JPH06186308A - 論理回路テスト方法及びテスト入力回路及びテスト出力回路 - Google Patents

論理回路テスト方法及びテスト入力回路及びテスト出力回路

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JPH06186308A
JPH06186308A JP4335750A JP33575092A JPH06186308A JP H06186308 A JPH06186308 A JP H06186308A JP 4335750 A JP4335750 A JP 4335750A JP 33575092 A JP33575092 A JP 33575092A JP H06186308 A JPH06186308 A JP H06186308A
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Hideki Yoneda
秀樹 米田
Hisashi Kondou
恒 金銅
Yasuo Yamada
泰生 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 論理回路のテスト能率の向上を図る。 【構成】 入力マルチプレクサ14は、ユーザ回路出力
UOと、システムバステストデータ入力TDIとを切り
替え選択する。該入力マルチプレクサ14の出力は、テ
スト入力用レジスタ12の入力Dに接続されている。出
力マルチプレクサ16は、前記ユーザ回路出力UOと、
前記テスト入力用レジスタ12の出力Qとの、いずれか
一方を切り替え、マクロセル入力MIとして出力する。
前記ユーザ回路出力UOの論理状態を、前記テスト入力
用レジスタ12に保持し、システムバステストデータ出
力TDOへと読み出す。又、前記システムバステストデ
ータ入力TDIから、テストデータを、前記テスト入力
用レジスタ12に保持し、前記マクロセル入力MIへと
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アドレスバスとデータ
バスとを有するシステムバスを備え、又、予め用意され
ているマクロセルを用いて設計された論理回路をテスト
対象とする論理回路テスト方法に係り、あるいは、この
ような論理回路テスト方法に用いられるテスト入力回路
あるいはテスト出力回路に係り、特に、テスト能率を向
上することができる論理回路テスト方法及びテスト入力
回路及びテスト出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、論理回路のテストを容易化す
るために、スキャンパス方式と呼ばれる方式が用いられ
ている。
【0003】これは、回路中の全てのフリップフロップ
を、テスト時に通常の回路接続から切り離して、1つの
長大なシフトレジスタに切り替えるというものである。
又、この方式では、テスト中の各フリップフロップへの
アクセスは、全てのフリップフロップを1つのシフトレ
ジスタとして動作させながら行う。
【0004】例えば、全てのフリップフロップを1つの
シフトレジスタとして動作させながら、所望のテストパ
ターンをシリアルに入力する。あるいは、それぞれのフ
リップフロップの論理状態を読み出す際には、全てのフ
リップフロップを1つのシフトレジスタとして動作させ
ながら、順次それぞれの論理状態を読み出す。
【0005】一般に、論理回路は、フリップフロップや
カウンタ等の順序回路と、ゲート等の組合せ回路とに分
けることができる。このようなスキャンパステスト法で
は、テスト対象となる論理回路を、このような順序回路
の部分と、組合せ回路の部分とに分けてテストするとい
うものである。
【0006】一方、従来から用いられている論理回路の
テスト方式として、いわゆるバウンダリスキャンレジス
タを用いたものがある。
【0007】これは、ユーザ回路等のテスト対象となる
論理回路の入力あるいは出力、更にはその内部に、バウ
ンダリスキャンレジスタを予め接続しておくというもの
である。又、このようなテスト対象の論理回路の入力や
出力等の論理状態の設定あるいはその論理状態の読出し
の際には、前記バウンダリスキャンレジスタを介してア
クセスするというものである。
【0008】一般的な前記バウンダリスキャンレジスタ
は、主として、フリップフロップと、マルチプレクサと
により構成されている。
【0009】又、その論理状態の設定の際には、個々の
バウンダリスキャンレジスタ内のマルチプレクサを切り
替えることによって、多数のバウンダリスキャンレジス
タを、1つの長大なシフトレジスタに構成する。従っ
て、このようなシフトレジスタとして構成されたものに
対して、シリアルなデータパターンを入力することによ
り、個々のバウンダリスキャンレジスタの論理状態の設
定を行うことができる。
【0010】一方、個々の前記バウンダリスキャンレジ
スタの論理状態を読み出す際には、その内部のマルチプ
レクサを切り替えることによって、多数のバウンダリス
キャンレジスタを1つの長大なシフトレジスタとして構
成する。又、このようにシフトレジスタとして構成され
たものから、シリアルにデータをシフトさせながら、個
々の前記バウンダリスキャンレジスタの論理状態を順次
外部へと読み出すことができる。
【0011】しかしながら、前記スキャンパス方式の論
理回路テスト方法や、前記バウンダリスキャンレジスタ
を用いた論理回路テスト方法等では、RAM(random a
ccess memory)やビット幅が広いレジスタ等があると、
能率良くテストすることができないという問題がある。
又、テスト対象の論理回路が大規模になると、用いるテ
ストパターンが増大してしまうという問題もある。
【0012】このような問題を解決するために、特開昭
60−42665では、複数の機能的に独立な規格化さ
れた機能論理ブロックと、これら機能論理ブロックを独
立にテストする手段と、前記機能論理ブロックを全体の
