与えられ
ている。内燃機関の通常の運転状態では、バックアップ
回路15内の切換制御回路17は、前記スタート信号S
Tが入力されていないので、切換スイッチ18の個別接
点18cと共通接点18aとを導通し、イグナイタ駆動
回路22へマイコン16からの点火信号IG2を与え
る。図3には図示しないノックセンサや吸気圧センサ、
冷却水温度センサなどの検出結果に基づいて、燃料噴射
弁や点火プラグを駆動制御するので、前記点火信号IG
2は適切な点火タイミングとなる。
クランクパルスNEはまたその信号状態のままバックア
ップ回路15から出力されて、処理回路16に与えられ
ている。内燃機関の通常の運転状態では、バックアップ
回路15内の切換制御回路17は、前記スタート信号S
Tが入力されていないので、切換スイッチ18の個別接
点18cと共通接点18aとを導通し、イグナイタ駆動
回路22へマイコン16からの点火信号IG2を与え
る。図3には図示しないノックセンサや吸気圧センサ、
冷却水温度センサなどの検出結果に基づいて、燃料噴射
弁や点火プラグを駆動制御するので、前記点火信号IG
2は適切な点火タイミングとなる。
【0007】また、処理回路16の動作中は、予め定め
る周期のパルスなどで実現される動作信号WDCが出力
されており、バックアップ回路15は前記周期の乱れな
どから処理回路16に暴走などの異常が発生したことを
検出することができる。処理回路16の異常時において
は、切換制御回路17は切換スイッチ18を個別接点1
8b側に導通し、固定点火信号IG1をイグナイタ駆動
回路22を介してイグナイタ23に与える。
る周期のパルスなどで実現される動作信号WDCが出力
されており、バックアップ回路15は前記周期の乱れな
どから処理回路16に暴走などの異常が発生したことを
検出することができる。処理回路16の異常時において
は、切換制御回路17は切換スイッチ18を個別接点1
8b側に導通し、固定点火信号IG1をイグナイタ駆動
回路22を介してイグナイタ23に与える。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のような点火制御
装置12においては、バックアップ回路15内の固定点
火信号発生回路20で作成される点火信号IG1は、内
燃機関の冷却水温度などの機関温度にかかわらず、その
進角値は一定である。したがって、冷却水温度などの低
い領域に適合させて進角値を設定しているときには、か
かる領域では円滑な内燃機関の運転が可能であるが、冷
却水温度などが高い場合には点火時期が早すぎるために
ノッキングなどが発生しやすくなり、内燃機関の円滑な
運転を行うことができない。
装置12においては、バックアップ回路15内の固定点
火信号発生回路20で作成される点火信号IG1は、内
燃機関の冷却水温度などの機関温度にかかわらず、その
進角値は一定である。したがって、冷却水温度などの低
い領域に適合させて進角値を設定しているときには、か
かる領域では円滑な内燃機関の運転が可能であるが、冷
却水温度などが高い場合には点火時期が早すぎるために
ノッキングなどが発生しやすくなり、内燃機関の円滑な
運転を行うことができない。
【0009】これに対して、冷却水温度などの高い領域
に適合させて、点火進角値を遅角側に設定していると
き、冷却水温度などが低い場合には、点火時期が遅すぎ
るため、トルク不足などによって内燃機関を円滑に運転
することができない。
に適合させて、点火進角値を遅角側に設定していると
き、冷却水温度などが低い場合には、点火時期が遅すぎ
るため、トルク不足などによって内燃機関を円滑に運転
することができない。
【0010】本発明の目的は、内燃機関の始動時または
処理回路などの制御手段の異常時において、冷却水温度
などの機関温度にかかわりなく、円滑な運転を行うこと
ができる内燃機関の点火制御装置を提供することであ
る。
処理回路などの制御手段の異常時において、冷却水温度
などの機関温度にかかわりなく、円滑な運転を行うこと
ができる内燃機関の点火制御装置を提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1のクラン
ク角センサと、前記第1のクランク角センサからのクラ
ンクパルスに応答して点火信号を出力する制御手段と、
前記制御手段に関連して、内燃機関の始動時または前記
制御手段の異常時の少なくともいずれか一方のために設
けられ、前記制御手段からの点火信号と前記クランクパ
ルスに応答した固定点火信号とを選択的に出力するバッ
クアップ制御手段とを備える内燃機関の点火制御装置に
おいて、内燃機関に関連する温度を検出する温度検出手
