JPH0618101B2 - 熱動式過電流継電器 - Google Patents

熱動式過電流継電器

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JPH0618101B2
JPH0618101B2 JP2644087A JP2644087A JPH0618101B2 JP H0618101 B2 JPH0618101 B2 JP H0618101B2 JP 2644087 A JP2644087 A JP 2644087A JP 2644087 A JP2644087 A JP 2644087A JP H0618101 B2 JPH0618101 B2 JP H0618101B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はモータ等の負荷の過負荷焼損保護の目的で使
用される熱動式過電流継電器、特に熱動素子の構造の改
良に関するものである。
〔従来の技術〕
第14図は従来の熱動式過電流継電器を示す正面図、第
15図は第14図のA−A線断面図、第16図は第14
図のB−B線断面図、第17図は第14図のC−C線断
面図、第18図は反転機構要部の斜視図、第19図は可
動接触子の斜視図、第20図は作動レバーの斜視図であ
る。
図において(1)はケース、(2)はカバーを示す。
(3)は各相毎に設けられたバイメタルで、主回路電流
が流れて発熱するヒータ(4)により加熱されて第14
図の破線図示の様に湾曲変形する。(5)は負荷側主回
路端子で、その舌部(5a)にバイメタル(3)の上端
を接合固定している。
また、負荷側主回路端子(5)は締付ネジ(6)により
ケース(1)に固定されており、またその1端(5b)
には負荷側主回路(外部回路)接続用の端子ネジ(7)
が螺着されている。
第17図において、(40)は電源側主回路端子で、そ
の一端(40a)には、ヒータ(4)の上端部(4a)
が溶接等の手段により、機械的電気的に接続されてい
る。また、電源側主回路端子(40)の左端部(40
b)は電磁接触器(図示せず)等の電源回路の端子に螺
着されている。
第14図において、(8)はバイメタル(3)の変動動
作を伝達する連動板で、各極のバイメタル(3)の先端
に当接し、第14図の左端部では温度補償バイメタル
(9)の下端部を押圧するよう配置されている。
(10)は作動レバーで、温度補償バイメタル(9)の
上端部を固着し、軸(11)の回りに回転自在に配置さ
れている。第20図に作動レバーの斜視図を示す。軸
(11)はレバー支え(12)により第16図に示す様
にその両端部を支えられている。レバー支え(12)は
第14図に示すようにそのL曲げ内側角(12a)で、
ケース(1)のエツジ部(1a)に当接し、支点支持さ
れており、第1の舌部(12b)で調整ネジ(13)に
押圧当接され、第2の舌部(12c)は板バネ(14)
により、第14図において左方向に付勢力を受ける様構
成されている。従つて、調整ネジ(13)の上にかぶせ
られた調整ツマミ(15)を回転させることにより、レ
バー支え(12)は第14図において、エツジ部(1
a)を中心とした回転動作を行い、軸(11)は第14
図において略左右方向の位置変化を行い、動作電流を変
化し、調整する作動を行う。(16)は可動接触子で、
バネ性・導電性を有する金属薄板より成り、第19図に
示す様に内側梁部(16a)と外側梁部(16b)とか
ら成る形状に打抜かれ内側梁部(16a)の先端と外側
梁部(16b)との間にはコの字形状板バネ(17)が
押圧付勢する様係合されている。
また、可動接触子(16)の接点部(16c)は常閉接
点様固定接触子(18)と当接配置に対向し、常閉接点
を構成している。
また第19図に示す可動接触子(16)の下端部(16
e)はその穴(16g)により第14図に示す常閉可動
側端子(19)にカシメ固定されている。
常閉可動側端子(19)は第16図に示す様に締付ネジ
(20)によりケース(1)に固定されている。
可動接触子(16)の内側梁部(16a)は第20図に
示す作動レバー(10)の先端部に設けられた略T字形
状の穴(10a)に挿通されている。可動接触子(1
6)の外側梁部(16b)につながる上端部(16f)
はクロスバー(21)の左端部に設けた溝(21a)に
係合されている。
クロスバー(21)は第14図において左右方向に移動
自在のケース(1)によりガイドされている。
第15図の(22),(23)は常開接点端子で、第1
4図,15図において、(24)は常開固定接触子、
(25)は常開可動接触子を示す。
(24),(25)の常開固定及び可動接触子はバネ性
・導電性を有する金属薄板より成り、前記常開接点端子
(22),(23)に各々カシメ固定されている。
常開可動接触子(25)の第14図における上部先端の
背面(25a)はクロスバーの突出片(21g)に当接
配置されている。
(26)はリセツトバーを示し、第14図において、上
下方向に移動可能な様にケース(1)により摺動保持さ
れ、エツジ部(26c)で戻しバネ(27)の上方向へ
の押圧力を受けて、上方向に付勢され上限の停止点で停