論理回路から論理的に無関係にする手段と、前記機能論
理ブロック以外の複合論理回路部分を独立にテストする
手段とを備えた半導体集積回路をテストするという技術
がある。該特開昭60−42665によれば、用いるテ
ストパターンを比較的容易に生成し、能率良くテストを
行うことが可能である。
【0013】又、特開平1−195379では、複数の
論理回路部分でなる論理回路をテストする場合に、それ
ぞれの論理回路部分の入力データ及び出力データの入出
力を独立して行うようにしている。又、与えられる入力
データを第1の保持手段で保持した後、第2の保持手段
に転送することにより、テストの実行と平行して次のテ
ストの入力データを第1の保持手段に与えて保持するよ
うにしている。このような前記特開平1−195379
で開示されている技術によれば、テスト対象の論理回路
を複数の論理回路部分に分割しながらテストする際、こ
れを能率的に行うことが可能である。
【0014】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、従来か
ら論理回路のテスト能率を向上させるべく、様々な技術
が開示されているものの、テストを能率良く行うことが
困難になってきている。これは、例えば集積回路の集積
度の向上等に伴って、テスト対象の論理回路がより大規
模になり、又、その構成もより複雑なものとなっている
ためである。又、論理回路のテスト能率は、更に、より
向上されなければならないという要請もある。
【0015】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
く成されたもので、よりテスト能率を向上することがで
きる論理回路テスト方法及びテスト入力回路及びテスト
出力回路を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を達成するための手段】本願の第1発明の論理回
路テスト方法は、アドレスバスとデータバスとを有する
システムバスを備え、又、予め用意されているマクロセ
ルを用いて設計された論理回路をテスト対象とする論理
回路テスト方法において、テスト対象論理回路中のマク
ロセルの入力のうち、前記システムバスに接続されてい
ない少なくとも1つの入力に、前記システムバスを介し
てデータ設定可能なテスト入力用レジスタと、テスト入
力モードにて通常入力側を前記テスト入力用レジスタの
出力に切り替える出力マルチプレクサとを有するテスト
入力回路の出力を接続しておき、前記マクロセルの出力
のうち、前記システムバスに接続されていない少なくと
も1つの出力に、前記システムバスを介してデータ読出
し可能なテスト出力用レジスタを有するテスト出力回路
の入力を接続しておき、前記システムバスを介して、前
記テスト入力用レジスタへ所望のテストパターンを設定
しながら、又、前記テスト入力回路の前記マルチプレク
サを所望入力へと切り替えながら、前記システムバスを
介して、前記テスト出力用レジスタに保持されているデ
ータを読み出し、テストすることにより、前記課題を達
成したものである。
【0017】又、前記第1発明の論理回路テスト方法に
おいて、前記テスト入力回路が、前記通常入力側を前記
テスト入力用レジスタの入力へと切り替えて接続する入
力マルチプレクサを更に有し、又、前記テスト出力回路
が、これに対応する前記マクロセルの出力と、前記テス
ト出力用レジスタの出力とのいずれか一方を選択切り替
えして、前記マクロセルの通常出力側へ接続する出力マ
ルチプレクサを更に備えていることにより、前記課題を
達成すると共に、前記マクロセル以外のいわゆるユーザ
回路のテスト能率をも、より向上させたものである。
【0018】又、本願の第2発明のテスト入力回路は、
テスト対象論理回路中のマクロセルの入力のうち、アド
レスバスとデータバスとを有するシステムバスに接続さ
れていない入力にあって、該マクロセル入力と、該マク
ロセル入力に接続するユーザ回路出力との間に設けら
れ、前記ユーザ回路出力と、前記システムバスのデータ
線との、いずれか一方を切り替え選択する入力マルチプ
レクサと、該入力マルチプレクサの出力に、その入力が
接続されたテスト入力用レジスタと、前記ユーザ回路出
力と、前記テスト入力用レジスタの出力との、いずれか
一方を切り替え選択する出力マルチプレクサとを備えた
ことにより、前記課題を達成したものである。
【0019】又、本願の第3発明のテスト出力回路は、
テスト対象論理回路中のマクロセルの入力のうち、アド
レスバスとデータバスとを有するシステムバスに接続さ
れていない出力にあって、該マクロセル出力と、該マク
ロセル出力に接続するユーザ回路入力との間に設けら
れ、前記マクロセル出力に、その入力が接続されたテス
ト出力用レジスタと、該テスト出力用レジスタの出力
と、前記マクロセル出力との、いずれか一方を切り替え
選択する出力マルチプレクサと、前記テスト出力用レジ
スタに保持されるデータを前記システムバスへと出力す
るシステムバス出力回路とを備えたことにより、前記課
題を達成したものである。
【0020】
【作用】前述の如く、近年、集積回路に組み込む論理回
路等は、より大規模化していると共に、その構成もより
複雑なものとなっている。
【0021】例えば、1つの集積回路内に、CPU(ce
ntral processing unit )や、該CPUにてアクセスさ
れるRAMや、ROM(read only memory)等のメモリ
やI/O(input /output)等の周辺回路をも組み込ん
だものも提供されている。このような集積回路は、CP
Uを含むマイクロコンピュータシステムを1つに組み込
んだものということができる。
【0022】又、CPUが共に組み込まれていても、あ
るいは組み込まれていなくても、一般的なコンピュータ
システムで多く用いられている、アドレスバスとデータ
バスとを有するシステムバスを備えた論理回路が組み込
まれた集積回路も多く提供されている。
