JPH06183904A - 防虫用長尺片およびそれを用いる防虫方法 - Google Patents
防虫用長尺片およびそれを用いる防虫方法Info
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- JPH06183904A JPH06183904A JP35547792A JP35547792A JPH06183904A JP H06183904 A JPH06183904 A JP H06183904A JP 35547792 A JP35547792 A JP 35547792A JP 35547792 A JP35547792 A JP 35547792A JP H06183904 A JPH06183904 A JP H06183904A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 飛翔昆虫が建屋内へ侵入したり、機器類の近
辺へ飛来することを防止するための防虫用長尺片および
それを用いる簡便な防虫方法を提供する。 【構成】 飛翔昆虫忌避香料を熱可塑性合成樹脂製の長
尺片に含有させた防虫用長尺片(防虫帯)1を、所望の
空間に懸架しあるいは張設し、または棒状部材に巻き付
けて、前記忌避剤を空気中に放散せしめる。
辺へ飛来することを防止するための防虫用長尺片および
それを用いる簡便な防虫方法を提供する。 【構成】 飛翔昆虫忌避香料を熱可塑性合成樹脂製の長
尺片に含有させた防虫用長尺片(防虫帯)1を、所望の
空間に懸架しあるいは張設し、または棒状部材に巻き付
けて、前記忌避剤を空気中に放散せしめる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飛翔昆虫が建屋内へ侵
入したり、機器類の近辺へ飛来することを防止するため
の防虫用長尺片およびそれを用いる簡便な防虫方法に関
するものである。
入したり、機器類の近辺へ飛来することを防止するため
の防虫用長尺片およびそれを用いる簡便な防虫方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】食品産業や医薬品産業において、各種の
製品を衛生的に処理すべき建物、特に工場建屋内に昆虫
類がいることは、たとえ虫害を生じない場合であっても
決して好ましいことではない。そのために、このような
場所においては、殺虫や捕虫等による各種の除去手段が
講じられている。上記産業ほど直接的な被害はないが、
製紙、フィルム製造、印刷、ラミネート加工、包装等の
産業においても、商品価値を低下させるなどの理由か
ら、昆虫の死骸が製品に混入することは避けなければな
らない。
製品を衛生的に処理すべき建物、特に工場建屋内に昆虫
類がいることは、たとえ虫害を生じない場合であっても
決して好ましいことではない。そのために、このような
場所においては、殺虫や捕虫等による各種の除去手段が
講じられている。上記産業ほど直接的な被害はないが、
製紙、フィルム製造、印刷、ラミネート加工、包装等の
産業においても、商品価値を低下させるなどの理由か
ら、昆虫の死骸が製品に混入することは避けなければな
らない。
【0003】しかしながら、これらの産業の現場におい
ては、設備の特質、費用の増大、作業条件等の理由か
ら、工場建屋を完全密閉型にすることは著しく困難であ
るために、殺虫や捕虫等による除去手段のほかに、工場
建屋への昆虫、特に飛翔昆虫の侵入を防止する方法が用
いられている。例えば、作業員のみならずフォークリフ
トなどの出入を妨げることなく飛翔昆虫の建屋内への侵
入を防ぐために、建屋の出入口に多数の塩ビ製シート
を、各シートの一部をオーバーラップさせながら並べて
吊下げる、いわゆる防虫カーテンが広く用いられてい
る。
ては、設備の特質、費用の増大、作業条件等の理由か
ら、工場建屋を完全密閉型にすることは著しく困難であ
るために、殺虫や捕虫等による除去手段のほかに、工場
建屋への昆虫、特に飛翔昆虫の侵入を防止する方法が用
いられている。例えば、作業員のみならずフォークリフ
トなどの出入を妨げることなく飛翔昆虫の建屋内への侵
入を防ぐために、建屋の出入口に多数の塩ビ製シート
を、各シートの一部をオーバーラップさせながら並べて
吊下げる、いわゆる防虫カーテンが広く用いられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の防虫カーテンを
