JPH06184936A - 液体柔軟仕上剤 - Google Patents

液体柔軟仕上剤

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JPH06184936A
JPH06184936A JP32809192A JP32809192A JPH06184936A JP H06184936 A JPH06184936 A JP H06184936A JP 32809192 A JP32809192 A JP 32809192A JP 32809192 A JP32809192 A JP 32809192A JP H06184936 A JPH06184936 A JP H06184936A
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softening
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修 立澤
Toru Kato
徹 加藤
Yumiko Tamura
由美子 田村
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記一般式(A) で表される化合物の酸中和物
又は4級化物を必須成分として含有する液体柔軟仕上剤
組成物。 【化1】 〔式中、 R1,R2:炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロキシアル
キル基 R3,R4:水酸基で置換されていてもよい直鎖又は分岐鎖
の炭素数7〜36のアルキル基又はアルケニル基 を示す。〕 【効果】 繊維製品に十分な柔軟性、帯電防止性及び弾
力性を付与し、且つ生分解性に優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は柔軟仕上剤に関し、更に
詳しくは各種の繊維に対して、優れた柔軟性及び弾力性
(ふっくら感)を付与できる液体柔軟仕上剤に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】現在、
家庭用柔軟仕上剤として市販されている商品は殆どがジ
(硬化牛脂アルキル)ジメチルアンモニウムクロライド
に代表されるような1分子中に2個の長鎖アルキル基を
有する第4級アンモニウム塩を主成分とした組成物であ
る。この理由としては第4級アンモニウム塩は少量で各
種繊維に対して良好な柔軟効果を有するからである。
【0003】しかしながら、上記の第4級アンモニウム
塩は、木綿類に対しては著しい柔軟効果を有している
が、アクリル系、ポリエステル系、ポリアミド系などの
合成繊維に対しては効果が十分とは言い難く、更に高濃
度で処理すると衣料の弾力性が低下し、風合いが損なわ
れてしまうことがある。
【0004】更に、上記第4級アンモニウム塩は疎水性
が強いためすすぎ水中に投入する際、攪拌力が弱い場合
は水への分散性が悪く、そのため衣料に対してムラ付き
するおそれがある。また、特に低温で長期保存をする場
合は、増粘したり、ゲル状になったり、分離したりする
ことがある。市販の柔軟剤は上記の第4級アンモニウム
塩の他に様々な添加剤を配合し、水への分散性及び長期
保存安定性を改良しているが、その効果は未だ不充分で
ある。
【0005】また、従来より各種アミンを柔軟基剤とす
る液体柔軟仕上剤が知られている。例えば、特開昭52−
59796 号公報にはメチルジ(硬化牛脂アルキル)アミン
のような長鎖アルキルアミンを含有する繊維に柔軟性を
付与する組成物が、特開昭58−60070 号公報にはアシル
化アルカノールアミン、水溶性第4級アンモニウム塩及
び脂肪酸エステルを含有する繊維に平滑性、快適な手触
りを与える繊維材料仕上剤が、特開昭61−167083号公報
には第4級アンモニウム化合物、高級脂肪酸とヒドロキ
シ低級アルキルポリアミンポリグリコールエーテルを含
有する分散性の良い柔軟剤が、特開昭61−275474号公報
にはジ(高級アルキル)環式アミン及びブレンステッド
酸を含有する織物処理用の安定な水性分散液が、特開昭
64−85368 号公報にはジ長鎖アルキルアミン−陰イオン
性界面活性剤イオン対複合体、非シリコーンロウ及び液
体担体を含む柔軟化組成物が、特開平2−6662号公報に