止している。
また、リセツトバーの下部垂直面(26d)は常開固定
接触子(24)の背面に設けた曲線部(24a)に当接
している。そしてその斜面部(26a)はリセツトバー
(26)の下方向への移動により前記曲線部(24a)
を摺動押圧し、常開固定接触子(24)を第14図にお
いて、右方向へ変形移動させるべく配置されている。
(26b)はリセツトバー(26)に設けられた係止用
穴を示す。自動復帰方式で、過電流継電器を使用する場
合には、リセツトバー(26)を下方に押し下げ、切換
板(30)を第14図の左方向に移動させ、切換板(3
0)の先端を前記係止用穴(26b)に挿入し、リセツ
トバー(26)の上方向への戻りを拘束する様構成され
ている。
従来の熱動式過電流継電器は上記のように構成され、次
のように動作する。
第17図において、主回路電流は電源側主回路端子(4
0)からヒータ(4)を通りバイメタル(3)を経て負
荷側主回路端子(5)へと流れる。負荷側主回路端子
(5)の1端(5b)に螺着された端子ねじ(7)には
電線(図示せず)が接続されていて、その先は電動機等
の負荷(図示せず)に接続されている。従つて上記の主
回路電流は上記の負荷に流れる電流と同一である。
さて、主回路電流がヒータ(4)およびバイメタル
(3)を流れることによつて発生するジユール熱により
バイメタル(3)は加熱されて、第14図に破線で示す
様に湾曲させられる。
上記した負荷が過負荷の状態になると、主回路電流が増
大するので、第14図の破線図示のバイメタル(3)の
湾曲はさらに大きくなり、このため連動板(8)はバイ
メタル(3)の先端に押圧されて第14図左方向に移動
する。
このため、連動板(8)の左端部に押圧されて、温度補
償バイメタル(9)と作動レバー(10)の連結体は軸
(11)を中心として時計方向に回転し、作動レバー
(10)の先端を設けられた略T字形状の穴(10a)
の周囲に当接する可動接触子(16)の内側梁部(16
a)も第14図の右側にたわめられる。
そして、コの字形状板バネ(17)の付勢力の力方向と
可動接触子(16)の外側梁部(16b)が元に戻ろう
とするバネ力との関係によつて生ずるデツドポイントま
で内側梁部(16a)がたわめられ移動したとき、可動
接触子(16)は急速に反転し、第14図において外側
梁部(16b)は左側に内側梁部(16a)は右側に跳
躍する。
従つて接点部(16c)と常閉接点用固定接触子(1
8)との当接により電気的導通を保つていた常閉接点は
開離する。
またクロスバー(21)は外側梁部(16b)の上端部
(16f)ひ引張られて第14図左側に移動して突出片
(21g)は常開可動接触子(25)を左方向に変形さ
せる。このため、常開可動接触子(25)は常開固定接
触子(24)と当接,接触して常開接点はONされる。
前記常閉接点を主回路電流を開閉する電磁接触器(図示
せず)の操作コイル回路に直列に接続することにより、
電動機等の負荷(図示せず)が過負荷となつた時に主回
路をしや断して保護することが出来る。また、前記常開
接点に直列に警報ランプ等(図示せず)の回路を接続す
ることにより、過負荷の警報信号を出すことができる。
主回路電流がしや断され、バイメタル(3)が元の状態
に戻つた後、前記常開,常閉接点を元に戻すには、外部
より手動操作により、リセツトバー(26)を第14図
の下方向へ押し下げることにより行う。リセツトバー
(26)を手動により第14図の下方向へ戻しばね(2
7)の反力に抗しながら押し下げると、斜面部(26
a)が常開固定接触子(24)の背面の曲線部(24
a)を右方向へ押圧し、これにより常開固定接触子(2
4)と当接している常開可動接触子(25)を介してク
ロスバー(26)の突出部(26g)が第14図の右方
向に押されてクロスバー(26)は右へ移動する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の熱動式過電流継電器では、電源側主
回路端子(40)はヒータ(4)との溶接による接合で
保持されているから、電源側主回路端子(40)が電磁
接触器(図示せず)等の開閉衝撃等によつて振動させら
れると、電源側主回路端子(40)とヒータ(4)との
溶接部に応力がかかり、ヒータ(4)が断線する危険性
があつた。
また、各相のバイメタル(3)の先端は連動板(8)に
対して同時接触とする必要があり、これを行うためには
バイメタル(3)の上端が接合固定されている負荷側主
回路端子(5)の舌部(5a)を塑性的に変形させてバ
イメタル(3)の先端を調整しなければならず、そのた
め調整に時間がかかり、組立コストが高くなるという不
具合があつた。
更に、バイメタル(3)を接合固定している負荷側主回
路端子(5)は締付ネジ(6)によりケース(1)に固
定されているのみであるから、例えば経時変化等によつ
て樹脂製のケース(1)が寸法縮少した場合には締付ネ
ジ(6)がゆるんでバイメタル(3)の位置が変動する
ために動作電流が変つてしまうという危険性があつた。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、電源側主回路端子、バイメタル支え、バイメタルを
