JPH06179853A - 接着シート - Google Patents

接着シート

Info

Publication number
JPH06179853A
JPH06179853A JP4354251A JP35425192A JPH06179853A JP H06179853 A JPH06179853 A JP H06179853A JP 4354251 A JP4354251 A JP 4354251A JP 35425192 A JP35425192 A JP 35425192A JP H06179853 A JPH06179853 A JP H06179853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
polyester
weight
adhesive sheet
adhesive layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4354251A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Ushida
敬二 牛田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zacros Corp
Original Assignee
Fujimori Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujimori Kogyo Co Ltd filed Critical Fujimori Kogyo Co Ltd
Priority to JP4354251A priority Critical patent/JPH06179853A/ja
Publication of JPH06179853A publication Critical patent/JPH06179853A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 接着剤層にブロッキング防止剤を使用するに
もかかわらず、アンカーコート層を設けないでも接着力
の低下現象がおきない接着シートの提供。 【構成】 飽和ポリエステルよりなる基材シート上に、
(a)低分子量飽和ポリエステル、(b)高分子量飽和
ポリエステル、(c)ブロッキング防止剤、を含有する
接着剤層を設けたことを特徴とする接着シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は接着シートに関する。さ
らに詳しくはフラットケーブルの被覆材として好適な接
着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】フラットケーブルはパーソナルコンピュ
ーターなどを接続するもので、例えば図2に示す形状を
している。図2において、1はアルミニウムなどの金属
線から成る導線、2はこの導線を被覆する絶縁性の被覆
材で、導線1に被覆材2が接着すると共に、導線1と導
線1の間で被覆材2同志が接着している。導線2は一般
に幅0.5〜1.0mm、厚さ70〜150μmであ
る。かかる被覆材2は例えば特開昭62−167383
号公報に記載されており、ポリエステルフィルムからな
る基材フィルムの上に、ポリエステルウレタン系プライ
マーを塗布し、次いで特定のポリエステル系接着剤を設
けたものである。この場合、導線1の厚さが70〜15
0μmであることから、導線1の間で被覆材2同志を接
着するため、このポリエステル系接着剤は30μm以上
の厚さを必要とする。また、このポリエステル系接着剤
が厚いことと相まって、この製品はロール状に巻きつけ
て流通しているので、接着剤層とポリエステルフィルム
基材との間にブロッキングを生じやすい。そこで、ブロ
ッキングを防止するため、このポリエステル系接着剤に
は高濃度のブロッキング防止剤が混合されている。しか
しながら、接着剤に対するブロッキング防止剤の混合
は、基材フィルムに対する接着力を低下させるという問
題がある。例えばブロッキング防止剤を1%混合した接
着剤層を有する被覆材では耐ブロッキング性が90g/
5cmであるが、接着力は2.5kgf/cmであるの
に対し、10%混合したものは耐ブロッキング性が0g
/5cmと改善される反面、接着力は1.2kgf/c
mと低下してしまうのである。しかも、かかる結果は接
着力に特に優れた特定のポリエステル系接着剤を使用し
た結果なのである。そこで、特開平3−210377号
公報では基材シート上に、ウレタン系接着剤層を介し
て、ブロッキング防止剤を含有しないポリエステル系接
着剤層、及びブロッキング防止剤を3〜16重量%含有
するポリエステル系接着剤層を順次積層してなる接着シ
ートが提案されている。特開平3−210377号公報
記載の技術によれば、たしかにブロッキング剤の存在に
起因する接着力の低下は回避されるが、ウレタン系接着
剤層というアンカーコート層を形成するための一工程が
付加されるということは、その工程を収納するための工
場スペース、機械設備、作業人員等の増加をまねくとい
う大きな問題がある。また、アンカーコート層形成のた
めに使用された溶剤により他の層が膨潤をおこすことも
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は接着剤層にブロッキング防止剤を使用するにもかかわ
らず、アンカーコート層を設けないでも接着力の低下現
象がおきない接着シートを提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、飽和ポリエス
テルよりなる基材シート上に、(a)低分子量飽和ポリ
エステル、(b)高分子量飽和ポリエステル、(c)ブ
ロッキング防止剤、を含有する接着剤層を設けたことを
特徴とする接着シートに関する。図1において、3は接
着剤層、4は基材シート、2は被覆材(接着シート)で
ある。なお前記(a)は平均分子量1,000〜2,0
00のものであり、前記(b)は平均分子量50,00
0〜100,000のものが好ましい。前記接着剤層は
難燃剤を含有するものであることが好ましく、また、公
害問題、経時変化等を考慮すると、難燃剤が三酸化アン
チモンであることが好ましい。
【0005】前記基材および接着剤成分として用いる飽
和ポリエステルは、ジカルボン酸とジオールとの縮合反
応により得られる飽和線状ポリエステルであり、もっと
も代表的なものとしては、ポリエチレンテレフタレート
(PET)を挙げることができるが、これに限るもので
はない。テレフタル酸、イソフタル酸、ジフェニルジカ
