JPH0618630U - ターボチャージャ用軸受・軸封装置 - Google Patents
ターボチャージャ用軸受・軸封装置Info
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- JPH0618630U JPH0618630U JP6198992U JP6198992U JPH0618630U JP H0618630 U JPH0618630 U JP H0618630U JP 6198992 U JP6198992 U JP 6198992U JP 6198992 U JP6198992 U JP 6198992U JP H0618630 U JPH0618630 U JP H0618630U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ターボチャージャの組み立て工数を削減す
る。 【構成】 スラストベアリング18と油切り15とを、
オイルデフェンサプレート20によって一体化させる。
オイルデフェンサプレート20は、油切り15を保持で
きる形状とし、外周部をスラストベアリング18に圧入
又はかしめにて固定する。タービン軸6のコンプレッサ
側の端部に油切り15を装着させるようにし、スラスト
ベアリング18を軸受ハウジング3に取り付けることに
よって組み付けを行う。
る。 【構成】 スラストベアリング18と油切り15とを、
オイルデフェンサプレート20によって一体化させる。
オイルデフェンサプレート20は、油切り15を保持で
きる形状とし、外周部をスラストベアリング18に圧入
又はかしめにて固定する。タービン軸6のコンプレッサ
側の端部に油切り15を装着させるようにし、スラスト
ベアリング18を軸受ハウジング3に取り付けることに
よって組み付けを行う。
Description
【0001】
本考案はターボチャージャにおいてタービン軸のコンプレッサ側の端部で用い る軸受・軸封装置に関するものである。
【0002】
中間支持軸受方式のターボチャージャは、図3に一例を示す如く、タービンハ ウジング1とコンプレッサハウジング2とを軸受ハウジング3を介して一体構造 とし、タービンハウジング1内のタービンホイール4とコンプレッサハウジング 2内のコンプレッサホイール5とを、軸受ハウジング3内にてジャーナル軸受に より回転自在に支持されたタービン軸6によって連結し、エンジンの排気によっ てタービンホイール4を回転させることによりタービン軸6を介してコンプレッ サホイール5を回転させ、吸気を圧縮してエンジンに給気するようにしてある。
【0003】 上記ターボチャージャのタービン軸6は、高速回転するので、ジャーナル軸受 部を潤滑させる必要があり、そのため、従来は、軸受ハウジング3のタービン軸 貫通部に、周方向及び径方向に給油路7を有する軸受嵌輪8を組み込み、該軸受 嵌輪8内の軸方向両端部に、径方向に給油孔11を有するフローティングメタル 9,10を上記のジャーナル軸受として回転自在に嵌入して、軸受ハウジング3 に設けた給油路12を経て供給された潤滑油がフローティングメタル9,10の 内外周面に導かれるようにしてある。13はリテーニングリングを示す。
【0004】 又、上記軸受ハウジング3内に位置するタービン軸6のコンプレッサ側の端部 に、表面に凹凸を形成した油切り15を設けると共に、該油切り15の外面にシ ールリング16を嵌合させ、該シールリング16に内周面が接するようにしたシ ールプレート17を、オイルデフェンサプレート20を介し軸受ハウジング3に 取り付けて軸封部を形成し、更に、上記油切り15とスラストブッシュ14のコ ンプレッサ側の面との間に、軸受ハウジング3の給油路12に連通する専用給油 路19を備えたスラスト軸受18を配置してスラスト軸受部を形成し、スラスト ブッシュ14のコンプレッサ側の面が正スラスト(タービン軸6がコンプレッサ 側に移動しようとする方向のスラスト)軸受面とされ、油切り15のタービン側 の面が反スラスト(タービン軸6がタービン側に移動しようとする方向のスラス ト)軸受面とされ、これらスラスト軸受面が上記スラスト軸受18の専用給油路 19から出てくる潤滑油によって潤滑されるようにしてある。なお、図中、21 は軸受ハウジング3の排油口を示す。
【0005】
ところが、上記ターボチャージャでは、タービン軸6のスラスト力を受けるた めのスラスト軸受部や、コンプレッサ側のオイルシールを行うための軸封部は必 要不可欠なものであるが、そのためには、スラストブッシュ14、スラストベア リング18、オイルデフェンサプレート、油切り15等の部品を順次精度よく組 み付けて行かねばならず、組み立て時の工数が多く掛かる問題がある。
【0006】 そこで、本考案は、ターボチャージャの組み立て時における工数を削減するこ とができるようなターボチャージャ用軸受・軸封装置を提供しようとするもので ある。
【0007】
本考案は、上記課題を解決するために、タービンハウジングとコンプレッサハ ウジングを一体化させる軸受ハウジングのコンプレッサ側の端部に取り付けてタ ービン軸のスラスト力を受けるようにするスラストベアリングと、その外側にて 上記タービン軸上に装着させられる油切りとを、該油切りを保持し得る形状とし 且つ上記スラストベアリングの外側面部に圧入又はかしめにて固定されるように してあるオイルデフェンサプレートにて一体化させてなる構成とする。
【0008】 又、油切りと、スラストベアリングの内側面に対峙させるスラストブッシュと を一体成形してスラストスペーサとしてなる構成としてもよい。
【0009】
スラストベアリングと油切りとオイルデフェンサプレートとが一体化させてあ るため、これらの部品を一度に組み付けることができ、組み立て工数を削減でき ることになる。
【0010】 又、油切りとスラストブッシュとを一体のスラストスペーサとすると、組み立 て工数を更に削減できることになる。
【0011】
以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
【0012】 図1は本考案の一実施例を示すもので、図3に示したと同様な構成を有するタ ーボチャージャのスラスト軸受部及び軸封部として用いる軸受・軸封装置におい て、タービン軸6のスラスト力を受けるようにするスラストベアリング18と、 その外側にて上記タービン軸6上に装着するための油切り15とを同軸心状に隣 接させて配置し、且つ上記油切り15を保持できるように段差加工したオイルデ フェンサプレート20を上記スラストベアリング18の外側面部に配置して、該 オイルデフェンサプレート20の外周部をスラストベアリング18の外周面から 内側面部へ至るよう折り曲げてかしめ加工することによって、スラストベアリン グ18と油切り15とオイルデフェンサプレート20とをカセットの如く一体化 させてなり、更に、上記オイルデフェンサプレート20とスラストベアリング1 8の外周部所要個所に取付孔20aと18aを設けて、軸受ハウジング3にねじ 22によって取り付けられるようにした構成とする。なお、オイルデフェンサプ レート20の固定方式としては、かしめ加工に代えて、オイルデフェンサプレー ト20の外周部をスラストベアリング18の外周面に圧入させるようにしてもよ い。
