JPH06177430A - 多色発光素子 - Google Patents
多色発光素子Info
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- JPH06177430A JPH06177430A JP4328153A JP32815392A JPH06177430A JP H06177430 A JPH06177430 A JP H06177430A JP 4328153 A JP4328153 A JP 4328153A JP 32815392 A JP32815392 A JP 32815392A JP H06177430 A JPH06177430 A JP H06177430A
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Landscapes
- Control Of El Displays (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 輝度を減じることなく、見る角度によって混
色色差が生じることの少ない多色発光素子を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 周部に反射壁4が形成されたチップ配置領域
7内に色の異なるLEDチップ2G ,2R ,2R ,2G
を複数個ボンディングしてなる多色発光素子であって、
上記各LEDチップは、上記チップ配置領域内において
略一列状に配置されているとともに、上記配置領域の中
心に関して対称の色配置となっていることを特徴とす
る。
色色差が生じることの少ない多色発光素子を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 周部に反射壁4が形成されたチップ配置領域
7内に色の異なるLEDチップ2G ,2R ,2R ,2G
を複数個ボンディングしてなる多色発光素子であって、
上記各LEDチップは、上記チップ配置領域内において
略一列状に配置されているとともに、上記配置領域の中
心に関して対称の色配置となっていることを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、多色発光素子に関
し、色の異なる複数個のLEDチップが用いられてい
て、混合色の光を発することができるように構成されて
いるものに関する。
し、色の異なる複数個のLEDチップが用いられてい
て、混合色の光を発することができるように構成されて
いるものに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、LEDドットマトリックスによる
電光表示装置がよく見受けられる。この電光表示装置の
発光ドットとしては、いわゆる多色発光素子が用いられ
たものがある。この多色発光素子1の代表的なものとし
ては、図5に示すように、赤色発光のチップ2R と、緑
色発光のチップ2G とを同じ透光性樹脂パッケージ3内
に組み込んでなる多色型LEDランプがある。
電光表示装置がよく見受けられる。この電光表示装置の
発光ドットとしては、いわゆる多色発光素子が用いられ
たものがある。この多色発光素子1の代表的なものとし
ては、図5に示すように、赤色発光のチップ2R と、緑
色発光のチップ2G とを同じ透光性樹脂パッケージ3内
に組み込んでなる多色型LEDランプがある。
【0003】このLEDランプは、発光輝度を高めるた
めに、コーン状の反射壁4が周囲に形成された領域内
に、上記赤色発光チップ2R と、緑色発光チップ2G と
が並んでボンディングされている。赤色発光チップ2R
のみを発光させると、このランプは赤色光を発すること
ができ、一方、緑色発光チップ2G のみを発光させる
と、このランプは緑色光のみを発することができる。そ
して、赤色発光チップ2Rと緑色チップ2G の双方を発
光させると、赤色光と緑色光との合成色である橙色光を
発することができる。
めに、コーン状の反射壁4が周囲に形成された領域内
に、上記赤色発光チップ2R と、緑色発光チップ2G と
が並んでボンディングされている。赤色発光チップ2R
のみを発光させると、このランプは赤色光を発すること
ができ、一方、緑色発光チップ2G のみを発光させる
と、このランプは緑色光のみを発することができる。そ
して、赤色発光チップ2Rと緑色チップ2G の双方を発
光させると、赤色光と緑色光との合成色である橙色光を
発することができる。
【0004】ところで、図5に示すような従来の構成を
