JPH061821B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH061821B2 JPH061821B2 JP56189340A JP18934081A JPH061821B2 JP H061821 B2 JPH061821 B2 JP H061821B2 JP 56189340 A JP56189340 A JP 56189340A JP 18934081 A JP18934081 A JP 18934081A JP H061821 B2 JPH061821 B2 JP H061821B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、多層金属配線構造を有する金属酸化物(MO
S)型半導体装置、特にMOS型集積回路装置(LS
I)に関する。
S)型半導体装置、特にMOS型集積回路装置(LS
I)に関する。
近年、半導体集積回路装置(LSI)の高集積化を図る
ために多層金属配線技術の開発が盛んに行なわれてお
り、既にバイポーラ型LSIにおいては実用化されてい
る。この点に関しては、例えばJ.Pomeranz他:Custom
ized metal layers vary standard gate-array chip;El
ectronics,March15(1979),105-108pに詳しい。他方、M
OS型LSIにおいても、多層金属配線の必要性は年々
増大している。しかしながら、バイポーラ型LSIにお
ける多層金属配線技術をMOS型LSIに適用すること
はできない。これは、バイポーラ型LSIは原理的に電
流駆動で雑音に強いために、上層金属配線と下層金属配
線により形成される容量がLSIの動作特性に及ぼす影
響いついて考慮された設計がなされていないためであ
る。
ために多層金属配線技術の開発が盛んに行なわれてお
り、既にバイポーラ型LSIにおいては実用化されてい
る。この点に関しては、例えばJ.Pomeranz他:Custom
ized metal layers vary standard gate-array chip;El
ectronics,March15(1979),105-108pに詳しい。他方、M
OS型LSIにおいても、多層金属配線の必要性は年々
増大している。しかしながら、バイポーラ型LSIにお
ける多層金属配線技術をMOS型LSIに適用すること
はできない。これは、バイポーラ型LSIは原理的に電
流駆動で雑音に強いために、上層金属配線と下層金属配
線により形成される容量がLSIの動作特性に及ぼす影
響いついて考慮された設計がなされていないためであ
る。
ところで、多層金属配線構造に付随した容量がMOS型
半導体装置の動作特性に及ぼす影響は、十分に暑い層間
絶縁膜を形成すれば防止することができる。しかしなが
ら、暑い層間絶縁膜を形成するとその堆積応力のため
に、該半導体装置を製造する際に製造基板であるSiウ
エーハのソリが大きくなる。そのため、選択食刻用マス
クを該Siウエーハ上に形成する際、該Siウエーハと
露光装置または描画装置の試料台との密着性が悪くな
り、微細なマスクを精度よく形成することが困難にな
る。一方、多層金属配線技術によりMOS型半導体装置
の高集積化を図るためには、該層間絶縁膜の接続孔(ス
ルーホール)は第1層金属配線層以下の絶縁膜の接続孔
と同程度に微細であることが要求される。層間絶縁膜が
厚いと、該接続孔において上層の金属配線に抵抗の増大
または断線が発生する。
半導体装置の動作特性に及ぼす影響は、十分に暑い層間
絶縁膜を形成すれば防止することができる。しかしなが
ら、暑い層間絶縁膜を形成するとその堆積応力のため
に、該半導体装置を製造する際に製造基板であるSiウ
エーハのソリが大きくなる。そのため、選択食刻用マス
クを該Siウエーハ上に形成する際、該Siウエーハと
露光装置または描画装置の試料台との密着性が悪くな
り、微細なマスクを精度よく形成することが困難にな
る。一方、多層金属配線技術によりMOS型半導体装置
の高集積化を図るためには、該層間絶縁膜の接続孔(ス
ルーホール)は第1層金属配線層以下の絶縁膜の接続孔
と同程度に微細であることが要求される。層間絶縁膜が
厚いと、該接続孔において上層の金属配線に抵抗の増大
