JPH0618224A - 組付精度測定方法及び組付精度測定装置 - Google Patents
組付精度測定方法及び組付精度測定装置Info
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- JPH0618224A JPH0618224A JP4174233A JP17423392A JPH0618224A JP H0618224 A JPH0618224 A JP H0618224A JP 4174233 A JP4174233 A JP 4174233A JP 17423392 A JP17423392 A JP 17423392A JP H0618224 A JPH0618224 A JP H0618224A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車体本体部材と建付部材及び互いに隣接する
建付部材間等の整合個所における部材間の分割及び面差
の測定を組立ラインにおいて非接触でかつ部材の形状に
制限されることなく効率的に行う。 【構成】 組立ラインの側方に配設されたロボットにレ
ーザ発光体14a及びCCDカメラ14bを具備する測
定装置14を設け、レーザ発光体14aによって測定す
べき整合個所Bを横断する一次元ライン状のレーザ光に
よって隣接する両部材4、9を照射し、この照射状態を
CCDカメラ14bで読み取り、CCDカメラ14bか
らの検出信号に従って制御ユニットによって基準点とな
る画素を求め、かつ画素に基づく演算処理によって両部
材4、9間の分割DA及び面差DBを得る。
建付部材間等の整合個所における部材間の分割及び面差
の測定を組立ラインにおいて非接触でかつ部材の形状に
制限されることなく効率的に行う。 【構成】 組立ラインの側方に配設されたロボットにレ
ーザ発光体14a及びCCDカメラ14bを具備する測
定装置14を設け、レーザ発光体14aによって測定す
べき整合個所Bを横断する一次元ライン状のレーザ光に
よって隣接する両部材4、9を照射し、この照射状態を
CCDカメラ14bで読み取り、CCDカメラ14bか
らの検出信号に従って制御ユニットによって基準点とな
る画素を求め、かつ画素に基づく演算処理によって両部
材4、9間の分割DA及び面差DBを得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建付部材等の整合性を
測定する組付精度測定方法及び組付精度測定装置に関す
る。
測定する組付精度測定方法及び組付精度測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車製造工場において、フロン
トフード、トランクリッド、フロントドア、リヤドア等
の建付部材を車体本体に組付けるには、これら建付部材
と車体本体を構成するフロントフェンダ、リヤクォー
タ、リヤスカート等の車体本体部材との隙間である分割
及び相互部材間の段差となる面差や、フロントドアとリ
ヤドア等隣接する建付部材相互間の分割及び面差を適切
な組付精度に保持することが車体の品質及び美観向上並
びに後工程での修正工数の削減を図る上からも望まれて
いる。
トフード、トランクリッド、フロントドア、リヤドア等
の建付部材を車体本体に組付けるには、これら建付部材
と車体本体を構成するフロントフェンダ、リヤクォー
タ、リヤスカート等の車体本体部材との隙間である分割
及び相互部材間の段差となる面差や、フロントドアとリ
ヤドア等隣接する建付部材相互間の分割及び面差を適切
な組付精度に保持することが車体の品質及び美観向上並
びに後工程での修正工数の削減を図る上からも望まれて
いる。
【0003】このため、車体本体にフロントフードやト
ランクリッド等の建付部材を取付けた後、各分割及び面
差をテーパゲージ、ノギス等の計測器を用いた作業員に
よる抜き取り計測が行われている。
ランクリッド等の建付部材を取付けた後、各分割及び面
差をテーパゲージ、ノギス等の計測器を用いた作業員に
よる抜き取り計測が行われている。
【0004】また一方では特開昭61−98683号公
報に開示され、かつ図8及び図8の要部平面図を示す図
9に示すように、ドア組付装置に支持されたドアを、そ
のドア組付装置の位置決め動作に基づいて車体本体のド
ア開口部に位置決めして自動的に組み付けるようにした
ドア組付方法において、ドア20側のアクセントライン