もつ多色発光素子においては、各LEDチップがその配
置領域の中心から偏位してボンディングされているため
に、赤色発光チップ2R と緑色発光チップ2G の双方が
発光している状態においても、方向によって、正しい合
成色である橙色光とはならず、赤色が強調されたり、逆
に緑色が強調されたりする問題がある。
もつ多色発光素子においては、各LEDチップがその配
置領域の中心から偏位してボンディングされているため
に、赤色発光チップ2R と緑色発光チップ2G の双方が
発光している状態においても、方向によって、正しい合
成色である橙色光とはならず、赤色が強調されたり、逆
に緑色が強調されたりする問題がある。
【0005】すなわち、図5についてみれば、ランプ正
面(位置A)においては、赤色光と緑色光とがバランス
よく混合されて橙色光にみえるが、位置Bからみた場
合、緑色チップ2G から発する光が上記反射壁4に一部
遮られたり、透光性樹脂パッケージ3の形状に起因し
て、緑色光が届きにくくなる一方、赤色チップ2R から
発する光については反射壁4によって強調されて届きや
すくなるため、赤色が強調されて見えることになる。そ
して、位置Cからみた場合、上記と同様の理由により、
緑色光が強調されてみえることになる。
面(位置A)においては、赤色光と緑色光とがバランス
よく混合されて橙色光にみえるが、位置Bからみた場
合、緑色チップ2G から発する光が上記反射壁4に一部
遮られたり、透光性樹脂パッケージ3の形状に起因し
て、緑色光が届きにくくなる一方、赤色チップ2R から
発する光については反射壁4によって強調されて届きや
すくなるため、赤色が強調されて見えることになる。そ
して、位置Cからみた場合、上記と同様の理由により、
緑色光が強調されてみえることになる。
【0006】このように、図5に示す構成の多色発光素
子では、赤色、緑色、およびこれらの混合色である橙色
の光を発することができるにもかかわらず、かかる発光
素子をみる方向によっては、色の判別がつかないことが
あり、表示器としての品位を大きく損なっていたのであ
る。
子では、赤色、緑色、およびこれらの混合色である橙色
の光を発することができるにもかかわらず、かかる発光
素子をみる方向によっては、色の判別がつかないことが
あり、表示器としての品位を大きく損なっていたのであ
る。
【0007】このような発光色の混色色差を減じるため
には、第一には、チップ配置領域の周囲に形成される反
射壁を省略すること、第二には、透光性樹脂パッケージ
内に光拡散材を多量に混入させてパッケージ内で光を乱
反射させること、が考えられる。
には、第一には、チップ配置領域の周囲に形成される反
射壁を省略すること、第二には、透光性樹脂パッケージ
内に光拡散材を多量に混入させてパッケージ内で光を乱
反射させること、が考えられる。
【0008】しかしながら、これらの方策はいずれも、
ランプ前方における輝度を著しく低下させることにつな
がるため、にわかには採用しがたい。
ランプ前方における輝度を著しく低下させることにつな
がるため、にわかには採用しがたい。
【0009】なお、多色発光素子には、図5に示したよ
うなランプ形式のものの他、図6に示すように、配線パ
ターンが平面的に形成された基板5上に、直接各色発光
のLEDチップ2R ,2G をボンディングし、その周囲
に樹脂による反射壁4を形成したものもあるが、このよ
うな形式の素子においても、反射壁で囲まれたチップ配
置領域に複数の異色発光チップをボンディングする限り
において、上述したのと同様の問題が生じるのである。
うなランプ形式のものの他、図6に示すように、配線パ
ターンが平面的に形成された基板5上に、直接各色発光
のLEDチップ2R ,2G をボンディングし、その周囲
に樹脂による反射壁4を形成したものもあるが、このよ
うな形式の素子においても、反射壁で囲まれたチップ配
置領域に複数の異色発光チップをボンディングする限り
において、上述したのと同様の問題が生じるのである。
【0010】本願発明は、上記のような事情のもとで考
え出されたものであって、輝度を上げるために反射壁を
設けることを前提として、見る角度の相違による混色色
差の発生を低減することができる多色発光素子を提供す
ることをその課題としている。
え出されたものであって、輝度を上げるために反射壁を
設けることを前提として、見る角度の相違による混色色
差の発生を低減することができる多色発光素子を提供す
ることをその課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0012】すなわち、本願の請求項1に記載した発明
