JPH0618088U - 車両用備品を覆うカバー構造 - Google Patents

車両用備品を覆うカバー構造

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JPH0618088U
JPH0618088U JP6332392U JP6332392U JPH0618088U JP H0618088 U JPH0618088 U JP H0618088U JP 6332392 U JP6332392 U JP 6332392U JP 6332392 U JP6332392 U JP 6332392U JP H0618088 U JPH0618088 U JP H0618088U
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JP
Japan
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cover
hole
floor panel
vehicle equipment
locked
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JP6332392U
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隆司 宝泉
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Hino Motors Ltd
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Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カバーを損傷することなくカバーを容易に着脱
でき、かつフロアパネル上の見栄えを向上できる。 【構成】小型トラックのフロアパネル12上の所定の位
置に固定された車両用備品を覆うカバー27はカバー本
体28と、このカバー本体をフロアパネルに固定するサ
ポート部材29とを備える。カバー本体のカバー部31
が車両用備品を覆い、カバー部の一端31aの端面に設
けられた係止片32がこの端面に直交する方向に突出
し、カバー部の他端31bの端面近傍に第1固定具を挿
通可能な第1通孔51が形成される。カバー本体の一端
の端面に対向するサポート部材の対向面29aに係止片
が係止可能な被係止孔36が形成され、対向面の被係止
孔の縁からカバー部内に係止片を被係止孔に案内する案
内面37が形成され、カバー部により覆われる位置に第
2固定具42を挿通可能な第2通孔が形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両、特に小型トラックの車室のフロアパネル上に固定されたジャッ キや工具等の車両用備品を覆うカバーの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のカバー構造として、図7に示すように小型トラックの車室の助 手席(図示せず)とバックパネル4との間のフロアパネル2上にジャッキや工具 等の車両用備品(図示せず)が固定され、これらの車両用備品を覆う車幅方向に 延びるカバー5の両端に一対の通孔6a,7aが形成された一対のフランジ部6 ,7が設けられ、更にこれらの通孔6a,7aにそれぞれ挿通した一対の固定具 8,9をフロアパネル2のねじ孔(図示せず)に螺合することによりカバー5が フロアパネル2に固定されるように構成されたものが知られている。また固定具 8,9はノブボルトである。 このカバー構造ではジャッキや工具等の車両用備品がカバーにより覆われるの で、車室のフロアパネル2上の見栄えを向上できる。また車両用備品を使用する ときには、固定具8,9を外してカバー5を取除くことにより車両用備品が露出 して取出せるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記カバー構造では、車両用備品を使用するためカバーを外すときに 、一対のノブボルトのうちドア側の一方のノブボルトを外し、カバーに隠れて見 え難い車室の奥の他方のノブボルトを外さない状態で、カバーを外そうとする場 合があり、この場合カバーに過大な力を掛けるとカバーを損傷する恐れがあった 。