ルボン酸のような芳香族カルボン酸やそのエステルとエ
チレングリコール、ブチレングリコールのような脂肪族
グリコールとの縮合あるいは共縮合系芳香族ポリエステ
ルやアジピン酸のような脂肪族ジカルボン酸やそのエス
テルとジオールとの縮合または共縮合系の脂肪族系ポリ
エステルも使用できる。
【0006】前記(a)と(b)のポリエステルは、基
材ポリエステルと同種のものを選択することが好まし
く、そうでない場合でも化学構造上類似のポリエステル
を選択することが好ましい。(a)と(b)の配合割合
は、重量比で1/10〜4/10、好ましくは、2/1
0〜3/10である。また、全接着剤中における(a)
と(b)とを合計したポリエステル成分は、6/10〜
9/10、好ましくは7/10〜8/10重量%であ
る。
【0007】基材ポリエステルフィルムは、通常厚さ1
0〜50μm程度のものを使用し、かつ延伸フィルムを
使用することが好ましい。
【0008】ブロッキング防止剤としては珪酸粉末、無
水珪酸粉末が好適であるが、塗料中に均一に分散する点
から、珪酸のOH基をアルキル基で置換したものも使用
できる。珪酸粉末は一次粒径の平均が12〜40nmの
ものが好適であるが、接着剤層中で会合してより粒径の
大きい粒子を形成する。ブロッキング防止剤は全接着剤
100重量部に対し、3〜20重量部、好ましくは3〜
10重量部である。
【0009】難燃剤としては、無機系難燃剤や有機系難
燃剤を用いることができるが、公害を発生させない見地
から無機系難燃剤が好ましい。無機系難燃剤としては三
酸化アンチモン、水酸化アルミニウム、酸化スズ、メタ
ホウ酸バリウム等を、有機系難燃剤すなわちハロゲン系
難燃剤としてはデカブロモジフェニルオキサイド(D.
B.D.P.O)、テトラプロモビスフェノールA(T.B.
A)、テトラブロモキシレン(T.B.X)等使用するこ
とができる。これらの難燃剤は、1次粒子として0.1
〜1.0μ位の粒径を有しているが、実際には1次粒子
同士が会合して比較的大きな粒子となっている。難燃剤
の配合量は、全接着剤100重量部に対して、30〜6
0重量部とするのが好ましい。30重量部以下の場合に
は、難燃性が低下すると共にブロッキングが生じ易くな
り、また60重量部以上の場合には接着力が低下するの
で好ましくない。また、接着剤層中にエポキシ化合物を
添加すると、耐熱性を向上させることができる。
【0010】このポリエステル系接着剤は溶剤に溶解ま
たは分散してグラビアコート、ロールコート、コンマコ
ートなどの方法で塗布できる。接着剤層の厚みに制限は
ないが、フラットケーブル用接着シートとして用いる場
合には30μm以上とすることが好ましい。ポリエステ
ル系接着剤の溶剤としては、塩化メチレン、1,1,1
−トリクロロエタン、酢酸エチルなどがあるが、塩化メ
チレンがとくに好適である。とくに、ポリエステル含有
量20〜40重量%の溶剤溶液として塗布することが好
ましい。
【0011】本発明の接着剤層を形成するのに用いる接
着組成物の好ましい具体例としては、 低分子量ポリエステル(平均分子量 1000〜2000) 10〜 20 重量部 高分子量ポリエステル(平均分子量 50000〜100000) 60〜100 重量部 三酸化アンチモン 10〜 20 重量部 尿素化エポキシ 10〜 20 重量部 水酸化アルミニウム 3〜 5 重量部 珪素粉末 3〜 10 重量部 を示すことができる。 (以下余白)
【0012】
【実施例】
(基材シート)厚さ38μの二軸延伸ポリエチレンテレ
フタレートフィルム (ポリエステル系接着剤) 低分子量ポリエステル(平均分子量 1,400) 18 重量部 高分子量ポリエステル(平均分子量 73,000) 95 重量部 三酸化アンチモン 17 重量部 尿素化エポキシ 5 重量部 水酸化アルミニウム 3 重量部 珪素粉末 5 重量部 を固形分30重量%の塩化メチレン溶液とした。 (塗布方法)コンマドクター (塗布厚み)(乾燥後)54μ(ポリエステル系接着剤
層) (硬化方法)塗布後、40℃恒温槽にて1日放置
【0013】
【測定結果】得られた接着シートを以下の(1)〜(6)を
測定。この結果を表1に示す。 (1)接着強度(kgf/cm) 得られた接着シートのポリエステル系接着剤層(3)同志
を、温度150℃、圧力7kg/cm2、時間20秒の
条件で熱融着し、10mm巾に切断し、50mm/分の
引っ張り速度で180°ピール剥離を行うことにより、
基材シート同志の接着強度を測定。 (2)耐ブロッキング性(g/50mm) ポリエステル系接着剤層(3)面と基材フィルムの背面と
を合わせ、500g/cm2の荷重を掛けながら40℃
の恒温槽中に48時間放置した後、20℃・60%恒温
・恒湿室にて300mm/分の引っ張り速度で180°
ピール剥離を行うことにより測定。 (3)ヒートシール強度(kgf/cm) 巾10mmの錫メッキ銅線にポリエステル系接着剤層
(3)面を重ね、温度150℃、圧力7kg/cm2、時
間20秒の条件でヒートシールし50mm/分の引っ張
り速度で180°ピール剥離を行うことにより測定。 (4)耐湿度接着強度(kgf/cm) 巾10mmの錫メッキ銅線にポリエステル系接着剤層
(3)面を重ね、温度150℃、圧力7kg/cm2、時
間20秒の条件でヒートシールし60℃・90%恒温・
恒湿槽中に168時間放置後、20℃・60%恒温・恒
湿室にて50mm/分の引っ張り速度で180°ピール
剥離を行うことにより測定。 (5)絶縁破壊耐圧(kv) 得られた接着シートのポリエステル系接着剤層(3)と基
材背面に電極を重ね合わせ100mA・5000V・5
0Hz・1分間印加し、得られた接着シートの電気的絶
縁性を測定した。 (6)難燃性(UL94試験法による)*1 得られた接着シートを燃焼させ、難燃性を観察。 *1:TESTS FOR FLAMMABILITY
OF PLASTIC MATERIALS−UL94(Ju
ne18,1991)
【表1】
【0014】
【効果】本発明により、アンダーコート層を用いること
なく、接着力に優れた接着シートを得ることができる。
また、本発明の接着シートは、恒温・恒湿下でも経時変
化なく、電気的絶縁性についても優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接着シートの積層構造を示す断面図で
ある。
【図2】フラットケーブルの説明図である。
【符号の説明】
1 導線 2 接着シート 3 接着剤層 4 基材シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B32B 27/36 7016−4F