は、周部に反射壁が形成されたチップ配置領域内に色の
異なるLEDチップを複数個ボンディングしてなる多色
発光素子であって、上記各LEDチップは、上記チップ
配置領域内において略一列状に配列されているととも
に、上記配置領域の中心に関して対象の色配置となって
いることを特徴とする。
は、周部に反射壁が形成されたチップ配置領域内に色の
異なるLEDチップを複数個ボンディングしてなる多色
発光素子であって、上記各LEDチップは、上記チップ
配置領域内において略一列状に配列されているととも
に、上記配置領域の中心に関して対象の色配置となって
いることを特徴とする。
【0013】そして、本願の請求項2に記載した発明
は、請求項1の多色発光素子において、上記LEDチッ
プは、赤色発光のものが2個と緑色発光のものが少なく
とも1個用いられており、上記チップ配置領域における
上記反射壁に近い両端部にそれぞれ緑色発光チップを配
置するとともに、それらの内側に赤色発光チップを配置
したことを特徴とする。
は、請求項1の多色発光素子において、上記LEDチッ
プは、赤色発光のものが2個と緑色発光のものが少なく
とも1個用いられており、上記チップ配置領域における
上記反射壁に近い両端部にそれぞれ緑色発光チップを配
置するとともに、それらの内側に赤色発光チップを配置
したことを特徴とする。
【0014】さらに、本願の請求項3に記載した発明
は、請求項1の多色発光素子において、上記LEDチッ
プは、赤色発光のものと、緑色発光のものと、青色発光
のものとが用いられていることに特徴づけられる。
は、請求項1の多色発光素子において、上記LEDチッ
プは、赤色発光のものと、緑色発光のものと、青色発光
のものとが用いられていることに特徴づけられる。
【0015】さらに、本願の請求項4に記載した発明
は、請求項1の多色発光素子において、上記LEDチッ
プは、平面視長矩形状としており、その長辺どうしが互
いに隣合うように配列されていることに特徴づけられて
いる。
は、請求項1の多色発光素子において、上記LEDチッ
プは、平面視長矩形状としており、その長辺どうしが互
いに隣合うように配列されていることに特徴づけられて
いる。
【0016】
【発明の作用および効果】本願発明においては、反射壁
で囲まれたチップ配置領域内に色の異なる複数個のLE
Dチップが略一列状に配列され、しかも、こうして配列
されるLEDチップの色配置は、上記配置領域の中心に
関して対称となっている。これを換言すると、たとえば
赤色チップを2個、緑色チップを2個用いる場合、4個
並ぶチップの両端、すなわち、反射壁に近い位置に同色
のチップが配置され、これらのチップの内側に他方の色
のチップが2個配置されることになる。
で囲まれたチップ配置領域内に色の異なる複数個のLE
Dチップが略一列状に配列され、しかも、こうして配列
されるLEDチップの色配置は、上記配置領域の中心に
関して対称となっている。これを換言すると、たとえば
赤色チップを2個、緑色チップを2個用いる場合、4個
並ぶチップの両端、すなわち、反射壁に近い位置に同色
のチップが配置され、これらのチップの内側に他方の色
のチップが2個配置されることになる。
【0017】正面からみた場合に、全てのチップが発光
しているときに、赤色と緑色の混合色である橙色に見え
ることはいうまでもないが、正面より傾いた位置からみ
た場合においても、いずれか一方の色が強調されて混合
色差が生じるということは軽減される。
しているときに、赤色と緑色の混合色である橙色に見え
ることはいうまでもないが、正面より傾いた位置からみ
た場合においても、いずれか一方の色が強調されて混合
色差が生じるということは軽減される。
【0018】すなわち、傾斜方向からみた場合、一方の
反射壁に近いチップからの光がこの反射壁に一部遮られ
ることによって届きにくくなるが、逆に、他方の反射壁
に近いチップからの光は、反射壁で反射して届きやすく
なる。問題は、反射壁に近いチップからの光が、この反
射壁に遮れるかあるいは反射によって強調されるかによ
り、混色色差が生じるということであるが、本願発明で
は、一列状に配置された多数個のLEDチップのうち、
両反射壁に近いチップが同色発光のものとなっているた
め、一方の反射壁に近いチップからの光が弱められる
分、他方の反射壁に近いチップからの光が反射壁で反射
することによって強調されることから、全体として、反
射壁に近いチップの光が弱められるということがなく、
中央寄りに配置されたチップからの光とバランスよく混
