JPH0618260Y2 - 耐火断熱保護管 - Google Patents

耐火断熱保護管

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JPH0618260Y2
JPH0618260Y2 JP1986082943U JP8294386U JPH0618260Y2 JP H0618260 Y2 JPH0618260 Y2 JP H0618260Y2 JP 1986082943 U JP1986082943 U JP 1986082943U JP 8294386 U JP8294386 U JP 8294386U JP H0618260 Y2 JPH0618260 Y2 JP H0618260Y2
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JP
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heat insulating
heat
furnace
temperature
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衛 川崎
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Ibiden Co Ltd
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Ibiden Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は高温加熱炉内の温度測定用に使用される熱電対
等の測温体の保護管に関するものである。
(従来の技術) 加熱炉や焼成炉においては、温度制御を行う必要から1
本以上の測温体を炉内へ挿入して、炉内温度を連続的に
測定する必要があり、その測温体は2種類の金属又は合
金が使用されているもので、破損や腐食を防止するため
に保護管内に入れられており、炉外から貫通穴をもって
挿入されている。
上記保護管は、800℃を越える高温炉においては、アル
ミナやムライト質等の高耐熱のセラミック磁製管が使用
されるのが一般的である。
(考案が解決しようとする問題点) 従来、磁製管は熱伝導が良いため、この部分からの熱放
散があった。しかし、近年軽量熱材による急激な熱放散
が改善された炉体の熱放散に比べ、前記磁製管からの熱
放散は何ら対策がとられていなかった。また、炉内温度
の測定をより高精度にする要求に対して、特に測温体が
炉内へ充分な深さまで挿入できない時は熱伝導が高いた
め、管を通して炉外へ持ち出される熱量が多くなり、測
温体で検出される温度が実際より低く示されることもあ
り、精度が良くなかった。
本考案はこれらの問題点を解決し、温度精度が高く、熱
放散が低く省エネルギーとなる保護管を提供することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段) 前記問題点を解決するため,耐火断熱材に覆われた高温
加熱炉の炉内温度を連続的に測定する熱電対等の測温体
の保護管において, 少なくとも炉内に挿入される長さ部分がアルミナ質,ア
ルミナ−シリカ質,ジリコニア質,あるいはマグネシア
質から成り,その先端が閉鎖された耐熱磁製管であり,
残部長さ部分が耐熱性無機質繊維を主体とする軽量断熱
管から成る測温体の耐火断熱保護管であって, 当該耐火断熱保護管の上記耐熱磁製管と上記軽量断熱管
との接合部を上記耐火断熱材中に形成したことを特徴と
する測温体の耐火断熱保護管を想到した。
すなわち、本考案においては、一端が封止されたセラミ
ック質の磁製管に、耐火繊維で補強された軽量パイプを
接合した測温体の保護管とする。
このように、炉外へ出る一端を熱伝導率の低い耐火保護
管とし、他端を熱伝導率が高く、化学的浸蝕に強い磁石
製管とすることで、測温部例えば熱電対の接点への熱の
伝導が良くなり、炉外への熱は耐火断熱管で防止するこ
とにより、測温の精度を高めると同時に放散熱量を低く
する耐火断熱保護管である。
(考案の作用) 高温炉での測温体の保護管は、ムライト質、アルミナ
質、ジルコニア質、コージェライト質、シリカ質の耐熱
磁製管が一般に使用されている。これら耐熱磁製管は、
気孔率が低く高強度で熱伝導率が非常に高いものであ
る。この高い熱伝導率のため、炉内での熱エネルギーの
多くを炉外へ持ち出すこととなる。
一方、耐火断熱材としては、中空球、発泡材、加熱揮発
分を混合して焼成した軽量断熱レンガが各種工業炉材と
して使用されているが、前記耐火磁製管に対して強度が
低く、薄肉の管を作ることはできなかった。
そこで、本考案者らは、耐熱性無機質繊維で補強されて
軽量で高強度であり、かつ熱伝導率が低い管と、前記耐
熱磁製管とを接合させることにより、測温精度が高く熱
放散が低くおさえられた耐火断熱保護管を提供するもの
である。以下、本考案の構成要素のそれぞれの作用につ
いて説明する。
本考案に使用される耐熱性無機質繊維としては、シリカ