【0023】本発明は、このように、システムバスを備
え、又、予め用意されているマクロセルを用いて設計さ
れた論理回路に特に着目し、このような論理回路のテス
ト能率を向上すべく成されたものである。即ち、本発明
は、テスト対象となる論理回路自体の動作のために備え
られたシステムバスを、その論理回路のテストにも活用
するという点に着目して成されたものである。
【0024】前述の如く、テスト対象となる論理回路が
大規模化すると、そのテストパターンも増大してしまう
という問題が従来からある。このようにテストパターン
が増大してしまうと、その設定や読出しに時間がかか
り、テスト能率を低下させてしまう。
【0025】このような問題を解決するために、本発明
においては、テストパターンの設定等に、テスト対象と
なる論理回路自体の動作のために備えられたシステムバ
スを活用するようにしている。即ち、従来シリアルに1
ビットずつシフトさせながら設定あるいは読み出してい
たテストパターンを、本発明においては、システムバス
を用いて、可能な範囲でパラレルに設定するというもの
である。従って、本発明によれば、能率良くテストパタ
ーンの設定及び読出しが可能であり、テスト能率を向上
させることができる。
【0026】又、本発明は、論理回路の設計の際には、
予め用意されているマクロセルを用いるということが、
近年多くなっていることに着目して成されたものであ
る。即ち、前述のようにシステムバスを活用してテスト
するために、前記システムバスに接続されていないテス
ト対象論理回路中のマクロセルの入力や出力に、所定の
テスト入力回路やテスト出力回路を予め接続しておくよ
うにしている。
【0027】このようなテスト入力回路やテスト出力回
路は、これらが接続されているマクロセルの入力や出力
の論理状態の設定や読出しを、より効果的に前記システ
ムバスを介して行うためのものである。本発明では、こ
のようなテスト入力回路やテスト出力回路を利用するこ
とで、前述のようなシステムバスを活用するテストをよ
り能率良く行えるようにしている。
【0028】なお、本発明はこれに限定されるものでは
ないが、このようにシステムバスを活用して論理回路の
テストを行うようにする際、該システムバスをアクセス
可能なCPUにて実行される、所定のテストプログラム
にて、論理回路のテストをソフト的に行えるように配慮
することも可能である。このように、テストプログラム
にて論理回路のテストを行えるようにすることにより、
例えば、対象となる論理回路を、その電源立上げ時等
に、自動的に行うことも可能である。
【0029】又、本発明はこれに限定されるものではな
いが、例えば後述する第3実施例の如く、本発明に係る
前記テスト入力回路や前記テスト出力回路自体について
も、テスト対象に含めるように配慮することも可能であ
る。これによって、前記テスト入力回路や前記テスト出
力回路を、テスト対象の論理回路に共に組み込むように
した場合にも、その全般的なテストの信頼性をより向上
させることが可能である。
【0030】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0031】図1は、前記第1発明が適用された第1実
施例のテスト入力回路の論理回路図である。
【0032】この図1に示されるテスト入力回路は、前
記第1発明の論理回路テスト方法にも用いることができ
るものである。又、前記第2発明のテスト入力回路か
ら、前記入力マルチプレクサを省略したものとなってい
る。
【0033】この図1に示されるテスト入力回路は、主
として、テスト入力用レジスタ12と、出力マルチプレ
クサ16とにより構成されている。又、この図1のテス
ト入力回路には、テスト入力回路入力DIと、システム
バステストデータ入力TDIと、クロック信号CLK
と、テストモード信号T0が入力されている。又、この
ようなテスト入力回路において、テスト入力回路出力D
Oが出力される。
【0034】当該テスト入力回路は、あるマクロセル
(本実施例ではマクロコアとなっている)と、所定のユ
ーザ回路との間の信号線の配線上に設けられるものであ
る。特に、前記テスト入力回路入力は、前記ユーザ回路
の出力UOに接続される。又、前記テスト入力回路出力
DOは、前記ユーザ回路の入力MIに接続される。
【0035】前記テスト入力用レジスタ12は、一般的
なD型フリップフロップである。又、前記出力マルチプ
レクサ16は、前記テストモード信号T0が“0(L状
態)”の場合に、前記テスト入力回路入力DIを、前記
テスト入力回路出力DOへと選択接続する。一方、該出
力マルチプレクサ16は、前記テストモード信号TOが
“1(H状態)”の場合に、前記テスト入力用レジスタ
12の出力Qを、前記テスト入力回路出力DOへ選択接
続する。又、該テスト入力用レジスタ12のD入力は、
前記システムバステストデータ入力TDIが入力されて
いる。
【0036】このような構成の前記第1実施例のテスト
入力回路によれば、所定のシステムバスから、前記シス
テムバステストデータ入力TDIを経由して、所望のテ
ストデータを、前記クロック信号CLKの立上りにて、
前記テスト入力用レジスタ12へと保持することができ
る。又、このようなテストデータを、前記出力マルチプ
レクサ16を介して前記マクロコア入力MIへと入力す
ることができる。この際、該出力マルチプレクサ16
は、“1”の前記テストモード信号T0が入力され、前
記出力Qを前記テスト入力回路出力DOへと選択接続す
る。
【0037】図2は、前記第1発明及び前記第2発明が
適用された第2実施例のテスト入力回路の論理回路図で
ある。
【0038】この図2に示される前記テスト入力回路
は、前記第1発明の論理回路テスト方法にも用いること
ができるものである。又、該テスト入力回路は、前記第
1発明のテスト入力回路が適用されたものである。
【0039】本第2実施例は、前記第1実施例と同様の
入出力信号に加え、システムバステストデータ出力TD