合した混合色を視認することができるようになるのであ
る。
反射壁に近いチップからの光がこの反射壁に一部遮られ
ることによって届きにくくなるが、逆に、他方の反射壁
に近いチップからの光は、反射壁で反射して届きやすく
なる。問題は、反射壁に近いチップからの光が、この反
射壁に遮れるかあるいは反射によって強調されるかによ
り、混色色差が生じるということであるが、本願発明で
は、一列状に配置された多数個のLEDチップのうち、
両反射壁に近いチップが同色発光のものとなっているた
め、一方の反射壁に近いチップからの光が弱められる
分、他方の反射壁に近いチップからの光が反射壁で反射
することによって強調されることから、全体として、反
射壁に近いチップの光が弱められるということがなく、
中央寄りに配置されたチップからの光とバランスよく混
合した混合色を視認することができるようになるのであ
る。
【0019】したがって、本願発明の多色発光素子によ
れば、反射壁を省略したり、チップ配置領域内に光分散
材を充填したりすることによる輝度の低下を招くことな
く、見る角度による混色色差を低減することができ、こ
の種の多色発光素子をマトリックス状に配置して構成さ
れる多色表示型表示器の表示品位を著しく改善すること
ができる。
れば、反射壁を省略したり、チップ配置領域内に光分散
材を充填したりすることによる輝度の低下を招くことな
く、見る角度による混色色差を低減することができ、こ
の種の多色発光素子をマトリックス状に配置して構成さ
れる多色表示型表示器の表示品位を著しく改善すること
ができる。
【0020】また、請求項3のように、用いるべきLE
Dチップとして、赤色発光のものと、緑色発光のもの
と、青色発光のものとを用いると、この発光素子は、い
わゆる光の三原色を発光することができ、したがって、
各素子の出力を調整することにより、全ての色を発色さ
せることができる。そして、見る方向による混色色差が
従前に比較して著しく低減させられるのである。
Dチップとして、赤色発光のものと、緑色発光のもの
と、青色発光のものとを用いると、この発光素子は、い
わゆる光の三原色を発光することができ、したがって、
各素子の出力を調整することにより、全ての色を発色さ
せることができる。そして、見る方向による混色色差が
従前に比較して著しく低減させられるのである。
【0021】さらに、請求項4に記載したように、各L
EDチップを平面視長矩形状とするとともに、その長辺
どうしが並ぶように配列すると、各素子の発光出力が向
上するために、全体として素子の輝度が高められるのみ
ならず、各チップの長軸方向の様々な角度における混色
色差を低減することができるという効果がある。
EDチップを平面視長矩形状とするとともに、その長辺
どうしが並ぶように配列すると、各素子の発光出力が向
上するために、全体として素子の輝度が高められるのみ
ならず、各チップの長軸方向の様々な角度における混色
色差を低減することができるという効果がある。
【0022】
【実施例の説明】以下、本願発明の好ましい実施例を図
1ないし図4を参照しつつ具体的に説明する。なお、こ
れらの図において図5および図6と同等の部材には同一
の符号を付してある。
1ないし図4を参照しつつ具体的に説明する。なお、こ
れらの図において図5および図6と同等の部材には同一
の符号を付してある。
【0023】図1および図2は、赤色発光チップ2R と
緑色発光チップ2G とをもち、赤色、緑色、および、橙
色を代表とするこれらの色の混合色を発光することがで
きるように構成された例であり、各チップを配線基板5
上に直接ボンディングする形式をとった例である。
緑色発光チップ2G とをもち、赤色、緑色、および、橙
色を代表とするこれらの色の混合色を発光することがで
きるように構成された例であり、各チップを配線基板5
上に直接ボンディングする形式をとった例である。
【0024】配線基板5には、外方へ向かうほど広がる
コーン内面状の反射壁4を貫通形成した樹脂板6が重ね
られており、上記コーン内面状の反射壁4の内側に、円
形をしたチップ配置領域7が臨ませられている。上記樹
脂板6は、たとえば、白色のノリル樹脂を成形すること
によって構成されている。
コーン内面状の反射壁4を貫通形成した樹脂板6が重ね
られており、上記コーン内面状の反射壁4の内側に、円
形をしたチップ配置領域7が臨ませられている。上記樹
脂板6は、たとえば、白色のノリル樹脂を成形すること
によって構成されている。
【0025】上記チップ配置領域7内には、図1および
図2に示すように、その領域の直径方向に4個のLED
