JPH06185817A - パルスチューブ冷凍機 - Google Patents
パルスチューブ冷凍機Info
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- JPH06185817A JPH06185817A JP4353710A JP35371092A JPH06185817A JP H06185817 A JPH06185817 A JP H06185817A JP 4353710 A JP4353710 A JP 4353710A JP 35371092 A JP35371092 A JP 35371092A JP H06185817 A JPH06185817 A JP H06185817A
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- pulse tube
- heat exchanger
- temperature heat
- compression chamber
- piston
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- F25B9/00—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point
- F25B9/14—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the cycle used, e.g. Stirling cycle
- F25B9/145—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the cycle used, e.g. Stirling cycle pulse-tube cycle
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2309/00—Gas cycle refrigeration machines
- F25B2309/14—Compression machines, plants or systems characterised by the cycle used
- F25B2309/1406—Pulse-tube cycles with pulse tube in co-axial or concentric geometrical arrangements
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-
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- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バッファタンクを必要としない小型コンパク
トで、高性能なパルスチューブ冷凍機を得る 【構成】 第1の連通管24は蓄熱器2及び低温熱交換
器8を介して圧縮室5とパルスチューブ1とを連通して
いる。さらに、第2の連通管22,23は常温熱交換器
9を介してバッファ室10とパルスチューブ1とを連通
しているので、作動ガスがパルスチューブ1を介してバ
ッファ室10と圧縮室5間を流れる。従って、従来のバ
ッファタンクを除去することができる。
トで、高性能なパルスチューブ冷凍機を得る 【構成】 第1の連通管24は蓄熱器2及び低温熱交換
器8を介して圧縮室5とパルスチューブ1とを連通して
いる。さらに、第2の連通管22,23は常温熱交換器
9を介してバッファ室10とパルスチューブ1とを連通
しているので、作動ガスがパルスチューブ1を介してバ
ッファ室10と圧縮室5間を流れる。従って、従来のバ
ッファタンクを除去することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、極低温生成に用いら
れるパルスチューブ冷凍機に関するものである。
れるパルスチューブ冷凍機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図20は、例えば文献「リニアーコンプ
レッサを用いたパルスチューブ冷凍機(4)−総合特性
評価−」(著者:松原洋一、他7名、雑誌名:第46回
低温工学超電導学会講演概要集、1991年)に示され
た従来のパルスチューブ冷凍機を示す断面図である。図
において、1はパルスチューブ、2はパルスチューブ1
に連通された蓄熱器である。3は蓄熱器2に連通されて
いる圧縮機シリンダであり、この圧縮機シリンダ3内に
はピストン4が往復運動自在に支持されている。5はピ
ストン4の上面とシリンダ3で形成された圧縮空間であ
り、蓄熱器2に連通されている。これにより、圧縮空間
5、蓄熱器2及びパルスチューブ1は互いに連通され
て、作動空間が形成される。作動空間には作動ガスが封
入されている。また、6はパルスチューブ1の蓄熱器2
と反対側にオリフィス7を介して連通されたバッファタ
ンクである。パルスチューブ1は蓄熱器2側の端部に低
温熱交換器8を備え、バッファタンク6側の端部に常温
熱交換器9を備えている。さらに、ピストン4はその下
側のバッファ空間10にアルミニウム等の非磁性及び非
磁化材料から成る軽量のスリーブ11を備えている。ス
リーブ11には導電体が巻き付けられていて、巻き付け
られた導電体はコイル12を形成している。コイル12
は環状間隙13内に上下方向(軸線方向)に移動自在に
設けられている。環状間隙13内には電機子磁界(永久
磁界)が存在していて、この電機子磁界の力線はコイル
12の移動方向を横切る方向(半径方向)に延びてい
る。この場合、永久磁界は外側と内側に磁極を持つ環状
永久磁石14、ヨーク15で得られる。環状永久磁石1
4とヨーク15は一体となって閉磁気回路(すなわち閉
磁力線回路)を構成する。以上述べたスリーブ11、コ
イル12、環状間隙13、環状永久磁石14、ヨーク1
5は全体としてピストン駆動用リニアモータ16を構成
している。また、ピストン4はバネ17を介してシリン
ダ3内に往復動可能に設けられ、バネ17はピストン4
の静止時の固定位置及び運転時の中立位置を設定する。
レッサを用いたパルスチューブ冷凍機(4)−総合特性
評価−」(著者:松原洋一、他7名、雑誌名:第46回
低温工学超電導学会講演概要集、1991年)に示され
た従来のパルスチューブ冷凍機を示す断面図である。図
において、1はパルスチューブ、2はパルスチューブ1
に連通された蓄熱器である。3は蓄熱器2に連通されて
いる圧縮機シリンダであり、この圧縮機シリンダ3内に
はピストン4が往復運動自在に支持されている。5はピ
ストン4の上面とシリンダ3で形成された圧縮空間であ
り、蓄熱器2に連通されている。これにより、圧縮空間
5、蓄熱器2及びパルスチューブ1は互いに連通され
て、作動空間が形成される。作動空間には作動ガスが封
入されている。また、6はパルスチューブ1の蓄熱器2
と反対側にオリフィス7を介して連通されたバッファタ
ンクである。パルスチューブ1は蓄熱器2側の端部に低
温熱交換器8を備え、バッファタンク6側の端部に常温
熱交換器9を備えている。さらに、ピストン4はその下
側のバッファ空間10にアルミニウム等の非磁性及び非
磁化材料から成る軽量のスリーブ11を備えている。ス
リーブ11には導電体が巻き付けられていて、巻き付け
られた導電体はコイル12を形成している。コイル12
は環状間隙13内に上下方向(軸線方向)に移動自在に
設けられている。環状間隙13内には電機子磁界(永久
磁界)が存在していて、この電機子磁界の力線はコイル
12の移動方向を横切る方向(半径方向)に延びてい
る。この場合、永久磁界は外側と内側に磁極を持つ環状
永久磁石14、ヨーク15で得られる。環状永久磁石1
4とヨーク15は一体となって閉磁気回路(すなわち閉
磁力線回路)を構成する。以上述べたスリーブ11、コ
イル12、環状間隙13、環状永久磁石14、ヨーク1
5は全体としてピストン駆動用リニアモータ16を構成
している。また、ピストン4はバネ17を介してシリン
ダ3内に往復動可能に設けられ、バネ17はピストン4
の静止時の固定位置及び運転時の中立位置を設定する。
【0003】次に、従来のパルスチューブ冷凍機の動作
について説明する。コイル12に系の共振周波数に等し
い交流電流を流すと、交流電流と環状永久磁石14の作
る半径方向の磁場とが相互に作用してコイル12に軸線
方向に周期的なローレンツ力が働く。これによりピスト
ン4及びバネ17から成る系が共振状態となり、ピスト
ン4は軸線方向に振動する。ピストン4の振動は、圧縮
空間5、蓄熱器2、パルスチューブ1から成る作動空間
内に封入された作動ガスに周期的な圧力変化をもたら
す。
について説明する。コイル12に系の共振周波数に等し
い交流電流を流すと、交流電流と環状永久磁石14の作
る半径方向の磁場とが相互に作用してコイル12に軸線
方向に周期的なローレンツ力が働く。これによりピスト
ン4及びバネ17から成る系が共振状態となり、ピスト
ン4は軸線方向に振動する。ピストン4の振動は、圧縮
空間5、蓄熱器2、パルスチューブ1から成る作動空間
内に封入された作動ガスに周期的な圧力変化をもたら
す。
【0004】図21は図20に示す従来のパルスチュー
ブ冷凍機のピストン4のストロークと運転周波数が一定
の場合の冷却特性を示す図である。図において、縦軸は
低温熱交換器8の無負荷時の温度であり、横軸はオリフ
ィス7の開度を示している。この図から明らかなよう
に、オリフィス7の開度が大きい方が低温熱交換器8の
温度は低下する。また、バッファタンク6の容積Vbが
大きい方が低温熱交換器8の温度は低下する。従って、
ピストン4の振動で圧縮空間5、蓄熱器2及びパルスチ
ューブ1から成る作動空間内に封入された作動ガスに周
期的な圧力変化をもたらした状態で、オリフィス7の開
度を適当に設定すると、低温熱交換器8が極低温に冷却
される。
ブ冷凍機のピストン4のストロークと運転周波数が一定
の場合の冷却特性を示す図である。図において、縦軸は
低温熱交換器8の無負荷時の温度であり、横軸はオリフ
ィス7の開度を示している。この図から明らかなよう
に、オリフィス7の開度が大きい方が低温熱交換器8の
温度は低下する。また、バッファタンク6の容積Vbが
大きい方が低温熱交換器8の温度は低下する。従って、
ピストン4の振動で圧縮空間5、蓄熱器2及びパルスチ
ューブ1から成る作動空間内に封入された作動ガスに周
期的な圧力変化をもたらした状態で、オリフィス7の開
度を適当に設定すると、低温熱交換器8が極低温に冷却
される。
【0005】以下図22,図23に基づいて、その原理
について説明する。図22(a)乃至(d)は従来のパ
ルスチューブ冷凍機の冷却動作を説明する図である。図
において、18はパルスチューブ1内の作動ガスに対し
仮想的に設定した境界であり、境界18内の作動ガスは
断熱変化すると仮定する。この作動ガスは境界18内に
封入された状態で断熱ガスピストン19を形成してい
る。そして、オリフィス7を適当に開口すると、パルス
チューブ1内の作動ガスの圧力変動と、オリフィス7を
経てバッファタンク6に出入りする作動ガスの移動とに
適度な位相差が生じる。
について説明する。図22(a)乃至(d)は従来のパ
ルスチューブ冷凍機の冷却動作を説明する図である。図
において、18はパルスチューブ1内の作動ガスに対し
仮想的に設定した境界であり、境界18内の作動ガスは
断熱変化すると仮定する。この作動ガスは境界18内に
封入された状態で断熱ガスピストン19を形成してい
る。そして、オリフィス7を適当に開口すると、パルス
チューブ1内の作動ガスの圧力変動と、オリフィス7を
経てバッファタンク6に出入りする作動ガスの移動とに
適度な位相差が生じる。
【0006】図22(a)から(b)の行程において、
ピストン4は下死点の位置から上昇する。従って、圧縮
空間5内の作動ガスが圧縮されて蓄熱器2内に流れこ
む。蓄熱器2内に流れこんだ作動ガスは蓄熱器2で半サ
イクル前に蓄えられた冷熱により予冷され、低温熱交換
器8を経てパルスチューブ1内の低温側空間20に流入
する。これにより、流入した作動ガスの圧力が上昇する
ので断熱ガスピストン19が上昇してパルスチューブ1
内の常温空間21は図22(a)より小さく、低温空間
20は図22(a)より大きくなる。
ピストン4は下死点の位置から上昇する。従って、圧縮
空間5内の作動ガスが圧縮されて蓄熱器2内に流れこ
む。蓄熱器2内に流れこんだ作動ガスは蓄熱器2で半サ
イクル前に蓄えられた冷熱により予冷され、低温熱交換
器8を経てパルスチューブ1内の低温側空間20に流入
する。これにより、流入した作動ガスの圧力が上昇する
ので断熱ガスピストン19が上昇してパルスチューブ1
内の常温空間21は図22(a)より小さく、低温空間
20は図22(a)より大きくなる。
【0007】次に、図22(b)から(c)の行程にお
いて、ピストン4が上死点の位置のままで、パルスチュ
