JPH0617748B2 - 燃料燃焼装置と方法 - Google Patents

燃料燃焼装置と方法

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JPH0617748B2
JPH0617748B2 JP59193824A JP19382484A JPH0617748B2 JP H0617748 B2 JPH0617748 B2 JP H0617748B2 JP 59193824 A JP59193824 A JP 59193824A JP 19382484 A JP19382484 A JP 19382484A JP H0617748 B2 JPH0617748 B2 JP H0617748B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は燃料の燃焼装置と方法に関するものである。本
発明は具体的には、ただしそれに限定するのではなし
に、ガス状担持体、特に空気、の中に流動化させた粒状
の石炭質物質から成る燃料の燃焼に関するものである。
粉状化石炭または他のこの種の可燃性物質は潜在的に安
い燃料源を提供している。我々の出願中の特許願No.8
2 11130(英国特許願No.2 099 132A
として発行)は酸素または比較的酸素分の多いガス混合
物(代表的には酸素リツチ空気)を使用して粉状または
粒状固体燃料を燃焼させて燃料の燃焼を支持させるため
のバーナーの方法を提供している。バーナーの代表的な
例は英国特許願No.2 099 132Aに付属の図面
を参照して示されかつ記述されている。それは空気のよ
うな担持ガス中に流動化させた紛状炭のような燃料のた
めの内側通路、および実質上純粋の酸素のための外側通
路、を含んでいる。代表的には、パイロツト火焔形成手
段がバーナー点火を可能にするために設けられている。
長期間使用後においては、特許願No.2 099 13
2Aに示されるようなバーナーは石炭が運ばれる通路を
規定する壁をけずり去る粉状炭の磨耗作用の結果、使え
なくなる傾向がある。さらに、通路壁の磨耗は孔の形成
をもたらし、酸素流と粉状燃料流との間の連通をおこさ
せる。このことは酸素リッチ担持ガスと粉状燃料との潜
在的に爆発性で危険な混合物の形成をひきおこす。粉状
燃料用通路を規定する導管の外側表面がその外側通路中
を通過する実質上純粋の酸素と接触するので、酸素と一
緒に使用するのに安全である物質導管をつくることが望
ましい。
従つて、銅はこの導管形成用に自然に運ばれる材質であ
る。しかし、銅は比較的軟かい金属であり、粉状燃料の
磨耗作用によつて比較的急速に侵蝕を受ける傾向があ
り、従つてバーナーの作業寿命にもう一つの制約が加わ
る。
類似の問題は重質燃料油の燃焼においてもおこり、実際
に、それを送る通路の壁に磨耗作用をもつ傾向がある。
また、化学物質の酸化あるいはそれらの熱分解において
バーナーを用いることも知られている。前者の工程の例
は硫化銅のような鉱石精鉱の酸化であり、これは酸素リ
ッチ雰囲気中で自発的に反応(あるいは燃焼)する。精
鉱は燃料を担持しあるいは含む担持体中の懸濁体として
バーナー中を運ばれる。あるいはまた燃料は別に供給し
てもよい。十分な酸素が燃料の完全燃焼および硫化物の
完全酸化のために供給される。この種類の例において
は、硫化物はそれをバーナー中を運ぶ通路の摩損をひき
おこす。例えば硫酸塩廃棄物の熱分解においては、その
廃棄物は液中の固体の懸濁体から成ることができ、ある
いは流体担持体が添加されるかもしれない。ここでも、
燃料はその廃棄物へ添加してもよく別に供給してもよ
い。これらの固体硫酸塩粒子はそれをバーナー中を運ぶ
通路の壁の摩損をひきおこし得る。
本発明の目的は燃料媒体の燃焼あるいは化学的媒体の酸
化または熱処理のためのバーナーと方法を提供すること
であり、燃料媒体または化学的媒体を運ぶ導管の完全さ
の欠除を検出することを可能にするものであり、かつ本
発明のある好ましい具体化においては、燃料が空気のよ
うな流体中のいわゆる「濃厚相」として送られるとして
も、粒状燃料(この場合には粉状石炭)の着火と安定燃
焼を可能にしあるいは助けるものである。
本発明によれば、燃料媒体の燃焼あるいは化学的媒体の
酸化または熱処理のためのバーナーが提供されるのであ