チップ2G ,2R ,2R ,2G が一列状に配置されつつ
ボンディングされている。本願発明の要部ではないため
に図示は省略するが、チップボンディング領域には、所
定の配線パターンが形成されており、かかる配線パター
ン上のボンディングされた上記各チップは、ワイヤリン
グによって所定の上記配線パターンに結線されている。
図2に示すように、その領域の直径方向に4個のLED
チップ2G ,2R ,2R ,2G が一列状に配置されつつ
ボンディングされている。本願発明の要部ではないため
に図示は省略するが、チップボンディング領域には、所
定の配線パターンが形成されており、かかる配線パター
ン上のボンディングされた上記各チップは、ワイヤリン
グによって所定の上記配線パターンに結線されている。
【0026】上記のごとく一列状に4個ならぶLEDチ
ップの発色光は、たとえば、次のように設定することが
できる。すなわち、上記反射壁4に近い両側の2個のチ
ップ2G ,2G を緑色発光のものとするとともに、その
内側の2個のチップ2R ,2 R を赤色発光のものとす
る。
ップの発色光は、たとえば、次のように設定することが
できる。すなわち、上記反射壁4に近い両側の2個のチ
ップ2G ,2G を緑色発光のものとするとともに、その
内側の2個のチップ2R ,2 R を赤色発光のものとす
る。
【0027】本願発明は、上記列状に並ぶチップの色配
置を、上記チップ配置領域の中心に関して対称とすると
いうものであり、図1に示す実施例のように、赤色発
光、緑色発光のチップをそれぞれ2個、合計4個用いる
場合には、上記のように構成されることになる。その結
果、チップ列の両端、すなわち、両反射壁4,4に近い
各チップは、同色発光のものとなる。なお、本実施例に
おいては、反射壁に近いチップを緑色発光のものとし、
その間に位置するチップを赤色発光のものとしている
が、もちろん、これとは逆に反射壁に近いチップを赤色
発光のものとするとともに、それらの間に位置するチッ
プを緑色発光のものとしてもよい。
置を、上記チップ配置領域の中心に関して対称とすると
いうものであり、図1に示す実施例のように、赤色発
光、緑色発光のチップをそれぞれ2個、合計4個用いる
場合には、上記のように構成されることになる。その結
果、チップ列の両端、すなわち、両反射壁4,4に近い
各チップは、同色発光のものとなる。なお、本実施例に
おいては、反射壁に近いチップを緑色発光のものとし、
その間に位置するチップを赤色発光のものとしている
が、もちろん、これとは逆に反射壁に近いチップを赤色
発光のものとするとともに、それらの間に位置するチッ
プを緑色発光のものとしてもよい。
【0028】また、各チップは、図2に表れているよう
に、平面視において長矩形状をしており、かつその長辺
どうしが隣合うように配列されている。
に、平面視において長矩形状をしており、かつその長辺
どうしが隣合うように配列されている。
【0029】以上の構成において、緑色発光チップ
2G ,2G のみ、あるいは赤色発光チップ2R ,2R の
みを駆動する場合には、各色が単色発光状態となること
はもちろんであるが、緑色発光チップ2G と赤色発光チ
ップ2R の双方を発光させて混合色を得る場合、本願発
明では、次のようになる。
2G ,2G のみ、あるいは赤色発光チップ2R ,2R の
みを駆動する場合には、各色が単色発光状態となること
はもちろんであるが、緑色発光チップ2G と赤色発光チ
ップ2R の双方を発光させて混合色を得る場合、本願発
明では、次のようになる。
【0030】素子正面(位置A)から見た場合、赤色光
と緑色光とがバランスよく混合されて橙色に見える。
と緑色光とがバランスよく混合されて橙色に見える。
【0031】一方、図1において、正面より左側に偏位
した位置(位置B)から素子1を斜めに見た場合、図1
の左側の反射壁4L に近い緑色発光素子2G からの光の
一部は、上記反射壁4L に遮られるような恰好となって
上記位置Bに届きにくくなるが、図1における右側の反
射壁4R に近い緑色発光素子2G からの光は、この右側
の反射壁4R に反射して強調されながら上記位置Bに到
達することになる。なお、これら両端の緑色発光チップ
2G ,2G の間に位置する2個の赤色発光チップ2R ,
2R からの光については、反射壁4L ,4R による影響
はほとんどない。
した位置(位置B)から素子1を斜めに見た場合、図1
の左側の反射壁4L に近い緑色発光素子2G からの光の
一部は、上記反射壁4L に遮られるような恰好となって
上記位置Bに届きにくくなるが、図1における右側の反
