JPH06182814A - インサート部材 - Google Patents

インサート部材

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Publication number
JPH06182814A
JPH06182814A JP4356687A JP35668792A JPH06182814A JP H06182814 A JPH06182814 A JP H06182814A JP 4356687 A JP4356687 A JP 4356687A JP 35668792 A JP35668792 A JP 35668792A JP H06182814 A JPH06182814 A JP H06182814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
insert member
inner cylinder
length
rubber material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4356687A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Isono
亨 磯野
Motohito Asai
源人 朝居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP4356687A priority Critical patent/JPH06182814A/ja
Publication of JPH06182814A publication Critical patent/JPH06182814A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造簡易かつ安価で、ゴム材の廻り込みを確
実に防止できる。 【構成】 インサート部材1は筒体であり、両端部1
1,12を傾斜面1aにより漸次薄肉となして軸方向へ
突出せしめてある。その筒長Lは金型面の対向間隔より
もやや長く設定してあり、型締め時に、突出する両端部
11,12が金型面に当接して押圧変形せしめられ、筒
長Lが対向間隔に等しい長さに短縮されるとともにゴム
材を射出する閉鎖空間が金型内に区画形成される。イン
サート部材1の筒長を正確に設定する必要がないから、
鍛造等により簡易かつ安価に製作される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインサート部材に関し、
特に金型内でのゴム材、樹脂材等の廻り込みを確実に防
止でき、製造簡易かつ安価なインサート部材に関する。
【0002】
【従来の技術】図6には筒状防振ブッシュを示し、厚肉
の小径金属内筒1と薄肉の大径金属外筒2の間に防振ゴ
ム体3を接合してある。かかる防振ブッシュは、インサ
ート部材となる上記内筒1と外筒2を金型内に挿置し
(図7に内筒のみ図示)、上型42と下型41を内筒の
上下の端面に密接せしめて内筒1外方に閉鎖空間Sを形
成して、該空間S内にゴム材射出ポート43よりゴム材
を射出する。
【0003】この場合、薄肉の外筒2は金型面の対向間
隔より長くしても、当接時に湾曲変形して誤差が吸収さ
れるが、厚肉の内筒1は剛性が高いため、金型面が損傷
を受ける。一方、内筒1の長さを短くすると、その端面
と金型面との間に隙ができ、ゴム材がこの隙を通ってゴ
ム体非成形面たる内筒1内に廻り込む。したがって、内
筒1の長さは金型の対向間隔に正確に一致せしめる必要
がある。また、内筒1端面に疵があっても隙を生じる原
因となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、内筒1はパイ
プ材を正確に、かつ疵をつけないように慎重に切断して
製作する必要があり、また、金型面との圧接によりパイ
プ端面がわずかに変形するとバリとなって、内筒1内に
挿通される位置決めピン44に食い付くため、端面の内
周部を面取り切削する(図のG)必要があって、これら
が製造の手間の増大と、コスト上昇の原因となってい
た。
【0005】本発明はかかる課題を解決するもので、製
造簡易かつ安価で、ゴム材の廻り込みを確実に防止でき
るインサート部材を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の構成を説明する
と、インサート部材1は筒体をなし、両端部11,12
を傾斜面1aにより漸次薄肉となして軸方向へ突出せし
めるとともに、その筒長Lを金型面の対向間隔よりもや
や長く設定し、型締め時に、突出する上記両端部11,
12が金型面に当接し押圧変形せしめられて、筒長Lが
上記対向間隔に等しい長さに短縮されるとともにゴム材
を射出する閉鎖空間Sを金型内に区画形成するものであ
る。
【0007】
【作用】上記構成において、インサート部材1の筒長は
金型の対向間隔よりやや長く設定すれば良いから、正確
に寸法を確保する必要がない。したがって、従来のパイ
プ材の切断に代えて、丸棒からの鍛造等により簡易かつ
安価に製作される。
【0008】金型面に当接し押圧変形せしめられるイン
サート部材端部11,12により、閉鎖されたゴム材射
出空間Sが金型内に確実に区画形成されるとともに、筒
体端面に生じることのある疵も上記押圧変形時に解消さ
れるから、過度に慎重な製造は要求されない。
【0009】また、変形に伴いバリが生じるが、このバ
リは傾斜面1aに沿って生じるから、他部材と干渉する
ことはない。
【0010】
【実施例1】図1には、既に説明した防振ブッシュのイ
ンサート部材たる内筒1を示す。内筒1は厚肉の金属製
円筒体であり、その上下の端面は内方へ下り傾斜する傾
斜面1aとしてある。しかして、内筒1の両端部は外周
縁に向い漸次薄肉となって上下方向へそれぞれ三角断面
