JPH06187013A - 熱源制御装置 - Google Patents
熱源制御装置Info
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- JPH06187013A JPH06187013A JP33420492A JP33420492A JPH06187013A JP H06187013 A JPH06187013 A JP H06187013A JP 33420492 A JP33420492 A JP 33420492A JP 33420492 A JP33420492 A JP 33420492A JP H06187013 A JPH06187013 A JP H06187013A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 蓄熱量推移計画に基づく精度の良い熱源制御
を行なう。 【構成】 この発明の熱源制御装置は、1日の熱負荷量
の時間推移を予測し、この熱負荷推移予測に対応するの
に必要な蓄熱量の時間推移を計画し、これらの予測熱負
荷量の推移と蓄熱量の推移との対応関係に基づき、蓄熱
槽に蓄熱量推移計画に一致する蓄熱量を蓄熱するための
熱生産計画を立てる。そして、現実の蓄熱量と蓄熱量計
画値とを常時比較し、その偏差に応じて熱生産計画を修
正し、この修正熱生産計画に基づき、熱源の運転制御を
行なう。こうして、蓄熱量推移計画に対して現実の蓄熱
量の変動を監視し、偏差が生じた場合には直ちに熱生産
計画を修正して熱源運転を行なうことにより、蓄熱量推
移計画に基づく、エネルギロスの少ない、効率の良い熱
源制御を行なう。
を行なう。 【構成】 この発明の熱源制御装置は、1日の熱負荷量
の時間推移を予測し、この熱負荷推移予測に対応するの
に必要な蓄熱量の時間推移を計画し、これらの予測熱負
荷量の推移と蓄熱量の推移との対応関係に基づき、蓄熱
槽に蓄熱量推移計画に一致する蓄熱量を蓄熱するための
熱生産計画を立てる。そして、現実の蓄熱量と蓄熱量計
画値とを常時比較し、その偏差に応じて熱生産計画を修
正し、この修正熱生産計画に基づき、熱源の運転制御を
行なう。こうして、蓄熱量推移計画に対して現実の蓄熱
量の変動を監視し、偏差が生じた場合には直ちに熱生産
計画を修正して熱源運転を行なうことにより、蓄熱量推
移計画に基づく、エネルギロスの少ない、効率の良い熱
源制御を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、蓄熱槽を備えた熱源
の運転制御をなす熱源制御装置に関する。
の運転制御をなす熱源制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビル施設などの蓄熱槽を有する熱
源設備の運転制御を行なう熱源制御装置では、1日の熱
負荷予測を行ない、その熱負荷予測に見合う蓄熱量を蓄
熱槽に確保するように熱源の運転を計画し、その計画に
沿って熱源の運転制御を行なっている。
源設備の運転制御を行なう熱源制御装置では、1日の熱
負荷予測を行ない、その熱負荷予測に見合う蓄熱量を蓄
熱槽に確保するように熱源の運転を計画し、その計画に
沿って熱源の運転制御を行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、天候の関係
で異常な熱負荷が係り、現実の熱負荷が熱負荷予測から
外れる場合が多くあるが、従来の熱源制御装置では、こ
のような予測外れに対して柔軟な修正機能が備わってお
らず、実熱負荷に対応して思い通りの制御ができない問
題点があった。また、予測外れに対応するために、負荷
予測および熱源運転計画を修正しながら熱源制御を行な
う熱源制御装置も存在しているが、そのような従来の熱
源制御装置では、予測外れの修正処理に必要な演算負荷
が大きくなるために、例えば1時間ごとといった長い時
間スパンの修正処理を行なっており、きめ細かな制御が
