JPH06181602A - い草苗の株分け機及びい草苗の株分け方法 - Google Patents

い草苗の株分け機及びい草苗の株分け方法

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JPH06181602A
JPH06181602A JP35443892A JP35443892A JPH06181602A JP H06181602 A JPH06181602 A JP H06181602A JP 35443892 A JP35443892 A JP 35443892A JP 35443892 A JP35443892 A JP 35443892A JP H06181602 A JPH06181602 A JP H06181602A
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rush
gripping
cut
seedlings
guide rod
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JP35443892A
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Yoshinori Imada
好徳 今田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 い草苗の株部を均等な一株ずつに短時間で、
能率的なカットができ、カットした株分けい草を、い草
移植機に順次搭載して一株ずつ植付けできるい草苗の株
分け機及びい草苗の株分け方法を提供することを目的と
する。 【構成】 い草苗の株部を保持する保持部16と、い草
苗の茎部を把持しつつ上下動する把持機構18と、保持
された株部に対して進退移動するカット機構20とを有
し、い草苗を第1保持部内に立てた方向に保持させ、把
持機構18でい草苗の茎部を把持しつつカット機構20
で株部をカットし、カットしたい草苗を把持機構を介し
て上昇させ、第2保持部を第1保持部と交換配置し、カ
ット後のい草苗を第2保持部内に下降収納させ、この状
態で前記カット方向と交差する他のカット方向に株分け
カットして成るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圃場から掘取りして泥
落したい草苗を移植できる状態に株分けするためのい草
苗の株分け機及びい草苗の株分け方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、水田にい草を移植するときには、
圃場で成育させたい草苗をスコップや鋤等を使用して堀
取り、この掘取りしたい草苗の株部に付着している泥を
泥落し機にかけて泥落した後で植付けに適した一株ずつ
に手作業で株分けたり、或は泥落し後のい草苗の茎部を
把持しながら株部を回転鋸歯に通過させて縦横にカット
して株分けし、この株分けい草の十数株を把持しながら
水田に一株ずつ手作業で植付けていたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、泥落
した後のい草苗の株部を手作業で一株ずつカットする作
業は面倒で、時間を要する欠点がある。また、茎部を把
持しながら株部を回転鋸歯に通過させて縦横にカットし
た場合には、カット幅が不均等で、株分けい草が不揃と
なり、これを手直しするのに時間を要する等の問題があ
った。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、泥落した後のい草苗の株
部を、均等な一株ずつに短時間で、能率的なカットがで
き、更に、い草移植機のい草受ベルトに株分けい草を順
次搭載して一株ずつ植付けできることを特徴としたい草
苗の株分け機及びい草苗の株分け方法を提供することに
ある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明は、い草苗の株部を保持する保持部16
と、い草苗の茎部を把持しつつ上下動する把持機構18
と、保持された状態の株部に対して進退移動して所要幅
にい草苗の株部を株分けカットするカット機構20と、
を有することを特徴とするい草苗の株分け機10から構
成される。また、前記保持部16は、上面が開口すると
共に、底部から側面立上り部分にかけて刻設されたスリ
ット溝36を有する第1箱体34から成ることとしても
よい。また、所要幅に株分けカット後のい草苗の茎部を
把持機構18で把持して上昇移動させた状態で、前記保
持部近傍には、前記カット後の株部のバラケを防止する
ために株部バラケ規制枠40が設けられて成ることとし
てもよい。また、所要幅に株分けカット後、他のカット
方向から株分けカットすべく前記第1箱体34のスリッ
ト溝36方向と交差方向にスリット溝52を刻設した第
2箱体50を備え、把持機構18によりい草の茎部を把
持した状態で同把持機構18を上昇させ、第1箱体34
と第2箱体50とを交換配置した後に再び同把持機構1
8を下降させて同第2箱体50内にい草苗を収納させて
成ることとしてもよい。また、前記株部バラケ規制枠4
0は前記第1箱体34内部に係脱自在に嵌合されて成る
こととしてもよい。また、把持機構18は、い草苗を挟
着状態に把持する把持部90と、この把持部90を左右
方向へ誘導する誘導部92と、を備えて成ることとして
もよい。また、前記把持部90は、少くとも上下2層以