21と車体本体22側のアクセントライン23との連続
部においてこれら両者の上下方向のずれをドア組付装置
24に設けたセンサー25にて検出し、このセンサー出
力に基づいてドア組付装置24に支持されているドア2
0の向きを修正してドア20側のアクセントライン21
と車体本体22側のアクセントライン23とを一直線状
に整合させる自動車のドア組付方法が提案されている。
報に開示され、かつ図8及び図8の要部平面図を示す図
9に示すように、ドア組付装置に支持されたドアを、そ
のドア組付装置の位置決め動作に基づいて車体本体のド
ア開口部に位置決めして自動的に組み付けるようにした
ドア組付方法において、ドア20側のアクセントライン
21と車体本体22側のアクセントライン23との連続
部においてこれら両者の上下方向のずれをドア組付装置
24に設けたセンサー25にて検出し、このセンサー出
力に基づいてドア組付装置24に支持されているドア2
0の向きを修正してドア20側のアクセントライン21
と車体本体22側のアクセントライン23とを一直線状
に整合させる自動車のドア組付方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記計測器を用いた作
業員による計測にあっては、各種建付部材について各々
の分割及び面差を逐一作業員が計測する測定作業が厄介
であり、製造される全製品である車両に亘って計測する
には膨大な工数を要し、抜き打ち的な計測に依存しなけ
ればならず、かつ計測器の接触により自動車車体に傷を
付ける虞れがある等の不具合がある。
業員による計測にあっては、各種建付部材について各々
の分割及び面差を逐一作業員が計測する測定作業が厄介
であり、製造される全製品である車両に亘って計測する
には膨大な工数を要し、抜き打ち的な計測に依存しなけ
ればならず、かつ計測器の接触により自動車車体に傷を
付ける虞れがある等の不具合がある。
【0006】また特開昭61−98683号公報に開示
された自動車のドア組付方法にあっては、ドア及び車体
本体との各々のアクセントラインの上下方向のずれをセ
ンサーにて検出してドアの向きを修正することから、ド
ア及び車体本体の形状が制限され、かつフロントフード
やトランクリッド等への適用は困難である。またセンサ
ーが車体に当接することから車体に傷を発生させ、品質
の低下を招く虞れがある。
された自動車のドア組付方法にあっては、ドア及び車体
本体との各々のアクセントラインの上下方向のずれをセ
ンサーにて検出してドアの向きを修正することから、ド
ア及び車体本体の形状が制限され、かつフロントフード
やトランクリッド等への適用は困難である。またセンサ
ーが車体に当接することから車体に傷を発生させ、品質
の低下を招く虞れがある。
【0007】従って本発明の目的は、本体部材と建付部
材及び隣接する建付部材相互間の分割及び面差の測定が
組立ライン内で、かつ組立ラインによって搬送される全
製品に亘って効率的に可能で、建付部材の形状に制限さ
れることなく、更に傷の発生する虞れのない高品質の製
品が得られる組付精度測定方法及び組付精度測定装置を
提供することである。
材及び隣接する建付部材相互間の分割及び面差の測定が
組立ライン内で、かつ組立ラインによって搬送される全
製品に亘って効率的に可能で、建付部材の形状に制限さ
れることなく、更に傷の発生する虞れのない高品質の製
品が得られる組付精度測定方法及び組付精度測定装置を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明による組付精度測定方法は、互いに隣接する部
材の整合個所における部材間の分割及び面差を測定する
組付精度を測定する方法において、ロボットにレーザ発
光体及びCCDカメラを具備する測定装置を設け、レー
ザ発光体によって測定すべき整合個所を横断する一次元
ライン状のレーザ光によって上記隣接する両部材を照射
し、両部材上の照射状態をCCDカメラで読み取り、C
CDカメラからの検出信号に従って制御ユニットによっ
て基準点となる画素を求め、かつ画素に基づく演算処理
によって両部材間の分割及び面差を得るものであり、組
付精度測定装置は、互いに隣接する部材の整合個所にお
ける部材間の分割及び面差を測定する組付精度測定装置
において、組立ラインの側方に配設されたロボットと、
ロボットに設けられ、かつ上記整合個所を横断する一次