り、燃料媒体または化学的媒体の流れをバーナー運転中
にバーナーによつてつくり出される燃焼帯へ送るための
少くとも一つの内側通路、燃焼支持用ガスを運ぶための
少くとも一つの外側通路、および、上記内外通路の中間
にありかつ内側通路をそれの長さの少くとも一部に沿つ
てとりかこむジヤケツト、を含み、そのジヤケツトの中
には検出可能流体圧力が確立されることを可能にする。
本発明はまた燃料媒体を燃焼しあるいは化学的媒体を酸
化または熱処理する方法を提供するものであり、燃料媒
体または化学的媒体の流れをバーナーの燃焼帯へ上記バ
ーナーの少くとも一つの内側通路を経て供給し、燃焼支
持用ガスを上記燃焼帯へ上記バーナーの少くとも一つの
外側通路を経て送り、上記の内外通路の中間にありかつ
上記内側通路をそれの長さの少くとも一部に沿つてとり
かこむジヤケツトの内部においてある流体圧を維持し、
そして、ジヤケツト内部の圧力降下を検出する。各工程
を含んでいる。
ジヤケツト内の圧力降下は内側通路がその壁に孔(単数
か複数)を形成した磨耗の指標である。
本発明によるバーナーのある好ましい具体化において
は、ジヤケツトは制拒されたオリフイスまたは通路を通
して上記の内側通路あるいはバーナーの出口(あるいは
両者)と連通している。従つて、可燃性流体は、ジヤケ
ツトを加圧するよう、かつバーナーによつて加熱されて
いる囲いの温度を固体粒子燃料の着火がおこる水準へ上
げるのを助けるよう、使用することができる。可燃性流
体は例えば、天然ガス、メタン、プロパンおよびブタン
から選ぶことができる。実際に、本発明によるバーナー
のこのような好ましい具体化を用いることによつて、囲
いの温度を粉状燃料の着火がおこる値へ上げる目的で別
の補助バーナーに頼る必要もなしにそのような着火温度
を得ることが可能である。その上、可燃性流体のそのよ
うな供給は着火温度に一たん到達したときにバーナー運
転中の安定火焔の維持を助けるのに用いることができ
る。本発明の別の好ましい具体化においては、ジヤケツ
トは閉じられており、この実施例において、ジヤケツト
内圧力は好ましくは空気、窒素、あるいは二酸化炭素の
ような流体をジヤケツトへ供給することによつてつくり
出される。ただし水力的流体も別法として用いることも
できる。所望の場合には、液状またはガス状の燃料を直
接に上記内側通路へ、バーナー始動時に加熱されている
囲いの温度を上げる目的で、かつ、バーナー正常運転中
の安定火焔の維持を助ける目的などのために、供給する
ことができる。可燃性流体は燃料ガスであることが好ま
しい。それは例えば、天然ガス、メタン、プロパンまた
はブタンであることができる。
代表的には、バーナーはジヤケツト内圧力(あるいはそ
の圧力の変化)の感知手段、およびその圧力センサーに
応答してバーナーを遮断(すなわち、上記バーナーへの
物質供給を停止)させ、そして(あるいは)警報を鳴ら
させる手段、を含む装置の一部である。代表的には、装
置は燃料媒体または化学的媒体およびバーナーへの燃焼
支持用ガスの供給を制御する自動操作バルブを含んでい
る。
バーナーは好ましくはその出口端において、上記内側通
路あるいは各々の上記内側通路が終つている出口通路を
もつノズルをもつている。代表的にはノズルは少くとも
ある程度まで上記外側通路を制約し、従つて好ましくは
運転において燃焼支持用ガスがある垂直成分速度で以て
バーナーを離れそれによつてバーナー下流において粒状
燃料媒体と混合するようにさせる。
別の具体化においては、ノズルは、上記外側通路をとり
かこみかつ上記外側通路と連通する複数個の通路を規定
することができる。燃料媒体は例えば重質燃料油、ある
いは流体担持体によりあるいはその中の懸濁体として運
ばれる粒状燃料を意味する「粒状燃料媒体」であること
ができる。好ましくは流体はガス状である。それは代表
的には空気であり、もちろん別に、窒素あるいは二酸化
炭素のような他のガスを用いることができる。化学的媒
体は例えば上述した種類のものである。
燃焼支持用ガスは空気であつてよいがしかし好ましくは
酸素リツチ空気または実質上純粋の酸素である。純酸素
で以て酸素分を増強した空気の使用は粒状燃料(代表的
には粉状石炭)の燃焼を助ける。所望ならば、囲い(例
えば、炉、キルン、ボイラーあるいはその他の設備)が