上の把持杆列96より成ることとしてもよい。また、前
記誘導部92は、前記把持杆列96と係合しながら一つ
の把持杆列96を第1方向に誘導させると共に他の把持
杆列96を第1方向と逆方向の第2方向へ誘導する少く
とも上下2層以上の誘導杆122を有する誘導杆部11
6と、この誘導杆部116を案内支持するガイド118
と、前記誘導杆部近傍に設けられた回転軸120とを備
え、同回転軸120の回転作動により前記上下2層以上
の各誘導杆122は、第1、第2方向に差し違え状に誘
導されて成ることとしてもよい。また、前記回転軸12
0と、誘導杆部116とには連動バネ機構138が介在
し、前記誘導杆部116は上下2層の第1及び第2誘導
杆122a、122bから成り、第1誘導杆122aに
はプーリ127が取付けられ、前記連動バネ機構138
は、第1誘導杆122aを長手方向の一方向へ付勢し得
る第1バネ140aと、第2誘導杆122bと第1誘導
杆122aとに連結固定された第2バネ140bと、前
記回転軸120の回転と共に牽引又は巻戻しされ、前記
プーリ127に周回掛廻されると共に前記第2誘導杆1
22bに端部を固定された索条142と、を有し、前記
回転軸120を回転して索条142を牽引すると、第2
バネ140bに抗して第2誘導杆122bが第2方向へ
ストップ位置まで誘導され、その後で第1バネ140a
に抗して第1誘導杆122aが第1方向へ誘導されて成
ることとしてもよい。次に、い草苗を第1保持手段を介
して立てた方向に保持させ、この状態で把持手段により
い草苗の茎部を把持すると共に、カット手段によりい草
苗の株部をカットし、カット後のい草苗を把持手段を介
して上昇させ、第2保持手段を前記第1保持手段と同じ
位置に交換配置し、その後にカット後のい草苗を再び下
降させてこの第2保持手段内に立てた状態に収納させ、
この状態で前記カット方向と交差する他のカット方向に
株分けカットして成るい草苗の株分け方法から構成され
る。また、前記第1保持手段は、上面が開口されると共
に、底部から側面立上り部分にかけて刻設されたスリッ
ト溝36を有する箱体34から成り、前記第2保持手段
は、上面が開口されると共に、底部から側面立上がり部
分にかけて刻設され、第1保持手段のスリット溝36と
は交差する方向に刻設されたスリット溝52を有する箱
体50から形成されて成ることとしてもよい。
【0006】
【作用】本発明のい草苗の株分け機及びい草苗の株分け
方法においては、泥落した後のい草苗の株部を、長方形
状の第1保持手段内に立てた状態に保持し、この立てた
状態のい草苗の茎部を把持手段で把持しつつ第1保持手
段内の株部をカット手段で所要幅で多列にカットする。
このカット後のい草苗を第2保持手段内に移載収容さ
せ、前記第1保持手段のカット方向と交差する他のカッ
ト方向に多列にカットして株分けるものである。従っ
て、い草苗を均等な一株ずつに短時間で、能率的なカッ
トができ、更に、カット終了後に保持手段内に収容した
株分けい草を一ユニットとして取出し、近年、開発され
たい草移植機に斜設したい草受ベルト内に株分けい草を
順次搭載して上下作動する移植爪で一株ずつ植付できる
こととなる。
【0007】
【実施例】以下、添付図面により、本発明の好適な実施
例を説明する。図1ないし図14には、本発明の実施例
に係る第1い草苗の株分け機10が示されている。図よ
り明らかな様に、前記第1い草苗の株分け機10は、台
盤12の上面に立設された中空機枠14と、この中空機
枠14内の下部位置に着脱配置され、い草苗の株部を保
持する保持部16と、前記中空機枠14内に、い草苗の
茎部を把持しつつ上下作動する様に装架された把持機構
18と、前記保持部16に保持されたい草苗の株部方向
へ進退移動してい草苗の株部を所要幅に株分けカットす
るカット機構20と、を備えている。
【0008】前記台盤12は、図1、図4において、左
右方向を長手方向とした盤体から形成されている。前記
中空機枠14は、図1において、台盤12の長手方向の
両端部上面に対向立設され左側支柱22と、右側支柱2
4と、を備え、この左側支柱22と右側支柱24とは、
図2、図3に示す様に、それぞれ間隔をおいた2個の左
側支柱22、22と2個の右側支柱24、24とより成
り、その上端には桁杆26、28が各々連設されてい
る。また、前記中空機枠14内の下部位置には、図1に
示す、い草苗の保持部16の装架部29が設けられてい
る。この装架部29は、例えば、図2、図3に示す様
に、前記左側支柱22、22と右側支柱24、24との
下部位置に固定された支持杆30、30と、この支持杆
30、30の内面側に、図1に示す様に中空機枠14の
内部へ向け突設された受杆32、32と、で形成されて
いる。しかし、前記装架部29は、受杆32、32に限
ることなく、棒状体であってもよい。
【0009】い草苗の株部を保持する保持部16は、図
7、図8に示す様に、上面が開口された長方形の第1箱
体34を備えている。前記第1箱体34には、その底部
から長辺側の側面立ち上り部分にかけて15mm程度の
一定間隙をおいてスリット溝36が刻設され、更に第1
箱体34の上端には外側へ向け受縁38が水平に突設さ
れている。また、前記第1箱体34内には、同第1箱体
34内で所要幅に株分けカット後のい草苗を上昇移動さ
せた状態で株部のバラケを防止する株部バラケ規制枠4
0が係脱自在に嵌合されている。
【0010】前記株部バラケ規制枠40は、上下面が開
口された長方形状の枠体から成り、この枠体の長辺側の