設置した場合でも、シート間に若干の隙間が生ずること
は避けられない。特に作業員やフォークリフトが出入す
る際には、飛翔昆虫が侵入しやすい。本発明の目的は、
飛翔昆虫が建屋の出入口などから侵入することを有効に
防止し得る防虫用長尺片およびそれを用いる防虫方法を
提供することである。また本発明は、一旦建屋内に侵入
した飛翔昆虫が製品などに混入することを防止するため
に、製品を取り扱う機器の周辺に飛翔昆虫が飛来するこ
とを有効に防止し得る防虫方法を提供する。
設置した場合でも、シート間に若干の隙間が生ずること
は避けられない。特に作業員やフォークリフトが出入す
る際には、飛翔昆虫が侵入しやすい。本発明の目的は、
飛翔昆虫が建屋の出入口などから侵入することを有効に
防止し得る防虫用長尺片およびそれを用いる防虫方法を
提供することである。また本発明は、一旦建屋内に侵入
した飛翔昆虫が製品などに混入することを防止するため
に、製品を取り扱う機器の周辺に飛翔昆虫が飛来するこ
とを有効に防止し得る防虫方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、飛翔昆虫の飛
来を防止するために、飛翔昆虫忌避香料を熱可塑性合成
樹脂製の長尺片に含有させた防虫用長尺片を提供するも
のである。本発明でいう飛翔昆虫とは、例えば蝿、蚊、
蛾等の特に小さい昆虫類を指す。
来を防止するために、飛翔昆虫忌避香料を熱可塑性合成
樹脂製の長尺片に含有させた防虫用長尺片を提供するも
のである。本発明でいう飛翔昆虫とは、例えば蝿、蚊、
蛾等の特に小さい昆虫類を指す。
【0006】忌避香料としては、蝿、蚊、蛾等の飛翔昆
虫に対しては木酢、桧、杉等から得られる精油等がある
が、特にユーカリ精油の効果が優れている。
虫に対しては木酢、桧、杉等から得られる精油等がある
が、特にユーカリ精油の効果が優れている。
【0007】前記飛翔昆虫忌避香料を含有させる熱可塑
性合成樹脂としては、オレフィン系ポリマーをはじめと
して、塩化ビニル系、アクリル系、スチレン系等各種の
ポリマーがあるが、特に低廉で加工性に優れた汎用樹脂
としてはオレフィン系ポリマーが適当である。中でもカ
ルボキシル基を有するエチレン共重合体は、香料含浸
性、放香性の点で優れている。長尺片に成形した後に香
料を含浸させる場合には、カルボキシル基を有するエチ
レン共重合体単独でもよいが、香料を含有する原料樹脂
を長尺片に成形する場合には、香料を含浸させたカルボ
キシル基を有するエチレン共重合体とポリオレフィンと
の混合物を用いる方が成形が容易である。カルボキシル
基を有するエチレン共重合体の中でも、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合
体およびエチレン−メタクリル酸エステル共重合体が、
香料の含浸性が良く、安価な汎用性樹脂であるため好ま
しい。
性合成樹脂としては、オレフィン系ポリマーをはじめと
して、塩化ビニル系、アクリル系、スチレン系等各種の
ポリマーがあるが、特に低廉で加工性に優れた汎用樹脂
としてはオレフィン系ポリマーが適当である。中でもカ
ルボキシル基を有するエチレン共重合体は、香料含浸
性、放香性の点で優れている。長尺片に成形した後に香
料を含浸させる場合には、カルボキシル基を有するエチ
レン共重合体単独でもよいが、香料を含有する原料樹脂
を長尺片に成形する場合には、香料を含浸させたカルボ
キシル基を有するエチレン共重合体とポリオレフィンと
の混合物を用いる方が成形が容易である。カルボキシル
基を有するエチレン共重合体の中でも、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合
体およびエチレン−メタクリル酸エステル共重合体が、
香料の含浸性が良く、安価な汎用性樹脂であるため好ま
しい。
【0008】本発明でいう防虫用長尺片とは、帯状体、
紐、棒、フィルムに短冊状にスリットを施したもの等を
包含する。防虫用長尺片の厚みおよび幅は、放香期間お
よび作業性と関係があり、一方、表面積および長さは、
効果の強さおよび作業性と関連性を示す。厚みまたは幅
が1mm以下であると、徐放期間は短く、香料および樹
脂によっては1カ月以下となる。また幅が10cmを超
えると、作業員やフォークリフトの通過、作業員の生産
活動等の障害となる。表面積が防虫用長尺片1本当たり
10cm2 以下の場合には、忌避効果を得るために多数
