JPH06185020A - 吊り足場工法におけるロープの張設方法 - Google Patents

吊り足場工法におけるロープの張設方法

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JPH06185020A
JPH06185020A JP35476592A JP35476592A JPH06185020A JP H06185020 A JPH06185020 A JP H06185020A JP 35476592 A JP35476592 A JP 35476592A JP 35476592 A JP35476592 A JP 35476592A JP H06185020 A JPH06185020 A JP H06185020A
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JP
Japan
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rope
pier
main rope
bridge
piers
Prior art date
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Application number
JP35476592A
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English (en)
Inventor
Seiichi Yuzawa
清一 湯澤
Tsutomu Tanaka
田中  勉
Akira Iino
明 飯野
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KENSETSU TOSO KOGYO KK
Original Assignee
KENSETSU TOSO KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吊り足場工法におけるメインロープの張設作
業に際して橋梁下を航行する船舶の航行を妨げることが
なく、船舶の安全な航行を図ることができるロープの張
設方法を提供すること。 【構成】 橋梁の橋脚1,2間の縦桁14にロープ支持部
材15を所定間隔をおいて複数設置し、これらロープ支持
部材15の下端部に設けた回転ローラ17上に引き出し用補
助ロープ20を載せて橋脚1から橋脚2に渡し、この渡し
た橋脚1側の補助ロープ20にメインロープ22を接続した
後、この接続したメインロープ22がロープ支持部材15の
回転ローラ17上を通るように補助ロープ20を橋脚2側に
引き寄せ、メインロープ22の前端部が橋脚2に行きつい
たら締付部材23にセットし、この締付部材23によりメイ
ンロープ22を締め付けて両橋脚1,2間に張設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、吊り足場工法におけ
るロープの張設方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建造物や橋梁の塗装工事等を行うために
これらに近接して作業用の吊り足場が組み立てられてい
る。このような吊り足場を組み立てる工法を一般に吊り
足場工法と呼んでいるが、この工法では組み立て作業の
当初に橋梁の橋脚間に複数本のメインロープを水平方向
に略平行に張設する必要がある。しかし、従来のメイン
ロープの張設作業は重量のあるメインロープを数人の作
業者が手で持ち上げながら行うものであるため、作業に
際してメインロープが自重により垂れてしまい、橋梁下
を航行する船舶に引っ掛けたりしてその航行を妨げるこ
とが多いという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、前
記のような従来の問題点を解決し、メインロープの張設
作業に際して橋梁下を航行する船舶の航行を妨げること
がなく、船舶の安全な航行を図ることができるロープの
張設方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、吊り足場を組み立てる工法にお
いて、橋梁の橋脚間の縦桁にロープ支持部材を所定間隔
をおいて複数設置し、これらロープ支持部材の下端部に
設けた回転ローラ上に引き出し用補助ロープを載せて一
方の橋脚から他方の橋脚に渡し、この渡した一方の橋脚
側の補助ロープにメインロープを接続した後、この接続
したメインロープがロープ支持部材の回転ローラ上を通
るように補助ロープを他方の橋脚側に引き寄せ、メイン
ロープの前端部が他方の橋脚に行きついたら締付部材に
セットし、この締付部材によりメインロープを締め付け
て両橋脚間に張設することを特徴とする。
【0005】請求項2の発明は、吊り足場を組み立てる
工法において、橋梁の橋脚間に補助ロープを張って両橋
脚上の台付けに緊締固定し、この補助ロープの張設前又
は張設後に補助ロープの一方の橋脚側に滑動自在に取り
付けた複数個の滑車付き取付金具に、各取付金具間を間
隔保持ワイヤにより間隔保持させながらメインロープを
通すとともに、その前端に引出用ロープを取付けた後、
この引出用ロープを他方の橋脚側に引き寄せ、メインロ
ープの前端部が他方の橋脚に行きついたら締付部材にセ
ットし、この締付部材によりメインロープを締め付けて
両橋脚間に張設することを特徴とする。
【0006】
【作用】前記のような発明によれば、メインロープが垂