側面部分には、前記第1箱体34のスリット溝36と相
互に連通したスリット溝36が刻設され、更に枠体の上
端には外側へ向け受縁38が水平に突設され、この受縁
38の左右短辺側に吊り紐42、42が設けられてい
る。図8に示す様に、前記第1箱体34内に株部バラケ
規制枠40を嵌合させた状態で内部に、泥落した後のい
草苗44の株部46を密に収容し、第1箱体34と株部
バラケ規制枠40との相互に連通した各スリット溝36
内に回転刃を進退させてい草苗の株部を一方側から株分
けカットする。この株分けカット後に、図12に示す様
に、い草苗44の茎部48を把持機構18で把持しつつ
第1箱体34内より上昇させる。このとき株部バラケ規
制枠40が株部46を包着した状態で共に上昇して株部
46のバラケを防止できる。
【0011】また、前記い草苗44の株部46を保持す
る前記保持部16は、前記第1箱体34内で株分けカッ
トした後で、次の他のカット方向から株分けカットする
ための第2箱体50を備えている。前記第2箱体50
は、図13、14に示す様に、前記第1箱体34よりや
や狭幅で、上面が開口された長方形の箱体から成る。こ
の箱体の底部から短辺側の側面立ち上がり部分に前記第
1箱体34のスリット溝36方向と交差方向にスリット
溝52が刻設され、更に、第2箱体50の上端には外側
方向へ受縁54が水平に突設されている。この第2箱体
50を図12に示す第1箱体34の位置に交換配置し、
株部バラケ規制枠40に包着上昇されているい草苗44
の株部46を下降させて前記第2箱体50内に交換収納
させる。この一方側から株分けカットされたい草苗を収
納した第2箱体50内の各スリット溝52内に回転刃を
通過させることにより、い草苗44の株部46は略15
mm程度の間隔で縦横に株分けカットされることとな
る。前記第1、第2箱体34、50は、金属板、硬質合
成樹脂板等を素材として箱体に形成されているが、その
他、網体、或は多孔板等で形成してもよい。
【0012】図1ないし図4に示す様に、前記中空機枠
14の上部位置には、その左側支柱22、22及び右側
支柱24、24に案内されて上下作動する昇降枠56が
設けられ、この昇降枠56にい草苗の把持機構18が設
置されている。前記昇降枠56は、図2において、左側
支柱22、22に嵌合された左ガイドメタル58、58
に連設された左側枠60と、図3において、右側支柱2
4、24に嵌合された右ガイドメタル62、62に連設
された右側枠64とを備えている。前記左側枠60と右
側枠64との一端側の左ガイドメタル58と右ガイドメ
タル62より左右ガイド軸66、68が、図4におい
て、中空機枠14の後方側へ突設されている。前記左右
ガイド軸66、68の端部位置に、中空機枠14方向へ
進退し得る様に移動枠70が配置され、この移動枠70
の両端部下面に固定されたガイド72、72が前記左右
ガイド軸66、68に案内支持されている。
【0013】更に、図4に示す中空機枠14の左右両側
の桁杆26と桁杆28との上面において、前記左右ガイ
ド軸66、68側寄り位置に軸受74、74が設置され
て巻上軸76が軸支され、この巻上軸76の両端に固定
された巻胴78、78に巻込まれた昇降索条80、80
の端部が、図2、図3において、昇降枠56の前記側枠
60、64に連結されている。図3、図4に示す様に、
前記巻上軸76の一端側には、ハンドル82と、爪車8
4とが固定され、桁杆28に枢着されたロック用爪86
が爪車84に係合されている。また、図1、図2、図3
に示す様に、昇降枠56の左右側枠60、64の上面の
略中央位置には、前記株部バラケ規制枠40を吊支する
吊支杆88、88が中空機枠14の内部方向へ向け突設
されている。
【0014】これにより、爪車84をロックしたロック
用爪86を開放させると、昇降枠56は自重で中空機枠
14の各支柱にガイドされながら左右支持杆30、30
の位置まで下降し、巻上軸76をハンドル82で正回転
させると、昇降索条80、80が巻胴78、78に巻込
まれて昇降枠56は中空機枠14内の上部位置へと上昇
し、その位置でロック用爪86を爪車84に係着して巻
上軸76をロックさせ、中空機枠14内に昇降枠56を
保持できる。
【0015】前記把持機構18は、図4に示す昇降枠5
6内に設けられ、い草苗の茎部を挟着状態に把持する把
持部90と、この把持部90を左右方向へ誘導する誘導
部92とを備えている。図4、図5、図11に示す様
に、前記把持部90は、前記昇降枠56の移動枠70の
内面側に並列に配置された上下3層の第1移動軸94
a、第2移動軸94b、第3移動軸94cと、この各移
動軸から前記中空機枠14へ向け一定間隔の櫛形状に突
出され、かつ上下3層に整列された第1把持杆列96
a、第2把持杆列96b、第3把持杆列96cを備えて
いる。
【0016】更に、図4、図11において、左右ガイド
軸66、68に案内支持された移動枠70のガイド7
2、72の上面には、平面視L形の支持部98、98が
左右方向へスラドする様に軸架され、この支持部98、
98に上下面側の第1、第3移動軸94a、94cの両
端部が貫通固定され、中間位置の第2移動軸94bの両
端部は前記支持部98、98の孔内にスラド可能に軸支
されている。図4において、前記第1移動軸94aと第
2移動軸94bとにバネ100が連結され、更に、第1
移動軸94aの略中間位置にはプーリ102が取付けら
れ、一端を第2移動軸94bに固定した索条104をプ