段と、第1のクランク角センサに隣接して設けられる第
2のクランク角センサと、前記温度検出手段の検出結果
に応答し、第1のクランク角センサからのクランクパル
スと第2のクランク角センサからのクランクパルスとを
選択的にバックアップ制御手段に与える切換制御手段と
を含むことを特徴とする内燃機関の点火制御装置であ
る。
ク角センサと、前記第1のクランク角センサからのクラ
ンクパルスに応答して点火信号を出力する制御手段と、
前記制御手段に関連して、内燃機関の始動時または前記
制御手段の異常時の少なくともいずれか一方のために設
けられ、前記制御手段からの点火信号と前記クランクパ
ルスに応答した固定点火信号とを選択的に出力するバッ
クアップ制御手段とを備える内燃機関の点火制御装置に
おいて、内燃機関に関連する温度を検出する温度検出手
段と、第1のクランク角センサに隣接して設けられる第
2のクランク角センサと、前記温度検出手段の検出結果
に応答し、第1のクランク角センサからのクランクパル
スと第2のクランク角センサからのクランクパルスとを
選択的にバックアップ制御手段に与える切換制御手段と
を含むことを特徴とする内燃機関の点火制御装置であ
る。
【0012】
【作用】本発明に従えば、第1のクランク角センサに隣
接して、たとえば第1のクランク角センサの遅角側に第
2のクランク角センサを設ける。制御手段は、第1のク
ランク角センサからのクランクパルスおよび、吸入空気
の温度や内燃機関の冷却水温度などの検出結果に基づい
て、最適な点火時期を有する点火信号をイグナイタに出
力する。マイクロコンピュータなどで実現される前記制
御手段の暴走などの異常時、または内燃機関の始動時の
少なくともいずれか一方であるときには、前記クランク
パルスに応答して固定点火信号がバックアップ制御手段
から出力される。
接して、たとえば第1のクランク角センサの遅角側に第
2のクランク角センサを設ける。制御手段は、第1のク
ランク角センサからのクランクパルスおよび、吸入空気
の温度や内燃機関の冷却水温度などの検出結果に基づい
て、最適な点火時期を有する点火信号をイグナイタに出
力する。マイクロコンピュータなどで実現される前記制
御手段の暴走などの異常時、または内燃機関の始動時の
少なくともいずれか一方であるときには、前記クランク
パルスに応答して固定点火信号がバックアップ制御手段
から出力される。
【0013】前記第1のクランク角センサおよび第2の
クランク角センサからのクランクパルスは、切換制御手
段に与えられており、該切換制御手段は、温度検出手段
によって検出される冷却水温度などの内燃機関に関連す
る温度の検出結果に基づいて、第1のクランク角センサ
と第2のクランク角センサとからのクランクパルスを選
択的に前記バックアップ制御手段に与える。したがっ
て、機関温度にかかわりなく、トルクを損なうことなく
ノッキングの発生を抑えて、円滑な内燃機関の運転を行
うことができる。
クランク角センサからのクランクパルスは、切換制御手
段に与えられており、該切換制御手段は、温度検出手段
によって検出される冷却水温度などの内燃機関に関連す
る温度の検出結果に基づいて、第1のクランク角センサ
と第2のクランク角センサとからのクランクパルスを選
択的に前記バックアップ制御手段に与える。したがっ
て、機関温度にかかわりなく、トルクを損なうことなく
ノッキングの発生を抑えて、円滑な内燃機関の運転を行
うことができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例の点火制御装置42
およびそれに関連する構成を示すブロック図であり、図
2は内燃機関の始動時の点火制御動作を説明するための
タイミングチャートである。内燃機関の始動・停止を制
御するためのイグニッションキースイッチ31をスター
ト接点STに導通してスタータモータ32を始動させる
と、クランク軸が回転し、第1のセンサ33aおよび第
1のセンサ33aのたとえば遅角側に隣接して設けられ
た第2のセンサ33bを含むクランク角センサ33内の
誘導子34が回転する。誘導子34には、周方向に、た
とえば90°間隔で磁石35が設けられており、クラン
ク軸の2回転に対応して誘導子34は1回転する。これ
は、点火制御される内燃機関が4気筒4サイクルの内燃
機関であるときに対応している。前記誘導子34が回転
して、磁石がピックアップコイル36a,36bと向か
いあったときに、誘導電圧が生じる。
およびそれに関連する構成を示すブロック図であり、図
2は内燃機関の始動時の点火制御動作を説明するための
タイミングチャートである。内燃機関の始動・停止を制