はヒドロキシ低級アルキルアルキレンジアミンと高級脂
肪酸の縮合物等のアミン及び両性布地コンディショニン
グ剤を含有する布地コンディショニング組成物が、特開
平2−14076 号公報にはジ長鎖アルキルアミン−多官能
カルボン酸錯体を含有する柔軟性、帯電防止性を付与す
る布類コンディショニング組成物が記載されている。
【0006】更に、特開昭52−5394号公報にはモノ又は
ジ長鎖アルキルアルキレンジアミン静電気抑制剤及び第
4級アンモニウム系柔軟剤を含有する布類状態調節組成
物が記載されている。
【0007】しかしながら、これらアミンを含有する柔
軟剤は分散性、保存安定性は第4級アンモニウム塩を含
有する柔軟剤に比べ比較的良いが、柔軟性能は未だ充分
でない。また、最近全世界的に環境への影響を危惧する
声が高まってきており、生分解性に優れている柔軟基剤
が望まれている。しかしながら、前述したアミンを含有
する柔軟剤はこの点においても効果は未だ充分でない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、アミンを
含有する柔軟剤について鋭意研究した結果、特定の(ジ
長鎖型)アミン化合物の中和物又は4級化物が、柔軟性
に優れ、しかも衣類に弾力性(ふっくら感)を付与で
き、生分解性に優れた柔軟基剤となることを見出し、本
発明を完成するに至った。
【0009】すなわち本発明は、下記の一般式(A) で表
される化合物の中和物又は4級化物を必須成分として含
有することを特徴とする液体柔軟仕上剤を提供するもの
である。
【0010】
【化2】
【0011】〔式中、 R1,R2:炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロキシアル
キル基 R3,R4:水酸基で置換されていてもよい直鎖又は分岐鎖
の炭素数7〜36のアルキル基又はアルケニル基 を示す。〕。
【0012】上記一般式(A) で表される化合物の代表例
としては、N,N −ジメチル−3−アルコキシ−2−ヒド
ロキシプロピルアミンのアシル化物等が挙げられる。こ
の化合物はN,N −ジメチルアミンにアルキルグリシジル
エーテルを反応させ、ヒドロキシル基を有するエーテル
化合物を得、更にそれを脂肪酸又はそのエステル化合物
でアシル化することにより容易に得られる。この反応に
用いられる脂肪酸はヤシ油、パーム油、牛脂、豚脂、ナ
タネ油、魚油等の天然油脂由来のものが一般的である
が、化学的に合成したものでもよい。
【0013】一般式(A) で表される化合物から中和物を
得るための酸としては塩酸、硫酸、リン酸、硝酸等の無
機酸や、酢酸、グリコール酸、乳酸、クエン酸、マレイ
ン酸、フマル酸、トルエンスルホン酸等の有機酸が挙げ
られる。また、4級化剤としてはメチルクロライド等の
アルキルハロゲン化化合物の他に、ジメチル硫酸等のア
ルキル硫酸化合物等が挙げられる。
【0014】一般式(A) で表される化合物はエステル基
を分子中に有することから、この中和塩及び4級化物は
生分解性に優れており、自然環境に対しても考慮された
新しい柔軟基剤である。
【0015】本発明において、一般式(A) で表される化
合物の酸中和物又は4級化物は、液体柔軟仕上剤中に、
総量で4〜40重量%、好ましくは6〜30重量%、特に好
ましくは10〜30重量%配合される。また、本発明の液体
柔軟仕上剤の残部は水と任意成分である。
【0016】本発明の液体柔軟仕上剤は、例えば一般式
(A) で表される化合物の溶融物又は濃厚溶液を攪拌下又
は剪断混合下に、中和剤を含む水溶液中にゆっくりと添
加することにより得られるが、この方法に限定されるも
のではなく、中和物を予め製造する方法或いは中和物を
後添加する方法等の方法によっても得ることができる。
【0017】本発明の液体柔軟仕上剤に、更にジメチル
ポリシロキサン、部分的にアミノ基又はポリオキシアル
キレン基で変性されたジメチルポリシロキサン等のシリ
コーン化合物、特に好ましくは部分的にポリオキシアル
キレン基で変性されたジメチルポリシロキサンを配合す
ることにより吸水性能を損なうことなく柔軟処理された
衣料の肌ざわりを改良できる。これらのシリコーン化合
物は本発明に係わるアミン化合物の中和物又は4級化物
の総量に対し 0.3〜5重量%配合されるのが好ましい。
