JPH0617747Y2 - 重量物梱包用緩衝材 - Google Patents

重量物梱包用緩衝材

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JPH0617747Y2
JPH0617747Y2 JP12597388U JP12597388U JPH0617747Y2 JP H0617747 Y2 JPH0617747 Y2 JP H0617747Y2 JP 12597388 U JP12597388 U JP 12597388U JP 12597388 U JP12597388 U JP 12597388U JP H0617747 Y2 JPH0617747 Y2 JP H0617747Y2
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JP
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cut
rope
strand
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heavy
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JP12597388U
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JPH0245977U (ja
Inventor
賢司 勝谷
Original Assignee
兼子興産株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は硬い大型重量物を貯蔵する場合に、互いに接触
するだけで表面を損傷することを防止する梱包用緩衝材
に関する。
[従来の技術] 硬い重量物例えば大径鋼管について説明すると、鋼管を
野積みで貯蔵する場合は、通常は裸のまま取り扱われ積
み上げられ、互いが接触するだけでは表面が傷付くこと
はなかったが、最近の輸出用鋼管の様に、表面に特殊塗
装が施されていると、単に接触して僅かに擦合うのみで
傷付き、検査を通らない虞がある。
これに対し従来は輸出用大形鋼管の貯蔵に際しては、断
面が矩形のゴム帯を鋼管の両端付近で一重巻し、ゴム帯
両端の小孔に通した組紐を結び合わせて取り付け、隣接
鋼管との緩衝材としていた。
しかしゴム帯は鋼管表面に対して摩擦係数が大きく、上
積み鋼管の重さで下積み鋼管が幾らか移動する時、隣接
鋼管に引張られたゴム帯の部分は動くことが出来ないた
めに、発生した力が連結組紐を切断して、運搬時に脱落
することが度々あった。又ゴム帯自体の問題も多かっ
た。ゴム帯は非常に重く従って作業性は極めて悪く、現
物に合わせて切断できないので多くの寸法のものを在庫
しなければならない。しかし貯蔵するために小さく巻く
ことが出来ず、大きな倉庫を必要とした。更に価格が非
常に高いものである。
これに対し本考案の考案者は昭和63年8月3日付実願昭
63-102409号を以て「梱包用緩衝材」を考案し出願して
いるが、本件もそれに優るとも劣らぬ考案であり、ここ
に出願する次第である。
以上は鋼管について説明したが他のものにも同様なこと
が言える。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案においては軽くて作業性がよく、切断加工が自由
で、貯蔵時にかさ張らず且つ価格の安い梱包様緩衝材を
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用] 本考案においては通常のプラスチックロープを使用して
梱包用緩衝材を作るものである。
通常のロープの構造は第1図に示す様に、多数のポリプ
ロピレン樹脂繊維の素線4を撚ってヤーン3(単合糸と
もいう)となし、ヤーン3の多数を撚ってストランド2
(複合糸ともいう)をとし、更にストランドを撚ってロ
ープ1を作っている。
一本のロープのストランドの数は3,4,8などである
が3本が最も一般的である。
上記の素線4、ヤーン3、ストランド2の撚り方向は全
て同方向になっていて、外側になったヤーン3の並び方
向は丁度ロープ1の中心線に平行になっている。従って
ロープ中心線方向についての鋼材との摩擦係数は樹脂特
有の滑り易い性質と相俟って極めて小さい。
これらのロープは人手によっては断面に僅かな変形さえ
作ることが出来ないほど硬いが、重量物には適当な緩衝
材である。
上記ロープで鋼管の両端付近を一重巻して積上げて下積
みの鋼管が微動しても、鋼管とロープは互いに滑って力
の発生がないので、連結材が切断する様な事はない。
ロープ両端の連結材としては、両端近くを組紐を貫通さ
せ、組紐を結び合わせて連結する構造。
ロープの一本のストランドのみを長く出して切断し、撚
りを戻し柔らかにして結び合わす構造。
ロープの全部のストランドの一部を長く出して切断し、
撚りを戻して柔らかにし束ねて両端を結び合わせる構
造。
ロープの各ストランド間の撚りを解き、各ストランドに
組紐を螺旋状に巻いた後、再度ロープに撚り上げ、両端
の組紐を夫々束ねて結び合わせる構造などがある。
[実施例] 以下本考案の実施例を図について説明する。ロープは第
5図に断面を示す様にストランド3本撚りを鋼管梱包用
に使用する。ロープの構造は第1図において、1はロー
プ、2はストランド、3はヤーンであってヤーンの並び
方は、ロープ中心線に平行になっている状態を示す。4
は素線である。
ロープの切断はナイフで行うことができる。
実施例1. 第1図の様にロープを鋼管の一重巻より僅かに短く切断
し、切り口の周囲を接着ビニールテープなどで巻いて解
けない様に押さえ、更に切り口も接着剤を塗布して固め
る。連結材としてはプラスチック繊維よりなる組紐5
を、切り口から距離を取ってロープを貫通させ、その両
端を長く出し、ロープ両端の組紐5を結び合わせること
によりロープを鋼管に取り付ける。尚組紐5の両端も接
着テープを巻いて撚りが解けない様にする。
実施例2. 第2図に示す様にストランド2の一本以外のものは鋼管
の一重まきよりやや短く切り落とし、切り口周囲を接着
テープで巻いて撚りが解けない様に押さえ、残り一本を
連結材としての長さを保有させて切り取る。連結材とな
るストランドはロープ切断箇所より先の部分は撚りを解
き、単なるヤーン3の束として他の端のものと結び合わ
す。もし硬くて結べない時は第2図の8の様に一部分切
り落とす。
実施例3. 本実施例は実施例2が一本のストランドを連結材とした
のに対し、全部のストランドから結合材を取り出すもの
である。即ち鋼管一重巻きよりやや短い箇所を接着テー
プで巻いて押さえ、各ストランド2の一部を残して切り
落とし、残ったものを連結できる長さを取って切り取
り、撚りをほぐして、束ねて他の端のものと結び合わ
す。
実施例4. 第3図に示す様に、ロープを鋼管一重巻きよりやや短く
切断し、各ストランドの切断面に接着剤を塗布して撚り
の解けを押さえて置く。次に各ストランド2を端から15
乃至20cm程度引き離し、各ストランドに組紐5をヤーン
3に沿って螺旋状に巻き付け、再びストランドを元の状
態に戻し、切断面周囲を接着テープで押さえる。組紐5
は連結材としての長さを取って切り、切り口に接着テー
プを巻き、束ねて他端の組紐の束と結び合わせる。
[考案の効果] 本考案並びに先に出願した本願考案者の考案に係る緩衝
材は共に軽くて作業性がよく、鋼管に対する滑りがよい
ため連結材が切断する事がなく、貯蔵も簡単であって、
あらゆる点でゴム帯より優れているに拘らず価格は比較
にならぬ程安価であり、本考案による緩衝材は市販の一
般用ロープを使用するため、格段の安価で入手できる。
この様に重量物運搬に寄与することにより、わが国の産
業発展に些細ながら貢献することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はロープに連結用組紐を貫通させた側面図、第2
図はストランドの一本を連結材とするため長く出して切
ったロープの側面図、第3図は連結用組紐を撚り込んだ
側面図、第4図は鋼管の積み上げ貯蔵の斜視図、第5図
は一般用ロープの断面図。 1;ロープ、2;ストランド、3;ヤーン、 4;素線、5;連結用組紐、6;接着テープ、 7;組紐用接着テープ、8;切断箇所