元ライン状のレーザ光によって隣接する両部材を照射す
るレーザ発光体及び照射状態を読み取るCCDカメラと
を具備する測定装置と、前記各装置の作動を指示し、か
つCCDカメラからの検出信号に従って基準点となる画
素を求め、画素に基づく演算処理によって分割及び面差
を得る制御ユニットとを有するものである。
の本発明による組付精度測定方法は、互いに隣接する部
材の整合個所における部材間の分割及び面差を測定する
組付精度を測定する方法において、ロボットにレーザ発
光体及びCCDカメラを具備する測定装置を設け、レー
ザ発光体によって測定すべき整合個所を横断する一次元
ライン状のレーザ光によって上記隣接する両部材を照射
し、両部材上の照射状態をCCDカメラで読み取り、C
CDカメラからの検出信号に従って制御ユニットによっ
て基準点となる画素を求め、かつ画素に基づく演算処理
によって両部材間の分割及び面差を得るものであり、組
付精度測定装置は、互いに隣接する部材の整合個所にお
ける部材間の分割及び面差を測定する組付精度測定装置
において、組立ラインの側方に配設されたロボットと、
ロボットに設けられ、かつ上記整合個所を横断する一次
元ライン状のレーザ光によって隣接する両部材を照射す
るレーザ発光体及び照射状態を読み取るCCDカメラと
を具備する測定装置と、前記各装置の作動を指示し、か
つCCDカメラからの検出信号に従って基準点となる画
素を求め、画素に基づく演算処理によって分割及び面差
を得る制御ユニットとを有するものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明による組付精度測定方法及び組
付精度測定装置の一実施例を自動車車体の組付精度測定
を行う場合を例に図に基づいて説明する。
付精度測定装置の一実施例を自動車車体の組付精度測定
を行う場合を例に図に基づいて説明する。
【0010】図1は本実施例における組付精度測定装置
11の使用状態を示す説明斜視図であり、図2はその平
面図であって、符号1は車体2を搬送する組立ラインで
ある。組立ライン1によって搬送される車体2は車体本
体3を構成するフロントフェンダ4、リヤクォータ5、
リヤスカート6等の車体本体部材及び建付部材であるフ
ロントフード7、フロントドア8、リヤドア9、トラン
クリッド10等を有している。
11の使用状態を示す説明斜視図であり、図2はその平
面図であって、符号1は車体2を搬送する組立ラインで
ある。組立ライン1によって搬送される車体2は車体本
体3を構成するフロントフェンダ4、リヤクォータ5、
リヤスカート6等の車体本体部材及び建付部材であるフ
ロントフード7、フロントドア8、リヤドア9、トラン
クリッド10等を有している。
【0011】測定ステーションIとなる組立ライン1の
側方には組付精度測定装置11が配設されている。組付
精度測定装置11は組立ライン1を隔てて組立ライン1
に沿って配設された一対のガイドレール12、ガイドレ
ール12上を往復移動するロボット13、ロボット13
のアーム先端13aに設けられた測定装置14、組立ラ
イン1の側方の適宜個所に設けられ、組立ライン1に沿
って搬送されて来る車体2の車種等の組立仕様及び車体
2の停止位置等を読み取る読取装置15、読取装置15
からの検出信号により各装置を作動させる制御ユニット
16及び制御ユニット16からの信号によりロボット1
3に制御指示を与えるロボットコントローラ17を主な
構成装置としている。
側方には組付精度測定装置11が配設されている。組付
精度測定装置11は組立ライン1を隔てて組立ライン1
に沿って配設された一対のガイドレール12、ガイドレ
ール12上を往復移動するロボット13、ロボット13
のアーム先端13aに設けられた測定装置14、組立ラ
イン1の側方の適宜個所に設けられ、組立ライン1に沿
って搬送されて来る車体2の車種等の組立仕様及び車体
2の停止位置等を読み取る読取装置15、読取装置15
からの検出信号により各装置を作動させる制御ユニット
16及び制御ユニット16からの信号によりロボット1
3に制御指示を与えるロボットコントローラ17を主な
構成装置としている。
【0012】組立ライン1によって搬送されて来る車体
2は、組付精度測定装置11が配設された測定ステーシ
ョンIで停止せしめられ、読取装置15によって車体2
の組立仕様及び正確な停止位置を検出し、その検出信号