ーリ102に周回掛廻してバネ106を連結し、このバ
ネ106の端部に接続環108が固定されている。
【0017】また、図4、図12において、前記第1、
第2、第3把持杆列96a、96b、96cの両端部の
把持杆は、昇降枠56の左右ガイド軸66、68が突設
された左右ガイドメタル58、62の内面側に突設され
た平面視逆L形の受部110、110に左右方向へスラ
イド可能に軸支された上下3層の左ガイド112と、右
ガイド114とに中空機枠14方向への移動と、左右方
向へのスライドができる様に案内支持されている。これ
により、昇降枠56内で把持部90の第1、第2、第3
把持杆列96a、96b、96cは移動枠70で中空機
枠14内への進退移動ができ、更に前記誘導部92と連
動して、前記中間の第2把持杆96bを図11に示す第
2方向(ロ)へ、上下面側の第1、第2把持杆列96
a、96cを第1方向(イ)方向へと誘導できることと
なる。
【0018】次に、前記誘導部92は、図4、図5示す
前記昇降枠56において、把持部90と対向した端部側
位置に設置されている。この誘導部92は、前記上下3
層の第1、第2、第3把持杆列94a、94b、94c
の先端と係合しながら一つの把持杆列を、図1に示す第
1方向(イ)に誘導させると共に他の把持杆列を第1方
向と逆方向の第2方向(ロ)へ誘導する誘導杆部116
と、この誘導杆部116の両端部を案内支持するガイド
118、118と、誘導杆部116を作動させるため同
誘導杆部116の近傍位置に設けられた回転軸120と
を備えている。前記誘導杆部116は、図1、図5、図
6に示す上下3層に配置された第1、第2、第3誘導杆
122a、122b、122cから成り、これらの各誘
導杆122の内面には、前記把持杆列96の先端を受着
するため、図4、図6に示すソケット124が固定され
ている。
【0019】前記ガイド118、118は、昇降枠56
において中空機枠14の左右側支柱22、24に嵌合さ
れ、図1、図6に示す左右ガイドメタル58、62の内
面側に突設固定されている。このガイド118、118
に前記3層の第1、第2、第3誘導杆122a、122
b、122cの両端部が左右方向へスライドできる様に
案内支持されている。また、上下3層の誘導杆122の
内で、上下面側の第1誘導杆122aと第3誘導杆12
2cとは、前記ガイド118、118寄り位置と、誘導
杆の中間位置とに設けた3個の連結子126で連結され
ている。この中間位置の連結子126には、後述する連
動バネ機構のためのプーリ127が取付けられている。
これにより、第1、第3誘導杆122a、122cと第
2誘導杆122bとを前記第1方向(イ)と第2方向
(ロ)とに略差し違え状に誘導できることとなる。
【0020】図1、図4に示す様に、前記回転軸120
は、中空機枠14内の昇降枠56の右側面に設けられ、
図3に示す右側支柱24、24に嵌合した右ガイドメタ
ル62、62に固定された軸受128、128に軸支さ
れている。この回転軸120の一端にはハンドル130
が固定され、このハンドル130寄り位置に巻胴132
と、爪車134が固定され、この爪車134をロックす
るためのロック用爪136が前記右ガイドメタル62に
枢着されている。更に、回転軸120の他端にも巻胴1
32が固定されている。
【0021】また、図1、図4、図6に示す様に、前記
回転軸120と誘導杆部116とには、連動バネ機構1
38が介在されている。この連動バネ機構138は、第
1誘導杆122aと第3誘導杆122cとをその長手方
向の一方向、即ち図1、図6に示す第2方向(ロ)へ付
勢し得る様に第1誘導杆122aと第3誘導杆122c
との端部と、側枠60とに連結された第1バネ140a
と、図1、図4において前記第2誘導杆122cと第1
誘導杆122aとに連結固定された第2バネ140b
と、前記回転軸120のハンドル130側の巻胴132
に巻込まれ、中間にバネ140cを連結して前記プーリ
127に周回掛廻して端部を第2誘導杆122bに固定
した索条142と、を有している。また、図4に示す様
に、前記回転軸120の他端の巻胴132には、把持部
側索条144が巻込まれて端部にフック146が固定さ
れている。
【0022】前記誘導部92においては、昇降枠56の
把持部90を移動枠70と共に中空機枠14方向へ押送
して各第1、第2、第3把持杆列96a、96b、96
cの先端を誘導杆部116の各第1、第2、第3誘導杆
122a、122b、122cの内面側のソケット12
4に係着させる。次に、回転軸120の端部側の巻胴1
32の把持側索条144のフック146を索条104の
接続環108に連結して回転軸120をハンドル130
で正回転させると、誘導杆部側の索条142と、把持部
側索条144が牽引され、誘導杆部116側の第2誘導
杆122bと把持部側の第2移動軸94bが第2方向
(ロ)へとスットプ位置へと移動され、次に第1、第3
誘導杆122a、122cと第1、第3移動軸94A、
94cとが第1方向へと移動されて第2把持杆列96b
と、第1、第3把持杆列96a、96cとが差違え状に
誘導されてい草苗の茎部を挟持し、回転軸120の爪車
134をロック用爪136でロックして挟着状態を保持
できる。なお、前記把持杆列96は、実施例では上下3
層に配列しているが、これに限定されることなく、上下
2層に配列してい草苗の茎部を挟着してもよい。
【0023】また、図1、図2、図3に示す様に、中空
機枠14内の両側下部位置に突設した受杆32、32に