−アルミナ繊維、アルミナ結晶質繊維、ムライト質結晶
化繊維、ジルコニア結晶質繊維等の少なくとも一種を主
原料とし、これに無機質バインダーもしくは必要に応じ
て有機バインダーを添加し、慣例の、嵩比重が1g/cm
3以下に成形された軽量で高強度の耐火断熱管と、前記
耐熱磁製管とを無機質バインダーで抄造法または押し出
し成形方法等で接合させたものである。
前記、軽量耐火断熱管のみを保護管として使用すること
は、気孔率が高く炉内ガスが浸透しやすいため、測温体
の腐食をまねくと同時に、熱伝導率が低く、内部に設置
された測温体へ炉内温度を伝えにくくなって測温精度が
悪くなり、保護管として好ましくない。
(実施例) 第1図は、本考案による耐火断熱保護管を1200℃に加熱
する炉に挿入した時の断面図である。符号(1)は炉の外
壁鉄板、符号(2)は耐火断熱材、符号(3)は発熱体、符号
(10)は一端封止された磁製管で、それに符号(11)の耐火
断熱管を接合したもので、符号(12)は内部に挿入されて
いる測温体の端子ボックスとなっている。ここで使用さ
れた磁製管はアルミナ質であり、カサ密度は3.2g/cm3
であった。耐火断熱管はシリカ−アルミナ繊維を95重量
%、コロイダルシリカ4重量%、ポリアクリルアミド1
重量%から成り、吸引正方形で管状に成形したものであ
る。この耐火断熱管のカサ密度は0.3g/cm3であった。
本考案を実施した保護管とアルミナ質のみの従来の保護
管を使用し、それぞれ炉内1000℃に保持した時の端子ボ
ックス部分の表面温度は前者が45℃に対して、後者は63
℃であった。
第2図は、本考案を実施した保護管と従来の耐熱磁製管
を使用した時の測温体で検出される炉内温度の変化を示
した。
第3図は、本考案を実施する時の一端封止された磁製管
(10)と耐火断熱管(11)との接合方法の例を示した。又第
4図では、磁製管(10)と耐火断熱管(11)との接合に際し
て熱による膨張、収縮での破損防止のスリット(13)を入
れたものを示した。
(考案の効果) 以上述べた如く、本考案によれば、従来の磁製管による
保護管に比べて、以下の様な優れた効果が得られる。
(1)熱放散が低くなり、熱エネルギーコストが安くな
る。
(2)炉内の温度測定精度が高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による耐火断熱保護管を炉に挿入して実
施した時の断面図、第2図は1200℃に昇温させる炉に、
本考案の耐火断熱保護管と従来の磁製管式保護管に入れ
た測温体で検出した温度を時間的変化で示したグラフ、
第3図および第4図は耐火断熱管と磁製管との接合例を
示した図である。 符号の説明 1……鉄板、2……耐火断熱材、3……発熱体、10……
一端封止の磁製管、11……断熱材、12……端子ボック
ス、13……スリット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐火断熱材に覆われた高温加熱炉の炉内温
    度を連続的に測定する熱電対等の測温体の保護管におい
    て, 少なくとも炉内に挿入される長さ部分がアルミナ質,ア
    ルミナ−シリカ質,ジルコニア質,あるいはマグネシア
    質から成り,その先端が閉鎖された耐熱磁製管であり,
    残部長さ部分が耐熱性無機質繊維を主体とする軽量断熱
    管から成る測温体の耐火断熱保護管であって, 当該耐火断熱保護管の上記耐熱磁製管と上記軽量断熱管
    との接合部を上記耐火断熱材中に形成したことを特徴と
    する測温体の耐火断熱保護管。
JP1986082943U 1986-05-31 1986-05-31 耐火断熱保護管 Expired - Lifetime JPH0618260Y2 (ja)

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JPS62195730U JPS62195730U (ja) 1987-12-12
JPH0618260Y2 true JPH0618260Y2 (ja) 1994-05-11

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5318774Y2 (ja) * 1971-09-27 1978-05-19
JPS5297778A (en) * 1976-02-10 1977-08-16 Koransha Kk Protective tube for thermocouple for dipping in molten metal
JPS613267Y2 (ja) * 1976-07-28 1986-02-01

Also Published As

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JPS62195730U (ja) 1987-12-12

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