が制御ユニット16へ発信される。制御ユニット16に
は予め各組立仕様における測定個所等の測定条件が入力
されていて、読取装置15からの検出信号に基づいて搬
送されて来る車体2の組立仕様に相応する測定個所に測
定装置15が移動するようロボットコントローラ17に
指示し、ロボットコントローラ17の指示によりガイド
レール12に沿ったロボット13の移動及びロボットア
ームの揺動を行わせる。
2は、組付精度測定装置11が配設された測定ステーシ
ョンIで停止せしめられ、読取装置15によって車体2
の組立仕様及び正確な停止位置を検出し、その検出信号
が制御ユニット16へ発信される。制御ユニット16に
は予め各組立仕様における測定個所等の測定条件が入力
されていて、読取装置15からの検出信号に基づいて搬
送されて来る車体2の組立仕様に相応する測定個所に測
定装置15が移動するようロボットコントローラ17に
指示し、ロボットコントローラ17の指示によりガイド
レール12に沿ったロボット13の移動及びロボットア
ームの揺動を行わせる。
【0013】測定装置14による分割及び面差の測定個
所は、例えばハッチングで示すフロントフェンダ4とフ
ロントフード7、フロントフェンダ4とフロントドア
8、フロントドア8とリヤドア9、リヤドア9とリヤク
ォータ5、リヤクォータ5とトランクリッド10及びト
ランクリッド10とリヤスカート6等の整合個所A,
B,…Fである。
所は、例えばハッチングで示すフロントフェンダ4とフ
ロントフード7、フロントフェンダ4とフロントドア
8、フロントドア8とリヤドア9、リヤドア9とリヤク
ォータ5、リヤクォータ5とトランクリッド10及びト
ランクリッド10とリヤスカート6等の整合個所A,
B,…Fである。
【0014】ロボツト13のアーム先端13aに設けら
れる測定装置14は、図3に要部斜視図を示すように、
レーザ発光体14a及びCCDカメラ14bを有し、レ
ーザ発光体14aによって測定個所、例えばフロントフ
ェンダ4とフロントドア8との整合個所Bに一次元ライ
ン状のレーザ光を照射し、その照射された状態をCCD
カメラ14bにて読み取り照射された部分における照射
の中断したフロントフェンダ4とフロントドア8上の端
点間をフロントフェンダ4とフロントドア8との分割D
Aとみなし、その情報に基づいて測定装置14に付随し
た演算ユニット14cか別に配設した制御ユニット16
によって端点の画素を求め、画素に基づく数値データを
演算処理することによって分割DAを、また両端点から
所定距離離間した照射上の点の画素を求め、この画素に
基づく数値データを演算処理することによりフロントフ
ェンダ4とフロントドア8との面差を得る。これらの分
割DA及び面差DBの組付精度の適否を判定表示する。
れる測定装置14は、図3に要部斜視図を示すように、
レーザ発光体14a及びCCDカメラ14bを有し、レ
ーザ発光体14aによって測定個所、例えばフロントフ
ェンダ4とフロントドア8との整合個所Bに一次元ライ
ン状のレーザ光を照射し、その照射された状態をCCD
カメラ14bにて読み取り照射された部分における照射
の中断したフロントフェンダ4とフロントドア8上の端
点間をフロントフェンダ4とフロントドア8との分割D
Aとみなし、その情報に基づいて測定装置14に付随し
た演算ユニット14cか別に配設した制御ユニット16
によって端点の画素を求め、画素に基づく数値データを
演算処理することによって分割DAを、また両端点から
所定距離離間した照射上の点の画素を求め、この画素に
基づく数値データを演算処理することによりフロントフ
ェンダ4とフロントドア8との面差を得る。これらの分
割DA及び面差DBの組付精度の適否を判定表示する。
【0015】このような測定方法により他の整合個所
A,C…Fを測定して各々の分割及び面差の組立精度の
適否を判定表示する。
A,C…Fを測定して各々の分割及び面差の組立精度の
適否を判定表示する。
【0016】次にこのように構成された組付精度測定装
置による測定方法を図4に示すフローチャート及び図
1、2に示す説明図を参照して詳細に説明する。
置による測定方法を図4に示すフローチャート及び図
1、2に示す説明図を参照して詳細に説明する。
【0017】フロントフェンダ4、リヤクォータ5、リ
ヤスカート6及び他の部材から構成される車体本体3に
建付部材であるフロントフード7、フロントドア8、リ