Oの出力信号と、選択信号SELの入力信号と、テスト
モード信号T1の入力信号とを有する。又、本第2実施
例は、前記第1実施例の構成に加え、入力マルチプレク
サ14と、トライステートバッファ38とを有してい
る。
【0040】前記入力マルチプレクサ14は、前記テス
ト入力用レジスタ12の入力Dへと、前記テスト入力回
路入力DI又は前記システムバステストデータ入力TD
Iを選択接続する。即ち、前記テストモード信号T1が
“0”の場合に、前記テスト入力用レジスタ12の前記
入力Dへと、前記テスト入力回路入力DIを選択接続す
る。又、前記選択信号SELが“1”の場合には、前記
入力Dへと、前記システムバステストデータ入力TDI
を選択接続する。
【0041】又、前記システムバステストデータ出力T
DOは、所定のシステムバスへ、テストデータを出力す
るものである。又、前記選択信号SELは、本第2実施
例のテスト入力回路の前記テスト入力用レジスタ12か
ら、前記システムバスへと、テストデータを出力する際
に、“1”となる信号である。
【0042】前記トライステートバッファ38は、前記
選択信号SELが“0”となると、その出力がハイイン
ピーダンス状態となる。一方、該トライステートバッフ
ァ38の出力は、前記選択信号SELが“1”となる
と、通常のバッファゲートとして動作する。即ち、その
入力の論理状態を、その出力へとそのまま出力する。
【0043】このような本第2実施例のテスト入力回路
によれば、前記第1実施例が有している機能に加え、前
記ユーザ回路出力UOを、前記システムバスを介してモ
ニタする機能をも提供することができる。即ち、前記テ
ストモード信号T1を“1”とすることで、前記ユーザ
回路出力UOのテストデータを、前記テスト入力回路入
力DIのテストデータとして、前記テスト入力用レジス
タ12へと保持することができる。又、該テスト入力用
レジスタ12に保持されたテストデータは、前記選択信
号SELを“1”とすることで、前記システムバステス
トデータ出力TDOから、所定のシステムバスへと読出
しモニタすることができる。
【0044】図3は、前記第1発明及び前記第2発明が
適用されたテスト入力回路の論理回路図である。
【0045】この図3に示される前記テスト入力回路
は、前記第1発明の論理回路テスト方法にも用いること
ができるものである。又、該テスト入力回路は、前記第
2発明のテスト入力回路が適用されたものである。
【0046】本第3実施例は、前記第2実施例と同様の
入出力信号を有する。又、本第3実施例は、前記第2実
施例と同様の構成要素、即ち論理ゲートを有する。しか
しながら、本第3実施例の配線接続は、前記第2実施例
のものとは一部異なる。即ち、本第3実施例において
は、前記入力マルチプレクサ14の一方の入力へと、前
記出力マルチプレクサ16の出力が配線接続されてい
る。
【0047】このような構成の本第3実施例によれば、
前記第2実施例と同様の機能を備えることができる。例
えば、前記テストモード信号T0を“0”とし、且つ、
前記テストモード信号T1を“0”とすることで、前記
出力マルチプレクサ16及び前記入力マルチプレクサ1
4を経由して、前記ユーザ回路出力UOである前記テス
ト入力回路入力DIの論理状態を、前記テスト入力用レ
ジスタ12へと保持することができる。又、該テスト入
力用レジスタ12に保持されたものは、前記トライステ
ートバッファ38を経由して、所定のシステムバスへと
読み出すことが可能である。又、このようにして読み出
されるテストデータは、最終出力側の前記出力マルチプ
レクサ16の出力を経由しているので、このような読み
出しによって、当該テスト入力回路自体の自己診断を行
うことも可能である。
【0048】図4は、前記第1発明及び前記第2発明が
適用された第4実施例のテスト入力回路の論理回路図で
ある。
【0049】この図4のテスト入力回路は、前記第1発
明の論理回路テスト方法にも用いることができるもので
ある。又、該テスト入力回路は、前記第2発明のテスト
入力回路が適用されたものである。本第4実施例は、前
記第3実施例の入出力信号と同様のものに加え、更に、
シフトデータ入力SIの入力信号と、シフトデータ出力
SOの出力信号とを有している。又、本第4実施例の構
成は、前記第3実施例の構成とは一部異なり、第1入力
マルチプレクサ14a と、第2入力マルチプレクサ14
b とを備えている。
【0050】前記第2入力マルチプレクサ14b は、前
記シフトデータ入力SIと、前記システムバステストデ
ータ入力TDIとを、前記第1入力マルチプレクサ14
a の一方の入力へと選択接続するものである。即ち、該
第2入力マルチプレクサ14b は、前記テストモード信
号T0が“0”となると、前記シフトデータ入力SIを
前記第1入力マルチプレクサ14a の一方の入力へと選
択接続する。一方、前記テストモード信号T0が“1”
となると、前記システムバステストデータ入力TDI
を、前記第1入力マルチプレクサ14a の一方の入力へ
と選択接続する。
【0051】又、前記第1入力マルチプレクサ14a
は、前記出力マルチプレクサ16の出力と、前記第2入
力マルチプレクサ14b の出力とを、前記テスト入力用
レジスタ12の前記入力Dへと選択接続する。即ち、該
第1入力マルチプレクサ14aは、前記テストモード信
号T1が“0”となると、前記出力マルチプレクサ16
の出力を、前記テスト入力用レジスタ12の前記入力D
へと選択接続する。一方、前記テストモード信号T1が
“1”となると、前記第2入力マルチプレクサ14b の
出力を、前記テスト入力用レジスタ12の前記入力Dへ
と選択接続する。
【0052】なお、前記テスト入力用レジスタ12の出
力Qは、前記出力マルチプレクサ16の一方の入力へと
入力されていると共に、前記シフトデータ出力SOの出
力信号として出力をされている。
【0053】このような本第4実施例においては、前記
シフトデータ入力SIと前記シフトデータ出力SOに関