設置しなければならず、また長さが1m以下では忌避雰
囲気が狭小になるため、いずれも好ましくない。
紐、棒、フィルムに短冊状にスリットを施したもの等を
包含する。防虫用長尺片の厚みおよび幅は、放香期間お
よび作業性と関係があり、一方、表面積および長さは、
効果の強さおよび作業性と関連性を示す。厚みまたは幅
が1mm以下であると、徐放期間は短く、香料および樹
脂によっては1カ月以下となる。また幅が10cmを超
えると、作業員やフォークリフトの通過、作業員の生産
活動等の障害となる。表面積が防虫用長尺片1本当たり
10cm2 以下の場合には、忌避効果を得るために多数
設置しなければならず、また長さが1m以下では忌避雰
囲気が狭小になるため、いずれも好ましくない。
【0009】防虫用長尺片の断面の形状は、必ずしも長
方形である必要はなく、正方形、円形、楕円形その他任
意の形とすることができる。
方形である必要はなく、正方形、円形、楕円形その他任
意の形とすることができる。
【0010】本発明の方法においては、上記の防虫用長
尺片を所望の空間に懸架しあるいは張設し、または棒状
部材に巻き付けて、前記忌避剤を空気中に放散せしめ
る。設置方法としては、建物の出入口の上端から吊下げ
たり、適当な個所にかけ渡して両端を固定する等、適宜
に行うことができる。例えば出入口の場合には、防虫用
長尺片としての防虫帯をその上端から適当数並べて吊下
げる方法が忌避雰囲気を拡げる上で好ましい。この場
合、複数の防虫帯がすべて同一の長さである必要はな
く、例えば作業員の通行が激しい出入口では、人の形に
空間を残すように防虫帯の長さを適宜調節することもで
きる。さらに既存の防虫カーテンと併用してもよく、そ
の場合にはカーテンのオーバーラップ部の付近に吊下げ
ると一層効果的である。また、建物の出入口に多段に設
けてもよい。
尺片を所望の空間に懸架しあるいは張設し、または棒状
部材に巻き付けて、前記忌避剤を空気中に放散せしめ
る。設置方法としては、建物の出入口の上端から吊下げ
たり、適当な個所にかけ渡して両端を固定する等、適宜
に行うことができる。例えば出入口の場合には、防虫用
長尺片としての防虫帯をその上端から適当数並べて吊下
げる方法が忌避雰囲気を拡げる上で好ましい。この場
合、複数の防虫帯がすべて同一の長さである必要はな
く、例えば作業員の通行が激しい出入口では、人の形に
空間を残すように防虫帯の長さを適宜調節することもで
きる。さらに既存の防虫カーテンと併用してもよく、そ
の場合にはカーテンのオーバーラップ部の付近に吊下げ
ると一層効果的である。また、建物の出入口に多段に設
けてもよい。
【0011】図1に、本発明の方法に使用する防虫帯1
を、建屋2の出入口3の上端から吊下げた場合の例につ
いて示す。(A)は複数の防虫帯1が全て同一の長さの
場合であり、(B)は長さが異なる防虫帯1を、作業員
が通行する部分に空間を残して吊下げた場合を示す。図
2は複数の防虫カーテン4の各両端をオーバーラップさ
せて吊下げ、さらに防虫カーテンの外側のオーバーラッ
プ部付近に、防虫帯1を吊下げた場合の例について示
す。
を、建屋2の出入口3の上端から吊下げた場合の例につ
いて示す。(A)は複数の防虫帯1が全て同一の長さの
場合であり、(B)は長さが異なる防虫帯1を、作業員
が通行する部分に空間を残して吊下げた場合を示す。図
2は複数の防虫カーテン4の各両端をオーバーラップさ
せて吊下げ、さらに防虫カーテンの外側のオーバーラッ
プ部付近に、防虫帯1を吊下げた場合の例について示
す。
【0012】また、本発明の方法においては、一旦建屋
内に侵入した飛翔昆虫が、機器類の付近に近づくことを
防止するために、防虫用長尺片を機器類の近くに設置す
る。設置方法としては、防虫の必要な個所の付近に防虫
帯を吊下げたり、紐状の防虫用長尺片を棒状部材に巻き
付けて用いる等適宜に行うことができる。例えば、押出
ラミネーターなどのように連続あるいは枚葉状の材料が
連続的に移動する機器の場合には、流れの方向と直角に
資材の上面を横断させて、かつガイド・ロールやピンチ
・ロール等材料と接触する機器の付近に、水平に張り渡
す。1つの機器に対し数カ所に設置すると、忌避雰囲気
が全体を覆うため好ましい。
内に侵入した飛翔昆虫が、機器類の付近に近づくことを
防止するために、防虫用長尺片を機器類の近くに設置す
る。設置方法としては、防虫の必要な個所の付近に防虫