ヤドア9及びトランクリッド10を取り付けた被測定物
となる車体2を組立ライン1によって測定ステーション
Iへ搬入し、所定位置に停止せしめられる(ステップ
1)。
ヤスカート6及び他の部材から構成される車体本体3に
建付部材であるフロントフード7、フロントドア8、リ
ヤドア9及びトランクリッド10を取り付けた被測定物
となる車体2を組立ライン1によって測定ステーション
Iへ搬入し、所定位置に停止せしめられる(ステップ
1)。
【0018】ステップ1によって測定ステーションIの
所定位置へ搬入された車体2は制御ユニット16の指示
に従って読取装置15によって管理No.車種、組立仕
様及び正確な停止位置等測定に必要な情報が読み取られ
(ステップ2)、その検出信号が制御ユニット16へ入
力される。
所定位置へ搬入された車体2は制御ユニット16の指示
に従って読取装置15によって管理No.車種、組立仕
様及び正確な停止位置等測定に必要な情報が読み取られ
(ステップ2)、その検出信号が制御ユニット16へ入
力される。
【0019】搬入された車体2に相応した検出信号が入
力された制御ユニット16は、予め入力されている各種
の測定条件からその車体に相応した測定条件を選択し
て、車体の組立仕様に応じて作動するようロボツト13
に指示を与える。この指示によりロボット13はガイド
レール12に沿って移動及びアームの揺動によりアーム
先端13aに設けた測定装置14によって測定すべき整
合個所、例えば整合個所Bに移動せしめられ(ステップ
3)、整合個所Bの分割DA及び面差DBの測定及びこ
れら測定結果と予め定められた基準値とを対比して測定
結果の適否判定をする(ステップ4)。
力された制御ユニット16は、予め入力されている各種
の測定条件からその車体に相応した測定条件を選択し
て、車体の組立仕様に応じて作動するようロボツト13
に指示を与える。この指示によりロボット13はガイド
レール12に沿って移動及びアームの揺動によりアーム
先端13aに設けた測定装置14によって測定すべき整
合個所、例えば整合個所Bに移動せしめられ(ステップ
3)、整合個所Bの分割DA及び面差DBの測定及びこ
れら測定結果と予め定められた基準値とを対比して測定
結果の適否判定をする(ステップ4)。
【0020】ステップ4における整合個所Bの分割の測
定及び適否判定を図3における一次元ライン状レーザ光
に沿うV−V断面図である図5及び図6に示すフローチ
ャートによって説明する。本発明においてレーザ発光体
14aはレーザ光によって車体2の前後方向に伸びる一
次元ライン状にフロントフェンダ4及びフロントドア8
を照射し、この照射状態をCCDカメラ14bにより読
み取り、制御ユニット16によって画像処理される。画
像処理上の座標系を車体前後方向をY軸、車幅方向をZ
軸とし、フロントドア8がフロントフェンダ4に対して
外方へ面差DBだけ突出していると仮定する。
定及び適否判定を図3における一次元ライン状レーザ光
に沿うV−V断面図である図5及び図6に示すフローチ
ャートによって説明する。本発明においてレーザ発光体
14aはレーザ光によって車体2の前後方向に伸びる一
次元ライン状にフロントフェンダ4及びフロントドア8
を照射し、この照射状態をCCDカメラ14bにより読
み取り、制御ユニット16によって画像処理される。画
像処理上の座標系を車体前後方向をY軸、車幅方向をZ
軸とし、フロントドア8がフロントフェンダ4に対して
外方へ面差DBだけ突出していると仮定する。
【0021】ステップaにてフロントドア8側の照射の
中断した端点をフロントドア8の先端とみなし、CCD
カメラで読み取り、分割基準点G1 の画素No.(Y
a,Za)を求め、同様に続くステップbによってフロ
ントフェンダ4の後端側の分割基準点G2 の画素No.
(Yb,Zb)を求める。次にステップcにおいて分割
基準点G1 とG2 とのY座標の差(Ya−Yb)を求め
分割DAとする。このY座標の差(Ya−Yb)を次の
ステップdによって予め設定入力されている基準値と対
比して適否を判定し、かつ表示し、その結果を格納(ス
テップe)して整合個所bの分割DAの測定及び判定を
完了する。
中断した端点をフロントドア8の先端とみなし、CCD
カメラで読み取り、分割基準点G1 の画素No.(Y
a,Za)を求め、同様に続くステップbによってフロ
ントフェンダ4の後端側の分割基準点G2 の画素No.