【0004】 本考案の目的は、カバーを損傷することなくカバーを容易に着脱でき、かつフ ロアパネル上の見栄えを向上できる車両用備品を覆うカバー構造を提供すること にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の構成を、実施例に対応する図1、図4及び 図6を用いて説明する。 本考案は、車両10のフロアパネル12上の所定の位置に固定された車両用備 品16を覆うカバー27にフロアパネル12に対向して通孔50が形成され、カ バー27が通孔50に挿通された固定具40をフロアパネル12に螺合すること により固定された車両用備品を覆うカバー構造の改良である。 その特徴ある構成は、カバー27がカバー本体28とこのカバー本体28をフ ロアパネル12に固定するサポート部材29とを備え、カバー本体28が車両用 備品16を覆うカバー部31と、カバー部31の一端31aの端面に設けられこ の端面に直交する方向に突出する係止片32と、カバー部31の他端31bの端 面近傍に形成され第1固定具41を挿通可能な第1通孔51とを有し;サポート 部材29がカバー本体31の一端31aの端面に対向する対向面29aに形成さ れ係止片32が係止可能な被係止孔36と、対向面29aの被係止孔36の縁か らカバー部31内に突設され係止片32を被係止孔36に案内する案内面37と 、カバー部31により覆われる位置に形成され第2固定具42を挿通可能な第2 通孔52とを有するところにある。
【0006】
【作用】
車両用備品16を使用するときには、第1固定具41を外しカバー本体28の 係止片32をサポート部材29の被係止孔36から離脱させる。この結果、車両 用備品16は露出するので、直ちに使用できる。 また使用した車両用備品16をカバー本体28により覆うときには、カバー本 体28の係止片32をサポート部材29の被係止孔36に係止させ、第1固定具 41を第1挿通孔51に挿通してフロアパネル12に螺合する。
【0007】
【実施例】 次に本考案の一実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 図1〜図6に示すように、小型トラック10の車室11のフロアパネル12上 の所定の位置、この例では助手席13とバックパネル14との間に車両用備品1 6が固定される(図6)。車両用備品16はこの例ではジャッキ17と工具18 である。助手席側13のサイドドア19近傍のバックパネル14にはフロアパネ ル12に置かれたジャッキ17の頂面より僅かに高い位置にブラケット21が助 手席13のシートバック13aに向って突設され、ブラケット13aの奥のバッ クパネル14近傍のフロアパネル12にはベルト22が掛けられたベルト掛け具 23が溶着される(図4及び図5)。ジャッキ17及び工具18はカバー27に より覆われ、このカバー27にはフロアパネル12に螺合される固定具40を挿 通可能な通孔50が形成される(図4)。カバー27は車幅方向に延びるカバー 本体28と、このカバー本体28をフロアパネル12に固定するサポート部材2 9とを備える(図1〜図4)。 固定具40はカバー本体28及びサポート部材29をそれぞれフロアパネル1 2に固定する第1固定具41及び第2固定具42からなり、通孔50は第1固定 具41及び第2固定具42をそれぞれ挿通可能な第1通孔51及び第2通孔52 からなる(図4)。第1固定具41はこの例ではノブボルトであり(図3及び図 4)、第2固定具42は六角穴付きボルトである(図1及び図4)。
【0008】 カバー本体28は車両用備品16を覆うカバー部31と、カバー部31の一端 31aの端面に設けられこの端面に直交する方向に突出する係止片32と、カバ ー部31の他端31bの端面近傍に形成された上記第1通孔51とを有する。カ バー部31の一端31a側には背の低い工具18を覆う工具被包部31dが形成 され、他端31b側にはジャッキ17を覆う背の高いジャッキ被包部31cが工 具被包部31dと一体的に形成される(図1〜図4)。係止片32は一端31a の端面の上部に略水平に延びる水平片32a(図1及び図4)と、一端31aの 端面のシートバック13aに近い一方の側縁近傍に略鉛直に延びる鉛直片32b (図1)とからなる。水平片32aの先端は斜め下方に折曲げて形成される(図 4)。第1通孔51は他端31bの端面の下部に突設されたフランジ部33の略 中央に形成され、この通孔51の上部には第1固定具41のボス部41aを挿入 可能な座ぐり51aが形成される(図1〜図4)。カバー本体28がジャッキ1 7及び工具18を覆った状態で第1通孔51に対向するフロアパネル12には透 孔12aが形成され、フロアパネル12の下面には第1固定具41が螺合可能な ナット34がそのねじ孔(図示せず)を透孔12aの孔心に一致させて溶着され る(図4)。 カバー部31の一端31aの端面のうち水平片32aの下方及び鉛直片32b よりバックパネル14側は開口され(図4)、カバー部31のうちバックパネル 14に対向する面は開口される(図5)。また工具被包部31dの上面には凹部 31eが形成され、この凹部31eには図示しない小物を収容可能になっている (図1〜図4)。