支持した第1箱体34内に収納したい草苗の株部をカッ
トするカット機構20は、図1において、台盤12の上
面において中空機枠14内の両側部から昇降枠56の下
方位置へ突設された左右ガイド軸148、148と、こ
の左右ガイド軸148、148に案内支持された台枠1
50と、この台枠150の中空機枠14側の上面に軸支
されたカッタ152とを備えている。
【0024】前記カッタ152は、台枠150の端部上
面に軸支された回転軸154と、この回転軸154に前
記第1箱体34のスリット溝36を通過し得る様に固定
された回転刃156とから成り、台枠150の上面に設
置したモータ158の回転軸に固定したVプーリと前記
カッタ152の回転軸154に固定したVプーリがVベ
ルト160で連動されている。また、前記台枠150の
中空機枠14側の端面には、台枠150を中空機枠14
内へ進退移動させるための把手162が固定されいる。
これにより、モータ158とカッタ152の各回転刃1
56を連動回転させ、台枠150を中空機枠14内の受
杆32、32に支持した第1箱体34の下方へ引張りな
がら各回転刃156を各スリット溝36内に通過させて
第1箱体34内に収納したい草苗の株部を一方側よりカ
ットする。
【0025】また、前記第1箱体34内で株分けカット
した後で、次の他のカット方向から株分けカットするた
め第2箱体50内にい草苗の株部を交換収納し、この第
2箱体50内に収納した状態で株部を前記カット方向と
交差する方向からカットする第2い草苗の株分け機16
4が、図15、図16、図17に示されている。図にお
いて、第2い草苗の株分け機164は、左右方向に長く
形成された機枠166の上面に、図16に示す様に架設
された前後一対のガイドレール168、168と、この
ガイドレール168、168の中間位置の下方にガイド
レールと交差する様に軸支されたカッタ170とを備え
ている。このカッタ170は、回転軸172と、この回
転軸172に第2箱体50のスリット溝52と対応して
固定された回転刃174とから成り、前記機枠166の
側部に設けられたモータ176とカッタ170の回転軸
172が連動されている。
【0026】前記第2い草苗の株分け機164のモータ
176でカッタ170を回転させ、第1箱体34内で一
方側からカットした株分けい草苗を、第2箱体50内に
交換収納し、この第2箱体50をガイドレール168、
168の端部に嵌合して受縁54を受させる。図18、
図19に示す下面に押え棒178を多数突設したい草押
え器180を第2箱体50内のい草苗に刺入させ、い草
苗の片寄りを防止つつ第2箱体50を他端方向へと押送
し、第2箱体50のスリット溝52内にカッタ170の
回転刃174を通過させてい草苗を他方向からカットす
る。これにより、い草苗の株部は15mm程度の間隔で
縦横にカットされ、株分けされることとなる。
【0027】次に、本発明の実施例に係る第1い草苗の
株分け機10、及び第2い草苗の株分け機164の作用
を説明する。第1箱体34内に株部バラケ規制枠40を
嵌合させて、図8に示す様に、泥落した後のい草苗44
の株部46を密に収容する。この第1箱体34を、図9
に示す様に第1い草苗の株分け機10の中空機枠14内
に挿入して受杆32、32に支持させる。
【0028】そこで、昇降枠56の巻上軸76のロック
用爪86を開放して昇降枠56を中空機枠14の各支柱
に沿って第1箱体34の上部位置へと下降停止させる。
そこで、把持機構18の移動枠70を中空機枠14内へ
と移動させて把持部90の第1、第2、第3把持杆列9
6a、96b、96cをい草苗44の茎部48内に刺入
させて端部を誘導部92の各第1、第2、第3誘導杆1
22a、122b、122cの各ソッケト124に係着
する。
【0029】そして、昇降枠56の側部の回転軸120
の端部の把持側索条144のフック146を、移動軸側
の索条104の接続環108に連結し、回転軸120を
正回転させ、誘導杆部側の索条142と、把持部側索条
144とを牽引する。これで、誘導杆部116側の第2
誘導杆122bと把持部側の第2移動軸94bが第2方
向(ロ)へとスットプ位置へと移動され、次に第1、第
3誘導杆122a、122cと第1、第3移動軸94
A、94cとが第1方向(イ)へと移動されて第2把持
杆列96bと、第1、第3把持杆列96a、96cとが
差違え状に誘導されてい草苗44の茎部48を挟持させ
る。
【0030】この状態で、カット機構18のモータ15
8を駆動してモータ158とカッタ152の各回転刃1
56を連動回転させ、台枠150の把手を把持して中空
機枠14内へと引張り、受杆32、32に支持した第1
箱体34のスリット溝36を回転刃156が通過しつつ
第1箱体34内に収納したい草苗の株部を一方側よりカ
ットさせる。これにより、い草苗は茎部が把持機構20
で把持された安定した状態で株部を株分けカットできる
こととなる。その後で台枠150を押送して中空機枠1
4内より後退させる。
【0031】そこで、第1箱体34内に嵌合させている
株部バラケ規制枠40の吊り紐42、42を昇降枠56
の吊支枠88、88に係着させ、その後で巻上軸76を
正回転させて昇降枠56を中空機枠14内の上部位置へ
上昇させ、図12に示す様に株部バラケ規制枠40と共
にい草苗44を上昇させる。い草苗のカットされた株部
は株部バラケ規制枠40内に包着された状態で上昇され
てバラケがなく、また第2箱体50内に容易に収容でき