(Yb,Zb)を求める。次にステップcにおいて分割
基準点G1 とG2 とのY座標の差(Ya−Yb)を求め
分割DAとする。このY座標の差(Ya−Yb)を次の
ステップdによって予め設定入力されている基準値と対
比して適否を判定し、かつ表示し、その結果を格納(ス
テップe)して整合個所bの分割DAの測定及び判定を
完了する。
【0022】同じく、ステップ4における整合個所Bの
面差測定及び適否判定について図6及び図7に示すフロ
ーチャートによって説明する。
面差測定及び適否判定について図6及び図7に示すフロ
ーチャートによって説明する。
【0023】先ずステップfにおいてフロントドア8の
先端が折り返し湾曲していることから、正確な値を求め
るためこの湾曲部を除いた前記分割基準点G1 からY軸
方向へ所定距離a1 離間したフロントドア8上の照射上
の点を面差基準点Pa1 とし、その画素No.を求め
る。
先端が折り返し湾曲していることから、正確な値を求め
るためこの湾曲部を除いた前記分割基準点G1 からY軸
方向へ所定距離a1 離間したフロントドア8上の照射上
の点を面差基準点Pa1 とし、その画素No.を求め
る。
【0024】次に続くステップgにおいてフロントドア
8の前記分割基準G1 からY軸方向へ所定寸法a2 離れ
たフロントドア8上の点を面差基準点Pa2 と定め、そ
の画素No.を求める。
8の前記分割基準G1 からY軸方向へ所定寸法a2 離れ
たフロントドア8上の点を面差基準点Pa2 と定め、そ
の画素No.を求める。
【0025】次のステップhにて、フロントフェンダ4
の先端の折り返された湾曲部を回避するため前記分割基
準点G2 からY軸方向へ所定寸法b1 離間したフロント
フェンダ4上の点を面差基準点Pb1 と定め、その画素
No.を求める。
の先端の折り返された湾曲部を回避するため前記分割基
準点G2 からY軸方向へ所定寸法b1 離間したフロント
フェンダ4上の点を面差基準点Pb1 と定め、その画素
No.を求める。
【0026】続くステップiにおいて面差基準点Pa1
のY座標、Z座標(Ya+a 1、Za1 )を求め、ステ
ップjにてPa2 のY座標、Z座標(Ya+a2 、Za
2 )を、ステップkにおいて面差基準点Pb1 のY座標
およびZ座標(Yb−b1 、Zb1 )を求める。
のY座標、Z座標(Ya+a 1、Za1 )を求め、ステ
ップjにてPa2 のY座標、Z座標(Ya+a2 、Za
2 )を、ステップkにおいて面差基準点Pb1 のY座標
およびZ座標(Yb−b1 、Zb1 )を求める。
【0027】次のステップlにおいて面差基準点Pa1
とPa2 のフロントドア8上の中点Pacの画素No.
を求め、ステップmにおいて面差基準点Pa1 とPa2
を結ぶ直線上の中点画素でのZ座標を求める。
とPa2 のフロントドア8上の中点Pacの画素No.
を求め、ステップmにおいて面差基準点Pa1 とPa2
を結ぶ直線上の中点画素でのZ座標を求める。
【0028】続くステップnにてこれら面差基準点Pa
1 、Pa2 、Pb1 及び面差基準点Pa1 とPa2 とを
結ぶ直線上の中点等よりフロントドア8が形成する弧a
の中心点のZ座標及びY座標を求め、これらよりフロン
トフェンダ4とフロントドア8との面差DBを求める。
1 、Pa2 、Pb1 及び面差基準点Pa1 とPa2 とを
結ぶ直線上の中点等よりフロントドア8が形成する弧a
の中心点のZ座標及びY座標を求め、これらよりフロン
トフェンダ4とフロントドア8との面差DBを求める。
【0029】この面差DBを次のステップoにて予め設
定入力されている基準値と対比して面差DBの適否を判
定し、かつ表示し、その結果をステップpによって格納
して整合個所Bの面差DBの測定及び判定完了する。
定入力されている基準値と対比して面差DBの適否を判
定し、かつ表示し、その結果をステップpによって格納
して整合個所Bの面差DBの測定及び判定完了する。
【0030】このような方法により予め設定された各整
合個所A〜Fにおける分割及び面差の組付精度測定及び
適否判定を実行する。
合個所A〜Fにおける分割及び面差の組付精度測定及び
適否判定を実行する。
【0031】ステップ4にて各整合個所A〜Fの分割及
び面差の測定及び適否判定を完了した後、続くステップ
5にてロボット13を元の状態に復帰せしめ、ステップ
6にて測定の終了した車体2を搬出して次に搬送されて
来る車体の測定に備え待機して作業を完了する。
び面差の測定及び適否判定を完了した後、続くステップ
5にてロボット13を元の状態に復帰せしめ、ステップ
6にて測定の終了した車体2を搬出して次に搬送されて
来る車体の測定に備え待機して作業を完了する。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ロボット
に設けられた測定装置によって被接触状態で互いに隣接
する部材の整合個所における部材間の分割と面差との組
付精度測定が効率的に実施可能であり、製品の美観及び
品質の向上はもちろん、製品に発生する接触傷を未然に
防止でき、更に後工程での修正工数を削減できる等の効
果を有する。
に設けられた測定装置によって被接触状態で互いに隣接
する部材の整合個所における部材間の分割と面差との組
付精度測定が効率的に実施可能であり、製品の美観及び
品質の向上はもちろん、製品に発生する接触傷を未然に