一体的に固定して振動・衝撃等によるヒータの断線のお
それを少なくすると共にバイメタルの位置調整を迅速に
行うことができる熱動式過電流継電器を得ることを目的
とする。
この発明はさらに経時変化等によつて樹脂製のケースが
寸法縮少し、締付ネジが緩むことがあつても、動作電流
が変わらないようにして、信頼性の高い熱動式過電流継
電器を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る熱動式過電流継電器は一方の主回路端子
を挟持固定した第1の溝部と、バイメタル支えの一端と
バイメタルの一端との接合部を挟持固定した第2の溝部
とバイメタル支えに穿つた穴に挿通係止されるピンを有
する絶縁材で形成されたヒータ支持体を設け、更に、バ
イメタル支えに穿つた穴に挿通させられたヒータ支持体
のピン先端をケースに穿つた穴に挿通し、ヒータ支持体
のピン先端とケースの穴の周辺部とを接着樹脂で固着
し、バイメタル支えを締付ネジでケースに固定するよう
に構成したものである。
〔作 用〕
この発明においては、電源側主回路端子と、バイメタル
支えとヒータが取り付けられたバイメタルとの接合部と
が絶縁材で形成されたヒータ支持体で一体化され、電源
側主回路端子はヒータと電気的に接続されているから、
電磁接触器等の開閉衝撃等によつて該主回路端子が振動
させられてもその応力はヒータ支持体にかかるため、バ
イメタルに取り付けられたヒータへの影響は少ない。
更にもう一つの発明においては、バイメタル支えの穴を
挿通したヒータ支持体のピン先端がケースに穿つた穴に
挿通させられて電源側主回路端子、バイメタル支え及び
バイメタルを一体化しているヒータ支持体がそのピンを
中心として回動可能であるから、組込時にヒータ支持体
を回転させることにより、連動板に対するバイメタル先
端の位置調整が容易に行える。また、組込後はヒータ支
持体の先端とケースの穴の周辺部とを接着樹脂で固着し
たから、ケースが経年変化によつて寸法縮少して、バイ
メタル支えをケースに固定している締付ネジが緩むこと
があつても、バイメタル支えはケースに固定されてお
り、バイメタル支えと一体のバイメタルは位置変化を起
こさない。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す正面図、第2図は第
1図のU−U線断面図、第3図は第1図のV−V線断面
図、第4図は第1図のW−W線断面図、第5図は第1図
のX−X線断面図、第6図は第5図の側面図、第7図は
加熱素子部分の組み合せ状態を示す正面図、第8図は同
平面図、第9図は同側面図、第10図は常開接点及びリ
セツト装置部分の部品の分解斜視図、第11図は常閉接
点及び反転機構部分の部品の分解斜視図、第12図は第
1レバーの斜視図、第13図は第2レバーの斜視図であ
る。図中の番号で従来例と同じ番号は同一部品又は相当
部品を示す。
図において、(1)はケース、(2)はカバーを示す。
(3)は各相毎に設けられたバイメタルで、主回路電流
が流れて発熱するヒータ(4)により加熱されて第1図
の破線図示の様に湾曲変形する。
第5図において、(5)は負荷側主回路端子でL形状を
している。そのL形の1辺(5b)には負荷側主回路
(外部回路)接続用の端子ネジ(7)が螺着されてお
り、他辺(5c)では溶接等の手段により、バイメタル
支え(50)に電気的・機械的に接合されている。バイ
メタル支え(50)の舌部(50a)にバイメタル
(3)の上端を溶接等の手段で電気的・機械的に接合固
定している。第5図および第7図〜第9図において、
(40)は電源側主回路端子で、その1端(40a)に
はヒータ(4)の上端部(4a)が溶接等の手段により
電気的に接続されている。また電源側主回路端子(4
0)の左端部(40b)は電磁接触器(図示せず)等の
電源回路の端子に螺着されている。
(51)は耐熱性を有する樹脂から成るヒータ支持体を
示す。ヒータ支持体(51)はその第1の溝部(51
a)で電源側主回路端子(40)を、また第2の溝部
(51b)で、バイメタル支え(50)の舌部(50
a)とバイメタル(3)の上端との接合部を各々挟持・
固定している。またヒータ支持体(51)はその右端部
に形成した円柱状のピン(51c)を、バイメタル支え
(50)の上端部に穿つた穴(50c)に挿通してい
る。第7図でわかる様にヒータ支持体(51)は電源側
主回路端子(40)、バイメタル支え(50)、バイメ
タル(3)、ヒータ(4)等の主回路及び加熱素子周辺
部品を連結1体化する機能を有している。さて、この様
に1体化されて第7図の様に組立てられた加熱素子部分
(52)はケース(1)に収納される。このとき、ヒー
タ支持体のピン(51c)の先端は、第6図に示すケー
ス(1)の穴(1X)に挿通され、このピン(51c)
を中心として加熱素子部分(52)は自在に回転され、連動
板(8)に対してバイメタル(3)の先端が等しくなる
ように調整した後、第5図に示す締付ネジ(6)でバイ
メタル支え(50)の下端(50b)をケース(1)に
固定する。次に、ケース(1)内に加熱素子部分(52)を