十分ではなく、エネルギロスが大きい問題点があった。
で異常な熱負荷が係り、現実の熱負荷が熱負荷予測から
外れる場合が多くあるが、従来の熱源制御装置では、こ
のような予測外れに対して柔軟な修正機能が備わってお
らず、実熱負荷に対応して思い通りの制御ができない問
題点があった。また、予測外れに対応するために、負荷
予測および熱源運転計画を修正しながら熱源制御を行な
う熱源制御装置も存在しているが、そのような従来の熱
源制御装置では、予測外れの修正処理に必要な演算負荷
が大きくなるために、例えば1時間ごとといった長い時
間スパンの修正処理を行なっており、きめ細かな制御が
十分ではなく、エネルギロスが大きい問題点があった。
【0004】この発明はこのような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、熱負荷予測が外れた場合でもきめ細
かく修正運転することができ、エネルギロスが少なく、
効率の良い熱源制御ができる熱源制御装置を提供するこ
とを目的とする。
てなされたもので、熱負荷予測が外れた場合でもきめ細
かく修正運転することができ、エネルギロスが少なく、
効率の良い熱源制御ができる熱源制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、蓄熱槽を備
えた熱源の蓄熱量を制御する熱源制御装置において、1
日の熱負荷量の時間推移を予測する熱負荷予測部と、熱
負荷予測部の予測する熱負荷量の推移に対応するのに必
要な蓄熱量の時間推移を計画する蓄熱量推移計画部と、
熱負荷予測部の予測熱負荷量の推移と蓄熱量推移計画部
の計画した蓄熱量の推移との対応関係に基づき、蓄熱槽
に蓄熱量推移計画に一致する蓄熱量を蓄熱するための熱
生産計画を立てる熱生産計画部と、蓄熱槽の現実の蓄熱
量を検出する蓄熱量検出部と、蓄熱量検出部が検出する
現実の蓄熱量と蓄熱量推移計画部が計画した蓄熱量計画
値とを常時比較し、その偏差に応じて熱生産計画部が立
てた熱生産計画を修正する熱生産計画修正部と、熱生産
計画部が立てた熱生産計画と熱生産計画修正部の修正指
令とに基づき、熱源の熱生産を実行する熱源運転制御部
とを備えたものである。
えた熱源の蓄熱量を制御する熱源制御装置において、1
日の熱負荷量の時間推移を予測する熱負荷予測部と、熱
負荷予測部の予測する熱負荷量の推移に対応するのに必
要な蓄熱量の時間推移を計画する蓄熱量推移計画部と、
熱負荷予測部の予測熱負荷量の推移と蓄熱量推移計画部
の計画した蓄熱量の推移との対応関係に基づき、蓄熱槽
に蓄熱量推移計画に一致する蓄熱量を蓄熱するための熱
生産計画を立てる熱生産計画部と、蓄熱槽の現実の蓄熱
量を検出する蓄熱量検出部と、蓄熱量検出部が検出する
現実の蓄熱量と蓄熱量推移計画部が計画した蓄熱量計画
値とを常時比較し、その偏差に応じて熱生産計画部が立
てた熱生産計画を修正する熱生産計画修正部と、熱生産
計画部が立てた熱生産計画と熱生産計画修正部の修正指
令とに基づき、熱源の熱生産を実行する熱源運転制御部
とを備えたものである。
【0006】
【作用】この発明の熱源制御装置では、熱負荷予測部で
1日の熱負荷量の時間推移を予測し、この熱負荷予測部
の予測する熱負荷量の推移に対応するのに必要な蓄熱量
の時間推移を蓄熱量推移計画部で計画し、これらの予測
熱負荷量の推移と蓄熱量の推移との対応関係に基づき、
蓄熱槽に蓄熱量推移計画に一致する蓄熱量を蓄熱するた
めの熱生産計画を熱生産計画部で立てる。
1日の熱負荷量の時間推移を予測し、この熱負荷予測部
の予測する熱負荷量の推移に対応するのに必要な蓄熱量
の時間推移を蓄熱量推移計画部で計画し、これらの予測
熱負荷量の推移と蓄熱量の推移との対応関係に基づき、
蓄熱槽に蓄熱量推移計画に一致する蓄熱量を蓄熱するた
めの熱生産計画を熱生産計画部で立てる。
【0007】そして、熱生産計画修正部で、蓄熱量検出
部が検出する現実の蓄熱量と蓄熱量推移計画部が計画し