ーブ1内の常温空間21の作動ガスが常温熱交換器9及
びオリフィス7を経て、バッファタンク6に流入する。
従って、常温空間21内の作動ガスの圧力が低下して断
熱ガスピストン19が図22(b)より上方向に移動す
るので、パルスチューブ1内の常温空間21は図22
(b)より小さく、低温空間20は図22(b)より大
きくなる。
いて、ピストン4が上死点の位置のままで、パルスチュ
ーブ1内の常温空間21の作動ガスが常温熱交換器9及
びオリフィス7を経て、バッファタンク6に流入する。
従って、常温空間21内の作動ガスの圧力が低下して断
熱ガスピストン19が図22(b)より上方向に移動す
るので、パルスチューブ1内の常温空間21は図22
(b)より小さく、低温空間20は図22(b)より大
きくなる。
【0008】次いで、図22(c)から(d)の行程に
おいて、ピストン4が上死点の位置から下降するのでパ
ルスチューブ1内の低温空間20の作動ガスの一部が低
温熱交換器8を経て蓄熱器2内に流入する。蓄熱器2内
に流入した作動ガスは蓄熱器2に冷熱を与えながら圧縮
空間5内に流入する。従って、パルスチューブ1内の常
温空間21は図22(c)より大きく、低温空間20は
図22(c)より小さくなる。
おいて、ピストン4が上死点の位置から下降するのでパ
ルスチューブ1内の低温空間20の作動ガスの一部が低
温熱交換器8を経て蓄熱器2内に流入する。蓄熱器2内
に流入した作動ガスは蓄熱器2に冷熱を与えながら圧縮
空間5内に流入する。従って、パルスチューブ1内の常
温空間21は図22(c)より大きく、低温空間20は
図22(c)より小さくなる。
【0009】続いて、図22(d)から(a)の行程に
おいて、ピストン4が下死点の位置のままで、バッファ
タンク6内の作動ガスが、オリフィス7及び常温熱交換
器9を経てパルスチューブ1内の常温空間21に流入す
る。従って、常温空間21内の作動ガスの圧力が上昇す
るのでパルスチューブ1内の常温空間21は図22
(d)より大きく、低温空間20は図22(d)より小
さくなる。
おいて、ピストン4が下死点の位置のままで、バッファ
タンク6内の作動ガスが、オリフィス7及び常温熱交換
器9を経てパルスチューブ1内の常温空間21に流入す
る。従って、常温空間21内の作動ガスの圧力が上昇す
るのでパルスチューブ1内の常温空間21は図22
(d)より大きく、低温空間20は図22(d)より小
さくなる。
【0010】以上の行程をP−V線図として表したもの
が図23である。図23(a)はパルスチューブ1内の
低温空間20のP−V線図、図23(b)はパルスチュ
ーブ1内のガスピストン19のP−V線図、図23
(c)はパルスチューブ1内の常温空間21のP−V線
図である。図23(a)〜(c)において、状態I,I
I,III 及び状態IVはそれぞれ図22(a),図22
(b),図22(c)及び図22(d)に相当する。こ
れらの図から明らかなように、パルスチューブ1内の低
温空間20では膨張仕事、パルスチューブ1内のガスピ
ストン19は可逆断熱仕事、パルスチューブ1内の常温
空間21では圧縮仕事をしている。そして、低温空間に
おける膨張仕事により冷熱が発生して、低温熱交換器8
から冷熱として取り出される。
が図23である。図23(a)はパルスチューブ1内の
低温空間20のP−V線図、図23(b)はパルスチュ
ーブ1内のガスピストン19のP−V線図、図23
(c)はパルスチューブ1内の常温空間21のP−V線
図である。図23(a)〜(c)において、状態I,I
I,III 及び状態IVはそれぞれ図22(a),図22
(b),図22(c)及び図22(d)に相当する。こ
れらの図から明らかなように、パルスチューブ1内の低
温空間20では膨張仕事、パルスチューブ1内のガスピ
ストン19は可逆断熱仕事、パルスチューブ1内の常温
空間21では圧縮仕事をしている。そして、低温空間に
おける膨張仕事により冷熱が発生して、低温熱交換器8
から冷熱として取り出される。
【0011】図24は、例えば文献「パルス管式冷凍機
による30Kから20K領域の生成」(著者:石崎嘉
宏、松井隆行、雑誌名:第47回低温工学超電導学会講
演概要集、1992年)に開示された従来のパルスチュ
ーブ冷凍機の他の実施例を示す断面図である。図におい
て、29はコンロッドであり、コンロッド29はピスト
ン4とクランクアーム31に固定されたピン30を連結
している。32はクランク軸である。そして、コンロッ
ド29、ピン30、クランクアーム31、クランク軸3
2はクランク機構33を構成している。50は膨張機シ
リンダであり、この膨張機シリンダ50内には膨張ピス
トン51が往復運動自在に支持されている。52は膨張
空間であり、膨張空間52はパルスチューブ1内に連通
管22を介して連通されている。53はコンロッドであ
り、コンロッド53は膨張ピストン51とクランクアー
ム55に固定されたピン54を連結している。56はク
ランク軸である。そして、コンロッド53、ピン54、
クランクアーム55、クランク軸56はクランク機構5
7を構成している。
による30Kから20K領域の生成」(著者:石崎嘉
宏、松井隆行、雑誌名:第47回低温工学超電導学会講
演概要集、1992年)に開示された従来のパルスチュ
ーブ冷凍機の他の実施例を示す断面図である。図におい
て、29はコンロッドであり、コンロッド29はピスト
ン4とクランクアーム31に固定されたピン30を連結
している。32はクランク軸である。そして、コンロッ
ド29、ピン30、クランクアーム31、クランク軸3
2はクランク機構33を構成している。50は膨張機シ
リンダであり、この膨張機シリンダ50内には膨張ピス
トン51が往復運動自在に支持されている。52は膨張
空間であり、膨張空間52はパルスチューブ1内に連通
管22を介して連通されている。53はコンロッドであ
り、コンロッド53は膨張ピストン51とクランクアー
ム55に固定されたピン54を連結している。56はク
ランク軸である。そして、コンロッド53、ピン54、
クランクアーム55、クランク軸56はクランク機構5
7を構成している。
【0012】次に、従来のパルスチューブ冷凍機の他の
実施例の動作について説明する。先ず、図示しない回転
モータを駆動してクランク軸32とクランク軸56とを
一定の位相差で回転する。これにより、ピストン4と膨
張ピストン51が一定の位相差で運動するので、圧縮空
間5、蓄熱器2、パルスチューブ1、膨張空間52から
成る作動空間内に封入された作動ガスが周期的に圧力変
化する。この場合、パルスチューブ1内では図20に示
す従来の実施例と同様な作動ガスの動作で低温熱交換器
8が極低温に冷却されて冷熱が得られる。そして、図2
4に示す実施例の場合、断熱ガスピストン19とピスト
ン4の位相差とストロークを任意に制御することができ
る。図25は断熱ガスピストン19とピストン4の位相
差と冷却性能との関係を示す図であり、図から明らかな
ように最適な位相差が存在する。従って、図24に示す
従来のパルスチューブ冷凍機は図20に示す従来のパル
スチューブ冷凍機より高い冷却性能を有する。
実施例の動作について説明する。先ず、図示しない回転
モータを駆動してクランク軸32とクランク軸56とを
一定の位相差で回転する。これにより、ピストン4と膨
張ピストン51が一定の位相差で運動するので、圧縮空
間5、蓄熱器2、パルスチューブ1、膨張空間52から
成る作動空間内に封入された作動ガスが周期的に圧力変
化する。この場合、パルスチューブ1内では図20に示
す従来の実施例と同様な作動ガスの動作で低温熱交換器
8が極低温に冷却されて冷熱が得られる。そして、図2
4に示す実施例の場合、断熱ガスピストン19とピスト
ン4の位相差とストロークを任意に制御することができ
る。図25は断熱ガスピストン19とピストン4の位相
差と冷却性能との関係を示す図であり、図から明らかな
ように最適な位相差が存在する。従って、図24に示す
従来のパルスチューブ冷凍機は図20に示す従来のパル
スチューブ冷凍機より高い冷却性能を有する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来のパルスチューブ
冷凍機は以上のように構成されているので、作動ガス用
のバッファタンク6が必要であり、さらに、バッファタ
ンク6は高い冷却性能を得るために容量を大型化する必
要がある。従ってパルスチューブ冷凍機が大型化すると
いう問題点がある。
冷凍機は以上のように構成されているので、作動ガス用
のバッファタンク6が必要であり、さらに、バッファタ
ンク6は高い冷却性能を得るために容量を大型化する必
要がある。従ってパルスチューブ冷凍機が大型化すると
いう問題点がある。
【0014】また、さらに高い冷却性能を得るために
は、図24に示すように圧縮機のほかにパルスチューブ
の常温熱交換器側に膨張ピストン51とそれを駆動する
クランク機構などが必要となる。従って、パルスチュー
ブ冷凍機が大型化するという問題点があった。
は、図24に示すように圧縮機のほかにパルスチューブ
の常温熱交換器側に膨張ピストン51とそれを駆動する
クランク機構などが必要となる。従って、パルスチュー
ブ冷凍機が大型化するという問題点があった。
【0015】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、バッファタンクや、膨張ピスト
ンを駆動するクランク機構を必要とせずにコンパクトで
高性能なパルスチューブ冷凍機を提供することを目的と
している。
ためになされたもので、バッファタンクや、膨張ピスト
ンを駆動するクランク機構を必要とせずにコンパクトで
高性能なパルスチューブ冷凍機を提供することを目的と
している。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るパ
ルスチューブ冷凍機は、パルスチューブの一端が冷熱を
発生する低温熱交換器を介して蓄熱器に設けられ、ま
た、パルスチューブの他端が常温熱交換器に設けられて
いる。圧縮機はシリンダ内に摺動自在に支持されたピス
トン及び前記シリンダで形成された圧縮室を備えてい
て、さらに、圧縮機はピストンを往復運動する駆動手段
を備えている。また、圧縮機には圧縮室の容積変化に反
比例して容積変化するバッファ室が備えられている。第
1の連通管は、蓄熱器及び低温熱交換器を介して圧縮室
とパルスチューブとを連通している。そして、第2の連
通管は常温熱交換器を介してバッファ室とパルスチュー
ブとを連通した。これにより、作動ガスがパルスチュー
ブを介してバッファ室と圧縮室間を流れるようにしたも
のである。
ルスチューブ冷凍機は、パルスチューブの一端が冷熱を
発生する低温熱交換器を介して蓄熱器に設けられ、ま
た、パルスチューブの他端が常温熱交換器に設けられて
いる。圧縮機はシリンダ内に摺動自在に支持されたピス
トン及び前記シリンダで形成された圧縮室を備えてい
て、さらに、圧縮機はピストンを往復運動する駆動手段
を備えている。また、圧縮機には圧縮室の容積変化に反
比例して容積変化するバッファ室が備えられている。第
1の連通管は、蓄熱器及び低温熱交換器を介して圧縮室
とパルスチューブとを連通している。そして、第2の連
通管は常温熱交換器を介してバッファ室とパルスチュー
ブとを連通した。これにより、作動ガスがパルスチュー
ブを介してバッファ室と圧縮室間を流れるようにしたも
のである。
【0017】また、請求項2の発明に係るパルスチュー
ブ冷凍機は、圧縮機の駆動手段にリニアモータを使用し
て、このリニアモータでピストンを摺動するものであ
る。さらに、請求項3の発明に係るパルスチューブ冷凍
機は、圧縮機の駆動手段にクランク機構を使用して、こ
のクランク機構でピストンを摺動するものである。
ブ冷凍機は、圧縮機の駆動手段にリニアモータを使用し
て、このリニアモータでピストンを摺動するものであ
る。さらに、請求項3の発明に係るパルスチューブ冷凍
機は、圧縮機の駆動手段にクランク機構を使用して、こ
のクランク機構でピストンを摺動するものである。
【0018】そして、請求項4の発明に係るパルスチュ
ーブ冷凍機は、第2の連通管を介してバッファ室と常温
熱交換器に開口率を調整自在なオリフィスバルブを設け
たものである。また、請求項5の発明に係るパルスチュ
ーブ冷凍機は、圧縮機に所定の位相差で往復運動する一
対のピストンを同軸上に対向して設けて一対のピストン
間に圧縮室を形成し、かつ、圧縮室の容積変化に反比例
して容積変化が変化する第1,第2のバッファ室を形成
し、さらに、圧縮室を蓄熱器及び低温熱交換器を介して
パルスチューブの一端に連通し、かつ、第1,第2のバ
ッファ室のいずれか一方を第2の連通管を介してパルス
チューブの他端に連通したものである。
ーブ冷凍機は、第2の連通管を介してバッファ室と常温
熱交換器に開口率を調整自在なオリフィスバルブを設け
たものである。また、請求項5の発明に係るパルスチュ
ーブ冷凍機は、圧縮機に所定の位相差で往復運動する一