所望運転温度へ上げられる期間の間、空気を燃焼支持ガ
スとして使用してよく、可燃性流体のみが内側通路を通
して供給される。所望温度へ一たん到達すると粉状化燃
料媒体を供給し酸素または酸素リツチ空気を燃焼支持ガ
スとして使用することができる。粉状化燃料媒体の密度
(すなわち、固体燃料重量と担持ガス重量との単位時間
あたりの供給比)に応じて、閉鎖ジヤケツトをもつ本発
明によるバーナーの具体化を用いるとき、所望温度に一
たん到達したときは、可燃性流体供給を中断し速度を下
げることが可能である。代表的には「定常状態」運転中
は、可燃性流体が粉状化燃料のエネルギーの0から15
%(好ましくは5から10%)の速度で熱エネルギーを
供給する。本発明のバーナーと方法は付属図面を参照し
て例によつて記述する。
第1図は本発明による一つのバーナーを図解する模型線
図である。
第2図は第1図に示すバーナーの部分を形成するバーナ
ーノズルの、一部は断面での、模型的側面図である。
第3図は第2図に示すノズルの端末図であり、第4図は
本発明による修正バーナーの、一部断面での、模型的側
面図である。
付属図面の第1図を参照すると、バーナー2の運転の際
にそれによつて加熱されるべき囲い6の部分4の中への
びているバーナー2が示されている。
バーナー2は外殻8をもつている。外殻8は第1図にお
いては示されていない手段によつて冷却することができ
る。(代表的には、水または空気のような冷却剤をこの
目的のために通す通路が備えられている)。バーナー2
はまた内側通路12を規定する内管10をもつている。
この管10は同軸ジヤケツト14によつてかこまれてい
る。管10およびジヤケツト14はともに出口ノズル1
6において終つている。通路12はこのようにしてオリ
フイス18と連通し、これはノズル16中に形成されか
つ管10と同軸であり、かつ、バーナー2の運転におい
て粒状燃料媒体をバーナー火焔へ送る。ノズル16はジ
ヤケツト14に対する囲いとして作用している。ジヤケ
ツト14およびノズル16は酸素または他の燃焼支持用
ガスのための一般的には環状の外側通路20の内壁を規
定しており、それの外側壁は外殻8の内側表面によつて
規定される。
バーナー2の運転の際には、粒状燃料媒体がバーナー2
の内側通路12へ供給され、実質上純粋の酸素または酸
素リツチ空気はその外側通路20へ供給され、一方、ジ
ヤケツト14は圧力下の流体で以て満たされる。このよ
うにして、バーナーは粒状燃料媒体を内側通路12へ供
給するための第一導管22と協同する。導管22はその
中に流量制御弁24をもつている。第二導管そのものは
その中に配置した流量制御弁28をもちかつ燃料ガス源
(図示せず)と連通している。このようにして、燃料ガ
スを粒状燃料媒体とバーナー2の上流で混合することに
よつて粒状燃料媒体のカロリー値を増すことが可能であ
る。
バーナー2はまた第三導管30と協同しており、それの
上流端は酸素含有ガス源(図示せず)と連通しかつそれ
の下流端はバーナー2の外側通路20と連通している。
導管30はその中に配置した流量制御弁をもつている。
さらに、バーナー2は第4導管34と協同し、それはそ
の下流端においてジヤケツト14の内部と、そしてその
上流端において圧力下の流体源(代表的にはガス、例え
ば窒素)と連通している。導管34はその中に配置した
流量制御弁36をもつている。圧力センサー38は導管
34と弁36の下流においてジヤケツト内の流体圧力の
測定値を与えるように連通している。圧力センサー38
はそれが感知する圧力を示す信号を与えるように適合さ
れており、その信号は前述各弁の操作を制御する制御装
置40へ伝えられる。囲い6の内部にはバーナー運転時
に火焔が当らない位置に配置した温度センサー42も存
在する。この温度センサー42はそれが感知する温度を
指示する信号を発生するよう適合させてあり、その信号
は前述各弁の操作を制御する制御装置40へ伝えられ
る。
ジヤケツト14は、内管10がもしとりかこまれていな
いものであるとすれば外側通路へ導入される酸素含有ガ
スとそれが接触する部分の全体をとりかこむように、配
置されている。代表的には管10の全長はジヤケツト1
4によつてとりかこまれている。このように、内側の管
12が粒状燃料媒体の磨耗作用によつてすりへらされて