た蓄熱量計画値とを常時比較し、その偏差に応じて熱生
産計画部が立てた熱生産計画を修正し、熱生産計画部が
立てた熱生産計画とこの熱生産計画修正部の修正指令と
に基づき、熱源運転制御部が熱源の運転制御を行なう。
部が検出する現実の蓄熱量と蓄熱量推移計画部が計画し
た蓄熱量計画値とを常時比較し、その偏差に応じて熱生
産計画部が立てた熱生産計画を修正し、熱生産計画部が
立てた熱生産計画とこの熱生産計画修正部の修正指令と
に基づき、熱源運転制御部が熱源の運転制御を行なう。
【0008】こうして、蓄熱量推移計画に対して現実の
蓄熱量の変動を監視し、偏差が生じた場合には直ちに熱
生産計画を修正して熱源運転を行なうことにより、きめ
細かな熱源運転制御をなし、エネルギロスを少なくして
効率の良い熱源制御を行なう。
蓄熱量の変動を監視し、偏差が生じた場合には直ちに熱
生産計画を修正して熱源運転を行なうことにより、きめ
細かな熱源運転制御をなし、エネルギロスを少なくして
効率の良い熱源制御を行なう。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。
する。
【0010】図1はこの発明の一実施例として冷凍機に
よって冷熱を蓄熱槽に蓄熱し、空調機のような熱負荷に
供給する熱源制御装置の機能ブロック図であり、隔壁で
多数のブロックに仕切られ、各ブロックごとに互い熱媒
体である水が流通するようになった蓄熱槽1に対して、
熱負荷2,2,…群が、その低温側1aから熱媒体を取
り込んで冷熱を消費し、高温側1bに還流させるように
なっている。また、蓄熱槽1の熱媒体を冷却することに
よって冷熱を蓄熱するための熱源として冷凍機3,3,
…群が備えられていて、蓄熱槽1の高温側1bから熱媒
体を取り込んで冷却し、低温側1aに還流させるように
なっている。
よって冷熱を蓄熱槽に蓄熱し、空調機のような熱負荷に
供給する熱源制御装置の機能ブロック図であり、隔壁で
多数のブロックに仕切られ、各ブロックごとに互い熱媒
体である水が流通するようになった蓄熱槽1に対して、
熱負荷2,2,…群が、その低温側1aから熱媒体を取
り込んで冷熱を消費し、高温側1bに還流させるように
なっている。また、蓄熱槽1の熱媒体を冷却することに
よって冷熱を蓄熱するための熱源として冷凍機3,3,
…群が備えられていて、蓄熱槽1の高温側1bから熱媒
体を取り込んで冷却し、低温側1aに還流させるように
なっている。
【0011】そして、この熱源である冷凍機3,3,…
群の運転制御を行なうために、熱源制御装置4が備えら
れている。
群の運転制御を行なうために、熱源制御装置4が備えら
れている。
【0012】この熱源制御装置4は、センサ群として、
熱負荷2,2,…群の熱負荷量を検出するための熱量セ
ンサ5と、蓄熱槽1の蓄熱量を検出するための水温セン
サ6,6,…を備えていて、これらの検出信号を入力す
るようになっている。
熱負荷2,2,…群の熱負荷量を検出するための熱量セ
ンサ5と、蓄熱槽1の蓄熱量を検出するための水温セン
サ6,6,…を備えていて、これらの検出信号を入力す
るようになっている。
【0013】熱源制御装置4の内部構成は、熱量センサ
5からの入力の過去から現在までを演算して、次の1日
の熱負荷量の時間推移を予測する負荷予測部7と、負荷
予測部7の予測する熱負荷量の推移に対応するのに必要
な蓄熱量の時間推移を計画する蓄熱量推移計画部8と、
負荷予測部7の予測熱負荷量の推移と蓄熱量推移計画部
8の計画した蓄熱量の推移との対応関係に基づき、蓄熱
槽1に蓄熱量推移計画に一致する蓄熱量を蓄熱するため
に冷凍機3,3,…群の運転計画を立てる運転計画部9
と、水温センサ6,6,…からの入力に基づいて、蓄熱
槽1の現実の蓄熱量を求める蓄熱量演算部10と、蓄熱
量推移計画部8が計画した蓄熱量計画値と蓄熱量演算部
10が求める現実の蓄熱量とを常時比較し、その偏差に
応じて、運転計画部9が立てた運転計画を修正して最終