れることなく両橋脚間に張設することが可能となる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明のロープ張設方法を用いて実
施される吊り足場工法により橋梁の橋脚間に安全ネット
を張って吊り足場を組み立てた状態の全体正面図、図2
はそのロープ張設方法の一実施例の部分斜視図である。
前記のような吊り足場を組み立てる工法は、例えば橋梁
の橋脚1,2間に複数本のメインロープ3を水平方向に
略平行に張設し、これらメインロープの上に橋脚1側に
おいて複数のパイプ4を直交向きに配置するとともに、
これらパイプ4と各メインロープ3とを図示しない連結
具によりパイプ4がメインロープ3に沿って摺動自在と
なるように連結し、パイプ4とパイプ4間を図示しない
間隔保持ワイヤで連結し、またこれらパイプ4間に安全
ネット5を取り付けて複数のパイプ4と間隔保持ワイヤ
と安全ネット5からなる連結体を組み立てた後、この連
結体の先頭側のパイプに凧糸状に引っ張り用ロープを取
り付け、この引っ張り用ロープを橋脚2側から引っ張る
ことにより、前記連結具を介してパイプ4を摺動させ、
図1のように安全ネット5を橋脚1,2間に張って吊り
足場を組み立てるものである。6,7は橋脚1,2にセ
ットされたメインロープ3固定用の台付、8はパイプ4
上に取付けられた足場板、9は吊りチェーンである。
【0008】次にこの発明の一実施例につき、図2〜8
を参照して説明する。この実施例においては、まず図3
のように橋脚1(2)上に山型鋼材からなる台付10,(11)
を取付ける。取付後、図4,5のように橋脚1(2)間の
縦桁14に下端部に回転ローラ17を有するロープ支持部材
15を所定間隔をおいてそれぞれ複数設置する。次に図6
のようにロープ支持部材15の回転ローラ17上に引き出し
用補助ロープ20を載せて橋脚1から橋脚2に前端部側か
ら渡す。
【0009】次にこの渡した橋脚1側の補助ロープ20の
後端部に図7のように前記吊り足場工法でメインロープ
3となるメインロープ22の前端部を適宜の接続継手19を
介して接続した後、この接続したメインロープ22がロー
プ支持部材15のローラ17上を通るように補助ロープ20を
橋脚2上に設置した電動ウインチ21(図2参照)で橋脚
2側に引き寄せる。そしてメインロープ22の前端部が橋
脚2に行きついたら橋脚2上の台付11に取付けられた締
付部材23にセットし、この締付部材23によりメインロー
プ22を締め付ける。勿論、このときメインロープ22の後
端部は橋脚1上の台付10に取付けられる。締め付け完了
後、ロープ支持部材15を縦桁14から取り外すと、図8の
ように両橋脚1,2間にメインロープ22が張設された状
態となる。
【0010】図9,10は別の実施例を示す。この実施例
においては、まず適宜の方法により図10(A)のように橋
梁の橋脚1,2間に補助ロープ30を張って橋脚1,2上
に取付けた台付31,32に緊締固定する。この補助ロープ
30の張設前に同図(B)のように予め補助ロープ30の一方
の橋脚1側に複数個の滑車付き取付金具35を、各取付金
具35間を間隔保持ワイヤ36により間隔保持させて滑動自
在に取付けておく。取付金具35は同図(C)に示すように
補助ロープ30上を滑動する滑車37が両側壁に取付けられ
たコ字状の取付片38と、この取付片38の下部に連結され
たメインロープ挿通用のU型からなっている。シャック
ル40にはこれを開閉する抜き差し自在の取付ピン39が取
付けられている。取付金具35の取付は、通常は前記のよ
うに補助ロープ30の張設前に予め取付けておくが、補助
ロープ30の張設後にシャックル40の取付ピン39を抜いて
取付けてもよい。また間隔保持ワイヤ36は同図(C)に示
すように両端部にワンタッチ係合フック41を有し、この
係合フック41を取付金具35の取付片38に形成した係合孔
42に係合することにより両取付金具35間の間隔を保持で
きるようになっている。
【0011】前記のように補助ロープ30に取付けられた
取付金具35のシャックル40に今度は同図(B)のように前
記吊り足場工法でメインロープ3となるメインロープ45
を通すとともに、その前端に適宜の接続継手44を介して
引出用ロープ46を取付け、その後この引出用ロープ46を
橋脚2上に設置した電動ウインチ47(図9参照)で橋脚
2側に引き寄せる。そしてメインロープ45の一端部が橋
脚2に行きついたら橋脚2上の台付32に取付けた締付部
材48(図10(F)参照)にセットし、この締付部材48によ
りメインロープ45を締め付ける。この状態を示すのが図
10(D)である。締め付け完了後、図10(D)の状態から今
度は図10(E)のように橋脚1側へ取付金具35、補助ロー
プ30等を引き寄せ取り外すと、図10(F)のように両橋脚
1,2間にメインロープ45が張設された状態となる。
【0012】前記のようにして各実施例においては橋脚
1,2間にメインロープ22,45をそれぞれ複数本、張設
することになる。
【0013】
【発明の効果】請求項1の発明は前記のように吊り足場
を組み立てる工法において、橋梁の橋脚間の縦桁にロー
プ支持部材を所定間隔をおいて複数設置し、これらロー
プ支持部材の下端部に設けた回転ローラ上に引き出し用
補助ロープを載せて一方の橋脚から他方の橋脚に渡し、
この渡した一方の橋脚側の補助ロープにメインロープを
接続した後、この接続したメインロープがロープ支持部
材の回転ローラ上を通るように補助ロープを他方の橋脚
側に引き寄せ、メインロープの前端部が他方の橋脚に行
きついたら締付部材にセットし、この締付部材によりメ