対のピストンを同軸上に対向して設けて一対のピストン
間に圧縮室を形成し、かつ、圧縮室の容積変化に反比例
して容積変化が変化する第1,第2のバッファ室を形成
し、さらに、圧縮室を蓄熱器及び低温熱交換器を介して
パルスチューブの一端に連通し、かつ、第1,第2のバ
ッファ室のいずれか一方を第2の連通管を介してパルス
チューブの他端に連通したものである。
【0019】さらに、請求項6の発明に係るパルスチュ
ーブ冷凍機は、請求項5の発明の第1,第2のバッファ
室を互いに連通したものである。そして、請求項7の発
明に係るパルスチューブ冷凍機は、請求項5の発明の一
対のピストンの駆動手段にリニアモータを使用して、こ
のリニアモータで一対のピストンを摺動するものであ
る。
ーブ冷凍機は、請求項5の発明の第1,第2のバッファ
室を互いに連通したものである。そして、請求項7の発
明に係るパルスチューブ冷凍機は、請求項5の発明の一
対のピストンの駆動手段にリニアモータを使用して、こ
のリニアモータで一対のピストンを摺動するものであ
る。
【0020】また、請求項8の発明に係るパルスチュー
ブ冷凍機は、請求項5の発明の一対のピストンの駆動手
段にクランク機構を使用して、このクランク機構で一対
のピストンを摺動するものである。さらに、請求項9の
発明に係るパルスチューブ冷凍機は、請求項1の発明の
ピストンに同軸上に膨張ピストンを形成して膨張ピスト
ンで形成された膨張室を第2の連通管を介してパルスチ
ューブに連通したものである。
ブ冷凍機は、請求項5の発明の一対のピストンの駆動手
段にクランク機構を使用して、このクランク機構で一対
のピストンを摺動するものである。さらに、請求項9の
発明に係るパルスチューブ冷凍機は、請求項1の発明の
ピストンに同軸上に膨張ピストンを形成して膨張ピスト
ンで形成された膨張室を第2の連通管を介してパルスチ
ューブに連通したものである。
【0021】そして、請求項10の発明に係るパルスチ
ューブ冷凍機は、請求項9の発明の膨張ピストンを弾性
部材を介してピストンに同軸上に連結したものである。
また、請求項11の発明に係るパルスチューブ冷凍機
は、蓄熱器とパルスチューブとの連通部を折曲げて、蓄
熱器とパルスチューブとを平行に配設したものである。
ューブ冷凍機は、請求項9の発明の膨張ピストンを弾性
部材を介してピストンに同軸上に連結したものである。
また、請求項11の発明に係るパルスチューブ冷凍機
は、蓄熱器とパルスチューブとの連通部を折曲げて、蓄
熱器とパルスチューブとを平行に配設したものである。
【0022】さらに、請求項12の発明に係るパルスチ
ューブ冷凍機は、蓄熱器の外側に同軸上にパルスチュー
ブを配設したものである。そして、請求項13の発明に
係るパルスチューブ冷凍機は、パルスチューブの外周に
同軸上に蓄熱器を配設したものである。
ューブ冷凍機は、蓄熱器の外側に同軸上にパルスチュー
ブを配設したものである。そして、請求項13の発明に
係るパルスチューブ冷凍機は、パルスチューブの外周に
同軸上に蓄熱器を配設したものである。
【0023】また、請求項14の発明に係るパルスチュ
ーブ冷凍機は、第1の連通管及び第2の連通管を連通す
る第3の連通管を配設したものである。さらに、請求項
15の発明に係るパルスチューブ冷凍機は、弾性部材に
連結された膨張ピストンを膨張シリンダ内に摺動自在に
支持し、圧縮室の容積変化に対して所定の位相差で容積
変化するバッファ室を膨張シリンダと膨張ピストンで形
成したバッファ手段を備え、さらに常温熱交換器を介し
て第2の連通管でバッファ室とパルスチューブとを連通
したものである。
ーブ冷凍機は、第1の連通管及び第2の連通管を連通す
る第3の連通管を配設したものである。さらに、請求項
15の発明に係るパルスチューブ冷凍機は、弾性部材に
連結された膨張ピストンを膨張シリンダ内に摺動自在に
支持し、圧縮室の容積変化に対して所定の位相差で容積
変化するバッファ室を膨張シリンダと膨張ピストンで形
成したバッファ手段を備え、さらに常温熱交換器を介し
て第2の連通管でバッファ室とパルスチューブとを連通
したものである。
【0024】そして、請求項16の発明に係るパルスチ
ューブ冷凍機は、請求項9又は請求項10のピストンと
膨張ピストンをそれぞれ圧縮機に一対設けたものであ
る。また、請求項17の発明に係るパルスチューブ冷凍
機は、請求項15のピストンを圧縮機に一対設けたもの
である。
ューブ冷凍機は、請求項9又は請求項10のピストンと
膨張ピストンをそれぞれ圧縮機に一対設けたものであ
る。また、請求項17の発明に係るパルスチューブ冷凍
機は、請求項15のピストンを圧縮機に一対設けたもの
である。
【0025】
【作用】請求項1の発明におけるパルスチューブ冷凍機
は、パルスチューブの一端が冷熱を発生する低温熱交換
器を介して蓄熱器に設けられ、また、パルスチューブの
他端が常温熱交換器に設けられている。圧縮機はシリン
ダ内に摺動自在に支持されたピストン及び前記シリンダ
で形成された圧縮室を備えていて、さらに、圧縮機はピ
ストンを往復運動する駆動手段を備えている。また、圧
縮機には圧縮室の容積変化に反比例して容積変化するバ
ッファ室が備えられている。第1の連通管は、蓄熱器及
び低温熱交換器を介して圧縮室とパルスチューブとを連
通している。そして、第2の連通管は常温熱交換器を介
してバッファ室とパルスチューブとを連通して、作動ガ
スがパルスチューブを介してバッファ室と圧縮室間を流
れるようにした。従って、バッファ室が従来のバッファ
タンクに相当するのでバッファタンクを除去することが
できる。
は、パルスチューブの一端が冷熱を発生する低温熱交換
器を介して蓄熱器に設けられ、また、パルスチューブの
他端が常温熱交換器に設けられている。圧縮機はシリン
ダ内に摺動自在に支持されたピストン及び前記シリンダ
で形成された圧縮室を備えていて、さらに、圧縮機はピ
ストンを往復運動する駆動手段を備えている。また、圧
縮機には圧縮室の容積変化に反比例して容積変化するバ
ッファ室が備えられている。第1の連通管は、蓄熱器及
び低温熱交換器を介して圧縮室とパルスチューブとを連
通している。そして、第2の連通管は常温熱交換器を介
してバッファ室とパルスチューブとを連通して、作動ガ
スがパルスチューブを介してバッファ室と圧縮室間を流
れるようにした。従って、バッファ室が従来のバッファ
タンクに相当するのでバッファタンクを除去することが
できる。
【0026】また、請求項2の発明におけるパルスチュ
ーブ冷凍機は、圧縮機の駆動手段にリニアモータを使用
して、このリニアモータでピストンを往復運動するの
で、ピストンをスムーズに直線上に移動させることがで
きる。
ーブ冷凍機は、圧縮機の駆動手段にリニアモータを使用
して、このリニアモータでピストンを往復運動するの
で、ピストンをスムーズに直線上に移動させることがで
きる。
【0027】さらに、請求項3の発明におけるパルスチ
ューブ冷凍機は、圧縮機の駆動手段にクランク機構を使
用して、このクランク機構でピストンを摺動する。これ
により、断熱ガスピストンとピストンの位相差とストロ
ークを任意に設定することができる。
ューブ冷凍機は、圧縮機の駆動手段にクランク機構を使
用して、このクランク機構でピストンを摺動する。これ
により、断熱ガスピストンとピストンの位相差とストロ
ークを任意に設定することができる。
【0028】そして、請求項4の発明におけるパルスチ
ューブ冷凍機は、常温熱交換器と第2の連通管間に開口
率を調整可能なオリフィスバルブを設けた。従って、作
動ガスの流量調整を容易に行うことができる。
ューブ冷凍機は、常温熱交換器と第2の連通管間に開口
率を調整可能なオリフィスバルブを設けた。従って、作
動ガスの流量調整を容易に行うことができる。
【0029】また、請求項5の発明におけるパルスチュ
ーブ冷凍機は、圧縮機に所定の位相差で往復運動する一
対のピストンを同軸上に対向して設けて一対のピストン
間に圧縮室を形成し、かつ、圧縮室の容積変化に反比例
して容積変化が変化する第1,第2のバッファ室を形成
し、さらに、圧縮室を蓄熱器及び低温熱交換器を介して
パルスチューブの一端に連通し、かつ、第1,第2のバ
ッファ室のいずれか一方を第2の連通管を介してパルス
チューブの他端に連通した。このように、圧縮機のピス
トンを2気筒にすることにより低振動化を図ることがで
きる。
ーブ冷凍機は、圧縮機に所定の位相差で往復運動する一
対のピストンを同軸上に対向して設けて一対のピストン
間に圧縮室を形成し、かつ、圧縮室の容積変化に反比例
して容積変化が変化する第1,第2のバッファ室を形成
し、さらに、圧縮室を蓄熱器及び低温熱交換器を介して
パルスチューブの一端に連通し、かつ、第1,第2のバ
ッファ室のいずれか一方を第2の連通管を介してパルス
チューブの他端に連通した。このように、圧縮機のピス
トンを2気筒にすることにより低振動化を図ることがで
きる。
【0030】さらに、請求項6の発明におけるパルスチ
ューブ冷凍機は、第1,第2のバッファ室を互いに連通
した。この場合も請求項5と同様に低振動化を図ること
ができる。そして、請求項7の発明におけるパルスチュ
ーブ冷凍機は、一対のピストンの駆動手段にリニアモー
タを使用して、このリニアモータで一対のピストンを往
復運動するので、一対のピストンをスムーズに直線移動
させることができる。
ューブ冷凍機は、第1,第2のバッファ室を互いに連通
した。この場合も請求項5と同様に低振動化を図ること
ができる。そして、請求項7の発明におけるパルスチュ
ーブ冷凍機は、一対のピストンの駆動手段にリニアモー
タを使用して、このリニアモータで一対のピストンを往
復運動するので、一対のピストンをスムーズに直線移動
させることができる。
【0031】また、請求項8の発明におけるパルスチュ
ーブ冷凍機は、一対のピストンの駆動手段にクランク機
構を使用して、このクランク機構で一対のピストンを摺
動するので、断熱ガスピストンと一対のピストンの位相
差とストロークを任意に設定することができる。
ーブ冷凍機は、一対のピストンの駆動手段にクランク機
構を使用して、このクランク機構で一対のピストンを摺
動するので、断熱ガスピストンと一対のピストンの位相
差とストロークを任意に設定することができる。
【0032】さらに、請求項9の発明におけるパルスチ
ューブ冷凍機は、ピストンに同軸上に膨張ピストンを形
成して膨張ピストンで形成された膨張室を第2の連通管
を介してパルスチューブの他端に連通した。従って、従
来必要であった膨張ピストン用のクランク機構を除去し
て、高い冷却効果を得ることができる。
ューブ冷凍機は、ピストンに同軸上に膨張ピストンを形
成して膨張ピストンで形成された膨張室を第2の連通管
を介してパルスチューブの他端に連通した。従って、従
来必要であった膨張ピストン用のクランク機構を除去し
て、高い冷却効果を得ることができる。
【0033】そして、請求項10の発明におけるパルス
チューブ冷凍機は、膨張ピストンはバネを介してピスト
ンに同軸上に連結されているので、請求項9の作用に加
えて、膨張ピストンのストロークやピストンに対する位
相差を任意に制御することができる。
チューブ冷凍機は、膨張ピストンはバネを介してピスト
ンに同軸上に連結されているので、請求項9の作用に加
えて、膨張ピストンのストロークやピストンに対する位
相差を任意に制御することができる。
【0034】また、請求項11の発明におけるパルスチ
ューブ冷凍機は、蓄熱器とパルスチューブとの連通部を
折曲げて、蓄熱器とパルスチューブとを平行に配設し
た。従って、パルスチューブ冷凍機の高さを低くするこ
とができる。
ューブ冷凍機は、蓄熱器とパルスチューブとの連通部を
折曲げて、蓄熱器とパルスチューブとを平行に配設し
た。従って、パルスチューブ冷凍機の高さを低くするこ
とができる。
【0035】さらに、請求項12の発明におけるパルス
チューブ冷凍機は、蓄熱器の外側に同軸上にパルスチュ
ーブを配設した。従って、パルスチューブ冷凍機の高さ
を低くすることができる。そして、請求項13の発明に
おけるパルスチューブ冷凍機は、パルスチューブの外周
に同軸上に蓄熱器を配設した。従って、パルスチューブ
冷凍機の高さを低くすることができる。
チューブ冷凍機は、蓄熱器の外側に同軸上にパルスチュ
ーブを配設した。従って、パルスチューブ冷凍機の高さ
を低くすることができる。そして、請求項13の発明に
おけるパルスチューブ冷凍機は、パルスチューブの外周
に同軸上に蓄熱器を配設した。従って、パルスチューブ
冷凍機の高さを低くすることができる。
【0036】また、請求項14の発明におけるパルスチ
ューブ冷凍機は、第1の連通管及び第2の連通管を連通
する第3の連通管を配設したので、高い冷却能力を得る
ことができる。さらに、請求項15の発明におけるパル
スチューブ冷凍機は、弾性部材に連結された膨張ピスト
ンを膨張シリンダ内に摺動自在に支持し、圧縮室の容積
変化に反比例して容積変化するバッファ室を膨張シリン
ダと膨張ピストンで形成したバッファ手段を備え、さら