る。そして、第1箱体34を支持杆30、30より取外
し、内面に紙184を敷いて泥水を1.5cm程度張り
込んだ第2箱体50を前記支持杆30、30に装着さ
せ、中空機枠14の上部位置へ上昇しているい草苗44
を昇降枠56と共に下降させ、第2箱体50の上端に株
部バラケ規制枠40を載着させた状態で昇降枠56を停
止させる。そこで、昇降枠56の側部の回転軸120の
ロックを開放して把持機構18の各誘導杆122と移動
軸94を第1バネ140a、第2バネ140bの復帰弾
力で元位置に誘導復帰させて各把持杆列96によるい草
苗44の挟着を開放し、第2箱体50内へい草苗44を
落下収納する。
【0032】この第2箱体50にい草苗44を落下挿入
した後で、第2箱体50を中空機枠14内より取り出
し、株部バラケ規制枠40も吊下紐42、42を吊支枠
88、88より取外す。前記第2箱体50内のい草苗4
4は一日程度そのまま放置し、い草苗44の株部46が
収縮するので、図14に示す様に添木184、184を
挿入する。
【0033】次に、前記第2い草苗の株分け機164の
モータ176でカッタ170を回転させ、前記第2箱体
50をガイドレール168、168の端部に嵌合して受
縁54を受させる。図18、図19に示す下面に押え棒
178を多数突設したい草押え器180を第2箱体50
内のい草苗に刺入させて第2箱体50を他端方向へと押
送し、第2箱体50のスリット溝52内にカッタ170
の回転刃174を通過させてい草苗を他方向からカット
する。これにより、い草苗の株部は15mm程度の間隔
で縦横にカットされる。
【0034】前記第2い草苗の株分けき164より第2
箱体50を取外し、内部のい草苗内に図20、図21、
図22に示す泥詰め器186の注入管188の下端を挿
入し、上面の泥収容皿190に収容した泥を泥収容皿1
90の底面に設けた多孔板192を摺動させて注入管1
88の下端より縦横に株分けカットしたい草苗44の株
部46のカット溝に泥を注入する。これにより、い草苗
を均等な一株ずつに短時間で、能率的なカットができ、
更に、カットされた株分けい草を、図23に示す、い草
移植機194のい草受ベルト196に順次搭載し、い草
受ベルト196の端部位置で上下作動する移植爪198
へと移動させつつ一株ずつ高能率に植付けできることと
なる。
【0035】次に、本発明の実施例に係るい草苗の株分
け方法においては、上面が開口され、底部から側面立上
り部分にかけて刻設されたスリット溝36を有した第1
保持手段内に、図8に示す様にい草苗44を立てた状態
で収容保持する。前記第1保持手段としては、図7に示
す第1箱体34を使用する。しかし、この第1箱体34
に限ることなく、網体、多孔板等で形成した収容体を使
用してもよい。この状態で、図10に示す様に、中空機
枠14内に前記第1保持手段を配置し、い草苗44の茎
部を把持機構18から成る把持手段で把持すると共に、
前記第1箱体34のスリット溝36と対応した多数の回
転刃156を備えたカッタ152より成るカット手段を
第1箱体34のスリット溝36を通過させてい草苗44
の株部を一方側面からカットする。
【0036】カット後のい草苗44を把持手段で把持し
つつ図12の様に中空機枠14の上部位置へ上昇させ
る。図13に示す様な、上面が開口されると共に、底部
から側面立上り部分にかけて第1箱体34のスリット溝
36とは交差する方向に刻設されたスリット溝52を有
する第2箱体50から成る第2保持手段を、中空機枠1
4の前記第1保持手段と同じ位置に交換配置し、この第
2保持手段内にカット後のい草苗44を再び下降させて
この第2保持手段内に立てた状態に収納させる。前記第
2保持手段としては、第2箱体34に限ることなく、網
体、多孔板等で形成した収容体を使用してもよい。この
一方側面からカットしたい草苗を収納した第2保持手段
内のスリット溝52に他のカッタの回転刃を通過させ
て、い草苗44の株部を前記カット方向と交差する他の
カット方向に株分けカットして成るものである。
【0037】これにより、い草苗の株部を植付けに適し
た一株ずつに短時間で、能率的なカットができ、い草移
植機のい草受ベルトに株分けい草を順次搭載し、い草受
ベルトの端部位置で上下作動する移植爪へと移動させつ
つ一株ずつ効率的な植付けができることとなる。
【0038】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1に係るい草
苗の株分け機によれば、い草苗の株部を保持する保持部
と、い草苗の茎部を把持しつつ上下動する把持機構と、
保持された状態の株部に対して進退移動して所要幅にい
草苗の株部を株分けカットするカット機構と、を有する
ことにより、い草苗の株部を植付けに適した一株ずつに
短時間で、能率的なカットができる。
【0039】また、請求項2によれば、前記保持部は、
上面が開口すると共に、底部から側面立上り部分にかけ
て刻設されたスリット溝を有する第1箱体から成ること
により、第1箱体内にい草苗を収容して各スリット溝に
回転刃を通過させながら株分けカットができる。
【0040】また、請求項3によれば、所要幅に株分け
カット後のい草苗の茎部を把持機構で把持して上昇移動
させた状態で、前記保持部近傍には、前記カット後の株
部のバラケを防止するために株部バラケ規制枠が設けら
れて成ることにより、株分けカット後のい草苗の株部を
株部バラケ規制枠に保持して上昇させ、次の第2箱体内
へ容易に移し替えできる。