また、粘度の調整のために塩化ナトリウム、塩化カルシ
ウム、塩化マグネシウム等の無機電解質を0.05〜0.4 重
量%添加するのが望ましい。
【0018】本発明の液体柔軟仕上剤は長期保存に対し
て安定性は高いが、更に苛酷な保存条件下での安定化の
ためにポリオキシエチレン(5〜50モル)アルキル又は
アルケニル(C12〜C24)エーテルやポリオキシプロピレン
(5〜50モル)アルキル又はアルケニル(C12〜C24)エー
テル等の界面活性剤、エタノール、プロピレングリコー
ル、エチレングリコール、グリセリンのような溶剤又は
尿素などを配合することができる。また、柔軟基剤とし
て既知のエステル、非イオン或いはカチオン化合物、長
鎖アルコール、本発明以外の長鎖アミン、長鎖脂肪酸等
を併用してもよい。
【0019】また、製品の外観のために顔料又は染料
を、仕上がりの白さのために螢光増白剤を、そして使用
時及び仕上がり後の趣向を良くするために香料を配合す
ることもできる。
【0020】本発明の液体柔軟仕上剤は、従来広く用い
られているジ硬化牛脂アルキルジメチルアンモニウムク
ロライドに比較すると柔軟効果はほぼ同等であるが、驚
くべきことに弾力性のある柔らかさが得られることが分
かった。
【0021】
【発明の効果】本発明の柔軟仕上剤は各種繊維に対し
て、十分な柔軟性、帯電防止性を与え、且つ優れた弾力
性を付与し得ると共に、生分解性に優れている。
【0022】
【実施例】次に本発明を実施例をもって詳述するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0023】以下の実施例及び比較例で用いた化合物を
以下の表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】実施例1〜8及び比較例1 表2に示す配合の液体柔軟仕上剤を調製(残部は水)、
それぞれについて、以下の方法により柔軟性及び弾力性
の評価を行った。
【0026】<柔軟性及び弾力性の評価> (1) 処理方法 市販の木綿タオル2kg、アクリルジャージー1kgを 3.5
°DH硬水にて市販洗剤アタック(花王株式会社製、登録
商標)にて5回繰り返し洗濯(30リットル洗濯機) を
し、各繊維についていた繊維処理剤を除去した後、表2
の配合組成物を有効成分として 1.5gを投入し、25℃、
1分間撹拌下で処理した。 (2) 評価方法 上記方法で処理した布を室内で風乾後、25℃、65%RHの
恒温恒湿室にて24時間放置した。
【0027】これらの布について柔軟性及び弾力性の評
価を行った。柔軟性及び弾力性の評価は、ジ水素添加牛
脂アルキルジメチルアンモニウムクロライド15重量%か
らなる柔軟剤10ccで処理した布を対照にして一対比較を
行った。評価は次のように表す。 +2;対照より柔らかい又は弾力性が高い +1;対照よりやや柔らかい又は弾力性がやや高い 0;対照と同じ −1;対照の方がやや柔らかい又は対照より弾力性がや
や低い −2;対照の方が柔らかい又は対照より弾力性が低い 表2に示すように、本発明の化合物を使用することによ
り、柔軟性と弾力性の両方を満足する効果が得られる。
【0028】
【表2】
【0029】実施例9〜11及び比較例2 表3に示す配合の組成物について弾力性を評価するた
め、木綿タオルの積み上げ高さを測定した。 <弾力性の評価>実施例1〜8と同様に処理した木綿タ
オルを8つ折りにして3枚重ねて積み上げ、5g/cm2
の圧力で5分間加圧した後、圧力を取り除き、タオルの
高さを測定した。タオルの高さが高い程、弾力性は良好
である。
【0030】
【表3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の一般式(A) で表される化合物の中
    和物又は4級化物を必須成分として含有することを特徴
    とする液体柔軟仕上剤。 【化1】 〔式中、 R1,R2:炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロキシアル
    キル基 R3,R4:水酸基で置換されていてもよい直鎖又は分岐鎖
    の炭素数7〜36のアルキル基又はアルケニル基 を示す。〕
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