に、第2の連通管でバッファ室とパルスチューブとを連
通した。従って、請求項9の作用に加えて、膨張ピスト
ンのストロークやピストンに対する位相差を任意に制御
することができる。
ューブ冷凍機は、第1の連通管及び第2の連通管を連通
する第3の連通管を配設したので、高い冷却能力を得る
ことができる。さらに、請求項15の発明におけるパル
スチューブ冷凍機は、弾性部材に連結された膨張ピスト
ンを膨張シリンダ内に摺動自在に支持し、圧縮室の容積
変化に反比例して容積変化するバッファ室を膨張シリン
ダと膨張ピストンで形成したバッファ手段を備え、さら
に、第2の連通管でバッファ室とパルスチューブとを連
通した。従って、請求項9の作用に加えて、膨張ピスト
ンのストロークやピストンに対する位相差を任意に制御
することができる。
【0037】そして、請求項16の発明におけるパルス
チューブ冷凍機は、請求項9又は請求項10のピストン
と膨張ピストンをそれぞれ圧縮機に一対設けた。従っ
て、膨張ピストン用のクランク機構を除去して高い冷却
効果を得ることができ、さらに、低振動化を図ることが
できる。
チューブ冷凍機は、請求項9又は請求項10のピストン
と膨張ピストンをそれぞれ圧縮機に一対設けた。従っ
て、膨張ピストン用のクランク機構を除去して高い冷却
効果を得ることができ、さらに、低振動化を図ることが
できる。
【0038】また、請求項17の発明におけるパルスチ
ューブ冷凍機は、請求項15のピストンを圧縮機に一対
設けた。従って、膨張ピストン用のクランク機構を除去
して高い冷却効果を得ることができ、さらに、低振動化
を図ることができる。
ューブ冷凍機は、請求項15のピストンを圧縮機に一対
設けた。従って、膨張ピストン用のクランク機構を除去
して高い冷却効果を得ることができ、さらに、低振動化
を図ることができる。
【0039】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において図20に示す従来のパルスチューブ
冷凍機と同一類似部材については同一符号を付して説明
を省略する。図1において、22は常温熱交換器9とオ
リフィス7を連通する連通管、23はオリフィス7とバ
ッファ空間10を連通する連通管、24は蓄熱器2と圧
縮空間5を連通する連通管である。
する。図1において図20に示す従来のパルスチューブ
冷凍機と同一類似部材については同一符号を付して説明
を省略する。図1において、22は常温熱交換器9とオ
リフィス7を連通する連通管、23はオリフィス7とバ
ッファ空間10を連通する連通管、24は蓄熱器2と圧
縮空間5を連通する連通管である。
【0040】以下、本実施例の動作について説明する。
コイル12に系の共振周波数に等しい交流電流を流す
と、交流電流と環状永久磁石14の作る半径方向の磁場
とが相互に作用してコイル12に軸線方向に周期的なロ
ーレンツ力が働く。これにより、ピストン4及びバネ1
7から成る系が共振状態となりピストン4は軸線方向に
振動する。ピストン4の振動は、圧縮空間5、蓄熱器
2、パルスチューブ1から成る作動空間内に封入された
作動ガスに周期的な圧力変化をもたらす。
コイル12に系の共振周波数に等しい交流電流を流す
と、交流電流と環状永久磁石14の作る半径方向の磁場
とが相互に作用してコイル12に軸線方向に周期的なロ
ーレンツ力が働く。これにより、ピストン4及びバネ1
7から成る系が共振状態となりピストン4は軸線方向に
振動する。ピストン4の振動は、圧縮空間5、蓄熱器
2、パルスチューブ1から成る作動空間内に封入された
作動ガスに周期的な圧力変化をもたらす。
【0041】この状態で、オリフィス7の開度を適当に
設定すると、パルスチューブ1内の作動ガスは常温熱交
換器9、連通管22、オリフィス7、連通管23を経て
パルスチューブ1内とバッファ空間10間を往復流動す
る。この場合、バッファ空間10はピストン4の振動で
容積が変化するので、バッファ空間10は、常温熱交換
器9、パルスチューブ1、低温熱交換器8、蓄熱器2、
連通管24、圧縮空間5から成る作動空間に対して、逆
位相で同一容積変化する。従って、前記作動空間内の作
動ガスの圧力変動がほとんどなくなるまで、作動空間内
の作動ガスは作動空間内とバッファ空間10との間をオ
リフィス7を介して往復流動することができる。このよ
うに、バッファ空間10とパルスチューブ1とを連通す
ることにより、従来必要であったバッファタンクを除去
することができる。そして、オリフィス7を適当に開口
することにより従来のパルスチューブ冷凍機と同様の動
作で低温熱交換器8に冷熱を発生することができる。
設定すると、パルスチューブ1内の作動ガスは常温熱交
換器9、連通管22、オリフィス7、連通管23を経て
パルスチューブ1内とバッファ空間10間を往復流動す
る。この場合、バッファ空間10はピストン4の振動で
容積が変化するので、バッファ空間10は、常温熱交換
器9、パルスチューブ1、低温熱交換器8、蓄熱器2、
連通管24、圧縮空間5から成る作動空間に対して、逆
位相で同一容積変化する。従って、前記作動空間内の作
動ガスの圧力変動がほとんどなくなるまで、作動空間内
の作動ガスは作動空間内とバッファ空間10との間をオ
リフィス7を介して往復流動することができる。このよ
うに、バッファ空間10とパルスチューブ1とを連通す
ることにより、従来必要であったバッファタンクを除去
することができる。そして、オリフィス7を適当に開口
することにより従来のパルスチューブ冷凍機と同様の動
作で低温熱交換器8に冷熱を発生することができる。
【0042】実施例2.実施例1では圧縮機が単気筒の
場合について説明したが、図2に示す実施例2のように
2気筒にしてもよい。以下図2に基づいて実施例2を説
明する。図2において図1のパルスチューブ冷凍機と同
一類似部材については同一符号を付して説明を省略す
る。図2において3a及び4aはそれぞれ第1の圧縮機
シリンダ及び第1のピストンであり、第1の圧縮機3a
及び第1のピストンは実施例1の圧縮機3及びピストン
4と同様に構成されている。また、16aは第1のリニ
アモータであり、第1のリニアモータ16aは第1のス
リーブ11a、第1のコイル12a、第1の環状間隙1
3a、第1の環状永久磁石14a、第1のヨーク15a
から成り、実施例1のリニアモータ16と同様に構成さ
れている。さらに、10a及び17aはそれぞれ第1の
バッファ空間及び第1のバネであり、これらは実施例1
のバッファ空間10及びバネ17に相当する。
場合について説明したが、図2に示す実施例2のように
2気筒にしてもよい。以下図2に基づいて実施例2を説
明する。図2において図1のパルスチューブ冷凍機と同
一類似部材については同一符号を付して説明を省略す
る。図2において3a及び4aはそれぞれ第1の圧縮機
シリンダ及び第1のピストンであり、第1の圧縮機3a
及び第1のピストンは実施例1の圧縮機3及びピストン
4と同様に構成されている。また、16aは第1のリニ
アモータであり、第1のリニアモータ16aは第1のス
リーブ11a、第1のコイル12a、第1の環状間隙1
3a、第1の環状永久磁石14a、第1のヨーク15a
から成り、実施例1のリニアモータ16と同様に構成さ
れている。さらに、10a及び17aはそれぞれ第1の
バッファ空間及び第1のバネであり、これらは実施例1
のバッファ空間10及びバネ17に相当する。
【0043】さらに、実施例2のパルスチューブ冷凍機
は第2の圧縮機シリンダ36、第2のピストン4a及び
第2のリニアモータ16bを備えている。これらの第2
の圧縮機シリンダ3b、ピストン4b及びリニアモータ
16bは第1の圧縮機シリンダ3a、ピストン4a及び
リニアモータ16aと同様に構成されている。また、1
0b及び17bは、それぞれ第2のバッファ空間及び第
2のバネであり、これらは第1のバッファ空間10a及
び第1のバネ17aと同様に構成されている。但し、第
2のバッファ空間10bには連通管23が連通されてい
ない点で第1のバッファ空間10aと相異する。
は第2の圧縮機シリンダ36、第2のピストン4a及び
第2のリニアモータ16bを備えている。これらの第2
の圧縮機シリンダ3b、ピストン4b及びリニアモータ
16bは第1の圧縮機シリンダ3a、ピストン4a及び
リニアモータ16aと同様に構成されている。また、1
0b及び17bは、それぞれ第2のバッファ空間及び第
2のバネであり、これらは第1のバッファ空間10a及
び第1のバネ17aと同様に構成されている。但し、第
2のバッファ空間10bには連通管23が連通されてい
ない点で第1のバッファ空間10aと相異する。
【0044】次に動作について説明する。尚、第1のピ
ストン4aの振動に基づいた圧縮空間5及び第1のバッ
ファ空間10aの容積変化は実施例1のバッファ空間1
0及びバッファ空間10の容積変化と同一になるように
設定されている。従って、低温熱交換器8に冷熱を発生
する動作は実施例1と同様なので説明を省略して、第
1,第2のピストン4a,4bの運動に基づく圧縮空間
5の容積変化について説明する。
ストン4aの振動に基づいた圧縮空間5及び第1のバッ
ファ空間10aの容積変化は実施例1のバッファ空間1
0及びバッファ空間10の容積変化と同一になるように
設定されている。従って、低温熱交換器8に冷熱を発生
する動作は実施例1と同様なので説明を省略して、第
1,第2のピストン4a,4bの運動に基づく圧縮空間
5の容積変化について説明する。
【0045】先ず、第1のピストン4aと第2のピスト
ン4bの運動を正弦波で仮定し、その位相差をαとする
と、圧縮空間5の容積Vcの変化は次式で表される。
ン4bの運動を正弦波で仮定し、その位相差をαとする
と、圧縮空間5の容積Vcの変化は次式で表される。
【0046】 Vc=V1{1−sin(θ)}/2+V2{1−sin(θ−α)}/2 ‥‥‥(1) Vc:圧縮空間5の容積 V1:第1のピストン4aによる圧縮空間5の容積変化 V2:第2のピストン4bによる圧縮空間5の容積変化 θ:クランク角 α:位相差
【0047】式(1)は次のように書き換えられる。
【0048】 Vc=(V1+V2)/2−Asin(θ+β) ‥‥‥(2) A:定数 β:第1のピストン4aの運動に対する圧縮空間5の容
積変化の位相差
積変化の位相差
【0049】Aとβはそれぞれ次式で表される。
【0050】 A={〔V1+V2cos(α)〕2 +〔V2sin(α)〕2 }0.5 /2 ‥‥‥(3)
【0051】 β=−tan-1〔(V2sin(α))/(V1+V2cos(α))〕 ‥‥‥(4)
【0052】一方、パルスチューブ1が連通された第1
のバッファ空間10aの容積変化は次式で表される。
のバッファ空間10aの容積変化は次式で表される。
【0053】 Vb=Vb0+V1{1+sin(θ)}/2 ‥‥‥(5) Vb:第1のバッファ空間10aの容積 Vb0:第1のバッファ空間10aの死容積
【0054】式(1)〜(5)から、第1のピストン4
aによる圧縮空間5の容積変化V1と第2のピストン4
bによる圧縮空間5の容積変化V2とこれらの位相差α
を適当に変えることで、圧縮空間5と第1のバッファ空
間10aの容積変化の位相差βを任意に制御することが
できる。これにより、圧縮空間5と第1のバッファ空間
10aの容積変化が実施例1と同様になり、実施例1と
同様に低温熱交換器8に冷熱が発生する。尚、一対のピ
ストン4a,4bを使用して2気筒にすることにより、
パルスチューブ冷凍機の低振動化を図ることができる。
aによる圧縮空間5の容積変化V1と第2のピストン4
bによる圧縮空間5の容積変化V2とこれらの位相差α
を適当に変えることで、圧縮空間5と第1のバッファ空
間10aの容積変化の位相差βを任意に制御することが
できる。これにより、圧縮空間5と第1のバッファ空間
10aの容積変化が実施例1と同様になり、実施例1と
同様に低温熱交換器8に冷熱が発生する。尚、一対のピ
ストン4a,4bを使用して2気筒にすることにより、
パルスチューブ冷凍機の低振動化を図ることができる。
【0055】実施例3.実施例2においては第1のバッ
ファ空間10aと第2のバッファ空間10bは遮蔽され
ていたが、図3に示す実施例3のように第1のバッファ
空間10a及び第2のバッファ空間10bを連通管43
を介して互いに連通させてもよい。
ファ空間10aと第2のバッファ空間10bは遮蔽され
ていたが、図3に示す実施例3のように第1のバッファ
空間10a及び第2のバッファ空間10bを連通管43
を介して互いに連通させてもよい。
【0056】実施例4.次に、図4に基づいてこの発明
の実施例4を説明する。図4において図1のパルスチュ
ーブ冷凍機と同一類似部材については同一符号を付して
説明を省略する。図4において、34a,34bは図1
におけるバネ17と同じ作用をするバネであり、58は
膨張機シリンダ、59は膨張ピストンである。膨張ピス
トン59はピストン4に同軸上に形成され膨張機シリン