【0009】 サポート部材29はカバー本体28のカバー部31の一端31aの端面に対向 する対向面29aに形成され係止片32が係止可能な被係止孔36と、対向面2 9aの被係止孔36の縁からカバー部31内に突設され係止片32を被係止孔3 6に案内する案内面37と、カバー部31により覆われる位置に形成された上記 第2通孔52とを有する(図1及び図4)。被係止孔36は水平片32aが係止 可能な水平長孔36a(図1、図2及び図4)と、鉛直片32bが係止可能な鉛 直長孔37b(図1)とからなり、案内面37は水平長孔36aの下縁から突出 する水平案内面37aと、鉛直長孔36bのバックパネル14側の側縁から突出 する鉛直案内面37cと、水平案内面37aに連設され水平長孔36aから離れ るに従って低くなる傾斜案内面37cとからなる(図1及び図4)。第2通孔5 2は水平案内面37aから傾斜案内面37cにかけて形成された凹部37dの底 面に形成され、この通孔52の上部には第2固定具42の頭部42aを挿入可能 な座ぐり52aが形成される。第2通孔52に対向するフロアパネル12には透 孔12bが形成され、フロアパネル12の下面には第2固定具42が螺合可能な ナット38がそのねじ孔(図示せず)を透孔12bの孔心に一致させて溶着され る(図4)。
【0010】 このように構成された車両用備品を覆うカバー構造では、先ずサポート部材2 9を第2通孔52に挿通した第2固定具42をナット38に螺合することにより フロアパネル12に固定する。次にジャッキ17をその頂部の受け金17aがブ ラケット21の下面に当接するまでジャッキアップすることにより固定し、工具 18をベルト掛け具23に掛けられたベルト22を締めることにより固定する。 更にカバー本体28を図1の実線矢印の方向に移動させて係止片32のうち鉛直 片32bを被係止孔36の鉛直長孔36bに係止させ(図2)、カバー本体28 を鉛直片32bを中心に図2の実線矢印の方向に回転させて水平片32aを水平 長孔36aに係止させる(図3)。このとき鉛直片32bはサポート部材29の 鉛直案内面37bに案内されてスムーズに鉛直長孔36bに導かれ、水平片32 aは傾斜案内面37c及び水平案内面37aに案内されてスムーズに水平長孔3 6aに導かれる。この状態で第1固定具51を第1挿通孔41に挿通してナット 34に螺合する。 この結果、カバー本体28はカバー部31の一端31aが係止片32の被係止 孔36への係止によりサポート部材29に固定され、カバー部31の他端31b が第1固定手段41のナット34への螺合によりフロアパネル12に固定される ので、トラック10の振動等により移動したり異音を発生したりすることはない 。またジャッキ17及び工具18の車両用備品16がカバー27により覆われる ので、フロアパネル12上の見栄えを向上できる。
【0011】 車両用備品16を使用するときには、助手席13のシートバック13aを前方 に倒してカバー本体28のサイドドア19側の見易い箇所に位置する第1固定具 41を外し、カバー本体28を鉛直片32bを中心に図2の破線矢印の方向に回 転させて水平長孔36aから水平片32aを離脱させる。鉛直片32bを鉛直長 孔36bから引抜くと、ジャッキ17及び工具18が露出する。ジャッキ17を 取出すときにはジャッキ17の受け金17aがブラケット21の下面から離れる までジャッキ17の全高を低くし、工具18を取出すときにはベルト22を緩め る。 また使用した車両用備品16を元の位置に固定してカバー本体28により覆う ときには、上記車両用備品16を使用するときの手順の逆を行えばよい。 このように簡単な作業でカバー本体を着脱できる。
