JPH0617990A - 耐熱コーキングテープ - Google Patents
耐熱コーキングテープInfo
- Publication number
- JPH0617990A JPH0617990A JP17798192A JP17798192A JPH0617990A JP H0617990 A JPH0617990 A JP H0617990A JP 17798192 A JP17798192 A JP 17798192A JP 17798192 A JP17798192 A JP 17798192A JP H0617990 A JPH0617990 A JP H0617990A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistant
- corrosion
- tape
- coated steel
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】内外面被覆鋼管と防蝕管継手との螺合部分にお
ける錆の発生を防止することができるシール性にも優れ
た耐熱コーキングテープを提供する。 【構成】内外面被覆鋼管1と防蝕管継手3との接続に際
し、内外面被覆鋼管1の端部外周面に刻設された雄ネジ
と防蝕管継手3の雌ネジとの螺合部分に介装され、この
螺合部分における腐食を防止するテープであって、主体
となるブチルゴムにエチレンプロピレンゴム(EPD
M)が2〜5%混合されてなる耐熱コーキングテープ。
ける錆の発生を防止することができるシール性にも優れ
た耐熱コーキングテープを提供する。 【構成】内外面被覆鋼管1と防蝕管継手3との接続に際
し、内外面被覆鋼管1の端部外周面に刻設された雄ネジ
と防蝕管継手3の雌ネジとの螺合部分に介装され、この
螺合部分における腐食を防止するテープであって、主体
となるブチルゴムにエチレンプロピレンゴム(EPD
M)が2〜5%混合されてなる耐熱コーキングテープ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は耐熱コーキングテープに
関し、特に給湯配管や温水配管に使用される内外面被覆
鋼管と防蝕管継手との接続部分の腐食発生防止に利用さ
れる。
関し、特に給湯配管や温水配管に使用される内外面被覆
鋼管と防蝕管継手との接続部分の腐食発生防止に利用さ
れる。
【0002】
【従来の技術】水道水や温水等の給配管材料には耐蝕
性、耐候性、耐衝撃性等の性能が要求される。このよう
な性能を有するものとして、例えば、硬質塩化ビニル樹
脂等の合成樹脂により内面及び外面が被覆されてなる被
覆鋼管及び防蝕管継手が開発されており、既に広く使用
されている。
性、耐候性、耐衝撃性等の性能が要求される。このよう
な性能を有するものとして、例えば、硬質塩化ビニル樹
脂等の合成樹脂により内面及び外面が被覆されてなる被
覆鋼管及び防蝕管継手が開発されており、既に広く使用
されている。
【0003】上記被覆鋼管と防蝕管継手との接続にあた
っては、通常、現場において被覆鋼管の端部外周面に防
蝕管継手の雌ネジと螺合する雄ネジを刻設し、この端部
を管継手内にネジ込むといったことが行われる。
っては、通常、現場において被覆鋼管の端部外周面に防
蝕管継手の雌ネジと螺合する雄ネジを刻設し、この端部
を管継手内にネジ込むといったことが行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記接続作
業において被覆鋼管の端部外周面に雄ネジを刻設するこ
とによって、この雄ネジの部分に鋼管の素地が露出する
こととなり、この部分で腐食が発生し、錆が配管内に流
入するといった問題が生じる。
業において被覆鋼管の端部外周面に雄ネジを刻設するこ
とによって、この雄ネジの部分に鋼管の素地が露出する
こととなり、この部分で腐食が発生し、錆が配管内に流
入するといった問題が生じる。
【0005】これには、被覆鋼管と防蝕管継手の螺合部
分に従来周知のコーキングテープを配してこの部分に水
が浸入するのを防止することが考えられるが、従来のコ
ーキングテープは専ら水道水用であり、耐熱性に乏しい
ことから、給湯用配管や温水用配管には使用することが
できない。このため、給湯用配管や温水用配管にも使用
できる耐熱コーキングテープの開発が待たれていた。
分に従来周知のコーキングテープを配してこの部分に水
が浸入するのを防止することが考えられるが、従来のコ
ーキングテープは専ら水道水用であり、耐熱性に乏しい
ことから、給湯用配管や温水用配管には使用することが
できない。このため、給湯用配管や温水用配管にも使用
できる耐熱コーキングテープの開発が待たれていた。
【0006】本発明は上記の事情に鑑み創案されたもの
で、被覆鋼管と防蝕管継手との螺合部分における錆の発
生を防止することができるシール性にも優れた耐熱コー
キングテープを提供するものである。
で、被覆鋼管と防蝕管継手との螺合部分における錆の発
生を防止することができるシール性にも優れた耐熱コー
キングテープを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る耐熱コーキ
ングテープは、内外面被覆鋼管と防蝕管継手との接続に