帯を吊下げたり、紐状の防虫用長尺片を棒状部材に巻き
付けて用いる等適宜に行うことができる。例えば、押出
ラミネーターなどのように連続あるいは枚葉状の材料が
連続的に移動する機器の場合には、流れの方向と直角に
資材の上面を横断させて、かつガイド・ロールやピンチ
・ロール等材料と接触する機器の付近に、水平に張り渡
す。1つの機器に対し数カ所に設置すると、忌避雰囲気
が全体を覆うため好ましい。
【0013】図3に、本発明の方法に使用する防虫帯
を、材料が連続的に移動する機器の周辺に設置した場合
の例について示す。例えば、押出ラミネータなどのフィ
ルムが走行する装置を運転する際に、移動するフィルム
の上面を横断させ、かつピンチロール5の上流側に接近
させて、防虫帯1を差し渡した場合の例について、(A)
側面図および(B)平面図を示す。防虫帯1は各ピンチ
ロール5の付近にそれぞれ1本ずつ使用している。
を、材料が連続的に移動する機器の周辺に設置した場合
の例について示す。例えば、押出ラミネータなどのフィ
ルムが走行する装置を運転する際に、移動するフィルム
の上面を横断させ、かつピンチロール5の上流側に接近
させて、防虫帯1を差し渡した場合の例について、(A)
側面図および(B)平面図を示す。防虫帯1は各ピンチ
ロール5の付近にそれぞれ1本ずつ使用している。
【0014】
【作用】本発明に用いる防虫用長尺片は取付けが容易で
あり、かつ作業員およびフォークリフトの通過や作業員
の生産活動等の障害となることはなく、機器の周辺に放
香して忌避雰囲気を形成する。これにより、飛翔昆虫が
建屋内に侵入したり、機器類の周辺に飛来することを防
止することができる。ユーカリ精油は蝿、蚊、蛾等に対
して優れた忌避効果を示し、また天然植物精油であるた
め作業員に対し安全性が極めて高い。熱可塑性合成樹脂
としてカルボキシル基を有するエチレン共重合体、特に
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸
エステル共重合体またはエチレン−メタクリル酸エステ
ル共重合体を用いると、これらは安価な汎用樹脂の中で
も、香料を含浸させやすく、かつ揮発性物質について徐
放性があるのできわめて有効である。特定の形状に成形
する場合には、香料を含浸させたカルボキシル基を有す
るエチレン共重合体を原料としてもよいが、場合によっ
ては、エチレン共重合体とポリオレフィンとの混合物を
原料として用いると成形が一層容易である。
あり、かつ作業員およびフォークリフトの通過や作業員
の生産活動等の障害となることはなく、機器の周辺に放
香して忌避雰囲気を形成する。これにより、飛翔昆虫が
建屋内に侵入したり、機器類の周辺に飛来することを防
止することができる。ユーカリ精油は蝿、蚊、蛾等に対
して優れた忌避効果を示し、また天然植物精油であるた
め作業員に対し安全性が極めて高い。熱可塑性合成樹脂
としてカルボキシル基を有するエチレン共重合体、特に
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸
エステル共重合体またはエチレン−メタクリル酸エステ
ル共重合体を用いると、これらは安価な汎用樹脂の中で
も、香料を含浸させやすく、かつ揮発性物質について徐
放性があるのできわめて有効である。特定の形状に成形
する場合には、香料を含浸させたカルボキシル基を有す
るエチレン共重合体を原料としてもよいが、場合によっ
ては、エチレン共重合体とポリオレフィンとの混合物を
原料として用いると成形が一層容易である。
【0015】
<製造例>ユーカリ精油15重量%を加えたエチレン−
酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル35%、MFR 5g/1
0min、密度0.930g/cm3)を押出機中で溶解混練し、
ダイより押出した後、冷却し固化させて、厚み3mm、
幅10mmの断面が長方形の防虫帯を作製した。
酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル35%、MFR 5g/1
0min、密度0.930g/cm3)を押出機中で溶解混練し、
ダイより押出した後、冷却し固化させて、厚み3mm、
幅10mmの断面が長方形の防虫帯を作製した。
【0016】<比較例1>高さ3m、幅3mの開口部を
有する建屋出入口に、厚み3mm、幅30cm、長さ3