防止でき、更に後工程での修正工数を削減できる等の効
果を有する。
【図1】本発明の自動車車体における組付精度測定方法
及び組付精度測定装置の一実施例を説明する説明斜視図
である。
及び組付精度測定装置の一実施例を説明する説明斜視図
である。
【図2】同じく、図1の平面図である。
【図3】同じく、組付精度測定方法及び組付精度測定装
置の要部説明図である。
置の要部説明図である。
【図4】同じく、測定方法を説明するフローチャートで
ある。
ある。
【図5】同じく、図3におけるV−V線に沿う断面説明
図である。
図である。
【図6】同じく、測定方法を説明するフローチャートで
ある。
ある。
【図7】同じく、測定方法を説明するフローチャートで
ある。
ある。
【図8】従来の方法を説明する説明図である。
【図9】同じく、従来の方法を説明する説明図である。
1…組立ライン 2…車体 3…車体本体 4…フロントフェンダ(車体本体部材) 5…リヤクォータ (車体本体部材) 6…リヤスカート (車体本体部材) 7…フロントフード (建付部材) 8…フロンドドア (建付部材) 9…リヤドア (建付部材) 10…トランクリッド(建付部材) 11…組付精度測定装置 13…ロボット 13a…アーム先端 14…測定装置 14a…レーザ発光体 14b…CCDカメラ 14c…演算ユニット 15…読取装置 16…制御ユニット A…測定すべき整合個所 B…測定すべき整合個所 C…測定すべき整合個所 D…測定すべき整合個所 E…測定すべき整合個所 F…測定すべき整合個所
Claims (5)
- 【請求項1】 互いに隣接する部材の整合個所における
部材間の分割及び面差を測定する組付精度を測定する方
法において、ロボットにレーザ発光体及びCCDカメラ
を具備する測定装置を設け、レーザ発光体によって測定
すべき整合個所を横断する一次元ライン状のレーザ光に
よって上記隣接する両部材を照射し、両部材上の照射状
態をCCDカメラで読み取り、CCDカメラからの検出
信号に従って制御ユニットによって基準点となる画素を
求め、かつ画素に基づく演算処理によって両部材間の分
割及び面差を得ることを特徴とする、組付精度測定方
法。 - 【請求項2】 分割の基準点が、一次元ライン状のレー
ザ光による照射が中断した部材上の両端点であり、かつ
面差の基準点が上記端点から所定距離離間した各部材に
おける照射上の点である、請求項1の組付精度測定方
法。 - 【請求項3】 互いに隣接する部材の整合個所における
部材間の分割及び面差を測定する組付精度測定装置にお
いて、組立ラインの側方に配設されたロボットと、ロボ
ットに設けられ、かつ上記整合個所を横断する一次元ラ
イン状のレーザ光によって隣接する両部材を照射するレ
ーザ発光体及び照射状態を読み取るCCDカメラとを具
備する測定装置と、前記各装置の作動を指示し、かつC
CDカメラからの検出信号に従って基準点となる画素を
求め、画素に基づく演算処理によって分割及び面差を得
る制御ユニットとを有することを特徴とする、組付精度
測定装置。 - 【請求項4】 分割の基準点が、一次元ライン状のレー
ザ光による照射が中断した部材上の両端点であり、かつ
面差の基準点が上記両端点から所定距離離間した各部材
における照射上の点である、請求項3の組付精度測定装
置。 - 【請求項5】 組立ラインの側方に組立ラインによって
搬送される車体の組立仕様を読み取る読取装置が配設さ
れ、読取装置の検出信号によって制御ユニットが作動す
る、請求項3または4の組付精度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4174233A JPH0618224A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 組付精度測定方法及び組付精度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4174233A JPH0618224A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 組付精度測定方法及び組付精度測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0618224A true JPH0618224A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15975052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4174233A Pending JPH0618224A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 組付精度測定方法及び組付精度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618224A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1992
- 1992-07-01 JP JP4174233A patent/JPH0618224A/ja active Pending
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