御するためのイグニッションキースイッチ31をスター
ト接点STに導通してスタータモータ32を始動させる
と、クランク軸が回転し、第1のセンサ33aおよび第
1のセンサ33aのたとえば遅角側に隣接して設けられ
た第2のセンサ33bを含むクランク角センサ33内の
誘導子34が回転する。誘導子34には、周方向に、た
とえば90°間隔で磁石35が設けられており、クラン
ク軸の2回転に対応して誘導子34は1回転する。これ
は、点火制御される内燃機関が4気筒4サイクルの内燃
機関であるときに対応している。前記誘導子34が回転
して、磁石がピックアップコイル36a,36bと向か
いあったときに、誘導電圧が生じる。
【0015】前記第1のセンサ33aのピックアップコ
イル36aと第2のセンサ33bのピックアップコイル
36bとは、冷却水温度などの機関温度に対応して、選
択的に使用される。すなわち、冷却水温度の低いときに
は、低い温度に適合した点火進角値となるように配置さ
れた第1のセンサ33aのピックアップコイル36aが
使用される。これに対して冷却水温度の高いときには、
高い温度に適合した点火進角値、すなわち前記第1のセ
ンサ33aよりも誘導子34の回転方向38下流側であ
る遅角側に設定した第2のセンサ33bのピックアップ
コイル36bが使用される。
イル36aと第2のセンサ33bのピックアップコイル
36bとは、冷却水温度などの機関温度に対応して、選
択的に使用される。すなわち、冷却水温度の低いときに
は、低い温度に適合した点火進角値となるように配置さ
れた第1のセンサ33aのピックアップコイル36aが
使用される。これに対して冷却水温度の高いときには、
高い温度に適合した点火進角値、すなわち前記第1のセ
ンサ33aよりも誘導子34の回転方向38下流側であ
る遅角側に設定した第2のセンサ33bのピックアップ
コイル36bが使用される。
【0016】このような第1のセンサ33aと第2のセ
ンサ33bとの切換制御は、冷却水温度に対応してスイ
ッチング状態を切換える水温スイッチ37からの信号T
WSに応答してバックアップ回路45が切換信号CTL
をクランク角センサ33に出力することによって行う。
前記水温スイッチ37は、いわゆるバイメタルなどで実
現され、たとえば50〜60℃を温度閾値としてスイッ
チング状態が切換わる。なお、この水温スイッチ37か
らの前記信号TWSによって、直接第1および第2のセ
ンサ33a,33bの切換制御を行ってもよい。
ンサ33bとの切換制御は、冷却水温度に対応してスイ
ッチング状態を切換える水温スイッチ37からの信号T
WSに応答してバックアップ回路45が切換信号CTL
をクランク角センサ33に出力することによって行う。
前記水温スイッチ37は、いわゆるバイメタルなどで実
現され、たとえば50〜60℃を温度閾値としてスイッ
チング状態が切換わる。なお、この水温スイッチ37か
らの前記信号TWSによって、直接第1および第2のセ
ンサ33a,33bの切換制御を行ってもよい。
【0017】前記切換信号CTLに対応してクランク角
センサ33内には切換スイッチ39が設けられており、
この切換スイッチ39は前記切換信号CTLによって冷
却水温度が前記閾値以上であるときには共通接点39a
は個別接点39bに導通され、第1のセンサ33aが選
択される。また、冷却水温度が前記閾値未満であるとき
には、共通接点39aは個別接点39cに導通され、第
2のセンサ33bが選択される。
センサ33内には切換スイッチ39が設けられており、
この切換スイッチ39は前記切換信号CTLによって冷
却水温度が前記閾値以上であるときには共通接点39a
は個別接点39bに導通され、第1のセンサ33aが選
択される。また、冷却水温度が前記閾値未満であるとき
には、共通接点39aは個別接点39cに導通され、第
2のセンサ33bが選択される。
【0018】クランク軸の回転に伴って、第1および第
2のセンサ33a,33bからは、それぞれ図2(1)
において参照符αa,αbで示される波形が導出され、
点火制御装置42内の波形整形回路43に、図2(2)
において参照符NEa,NEbで示される矩形波パルス
に波形整形され、クランクパルスとしてバックアップ回
路45を介して処理回路46に入力される。
2のセンサ33a,33bからは、それぞれ図2(1)
において参照符αa,αbで示される波形が導出され、
点火制御装置42内の波形整形回路43に、図2(2)
において参照符NEa,NEbで示される矩形波パルス
に波形整形され、クランクパルスとしてバックアップ回
路45を介して処理回路46に入力される。