または断線が発生する。
以上に述べた2つの制約(Siウエーハのソリ,微細接
続孔における上層金属配線の抵抗増大・断線)を考慮す
ると層間絶縁膜の厚さは2.5μm以下である必要があ
る。このような層間絶縁膜を有する多層金属配線構造M
OS型半導体装置においては、多層金属配線に付属した
容量が動作特性に及ぼす影響を考慮に入れた設計が不可
欠となる。
続孔における上層金属配線の抵抗増大・断線)を考慮す
ると層間絶縁膜の厚さは2.5μm以下である必要があ
る。このような層間絶縁膜を有する多層金属配線構造M
OS型半導体装置においては、多層金属配線に付属した
容量が動作特性に及ぼす影響を考慮に入れた設計が不可
欠となる。
本発明の目的は、層間絶縁膜の厚さが2.5μm以下の場
合においてMOS型半導体装置の動作特性に変化が生じ
ない多層金属配線技術を確立することにある。
合においてMOS型半導体装置の動作特性に変化が生じ
ない多層金属配線技術を確立することにある。
以下においては、先ず本発明の契機となった実験につい
て述べ、その結果をもとに本発明を総括的に説明する。
て述べ、その結果をもとに本発明を総括的に説明する。
前記発明の目的を達成するために、多層金属配線構造が
MOS型半導体装置の動作特性に及ぼす影響については
検討した。第1図に本実験に用いた試料の断面概略図を
示す。該試料はAl1層配線技術によりNチャネルMO
S型ダイナミック動作ランダム・アクセス・メモリ(R
AM)を作成した後、同メモリ上にA.Hiraiwa他:159tH
ECSMeeting,Extended Abstracts81-1,298(1981)記載
のプラズマCVD法により厚さ1.7μmの窒化シリコン膜
8を形成し、第2層Al配線9を形成したものである。
第2図に、記憶素子(メモリセル)領域における該試料
の平面概略図を示す。同図において、11〜23は第1
層Al配線であり、メモリセルへ情報の入出力を行なう
データ線となっている。また、24〜38は第2層Al
配線であり、24〜27は36,28〜31は37,3
2〜35は38にそれぞれ結合されており、配線36,
37,38はそれぞれ接地線、電源線、アドレス入力線
に接続されている。なお、データ線11〜23の幅は5
μm、長さは300μm、また第2層Al配線24〜3
5の幅は5μm、ワード線上における長さは24,2
8,32が50μm、25,29,33が100μm、
26,30,34が150μm、27,31,35が2
00μmである。
MOS型半導体装置の動作特性に及ぼす影響については
検討した。第1図に本実験に用いた試料の断面概略図を
示す。該試料はAl1層配線技術によりNチャネルMO
S型ダイナミック動作ランダム・アクセス・メモリ(R
AM)を作成した後、同メモリ上にA.Hiraiwa他:159tH
ECSMeeting,Extended Abstracts81-1,298(1981)記載
のプラズマCVD法により厚さ1.7μmの窒化シリコン膜
8を形成し、第2層Al配線9を形成したものである。
第2図に、記憶素子(メモリセル)領域における該試料
の平面概略図を示す。同図において、11〜23は第1
層Al配線であり、メモリセルへ情報の入出力を行なう
データ線となっている。また、24〜38は第2層Al
配線であり、24〜27は36,28〜31は37,3
2〜35は38にそれぞれ結合されており、配線36,
37,38はそれぞれ接地線、電源線、アドレス入力線
に接続されている。なお、データ線11〜23の幅は5
μm、長さは300μm、また第2層Al配線24〜3
5の幅は5μm、ワード線上における長さは24,2
8,32が50μm、25,29,33が100μm、
26,30,34が150μm、27,31,35が2
00μmである。
本試料を動作させたところ、メモリとして正常動作は得
られなかった。しかし、メモリセルを個々に調べてみる
と多くのメモリセルは正常動作をしており、誤動作を生
ずるのは一部分であることが分った。第3図に、誤動作
を生じたメモリセルを第2図の平面図に示した位置に対
応させて示す。同図において、メモリセル列41〜53
はそれぞれデータ線11〜23に接続されているメモリ
セル列に対応している。斜線で示した部分が誤動作の生
