JPH0617852Y2 - 土木工事用防水シート - Google Patents

土木工事用防水シート

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JPH0617852Y2
JPH0617852Y2 JP1989061940U JP6194089U JPH0617852Y2 JP H0617852 Y2 JPH0617852 Y2 JP H0617852Y2 JP 1989061940 U JP1989061940 U JP 1989061940U JP 6194089 U JP6194089 U JP 6194089U JP H0617852 Y2 JPH0617852 Y2 JP H0617852Y2
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JP
Japan
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layer
buffer layer
waterproof sheet
water
civil engineering
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JP1989061940U
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JPH032020U (ja
Inventor
貞利 利田
Original Assignee
池田物産株式会社
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Publication date
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、護岸工事などの際に用いられる土木工事用防
水シートに関する。
《従来の技術》 この種の防水シートは、例えば、護岸工事で連節ブロッ
クやロックフイル層の裏込め材として用いられ、第4図
に示す如く川などの土手に形成された法面bに敷設さ
れ、この防水シートa上にブロックcを順次に敷き詰め
ることにより、ブロック目地から浸入する水を遮水する
とともに、ブロック目地などの間隙を経て土砂が流出し
たり、洗堀されることを防ぐものである。
前記防水シートaは、第5図に示す如く遮水性の塩ビシ
ートdと、塩ビシートdを保護するフエルトeとを接着
剤fを介して積層状に一体化した構成であるが、他の防
水シート構成としては実開昭59−76618号公報に
例示される如く、遮水層の上下に緩衝層を各々接着剤を
介して一体化した3層構成のものもある。
《考案が解決しようとする問題点》 しかしながら、従来の防水シートは、2層および3層構
成の何れであっても所定長さに作成された遮水層および
緩衝層を接着剤を介して貼り合せていたので、貼着作業
性が悪く、これを機械化する場合には防水シートが長尺
な製品であるため設備費がばかにならず、また、接着剤
fの塗布ムラが生じたり、接着剤の劣化による施行後の
安定性を損ねる虞もあった。
また、防水シートは、所定の長さに裁断されるとともに
筒状に巻き上げられた状態で提供されるが、重量が重く
工事現場へ運搬または敷設時に力を要するものとなって
いた。
そこで、本考案はこのような問題点に鑑み、簡単な構造
でありながら接着剤による貼り合せ作業を廃止でき、運
搬または敷設時の労働力を軽減することのできる土木工
事用防水シートを提供することにある。
《問題点を解決するための手段》 本考案は上記目的を達成するため、法面上に敷設されて
その上にブロック等の重量物を設置する防水シートにお
いて、前記防水シートは、その表面に複数の針状突起を
形成した合成樹脂製の遮水層と、該遮水層上に配置され
るフェルト等の緩衝層とからなり、前記遮水層及び緩衝
層が、法面に敷設した遮水層上に緩衝層を重ねて、前記
重量物の荷重を受けることにより、前記緩衝層に突き刺
す針状突起を係止して一体化されることを要旨としてい
る。
《作用》 前記構成によれば、先ず遮水層を法面上に敷設し、次に
同遮水層上に緩衝層を重ねつつ配置した後、この上にブ
ロック等が設置される。すると、遮水層と緩衝層は、遮
水層の突起が緩衝層に突き刺して一体化される。つま
り、緩衝層はフエルト等の比較的軟らかいものが用いら
れるので、遮水層に重ねるだけで前記突起が緩衝層に突
き刺し、しかもブロック等の重量物の荷重を受けること
によって突き刺し状態を維持して完全な一体物となる。
《実施例》 以下、本考案の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第1図は本考案を適用した土木工事用防水シートの要部
を示す分解斜視図、第2図は同シートの使用状態を示す
断面図である。
図において、土木材料としての防水シート1は、塩ビシ
ートなどの遮水層2および遮水層2上に設けられるフエ