して、他の同様のテスト入力回路と共に、シフトレジス
タが構成されるようになっている。即ち、前段のテスト
入力回路の前記シフトデータ出力SOと、当段の前記シ
フトデータ入力SIとを接続する。又、当段の前記シフ
トデータ出力SOは、次段の前記シフトデータ入力SI
と配線接続する。このようにシリアルに接続すること
で、前記テストモード信号T0を“0”とし、且つ、前
記テストモード信号T1を“1”とすることで、前記ク
ロック信号CLKと同期して、複数の当該テスト入力回
路において、テストデータをシリアルに順次シフトする
ことができる。
【0054】従って、本実施例においては、所定のシス
テムバスから、前記第2入力マルチプレクサ14b 及び
前記第1入力マルチプレクサ14a を介して、テストデ
ータを前記テスト入力用レジスタ12へと保持すること
ができる。又、該テストデータを、前記出力マルチプレ
クサ16を経由して、前記マクロコア入力MIへと入力
することが可能である。
【0055】又、前記ユーザ回路出力UOの論理状態
は、前記出力マルチプレクサ16及び前記第1入力マル
チプレクサ14a を経由して、前記テスト入力用レジス
タ12へと保持することができる。又、該テスト入力用
レジスタ12に保持されたものは、前記シフトデータ出
力SOによって、他のテスト入力回路を順次経由しなが
ら、シリアルにシフトしながら順次読み出すことが可能
である。
【0056】なお、本第4実施例において、前記テスト
モード信号T0と、前記テストモード信号T1と、全体
の動作状態との関係は、次の通りである。
【0057】(1)前記テストモード信号T0=0;前
記テストモード信号T1=0のとき。前記テスト入力回
路入力DIに接続されるユーザ回路と、前記テスト入力
回路出力DOに接続される前記マクロコアとの接続は、
直接的な接続となる。従って、前記ユーザ回路及び前記
マクロコアを含むテスト対象となる論理回路は、通常の
動作を行う。この際、前記クロック信号CLKの立上り
にて、前記テスト入力回路入力DI、即ち前記ユーザ回
路出力UOの論理状態を、前記テスト入力用レジスタ1
2に取り込むことが可能である。
【0058】(2)前記テストモード信号T0=0;前
記テストモード信号T1=1のとき。前記テスト入力回
路入力DIと前記テスト入力回路出力DOとは、直接接
続される。この際、前記シフトデータ入力SI及び前記
シフトデータ出力SOに関してシフトレジスタとして構
成される複数の当該テスト入力回路において、前記クロ
ック信号CLKの立上りにて、テストデータを順次シフ
トすることができる。シフトされるテストデータは、そ
れぞれの前記テスト入力回路の前記テスト入力用レジス
タ12に保持される。
【0059】(3)前記テストモード信号T0=1;前
記テストモード信号T1=0のとき。前記マクロコア入
力MIへは、前記テスト入力回路出力DOとして、前記
テスト入力用レジスタ12に保持されているものが出力
される。一方、前記テスト入力回路入力DIは無視され
る。なお、前記クロック信号CLKの立上りでも、前記
テスト入力用レジスタ12の内容は変化しない。
【0060】(4)前記テストモード信号T0=1;前
記テストモード信号T1=1のとき。前記マクロコア入
力MIへは、前記テスト入力回路出力DOとして、前記
テスト入力用レジスタ12に保持されている内容が出力
される。この際、前記テスト入力回路入力DIは無視さ
れる。前記クロック信号CLKの立上りでは、前記シス
テムバステストデータ入力TDIから、所定のシステム
バスを介したテストデータの取り込みが行われる。
【0061】図5は、前記第1発明が適用された第5実
施例のテスト出力回路の論理回路図である。
【0062】この図5の前記テスト出力回路は、前記第
1発明の論理回路テスト方法にも用いることができるも
のである。又、該テスト出力回路は、前記第3発明のテ
スト出力回路から、その前記出力マルチプレクサが省略
されたものである。該テスト出力回路は、主として、テ
スト出力用レジスタ32と、トライステートバッファ3
8とにより構成されている。
【0063】又、該テスト出力回路は、テスト出力回路
入力DIの入力信号と、テスト出力回路出力DOの出力
信号と、システムバステストデータ出力TDOの出力信
号と、クロック信号CLKの入力信号と、選択信号SE
Lの入力信号とを有している。なお、前記テスト出力回
路入力DIは、テスト対象となる論理回路中のマクロコ
ア出力MOともなっている。又、前記テスト出力回路出
力DOは、テスト対象となる論理回路中のユーザ回路入
力UIともなっている。又、前記システムバステストデ
ータ出力TDOは、所定のシステムバスに接続されてい
る。
【0064】このような本第5実施例のテスト入力回路
において、前記テスト出力用レジスタ32の入力Dに
は、前記テスト出力回路入力DIが入力されている。前
記テスト出力用レジスタ32の出力Qと、前記トライス
テートバッファ38の入力とは接続されている。又、該
トライステートバッファ38の出力は、前記システムバ
ステストデータ出力TDOとなっている。
【0065】このような構成の本第5実施例において
は、前記テスト出力回路入力DIとして入力される前記
マクロコア出力MOのその論理状態を、前記クロック信
号CLKの立上りにて、前記テスト出力用レジスタ32
へと保持することができる。又、該出力用レジスタ32
に保持されたものは、前記選択信号SELを“1”とす
ることで、所定のシステムバスから読み出すことが可能
である。
【0066】なお、マクロコアの出力はクロックを停止
させれば変化しないので、前記テスト出力回路入力DI
の論理状態を保持する前記テスト出力用レジスタ32は
必ずしも必要でない。前記テスト出力回路入力DIを、
前記トライステートバッファ38の入力へと、直接入力
するようにしてもよい。
【0067】図6は、前記第1発明及び前記第3発明と
が適用された第6実施例のテスト出力回路の論理回路図