際し、内外面被覆鋼管の端部外周面に刻設された雄ネジ
と防蝕管継手の雌ネジとの螺合部分に介装され、この螺
合部分における腐食を防止するテープであって、主体と
なるブチルゴムにエチレンプロピレンゴム(以下、EP
DMという)が2〜5%混合されてなるものである。
ングテープは、内外面被覆鋼管と防蝕管継手との接続に
際し、内外面被覆鋼管の端部外周面に刻設された雄ネジ
と防蝕管継手の雌ネジとの螺合部分に介装され、この螺
合部分における腐食を防止するテープであって、主体と
なるブチルゴムにエチレンプロピレンゴム(以下、EP
DMという)が2〜5%混合されてなるものである。
【0008】ここで、EPDMの混合割合が2%未満で
あると耐熱性及び凝集力が低下しテープが熱により垂れ
落ち、またこれとは逆に5%を超えると耐熱性は上がる
が粘着力が下がり、また硬くなって作業性が悪くなるこ
とから、EPDMの混合割合は上記したように2〜5%
とされる。
あると耐熱性及び凝集力が低下しテープが熱により垂れ
落ち、またこれとは逆に5%を超えると耐熱性は上がる
が粘着力が下がり、また硬くなって作業性が悪くなるこ
とから、EPDMの混合割合は上記したように2〜5%
とされる。
【0009】ブチルゴムには、さらにタッキフィイヤ等
の固形樹脂、ポリブデン樹脂等の液状樹脂、老化防止
剤、タルクやクレー等の充填剤、及びカーボン等の着色
剤が添加されてもよい。上記固形樹脂は、金属との接着
性や加工性を向上させ、また液状樹脂は、柔軟性及び作
業性を向上させる作用がある。
の固形樹脂、ポリブデン樹脂等の液状樹脂、老化防止
剤、タルクやクレー等の充填剤、及びカーボン等の着色
剤が添加されてもよい。上記固形樹脂は、金属との接着
性や加工性を向上させ、また液状樹脂は、柔軟性及び作
業性を向上させる作用がある。
【0010】テープの形態は、従来の水道水用のコーキ
ングテープと同様、細幅の長尺ものとして巻芯に巻回
し、ロール体とされる。
ングテープと同様、細幅の長尺ものとして巻芯に巻回
し、ロール体とされる。
【0011】上記のようになる耐熱コーキングテープC
は、図1に示すように、内外面被覆鋼管1と防蝕管継手
3との螺合部分から管継手3の開口部にかけて配され
る。なお、図中の符号11は内外面被覆鋼管1の本体で
ある鋼管、12は例えば硬質塩化ビニルからなる内面被
覆層、13は例えば硬質塩化ビニルからなる外面被覆
層、6はポリ塩化ビニル製外筒をそれぞれ示す。
は、図1に示すように、内外面被覆鋼管1と防蝕管継手
3との螺合部分から管継手3の開口部にかけて配され
る。なお、図中の符号11は内外面被覆鋼管1の本体で
ある鋼管、12は例えば硬質塩化ビニルからなる内面被
覆層、13は例えば硬質塩化ビニルからなる外面被覆
層、6はポリ塩化ビニル製外筒をそれぞれ示す。
【0012】
【作用】テープの主体がブチルゴムであるから、耐水性
に優れている。また、テープの主体であるブチルゴムに
EPDMが2〜5%添加されているので、耐熱性に優
れ、120℃の温水にも垂れ落ちることがなく、また熱
安定性に優れ、テープ表面にクラックが発生しない。し
かも防カビ性及び耐候性に優れている。
に優れている。また、テープの主体であるブチルゴムに
EPDMが2〜5%添加されているので、耐熱性に優
れ、120℃の温水にも垂れ落ちることがなく、また熱
安定性に優れ、テープ表面にクラックが発生しない。し
かも防カビ性及び耐候性に優れている。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
【0014】本発明の耐熱コーキングテープを、次に示
す配合材料及び配合割合でコンパウンドを調製してから
厚みが4mm、幅が30mm、長さ5mのテープ状に作製し
た。
す配合材料及び配合割合でコンパウンドを調製してから
厚みが4mm、幅が30mm、長さ5mのテープ状に作製し
た。
【0015】 (1)主材 ブチルゴム(エクソン化学社製#065) 18.0WT% (EPDMを3%含有) (2)固形樹脂 タッキファイヤ(エクソン化学社製エスコレット) 7.0WT% (3)液状樹脂 ポリブデン(日本石油化学社製ポリブデン) 10.0WT% (4)添加剤 老化防止剤(住友化学社製スミライザー) 2.5WT% (5)充填剤 クレー(土屋カオリン社製クレー) 61.5WT% (6)着色剤 カーボン(旭電化社製旭カーボン) 1.0WT% 上記の耐熱コーキングテープを、内外面被覆鋼管(WH
T.LP管)1の端部外周面に形成した雄ネジ部分に巻
付けてから、NS外防管継手2にねじ込み、図2に示す
ように、3WT%の食塩水S中に入れて、外圧力0〜3
kg/cm2の環境下、管内に85℃の熱水と20℃の冷水と
を100回交互に流し、電気抵抗値を測定するとともに
螺合部分における発錆状況及び耐熱コーキングテープの
ひび割れ発生状況を観察した。
T.LP管)1の端部外周面に形成した雄ネジ部分に巻
付けてから、NS外防管継手2にねじ込み、図2に示す
ように、3WT%の食塩水S中に入れて、外圧力0〜3
kg/cm2の環境下、管内に85℃の熱水と20℃の冷水と
を100回交互に流し、電気抵抗値を測定するとともに
螺合部分における発錆状況及び耐熱コーキングテープの
ひび割れ発生状況を観察した。