をなして突出し、かかる突出端間の筒長Lを成形金型の
対向間隔よりもやや長くしてある。
【0011】かかる内筒1を金型内に挿置して型締めす
ると、例えば下端部11では図2に示す如く、三角断面
をなす薄肉の突出端が比較的小さな圧力で頂部より一定
範囲で押圧変形せしめられ、金型41面に密接して筒外
方に閉鎖空間Sを区画形成する。
【0012】かくして、金型の対向間隔よりもやや長い
適当な長さで成形した内筒1により、金型41面を損傷
することなく確実にゴム材射出空間Sを形成することが
できる。
【0013】なお、変形時のバリは、外周より傾斜面1
aに沿って生じるから、筒内に挿通される位置決めピン
と干渉することはない。
【0014】内筒1は鍛造等により簡易かつ安価に製造
することができ、また、端面に製造時に生じる疵も押圧
変形時に解消するから、製造に当たって過度な慎重さは
要求されない。
【0015】
【実施例2】本発明は防振ブッシュの内筒に限らず、図
3に示す如きダンパプーリのリングウエイト5にも適用
できる。図において、インサート部材としてのリングウ
エイト5は外周にベルト懸架溝53を有し、その内周に
は一定厚のゴム層6が形成されて、その内周に接合され
た筒状保持板7により図略の金属ボスに嵌着固定され
る。
【0016】リングウエイト5の両端面は外方へ向けて
下り傾斜する傾斜面5aとなっており、その両端部5
1,52の内周縁は図4にその一方を示すように、漸次
薄肉となる略台形断面をなして突出している。
【0017】しかして、ゴム層の射出成形時に型締めを
すると、端部51の突出端が図の鎖線で示すように押圧
変形し、上記実施例と同様の効果がある。
【0018】
【実施例3】なお、図5に示す如く、リングウエイト端
部51の内外周にそれぞれ傾斜面5a,5bを形成し
て、突出端を山型断面とし、これを図の鎖線で示すよう
に押圧変形せしめても、上記各実施例と同様の効果があ
る。
【0019】
【発明の効果】以上の如く、本発明のインサート部材
は、閉鎖されたゴム材射出空間を金型内に確実に区画形
成できるとともに、製造簡易かつ安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】防振ブッシュの内筒の全体断面図である。
【図2】内筒の端部拡大断面図である。
【図3】ダンパプーリのリングウエイトの全体断面図で
ある。
【図4】リングウエイトの端部拡大断面図で、図3のA
部拡大断面図である。
【図5】リングウエイトの端部拡大断面図である。
【図6】従来の防振ブッシュの全体断面図である。
【図7】従来の内筒を金型内に挿置した状態を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 内筒(インサート部材) 1a 傾斜面 11,12 端部 5 リングウエイト(インサート部材) 5a 傾斜面 51,52 端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 23:22 4F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒体をなし、両端部を傾斜面により漸次
    薄肉となして軸方向へ突出せしめるとともに、その筒長
    を金型面の対向間隔よりもやや長く設定し、型締め時
    に、突出する上記両端部が金型面に当接し押圧変形せし
    められて、筒長が上記対向間隔に等しい長さに短縮され
    るとともにゴム材、樹脂材等を射出する閉鎖空間を金型
    内に区画形成することを特徴とするインサート部材。
JP4356687A 1992-12-22 1992-12-22 インサート部材 Pending JPH06182814A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4356687A JPH06182814A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 インサート部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4356687A JPH06182814A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 インサート部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06182814A true JPH06182814A (ja) 1994-07-05

Family

ID=18450283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4356687A Pending JPH06182814A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 インサート部材

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JP (1) JPH06182814A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003018285A1 (en) * 2001-08-22 2003-03-06 Sony Corporation Method and device for forming module electronic component and module electronic component
JP2009255486A (ja) * 2008-04-21 2009-11-05 Sumitomo Wiring Syst Ltd 金属板付き成形品の製造方法および金属板付き成形品用の成形型

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