である。
【0068】この図6に示されるテスト出力回路は、前
記第1発明の論理回路テスト方法にも用いることができ
るものである。又、該テスト出力回路は、前記第3発明
のテスト出力回路を適用したものである。
【0069】本第6実施例は、前記第5実施例の入出力
信号に加え、テストモード信号T2を有している。又、
本第6実施例の構成は、前記第5実施例の構成に加え、
出力マルチプレクサ36を備えたものとなっている。
【0070】該出力マルチプレクサ36は、前記テスト
モード信号T2に従って、前記テスト出力回路入力DI
又は前記テスト出力用レジスタ32の出力Qを、前記テ
スト出力回路出力DOへと選択接続するものである。即
ち、前記テストモード信号T2が“0”の場合、前記テ
スト出力回路入力DIを前記テスト出力回路出力DOへ
と選択接続する。一方、前記テストモード信号T2が
“1”の場合には、前記テスト出力用レジスタ32の前
記出力Qを、前記テスト出力回路出力DOへと選択接続
する。
【0071】このような構成の本第6実施例において
は、前記第5実施例と同様の機能を有する。又、本第6
実施例によれば、前記テスト出力用レジスタ32に保持
されるものを、前記出力マルチプレクサ36を介して、
前記テスト出力回路出力DOとして出力することが可能
である。
【0072】図7は、前記第1発明及び前記第3発明が
適用された第7実施例のテスト出力回路の論理回路図で
ある。
【0073】この図7に示されるテスト出力回路は、前
記第1発明の論理回路テスト方法にも用いることができ
るものである。又、該テスト出力回路は、前記第3発明
のテスト出力回路が適用されたものである。
【0074】本第7実施例は、前記第6実施例の入出力
信号に加え、更に、シフトデータ入力SIの入力信号
と、シフトデータ出力SOの出力信号と、テストモード
信号T3の入力信号とを有する。又、本第7実施例の構
成は、前記第6実施例の構成に加え、更に、入力マルチ
プレクサ34を備えたものである。
【0075】前記入力マルチプレクサ34は、前記テス
ト出力回路入力DIと、前記シフトデータ入力SIと
を、前記テスト出力用レジスタ32の入力Dへと選択接
続するものである。即ち、該入力マルチプレクサ34
は、前記テストモード信号T3が“0”となると、前記
テスト出力回路出力DIを、前記テスト出力用レジスタ
32の前記入力Dへと選択接続する。一方、前記テスト
モード信号T3が“1”となると、前記シフトデータ入
力SIを、前記テスト出力用レジスタ32の前記入力D
へと選択接続する。
【0076】なお、前記テスト出力用レジスタ32の出
力Qは、前記シフトデータ出力SOともなっている。
【0077】このような本第7実施例の構成によれば、
前記第6実施例の機能に加え、前記シフトデータ入力S
Iと前記シフトデータ出力SOに関して、本第7実施例
の複数のテスト出力回路をシフトレジスタの如く接続す
ることができるという機能をも備えることができる。こ
れによって、前記クロック信号CLKに同期して、複数
の本第7実施例のテスト出力回路それぞれの前記テスト
出力用レジスタ32に記憶されるデータを、順次シフト
することが可能である。
【0078】従って、本第7実施例では、前記テスト出
力回路入力DIとして入力された前記マクロコア出力M
Oを、一旦前記テスト出力用レジスタ32に保持した
後、前記システムバステストデータ出力TDOや、前記
シフトデータ出力SOへと出力し、読み出すことが可能
である。又、前記テスト出力回路入力DIとして前記マ
クロコア出力MOから過去に入力されたデータや、前記
シフトデータ入力SIとして入力されたデータを、一旦
前記テスト出力用レジスタ32に保持した後に、前記ユ
ーザ回路入力UIへと、前記テスト出力回路出力DOと
して出力することも可能である。
【0079】図8は、前記第1発明の第8実施例に用い
るテスト出力回路の回路図である。又、図9は、前記第
1発明及び前記第2発明を適用したテスト対象となる論
理回路の回路図である。
【0080】前記図9においては、前記第1発明の論理
回路テスト方法が適用され、又、前記第2発明が適用さ
れた前記第4実施例のテスト入力回路と共に、前記図8
に示されるテスト出力回路が用いられている。
【0081】前記図8のテスト出力回路は、前記入力マ
ルチプレクサ34と、前記テスト出力用レジスタ32と
により構成されている。又、該テスト出力回路は、テス
ト出力回路入力DIと、テスト出力回路出力DOと、テ
ストモード信号T2と、シフトデータ入力SIと、シフ
トデータ出力SOと、クロック信号CLKとを有してい
る。
【0082】このような前記図8に示されるテスト出力
回路においては、前記シフトデータ入力SI及び前記シ
フトデータ出力SOに関して、複数で、シフトレジスタ
として構成することができる。又、それぞれのテスト出
力回路が備える前記テスト出力用レジスタ32に保持さ
れるデータを、前記入力マルチプレクサ34を介して、
前記テスト出力回路出力DOとして前記ユーザ回路入力
UIへと入力することができる。
【0083】この図8のテスト出力回路において、前記
テスト出力用レジスタ32は、前記テストモード信号T
2の論理状態に拘らず、前記クロック信号CLKの立上
りにて、前記シフトデータ入力SIの論理状態を保持す
る。本テスト出力回路においては、前記シフトデータ入
力SI及び前記シフトデータ出力SOに関して、複数が
シフトレジスタとして構成され、前記クロック信号CL
Kの立上りにて、データを順次シリアルにシフトする。
【0084】又、本テスト出力回路において、前記テス
トモード信号T2が“0”のときには、前記テスト出力
回路入力DIを、前記テスト出力回路出力DOとして出
力する。即ち、前記マクロコア出力MOは、前記ユーザ
回路入力UIへとそのまま出力される。一方、前記テス
トモード信号T2が“1”のときには、前記テスト出力
回路入力DIは無視される。又、このとき、前記テスト