【0019】前記バックアップ回路45は、内燃機関の
始動時や処理回路46の異常時に、図2(3)において
参照符IG1a,IG1bで示されるように、後述する
固定点火信号を出力する。バックアップ回路45と処理
回路46との切換えは、切換制御回路47によって行わ
れる。内燃機関の始動時においては、スタート検出器4
0からスタータモータ32が駆動されていることを表す
スタート信号STが出力され、バックアップ回路45内
では、切換制御回路47が働いて、切換スイッチ48の
共通接点48aを固定点火信号発生回路50側の個別接
点48bに切換える。これによって、入力された前記第
1または第2のセンサ33a,33bからのクランクパ
ルスNEa,NEbに応答して、固定点火信号IG1
a,IG1bが発生し、イグナイタ駆動回路52を介し
てイグナイタ53に与えられる。
始動時や処理回路46の異常時に、図2(3)において
参照符IG1a,IG1bで示されるように、後述する
固定点火信号を出力する。バックアップ回路45と処理
回路46との切換えは、切換制御回路47によって行わ
れる。内燃機関の始動時においては、スタート検出器4
0からスタータモータ32が駆動されていることを表す
スタート信号STが出力され、バックアップ回路45内
では、切換制御回路47が働いて、切換スイッチ48の
共通接点48aを固定点火信号発生回路50側の個別接
点48bに切換える。これによって、入力された前記第
1または第2のセンサ33a,33bからのクランクパ
ルスNEa,NEbに応答して、固定点火信号IG1
a,IG1bが発生し、イグナイタ駆動回路52を介し
てイグナイタ53に与えられる。
【0020】一方、バックアップ回路45に入力された
クランクパルスNEaは、その信号状態のまま該バック
アップ回路45から出力されて、処理回路46に与えら
れている。内燃機関の通常の運転状態では、バックアッ
プ回路45内の切換制御回路47は、前記スタート信号
STが入力されないので、切換スイッチ48の個別接点
48cと共通接点48aとを導通し、イグナイタ駆動回
路52へ処理回路46からの点火信号IG2を与える。
処理回路46は、ノックセンサ61や吸気圧センサ62
などの検出結果に基づいて、燃料噴射弁63や点火プラ
グ64を駆動制御するので、前記点火信号IG2は適切
な点火タイミングとなる。
クランクパルスNEaは、その信号状態のまま該バック
アップ回路45から出力されて、処理回路46に与えら
れている。内燃機関の通常の運転状態では、バックアッ
プ回路45内の切換制御回路47は、前記スタート信号
STが入力されないので、切換スイッチ48の個別接点
48cと共通接点48aとを導通し、イグナイタ駆動回
路52へ処理回路46からの点火信号IG2を与える。
処理回路46は、ノックセンサ61や吸気圧センサ62
などの検出結果に基づいて、燃料噴射弁63や点火プラ
グ64を駆動制御するので、前記点火信号IG2は適切
な点火タイミングとなる。
【0021】また、処理回路46の動作中は、予め定め
る周期のパルスなどで実現される動作信号WDCが出力
されており、バックアップ回路45は前記周期の乱れな
どから処理回路46に暴走などの異常が発生したことを
検出することができる。処理回路46の異常時において
は、切換制御回路47は切換スイッチ48を個別接点4
8b側に導通し、固定点火信号IG1a,IG1bをイ
グナイタ駆動回路52を介してイグナイタ53に与え、
点火プラグ64より点火を行う。なお、図1では簡略化
のため、単気筒の燃焼室を図示している。
る周期のパルスなどで実現される動作信号WDCが出力
されており、バックアップ回路45は前記周期の乱れな
どから処理回路46に暴走などの異常が発生したことを
検出することができる。処理回路46の異常時において
は、切換制御回路47は切換スイッチ48を個別接点4
8b側に導通し、固定点火信号IG1a,IG1bをイ
グナイタ駆動回路52を介してイグナイタ53に与え、
点火プラグ64より点火を行う。なお、図1では簡略化
のため、単気筒の燃焼室を図示している。
【0022】本実施例においては、点火制御される内燃
機関は4気筒、4サイクルの内燃機関を想定しているの
で、図2において、クランク角センサから生じる波形α
a,αb、クランクパルスNE1,NE2および固定点
火信号IG1a,IG2bは、180°クランク角(以
下、CAと略する)周期で発生する。冷却水温度などが
低い状態では、第1のセンサ33aからの波形αaが選
択され、波形整形回路43で波形整形されクランクパル
スNEaの立上り時刻t1で、固定点火信号IG1aが