ルトなどの緩衝層3とからなり、遮水層2の表面を緩衝
層3によって覆うことで、遮水層2を保護するとともに
ブロック4を安定設置できる構造となっている。
遮水層2の具体的材質としては、塩ビシート以外に例え
ばポリエチレン,ブチルゴム,ネオプレン,酢酸ビニー
ルとポリエチレン共重合体等の合成高分子シートを用い
ることができる。
遮水層2の表面には適宜間隔で複数の突起5が一体に形
成されている。突起5は先端部が細くなった針状となっ
ている。また突起5は、フエルト3の厚さとほぼ同程度
の長さに設定されるとともに、一定方向に所定角度傾い
た状態に形成されている。
遮水層2の裏面には、シート成形時にシボロールなどを
用いて形成された複数の滑止用凹部2aが格子状に設け
られており、全体として凹凸状となっている。
また、緩衝層3としては、土木用の屑や反毛繊維品,バ
ージン短繊維品などからなるフエルトを用いることがで
きる。
以上の構成において、第2図に示す如く先ず、遮水層2
を法面7に対して突起5が上側に向くように敷設した
後、遮水層2上に緩衝層3を敷設する。
ここで、遮水層2は、同図のような比較的急な勾配の法
面7に敷設した場合、凹部2aに法面7の土が食い付く
ために、法面7に対する摩擦抵抗が大きくなって滑りを
効果的に阻止される。
また、遮水層2上に重ねられた緩衝層3には、第3図
(a)に示す如く突起5の先端部が緩衝層3の裏面に突
き刺している。この状態で、連節用ブロック4を規則正
しく設置すると、同図(b)に示すブロック4の加重に
より緩衝層3が遮水層2上に密接されて、突起5が緩衝
層3内に完全に突き刺され、両層2,3は突起5を介し
て接合一体化されて防水シート1となるのである。
したがって、この構成によれば、防水シート1は、遮水
層2と緩衝層3とを接着材で貼着する工程を廃止できる
ので、製造コストを大きく低減できるばかりでなく、運
搬等の取扱も容易となる。
これにより、従来、防水シートの敷設作業等は力を要す
ることから専ら男性が行っていた。しかし、本考案の防
水シート1では、遮水層2と緩衝層3とを個別に敷設可
能なので、重量的な制約が緩和されて男性に限らず女性
でも取り扱かうことが可能となる。
なお、緩衝層3は複数の突起5が差し込まれるので、緩
衝性が多少低下するものの、耐久性が向上すると言う効
果もある。
以上の処において、遮水層2の突起5の形状及び配列と
しては、この実施例に限定されるものではなく、ブロッ
ク4を設置した状態で緩衝層3に突き刺され両層が突起
5を介して一体化できればよい。
《考案の効果》 以上説明したように、本考案に係る土木工事用防水シー
トは次のような効果が得られる。
、遮水層と緩衝層との一体化は遮水層に形成された針
状突起の突き刺しにより行われるので、従来の如く接着
剤を使用して貼り合せる作業を廃止でき、設備の簡略化
およびコスト低減が図られる。
、この場合、緩衝層はフェルト等が用いられて比較的
柔らかく、遮水層の突起が容易に突き刺すことから、法
面に敷設した遮水層上に緩衝層を重ねるときに滑ること
なく定位置に係止され、突き刺さされた突起によって耐
久性も向上できる。
、また、遮水層と緩衝層とを別々に運搬することとな
るので、取引過程や工事現場への運搬作業が容易とな
り、しかも法面に敷設する際にも大きな力を要すること
なく行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例として示す土木工事用防水
シートの要部分解斜視図、第2図は同シートの使用状態
を示す断面図、第3図(a),(b)は同シートにおけ
る遮水層と緩衝層との接合作用を示す断面図、第4図は
従来の土木工事用防水シートの使用状態を示す概略断面
図、第5図は同シートの構成を示す断面図である。 1……防水シート 2……遮水層 3……緩衝層 4……ブロック 5……針状突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】法面上に敷設されてその上にブロック等の
    重量物を設置する防水シートにおいて、 前記防水シートは、その表面に複数の針状突起を形成し
    た合成樹脂製の遮水層と、該遮水層上に配置されるフェ
    ルト等の緩衝層とからなり、 前記遮水層および緩衝層が、法面に敷設した遮水層上に
    緩衝層を重ねて、前記重量物の荷重を受けることによ
    り、前記緩衝層に突き刺す針状突起を係止して一体化さ
    れることを特徴とする土木工事用防水シート。
JP1989061940U 1989-05-30 1989-05-30 土木工事用防水シート Expired - Lifetime JPH0617852Y2 (ja)

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JPH032020U JPH032020U (ja) 1991-01-10
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