mの塩化ビニル製シート15枚を、それぞれ左右両端に
おいて幅10cmずつオーバーラップさせて吊下げて防
虫カーテンとした。
有する建屋出入口に、厚み3mm、幅30cm、長さ3
mの塩化ビニル製シート15枚を、それぞれ左右両端に
おいて幅10cmずつオーバーラップさせて吊下げて防
虫カーテンとした。
【0017】<実施例1>図2に示すように、製造例で
得た長さ3mの防虫帯14本を、比較例1で用いた防虫
カーテンの外側の、塩化ビニル製シートの各オーバーラ
ップ部の近傍に吊下げた。
得た長さ3mの防虫帯14本を、比較例1で用いた防虫
カーテンの外側の、塩化ビニル製シートの各オーバーラ
ップ部の近傍に吊下げた。
【0018】<実施例2>製造例で得た長さ1.5mの
防虫帯を用いた以外は、 実施例1と同様にして吊下げ
た。
防虫帯を用いた以外は、 実施例1と同様にして吊下げ
た。
【0019】<実施例3>図1(B)に示すように、製
造例で得た防虫帯のうち、 長さ3m、2.5m、2m、
1.75mおよび1.5mのもの各2本ずつ、 1.25m
のもの4本からなる計14本を用いた以外は、実施例1
と同様にして吊下げた。
造例で得た防虫帯のうち、 長さ3m、2.5m、2m、
1.75mおよび1.5mのもの各2本ずつ、 1.25m
のもの4本からなる計14本を用いた以外は、実施例1
と同様にして吊下げた。
【0020】<試験結果1>防虫カーテンの内側におい
て飛翔昆虫(蝿、蚊、蛾)を捕獲し、一週間の捕虫数を
数えた。結果は次の通りである。
て飛翔昆虫(蝿、蚊、蛾)を捕獲し、一週間の捕虫数を
数えた。結果は次の通りである。
【0021】<比較例2>防虫帯を使用することなく、
繰出部から巻取部までの長さ約15mの押出ラミネータ
ーの運転を行った。
繰出部から巻取部までの長さ約15mの押出ラミネータ
ーの運転を行った。
【0022】<実施例4>図3に示すように、製造例で
得た長さ1.5mの防虫帯5本を、 比較例2で用いた押
出ラミネーターにおいて、5個所のピンチ・ロールの直
前上部にそれぞれ設置した。
得た長さ1.5mの防虫帯5本を、 比較例2で用いた押
出ラミネーターにおいて、5個所のピンチ・ロールの直
前上部にそれぞれ設置した。
【0023】<試験結果2>約1ヶ月間押出ラミネータ
ーを稼働し、製造したラミネート製品の約100万m中
に飛翔昆虫(蝿、蚊、蛾)が混入した数を数えた。結果
は次の通りである。
ーを稼働し、製造したラミネート製品の約100万m中
に飛翔昆虫(蝿、蚊、蛾)が混入した数を数えた。結果
は次の通りである。
【0024】
【発明の効果】本発明の防虫用長尺片および防虫方法
は、以下の効果を有する。 (1)防虫用長尺片は建屋の出入口や機器類の周辺に設
置しやすく、さらに作業員やフォークリフトの通過、作
業員の生産活動等の障害とならない。 (2)防虫用長尺片を数本設置することにより、数m2
以上の忌避雰囲気領域を形成することができる。 (3)エチレン−酢酸ビニル共重合体を原料樹脂として
用いることにより、香料の含浸性、徐放性の極めて優れ
た防虫用長尺片が得られる。 (4)エチレン−酢酸ビニル共重合体とポリオレフィン
との混合物を原料樹脂とすることにより、防虫用長尺片
の成形が一層容易になる。 (5)ユーカリ精油を使用することにより、蝿、蚊、蛾
等の飛翔昆虫に対する忌避効果が格段に優れ、かつ香気
も良好なものが得られる。
は、以下の効果を有する。 (1)防虫用長尺片は建屋の出入口や機器類の周辺に設
置しやすく、さらに作業員やフォークリフトの通過、作
業員の生産活動等の障害とならない。 (2)防虫用長尺片を数本設置することにより、数m2
以上の忌避雰囲気領域を形成することができる。 (3)エチレン−酢酸ビニル共重合体を原料樹脂として
用いることにより、香料の含浸性、徐放性の極めて優れ
た防虫用長尺片が得られる。 (4)エチレン−酢酸ビニル共重合体とポリオレフィン
との混合物を原料樹脂とすることにより、防虫用長尺片
の成形が一層容易になる。 (5)ユーカリ精油を使用することにより、蝿、蚊、蛾
等の飛翔昆虫に対する忌避効果が格段に優れ、かつ香気
も良好なものが得られる。
【図1】建屋の出入口に防虫帯を吊下げた状態を示す正
面図である。(A)は防虫帯が等長の場合を、(B)は
不等長の場合を示す。
面図である。(A)は防虫帯が等長の場合を、(B)は
不等長の場合を示す。