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飽和ポリエステルよりなる基材シート上
    に、 (a)低分子量飽和ポリエステル、 (b)高分子量飽和ポリエステル、 (c)ブロッキング防止剤、を含有する接着剤層を設け
    たことを特徴とする接着シート。
  2. 【請求項2】 前記(a)が平均分子量1,000〜
    2,000のものであり、前記(b)が平均分子量5
    0,000〜100,000のものである請求項1記載
    の接着シート。
  3. 【請求項3】 前記接着剤層が難燃剤を含有するもので
    ある請求項1または2記載の接着シート。
  4. 【請求項4】 前記難燃剤が三酸化アンチモンである請
    求項3記載の接着シート。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4記載の接着シ
    ートよりなることを特徴とするフラットケーブル被覆材
    用接着シート。
JP4354251A 1992-12-15 1992-12-15 接着シート Pending JPH06179853A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4354251A JPH06179853A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 接着シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4354251A JPH06179853A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 接着シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06179853A true JPH06179853A (ja) 1994-06-28

Family

ID=18436290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4354251A Pending JPH06179853A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 接着シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06179853A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002367443A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Dainippon Printing Co Ltd フラットケーブル用被覆材およびそれを用いたフラットケーブル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002367443A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Dainippon Printing Co Ltd フラットケーブル用被覆材およびそれを用いたフラットケーブル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6635827B2 (en) Flat cable covering and flat cable using same
TW503254B (en) Flame-retardant adhesive film and flat cable
US3772064A (en) Pressure sensitive thermosetting resinous adhesive tapes
TW200911944A (en) Flame retardant adhesive composition, and coverlay film using same
US6316104B1 (en) Adhesives and circuit materials using said adhesives
US4207374A (en) Flame-retardant film
JP4514546B2 (ja) 難燃フィルム、接着性難燃フィルム及びフラットケーブル
JP2003229695A (ja) 電磁波シールド材、及び電磁波シールド付きフラットケーブル
JPS62167383A (ja) 熱接着性難燃化ポリエステルフイルム
JPH06179853A (ja) 接着シート
JP2002173657A (ja) 難燃性粘着剤組成物および難燃性粘着テープ
JPH07150126A (ja) 難燃性接着剤
JP2004146347A (ja) フレキシブルフラットケーブル用絶縁テープおよびそれを用いたフレキシブルフラットケーブル
JP2001089736A (ja) 難燃性接着剤及びそれを用いる難燃性接着フィルム
JPH08176522A (ja) 難燃性接着剤および難燃性接着シート
JPH0827453A (ja) 難燃性接着剤
JP2001222920A (ja) ヒ−トシ−ル性テ−プおよびそれを使用したフラットケ−ブル
JPH06240229A (ja) 難燃性接着剤
JPH08143846A (ja) 難燃性接着剤
JP2003096427A (ja) 難燃性接着剤
JP2002363512A (ja) フラットケーブル用被覆材およびそれを用いたフラットケーブル
JP2004224929A (ja) 難燃性接着混和物
JPH055085A (ja) 難燃性フレキシブル銅張板用接着剤組成物
JP4028262B2 (ja) フラットケーブル被覆材、及びフラットケーブル
JP4644918B2 (ja) 難燃性接着層付き絶縁フィルム及びそれを用いたフラットケーブル