射壁4R に近い緑色発光素子2G からの光は、この右側
の反射壁4R に反射して強調されながら上記位置Bに到
達することになる。なお、これら両端の緑色発光チップ
2G ,2G の間に位置する2個の赤色発光チップ2R ,
2R からの光については、反射壁4L ,4R による影響
はほとんどない。
【0032】このように、反射壁4L ,4R に近い発光
チップ2G ,2G からの光は、素子1をみる方向によっ
て反射壁の影響を受けるが、本願発明によれば、一方の
チップについての反射壁の影響による輝度の低下が、他
方の素子についての反射壁による輝度の増強によって補
填され、全体として、両反射壁に近い緑色発光のLED
チップ2G ,2G から発する光の総和が、どの方向から
みてもあまり変わらなくなる。したがって、赤色と緑色
との混合色である橙色であるべき光が従前のように赤色
が強調されたり緑色が強調されたりといった混色色差が
軽減される。
チップ2G ,2G からの光は、素子1をみる方向によっ
て反射壁の影響を受けるが、本願発明によれば、一方の
チップについての反射壁の影響による輝度の低下が、他
方の素子についての反射壁による輝度の増強によって補
填され、全体として、両反射壁に近い緑色発光のLED
チップ2G ,2G から発する光の総和が、どの方向から
みてもあまり変わらなくなる。したがって、赤色と緑色
との混合色である橙色であるべき光が従前のように赤色
が強調されたり緑色が強調されたりといった混色色差が
軽減される。
【0033】また、各チップ2G ,2R ,2R ,2
G は、平面視矩形状をしていてその発光出力が増強させ
られているので、素子全体としての明るさが増し、ま
た、素子の長手方向について傾斜する方向から見た場合
の混色色差も少なくなる。
G は、平面視矩形状をしていてその発光出力が増強させ
られているので、素子全体としての明るさが増し、ま
た、素子の長手方向について傾斜する方向から見た場合
の混色色差も少なくなる。
【0034】図3は、上記図1および図2の例の変形例
である。上記の例では、緑色発光チップ2G と赤色発光
チップ2R のそれぞれを2個用いたが、図3に示す実施
例では、両反射壁4L ,4R に近い両側の2個の緑色発
光チップ2G ,2G の間に、出力が増強させられた1個
の赤色発光チップ2R を配置している。この例において
も、上記の同様の作用効果が期待できることは多言を要
することなく明らかであろう。
である。上記の例では、緑色発光チップ2G と赤色発光
チップ2R のそれぞれを2個用いたが、図3に示す実施
例では、両反射壁4L ,4R に近い両側の2個の緑色発
光チップ2G ,2G の間に、出力が増強させられた1個
の赤色発光チップ2R を配置している。この例において
も、上記の同様の作用効果が期待できることは多言を要
することなく明らかであろう。
【0035】さらに、図4は、赤色発光チップ2R ,2
R と、緑色発光チップ2G ,2G に加え、青色発光チッ
プ2B ,2B をも用い、これらのチップから発する光
が、いわゆる光の三原色を構成して、各色の発光強さを
調整することにより、あらゆる色を表現できるようにし
た例である。
R と、緑色発光チップ2G ,2G に加え、青色発光チッ
プ2B ,2B をも用い、これらのチップから発する光
が、いわゆる光の三原色を構成して、各色の発光強さを
調整することにより、あらゆる色を表現できるようにし
た例である。
【0036】この場合についても、本願発明によるチッ
プの色配置の考え方が採用されている。
プの色配置の考え方が採用されている。
【0037】すなわち、各色それぞれ2個のチップを用
い、左右の反射壁4L ,4R に最も近い両端部に緑色発
光チップ2G ,2G を配置し、そのすぐ内側に赤色発光
チップ2R ,2R を配置し、そうして、これら赤色発光
チップの内側に2個の青色発光チップ2B ,2B を配置
している。この色配置は、チップ配置領域の中心に関し
て左右対称となっていることが理解されよう。
い、左右の反射壁4L ,4R に最も近い両端部に緑色発
光チップ2G ,2G を配置し、そのすぐ内側に赤色発光
チップ2R ,2R を配置し、そうして、これら赤色発光
チップの内側に2個の青色発光チップ2B ,2B を配置
している。この色配置は、チップ配置領域の中心に関し
て左右対称となっていることが理解されよう。
【0038】この場合についても、素子全体を見る角度
によって混色色差が問題となるのは、チップ列の両端部
における、反射壁4L ,4R に近い緑色発光チップ