じたメモリセルである。同図から以下のことが分る。
られなかった。しかし、メモリセルを個々に調べてみる
と多くのメモリセルは正常動作をしており、誤動作を生
ずるのは一部分であることが分った。第3図に、誤動作
を生じたメモリセルを第2図の平面図に示した位置に対
応させて示す。同図において、メモリセル列41〜53
はそれぞれデータ線11〜23に接続されているメモリ
セル列に対応している。斜線で示した部分が誤動作の生
じたメモリセルである。同図から以下のことが分る。
(a)誤動作は、メモリセル列ごとに発生する。
(b)誤動作は、アドレス入力線に接続された第2層Al
配線下のデータ線22,23に接続されたメモリセル列
52,53においてのみ発生する。
配線下のデータ線22,23に接続されたメモリセル列
52,53においてのみ発生する。
(c)データ線上の第2層Al配線長が短いデータ線2
0,21に接続されたメモリセル列50,51は正常な
動作をする。
0,21に接続されたメモリセル列50,51は正常な
動作をする。
以上の結果から前記誤動作は、第2層Al配線における
電位変化が該第2層Al配線とデータ線との間の容量を
介してデータ線の電位変動を引き起こし、誤変動値が許
容範囲を越えたために発生したと考えられる。従って、
前記誤動作を防止するためには、データ線の電位変動幅
V1を許容変動幅V0以下にする必要がある。すなわ
ち、 V1V0……………… ところで、データ線に付随した容量のうち、第2層Al
配線との間に形成される容量をC2,C2を除く他の付
随容量をC1、第2層Al配線の電位の振幅をV1とす
ればV1は次式で表わされる。
電位変化が該第2層Al配線とデータ線との間の容量を
介してデータ線の電位変動を引き起こし、誤変動値が許
容範囲を越えたために発生したと考えられる。従って、
前記誤動作を防止するためには、データ線の電位変動幅
V1を許容変動幅V0以下にする必要がある。すなわ
ち、 V1V0……………… ところで、データ線に付随した容量のうち、第2層Al
配線との間に形成される容量をC2,C2を除く他の付
随容量をC1、第2層Al配線の電位の振幅をV1とす
ればV1は次式で表わされる。
ゆえに、前記実験試料に誤動作を生じない条件として、
式、より次式を得る。
式、より次式を得る。
なお、次式 で定義される臨界容量CCを用いれば、式を次式で表
わすこともできる。
わすこともできる。
C2CC……………… 式の関係を、前記実験結果(a)〜(c)と比較し検討す
る。先ずCCを計算する。本実験に用いた試料において
は、V1は5V、C1は0.42pFである。また、V0は
データ線を流れる信号の振幅にほぼ等しく、280mV
である、従って、式よりCCの値として次式を得る。
る。先ずCCを計算する。本実験に用いた試料において
は、V1は5V、C1は0.42pFである。また、V0は
データ線を流れる信号の振幅にほぼ等しく、280mV
である、従って、式よりCCの値として次式を得る。
CC=0.025pF. 次に、C2を求める。真空の誘電率をε0、データ線と
第2層Al配線との間の層間絶縁膜の比誘電率をε、厚
さをd、第2層Al配線の幅をw該第2層Al配線のデ
ータ線上の長さをlとすれば、C2は次式で表わすされ
る。
第2層Al配線との間の層間絶縁膜の比誘電率をε、厚
さをd、第2層Al配線の幅をw該第2層Al配線のデ
ータ線上の長さをlとすれば、C2は次式で表わすされ
る。
本実験においては、w,dはそれぞれ5μm,1.7μm
である。また、ε0は8.85×10-18V/μmであり、
プラズマCVD法による窒化シリコン膜の比誘電率εは
測定の結果8であった。従って、式より次式を得る。
である。また、ε0は8.85×10-18V/μmであり、
プラズマCVD法による窒化シリコン膜の比誘電率εは
測定の結果8であった。従って、式より次式を得る。
C2=2.08×10-16×lμm-1……………… 式より、l=50μm,100μm,150μm,2
00μmに対して、C2はそれぞれ0.010pF,0.021pF,0.
031pF,0.042pFとなる。ゆえに、本実験試料に誤動作が
生ずるのは、式が成立しない場合であることが分る。
00μmに対して、C2はそれぞれ0.010pF,0.021pF,0.