【図2】防虫カーテンおよび防虫帯を併用した状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】押出ラミネーターの近辺に防虫帯を設置した状
態を示す(A)は側面図および(B)は平面図である。
態を示す(A)は側面図および(B)は平面図である。
1 防虫帯 2 建屋 3 建屋の出入口 4 防虫カーテン 5 ピンチロール
Claims (4)
- 【請求項1】 飛翔昆虫忌避香料を熱可塑性合成樹脂製
の長尺片に含有させたことを特徴とする防虫用長尺片。 - 【請求項2】 前記飛翔昆虫忌避香料として、ユーカリ
精油を主成分とする薬剤を用いることを特徴とする請求
項1に記載の防虫用長尺片。 - 【請求項3】 前記熱可塑性合成樹脂として、カルボキ
シル基を有するエチレン共重合体または該エチレン共重
合体とポリオレフィンとの混合物を用いることを特徴と
する請求項1に記載の防虫用長尺片。 - 【請求項4】 飛翔昆虫忌避香料を熱可塑性合成樹脂製
の長尺片に含有させた防虫用長尺片を、所望の空間に懸
架しあるいは張設し、または棒状部材に巻き付けて、前
記忌避剤を空気中に放散せしめることによって、飛翔昆
虫の飛来を防止する防虫方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35547792A JPH06183904A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 防虫用長尺片およびそれを用いる防虫方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35547792A JPH06183904A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 防虫用長尺片およびそれを用いる防虫方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06183904A true JPH06183904A (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=18444177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35547792A Pending JPH06183904A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 防虫用長尺片およびそれを用いる防虫方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06183904A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999009826A1 (en) * | 1997-08-21 | 1999-03-04 | Kabushiki Kaisha Nihon Tekuma | Treatment for surface treatment and cleaning, and wooden building material impregnated with said treatment |
| JP2008143815A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Kisco Ltd | 蚊の防除に優れるエラストマー製リング状又はシート状蚊除け用品 |
| JP2013136524A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 芳香性飛翔害虫忌避材 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02250802A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-08 | Takiron Co Ltd | 徐放性害虫忌避材 |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP35547792A patent/JPH06183904A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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