出力用レジスタ32に保持されている論理状態は、その
出力Qから前記入力マルチプレクサ34を経由して、前
記テスト出力回路出力DOとして出力される。
【0085】次に、前記図9に示される如く、本第8実
施例の論理回路には、マクロセル60が含まれている。
該マクロセル60は、合計3個のテスト入力回路10
と、合計3個のテスト出力回路30a と、マクロコア5
0と、マルチプレクサ64とを備えている。前記テスト
入力回路10は、前記第4実施例のものである。又、前
記テスト出力回路30a は、前記図8に示したものであ
る。
【0086】前記マクロセル60には、当該マクロセル
60と共に所定の論理回路を構成する、図示されないユ
ーザ回路との入出力信号が接続されている。例えば、ユ
ーザ回路出力UO1〜UO3、USOが入力されてい
る。又、ユーザ回路入力UI1〜UI3、USIが出力
されている。
【0087】又、当該マクロセル60は、所定のシステ
ムバスからのシステムバス入力SB1を入力している。
又、このようなシステムバスへは、システムバス出力S
B2を出力している。前記マルチプレクサ64は、前記
システムバス出力SB2へと、前記マクロコア50から
のバスを接続するか、あるいは、前記テスト出力回路3
0a それぞれに入力されているものを接続するかを、テ
ストモード信号T4に従って選択するものである。前記
テストモード信号T4が“0”の場合、前記マクロコア
50からのバスが選択接続される。一方、前記テストモ
ード信号T4が“1”の場合、前記テスト出力回路30
a それぞれに入力されているものが選択接続される。
【0088】この図9においては、まず、前記ユーザ回
路からの前記ユーザ回路出力USOのテストデータを、
合計3個の前記テスト入力回路10及び合計3個の前記
テスト出力回路30a それぞれの、前記シフトデータ入
力及び前記シフトデータ出力SOに関して、順次シリア
ルにシフトすることができる。又、最終的には、前記ユ
ーザ回路入力USIとして読み出すことが可能である。
【0089】従って、本第8実施例では、前記テスト入
力回路10及び前記テスト出力回路30a それぞれが備
える前記テスト入力用レジスタ12や前記テスト出力用
レジスタ32へのテストデータの設定を、前記ユーザ回
路出力USOから行うことができる。又、前記テスト入
力回路10それぞれに設定されたテストデータは、前記
マクロコア50へと出力することができる。
【0090】更に、前記テスト出力回路30a それぞれ
に設定されたテストデータは、それぞれ、ユーザ回路入
力UI1〜UI3へと出力することができる。又、前記
ユーザ回路出力UO1〜UO3の論理状態は、前記テス
ト入力回路10がそれぞれ備える前記テスト入力用レジ
スタ12に一旦保持した後、このように順次シリアルに
シフトすることで、前記ユーザ回路入力USIから読み
出すことができる。
【0091】このように、本第8実施例では、論理回路
のテスト中に、前記マクロコア50へ入力するテストデ
ータを容易に設定することができる。更に、本第8実施
例では、当該マクロセル60に係る前記ユーザ回路の入
出力信号、即ち前記ユーザ回路出力UO1〜UO3や、
前記ユーザ回路入力UI1〜UI3を、前記テスト入力
回路10にて読み出したり、前記テスト出力回路30a
にて設定することができ、このような点でもテスト能率
を向上することが可能である。
【0092】図10は、前記第1発明、前記第2発明及
び前記第3発明が適用された、テスト対象となる論理回
路の一部の論理回路図である。
【0093】この図10に示されるマクロセル60は、
テスト対象となる論理回路の一部となっている。該論理
回路においては、前記第1発明の論理回路テスト方法が
適用されている。又、前記マクロセル60は、前記第2
発明が適用された前記第4実施例のテスト入力回路と、
前記第3発明が適用された前記第7実施例のテスト出力
回路とが用いられている。
【0094】まず、この図10の前記マクロセル60
は、合計3個のテスト入力回路10と、合計3個のテス
ト出力回路30b と、マクロコア50と、マルチプレク
サ64とを備える。前記テスト入力回路10は、前記図
4に示されるものである。前記テスト出力回路30b
は、前記図7に示されるものである。このような前記マ
クロセル60に入出力される信号は、前記第8実施例と
同様である。
【0095】本第9実施例では、前記第8実施例の機能
に加え、前記第7実施例のテスト出力回路を用いている
ことにより、特に、前記ユーザ回路入力UI1〜UI3
に関する、ユーザ回路のテストに関する機能が強化され
ている。即ち、本第9実施例では、それぞれの前記シフ
トデータ入力SIや前記シフトデータ出力SOによって
順次シフトされ、前記テスト出力用レジスタ32へと保
持されるテストデータを、前記ユーザ回路入力UI1〜
UI3へと出力することができる。従って、ユーザ回路
のテストをより能率良く行うことが可能である。
【0096】以上説明した通り、前記第1実施例〜前記
第9実施例によれば、論理回路の動作テストを、より能
率良く行うことができる。特に、テスト対象となる論理
回路中で、前記第1実施例〜第9実施例に係る、マクロ
セルに関するテストの能率を、より向上することができ
る。又、前記第2実施例〜第4実施例では、前記マクロ
セルに入力される、前記ユーザ回路の論理状態を、効果
的にモニタすることができ、効果的なテストを行うこと
が可能である。又、特に、前記第6実施例及び第7実施
例では、前記マクロセルから前記ユーザ回路への出力の
論理状態を、容易に設定することができ、テスト能率を
向上させることが可能である。
【0097】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、論
理回路のテスト能率の向上を図ることができるという優
れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の第1発明の論理回路テスト方法にも用い