031pF,0.042pFとなる。ゆえに、本実験試料に誤動作が
生ずるのは、式が成立しない場合であることが分る。
上記検討結果から、下層金属配線と上層金属配線との間
に形成される容量C2が式を満足するように多層金属
配線構造の設計をすれば、誤動作を防止することができ
る。なお、以上においては配線について述べてきたが、
外部配線引出電極が配線または素子の形成された能動領
域上に形成されている場合には、該引出電極を含めて前
記式またはの成立することが必要であることは言う
までもない。以下においては、前記した式に従って誤
動作を防止する方法について、特に下層金属配線と上層
金属配線とを互いに平行に形成する場合に即して具体的
に説明する。
に形成される容量C2が式を満足するように多層金属
配線構造の設計をすれば、誤動作を防止することができ
る。なお、以上においては配線について述べてきたが、
外部配線引出電極が配線または素子の形成された能動領
域上に形成されている場合には、該引出電極を含めて前
記式またはの成立することが必要であることは言う
までもない。以下においては、前記した式に従って誤
動作を防止する方法について、特に下層金属配線と上層
金属配線とを互いに平行に形成する場合に即して具体的
に説明する。
(a)第1の方法は、下層金属配線上における上層金属配
線の長さlをCCに対応する長さlCより短くすること
である。前記実験試料では、lCはメモリセル上におい
て120μmである。
線の長さlをCCに対応する長さlCより短くすること
である。前記実験試料では、lCはメモリセル上におい
て120μmである。
(b)第2の方法は、上層金属配線の幅wを小さくするこ
とである。しかしながら、wは下層金属配線および上層
金属配線の加工技術によりその下限が制約されるので、
wの減少を図ることは容易でない。これに対して、上層
金属配線の少なくとも一部を下層金属配線の形成されて
いない領域の上方に形成すれば実効的にwを減少させる
ことができる。
とである。しかしながら、wは下層金属配線および上層
金属配線の加工技術によりその下限が制約されるので、
wの減少を図ることは容易でない。これに対して、上層
金属配線の少なくとも一部を下層金属配線の形成されて
いない領域の上方に形成すれば実効的にwを減少させる
ことができる。
(c)第3の方法は、電位が時間的に変化する上層金属配
線を電位の許容変動幅V0の大きい下層金属配線上に形
成することである。本実験試料のようなメモリ装置いお
いては、非メモリセル領域の下層金属配線(第1層Al
配線)の多くは低インピーダンスを介して定電位の配線
に結合されており、該下層金属配線に付随した容量C1
が実効的に大きくなっている。従って、前記上層金属配
線を該非メモリセル領域上に形成すればよい。
線を電位の許容変動幅V0の大きい下層金属配線上に形
成することである。本実験試料のようなメモリ装置いお
いては、非メモリセル領域の下層金属配線(第1層Al
配線)の多くは低インピーダンスを介して定電位の配線
に結合されており、該下層金属配線に付随した容量C1
が実効的に大きくなっている。従って、前記上層金属配
線を該非メモリセル領域上に形成すればよい。
(d)外部配線引出電極が能動領域(配線または素子の形
成された領域)上に形成されている半導体装置において
は、該外部配線引出電極の最大長方向を下層の金属配線
の配線方向と異なるようにするとlを小さくする上で効
果がある。
成された領域)上に形成されている半導体装置において
は、該外部配線引出電極の最大長方向を下層の金属配線
の配線方向と異なるようにするとlを小さくする上で効
果がある。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 本発明の一実施例を第4図により説明する。同図は、本
実施例の半導体装置の一部分を示す平面概略図である。
本実施例の半導体装置は、第1図,第2図に示した実験
試料と同様にしてAl1層配線技術によりNチャンネル
MOS型ダイナミック動作RAMを作成した後、プラズ
マCVD法により厚さ1.7μmの窒化シリコン膜を形成
し、Ti−Cu−Tiの3層から成る厚さ1μmの第2
層金属配線を形成した後、直径200μmのハンダ電極
を形成したものである。同図において、Ti−Cu−T
i配線65,66,67はワイヤボンディング用電極6
2,63,64とハンダ電極68,69,70とをそれ
ぞれ結合している。このようにワイヤボンディング用電
極の他に新たにハンダ電極を形成したのは、ワイヤボン
ディング用に開発されたRAMを設計変更することなく
C−4(Controlled Collapse Chip Connection)実装す
るためである。
実施例の半導体装置の一部分を示す平面概略図である。
本実施例の半導体装置は、第1図,第2図に示した実験
試料と同様にしてAl1層配線技術によりNチャンネル
MOS型ダイナミック動作RAMを作成した後、プラズ
マCVD法により厚さ1.7μmの窒化シリコン膜を形成
