JPH06185244A - ビル風低減装置 - Google Patents
ビル風低減装置Info
- Publication number
- JPH06185244A JPH06185244A JP34028992A JP34028992A JPH06185244A JP H06185244 A JPH06185244 A JP H06185244A JP 34028992 A JP34028992 A JP 34028992A JP 34028992 A JP34028992 A JP 34028992A JP H06185244 A JPH06185244 A JP H06185244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- building
- wind
- wind speed
- anemometer
- vertical plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 全風向に対してビル風を低減することができ
るビル風低減装置を提供する。 【構成】 建物Aの屋上には超音波風向風速計1を、建
物外壁上部にはドップラーソナー2を、また建物Aの外
側地盤には風速調整装置Bを夫々配設し、同風速調整装
置Bは前記風向風速計1及びドップラーソナー2の計測
値に対応して作動する油圧ジャッキ3群及び同各ジャッ
キ3によって駆動されるモーター4付き回転台5と、同
回転台5上の垂直板6より構成されている。
るビル風低減装置を提供する。 【構成】 建物Aの屋上には超音波風向風速計1を、建
物外壁上部にはドップラーソナー2を、また建物Aの外
側地盤には風速調整装置Bを夫々配設し、同風速調整装
置Bは前記風向風速計1及びドップラーソナー2の計測
値に対応して作動する油圧ジャッキ3群及び同各ジャッ
キ3によって駆動されるモーター4付き回転台5と、同
回転台5上の垂直板6より構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高層建築物等により生じ
るビル風の低減を図るものである。
るビル風の低減を図るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、前記ビル風の低減を図るために、
曲面状の建物隅角部や、建物の中間を通り抜ける空間等
を構造物の一部として設けたものが提案されている。
曲面状の建物隅角部や、建物の中間を通り抜ける空間等
を構造物の一部として設けたものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、建物の
一部にビル風低減構造を採用した前記従来技術において
は、ビル風の低減が現れる風向が限定され、全風向に対
して十分に機能が発揮されないという問題点がある。本
発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案された
ものであって、その目的とする処は、全風向に対してビ
ル風を低減することができるビル風低減装置を提供する
点にある。
一部にビル風低減構造を採用した前記従来技術において
は、ビル風の低減が現れる風向が限定され、全風向に対
して十分に機能が発揮されないという問題点がある。本
発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案された
ものであって、その目的とする処は、全風向に対してビ
ル風を低減することができるビル風低減装置を提供する
点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係るビル風低減装置は、建物屋上に設置さ
れた風向風速計と、同建物外壁上部に配設された建物周
辺の風速測定装置と、建物隅角部の外側地面内に配設さ
れた風速調整装置とよりなり、同風速調整装置は前記風
向風速計及び風速測定装置の風速計測信号を受けて作動
する、ほぼ一直線上に列設された複数の油圧ジャッキ
と、同油圧ジャッキに支持されたモータ付き回転台と、
同各回転台上に立設された垂直板とより構成され、前記
各垂直板は建物上空または建物周辺の風速計側値が一定
限を超えたとき作動して昇降、回転するように構成され
たものである。
め、本発明に係るビル風低減装置は、建物屋上に設置さ
れた風向風速計と、同建物外壁上部に配設された建物周
辺の風速測定装置と、建物隅角部の外側地面内に配設さ
れた風速調整装置とよりなり、同風速調整装置は前記風
向風速計及び風速測定装置の風速計測信号を受けて作動
する、ほぼ一直線上に列設された複数の油圧ジャッキ
と、同油圧ジャッキに支持されたモータ付き回転台と、
同各回転台上に立設された垂直板とより構成され、前記
各垂直板は建物上空または建物周辺の風速計側値が一定
限を超えたとき作動して昇降、回転するように構成され
たものである。
【0005】
【作用】本発明は前記したように構成されているので、
建物屋上に設置された風向風速計によって、強風時の風
向及び風速を測定するとともに、建物外壁上部に配置さ
れた風速測定装置によって、建物周辺の風速を測定し、
マイクロコンビュータによって前記測定データを処理し
て、建物上空風速または建物周辺風速のいずれか一方が
一定値を超えたとき、前記風速調整装置の油圧ジャッキ
を作動して同装置を地面下より上昇せしめるとともに、
風向に対応してモータ付き回転台を回転して同回転台上
の垂直板を回転及び昇降制御し、風速調整装置の角度を
上下に変化させ、風を拡散して風速低減装置より風下側
の風速が一様になるように自動制御する。
建物屋上に設置された風向風速計によって、強風時の風
向及び風速を測定するとともに、建物外壁上部に配置さ
れた風速測定装置によって、建物周辺の風速を測定し、
マイクロコンビュータによって前記測定データを処理し