的な運転計画を立てて冷凍機3,3,…群の運転制御を
実行する制御実行部11を備えたものとなっている。
5からの入力の過去から現在までを演算して、次の1日
の熱負荷量の時間推移を予測する負荷予測部7と、負荷
予測部7の予測する熱負荷量の推移に対応するのに必要
な蓄熱量の時間推移を計画する蓄熱量推移計画部8と、
負荷予測部7の予測熱負荷量の推移と蓄熱量推移計画部
8の計画した蓄熱量の推移との対応関係に基づき、蓄熱
槽1に蓄熱量推移計画に一致する蓄熱量を蓄熱するため
に冷凍機3,3,…群の運転計画を立てる運転計画部9
と、水温センサ6,6,…からの入力に基づいて、蓄熱
槽1の現実の蓄熱量を求める蓄熱量演算部10と、蓄熱
量推移計画部8が計画した蓄熱量計画値と蓄熱量演算部
10が求める現実の蓄熱量とを常時比較し、その偏差に
応じて、運転計画部9が立てた運転計画を修正して最終
的な運転計画を立てて冷凍機3,3,…群の運転制御を
実行する制御実行部11を備えたものとなっている。
【0014】次に、上記構成の熱源制御装置の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
【0015】負荷予測部7は、熱量センサ5からの入力
を記憶しておき、図3(a)に示すように過去の熱負荷
の時間推移を参照して制御対象日の熱負荷推移予測を立
てる。すなわち、制御対象日と同じような熱負荷推移を
示す過去のある日の1日の熱負荷推移から各制御対象日
の熱負荷推移予測を立てるのである。これは、通常、週
日であれば1週間前の同じ週日の熱負荷推移、あるいは
1日前の週日(当日が水曜日であれば、火曜日、当日が
月曜日であれば、先週の金曜日)の熱負荷推移を用い
て、当日の熱負荷推移予測を立て、当日が土曜日であれ
ば先週の土曜日、休日であれば最近の日曜日または休日
の熱負荷推移を用いて当日の熱負荷推移予測を立てるこ
とができる。
を記憶しておき、図3(a)に示すように過去の熱負荷
の時間推移を参照して制御対象日の熱負荷推移予測を立
てる。すなわち、制御対象日と同じような熱負荷推移を
示す過去のある日の1日の熱負荷推移から各制御対象日
の熱負荷推移予測を立てるのである。これは、通常、週
日であれば1週間前の同じ週日の熱負荷推移、あるいは
1日前の週日(当日が水曜日であれば、火曜日、当日が
月曜日であれば、先週の金曜日)の熱負荷推移を用い
て、当日の熱負荷推移予測を立て、当日が土曜日であれ
ば先週の土曜日、休日であれば最近の日曜日または休日
の熱負荷推移を用いて当日の熱負荷推移予測を立てるこ
とができる。
【0016】なお、熱源制御の場合、各日の運転開始起
算時刻は、前日の22:00〜当日の22:00とされ
る。
算時刻は、前日の22:00〜当日の22:00とされ
る。
【0017】蓄熱量推移計画部8は、図3(c)に示す
ように負荷予測部7の熱負荷予測に対応して、熱消費が
開始される午前8:00には蓄熱槽1に100%の蓄熱
量が蓄積され、その後、熱消費がピークを迎える10:
00〜15:00の時間帯ではほぼ100%の蓄熱量を
維持し、熱消費が漸減するにつれて蓄熱量も漸減させ、
終点時刻である22:00にはほぼ0となるような推移
計画を立てる。
ように負荷予測部7の熱負荷予測に対応して、熱消費が
開始される午前8:00には蓄熱槽1に100%の蓄熱
量が蓄積され、その後、熱消費がピークを迎える10:
00〜15:00の時間帯ではほぼ100%の蓄熱量を
維持し、熱消費が漸減するにつれて蓄熱量も漸減させ、
終点時刻である22:00にはほぼ0となるような推移
計画を立てる。
【0018】そして、運転計画部9は、図3(b)に示
すように蓄熱量推移計画に対応する蓄熱量を蓄熱槽1に
蓄熱するために必要な運転計画を立てる。この場合、午
前8:00に蓄熱量が100%になるように真夜中の深
夜電力が使える時間帯において冷凍機3,3,…群のう
ち適当台数を運転して蓄熱を行ない、また熱消費が急激