1個または1個より多くの孔を形成する場合には、ジヤ
ケツト14はバーナー自体の中で粒状燃料媒体が酸素含
有ガスと接触するのを防げ、それによつて、酸素リツチ
空気または実質上純粋の酸素を酸素含有ガスとして使用
する場合に潜在的な危険条件あるいは爆発条件がつくり
出されるのを防げる。その上、管10が比較的硬い合金
(例えばステライト−登録商標)で形成されることを可
能にするものであり、この合金は純酸素または酸素リツ
チ空気と接触するようになるとすれば使用上安全ではな
いものである。(通常は銅および真鍮のような比較的軟
かい材質のものが純酸素または酸素増強空気と一緒に用
いられる)。管10を比較的硬い材質のもので形成する
ことによつて、真鍮または銅でつくつた管10をもつ匹
敵バーナーよりも実質的に長い寿命をもつバーナー2を
形成することが可能である。
バーナー2にはバーナーから流出する可燃性物質を着火
するための手段(図示せず)を備えることができる。こ
の種の手段は自動発火装置および/または所望の場合に
はパイロツト火焔を形成するための手段を含むことがで
きる。
バーナー2の末端ノズルは付属図面の第2図と第3図に
より詳細に示されている。それは発散−収斂断面から成
り、バーナーチツプ50の方向において発散する截頭円
錐状第一部分52,直円筒状第二部分54、およびバー
ナーチツプ50の方向に収斂する截頭円錐状第三部分5
6をもつている。部分54は外殻18の内側表面とかみ
合いかつそれと良好な熱伝導関係にある3個の一体化用
ラグ58をもつている。ノズル16は好ましくは一体
製、すなわち一片構造体であり、代表的には銅または真
鍮で形成される。ノズル14は前面から後面へその中を
貫通して形成される単一のオリフイス18をもつてい
る。オリフイス18は粒状燃料媒体中の粒子によるこの
種のオリフイスの閉塞を防げるのに十分な大きさの直径
で以て形成させることができる。運転時には、酸素含有
ガスは通路20を中をノズル16と外殻の内面との間で
通過する。ノズルの収斂−発散形状は垂直速度成分を通
路20を出るガスの中へ与え、ガスがオリフイス18の
出口から流出する粒状燃料媒体と接触するに至るように
する。
第1図から第3図に示すバーナーは例えば次の通り運転
できる。
始動時には、弁24は閉鎖位置にあるがその他の弁は開
放位置にある。プロパンのような燃料ガスを導管26へ
供給し、そこから燃料ガスが導管22の中へ流入し、次
いでバーナー2の内側通路12へ流れ、ノズル16のオ
リフイス18を通つてバーナーを出る。空気、酸素増強
空気あるいは純酸素は導管30を通して送られ、バーナ
ー2の外側通路20に入る。それは次いで通路20中を
通り、燃料ガス流の上に当つて混合物を形成する環状流
としてバーナーを離れ、この混合物は着火されて火焔を
提供する。ジヤケツト14は導管34を経て圧力下のガ
ス源と連通して置かれ、それによつて選ばれた圧力へ加
圧され、次いで弁36を閉じることによつて密封され
る。
囲い6の温度が選択した粒状燃料媒体の燃焼を支えるの
に十分な高い値に到達したとき、弁24を開け粒状燃料
媒体が導管22へ供給されその中を貫通して流れ、次に
通路12を通つてバーナー火焔へ流れる。粒状燃料媒体
は好ましくは空気中の粉状石炭懸濁体である。粒状燃料
媒体中の石炭の質量と空気の質量の比に応じて、燃料ガ
スを火焔へ供給しそして/あるいは酸素増強空気または
純粋酸素を(空気の代りに)燃焼支持ガスとして用い続
けることが必要であるかもしれない。この比率は1:2
から10:1で変り得る。高い方の比率においては、燃
料ガスの継続供給および燃焼支持ガスとしての酸素増強
空気または純酸素の使用はともに望ましいかもしれず、
一方、低い方の比率においては、燃料ガスの供給が継続
される場合に燃焼支持用ガスとして空気を使用し、ある
いは酸素増強空気または純酸素を燃焼支持ガスとして供
給する場合に燃料ガスの供給を停止することが可能であ
るかもしれない。
所望の場合には、バーナー2には図示の通り自動制御手
段40を設けて、バーナーが粒状燃料媒体が燃えていな
い「始動」運転様式から粒状燃料媒体が燃えている「定
常状態」へ切替えられることを可能にできる。
バーナー2の運転に際して、粒状燃料媒体が管10に沿
つて通過するときその内面を侵蝕する傾向がある。実際