【0016】その結果、電気抵抗値は106 Ωであっ
た。また、螺合部分における発錆、及び耐熱コーキング
テープのひび割れ発生はみられなかった。
た。また、螺合部分における発錆、及び耐熱コーキング
テープのひび割れ発生はみられなかった。
【0017】また、耐熱コーキングテープを100℃の
ギヤーオーブンに1ヵ月投入し、その重量変化を測定し
たところ0.4%の減少でしかなかった。
ギヤーオーブンに1ヵ月投入し、その重量変化を測定し
たところ0.4%の減少でしかなかった。
【0018】さらに、耐熱コーキングテープを水中に3
ヵ月間浸漬し、その重量変化を測定したところ、わずか
に0.09%増加したに過ぎなかった。
ヵ月間浸漬し、その重量変化を測定したところ、わずか
に0.09%増加したに過ぎなかった。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の耐熱コー
キングテープは、主体のブチルゴムにEPDMを2〜5
%混合してなるものであるから、耐熱性に優れ、特に給
湯用配管や温水用配管において内外面被覆鋼管と防蝕管
継手との螺合部分での発錆を確実に防止することができ
る。
キングテープは、主体のブチルゴムにEPDMを2〜5
%混合してなるものであるから、耐熱性に優れ、特に給
湯用配管や温水用配管において内外面被覆鋼管と防蝕管
継手との螺合部分での発錆を確実に防止することができ
る。
【0020】また、テープ状であるから、内外面被覆鋼
管の端部外周面に巻付けて防蝕管継手にねじ込むだけで
所定の部分に介装することができ、作業性にも優れてい
る。
管の端部外周面に巻付けて防蝕管継手にねじ込むだけで
所定の部分に介装することができ、作業性にも優れてい
る。
【図1】耐熱コーキングテープが適用される内外面被覆
鋼管と防蝕管継手との接続状態を示す断面図である。
鋼管と防蝕管継手との接続状態を示す断面図である。
【図2】耐熱コーキングテープの性能試験方法を示す概
略図である。
略図である。
1 内外面被覆鋼管 3 防蝕管継手 C 耐熱コーキングテープ
Claims (1)
- 【請求項1】 内外面被覆鋼管と防蝕管継手との接続に
際し、内外面被覆鋼管の端部外周面に刻設された雄ネジ
と防蝕管継手の雌ネジとの螺合部分に介装され、この螺
合部分における腐食を防止するテープであって、主体と
なるブチルゴムにエチレンプロピレンゴム(EPDM)
が2〜5%混合されてなることを特徴とする耐熱コーキ
ングテープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17798192A JPH0617990A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 耐熱コーキングテープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17798192A JPH0617990A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 耐熱コーキングテープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617990A true JPH0617990A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=16040454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17798192A Pending JPH0617990A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 耐熱コーキングテープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617990A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020028354A (ko) * | 2000-10-09 | 2002-04-17 | 조복현 | 지중매설관 연결용 밀봉패드 및 그를 이용한 지중매설관의연결방법 |
| CN110549689A (zh) * | 2019-08-27 | 2019-12-10 | 五行科技股份有限公司 | 一种耐高温耐气体渗透的大口径热力修复管 |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP17798192A patent/JPH0617990A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020028354A (ko) * | 2000-10-09 | 2002-04-17 | 조복현 | 지중매설관 연결용 밀봉패드 및 그를 이용한 지중매설관의연결방법 |
| CN110549689A (zh) * | 2019-08-27 | 2019-12-10 | 五行科技股份有限公司 | 一种耐高温耐气体渗透的大口径热力修复管 |
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