組み込んだ後は、ヒータ支持体(51)のピン(51
c)の先端とケース(1)の穴(1X)の周辺部とを第
6図に示すように接着樹脂(53)で固着する。さらに
第6図に示すケース(1)のバイメタル支え(50)の
角部(50d)に相当する部分に穿たれた穴(1y)に
も接着樹脂(53)が充填され、バイメタル支え(5
0)の角部(50d)と穴(1y)の間に出来る第6図
のハツチングで示した空間において接着樹脂(53)が
硬化することにより、バイメタル支え(50)の角部
(50d)とケース(1)とが固着され、バイメタル
(3)の第1図での回転方向の位置は完全に固定され
る。
(8)はバイメタル(3)の加熱変形動作を伝達する連
動板で、各極のバイメタル(3)の先端に当接し、第1
図の連動板(8)の左端部では温度補償バイメタル(5
4)の下端部(54c)を押圧する様配置されている。
第3図において、(55)はレバー支えで、その下部に
1対の第1の支点部(55a)とその上部に1対の第2
の支点部(55b)が形成されている。
(56)は導電性金属薄板より成る可動接触子を示す。
補償バイメタル(54)の略中央部に形成された1対の
エツジ部(54a)はレバー支え(55)の第1の支点
部(55a)に、可動接触子(56)の下部に形成した
1対のエツジ部(56a)はレバー支え(55)の第2
の支点部(55b)に各々当接し、補償バイメタル(5
4)の上部に穿つた穴(54b)と可動接触子(56)
に穿つた穴(56b)との間に引張コイルバネ(57)
が張架されている。
レバー支え(55)はそのL曲げ内側角(55c)でケ
ースのエツジ部(1a)に当接し支点支持されており、
またその第1の舌部(55d)で調整ネジ(13)に押
圧当接され、第2の舌部(55e)は板バネ(14)に
より、第1図において左方向への付勢力を受ける様構成
されている。従つて、調整ネジ(13)上にかぶせられ
た調整ツマミ(15)を回転させることにより、レバー
支え(55)は第1図においてケース(1)のエツジ部
(1a)を中心とした回動動作を行い、温度補償バイメ
タルの下端(54c)は第1図で略左右方向の位置変化
を成して、動作電流を変化し、調整する作動を行う。
第11図において、(58)は常閉固定側端子を示す。
(59)は常閉固定接触子で、バネ性,導電性を有する
金属薄板より成り、その下部(59a)で常閉固定側端
子(58)にカシメ等の手段で電気的・機械的に接続固
定されている。またその上部に取付けられた接点(59
b)は、可動接触子(56)の上部に設けられた接点
(56c)と対向配置にあつてこれら接点の当接,開離
により常閉接点が構成されている。
なお、常閉固定側端子(58)は第4図に示すようにケ
ース(1)に圧入固定されている。
第11図に示す(60)は常閉可動側端子で、ケース
(1)に圧入固定されており、その舌部(60a)は、
レバー支え(55)の第1の舌部(55d)に取付けら
れた接触バネ(61)の第1バネ部(61a)と接触し
ている。
接触バネ(61)は導電性・バネ性を有する金属薄板で
作られているため、常閉可動側端子(60)→接触バネ
(61)→レバー支え(55)→可動接触子(56)の
経路を通つて常閉接点の可動側の給電が行なわれてい
る。
第1,第2図において(22)は常開固定側端子、(2
3)は常開可動側端子でケース(1)に圧入固定されて
いる。(24)は常開固定接触子、(25)は常開可動
接触子を示す。(24),(25)の常開固定及び可動
の接触子はいづれもバネ性・導電性を有する金属薄板よ
り成り、前記常開固定側端子(22)および常開可動側
端子(23)に各々その右端部をカシメ等の手段により
電気的機械的に接続・固定されている。
また、上記常開固定接触子(24)、常開可動接触子
(25)は各々その略左端部に互いに対向する様接点
(24a),(25a)が設けられており、この接点
(24a),(25a)の当接・開離により常開接点が
構成されている。
第1図において、(62)は第1レバーを示す。第1レ
バーは第12図に示す様な斜視形状で、その中央部の円
筒部(62a)で、ケース(1)に設けた突出軸(1
Z)に挿通され、回動自在に保持されている。第1レバ
ー(62)は上記円筒部(62a)を中心として3方向
に伸びる第1の腕(62b)、第2の腕(62 c )
および第3の腕(62d)より成つており、第1の腕
(62b)は先端が(62e),(62f)の2つの突
出片に別れており、この突出片(62e)と(62f)
で可動接触子(56)の先端部分(56d)を挟持して
いる。また第2の腕(62c)も先端が(62g),
(62g)の2つの突出片に別かれており、この突出片
(62g)と(62h)の間に常開可動接触子(25)
の先端が配置されている。
また、第3の腕(62d)はその先端が第12図の様に
折れ曲がり、(62J)なる表示片となつており、この
(62J)の表示片が、ケース(1)の窓部1Wに対応
する位置に突出している。
(63)は第13図の第2レバーを示し、第1レバー
(62)と同じケース(1)の突出軸(1Z)に対し回
転自在に保持される様その略中央部に、半欠き円筒部