し、Ti−Cu−Tiの3層から成る厚さ1μmの第2
層金属配線を形成した後、直径200μmのハンダ電極
を形成したものである。同図において、Ti−Cu−T
i配線65,66,67はワイヤボンディング用電極6
2,63,64とハンダ電極68,69,70とをそれ
ぞれ結合している。このようにワイヤボンディング用電
極の他に新たにハンダ電極を形成したのは、ワイヤボン
ディング用に開発されたRAMを設計変更することなく
C−4(Controlled Collapse Chip Connection)実装す
るためである。
ところで、ハンダ電極68,69,70は、それぞれア
ドレス入力用、データ出力用、行アドレスストローブ用
であり、振幅5Vで電位変動している。したがって、T
i−Cu−Ti配線65,66は、メモリセル領域のデ
ータ線61に対して電位変動を引き起こす可能性があ
る。データ線上における第2層金属配線の許容配線長l
cは前記実験試料と同様に120μmである。そのた
め、本半導体装置においては、第4図に示した様に、デ
ータ線61上におけるTi−Cu−Ti配線65,66
の長さがlcを越えない様に設計してある。一方、同期
パルス発生回路領域72においては第1層金属配線の電
位変動に対する許容値V0が大きいので、Ti−Cu−
Ti配線67はその配線長に制限を設けすに設計してあ
る。また、ハンダ電極68〜70の直径は200μmで
あり、メモリセル領域における配線許容長lcを越えて
いる。そのため、該ハンダ電極は、V0の大きい同期パ
ルス発生回路72およびプリアンプ領域71上に形成し
てある。該半導体装置を動作させたところ、第2層金属
配線(Ti−Cu−Ti配線)を形成していない半導体
装置と同一の特性を得た。
ドレス入力用、データ出力用、行アドレスストローブ用
であり、振幅5Vで電位変動している。したがって、T
i−Cu−Ti配線65,66は、メモリセル領域のデ
ータ線61に対して電位変動を引き起こす可能性があ
る。データ線上における第2層金属配線の許容配線長l
cは前記実験試料と同様に120μmである。そのた
め、本半導体装置においては、第4図に示した様に、デ
ータ線61上におけるTi−Cu−Ti配線65,66
の長さがlcを越えない様に設計してある。一方、同期
パルス発生回路領域72においては第1層金属配線の電
位変動に対する許容値V0が大きいので、Ti−Cu−
Ti配線67はその配線長に制限を設けすに設計してあ
る。また、ハンダ電極68〜70の直径は200μmで
あり、メモリセル領域における配線許容長lcを越えて
いる。そのため、該ハンダ電極は、V0の大きい同期パ
ルス発生回路72およびプリアンプ領域71上に形成し
てある。該半導体装置を動作させたところ、第2層金属
配線(Ti−Cu−Ti配線)を形成していない半導体
装置と同一の特性を得た。
以上に述べた結果は、静的動作RAMに対しても成立す
ることは言うまでもない。
ることは言うまでもない。
実施例2 本発明の他の実施例を第5図および第6図により説明す
る。第5図は、本実施例の半導体装置の一部分を示す平
面概略図、第6図は断面概略図である。本実施例の半導
体装置は、Ti−Cu−Ti配線80の形状を除いて前
記実施例の半導体装置と同一である。本発明実施例にお
いては、Ti−Cu−Ti配線65,66はメモリセル
領域においてデータ線61(Al配線)の形成されてい
ない箇所の上方に形成してある。これにより式におけ
るwは実効的に2μmより小さくなり、l=300μm
であるにもかかわらずl<lcとなる。該半導体装置を
動作させたところ、第2層金属配線(Ti−Cu−Ti
配線)を形成していない半導体装置と同一の特性を得
た。
る。第5図は、本実施例の半導体装置の一部分を示す平
面概略図、第6図は断面概略図である。本実施例の半導
体装置は、Ti−Cu−Ti配線80の形状を除いて前
記実施例の半導体装置と同一である。本発明実施例にお
いては、Ti−Cu−Ti配線65,66はメモリセル
領域においてデータ線61(Al配線)の形成されてい
ない箇所の上方に形成してある。これにより式におけ
るwは実効的に2μmより小さくなり、l=300μm
であるにもかかわらずl<lcとなる。該半導体装置を
動作させたところ、第2層金属配線(Ti−Cu−Ti
配線)を形成していない半導体装置と同一の特性を得
た。
実施例3 本発明の第3の実施例を第7図により説明する。同図は
本実施例の半導体装置の一部分を示す平面概略図であ
る。該半導体装置は、第1図,第2図に示した実験試料
と同様にしてAl1層配線技術によりNチャンネルMO
S型ダイナミック動作RAMを作成した後、プラズマC
VD法により厚さ1.7μmの窒化シリコン膜を形成した
後、第2層Al配線85〜88および外部配線引出電極
81〜84を形成したものである。本実施例において
は、ワイヤボンディング用外部配線引出電極81〜84
がメモリセル領域上に形成されているために該電極形成
用の領域が不要となり、半導体基板(チップ)の面積が
縮小されている。