て、建物上空風速または建物周辺風速のいずれか一方が
一定値を超えたとき、前記風速調整装置の油圧ジャッキ
を作動して同装置を地面下より上昇せしめるとともに、
風向に対応してモータ付き回転台を回転して同回転台上
の垂直板を回転及び昇降制御し、風速調整装置の角度を
上下に変化させ、風を拡散して風速低減装置より風下側
の風速が一様になるように自動制御する。
【0006】
【実施例】以下本発明を図示の実施例について説明す
る。建物Aの屋上約15mの位置に超音波風向風速計1
を設置し、建物上空の風向、風速を測定する。更に建物
外壁上部にドップラーソナー2を取付けるものであり、
同ドップラーソナー2が前記した建物周辺の風速測定装
置を構成するものである。
る。建物Aの屋上約15mの位置に超音波風向風速計1
を設置し、建物上空の風向、風速を測定する。更に建物
外壁上部にドップラーソナー2を取付けるものであり、
同ドップラーソナー2が前記した建物周辺の風速測定装
置を構成するものである。
【0007】Bは風速調整装置を示し、建物Aの隅角部
外側の対角線延長上に沿って地面より出没自在に配設さ
れている。前記風速調整装置Bは、油圧ジャッキ3と、
同ジャッキ3によって昇降自在に支持されたモータ4、
回転台5及び同回転台5上に立設された帯板状の垂直板
6より構成されている。図示の実施例は前記したように
構成されているので、前記超音波風向風速計1によって
強風時の建物A上空の風向風速を測定するとともに、建
物A外壁上部のドップラーソナー2によって建物A周辺
の風速を測定する。
外側の対角線延長上に沿って地面より出没自在に配設さ
れている。前記風速調整装置Bは、油圧ジャッキ3と、
同ジャッキ3によって昇降自在に支持されたモータ4、
回転台5及び同回転台5上に立設された帯板状の垂直板
6より構成されている。図示の実施例は前記したように
構成されているので、前記超音波風向風速計1によって
強風時の建物A上空の風向風速を測定するとともに、建
物A外壁上部のドップラーソナー2によって建物A周辺
の風速を測定する。
【0008】而して建物上空の風速、または建物周辺の
風速をマイクロコンビュータでデータ処理し、前記両風
速のいずれか一方が3m/Sを超えると、風速調整装置
Bの油圧ジャッキ3を制御して垂直板6を上昇せしめる
とともに、風向に対応してモータ4を駆動し、回転台5
上の垂直板6を回転して、図3の(イ)に示す状態から
(ロ)(ハ)に示す状態とし、風速調整装置Bの角度を
上下方向に変化させ、同風速調整装置Bの風下側の風を
一様にする。
風速をマイクロコンビュータでデータ処理し、前記両風
速のいずれか一方が3m/Sを超えると、風速調整装置
Bの油圧ジャッキ3を制御して垂直板6を上昇せしめる
とともに、風向に対応してモータ4を駆動し、回転台5
上の垂直板6を回転して、図3の(イ)に示す状態から
(ロ)(ハ)に示す状態とし、風速調整装置Bの角度を
上下方向に変化させ、同風速調整装置Bの風下側の風を
一様にする。
【0009】また建物A周辺の風速を前記ドップラーソ
ナー2によって測定しながら、前記風速調整装置Bの風
下側の風速が一様になるように、同風速調整装置Bの角
度を調整する。図5はビル風低減装置のフローチャート
である。
ナー2によって測定しながら、前記風速調整装置Bの風
下側の風速が一様になるように、同風速調整装置Bの角
度を調整する。図5はビル風低減装置のフローチャート
である。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば前記したように、建物屋
上には風向風速計を、また建物外壁上部には建物周辺の
風速測定装置を、更に建物隅角部の外側地盤には風速調
整装置を夫々設け、同風速調整装置は油圧ジャッキと同
油圧ジャッキに支持されたモータ付き回転台と、同回転
台上に立設された垂直板とより構成し、前記風向風速計
と風速測定装置による建物上空、または周辺の風速計測
値が一定限を超えたとき、前記風速調整装置を作動し
て、同装置の各垂直板を風向きに対応した位置に回動す
るとともに、昇降制御して、前記風速調整装置の角度を
上下に変化、調整して、全風向に対してビル風の低減を
図るものである。
上には風向風速計を、また建物外壁上部には建物周辺の
風速測定装置を、更に建物隅角部の外側地盤には風速調
整装置を夫々設け、同風速調整装置は油圧ジャッキと同
油圧ジャッキに支持されたモータ付き回転台と、同回転
台上に立設された垂直板とより構成し、前記風向風速計
と風速測定装置による建物上空、または周辺の風速計測
値が一定限を超えたとき、前記風速調整装置を作動し
て、同装置の各垂直板を風向きに対応した位置に回動す
るとともに、昇降制御して、前記風速調整装置の角度を
上下に変化、調整して、全風向に対してビル風の低減を
図るものである。
【0011】また本発明によれば、季節、時刻による建
物上空の風の変化に応じて十分にビル風低減機能を発揮
でき、建物周辺の風環境を把握し、制御できる。更に本
発明によればビル風低減装置が建物に取付けられないの
で、同建物の設計に制約を受けることがなく、更にまた
本発明によれば常時、建物上空の風を測定するため、こ
れらのデータを蓄積し、学術研究に利用できる。
物上空の風の変化に応じて十分にビル風低減機能を発揮
でき、建物周辺の風環境を把握し、制御できる。更に本
発明によればビル風低減装置が建物に取付けられないの
で、同建物の設計に制約を受けることがなく、更にまた
本発明によれば常時、建物上空の風を測定するため、こ
れらのデータを蓄積し、学術研究に利用できる。
【図1】本発明に係るビル風低減装置の一実施例の収納
時の状態を示す斜視図である。
時の状態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るビル風低減装置の作動時の状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図3】本発明に係るビル風低減装置の設置状況を示す