(63a)を有し、これを中心として2方向に伸びる第
1アーム(63b)、及び第2アーム(63c)とから
成る形状をしている。
第1アーム(63b)の先端は突出片(63d),(6
3e)に分かれ、その間隙には常閉固定接触子(59)
の先端(59c)がはさまれ配置される様構成されてい
る。また、第2アーム(63c)の先端(63f)は後
で述べるリセツトバーに押圧されるべく配置されてい
る。
また、前記した第11図に示す接触バネ(61)に設け
た第2バネ部(61b)は上記第2レバーの第1アーム
(63b)略中央部を第1図で左方向に押す構成となつ
ているため第2レバー(63)は突出軸(1Z)を中心
として反時計方向の付勢力を受け、ケース(1)のスト
ツパー部(1V)でケース(1)と当接して止つてい
る。
第10図に示す(64)はリセツトバー、(65)は切
換板を示し、両部品は(66)のリセツトバーケースに
組付けられた後、ケース(1)に取付けられている。
リセツトバー(64)はその両側面をリセツトバーケー
ス(66)のガイド(66a),(66b)に摺動支持
され、第1図において上下動可動な様構成されており、
そのバネ受部(64a)とリセツトバーケース(66)
に設けたバネ受部(66c)の間に戻しバネ(67)を
圧縮付勢して組付けており、リセツトバー(64)は戻
しバネ(67)により上方に付勢されている。
また、リセツトバー(64)の下部の第1突起(64
b)は常開固定接触子(24)の上面を押圧すべく対向
配置し、第2突起(64c)は前記第2レバーの第2ア
ーム(63c)の先端(63f)を押圧すべく配置され
ている。
また、(65)の切換板は装置の接点動作後の復帰方式
を、手動復帰から自動復帰に切換えるための部品であ
り、リセツトバーケース(66)の軸穴(66d)に切
換板(65)の先割軸(65a)をはめ込んで組み付け
られており、この軸穴を中心に切換板(65)が回動す
る。(66e)は、切換板(65)を手動復帰位置,自
動復帰位置で固定するためのガイド穴で略ダルマ穴とな
つている。
このガイド穴(66e)に、切換板(65)の突起対
(65b)がはまり込む様構成されている。第1図は手
動復帰の状態を示す。自動復帰の時は切換板を反時計方
向に回動させて行い、その時その先端(65c)は常開
固定接触子(59)の上面を押し下げる様構成されてい
る。
次に実施例の動作について説明する。
第5図において、主回路電流は電源側主回路端子(4
0)からヒータ(4)を通りバイメタル(3)、バイメ
タル支え(50)を経て負荷側主回路端子(5)へと流
れる。負荷側主回路端子(5)のL形の1辺(5b)に
螺着された端子ねじ(7)により電線(図示せず)が締
付・接続されていて、その先は電動機等の負荷(図示せ
ず)に接続されている。従つて上記の主回路電流は上記
の負荷に流れる電流と同一である。
主回路電流がヒータ(4)およびバイメタル(3)を流
れることによつて発生するジユール熱によりバイメタル
(3)が加熱されて第1図の破線図示の様に湾曲するの
は、従来例と同様である。
上記した負荷が過負荷の状態になると主回路電流が増大
するので、第1図の破線図示のバイメタル(3)の湾曲
はさらに大きくなり、このため連動板(8)はバイメタ
ル(3)の先端に押圧されて第1図の左方向へ移動す
る。
このため、連動板(8)の左端部にその下端(54c)
を左方向へ押圧された温度補償バイメタル(54)はレ
バー支え(55)の第1の支点部(55a)を中心に時
計方向に回転する。
この運動により、温度補償バイメタルの穴(54b)は
第1図で右側に移動する。第1図において温度補償バイ
メタルの穴(54b)と可動接触子の穴(56b)を結
ぶ直線つまり引張コイルバネ(57)の軸線が可動接触
子の穴(56b)とレバー支えの第2の支点部(55
b)とを結ぶ直線を右側に越える状態(デツドポイン
ト)まで、温度補償バイメタル(54)が回転した時、
引張コイルバネ(57)の引張力が可動接触子(56)
を付勢する力の向きが変わり、可動接触子(56)はレ
バー支えの第2の支点部(55b)を中心として急速に
時計回りの回転を行う。このとき、デツドポイントに至
るまでは引張コイルバネ(57)の引張力は可動接触子
(56)を第2の支点部(55b)を中心として反時計
方向の付勢力となつて働いていたため、接点(59b)
と接点(56c)の当接によりこの力に押されて、常閉
固定接触子(59)も第1図左方向に押圧され、第2レ
バー(63)の突出片(63e)に当接する位置で止つ
ている。そして、上記の通りデツドポイントを越え可動
接触子(56)が時計方向の急速回転を行うと、常閉固
定接触子(59)はその先端(59c)が第2レバー
(63)の突出片(63d)に当接する位置まで可動接
触子(56)に追従し、(63d)に当接位置で拘束さ
れ、その後も可動接触子(56)は時計方向の回転を行
うので、接点(56c)と(59b)の接触は離れ、常
閉接点は開路する。
ここで、常閉固定接触子(59)が第2レバー(63)
の突出片(63e)に当接位置から突出片(63d)に
当接するまで可動接触子(56)に追従する寸法が、常