本実施例の半導体装置の一部分を示す平面概略図であ
る。該半導体装置は、第1図,第2図に示した実験試料
と同様にしてAl1層配線技術によりNチャンネルMO
S型ダイナミック動作RAMを作成した後、プラズマC
VD法により厚さ1.7μmの窒化シリコン膜を形成した
後、第2層Al配線85〜88および外部配線引出電極
81〜84を形成したものである。本実施例において
は、ワイヤボンディング用外部配線引出電極81〜84
がメモリセル領域上に形成されているために該電極形成
用の領域が不要となり、半導体基板(チップ)の面積が
縮小されている。
ところで、電極81,82はアドレス入力用、83はデ
ータ出力用、84は行アドレスストローブ用であり、振
幅5Vで電位変動している。従って、該電極および配線
が誤動作の原因となる可能性がある。本実施例において
新たに問題になるのは、電極81〜84の影響である。
本実施例におけるデータ線61上の許容配線長lcは、
前記実施例と同様に120μmである。これに対して、
電極の大きさは81〜83が100μm×100μm,
84が150μm×100μmで、パッドの最大長(本
実施例では対角線の長さ)がそれぞれ140μm,23
0μmとなりlcより大きい。従って、電極の最大長方
向とデータ線方向とが異なるように電極を配置すること
が必要となる。本実施例においては、電極のデータ線上
の長さがlcより小さくなるように考慮してある。さら
に、本実施例においては、電極81と配線85,82と
86,83と87,84と88のデータ線61上におけ
る長さの和がlc以下になるように設計することが必要
である。そのため、配線85〜88のうち電極81〜8
4に近接した部分はデータ線方向と異なる方向に形成し
てある。なお、配線85〜88については、第4図の実
施例と同様にデータ線上の配線長がlcをこえないよう
に設計してある。本実施例の半導体装置を動作させたと
ころ、第2層Al配線を形成したいない半導体装置と同
一の特性を得た。
ータ出力用、84は行アドレスストローブ用であり、振
幅5Vで電位変動している。従って、該電極および配線
が誤動作の原因となる可能性がある。本実施例において
新たに問題になるのは、電極81〜84の影響である。
本実施例におけるデータ線61上の許容配線長lcは、
前記実施例と同様に120μmである。これに対して、
電極の大きさは81〜83が100μm×100μm,
84が150μm×100μmで、パッドの最大長(本
実施例では対角線の長さ)がそれぞれ140μm,23
0μmとなりlcより大きい。従って、電極の最大長方
向とデータ線方向とが異なるように電極を配置すること
が必要となる。本実施例においては、電極のデータ線上
の長さがlcより小さくなるように考慮してある。さら
に、本実施例においては、電極81と配線85,82と
86,83と87,84と88のデータ線61上におけ
る長さの和がlc以下になるように設計することが必要
である。そのため、配線85〜88のうち電極81〜8
4に近接した部分はデータ線方向と異なる方向に形成し
てある。なお、配線85〜88については、第4図の実
施例と同様にデータ線上の配線長がlcをこえないよう
に設計してある。本実施例の半導体装置を動作させたと
ころ、第2層Al配線を形成したいない半導体装置と同
一の特性を得た。
第1図は本発明の原理を説明する実験試料の断面図、第
2図は本発明の原理を説明する実験試料の平面図、第3
図は本発明の原理を説明する実験試料の動作特性を示す
模式図、第4図は本発明の一実施例における半導体装置
を示す平面図、第5図,第6図は本発明の他の実施例に
おける半導体装置を示す平面図と断面図、第7図は本発
明の第3の実施例における半導体装置を示す平面図であ
る。 1…シリコン基板、2…拡散層、3…二酸化珪素膜、4
…第1層多結晶シリコン膜、5…第2層多結晶シリコン
膜、6…リンガラス膜、7…第1層Al配線、8…窒化
珪素膜、9…第2層Al配線、10…ポリイミド樹脂
膜、11〜23…データ線(第1層Al配線)、24〜
38…第2層Al配線、41〜53…それぞれデータ線
11〜23に対応したメモリセル列、61…データ線、
62〜64…ワイヤボンディング用外部配線引出電極、
65〜67…Ti−Cu−Ti配線、68〜70…ハン
ダ電極、71…プリアンプ領域、72…同期パルス発生
回路領域、80…Ti−Cu−Ti配線、81〜84…
ワイヤボンディング用外部配線引出電極、85〜88…
第2層Al配線。
2図は本発明の原理を説明する実験試料の平面図、第3
図は本発明の原理を説明する実験試料の動作特性を示す
模式図、第4図は本発明の一実施例における半導体装置
を示す平面図、第5図,第6図は本発明の他の実施例に
おける半導体装置を示す平面図と断面図、第7図は本発
明の第3の実施例における半導体装置を示す平面図であ
る。 1…シリコン基板、2…拡散層、3…二酸化珪素膜、4
…第1層多結晶シリコン膜、5…第2層多結晶シリコン
膜、6…リンガラス膜、7…第1層Al配線、8…窒化