【0013】 軸受ハウジング3に組み付ける場合は、タービン軸6のコンプレッサ側の端部 にスラストブッシュ14を装着しておいた状態において、上記スラストブッシュ 14に、スラストベアリング18を対峙させるようにして油切り15をタービン 軸6上に嵌装させた後、オイルデフェンサプレート20とスラストベアリング1 8の取付孔20a,18aにねじ22を差し通して、スラストベアリング18を 軸受ハウジング3の端面に固定する。
【0014】 上記において、スラストベアリング18、油切り15、オイルデフェンサプレ ート20は一体のカセットとしてあるため、スラスト軸受部、軸封部の各部品を 一つ一つ順番に組み付ける場合に比して組み付け作業を極めて容易に行うことが でき、これによりターボチャージャ全体の組み立て工数を削減することができる 。
【0015】 次に、図2の(イ)(ロ)は本考案の他の実施例を示すもので、図1に示した ものと同様な構成において、油切り15と、スラストベアリング18の内側面に 対峙させるスラストブッシュ14とを一体成形してなるスラストスペーサ23と したものである。なお、スラストベアリング18は、スラストスペーサ23のス ラストブッシュ14の小径外周部に横方向から嵌合させて、軸孔部18bを配置 させるべく、一部に切り欠き18cを設けて、(ロ)に示す如く馬蹄の如き形状 に形成してある。
【0016】 図2の実施例の場合には、スラストブッシュ14をも一体化したため、ターボ チャージャの組み立て工数を更に削減することができる。
【0017】 なお、本考案は上記実施例のみに限定されるものではなく、本考案の要旨を逸 脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0018】
以上述べた如く、本考案のターボチャージャ用軸受・軸封装置によれば、スラ ストベアリングと油切りとオイルデフェンサプレートとを、該オイルデフェンサ プレートを用いて一体化させてなる構成を有するので、組み付け作業を容易に行 うことができて、ターボチャージャの組み立て工数を削減することができ、又、 スラストブッシュをも一体化させることにより、ターボチャージャ組み立て工数 を更に削減することができる、という優れた効果を発揮する。
【図1】本考案のターボチャージャ用軸受・軸封装置の
一実施例を示す概略断面図である。
一実施例を示す概略断面図である。
【図2】本考案の他の実施例を示すもので、(イ)は概
略断面図、(ロ)はスラストベアリングの概略側面図で
ある。
略断面図、(ロ)はスラストベアリングの概略側面図で
ある。
【図3】ターボチャージャの一例を示す概要図である。
1 タービンハウジング 2 コンプレッサハウジング 3 軸受ハウジング 6 タービン軸 14 スラストブッシュ 15 油切り 18 スラストベアリング 20 オイルデフェンサプレート 23 スラストスペーサ
Claims (2)
- 【請求項1】 タービンハウジングとコンプレッサハウ
ジングを一体化させる軸受ハウジングのコンプレッサ側
の端部に取り付けてタービン軸のスラスト力を受けるよ
うにするスラストベアリングと、その外側にて上記ター
ビン軸上に装着させられる油切りとを、該油切りを保持
し得る形状とし且つ上記スラストベアリングの外側面部
に圧入又はかしめにて固定されるようにしてあるオイル
デフェンサプレートにて一体化させてなる構成を有する
ことを特徴とするターボチャージャ用軸受・軸封装置。 - 【請求項2】 油切りと、スラストベアリングの内側面
に対峙させるスラストブッシュとを一体成形してスラス
トスペーサとしてなる請求項1記載のターボチャージャ
用軸受・軸封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6198992U JPH0618630U (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | ターボチャージャ用軸受・軸封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6198992U JPH0618630U (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | ターボチャージャ用軸受・軸封装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0618630U true JPH0618630U (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=13187111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6198992U Pending JPH0618630U (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | ターボチャージャ用軸受・軸封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618630U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101339280B1 (ko) * | 2012-12-31 | 2014-01-06 | 주식회사 뉴로스 | 전동식 터보 차저의 실링 브라켓 |
| JP2015203454A (ja) * | 2014-04-14 | 2015-11-16 | 大豊工業株式会社 | スラスト軸受 |
-
1992
- 1992-08-12 JP JP6198992U patent/JPH0618630U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101339280B1 (ko) * | 2012-12-31 | 2014-01-06 | 주식회사 뉴로스 | 전동식 터보 차저의 실링 브라켓 |
| JP2015203454A (ja) * | 2014-04-14 | 2015-11-16 | 大豊工業株式会社 | スラスト軸受 |
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