【0041】また、請求項4によれば、所要幅に株分け
カット後、他のカット方向から株分けカットすべく前記
第1箱体のスリット溝方向と交差方向にスリット溝を刻
設した第2箱体を備え、把持機構によりい草の茎部を把
持した状態で同把持機構を上昇させ、第1箱体と第2箱
体とを交換配置した後に再び同把持機構を下降させて同
第2箱体内にい草苗を収納させて成ることにより、一方
側からカットされた株部を第2箱体のスリット溝に回転
刃を通過させて交差方向から株部をカットできる。
【0042】また、請求項5によれば、前記株部バラケ
規制枠は前記第1箱体内部に係脱自在に嵌合されて成る
ことにより、第1箱体に嵌合した株部バラケ規制枠内に
い草苗を収容してカットし、その後で株部バラケ規制枠
とい草苗とを共に上昇して株部のバラケがなく第2箱体
内に容易に収納できる。
【0043】また、請求項6によれば、把持機構は、い
草苗を挟着状態に把持する把持部と、この把持部を左右
方向へ誘導する誘導部と、を備えて成ることにより、い
草苗の茎部を把持しながら株部のカットや上昇を安定し
てできる。
【0044】また、請求項7によれば、前記把持部は、
少くとも上下2層以上の把持杆列より成ることにより、
い草苗の茎部を確実に把持できる。
【0045】また、請求項8によれば、前記誘導部は、
前記把持杆列と係合しながら一つの把持杆列を第1方向
に誘導させると共に他の把持杆列を第1方向と逆方向の
第2方向へ誘導する少くとも上下2層以上の誘導杆を有
する誘導杆部と、この誘導杆部を案内支持するガイド
と、前記誘導杆部近傍に設けられた回転軸とを備え、同
回転軸の回転作動により前記上下2層以上の各誘導杆
は、第1、第2方向に略差し違え状に誘導されて成るこ
とにより、回転軸の回転操作で上下2層以上の把持杆列
を的確に誘導しつつい草苗を把持できる。
【0046】また、請求項9によれば、前記回転軸と、
誘導杆部とには連動バネ機構が介在し、前記誘導杆部は
上下2層の第1及び第2誘導杆から成り、第1誘導杆に
はプーリが取付けられ、前記連動バネ機構は、第1誘導
杆を長手方向の一方向へ付勢し得る第1バネと、第2誘
導杆と第1誘導杆とに連結固定された第2バネと、前記
回転軸の回転と共に牽引又は巻戻しされ、前記プーリに
周回掛廻されると共に前記第2誘導杆に端部を固定され
た索条と、を有し、前記回転軸を回転して索条を牽引す
ると、第2バネに抗して第2誘導杆が第2方向へストッ
プ位置まで誘導され、その後で第1バネに抗して第1誘
導杆が第1方向へ誘導されて成ることにより、第1、第
2誘導杆は第1、第2方向へ確実に誘導され、把持杆列
でい草苗を把持した時に第1、第2バネの弾力で効率的
に挟着できる。
【0047】次に、請求項10に係るい草苗の株分け方
法によれば、い草苗を第1保持手段を介して立てた方向
に保持させ、この状態で把持手段によりい草苗の茎部を
把持すると共に、カット手段によりい草苗の株部をカッ
トし、カット後のい草苗を把持手段を介して上昇させ、
第2保持手段を前記第1保持手段と同じ位置に交換配置
し、その後にカット後のい草苗を再び下降させてこの第
2保持手段内に立てた状態に収納させ、この状態で前記
カット方向と交差する他のカット方向に株分けカットし
て成ることにより、い草苗の株部を植付けに適した一株
ずつに短時間で、能率的なカットができる。
【0048】また、請求項11によれば、前記第1保持
手段は、上面が開口されると共に、底部から側面立上り
部分にかけて刻設されたスリット溝を有する箱体から成
り、前記第2保持手段は、上面が開口されると共に、底
部から側面立上がり部分にかけて刻設され、第1保持手
段のスリット溝とは交差する方向に刻設されたスリット
溝を有する箱体から形成されて成ることにより、第1保
持手段と第2保持手段とにい草苗を収容して相互に交差
方向に刻設されたスリット溝に回転刃を通過させてい草
苗の株部を縦横に株分けカットできることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る第1い草苗の株分け機の
正面図である。
【図2】図1の第1い草苗の株分け機の左側面図であ
る。
【図3】図1の第1い草苗の株分け機の右側面図であ
る。
【図4】図1の第1い草苗の株分け機の平面図である。
【図5】図1のA−A線断面図である。
【図6】図1のB−B線断面図である。
【図7】第1箱体及び株部バラケ規制枠の斜視図であ
る。
【図8】い草苗を収容した第1箱体の一部を切欠した正
面図である。
【図9】い草苗を収容した第1箱体をい草苗の株分け機
内に配置した状態を示した断面図である。
【図10】把持機構でい草苗の茎部を把持した状態のい
草苗の株分け機の断面図である。
【図11】把持部の把持扞列でい草苗を把持した状態を
示した拡大正面図である。
【図12】い草苗を一方側よりカットした後で、株部バ
ラケ規制枠と共に上昇させた状態を示したい草苗の株分
け機の縦断正面図である。
【図13】第2箱体の拡大斜視図である。
【図14】い草苗を収容した第2箱体の断面図である。
【図15】第2い草苗の株分け機の正面図である。
【図16】図15の第2い草苗の株分け機の平面図であ
る。
【図17】図15の第2い草苗の株分け機の右側面図で
ある。
【図18】い草押え器の拡大正面図である。
【図19】い草押え器の底面図である。
【図20】泥詰め器の一部切欠正面図である。
【図21】泥詰め器の平面図である。
【図22】泥詰め器の多孔板を摺動させた平面図であ
る。