に、この磨耗は極めて著しくなつて管中に孔が形成され
る傾向がある。その結果、ジヤケツト14から管10の
内部の中へガスが逃げる結果として、ジヤケツト14か
らの圧力損失がおこる。この圧力降下は圧力センサーの
読みの変化によつて検出される。自動バーナー系におい
ては、警報が鳴りすべての弁が自動的に閉じられ、それ
によつてバーナーを停止させる。管10の破損時に燃料
と酸素リツチガスの間の接触が存在しないので、管10
の損傷によつて安全に対する危険がおこらないことが理
解される。
第4図においては、第1図から第3図に示すバーナーに
対する一つの変形が描かれている。この変形において
は、ジヤケツト14は液体燃料あるいは好ましくは燃料
ガスをバーナー火焔へ供給する手段として用いられてい
る。従つて、ノズル16中には制拒されたオリフイス6
0が設けられていてジヤケツト14とバーナー2のチツ
プとの間の連通を提供し、そして/または管10の壁の
中の類似オリフイス62は燃料ガスがジヤケツト14か
ら通路12へ通過することを可能にしている。従つて、
オリフイス60および/または62の寸法を適切にする
ことによつて、ジヤケツト14を通る燃料ガスに第1図
で示すバーナーにおける導管26を通つて供給される燃
料ガスの機能を果させることが可能である。このよう
に、第4図に示すようなバーナー2の変形を使用する場
合には、第1図に示すバーナー2から導管26とその弁
28を省略することができる。このような省略はしかし
バーナー火焔への燃料ガス流速の変更がなされることを
妨げるという結果となり、なぜならばこのような変更は
ジヤケツト内圧力の変化をおこさせ従つて粒状物質の磨
耗作用によつて管10中に孔が形成されたことを誤まつ
て示すことになるかもしれないからであり、我々はこの
種の省略が行なわれないことの方を好む。オリフイス6
0および62は与えられた燃料ガス供給圧力および流速
においてジヤケツト内である選定した昇圧を保つように
大きさがきめられ、そして感圧センサー38によつて感
知されるこの圧力の降下が粒状燃料媒体の磨耗作用が管
10中に孔を形成したことを示すものであるということ
もまた理解されるべきである。
それゆえ、代表的には、第4図に示す通り変形したバー
ナー2の運転初期の間は、燃料ガスはジヤケツト14と
導管26の両方から供給され、それらと関係する弁28
と36はともに開放状態にある。付属図面の第1図に関
して前述した通り、弁32はこの初期期間の間開放状態
にあつて、空気、あるいは酸素増強空気または商業的純
酸素が火焔へ供給されるのを可能にする。弁24は温度
センサー42が囲いの温度が所望値へ達したことを感知
するまで閉じたままに保たれる。次に弁36を閉じて、
導管26が燃焼ガスの単独源となるので燃料ガスが火焔
へ供給される速度を下げ、一方同時に、弁24を開き粒
状燃料媒体の供給を開始する。ジヤケツトへの燃料ガス
供給速度は不変のままである。ジヤケツト14中の突然
の圧力降下は管10中に1個または1個より多くの孔が
粒状燃料媒体の磨耗作用のために形成されたことを示す
ものであり、前述のとおり、バーナーは自動的に停止さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一つのバーナーを図解する模型的
線図である。 第2図は第1図に示すバーナーの部分を形成するバーナ
ーノズルの部分を一部示す模型的側面図である。 第3図は第2図に示すノズルの端末図であり、第4図は
本発明による変形バーナーの一部を示す模型的側面図で
ある。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料媒体を燃焼させるか又は化学的媒体を
    酸化あるいは熱的に処理するためのバーナーであって;
    その運転中にそれによってつくり出される燃焼帯へ燃料
    媒体または化学的媒体の流れを送るための少くとも一つ
    の内側通路、燃焼支持用ガスを燃焼帯へ送るための少く
    とも一つの外側通路、および、上記の内外両通路の中間
    にありかつ内側通路をその長さの少くとも一部に沿って
    とりかこむジャケット、このジャケット中における流体
    圧力またはその圧力の変化を検出する手段を含む、バー