に高くなる始業時間以後にはさらに冷凍機3,3,…群
の運転台数を増加させて蓄熱量が100%を維持できる
に運転し、電力会社から消費電力を抑制するように要望
されている12:00〜14:00の時間帯では運転を
休止し、その後、再び適当台数の冷凍機3,3,…を運
転して熱消費に対処するようにし、17:00には運転
を停止する計画となっている。
すように蓄熱量推移計画に対応する蓄熱量を蓄熱槽1に
蓄熱するために必要な運転計画を立てる。この場合、午
前8:00に蓄熱量が100%になるように真夜中の深
夜電力が使える時間帯において冷凍機3,3,…群のう
ち適当台数を運転して蓄熱を行ない、また熱消費が急激
に高くなる始業時間以後にはさらに冷凍機3,3,…群
の運転台数を増加させて蓄熱量が100%を維持できる
に運転し、電力会社から消費電力を抑制するように要望
されている12:00〜14:00の時間帯では運転を
休止し、その後、再び適当台数の冷凍機3,3,…を運
転して熱消費に対処するようにし、17:00には運転
を停止する計画となっている。
【0019】蓄熱量演算部10は、熱量センサ5から熱
量信号を入力し、その日の実際の蓄熱量を例えば5分ご
との一定周期で演算し、制御実行部11に出力する。
量信号を入力し、その日の実際の蓄熱量を例えば5分ご
との一定周期で演算し、制御実行部11に出力する。
【0020】そこで、制御実行部11は当初、運転計画
部9からの熱生産計画に基づく運転指令にしたがって冷
凍機3,3,…群の運転台数制御を同じ周期ごとに行な
う。しかしながら、その日の天候、その他の要素によっ
て熱負荷2,2,…群による熱消費が予測から外れる場
合が多く発生するが、その場合には、図2に示すフロー
チャートにしたがい、実熱需要に応じて必要な運転計画
の修正が一定周期ごとになされる。
部9からの熱生産計画に基づく運転指令にしたがって冷
凍機3,3,…群の運転台数制御を同じ周期ごとに行な
う。しかしながら、その日の天候、その他の要素によっ
て熱負荷2,2,…群による熱消費が予測から外れる場
合が多く発生するが、その場合には、図2に示すフロー
チャートにしたがい、実熱需要に応じて必要な運転計画
の修正が一定周期ごとになされる。
【0021】なお、熱負荷と蓄熱量と冷凍機3,3,…
群による熱生産量とは相互に関連し合い、 蓄熱量=∫(熱生産量)dt−∫(熱負荷)dt+蓄熱量初
期値 の式によって関連づけられるものである。
群による熱生産量とは相互に関連し合い、 蓄熱量=∫(熱生産量)dt−∫(熱負荷)dt+蓄熱量初
期値 の式によって関連づけられるものである。
【0022】いま、ある時刻t1において、図3(a)
に破線iで示すように実際の熱負荷が熱負荷予測よりも
大きくなる側に開離してくれば、蓄熱量演算部10が演
算する蓄熱量積分値の推移は同図(c)に破線iiで示す
ように蓄熱量推移計画よりも低下してくることになる。
そこで、制御実行部11は、熱源の冷凍機3,3,…群
の運転台数を増加する時機を当初の予定の時刻t2より
も早めた破線で示す時刻t2′に修正することによっ
て、蓄熱量計画からの不足分を補うように運転計画を修
正するのである。なお、冷凍機3,3,…群の運転台数
を減少させる時刻が近づいた時点で蓄熱量の不足が検出
された場合には、その不足分を補える時間だけ台数減少
前の運転台数での運転時間を延長する修正運転を行なう
ことになる。
に破線iで示すように実際の熱負荷が熱負荷予測よりも
大きくなる側に開離してくれば、蓄熱量演算部10が演
算する蓄熱量積分値の推移は同図(c)に破線iiで示す
ように蓄熱量推移計画よりも低下してくることになる。
そこで、制御実行部11は、熱源の冷凍機3,3,…群
の運転台数を増加する時機を当初の予定の時刻t2より
も早めた破線で示す時刻t2′に修正することによっ
て、蓄熱量計画からの不足分を補うように運転計画を修
正するのである。なお、冷凍機3,3,…群の運転台数
を減少させる時刻が近づいた時点で蓄熱量の不足が検出