閉接点のオーバトラベル寸法となり常閉接点の接触信頼
性を向上させる効果がある。さて、上記した通り可動接
触子(56)が急速に時計回りの回転を行うと、可動接
触子(56)の先端(56d)により突出片(62f)
を第1図右方向に押圧された、第1レバー(62)は突
出軸(1Z)を中心として反時計方向に回転する。この
ため、第1レバー(62)の突出片(62g)に押圧さ
れて常開可動接触子(25)は変形し、接点(25a)
は常開固定接触子(24)の接点(24a)と当接し常
開接点が閉成される。ここで常開固定接触子(24)も
バネ性を有する金属薄板で作られているため、接点閉成
の後も、第1レバー(62)の突出片(62g)に押さ
れて、常開可動接触子(25)ともども上方にさらに変
形する。常開固定接触子(24)がリセツトバー(6
4)の第1突起(64b)に当たるまでこの変形が進行
し、この位置で止まる。この位置で可動接触子(56)
及び第1レバー(62)の回動動作も停止し、反転動作
(トリツプ)を完了する。接点(24a)と(25a)
が当接し、常開接点閉成後の常開固定接触子(24)の
変形量(つまり第1図の初期状態における常開固定接触
子(24)とリセツトバーの第1突起の間のギヤツプ)
が常開接点のオーバートラベル寸法となつており、常開
接点の接触信頼性を向上させる効果を有している。
また、このオーバートラベル寸法内での常開固定接触子
(24)と常開可動接触子(25)の変形動作により接
点(24a),(25a)は互いに第1図において左右
方向に摺り合わされる動作を行い、各々の接点表面のホ
コリ,ゴミ,酸化物などを取り除く作用があるため、更
に常開接点の接触信頼性を向上させる効果がある。
なお、上記した通り、反動動作(トリツプ)を完了した
状態においては第1レバー(62)は反時計方向に回転
しきつているため、第3の腕(62d)も左側に回転し
ており、その先端の表示片(62J)は、第1図の初期
の状態ではケース(1)の窓(1W)を通して外部から
見えていたが、反転動作完了後はケース(1)の壁(1
S)の影にかくれて見えなくなる。つまり表示片(62
J)がケースの窓を通じて外部より見えるときは反転し
ていない状態(リセツト状態)、見えないときは反転動
作完了状態(トリツプ)を示すことになり、表示片(6
2J)は動作表示の機能を有する。さらにこの表示片
(62J)は動作表示機能の他にテストトリツプ操作部
分の機能も併せ持つている。
テストトリツプとは過電流継電器が過負荷による反転動
作を行つたとき、常閉及び常開接点が外部回路に接続さ
れて所要の作動を行うかどうかチエツクするため、主回
路電流を流さずに接点のみ動作させることで、本実施例
の場合次の様にして行うことが出来る。第1図の初期状
態において、ケース(1)の窓を通じて、表示片(62
J)を第1図で左方向へ人為的に外部から移動させる、
この作動により、第1レバー(62は反時計方向の回動
を行うが、この回動により、第1レバー(62)の突出
片(62e)は可動接触子(56)先端(56d)を第
1図右方向へ押圧する。そして、可動接触子の穴(56
b)が、レバー支え(55)の第1の支点部(55a)
と第2の支点部(55b)を結ぶ直線より右側になるま
で移動したとき、引張コイルバネ(57)による力方向
が急激に反対方向となつて、可動接触子(56)が急速
に時計方向に回転し、前記した反転動作と同様の可動接
触子の回動動作、第1レバー(62)の回動動作を行い
反転動作を完了する(トリツプする)。
次に復帰動作について説明する。
反転動作完了状態において、リセツトバー(64)を第
1図下方向へ手動により、戻しバネ(67)の抗力にさ
からつて押し下げる。
この作動により、リセツトバーの第1の突起(64b)
が常開固定接触子(24)、常開可動接触子(25)を
介して第1レバー(62)の突起片(62g)を第1図
の下方に押し下げることになる。
これにより、第1レバー(62)は突出軸(1Z)を中
心として時計方向に回転し、突出片(62f)に押され
て可動接触子(56)は左へ移動する。そして、可動接
触子の穴(56b)が、レバー支え(55)の第1の支
点部(55a)と第2の支点部(55b)を結ぶ直線よ
り左側に移動したとき、引張コイルバネ(57)による
可動接触子(56)の付勢力が時計回り方向から反時計
方向に急激に変化して、可動接触子(56)は急速に第
1図の初期状態に戻るべく反時計方向に回動する。
これにより、可動接触子の先端(56d)が第1レバー
(62)の突出片(62e)を押して、第1レバー(6
2)は時計方向に急速回動して第1図の初期状態(リセ
ツト)に戻り、常開接点は開路され、常閉接点は閉路さ
れる。
次に、常閉接点の切り動作について説明する。
この動作は、第1図の初期状態において、リセツトバー
(64)を第1図の下方向に押圧することにより行なわ
れる。
リセツトバー(64)を戻しバネ(67)に抗して下方
向に押し下げることにより、リセツトバーの第2の突起
(64c)が第2レバー(63)の第2アーム(63
c)の先端(63f)に当接し押し下げられる。