    ナー。
  2. 【請求項2】ジャケットが内側通路をその通路または各
    通路の全長に沿ってとりかこむ、特許請求の範囲第1項
    に記載のバーナー。
  3. 【請求項3】ジャケットと内側通路の間、またはジャケ
    ットとバーナー運転中にバーナーによってつくり出され
    る燃焼帯との間、に連通が存在しない、特許請求の範囲
    第1項または第2項に記載のバーナー。
  4. 【請求項4】ジャケットが、上記内側通路、あるいはバ
    ーナー運転中にバーナーによってつくり出される燃焼
    帯、あるいはその両者、と1個または1個以上の制限さ
    れたオリフィスまたは制限された通路を通じて連通して
    いる、特許請求の範囲第1項または第2項に記載のバー
    ナー。
  5. 【請求項5】バーナーがそれの出口端において、上記内
    側通路あるいは各々の上記内側通路の終点に一つの出口
    通路をもつノズルをもっている、前記特許請求の範囲各
    項のいずれかに記載のバーナー。
  6. 【請求項6】ノズルが上記外側通路を制限している、特
    許請求の範囲第5項に記載のバーナー。
  7. 【請求項7】ノズルがジャケットのための蓋として作用
    する、特許請求の範囲第5項または第6項に記載のバー
    ナー。
  8. 【請求項8】ジャケットがノズルにおいて終っており、
    該ノズル中に、ジャケットとバーナー運転中のバーナー
    の燃焼帯との間に連通を提供する制限された通路が存在
    する、特許請求の範囲第4項に従属するときの特許請求
    の範囲第5項または第6項に記載のバーナー。
  9. 【請求項9】燃料媒体を燃焼させ又は化学的媒体を酸化
    あるいは熱的に処理する方法であって; 燃料媒体または化学的媒体の流れをバーナーの燃焼帯へ
    該バーナーの少くとも一つの内側通路を経て供給し、燃
    焼支持用ガスを上記燃焼帯へ該バーナーの少くとも一つ
    の外側通路を経て送り、上記内外両通路の間でかつ上記
    内側通路をそれの長さの少くとも一部に沿ってとりかこ
    むジャケットの中で流体圧を維持し、そして、ジャケッ
    ト内の圧力降下を検出する; 各工程を含む方法。
  10. 【請求項10】燃料媒体が流体担持体によって運ばれる
    粉砕石炭から成る、特許請求の範囲第9項に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】担持体が空気である、特許請求の範囲第
    10項に記載の方法。
  12. 【請求項12】バーナーの始動から少くとも、バーナー
    によって加熱される囲いが燃料粉砕石炭の安定燃焼がお
    こり得る温度に達するまで、可燃流体をバーナーの燃焼
    帯へ供給して燃焼させ、そして上記温度に達したときに
    は粒状燃料媒体のバーナーへの供給を開始する特許請求
    の範囲第10項または第11項に記載の方法。
  13. 【請求項13】上記可燃流体が燃料ガスである、特許請
    求の範囲第12項に記載の方法。
  14. 【請求項14】上記可燃流体を燃焼帯へ、バーナーの上
    記内側通路を経て、および/またはジャケットを経て供
    給する、特許請求の範囲第12項または第13項に記載の方
    法。
  15. 【請求項15】可燃性流体の燃焼帯への供給が上記温度
    到達後も続けられる、特許請求の範囲第12項から第15項
    のいずれかに記載の方法。
  16. 【請求項16】純酸素または酸素分の多い空気をバーナ
    ー運転中の少くとも一部の期間の間燃焼支持用ガスとし
    て使用する、特許請求の範囲第9項から第13項のいずれ
    かに記載の方法。
  17. 【請求項17】燃料媒体が重質燃料油から成る、特許請
    求の範囲第9項に記載の方法。
  18. 【請求項18】化学的媒体が硫化物を含みそれが酸化さ
    れる、特許請求の範囲第9項に記載の方法。
  19. 【請求項19】化学的媒体が硫酸塩を含み、それが熱的
    に分解される、特許請求の範囲第9項に記載の方法。
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