された場合には、その不足分を補える時間だけ台数減少
前の運転台数での運転時間を延長する修正運転を行なう
ことになる。
【0023】以上の運転制御の処理手順を図2に示すフ
ローチャートを参照しながら説明すると、次のようにな
る。
ローチャートを参照しながら説明すると、次のようにな
る。
【0024】現在の実蓄熱量を蓄熱量演算部10から求
め、蓄熱量推移計画部8の計画蓄熱量と比較し、その大
小に応じて運転計画部9からの運転計画に必要な修正を
加えながら冷凍機3,3,…群の台数制御を行なう(ス
テップS1)。
め、蓄熱量推移計画部8の計画蓄熱量と比較し、その大
小に応じて運転計画部9からの運転計画に必要な修正を
加えながら冷凍機3,3,…群の台数制御を行なう(ス
テップS1)。
【0025】現在蓄熱量が計画蓄熱量に対して許容範囲
±b/2内の違いしかない場合には、蓄熱制御は計画通
り順調に行なわれていると判断し、計画通りの運転を継
続する(ステップS2)。
±b/2内の違いしかない場合には、蓄熱制御は計画通
り順調に行なわれていると判断し、計画通りの運転を継
続する(ステップS2)。
【0026】しかしながら、ステップS1の比較におい
て、現在蓄熱量が計画蓄熱量に対して許容範囲b/2を
超えて小さくなっていれば、現実の熱負荷が予測よりも
大きくて蓄熱量の不足が生じているので、熱生産量を増
加させる必要があり、冷凍機3,3,…群の運転台数を
当初の計画台数よりも増加させる。そのために、1台の
冷凍機3の停止時刻が次の制御周期までのうちに到来す
る予定であれば、その停止時刻を次の周期まで延長して
運転させるようにし(ステップS3,S4)、逆に次の
制御周期までのうちに1台の冷凍機3の停止時刻が到来
しないのであれば、新たに1台の冷凍機3を起動させて
熱生産量を増加させる制御を行なう(ステップS5,S
6)。
て、現在蓄熱量が計画蓄熱量に対して許容範囲b/2を
超えて小さくなっていれば、現実の熱負荷が予測よりも
大きくて蓄熱量の不足が生じているので、熱生産量を増
加させる必要があり、冷凍機3,3,…群の運転台数を
当初の計画台数よりも増加させる。そのために、1台の
冷凍機3の停止時刻が次の制御周期までのうちに到来す
る予定であれば、その停止時刻を次の周期まで延長して
運転させるようにし(ステップS3,S4)、逆に次の
制御周期までのうちに1台の冷凍機3の停止時刻が到来
しないのであれば、新たに1台の冷凍機3を起動させて
熱生産量を増加させる制御を行なう(ステップS5,S
6)。
【0027】また、ステップS1の比較において、現在
蓄熱量が計画蓄熱量に対して許容範囲b/2を超えて大
きくなっていれば、現実の熱負荷が予測よりも小さくて
蓄熱量の余剰を生じているので、省エネルギのためには
熱生産量を減少させる必要があり、冷凍機3,3,…群
の運転台数を当初の計画台数よりも減少させる。そのた
めに、1台の冷凍機3の起動時刻が次の制御周期までの
うちに到来する予定であれば、その起動時刻を次の周期
まで繰り延べるようにし(ステップS7,S8)、逆に
次の制御周期までのうちに1台の冷凍機3の起動時刻が
到来しないのであれば、直ちに1台の冷凍機3を停止さ
せて熱生産量を減少させる制御を行なう(ステップS
9,S10)。
蓄熱量が計画蓄熱量に対して許容範囲b/2を超えて大
きくなっていれば、現実の熱負荷が予測よりも小さくて
蓄熱量の余剰を生じているので、省エネルギのためには
熱生産量を減少させる必要があり、冷凍機3,3,…群
の運転台数を当初の計画台数よりも減少させる。そのた
めに、1台の冷凍機3の起動時刻が次の制御周期までの
うちに到来する予定であれば、その起動時刻を次の周期
まで繰り延べるようにし(ステップS7,S8)、逆に
次の制御周期までのうちに1台の冷凍機3の起動時刻が
到来しないのであれば、直ちに1台の冷凍機3を停止さ
せて熱生産量を減少させる制御を行なう(ステップS
9,S10)。