インロープを締め付けて両橋脚間に張設するので、従来
のようにメインロープが両橋脚間に垂れることが全くな
く、したがって橋梁下を航行する船舶の航行を妨げるこ
ともなくて船舶の安全な航行を図ることができる。
【0014】請求項2の発明は吊り足場を組み立てる工
法において、橋梁の橋脚間に補助ロープを張って両橋脚
上の台付けに緊締固定し、この補助ロープの張設前又は
張設後に補助ロープの一方の橋脚側に滑動自在に取り付
けた複数個の滑車付き取付金具に、各取付金具間を間隔
保持ワイヤにより間隔保持させながらメインロープを通
すとともに、その前端に引出用ロープを取付けた後、こ
の引出用ロープを他方の橋脚側に引き寄せ、メインロー
プの前端部が他方の橋脚に行きついたら締付部材にセッ
トし、この締付部材によりメインロープを締め付けて両
橋脚間に張設するので、請求項1の発明と同様な効果を
期待できる上、この場合は請求項1のようなローラ支持
部材を橋梁の橋脚間の縦桁に設置する作業が不要とな
り、作業がさらに容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のロープ張設方法を用いて実施される
吊り足場工法により橋梁の橋脚間に安全ネットを張って
吊り足場を組み立てた状態の全体正面図である。
【図2】同上のロープ張設方法の一実施例の部分斜視図
である。
【図3】同上の台付の取付作業を説明するための部分拡
大正面図である。
【図4】同上のロープ支持部材の取付作業を説明するた
めの部分拡大正面図である。
【図5】同上のロープ支持部材の取付作業を説明するた
めの部分拡大正面図で、(A)はその側面図、(B)は縦桁
用のロープ支持部材の取付状態を示す拡大側面図であ
る。
【図6】同上の補助ロープの取付作業を説明するための
部分拡大正面図である。
【図7】同上のメインロープの引き出し作業を説明する
ための部分拡大正面図である。
【図8】同上のメインロープの引き出し作業が完了した
状態を説明するための部分拡大正面図である。
【図9】別の実施例の部分斜視図である。
【図10】(A)は補助ロープの取付作業を、(B)はメイ
ンロープの引き出し作業を、(C)はメインロープの引き
出し作業が完了した状態を、(D)は取付金具の拡大した
正面図を、(E)は補助ロープ等の引き寄せ取り外し作業
を、(F)はメインロープの張設完了状態を、それぞれ示
す部分図である。
【符号の説明】
1,2 橋脚 10,11 台付 14 縦桁 15 ロープ支持部材 17 回転ローラ 20 補助ロープ 22 メインロープ 23 締付部材 31,32 台付 35 滑車付き取付金具 36 間隔保持ワイヤ 30 補助ロープ 45 メインロープ 46 引出用ロープ 48 締付部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊り足場を組み立てる工法において、橋
    梁の橋脚間の縦桁にロープ支持部材を所定間隔をおいて
    複数設置し、これらロープ支持部材の下端部に設けた回
    転ローラ上に引き出し用補助ロープを載せて一方の橋脚
    から他方の橋脚に渡し、この渡した一方の橋脚側の補助
    ロープにメインロープを接続した後、この接続したメイ
    ンロープがロープ支持部材の回転ローラ上を通るように
    補助ロープを他方の橋脚側に引き寄せ、メインロープの
    前端部が他方の橋脚に行きついたら締付部材にセット
    し、この締付部材によりメインロープを締め付けて両橋
    脚間に張設することを特徴とするロープの張設方法。
  2. 【請求項2】 吊り足場を組み立てる工法において、橋
    梁の橋脚間に補助ロープを張って両橋脚上の台付けに緊
    締固定し、この補助ロープの張設前又は張設後に補助ロ
    ープの一方の橋脚側に滑動自在に取り付けた複数個の滑
    車付き取付金具に、各取付金具間を間隔保持ワイヤによ
    り間隔保持させながらメインロープを通すとともに、そ
    の前端に引出用ロープを取付けた後、この引出用ロープ
    を他方の橋脚側に引き寄せ、メインロープの前端部が他
    方の橋脚に行きついたら締付部材にセットし、この締付
    部材によりメインロープを締め付けて両橋脚間に張設す
    ることを特徴とするロープの張設方法。
JP35476592A 1992-12-17 1992-12-17 吊り足場工法におけるロープの張設方法 Pending JPH06185020A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005214142A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 発電装置
CN116556212A (zh) * 2023-05-29 2023-08-08 中冶(上海)钢结构科技有限公司 一种跨路匝道钢桥焊接柔性安全防护装置及施工方法

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JPH06146223A (ja) * 1992-11-12 1994-05-27 Taisei Corp 吊り足場の架設方法

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A02 Decision of refusal

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Effective date: 19960123