珪素膜、9…第2層Al配線、10…ポリイミド樹脂
膜、11〜23…データ線(第1層Al配線)、24〜
38…第2層Al配線、41〜53…それぞれデータ線
11〜23に対応したメモリセル列、61…データ線、
62〜64…ワイヤボンディング用外部配線引出電極、
65〜67…Ti−Cu−Ti配線、68〜70…ハン
ダ電極、71…プリアンプ領域、72…同期パルス発生
回路領域、80…Ti−Cu−Ti配線、81〜84…
ワイヤボンディング用外部配線引出電極、85〜88…
第2層Al配線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大路 譲 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 吉田 育生 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 春田 亮 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭53−144692(JP,A)
Claims (7)
- 【請求項1】層間絶縁膜を介して形成された少なくとも
2層の金属配線を有するMOS型半導体装置において、
該層間絶縁膜の厚さは2.5μm以下であり、かつ、上
層の上記金属配線のうち電位が時間的に変化する少なく
とも1つの金属配線と下層の上記金属配線との間に、上
記上層配線の電位の振幅をV1、上記下層金属配線の電
位の許容変動幅をV0、上記上層配線と上記下層配線と
の間の容量をC2、上記下層配線に付随した容量のうち
上記上層配線との間の容量C2を除外したものをC1と
して の関係を満たすことにより、上記多層金属配線に付属し
た容量に起因する誤動作を防止することを特徴とするM
OS型半導体装置。 - 【請求項2】上記上層金属配線と上記下層金属配線とが
平行して形成されている箇所の少なくとも一部分におい
て、上記上層金属配線の少なくとも一部分が上記下層金
属配線の形成されていない箇所の上方に形成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装
置。 - 【請求項3】記憶素子を内部に含んでいることを特徴と
する特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の半導体
装置。 - 【請求項4】上記上層金属配線が上記記憶素子を含まな
い領域上に形成されていることを特徴とする特許請求の
範囲第3項記載の半導体装置。 - 【請求項5】上記記憶素子がダイナミック動作をするこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3項もしくは第4項記
載の半導体装置。 - 【請求項6】外部配線引出電極および素子特性測定電極
のうちの少なくとも1つが上記記憶素子または配線を含
む領域上に形成されていることを特徴とする特許請求の
範囲第3項乃至第5項の何れかに記載の半導体装置。 - 【請求項7】上記外部配線引出電極の最大長方向が下層
の金属配線の配線方向と異なっていることを特徴とする
特許請求の範囲第6項記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56189340A JPH061821B2 (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56189340A JPH061821B2 (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5891658A JPS5891658A (ja) | 1983-05-31 |
| JPH061821B2 true JPH061821B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=16239694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56189340A Expired - Lifetime JPH061821B2 (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061821B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53144692A (en) * | 1977-05-23 | 1978-12-16 | Nec Corp | Semiconductor device |
-
1981
- 1981-11-27 JP JP56189340A patent/JPH061821B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5891658A (ja) | 1983-05-31 |
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