【図23】い草移植機の斜視図である。
【符合の説明】
10 第1い草苗の株分け機 16 保持部 18 把持機構 20 カット機構 34 第1箱体 36 スリット溝 40 株部バラケ規制枠 50 第2箱体 52 スリット溝 90 把持部 92 誘導部 96 把持杆列 116 誘導杆部 118 ガイド 122 誘導杆 127 プーリ 138 連動バネ機構 140a 第1バネ 140b 第2バネ 142 索条 164 第2い草苗の株分け機

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 い草苗の株部を保持する保持部と、 い草苗の茎部を把持しつつ上下動する把持機構と、 保持された状態の株部に対して進退移動して所要幅にい
    草苗の株部を株分けカットするカット機構と、を有する
    ことを特徴とするい草苗の株分け機。
  2. 【請求項2】 前記保持部は、上面が開口すると共に、
    底部から側面立上り部分にかけて刻設されたスリット溝
    を有する第1箱体から成る請求項1記載のい草苗の株分
    け機。
  3. 【請求項3】 所要幅に株分けカット後のい草苗の茎部
    を把持機構で把持して上昇移動させた状態で、前記保持
    部近傍には、前記カット後の株部のバラケを防止するた
    めに株部バラケ規制枠が設けられて成る請求項1又は2
    記載のい草苗の株分け機。
  4. 【請求項4】 所要幅に株分けカット後、他のカット方
    向から株分けカットすべく前記第1箱体のスリット溝方
    向と交差方向にスリット溝を刻設した第2箱体を備え、 把持機構によりい草の茎部を把持した状態で同把持機構
    を上昇させ、第1箱体と第2箱体とを交換配置した後に
    再び同把持機構を下降させて同第2箱体内にい草苗を収
    納させて成る請求項2又は3記載のい草苗の株分け機。
  5. 【請求項5】 前記株部バラケ規制枠は前記第1箱体内
    部に係脱自在に嵌合されて成る請求項3記載のい草苗の
    株分け機。
  6. 【請求項6】 把持機構は、い草苗を挟着状態に把持す
    る把持部と、この把持部を左右方向へ誘導する誘導部
    と、を備えて成る請求項1、3又は4記載のい草苗の株
    分け機。
  7. 【請求項7】 前記把持部は、少くとも上下2層以上の
    把持杆列より成る請求項6記載のい草苗の株分け機。
  8. 【請求項8】 前記誘導部は、前記把持杆列と係合しな
    がら一つの把持杆列を第1方向に誘導させると共に他の
    把持杆列を第1方向と逆方向の第2方向へ誘導する少く
    とも上下2層以上の誘導杆を有する誘導杆部と、この誘
    導杆部を案内支持するガイドと、前記誘導杆部近傍に設
    けられた回転軸とを備え、 同回転軸の回転作動により前記上下2層以上の各誘導杆
    は、第1、第2方向に略差し違え状に誘導されて成る請
    求項6又は7記載のい草苗の株分け機。
  9. 【請求項9】 前記回転軸と、誘導杆部とには連動バネ
    機構が介在し、 前記誘導杆部は上下2層の第1及び第2誘導杆から成
    り、 第1誘導杆にはプーリが取付けられ、 前記連動バネ機構は、第1誘導杆を長手方向の一方向へ
    付勢し得る第1バネと、第2誘導杆と第1誘導杆とに連
    結固定された第2バネと、前記回転軸の回転と共に牽引
    又は巻戻しされ、前記プーリに周回掛廻されると共に前
    記第2誘導杆に端部を固定された索条と、を有し、 前記回転軸を回転して索条を牽引すると、第2バネに抗
    して第2誘導杆が第2方向へストップ位置まで誘導さ
    れ、その後で第1バネに抗して第1誘導杆が第1方向へ
    誘導されて成る請求項8記載のい草苗の株分け機。
  10. 【請求項10】 い草苗を第1保持手段を介して立てた
    方向に保持させ、 この状態で把持手段によりい草苗の茎部を把持すると共
    に、カット手段によりい草苗の株部をカットし、 カット後のい草苗を把持手段を介して上昇させ、第2保
    持手段を前記第1保持手段と同じ位置に交換配置し、 その後にカット後のい草苗を再び下降させてこの第2保
    持手段内に立てた状態に収納させ、この状態で前記カッ
    ト方向と交差する他のカット方向に株分けカットして成
    るい草苗の株分け方法。
  11. 【請求項11】 前記第1保持手段は、上面が開口され
    ると共に、底部から側面立上り部分にかけて刻設された
    スリット溝を有する箱体から成り、前記第2保持手段
    は、上面が開口されると共に、底部から側面立上がり部
    分にかけて刻設され、第1保持手段のスリット溝とは交
    差する方向に刻設されたスリット溝を有する箱体から形
    成されて成る請求項10記載のい草苗の株分け方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107401154A (zh) * 2016-05-20 2017-11-28 北京林业大学 多杆横向推草装置

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CN107401154A (zh) * 2016-05-20 2017-11-28 北京林业大学 多杆横向推草装置

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