ダ58内に往復運動自在に支持されている。60は膨張
室、61はオリフィス7と膨張室60を連通する連通管
である。
の実施例4を説明する。図4において図1のパルスチュ
ーブ冷凍機と同一類似部材については同一符号を付して
説明を省略する。図4において、34a,34bは図1
におけるバネ17と同じ作用をするバネであり、58は
膨張機シリンダ、59は膨張ピストンである。膨張ピス
トン59はピストン4に同軸上に形成され膨張機シリン
ダ58内に往復運動自在に支持されている。60は膨張
室、61はオリフィス7と膨張室60を連通する連通管
である。
【0057】次に動作について説明する。膨張ピストン
59は圧縮機のピストン4と一体的に運動する。従っ
て、実施例4のパルスチューブ冷凍機は図24に示す従
来のパルスチューブ冷凍機の他の実施例の2つのピスト
ン4,51の位相差が180°の場合に相当する。これ
により、実施例4のパルスチューブ冷凍機は従来の他の
実施例と同様の動作により低温熱交換器8に冷熱が発生
する。尚、実施例4のパルスチューブ冷凍機は実施例1
のパルスチューブ冷凍機より高い冷却性能を有する。
59は圧縮機のピストン4と一体的に運動する。従っ
て、実施例4のパルスチューブ冷凍機は図24に示す従
来のパルスチューブ冷凍機の他の実施例の2つのピスト
ン4,51の位相差が180°の場合に相当する。これ
により、実施例4のパルスチューブ冷凍機は従来の他の
実施例と同様の動作により低温熱交換器8に冷熱が発生
する。尚、実施例4のパルスチューブ冷凍機は実施例1
のパルスチューブ冷凍機より高い冷却性能を有する。
【0058】実施例5.また、図5に基づいてこの発明
の実施例5を説明する。図5において図4のパルスチュ
ーブ冷凍機と同一類似部材については同一符号を付して
説明を省略する。図5において、62は膨張ピストン5
9とピストン4とに連結されたバネであり、膨張ピスト
ン59とピストン4は同軸上に支持されている。
の実施例5を説明する。図5において図4のパルスチュ
ーブ冷凍機と同一類似部材については同一符号を付して
説明を省略する。図5において、62は膨張ピストン5
9とピストン4とに連結されたバネであり、膨張ピスト
ン59とピストン4は同軸上に支持されている。
【0059】次に動作について説明する。実施例5にお
いて、ピストン4と膨張ピストン59の動作が図4の実
施例4と同様であれば、低温熱交換器8に冷熱を発生す
る動作も実施例4と同じなので、その説明は省略し、2
つのピストン4,59の動作について説明する。
いて、ピストン4と膨張ピストン59の動作が図4の実
施例4と同様であれば、低温熱交換器8に冷熱を発生す
る動作も実施例4と同じなので、その説明は省略し、2
つのピストン4,59の動作について説明する。
【0060】今、ピストン4がリニアモータ16により
強制的に次式で表される正弦波運動をしていると仮定す
る。
強制的に次式で表される正弦波運動をしていると仮定す
る。
【0061】 Xc =Xc0sin(ωt) ‥‥‥(6) Xc :ピストン4の位置 Xc0:ピストン4の運動振幅 t:時間 ω:運転周波数
【0062】一方、図6は膨張ピストン59の運動を説
明するための説明図であり、図において、64はピスト
ン4に、65は膨張ピストン59に、66は圧縮機シリ
ンダ3に、67はバネ62に、68は膨張ピストンに作
用する減衰にそれぞれ相当する。この時、膨張ピストン
59の運動方程式は次式で表される。
明するための説明図であり、図において、64はピスト
ン4に、65は膨張ピストン59に、66は圧縮機シリ
ンダ3に、67はバネ62に、68は膨張ピストンに作
用する減衰にそれぞれ相当する。この時、膨張ピストン
59の運動方程式は次式で表される。
【0063】 me (d2 Xe /dt2 )+Ce (dxe /dt)+ke (Xe −Xc )=0 ‥‥‥(7) Ce :膨張ピストン59に作用する減衰 ke :バネ62のバネ定数 me :膨張ピストン59の質量 Xe :膨張ピストン59の位置 したがって、膨張ピストン59の運動は次式で表され、
【0064】 Xe =Xe0sin(ωt−α) ‥‥‥(8) Xe0:膨張ピストン59の振幅 α:位相差 ここで、Xe0とαはそれぞれ次式で表される。
【0065】 Xe0=〔ke /(−me ω2 cosα−Ce sinα+ke cosα)〕Xc0 ‥‥‥(9)
【0066】 tanα=Ce /(me ω2 −ke ) ‥‥‥(10)
【0067】式(8),(9),(10)から、ピスト
ン4をリニアモータ16で駆動し、膨張ピストン59の
質量me やバネ62のバネ定数ke を適当に設定するこ
とにより、膨張ピストン59のストロークやピストン4
に対する位相差を任意に制御することができる。従っ
て、実施例4と同様に低温熱交換器8に冷熱が発生す
る。
ン4をリニアモータ16で駆動し、膨張ピストン59の
質量me やバネ62のバネ定数ke を適当に設定するこ
とにより、膨張ピストン59のストロークやピストン4
に対する位相差を任意に制御することができる。従っ
て、実施例4と同様に低温熱交換器8に冷熱が発生す
る。
【0068】実施例6.次に、図7に基づいてこの発明
の実施例6を説明する。図7において図1のパルスチュ
ーブ冷凍機と同一類似部材については同一符号を付して
説明を省略する。図7において、64は反動室、69は
膨張シリンダ58と膨張ピストン59に連結されている
バネである。
の実施例6を説明する。図7において図1のパルスチュ
ーブ冷凍機と同一類似部材については同一符号を付して
説明を省略する。図7において、64は反動室、69は
膨張シリンダ58と膨張ピストン59に連結されている
バネである。
【0069】次に動作について説明する。実施例6にお
いてピストン4と膨張ピストン59の動作が実施例4の
場合と同様であれば、低温熱交換器8に冷熱を発生する
動作は同じなのでその説明は省略して、2つのピストン
4,59の動作について説明する。
いてピストン4と膨張ピストン59の動作が実施例4の
場合と同様であれば、低温熱交換器8に冷熱を発生する
動作は同じなのでその説明は省略して、2つのピストン
4,59の動作について説明する。
【0070】先ず、実施例6のパルスチューブ冷凍機は
実施例4と同様にピストン4がリニアモータ16で強制
的に式(6)で表される正弦波運動をしていると仮定す
る。
実施例4と同様にピストン4がリニアモータ16で強制
的に式(6)で表される正弦波運動をしていると仮定す
る。
【0071】図8は膨張ピストン59の運動を説明する
ための説明図であり、図において、70は膨張ピストン
59に、71は膨張機シリンダ58に、72はバネ69
に、73は膨張ピストンに作用する減衰にそれぞれ相当
し、74は作動ガス圧力変動により膨張ピストン59に
作用する加振力Fである。この時、膨張ピストン59の
運動方程式は次式で表される。
ための説明図であり、図において、70は膨張ピストン
59に、71は膨張機シリンダ58に、72はバネ69
に、73は膨張ピストンに作用する減衰にそれぞれ相当
し、74は作動ガス圧力変動により膨張ピストン59に
作用する加振力Fである。この時、膨張ピストン59の
運動方程式は次式で表される。
【0072】 me (d2 Xe /dt2 )+Ce (dXe /dt)+ke Xe =F ‥‥‥(11) F:膨張ピストン59に作用する加振力
【0073】膨張ピストン59の運動は、このように単
純な1自由度の強制振動で表される。作動ガス圧力変動
はピストン4の運動により発生し、従って、作動ガス圧
力変動も正弦波となり、加振力Fを正弦波で仮定し、次
式で表す。
純な1自由度の強制振動で表される。作動ガス圧力変動
はピストン4の運動により発生し、従って、作動ガス圧
力変動も正弦波となり、加振力Fを正弦波で仮定し、次
式で表す。
【0074】 F=F0 sinωt ‥‥‥(12) F0 :加振力Fの振幅 振幅Xe0と加振力Fに対する位相差αはそれぞれ次式で
表される。
表される。
【0075】 Xe0=(F0 /ke )/(〔{1−(ω/ωn )2 }2 +(2ζω/ωn )2 〕0.5 ) ‥‥(13)
【0076】 tanα=(2ζω/ωn )/〔1−(ω/ωn )2 〕 ‥‥(14)
【0077】 ωn =(k/me )0.5 ‥‥(15)
【0078】 ζ=Ce /〔2(me ke )0.5 〕 ‥‥(16)
【0079】ここで、ωn は膨張ピストン59の運動の
固有振動数であり、ζは減衰比である。膨張ピストン5
9の振幅Xe0及び位相差αはそれぞれ図9(a)及び図
9(b)で示される。ここで、位相差α(加振力F、す
なわち、作動ガスの圧力変動に対する位相差)は図9
(b)から明らかなように、膨張ピストン59の質量m
e とバネ72のバネ定数ke を適当に調整することで、
ピストン4及び膨張ピストン59のそれぞれのストロー
クと位相差を任意に制御することができる。従って、実
施例4と同様に低温熱交換器8に冷熱を発生させること
ができる。
固有振動数であり、ζは減衰比である。膨張ピストン5
9の振幅Xe0及び位相差αはそれぞれ図9(a)及び図
9(b)で示される。ここで、位相差α(加振力F、す
なわち、作動ガスの圧力変動に対する位相差)は図9
(b)から明らかなように、膨張ピストン59の質量m
e とバネ72のバネ定数ke を適当に調整することで、
ピストン4及び膨張ピストン59のそれぞれのストロー
クと位相差を任意に制御することができる。従って、実
施例4と同様に低温熱交換器8に冷熱を発生させること
ができる。
【0080】実施例7.図1に示す実施例1では、パル
スチューブ1の下端に低温熱交換器8を介して同軸上に
蓄熱器2を配設したが、これに限らず、図10に示す実
施例7のようにパルスチューブ1を低温熱交換器8から
折り曲げた状態に設けてもよい。この場合、実施例7は
実施例1と同様の効果を奏する。
スチューブ1の下端に低温熱交換器8を介して同軸上に
蓄熱器2を配設したが、これに限らず、図10に示す実
施例7のようにパルスチューブ1を低温熱交換器8から
折り曲げた状態に設けてもよい。この場合、実施例7は
実施例1と同様の効果を奏する。
【0081】実施例8.また、図11に示すようにパル
スチューブ1の上端に低温熱交換器8を設け、さらにパ
ルスチューブ1の外周に蓄熱器2を設けてもよい。この
場合、パルスチューブ1の下端に常温熱交換器9及びオ
リフィス7を介してバッファ空間10に連通することに
より実施例1と同様の効果を奏する。
スチューブ1の上端に低温熱交換器8を設け、さらにパ
ルスチューブ1の外周に蓄熱器2を設けてもよい。この
場合、パルスチューブ1の下端に常温熱交換器9及びオ
リフィス7を介してバッファ空間10に連通することに
より実施例1と同様の効果を奏する。
【0082】実施例9.さらに、図12に示すように蓄
熱器2をパルスチューブ1の内部に配設して、さらに、
パルスチューブ1の下端に常温熱交換器9及びオリフィ
ス7を介してバッファ空間10に連通することにより実
施例1と同様の効果を奏する。
熱器2をパルスチューブ1の内部に配設して、さらに、
パルスチューブ1の下端に常温熱交換器9及びオリフィ
ス7を介してバッファ空間10に連通することにより実
施例1と同様の効果を奏する。
【0083】実施例10.また、図1,図10,図1
1,図12に示す実施例1,7,8,9では圧縮空間5
の体積とバッファ空間10の体積とを対応させて変える
ように構成し、さらにパルスチューブ1を常温熱交換器
9、オリフィス7及び連通管23を介してバッファ空間
10に連通するように構成したが、図13〜16に示す
実施例10のように常温熱交換器9とオリフィス26間
の作動ガス空間、及び蓄熱器2と圧縮空間5間の作動ガ
ス空間を連通管25,27及びオリフィス26を介して
連通させてDouble inlet型パルスチューブ
冷凍機としてもよい。
1,図12に示す実施例1,7,8,9では圧縮空間5
の体積とバッファ空間10の体積とを対応させて変える
ように構成し、さらにパルスチューブ1を常温熱交換器
9、オリフィス7及び連通管23を介してバッファ空間
10に連通するように構成したが、図13〜16に示す
実施例10のように常温熱交換器9とオリフィス26間
の作動ガス空間、及び蓄熱器2と圧縮空間5間の作動ガ
ス空間を連通管25,27及びオリフィス26を介して
連通させてDouble inlet型パルスチューブ
冷凍機としてもよい。
【0084】次に動作について説明する。実施例10に
おいて低温熱交換器8に冷熱を発生する動作は実施例1
の場合と基本的には同様であり、文献「リニアーコンプ
レッサを用いたパルスチューブ冷凍機(2)−パルス管
性能−」(著者:谷田広士等、雑誌名:第46回低温工
学超電導学会講演概要集、1991年)によると、Do
uble inlet型にすることにより、さらに、高
い冷却性能が得られる効果がある。
おいて低温熱交換器8に冷熱を発生する動作は実施例1