【0028】こうして、常に現在蓄熱量が計画蓄熱量に
対して±b/2の許容範囲内に収まるように熱生産量を
制御するために、制御実行部11が冷凍機3,3,…群
の台数制御を行ない、エネルギを無駄にせず、効率的な
蓄熱量制御を実現するのである。
対して±b/2の許容範囲内に収まるように熱生産量を
制御するために、制御実行部11が冷凍機3,3,…群
の台数制御を行ない、エネルギを無駄にせず、効率的な
蓄熱量制御を実現するのである。
【0029】なお、この発明は上記の実施例に限定され
ることはなく、冷凍機の台数制御に加えて、必要な場合
には電力制御によってきめ細かな熱生産量制御を行なう
ようにしてもよい。また、制御周期は特に5分ごとに限
定されるものではなく、現実の機器に即した適当な周期
とすることができる。
ることはなく、冷凍機の台数制御に加えて、必要な場合
には電力制御によってきめ細かな熱生産量制御を行なう
ようにしてもよい。また、制御周期は特に5分ごとに限
定されるものではなく、現実の機器に即した適当な周期
とすることができる。
【0030】さらに、上記の実施例では冷凍機による冷
熱の蓄熱量制御を示したが、ボイラやヒータによる温熱
の蓄熱量制御にも等しく適用することができる。ただ
し、温熱の蓄熱量制御の場合には、上記実施例と逆に、
現在蓄熱量が蓄熱計画量よりも小さくなれば熱生産量を
増加させるようにボイラやヒータの熱源の運転制御を行
い、現在蓄熱量が蓄熱計画量よりも大きくなれば熱生産
量を抑制するように熱源の運転制御を行なうようにする
必要がある。
熱の蓄熱量制御を示したが、ボイラやヒータによる温熱
の蓄熱量制御にも等しく適用することができる。ただ
し、温熱の蓄熱量制御の場合には、上記実施例と逆に、
現在蓄熱量が蓄熱計画量よりも小さくなれば熱生産量を
増加させるようにボイラやヒータの熱源の運転制御を行
い、現在蓄熱量が蓄熱計画量よりも大きくなれば熱生産
量を抑制するように熱源の運転制御を行なうようにする
必要がある。
【0031】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、熱負荷
予測部で1日の熱負荷量の時間推移を予測し、この熱負
荷予測部の予測する熱負荷量の推移に対応するのに必要
な蓄熱量の時間推移を蓄熱量推移計画部で計画し、これ
らの予測熱負荷量の推移と蓄熱量の推移との対応関係に
基づき、蓄熱槽に蓄熱量推移計画に一致する蓄熱量を蓄
熱するための熱生産計画を熱生産計画部で立て、熱生産
計画修正部で、蓄熱量検出部が検出する現実の蓄熱量と
蓄熱量推移計画部が計画した蓄熱量計画値とを常時比較
し、その偏差に応じて熱生産計画部が立てた熱生産計画
を修正し、熱生産計画部が立てた熱生産計画とこの熱生
産計画修正部の修正指令とに基づき、熱源運転制御部が
熱源の運転制御を行なうようにしているので、蓄熱量推
移計画に対して現実の蓄熱量の変動を監視し、偏差が生
じた場合には直ちに熱生産計画を修正して熱源運転を行
なうことができ、蓄熱量推移計画に即して、エネルギロ
スが少なく、効率の良い熱源制御ができる。
予測部で1日の熱負荷量の時間推移を予測し、この熱負
荷予測部の予測する熱負荷量の推移に対応するのに必要
な蓄熱量の時間推移を蓄熱量推移計画部で計画し、これ
らの予測熱負荷量の推移と蓄熱量の推移との対応関係に
基づき、蓄熱槽に蓄熱量推移計画に一致する蓄熱量を蓄
熱するための熱生産計画を熱生産計画部で立て、熱生産
計画修正部で、蓄熱量検出部が検出する現実の蓄熱量と
蓄熱量推移計画部が計画した蓄熱量計画値とを常時比較
し、その偏差に応じて熱生産計画部が立てた熱生産計画
を修正し、熱生産計画部が立てた熱生産計画とこの熱生
産計画修正部の修正指令とに基づき、熱源運転制御部が
熱源の運転制御を行なうようにしているので、蓄熱量推
移計画に対して現実の蓄熱量の変動を監視し、偏差が生
じた場合には直ちに熱生産計画を修正して熱源運転を行
なうことができ、蓄熱量推移計画に即して、エネルギロ