【0012】 なお、上記実施例ではカバーにより覆われる車両用備品としてジャッキ及び工 具を挙げたが、これは一例であって積雪路走行時にタイヤに巻くチェーン、ジャ ッキハンドル又はその他の車両用備品でもよい。 また、上記実施例では第1固定具としてノブボルトを挙げたが、これに限らず 工具を使わずに手で締めたり緩めたりできれば蝶ボルト又はその他のねじ部材で もよい。 また、上記実施例では車両用備品を助手席とバックパネルとの間のフロアパネ ル上に固定したが、運転席とバックパネルとの間のフロアパネル上に固定しても よい。 更に、上記実施例では車両として小型トラックを挙げたが、これに限定される ものではない。
【0013】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、カバー本体のカバー部の一端の端面から この端面に直交する方向に係止片を突設し、カバー部の他端の端面近傍に第1固 定具を挿通可能な第1通孔を形成し、カバー本体の一端の端面に対向するサポー ト部材の対向面に係止片が係止可能な被係止孔を形成し、対向面の被係止孔の縁 からカバー部内に案内面を突設し、カバー部により覆われる位置に第2固定具を 挿通可能な第2通孔を形成したので、係止片を被係止孔に係止又は離脱させ、か つ第1固定具をフロアパネルに螺合又は外すという簡単な作業で、カバー本体を フロアパネルに着脱することができる。この結果、スムーズに車両用備品を取出 したり、元の位置に収納したりすることができる。 また第1固定具を挿通する第1通孔を見易い位置に形成することにより、カバ ー本体を外すときに第1固定具を外し忘れることがない。この結果、従来のカバ ー構造のような固定具の外し忘れによるカバーの損傷を回避することができる。 更に従来のカバー構造と同様にジャッキや工具等の車両用備品がカバーにより 覆われるので、フロアパネル上の見栄えを向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例車両用備品を覆うカバー構造の
カバー本体の係止片をサポート部材の被係止孔に係止さ
せる直前の状態を示す要部斜視図。
【図2】カバー本体の係止片のうち鉛直片を被係止孔の
鉛直長孔に係止させた状態を示す要部斜視図。
【図3】カバー本体の鉛直片を鉛直長孔に係止させかつ
水平片を水平長孔に係止させた状態を示す要部斜視図。
【図4】図5のA−A線断面図。
【図5】図4のB−B線断面図。
【図6】その車両用備品をカバーで覆った状態を示す車
両の側面図。
【図7】従来例のカバーの斜視図。
【符号の説明】
10 トラック(車両) 12 フロアパネル 16 車両用備品 27 カバー 28 カバー本体 29 サポート部材 29a 対向面 31 カバー部 31a カバー部の一端 31b カバー部の他端 32 係止片 36 被係止孔 37 案内面 40 固定具 41 第1固定具 42 第2固定具 50 通孔 51 第1通孔 52 第2通孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両(10)のフロアパネル(12)上の所定の
    位置に固定された車両用備品(16)を覆うカバー(27)に前
    記フロアパネル(12)に対向して通孔(50)が形成され、前
    記カバー(27)が前記通孔(50)に挿通された固定具(40)を
    前記フロアパネル(12)に螺合することにより固定された
    車両用備品を覆うカバー構造において、 前記カバー(27)がカバー本体(28)と前記カバー本体(28)
    を前記フロアパネル(12)に固定するサポート部材(29)と
    を備え、 前記カバー本体(28)が前記車両用備品(16)を覆うカバー
    部(31)と、前記カバー部(31)の一端(31a)の端面に設け
    られこの端面に直交する方向に突出する係止片(32)と、
    前記カバー部(31)の他端(31b)の端面近傍に形成され第
    1固定具(41)を挿通可能な第1通孔(51)とを有し、 前記サポート部材(29)が前記カバー本体(31)の前記一端
    (31a)の端面に対向する対向面(29a)に形成され前記係止
    片(32)が係止可能な被係止孔(36)と、前記対向面(29a)
    の前記被係止孔(36)の縁から前記カバー部(31)内に突設
    され前記係止片(32)を前記被係止孔(36)に案内する案内
    面(37)と、前記カバー部(31)により覆われる位置に形成
    され第2固定具(42)を挿通可能な第2通孔(52)とを有す
    ることを特徴とする車両用備品を覆うカバー構造。
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