発生する。また冷却水温度などが高い状態では、第1の
センサ33aよりも遅角側に隣接して設けられた第2の
センサ33bから、たとえば5°CAだけ遅角側に生じ
た波形αbが選択され、波形整形回路43で波形整形さ
れたクランクパルスNEbの立上り時刻t2は、第1の
センサ33aからのクランクパルスNEaの立上り時刻
t1よりも5°CA遅れて生じ、かかる時刻t2で固定
点火信号IG1bが発生する。
機関は4気筒、4サイクルの内燃機関を想定しているの
で、図2において、クランク角センサから生じる波形α
a,αb、クランクパルスNE1,NE2および固定点
火信号IG1a,IG2bは、180°クランク角(以
下、CAと略する)周期で発生する。冷却水温度などが
低い状態では、第1のセンサ33aからの波形αaが選
択され、波形整形回路43で波形整形されクランクパル
スNEaの立上り時刻t1で、固定点火信号IG1aが
発生する。また冷却水温度などが高い状態では、第1の
センサ33aよりも遅角側に隣接して設けられた第2の
センサ33bから、たとえば5°CAだけ遅角側に生じ
た波形αbが選択され、波形整形回路43で波形整形さ
れたクランクパルスNEbの立上り時刻t2は、第1の
センサ33aからのクランクパルスNEaの立上り時刻
t1よりも5°CA遅れて生じ、かかる時刻t2で固定
点火信号IG1bが発生する。
【0023】このように本発明に従う点火制御装置42
では、クランク角センサ33内にクランク軸の回転方向
に相互にずれて2つのセンサ33a,33bを配置し、
これらのセンサ33a,33bを水温スイッチ37のス
イッチング状態、すなわち機関温度に対応して選択的に
使用するので、内燃機関の始動時や処理回路46の異常
時においても、トルクを損なうことなく、ノッキングの
発生を抑えることができる。
では、クランク角センサ33内にクランク軸の回転方向
に相互にずれて2つのセンサ33a,33bを配置し、
これらのセンサ33a,33bを水温スイッチ37のス
イッチング状態、すなわち機関温度に対応して選択的に
使用するので、内燃機関の始動時や処理回路46の異常
時においても、トルクを損なうことなく、ノッキングの
発生を抑えることができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、内燃機関
に関連する温度を検出する温度検出手段の検出結果に応
答して、第1のクランク角センサからのクランクパルス
と第2のクランク角センサからのクランクパルスとを、
選択的に切換制御してバックアップ制御手段に与えるの
で、バックアップ制御中であっても、内燃機関に関連す
る温度に対応した適切な点火制御を行うことができる。
したがって、機関温度にかかわりなく、トルクを損なう
ことなくノッキングの発生を抑えて円滑な内燃機関の運
転を行うことができる。
に関連する温度を検出する温度検出手段の検出結果に応
答して、第1のクランク角センサからのクランクパルス
と第2のクランク角センサからのクランクパルスとを、
選択的に切換制御してバックアップ制御手段に与えるの
で、バックアップ制御中であっても、内燃機関に関連す
る温度に対応した適切な点火制御を行うことができる。
したがって、機関温度にかかわりなく、トルクを損なう
ことなくノッキングの発生を抑えて円滑な内燃機関の運
転を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例の内燃機関の点火制御装置4
2およびそれに関連する構成を示すブロック図である。
2およびそれに関連する構成を示すブロック図である。
【図2】図1で示される点火制御装置42の内燃機関の
始動時における動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
始動時における動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
【図3】従来技術の点火制御装置12およびそれに関連
する構成を示すブロック図である。
する構成を示すブロック図である。
31 イグニッションキースイッチ 32 スタータモータ 33 クランク角センサ 33a 第1のセンサ 33b 第2のセンサ 34 誘導子 35 磁石 36a,36b ピックアップコイル 42 点火制御装置 39,48 切換スイッチ 40 スタート検出器 45 バックアップ回路 46 処理回路 47 切換制御回路 50 固定点火信号発生回路 52 イグナイタ駆動回路 53 イグナイタ 63 燃料噴射弁 64 点火プラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 45/00 G 7536−3G