の場合と基本的には同様であり、文献「リニアーコンプ
レッサを用いたパルスチューブ冷凍機(2)−パルス管
性能−」(著者:谷田広士等、雑誌名:第46回低温工
学超電導学会講演概要集、1991年)によると、Do
uble inlet型にすることにより、さらに、高
い冷却性能が得られる効果がある。
【0085】実施例11.図1に示す実施例1では、ピ
ストン4の駆動機構にリニアモータ16を使用した場合
を示したが、図17に示すようにリニアモータ16の代
わりにクランク機構33を使用してもよい。この場合も
実施例1と同様の効果を奏する。図において、28はピ
ストン4に固定されたピン、29はピン28とクランク
アーム31に固定されたピン30を連結するコンロッ
ド、32はクランク軸である。そして、ピン28、コン
ロッド29、ピン30、クランクアーム31、クランク
軸32はクランク機構33を構成する。クランク機構3
3はクランク軸32を回転モータ(図示せず。)で回転
駆動するとピストン4がシリンダ3内を往復運動して実
施例1と同様の効果を奏する。
ストン4の駆動機構にリニアモータ16を使用した場合
を示したが、図17に示すようにリニアモータ16の代
わりにクランク機構33を使用してもよい。この場合も
実施例1と同様の効果を奏する。図において、28はピ
ストン4に固定されたピン、29はピン28とクランク
アーム31に固定されたピン30を連結するコンロッ
ド、32はクランク軸である。そして、ピン28、コン
ロッド29、ピン30、クランクアーム31、クランク
軸32はクランク機構33を構成する。クランク機構3
3はクランク軸32を回転モータ(図示せず。)で回転
駆動するとピストン4がシリンダ3内を往復運動して実
施例1と同様の効果を奏する。
【0086】実施例12.前記実施例2では、第1のピ
ストン4aと第2のピストン4bの駆動機構にリニアモ
ータ16a,16bを用いた場合を示したが、図18に
示すようにリニアモータ16a,16bの代わりにクラ
ンク機構を用いてもよい。この場合、実施例2と同様の
効果を奏する。図において33a及び33bはそれぞれ
第1,第2のクランク機構であり、第1,第2のクラン
ク機構33a,33bは図17に示すクランク機構33
と同様に構成されている。第1のクランク機構33aは
ピン28a、コンロッド29a、ピン30a、クランク
アーム31a及びクランク軸32aから構成されてい
て、図示しない回転モータでクランク軸32aが回転さ
れると、第1のピストン4aは第1の圧縮機シリンダ3
a内を往復運動する。また、第2のクランク機構33b
はピン28b、コンロッド29b、ピン30b、クラン
クアーム31b及びクランク軸32bから構成されてい
て、図示しない回転モータでクランク軸32bが回転さ
れると、第2のピストン4bは第2の圧縮機シリンダ3
b内を往復運動する。これにより、図2に示す実施例2
と同様の効果を奏する。
ストン4aと第2のピストン4bの駆動機構にリニアモ
ータ16a,16bを用いた場合を示したが、図18に
示すようにリニアモータ16a,16bの代わりにクラ
ンク機構を用いてもよい。この場合、実施例2と同様の
効果を奏する。図において33a及び33bはそれぞれ
第1,第2のクランク機構であり、第1,第2のクラン
ク機構33a,33bは図17に示すクランク機構33
と同様に構成されている。第1のクランク機構33aは
ピン28a、コンロッド29a、ピン30a、クランク
アーム31a及びクランク軸32aから構成されてい
て、図示しない回転モータでクランク軸32aが回転さ
れると、第1のピストン4aは第1の圧縮機シリンダ3
a内を往復運動する。また、第2のクランク機構33b
はピン28b、コンロッド29b、ピン30b、クラン
クアーム31b及びクランク軸32bから構成されてい
て、図示しない回転モータでクランク軸32bが回転さ
れると、第2のピストン4bは第2の圧縮機シリンダ3
b内を往復運動する。これにより、図2に示す実施例2
と同様の効果を奏する。
【0087】実施例13.実施例12においては第1の
バッファ空間10aと第2のバッファ空間10bは遮蔽
されていたが、図19に示す実施例13のように第1の
バッファ空間10a及び第2のバッファ空間10bを連
通管43を介して互いに連通させてもよい。この場合も
実施例12と同様の効果を奏することができる。
バッファ空間10aと第2のバッファ空間10bは遮蔽
されていたが、図19に示す実施例13のように第1の
バッファ空間10a及び第2のバッファ空間10bを連
通管43を介して互いに連通させてもよい。この場合も
実施例12と同様の効果を奏することができる。
【0088】実施例14.なお、実施例1〜13では、
オリフィス7に開度が可変のオリフィスバルブを用いた
場合を示したが、開度一定のオリフィスや、キャピラリ
チューブのようなものでも良く、また、オリフィスが無
くても同様の効果を奏する。
オリフィス7に開度が可変のオリフィスバルブを用いた
場合を示したが、開度一定のオリフィスや、キャピラリ
チューブのようなものでも良く、また、オリフィスが無
くても同様の効果を奏する。
【0089】実施例15.また、実施例4,5では、ピ
ストン4,59がそれぞれ1つの短気筒の場合を示した
が、ピストン4,59をそれぞれ一対設けて実施例2に
示すような2気筒対向にしても良い。この場合、実施例
4,5と同様に高い冷却能力を得て、さらに低振動化が
得られる。
ストン4,59がそれぞれ1つの短気筒の場合を示した
が、ピストン4,59をそれぞれ一対設けて実施例2に
示すような2気筒対向にしても良い。この場合、実施例
4,5と同様に高い冷却能力を得て、さらに低振動化が
得られる。
【0090】実施例16.また、実施例6では、ピスト
ンが1つの短気筒の場合を示したが、実施例2に示すよ
うな2気筒対向型のピストンを設けてもよい。この場
合、実施例6と同様に高い冷却能力を得て、さらに低振
動化が得られる。
ンが1つの短気筒の場合を示したが、実施例2に示すよ
うな2気筒対向型のピストンを設けてもよい。この場
合、実施例6と同様に高い冷却能力を得て、さらに低振
動化が得られる。
【0091】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、圧縮機はシリンダ内に摺動自在に支持されたピスト
ン及び前記シリンダで形成された圧縮室を備えていて、
圧縮機には圧縮室の容積変化に反比例して容積変化する
バッファ室が備えられている。そして、第1の連通管で
蓄熱器及び低温熱交換器を介して圧縮室とパルスチュー
ブとを連通し、第2の連通管で常温熱交換器を介してバ
ッファ室とパルスチューブとを連通して、作動ガスがパ
ルスチューブを介してバッファ室と圧縮室間を流れるよ
うに構成したので、従来必要であったバッファタンクを
除去することができる。従って、パルスチューブ冷凍機
の小型を図ることができる。
ば、圧縮機はシリンダ内に摺動自在に支持されたピスト
ン及び前記シリンダで形成された圧縮室を備えていて、
圧縮機には圧縮室の容積変化に反比例して容積変化する
バッファ室が備えられている。そして、第1の連通管で
蓄熱器及び低温熱交換器を介して圧縮室とパルスチュー
ブとを連通し、第2の連通管で常温熱交換器を介してバ
ッファ室とパルスチューブとを連通して、作動ガスがパ
ルスチューブを介してバッファ室と圧縮室間を流れるよ
うに構成したので、従来必要であったバッファタンクを
除去することができる。従って、パルスチューブ冷凍機
の小型を図ることができる。
【0092】また、請求項2の発明によれば、圧縮機の
駆動手段にリニアモータを使用するように構成したの
で、リニアモータでピストンを往復運動してピストンを
スムーズに直線上に移動させ、ピストン運動による振動
の低減を図ることができる。
駆動手段にリニアモータを使用するように構成したの
で、リニアモータでピストンを往復運動してピストンを
スムーズに直線上に移動させ、ピストン運動による振動
の低減を図ることができる。
【0093】さらに、請求項3の発明によれば、圧縮機
の駆動手段にクランク機構を使用するように構成したの
で、断熱ガスピストンとピストンの位相差とストローク
を任意に設定することができる。従って、所望の冷却能
力を得ることができる。
の駆動手段にクランク機構を使用するように構成したの
で、断熱ガスピストンとピストンの位相差とストローク
を任意に設定することができる。従って、所望の冷却能
力を得ることができる。
【0094】そして、請求項4の発明によれば、常温熱
交換器と第2の連通管間に開口率を調整可能なオリフィ
スバルブを設けるように構成したので、作動ガスの流量
調整を容易に行うことができる。従って、オリフィスバ
ルブを調整して最適な冷却能力を得ることができる。
交換器と第2の連通管間に開口率を調整可能なオリフィ
スバルブを設けるように構成したので、作動ガスの流量
調整を容易に行うことができる。従って、オリフィスバ
ルブを調整して最適な冷却能力を得ることができる。
【0095】また、請求項5の発明によれば、圧縮機に
所定の位相差で往復運動する一対のピストンを同軸上に
対向して設けて一対のピストン間に圧縮室を形成し、か
つ、圧縮室の容積変化に反比例して容積変化が変化する
第1,第2のバッファ室を形成した。さらに、圧縮室を
蓄熱器及び低温熱交換器を介してパルスチューブの一端
に連通し、かつ、第1,第2のバッファ室のいずれか一
方を第2の連通管を介してパルスチューブの他端に連通
した。このように、圧縮機のピストンを2気筒に構成し
たので、低振動化を図ることができる。
所定の位相差で往復運動する一対のピストンを同軸上に
対向して設けて一対のピストン間に圧縮室を形成し、か
つ、圧縮室の容積変化に反比例して容積変化が変化する
第1,第2のバッファ室を形成した。さらに、圧縮室を
蓄熱器及び低温熱交換器を介してパルスチューブの一端
に連通し、かつ、第1,第2のバッファ室のいずれか一
方を第2の連通管を介してパルスチューブの他端に連通
した。このように、圧縮機のピストンを2気筒に構成し
たので、低振動化を図ることができる。
【0096】さらに、請求項6の発明によれば、第1,
第2のバッファ室を互いに連通するように構成したの
で、低振動化を図ることができる。
第2のバッファ室を互いに連通するように構成したの
で、低振動化を図ることができる。
【0097】そして、請求項7の発明によれば、一対の
ピストンの駆動手段にリニアモータを使用するように構
成したので、リニアモータで一対のピストンを往復運動
して一対のピストンをスムーズに直線移動させ、低振動
化を図ることができる。
ピストンの駆動手段にリニアモータを使用するように構
成したので、リニアモータで一対のピストンを往復運動
して一対のピストンをスムーズに直線移動させ、低振動
化を図ることができる。
【0098】また、請求項8の発明によれば、一対のピ
ストンの駆動手段にクランク機構を使用するように構成
したので、断熱ガスピストンと一対のピストンの位相差
とストロークを任意に設定することができる。従って、
最適な冷却能力を得ることができる。
ストンの駆動手段にクランク機構を使用するように構成
したので、断熱ガスピストンと一対のピストンの位相差
とストロークを任意に設定することができる。従って、
最適な冷却能力を得ることができる。
【0099】さらに、請求項9の発明によれば、ピスト
ンに同軸上に膨張ピストンを形成して膨張ピストンで形
成された膨張室を第2の連通管を介してパルスチューブ
の他端に連通するように構成したので、膨張ピストン用
のクランク機構を除去して、高い冷却効果を得ることが
できる。従って、高性能でコンパクトなパルスチューブ
冷凍機を得ることができる。
ンに同軸上に膨張ピストンを形成して膨張ピストンで形
成された膨張室を第2の連通管を介してパルスチューブ
の他端に連通するように構成したので、膨張ピストン用
のクランク機構を除去して、高い冷却効果を得ることが
できる。従って、高性能でコンパクトなパルスチューブ
冷凍機を得ることができる。
【0100】そして、請求項10の発明によれば、膨張
ピストンは弾性部材を介してピストンに同軸上に連結す
るように構成したので、請求項9の効果に加えて膨張ピ
ストンのストロークやピストンに対する位相差を任意に
制御することができる。従って、最適な冷却能力を得る
ことができる。
ピストンは弾性部材を介してピストンに同軸上に連結す
るように構成したので、請求項9の効果に加えて膨張ピ
ストンのストロークやピストンに対する位相差を任意に
制御することができる。従って、最適な冷却能力を得る
ことができる。
【0101】また、請求項11の発明によれば、蓄熱器
とパルスチューブとの連通部を折曲げて、蓄熱器とパル
スチューブとを平行に配設するように構成したので、パ
ルスチューブ冷凍機の高さを低くすることができる。従
って、パルスチューブ冷凍機のコンパクト化を図ること
ができる。
とパルスチューブとの連通部を折曲げて、蓄熱器とパル