られる第1実施例のテスト入力回路の論理回路図
【図2】前記第1発明及び本願の第2発明のテスト入力
回路が適用された第2実施例のテスト入力回路の論理回
路図
【図3】前記第1発明及び前記第2発明が適用された第
3実施例のテスト入力回路の論理回路図
【図4】前記第1発明及び前記第2発明が適用された第
4実施例のテスト入力回路の論理回路図
【図5】前記第1発明及び本願の第3発明のテスト出力
回路が適用された第5実施例のテスト出力回路の論理回
路図
【図6】前記第1発明及び前記第3発明が適用された第
6実施例のテスト出力回路の論理回路図
【図7】前記第1発明及び前記第3発明が適用された第
7実施例のテスト出力回路の論理回路図
【図8】前記第1発明及び前記第2発明が適用された第
8実施例のテスト対象となる論理回路に用いられている
テスト出力回路の論理回路図
【図9】前記第8実施例の論理回路の一部の論理回路図
【図10】前記第1発明及び前記第2発明及び前記第3
発明が適用された第9実施例のテスト対象となる論理回
路の一部の論理回路図
【符号の説明】
10…テスト入力回路 12…テスト入力用レジスタ 14…入力マルチプレクサ(テスト入力回路用) 14a …第1入力マルチプレクサ(テスト入力回路用) 14b …第2入力マルチプレクサ(テスト入力回路用) 16…出力マルチプレクサ(テスト入力回路用) 30a 、30b …テスト出力回路 32…テスト出力用レジスタ 34…入力マルチプレクサ(テスト出力回路用) 36…出力マルチプレクサ(テスト出力回路用) 38…トライステートバッファ(テスト出力回路用) 50…マクロコア 60…マクロセル 64…マルチプレクサ MI…マクロコア入力 MO…マクロコア出力 DI…テスト入力回路又はテスト出力回路の入力 DO…テスト入力回路又はテスト出力回路の出力 TDI…システムバステストデータ入力 TDO…システムバステストデータ出力 SI…シフトデータ入力 SO…シフトデータ出力 CLK…クロック信号 T0〜T3…テストモード信号 SEL…選択信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アドレスバスとデータバスとを有するシス
    テムバスを備え、又、予め用意されているマクロセルを
    用いて設計された論理回路をテスト対象とする論理回路
    テスト方法において、 テスト対象論理回路中のマクロセルの入力のうち、前記
    システムバスに接続されていない少なくとも1つの入力
    に、前記システムバスを介してデータ設定可能なテスト
    入力用レジスタと、テスト入力モードにて通常入力側を
    前記テスト入力用レジスタの出力に切り替える出力マル
    チプレクサとを有するテスト入力回路の出力を接続して
    おき、 前記マクロセルの出力のうち、前記システムバスに接続
    されていない少なくとも1つの出力に、前記システムバ
    スを介してデータ読出し可能なテスト出力用レジスタを
    有するテスト出力回路の入力を接続しておき、 前記システムバスを介して、前記テスト入力用レジスタ
    へ所望のテストパターンを設定しながら、 又、前記テスト入力回路の前記マルチプレクサを所望入
    力へと切り替えながら、 前記システムバスを介して、前記テスト出力用レジスタ
    に保持されているデータを読み出し、テストすることを
    特徴とする論理回路テスト方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記テスト入力回路が、前記通常入力側を前記テスト入
    力用レジスタの入力へと切り替えて接続する入力マルチ
    プレクサを更に有し、 又、前記テスト出力回路が、これに対応する前記マクロ
    セルの出力と、前記テスト出力用レジスタの出力とのい
    ずれか一方を選択切り替えして、前記マクロセルの通常
    出力側へ接続する出力マルチプレクサを更に備えている
    ことを特徴とする論理回路テスト方法。
  3. 【請求項3】テスト対象論理回路中のマクロセルの入力
    のうち、アドレスバスとデータバスとを有するシステム
    バスに接続されていない入力にあって、該マクロセル入
    力と、該マクロセル入力に接続するユーザ回路出力との
    間に設けられ、 前記ユーザ回路出力と、前記システムバスのデータ線と
    の、いずれか一方を切り替え選択する入力マルチプレク
    サと、 該入力マルチプレクサの出力に、その入力が接続された
    テスト入力用レジスタと、 前記ユーザ回路出力と、前記テスト入力用レジスタの出
    力との、いずれか一方を切り替え選択する出力マルチプ
    レクサとを備えたことを特徴とするテスト入力回路。
  4. 【請求項4】テスト対象論理回路中のマクロセルの入力
    のうち、アドレスバスとデータバスとを有するシステム
    バスに接続されていない出力にあって、該マクロセル出
    力と、該マクロセル出力に接続するユーザ回路入力との
    間に設けられ、 前記マクロセル出力に、その入力が接続されたテスト出
    力用レジスタと、 該テスト出力用レジスタの出力と、前記マクロセル出力
    との、いずれか一方を切り替え選択する出力マルチプレ
    クサと、 前記テスト出力用レジスタに保持されるデータを前記シ
    ステムバスへと出力するシステムバス出力回路とを備え
    たことを特徴とするテスト出力回路。
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US7428676B2 (en) 2002-09-05 2008-09-23 Nec Electronics Corporation Boundary scan device

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