Claims (1)
- 【請求項1】 第1のクランク角センサと、前記第1の
クランク角センサからのクランクパルスに応答して点火
信号を出力する制御手段と、前記制御手段に関連して、
内燃機関の始動時または前記制御手段の異常時の少なく
ともいずれか一方のために設けられ、前記制御手段から
の点火信号と前記クランクパルスに応答した固定点火信
号とを選択的に出力するバックアップ制御手段とを備え
る内燃機関の点火制御装置において、 内燃機関に関連する温度を検出する温度検出手段と、 第1のクランク角センサに隣接して設けられる第2のク
ランク角センサと、 前記温度検出手段の検出結果に応答し、第1のクランク
角センサからのクランクパルスと第2のクランク角セン
サからのクランクパルスとを選択的にバックアップ制御
手段に与える切換制御手段とを含むことを特徴とする内
燃機関の点火制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17414992A JPH0617730A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 内燃機関の点火制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17414992A JPH0617730A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 内燃機関の点火制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617730A true JPH0617730A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15973537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17414992A Pending JPH0617730A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 内燃機関の点火制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617730A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100432408C (zh) * | 2004-08-19 | 2008-11-12 | 光阳工业股份有限公司 | 化油器引擎的点火控制方法及其装置 |
| DE102009003418A1 (de) | 2008-02-08 | 2009-10-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi | Steuervorrichtung und -verfahren für Brennkraftmaschine |
-
1992
- 1992-07-01 JP JP17414992A patent/JPH0617730A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100432408C (zh) * | 2004-08-19 | 2008-11-12 | 光阳工业股份有限公司 | 化油器引擎的点火控制方法及其装置 |
| DE102009003418A1 (de) | 2008-02-08 | 2009-10-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi | Steuervorrichtung und -verfahren für Brennkraftmaschine |
| US7753028B2 (en) | 2008-02-08 | 2010-07-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus and method for internal combustion engine |
| DE102009003418B4 (de) * | 2008-02-08 | 2014-04-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Steuervorrichtung und -verfahren für Brennkraftmaschine |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010828 |