この為、第2レバー(63)は突出軸(1Z)を中心と
して接触バネ(61)の第2のバネ部(61b)の抗力
にさからつて時計方向に回転する。これにより、第2の
レバー(63)の突出片(63d)は常閉固定接触子
(59)の先端(59c)を左側に押圧する。このた
め、常閉固定接触子(59)は左側に変形する。この
時、可動接触子(56)も、第1レバー(62)が時計
方向に回動可能な位置、つまり突出片(62g)がケー
ス(1)の停止片に当接する位置までは常閉固定接触子
(59)に追従するが、それ以後は可動接触子(56)
はその先端(56d)が第1レバーの突出片(62e)
に当接して拘束されることにより、追従せず接点56
c)と接点(59b)は開路される。つまり常閉接点が
開路される。そして、リセツトバー(64)の手動の押
圧力を解除することにより、リセツトバーは第1図の状
態に戻る。
このため、第2レバー(63)も解除されて、接触バネ
(61)の第2バネ部(61b)の付勢力により、第1
図の元の状態に戻り、常閉接点は閉成される。
従来例と同様に常閉接点は主回路電流を開閉する電磁接
触器(図示せず)の操作コイル回路に直列に接続され、
常開接点は警報ランプ等(図示せず)の開閉に使用され
る。
この実施例では電源側主回路端子(40)と、バイメタ
ル支え(50)の舌片部(50a)とヒータ(4)が取
り付けられたバイメタル(3)との上端の接合部とが絶
縁材で形成されたヒータ支持体(51)によつて一体化
されており、電源側主回路端子(40)はヒータ(4)
と電気的に接続されているだけであるから、電磁接触器
等の開閉衝撃等によつて電源側主回路端子(40)が振
動させられても、その振動によつて生じた応力はヒータ
支持体(51)に直接かかり、バイメタル(3)に取り
付けられたヒータ(4)に与える影響は少ない。従つ
て、ヒータ(4)の断線は生じなくなる。
更に、バイメタル支え(50)の穴(50c)を挿通し
たヒータ支持体(51)のピン(51c)の先端がケー
ス(1)に穿つた穴(1X)に挿通させられ電源側主回
路端子(40)、バイメタル支え(50)及びバイメタ
ル(3)を一体化しているヒータ支持体(51)を回転
させることにより、連動板(8)に対するバイメタル
(3)の先端の位置調整が迅速且つ容易に行える。ま
た、ケース(1)内にヒータ支持体(51)を組み込ん
だ後はヒータ支持体(51)の先端とケース(1)の穴
(1X)の周辺部とを第6図に示すように接着樹脂で固
着したので、ケース(1)が経年変化によつて寸法縮少
して、バイメタル支え(50)の下端部(50b)をケ
ース(1)に固定している締付ネジ(6)が緩むことが
あつても、バイメタル支え(50)はケース(1)に固
定されており、バイメタル支え(50)と一体のバイメ
タル(3)は位置変化を起こさない。従つて、動作電流
が変わるということはなくなつた。なお、第6図に示す
ように、バイメタル支え(50)の角部(50d)に相
当する部分のケース(1)に穴(1Y)を穿ち、この穴
(1Y)に接着樹脂(53)を充填すると、バイメタル
支え(50)の角部(50d)と穴(1Y)の間にでき
る第6図にハツチングで示した空間の接着樹脂(53)
が硬化し、その接着樹脂(53)によつてバイメタル支
え(50)がケース(1)に固着される。従つて、ケー
ス(1)が経年変化によつて寸法縮少してもバイメタル
支え(50)はケース(1)に確実に固定されたままと
なる。また、バイメタル支え(50)をケース(1)に
固定させている締付ネジ(6)とケース(1)の穴の周
辺部とを接着樹脂で固着させることにより、より一層バ
イメタル支え(50)のケース(1)に対する固定が強
固となつている。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、電源側主回路端子と、
バイメタル支えとヒータが取り付けられたバイメタルと
の接合部とが絶縁材で形成されたヒータ支持体で一体化
され、電磁接触器等の開閉衝撃等により振動させられて
該主回路端子に生じた応力をヒータ支持体に作用させる
ようにしたので、その応力のバイメタルに取り付けられ
たヒータへの影響は少なく、ヒータが断線することはな
いという効果がある。
更に、バイメタル支えの穴を挿通したヒータ支持体のピ
ン先端がケースに穿つた穴に挿通させられ、ヒータ支持
体がそのピンを中心として回転可能であるので、組込時
にヒータ支持体を回転させることによつて連動板に対す
るバイメタル先端の位置調整が迅速且つ容易に行えると
いう効果がある。また、組込後はヒータ支持体の先端と
ケースの穴の周辺部とが接着樹脂で固着されており、ケ
ースが経年変化によつて寸法縮少してバイメタル支えを
ケースに固定している締付ネジが緩むことがあつてもバ
イメタル支えはケースに固定されているので、バイメタ
ル支えと一体のバイメタルは位置変化を起こさず、動作
電流が変化しなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す正面図、第2図は第
1図のU−U線断面図、第3図は第1図のV−V線断面
図、第4図は第1図のW−W線断面図、第5図は第1図