2G ,2 G についてである。この場合も、位置Bから見
た場合に反射壁4L によって弱められる左側の緑色チッ
プ2G からの光が、反射壁4R での反射によって増強さ
れる右側の緑色チップ2G からの光によって補填され、
全体として、どの角度から見てもほぼ同じ強さの緑色光
が得られる。したがって、緑色、赤色、および青色の混
合色の色差が少なくなり、どの角度から見ても一定した
色合いを得ることができる。
によって混色色差が問題となるのは、チップ列の両端部
における、反射壁4L ,4R に近い緑色発光チップ
2G ,2 G についてである。この場合も、位置Bから見
た場合に反射壁4L によって弱められる左側の緑色チッ
プ2G からの光が、反射壁4R での反射によって増強さ
れる右側の緑色チップ2G からの光によって補填され、
全体として、どの角度から見てもほぼ同じ強さの緑色光
が得られる。したがって、緑色、赤色、および青色の混
合色の色差が少なくなり、どの角度から見ても一定した
色合いを得ることができる。
【0039】なお、この例においても、各チップは長矩
形状の平面形状をしており、これによって出力が増強さ
せられていて、全体として明るく、また、各チップの長
手方向について角度をもって見た場合の混色色差が低減
させられる。
形状の平面形状をしており、これによって出力が増強さ
せられていて、全体として明るく、また、各チップの長
手方向について角度をもって見た場合の混色色差が低減
させられる。
【0040】上記のような各構成をもつ多色発光素子1
をマトリックス状に配列して発光表示器を構成する場
合、これを見る角度にかかわらず、混色色差のない、品
位の高い発光表示が達成される。
をマトリックス状に配列して発光表示器を構成する場
合、これを見る角度にかかわらず、混色色差のない、品
位の高い発光表示が達成される。
【0041】また、チップ配置領域の周囲に反射壁を設
けているので、全体としての発光輝度が減じられること
がない。また、光分散材を用いているのではないので、
これによる輝度の低下もない。
けているので、全体としての発光輝度が減じられること
がない。また、光分散材を用いているのではないので、
これによる輝度の低下もない。
【0042】もちろん、本願発明の範囲は、上述の実施
例に限定されることはない。実施例では、配線基板上に
直接LEDチップをボンディングする形式の多色発光素
子を示しているが、リードの端部に各チップを配置する
とともに、透光性の樹脂パッケージによってこれらチッ
プを包み込んで形成されるいわゆるLEDランプの形態
とすることももちろん本願発明の範囲に含まれる。
例に限定されることはない。実施例では、配線基板上に
直接LEDチップをボンディングする形式の多色発光素
子を示しているが、リードの端部に各チップを配置する
とともに、透光性の樹脂パッケージによってこれらチッ
プを包み込んで形成されるいわゆるLEDランプの形態
とすることももちろん本願発明の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第一の実施例の断面図であり、図2
のI−I線断面に相当する図である。
のI−I線断面に相当する図である。
【図2】本願発明の第一の実施例の平面図である。
【図3】本願発明の第二の実施例の断面図である。
【図4】本願発明の第三の実施例の断面図である。
【図5】従来例の断面図である。
【図6】従来例の断面図である。
1 多色発光素子 2R 赤色発光チップ 2G 緑色発光チップ 4 反射壁 7 チップ配置領域
Claims (4)
- 【請求項1】 周部に反射壁が形成されたチップ配置領
域内に色の異なるLEDチップを複数個ボンディングし
てなる多色発光素子であって、 上記各LEDチップは、上記チップ配置領域内において
略一列状に配列されているとともに、上記配置領域の中
心に関して対象の色配置となっていることを特徴とす
る、多色発光素子。 - 【請求項2】 上記LEDチップは、赤色発光のものが
2個と緑色発光のものが少なくとも1個用いられてお
り、上記チップ配置領域における上記反射壁に近い両端
部にそれぞれ緑色発光チップを配置するとともに、それ
らの内側に赤色発光チップを配置したことを特徴とす
る、請求項1の多色発光素子。 - 【請求項3】 上記LEDチップは、赤色発光のもの
と、緑色発光のものと、青色発光のものとが用いられて
いる、請求項1の多色発光素子。 - 【請求項4】 上記LEDチップは、平面視長矩形状と
しており、その長辺どうしが互いに隣合うように配列さ