スチューブとを平行に配設するように構成したので、パ
ルスチューブ冷凍機の高さを低くすることができる。従
って、パルスチューブ冷凍機のコンパクト化を図ること
ができる。
【0102】さらに、請求項12の発明によれば、蓄熱
器の外側に同軸上にパルスチューブを配設するように構
成したので、パルスチューブ冷凍機の高さを低くするこ
とができる。従って、パルスチューブ冷凍機のコンパク
ト化を図ることができる。
器の外側に同軸上にパルスチューブを配設するように構
成したので、パルスチューブ冷凍機の高さを低くするこ
とができる。従って、パルスチューブ冷凍機のコンパク
ト化を図ることができる。
【0103】そして、請求項13の発明によれば、パル
スチューブの外周に同軸上に蓄熱器を配設するように構
成したので、パルスチューブ冷凍機の高さを低くするこ
とができる。従って、パルスチューブ冷凍機のコンパク
ト化を図ることができる。
スチューブの外周に同軸上に蓄熱器を配設するように構
成したので、パルスチューブ冷凍機の高さを低くするこ
とができる。従って、パルスチューブ冷凍機のコンパク
ト化を図ることができる。
【0104】また、請求項14の発明によれば、第1の
連通管及び第2の連通管を連通する第3の連通管を配設
するように構成したので、冷却性能を高めることができ
る。従って、コンパクトで高性能のパルスチューブ冷凍
機を得ることができる。
連通管及び第2の連通管を連通する第3の連通管を配設
するように構成したので、冷却性能を高めることができ
る。従って、コンパクトで高性能のパルスチューブ冷凍
機を得ることができる。
【0105】さらに、請求項15の発明によれば、弾性
部材に連結された膨張ピストンを膨張シリンダ内に摺動
自在に支持し、圧縮室の容積変化に反比例して容積変化
するバッファ室を膨張シリンダと膨張ピストンで形成し
たバッファ手段を備え、さらに、第2の連通管でバッフ
ァ室とパルスチューブとを連通するように構成したの
で、膨張ピストン用のクランク機構を除去して、高い冷
却効果を得ることができる。また、膨張ピストンのスト
ロークやピストンに対する位相差を任意に制御すること
ができる。従って、高性能でコンパクトなパルスチュー
ブ冷凍機を得ることができる。
部材に連結された膨張ピストンを膨張シリンダ内に摺動
自在に支持し、圧縮室の容積変化に反比例して容積変化
するバッファ室を膨張シリンダと膨張ピストンで形成し
たバッファ手段を備え、さらに、第2の連通管でバッフ
ァ室とパルスチューブとを連通するように構成したの
で、膨張ピストン用のクランク機構を除去して、高い冷
却効果を得ることができる。また、膨張ピストンのスト
ロークやピストンに対する位相差を任意に制御すること
ができる。従って、高性能でコンパクトなパルスチュー
ブ冷凍機を得ることができる。
【0106】そして、請求項16の発明によれば、請求
項9又は請求項10のピストンと膨張ピストンをそれぞ
れ圧縮機に一対設けるように構成したので、従来必要で
あった膨張ピストン用のクランク機構を除去して高い冷
却効果を得ることができ、さらに、低振動化を図ること
ができる。
項9又は請求項10のピストンと膨張ピストンをそれぞ
れ圧縮機に一対設けるように構成したので、従来必要で
あった膨張ピストン用のクランク機構を除去して高い冷
却効果を得ることができ、さらに、低振動化を図ること
ができる。
【0107】また、請求項17の発明によれば、請求項
15のピストンを圧縮機に一対設けるように構成したの
で、従来必要であった膨張ピストン用のクランク機構を
除去して高い冷却効果を得ることができ、さらに、低振
動化を図ることができる。
15のピストンを圧縮機に一対設けるように構成したの
で、従来必要であった膨張ピストン用のクランク機構を
除去して高い冷却効果を得ることができ、さらに、低振
動化を図ることができる。
【図1】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例1
の断面図である。
の断面図である。
【図2】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例2
の断面図である。
の断面図である。
【図3】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例3
の断面図である。
の断面図である。
【図4】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例4
の断面図である。
の断面図である。
【図5】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例5
の断面図である。
の断面図である。
【図6】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例5
の動作を説明する説明図である。
の動作を説明する説明図である。
【図7】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例6
の断面図である。
の断面図である。
【図8】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例6
の動作を説明した説明図である。
の動作を説明した説明図である。
【図9】図9(a)は実施例6の膨張ピストンの振幅
(Xe0)を説明した説明図であり、図9(b)は実施例
6の膨張ピストンの位相差(α)を説明した説明図であ
る。
(Xe0)を説明した説明図であり、図9(b)は実施例
6の膨張ピストンの位相差(α)を説明した説明図であ
る。
【図10】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例
7の断面図である。
7の断面図である。
【図11】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例
8の断面図である。
8の断面図である。
【図12】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例
9の断面図である。
9の断面図である。
【図13】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例
10の断面図である。
10の断面図である。
【図14】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例
10の断面図である。
10の断面図である。
【図15】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例
10の断面図である。
10の断面図である。
【図16】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例
10の断面図である。
10の断面図である。
【図17】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例
11の断面図である。
11の断面図である。
【図18】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例
12の断面図である。
12の断面図である。
【図19】本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施例
13の断面図である。
13の断面図である。
【図20】従来のパルスチューブ冷凍機の断面図であ
る。
る。
【図21】従来のパルスチューブ冷凍機の低温熱交換器
の無負荷時の温度とオリフィスの開度の関係を説明した
グラフ図である。
の無負荷時の温度とオリフィスの開度の関係を説明した
グラフ図である。
【図22】図22(a)乃至(d)はそれぞれ従来のパ
ルスチューブ冷凍機の動作を説明した説明図である。
ルスチューブ冷凍機の動作を説明した説明図である。
【図23】図23(a)乃至(c)はそれぞれ従来のパ
ルスチューブ冷凍機の圧力と体積の関係を説明するP−
V線図である。
ルスチューブ冷凍機の圧力と体積の関係を説明するP−
V線図である。
【図24】従来のパルスチューブ冷凍機の他の実施例の
断面図である。
断面図である。
【図25】従来のパルスチューブ冷凍機の他の実施例の
位相差と冷却性能の関係を説明した説明図である。
位相差と冷却性能の関係を説明した説明図である。
1 パルスチューブ 2 蓄熱器 3 圧縮機シリンダ 3a 第1の圧縮機シリンダ 3b 第2の圧縮機シリンダ 4 ピストン 4a 第1のピストン 4b 第2のピストン 5 圧縮空間(圧縮室) 7 オリフィス 8 低温熱交換器 9 常温熱交換器 10 バッファ空間(バッファ室) 10a 第1のバッファ空間(第1のバッファ室) 10b 第2のバッファ空間(第2のバッファ室) 16 リニアモータ 16a 第1のリニアモータ 16b 第2のリニアモータ 22〜24,25,27,43,61 連通管 33 クランク機構 33a 第1のクランク機構 33b 第2のクランク機構 59 膨張ピストン 60 膨張室 61 連通管
Claims (17)
- 【請求項1】 冷熱を発生する低温熱交換器を介して蓄
熱器が一端に設けられると共に常温熱交換器が他端に設
けられたパルスチューブと、シリンダ内に摺動自在に支
持されたピストン及び前記シリンダで形成された圧縮室
を備えると共に前記ピストンを往復運動する駆動手段を
備え、かつ、前記圧縮室の容積変化に反比例して容積変
化するバッファ室を備えた圧縮機と、前記蓄熱器及び低
温熱交換器を介して前記圧縮室とパルスチューブとを連
通する第1の連通管と、作動ガスがパルスチューブを介
して前記バッファ室と圧縮室間を流れるように、前記常
温熱交換器を介してバッファ室とパルスチューブとを連
通する第2の連通管とを備えたことを特徴とするパルス
チューブ冷凍機。 - 【請求項2】 冷熱を発生する低温熱交換器を介して蓄
熱器が一端に設けられると共に常温熱交換器が他端に設
けられたパルスチューブと、シリンダ内に摺動自在に支
持されたピストンと及び前記シリンダで形成された圧縮
室を備えると共に前記ピストンを往復運動するリニアモ
ータを備え、かつ、前記圧縮室の容積変化に反比例して
容積変化するバッファ室を備えた圧縮機と、前記蓄熱器
及び低温熱交換器を介して前記圧縮室とパルスチューブ
とを連通する第1の連通管と、作動ガスがパルスチュー
ブを介して前記バッファ室と圧縮室間を流れるように、
前記常温熱交換器を介してバッファ室とパルスチューブ
とを連通する第2の連通管とを備えたことを特徴とする
パルスチューブ冷凍機。 - 【請求項3】 冷熱を発生する低温熱交換器を介して蓄
熱器が一端に設けられると共に常温熱交換器が他端に設
けられたパルスチューブと、シリンダ内に摺動自在に支
持されたピストン及び前記シリンダで形成された圧縮室
を備えると共に前記ピストンを往復運動するクランク機
構を備え、かつ、前記圧縮室の容積変化に反比例して容
積変化するバッファ室を備えた圧縮機と、前記蓄熱器及
び低温熱交換器を介して前記圧縮室とパルスチューブと
を連通する第1の連通管と、作動ガスがパルスチューブ
を介して前記バッファ室と圧縮室間を流れるように、前
記常温熱交換器を介してバッファ室とパルスチューブと
を連通する第2の連通管とを備えたことを特徴とするパ
ルスチューブ冷凍機。 - 【請求項4】 冷熱を発生する低温熱交換器を介して蓄
熱器が一端に設けられると共に常温熱交換器が他端に設
けられたパルスチューブと、シリンダ内に摺動自在に支
持されたピストン及び前記シリンダで形成された圧縮室
を備えると共に前記ピストンを往復運動する駆動手段を
備え、かつ、前記圧縮室の容積変化に反比例して容積変
化するバッファ室を備えた圧縮機と、前記蓄熱器及び低
温熱交換器を介して前記圧縮室とパルスチューブとを連
通する第1の連通管と、作動ガスがパルスチューブを介
して前記バッファ室と圧縮室間を流れるように、前記常
温熱交換器を介してバッファ室とパルスチューブとを連
通する第2の連通管と、該第2の連通管を介して前記バ
ッファ室と常温熱交換器間に設けられ、開口率を調整自
在なオリフィスバルブとを備えたことを特徴とするパル
スチューブ冷凍機。 - 【請求項5】 冷熱を発生する低温熱交換器を介して蓄
熱器が一端に設けられると共に常温熱交換器が他端に設
けられたパルスチューブと、シリンダ内に摺動自在に対
向して支持された一対のピストン間に形成された圧縮室
を備えると共に前記一対のピストンを所定の位相差で往
復運動する駆動手段を備え、かつ、前記圧縮室の容積変
化に反比例して容積変化する第1,第2のバッファ室を
備えた圧縮機と、前記蓄熱器及び低温熱交換器を介して
前記圧縮室とパルスチューブとを連通する第1の連通管
と、作動ガスがパルスチューブを介して前記第1,第2
のバッファ室のいずれか一方と圧縮室間を流れるよう
に、前記常温熱交換器を介して前記一方のバッファ室と