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常のプラスチックロープを梱包する重量
    物周囲の長さより僅かに短く切断し、切断箇所周囲を接
    着テープにて巻いて押さえ、両端に連結材を設けて結び
    合わせる重量物梱包用緩衝材
  2. 【請求項2】第1項の連結材として切断ロープ両端近く
    に組紐を貫通して、結び合わせる請求項1)記載の重量物
    梱包用緩衝材
  3. 【請求項3】第1項の連結材としてロープ切断の際、ス
    トランド1本を長く出して切断し、その撚りを解き束ね
    て結び合わせる請求項1)記載の重量物梱包用緩衝材
  4. 【請求項4】第1項の連結材としてロープ切断の際、各
    ストランドの一部を長く出して切断し、その撚りを解き
    束ねて結び合わせる請求項1)記載の重量物梱包用緩衝材
  5. 【請求項5】第1項の連結材としてロープ切断箇所の各
    ストランド切断面を接着剤で固めて、各ストランド間の
    撚りを解き、各ストランドに組紐を螺旋状に巻き付け、
    再び各ストランドを撚り合わせて切断箇所の周囲を接着
    テープで巻いて押さえ、長く出した組紐を結び合わせる
    請求項1)記載の重量物梱包用緩衝材
JP12597388U 1988-09-27 1988-09-27 重量物梱包用緩衝材 Expired - Lifetime JPH0617747Y2 (ja)

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JPH0245977U JPH0245977U (ja) 1990-03-29
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