のX−X線断面図、第6図は第5図の側面図、第7図は
加熱素子部分の組み合せ状態を示す正面図、第8図は同
平面図、第9図は同側面図、第10図は常開接点及びリ
セツト装置部分の部品の分解斜視図、第11図は常閉接
点及び反転機構部分の部品の分解斜視図、第12図は第
1レバーの斜視図、第13図は第2レバーの斜視図、第
14図は従来の熱動式過電流継電器を示す正面図、第1
5図は第14図のA−A線断面図、第16図は第14図
のB−B線断面図、第17図は第14図のC−C線断面
図、第18図は反転機構要部の斜視図、第19図は可動
接触子の斜視図、第20図は作動レバーの斜視図であ
る。 図において、(1)はケース、(1X)は穴、(1Y)
は穴、(3)はバイメタル、(4)はヒータ、(5)は
負荷側主回路端子、(6)は締付ネジ、(40)は電源
側主回路端子、(50)はバイメタル支え、(50c)
は穴、(51)はヒータ支持体、(51a)は第1の溝
部、(51b)は第2の溝部、(51c)はピン、(5
3)は接着樹脂である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】常閉接点手段と、常閉接点手段を開閉させ
    る作動手段と、作動手段を連動板を介して駆動する複数
    のバイメタルと、各バイメタルに取り付けられると共に
    電源側或いは負荷側のいずれか一方の主回路端子に電気
    的に接続され、発熱時にバイメタルに偏位を生じさせる
    ヒータと、バイメタルの一端を固定し、他方の主回路端
    子に電気的に接続されているバイメタル支えとをケース
    内に備えた熱動式過電流継電器において、一方の主回路
    端子を挟持固定した第1の溝部と、バイメタル支えとバ
    イメタルの接合部を挟持固定した第2の溝部と、バイメ
    タル支えに穿つた穴に挿通係止されたピンとを有する絶
    縁材で形成されたヒータ支持体を設けたことを特徴とす
    る熱動式過電流継電器。
  2. 【請求項2】常閉接点手段と、常閉接点手段を開閉させ
    る作動手段と、作動手段を連動板を介して駆動する複数
    のバイメタルと、各バイメタルに取り付けられると共に
    電源側或いは負荷側のいずれか一方の主回路端子に電気
    的に接続され、発熱時にバイメタルに偏位を生じさせる
    ヒータと、バイメタルの一端を固定し、他方の主回路端
    子に電気的に接続されているバイメタル支えとをケース
    内に備えた熱動式過電流継電器において、一方の主回路
    端子を狭持固定した第1の溝部と、バイメタル支えとバ
    イメタルの接合部を狭持固定した第2の溝部と、バイメ
    タル支えに穿つた穴に挿通係止されたピンとを有する絶
    縁材で形成されたヒータ支持体を設け、バイメタル支え
    の穴を挿通したヒータ支持体のピン先端をケースに穿つ
    た穴に挿通し、ヒータ支持体のピン先端とケースの穴の
    周辺部とを接着樹脂で固定し、バイメタル支えを締付ネ
    ジでケースに固定したことを特徴とする熱動式過電流継
    電器。
JP2644087A 1986-11-26 1987-02-09 熱動式過電流継電器 Expired - Lifetime JPH0618101B2 (ja)

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KR1019870012340A KR900007372B1 (ko) 1986-11-26 1987-11-04 열동식 과전류 계전기
US07/126,075 US4845455A (en) 1986-11-26 1987-11-24 Thermally-sensible overcurrent protective relay including heater holder
DE19873739806 DE3739806A1 (de) 1986-11-26 1987-11-24 Waermeaktivierbares ueberstrom-schaltschuetz
GB8727628A GB2198288B (en) 1986-11-26 1987-11-25 Thermally-sensible overcurrent protective relay including heater holder

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4635020A (en) 1984-06-06 1987-01-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Thermal-type over load relay
US4652847A (en) 1985-03-26 1987-03-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Thermal-type overload relay

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