パルスチューブとを連通する第2の連通管とを備えたこ
とを特徴とするパルスチューブ冷凍機。 - 【請求項6】 冷熱を発生する低温熱交換器を介して蓄
熱器が一端に設けられると共に常温熱交換器が他端に設
けられたパルスチューブと、シリンダ内に摺動自在に対
向して支持された一対のピストン間に形成された圧縮室
を備えると共に前記一対のピストンを所定の位相差で往
復運動する駆動手段を備え、かつ、前記圧縮室の容積変
化に反比例して容積変化する第1,第2のバッファ室を
備えた圧縮機と、前記蓄熱器及び低温熱交換器を介して
前記圧縮室とパルスチューブとを連通する第1の連通管
と、作動ガスがパルスチューブを介して前記第1,第2
のバッファ室のいずれか一方と圧縮室間を流れるよう
に、前記常温熱交換器を介して前記一方のバッファ室と
パルスチューブとを連通する第2の連通管と、第1,第
2のバッファ室を連通する第3の連通管とを備えたこと
を特徴とするパルスチューブ冷凍機。 - 【請求項7】 前記駆動手段はリニアモータであること
を特徴とする請求項5又は6のパルスチューブ冷凍機。 - 【請求項8】 前記駆動手段はクランク機構であること
を特徴とする請求項5又は6のパルスチューブ冷凍機。 - 【請求項9】 冷熱を発生する低温熱交換器を介して蓄
熱器が一端に設けられると共に常温熱交換器が他端に設
けられたパルスチューブと、シリンダ内に摺動自在に支
持されたピストンと前記シリンダとで形成された圧縮室
を備えると共に前記ピストンを往復運動する駆動手段を
備え、かつ、前記ピストンに同軸上に膨張ピストンを形
成して該膨張ピストンで形成されると共に前記圧縮室の
容積変化に反比例して容積変化する膨張室を備えた圧縮
機と、前記蓄熱器及び低温熱交換器を介して前記圧縮室
とパルスチューブとを連通する第1の連通管と、作動ガ
スがパルスチューブを介して前記膨張室と圧縮室間を流
れるように、前記常温熱交換器を介して膨張室とパルス
チューブとを連通する第2の連通管とを備えたことを特
徴とするパルスチューブ冷凍機。 - 【請求項10】 冷熱を発生する低温熱交換器を介して
蓄熱器が一端に連通されると共に常温熱交換器が他端に
連通されたパルスチューブと、シリンダ内に摺動自在に
支持されたピストンと前記シリンダとで形成された圧縮
室を備えると共に前記ピストンを往復運動する駆動手段
を備え、かつ、前記ピストンに弾性部材を介して同軸上
に連結された膨張ピストンで形成されると共に前記圧縮
室の容積変化に対して所定の位相差で容積変化する膨張
室を備えた圧縮機と、前記蓄熱器及び低温熱交換器を介
して前記圧縮室とパルスチューブとを連通する第1の連
通管と、作動ガスがパルスチューブを介して前記膨張室
と圧縮室間を流れるように、前記常温熱交換器を介して
膨張室とパルスチューブとを連通する第2の連通管とを
備えたことを特徴とするパルスチューブ冷凍機。 - 【請求項11】 冷熱を発生する低温熱交換器が一端に
設けられると共に常温熱交換器が他端に設けられたパル
スチューブと、前記低温熱交換器を介してパルスチュー
ブの一端に設けられると共に該パルスチューブに平行に
配置された蓄熱器と、シリンダ内に摺動自在に支持され
たピストン及び前記シリンダで形成された圧縮室を備え
ると共に前記ピストンを往復運動する駆動手段を備え、
かつ、前記圧縮室の容積変化に反比例して容積変化する
バッファ室を備えた圧縮機と、前記蓄熱器及び低温熱交
換器を介して前記圧縮室とパルスチューブとを連通する
第1の連通管と、作動ガスがパルスチューブを介して前
記バッファ室と圧縮室間を流れるように、前記常温熱交
換器を介してバッファ室とパルスチューブとを連通する
第2の連通管とを備えたことを特徴とするパルスチュー
ブ冷凍機。 - 【請求項12】 冷熱を発生する低温熱交換器が一端に
設けられると共に常温熱交換器が他端に設けられたパル
スチューブと、前記低温熱交換器を介してパルスチュー
ブの一端に設けられると共に該パルスチューブの内部に
同軸上に配設された蓄熱器と、シリンダ内に摺動自在に
支持されたピストン及び前記シリンダで形成された圧縮
室を備えると共に前記ピストンを往復運動する駆動手段
を備え、かつ、前記圧縮室の容積変化に反比例して容積
変化するバッファ室を備えた圧縮機と、前記蓄熱器及び
低温熱交換器を介して前記圧縮室とパルスチューブとを
連通する第1の連通管と、作動ガスがパルスチューブを
介して前記バッファ室と圧縮室間を流れるように、前記
常温熱交換器を介してバッファ室とパルスチューブとを
連通する第2の連通管とを備えたことを特徴とするパル
スチューブ冷凍機。 - 【請求項13】 冷熱を発生する低温熱交換器が一端に
設けられると共に常温熱交換器が他端に設けられたパル
スチューブと、前記低温熱交換器を介してパルスチュー
ブの一端に設けられると共に該パルスチューブの外周に
同軸上に配設された蓄熱器と、シリンダ内に摺動自在に
支持されたピストン及び前記シリンダで形成された圧縮
室を備えると共に前記ピストンを往復運動する駆動手段
を備え、かつ、前記圧縮室の容積変化に反比例して容積
変化するバッファ室を備えた圧縮機と、前記蓄熱器及び
低温熱交換器を介して前記圧縮室とパルスチューブとを
連通する第1の連通管と、作動ガスがパルスチューブを
介して前記バッファ室と圧縮室間を流れるように、前記
常温熱交換器を介してバッファ室とパルスチューブとを
連通する第2の連通管とを備えたことを特徴とするパル
スチューブ冷凍機。 - 【請求項14】 冷熱を発生する低温熱交換器を介して
蓄熱器が一端に設けられると共に常温熱交換器が他端に
設けられたパルスチューブと、シリンダ内に摺動自在に
支持されたピストン及び前記シリンダで形成された圧縮
室を備えると共に前記ピストンを往復運動する駆動手段
を備え、かつ、前記圧縮室の容積変化に反比例して容積
変化するバッファ室を備えた圧縮機と、前記蓄熱器及び
低温熱交換器を介して前記圧縮室とパルスチューブとを
連通する第1の連通管と、作動ガスがパルスチューブを
介して前記バッファ室と圧縮室間を流れるように、前記
常温熱交換器を介してバッファ室とパルスチューブとを
連通する第2の連通管と、第1の連通管及び第2の連通
管を連通する第3の連通管とを備えたことを特徴とする
パルスチューブ冷凍機。 - 【請求項15】 冷熱を発生する低温熱交換器を介して
蓄熱器が一端に設けられると共に常温熱交換器が他端に
設けられたパルスチューブと、シリンダ内に摺動自在に
支持されたピストンと前記シリンダとで形成された圧縮
室を備えると共に前記ピストンを往復運動する駆動手段
を備えた圧縮機と、弾性部材に連結された膨張ピストン
を膨張シリンダ内に摺動自在に支持し、該膨張シリンダ
と膨張ピストンで形成すると共に前記圧縮室の容積変化
に対して所定の位相差で容積変化するバッファ室を備え
たバッファ手段と、前記蓄熱器及び低温熱交換器を介し
て前記圧縮室とパルスチューブとを連通する第1の連通
管と、作動ガスがパルスチューブを介して前記バッファ
室と圧縮室間を流れるように、前記常温熱交換器を介し
てバッファ室とパルスチューブとを連通する第2の連通
管とを備えたことを特徴とするパルスチューブ冷凍機。 - 【請求項16】 前記ピストンを前記圧縮機のシリンダ
内に対向して一対設け、一対のピストン間に前記圧縮室
を形成し、かつ、一対のピストンを所定の位相差で往復
運動する駆動手段を備えたことを特徴とする請求項9又
は10のパルスチューブ冷凍機。 - 【請求項17】 冷熱を発生する低温熱交換器を介して
蓄熱器が一端に設けられると共に常温熱交換器が他端に
設けられたパルスチューブと、シリンダ内に摺動自在に
対向して支持された一対のピストン間に形成された圧縮
室を備えると共に前記一対のピストンを所定の位相差で
往復運動する駆動手段を備えた圧縮機と、弾性部材に連
結された膨張ピストンを膨張シリンダ内に摺動自在に支
持し、該膨張シリンダと膨張ピストンで形成すると共に
前記圧縮室の容積変化に対して所定の位相差で容積変化
するバッファ室を備えたバッファ手段と、前記蓄熱器及
び低温熱交換器を介して前記圧縮室とパルスチューブと
を連通する第1の連通管と、作動ガスがパルスチューブ
を介して前記バッファ室と圧縮室間を流れるように、前
記常温熱交換器を介してバッファ室とパルスチューブと
を連通する第2の連通管とを備えたことを特徴とするパ
ルスチューブ冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4353710A JP2915228B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | パルスチューブ冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4353710A JP2915228B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | パルスチューブ冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06185817A true JPH06185817A (ja) | 1994-07-08 |
| JP2915228B2 JP2915228B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=18432702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4353710A Expired - Fee Related JP2915228B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | パルスチューブ冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2915228B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1018728C2 (nl) * | 2000-02-17 | 2003-05-01 | Lg Electronics Inc | Pulsbuiskoelinrichting. |
| WO2019050571A1 (en) * | 2017-09-08 | 2019-03-14 | Raytheon Company | PULSE TUBE CRYOREFRIGERATOR WITH AXIALLY ALIGNED ELEMENTS |
| CN116792185A (zh) * | 2023-06-02 | 2023-09-22 | 同济大学 | 一种基于阶梯活塞脉管发动机的汽车废热回收装置 |
| CN118442720A (zh) * | 2024-06-05 | 2024-08-06 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 一种集成式脉管制冷机 |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP4353710A patent/JP2915228B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1018728C2 (nl) * | 2000-02-17 | 2003-05-01 | Lg Electronics Inc | Pulsbuiskoelinrichting. |
| WO2019050571A1 (en) * | 2017-09-08 | 2019-03-14 | Raytheon Company | PULSE TUBE CRYOREFRIGERATOR WITH AXIALLY ALIGNED ELEMENTS |
| US10520227B2 (en) | 2017-09-08 | 2019-12-31 | Raytheon Company | Pulse tube cryocooler with axially-aligned components |
| JP2020532705A (ja) * | 2017-09-08 | 2020-11-12 | レイセオン カンパニー | 軸整合したコンポーネントを有するパルスチューブクライオクーラー |
| CN116792185A (zh) * | 2023-06-02 | 2023-09-22 | 同济大学 | 一种基于阶梯活塞脉管发动机的汽车废热回收装置 |
| CN118442720A (zh) * | 2024-06-05 | 2024-08-06 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 一种集成式脉管制冷机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2915228B2 (ja) | 1999-07-05 |
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