平面図で(イ)は収納時の状況(ロ)及び(ハ)は作動
時の状態を示す平面図である。
平面図で(イ)は収納時の状況(ロ)及び(ハ)は作動
時の状態を示す平面図である。
【図4】風速調整装置の要部を示す斜視図である。
【図5】本発明に係るビル風低減装置のフローチャート
図である。
図である。
A 建物 B 風速調整装置 1 超音波風向風速計 2 ドップラーソナー 3 油圧ジャッキ 4 モータ 5 回転台 6 垂直板
Claims (1)
- 【請求項1】 建物屋上に設置された風向風速計と、同
建物外壁上部に配設された建物周辺の風速測定装置と、
建物隅角部の外側地面内に配設された風速調整装置とよ
りなり、同風速調整装置は前記風向風速計及び風速測定
装置の風速計測信号を受けて作動する、ほぼ一直線上に
列設された複数の油圧ジャッキと、同油圧ジャッキに支
持されたモータ付き回転台と、同各回転台上に立設され
た垂直板とより構成され、前記各垂直板は建物上空また
は建物周辺の風速計測値が一定限を超えたとき作動して
昇降、回転するように構成されたことを特徴とするビル
風低減装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34028992A JPH06185244A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | ビル風低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34028992A JPH06185244A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | ビル風低減装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06185244A true JPH06185244A (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=18335522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34028992A Pending JPH06185244A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | ビル風低減装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06185244A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002303059A (ja) * | 2001-04-10 | 2002-10-18 | Takenaka Komuten Co Ltd | ビル風の抑制方法及び抑制装置 |
| US7836642B2 (en) | 2004-07-26 | 2010-11-23 | Renscience Ip Holdings Inc. | Roof edge windscreen |
| US7866095B2 (en) | 2004-09-27 | 2011-01-11 | Renscience Ip Holdings Inc. | Roof edge vortex suppressor |
| DE102016003932B4 (de) | 2016-03-31 | 2022-08-04 | Audi Ag | Scheibenwischeranordnung |
| JP7592229B1 (ja) * | 2023-07-05 | 2024-11-29 | 三菱電機株式会社 | 風制御装置、風制御方法、および、風制御モジュール |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP34028992A patent/JPH06185244A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002303059A (ja) * | 2001-04-10 | 2002-10-18 | Takenaka Komuten Co Ltd | ビル風の抑制方法及び抑制装置 |
| US7836642B2 (en) | 2004-07-26 | 2010-11-23 | Renscience Ip Holdings Inc. | Roof edge windscreen |
| US7866095B2 (en) | 2004-09-27 | 2011-01-11 | Renscience Ip Holdings Inc. | Roof edge vortex suppressor |
| US8161692B2 (en) | 2004-09-27 | 2012-04-24 | Renscience Ip Holdings, Inc. | Roof edge vortex suppressor |
| DE102016003932B4 (de) | 2016-03-31 | 2022-08-04 | Audi Ag | Scheibenwischeranordnung |
| JP7592229B1 (ja) * | 2023-07-05 | 2024-11-29 | 三菱電機株式会社 | 風制御装置、風制御方法、および、風制御モジュール |
| WO2025009080A1 (ja) * | 2023-07-05 | 2025-01-09 | 三菱電機株式会社 | 風制御装置、風制御方法、および、風制御モジュール |
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