スが少なく、効率の良い熱源制御ができる。
【図1】この発明の一実施例の機能ブロック図。
【図2】上記実施例における負荷予測部の熱負荷予測、
運転計画部の熱生産計画、蓄熱量推移計画部の蓄熱量推
移計画それぞれを示すグラフ。
運転計画部の熱生産計画、蓄熱量推移計画部の蓄熱量推
移計画それぞれを示すグラフ。
【図3】上記実施例の制御動作を示すフローチャート。
1 蓄熱槽 2 熱負荷 3 冷凍機 4 熱源制御装置 5 熱量センサ 6 水温センサ 7 負荷予測部 8 蓄熱量推移計画部 9 運転計画部 10 蓄熱量演算部 11 制御実行部
Claims (1)
- 【請求項1】 蓄熱槽を備えた熱源の蓄熱量を制御する
熱源制御装置において、 1日の熱負荷量の時間推移を予測する熱負荷予測部と、 前記熱負荷予測部の予測する熱負荷量の推移に対応する
のに必要な蓄熱量の時間推移を計画する蓄熱量推移計画
部と、 前記熱負荷予測部の予測熱負荷量の推移と、前記蓄熱量
推移計画部の計画した蓄熱量の推移との対応関係に基づ
き、前記蓄熱槽に蓄熱量推移計画に一致する蓄熱量を蓄
熱するための熱生産計画を立てる熱生産計画部と、 前記蓄熱槽の現実の蓄熱量を検出する蓄熱量検出部と、 前記蓄熱量検出部が検出する現実の蓄熱量と前記蓄熱量
推移計画部が計画した蓄熱量計画値とを常時比較し、そ
の偏差に応じて前記熱生産計画部が立てた熱生産計画を
修正する熱生産計画修正部と、 前記熱生産計画部が立てた熱生産計画と前記熱生産計画
修正部の修正指令とに基づき、前記熱源の熱生産を実行
する熱源運転制御部とを備えて成る熱源制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33420492A JPH06187013A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 熱源制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33420492A JPH06187013A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 熱源制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06187013A true JPH06187013A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18274709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33420492A Pending JPH06187013A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 熱源制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06187013A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001306134A (ja) * | 2000-02-15 | 2001-11-02 | Mitsubishi Electric Corp | 設備管理装置、設備管理方法 |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP33420492A patent/JPH06187013A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001306134A (ja) * | 2000-02-15 | 2001-11-02 | Mitsubishi Electric Corp | 設備管理装置、設備管理方法 |
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