れている、請求項1の多色発光素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4328153A JPH06177430A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 多色発光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4328153A JPH06177430A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 多色発光素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06177430A true JPH06177430A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18207081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4328153A Pending JPH06177430A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 多色発光素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06177430A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009060676A1 (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-14 | Sanken Electric Co., Ltd. | 半導体発光装置、その半導体発光装置を並べた複合発光装置、及びその複合発光装置を用いた面状発光源 |
| CN101828272B (zh) | 2007-11-06 | 2012-01-11 | 三垦电气株式会社 | 半导体发光装置、排列有该半导体发光装置的复合发光装置、以及使用该复合发光装置的平面状光源 |
| CN110969956A (zh) * | 2018-09-28 | 2020-04-07 | 深圳光峰科技股份有限公司 | Led显示屏 |
| JP2023156400A (ja) * | 2017-11-27 | 2023-10-24 | 株式会社ニコン | 発光素子及び表示装置、並びにその製造方法 |
-
1992
- 1992-12-08 JP JP4328153A patent/JPH06177430A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009060676A1 (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-14 | Sanken Electric Co., Ltd. | 半導体発光装置、その半導体発光装置を並べた複合発光装置、及びその複合発光装置を用いた面状発光源 |
| CN101828272B (zh) | 2007-11-06 | 2012-01-11 | 三垦电气株式会社 | 半导体发光装置、排列有该半导体发光装置的复合发光装置、以及使用该复合发光装置的平面状光源 |
| US8641256B2 (en) | 2007-11-06 | 2014-02-04 | Sanken Electric Co., Ltd. | Semiconductor light emitting device, composite light emitting device with arrangement of semiconductor light emitting devices, and planar light source using composite light emitting device |
| JP2023156400A (ja) * | 2017-11-27 | 2023-10-24 | 株式会社ニコン | 発光素子及び表示装置、並びにその製造方法 |
| CN110969956A (zh) * | 2018-09-28 | 2020-04-07 | 深圳光峰科技股份有限公司 | Led显示屏 |
| CN110969956B (zh) * | 2018-09-28 | 2025-08-15 | 深圳光峰科技股份有限公司 | Led显示屏 |
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