JPH06187231A - 計算機システム - Google Patents
計算機システムInfo
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- JPH06187231A JPH06187231A JP34185092A JP34185092A JPH06187231A JP H06187231 A JPH06187231 A JP H06187231A JP 34185092 A JP34185092 A JP 34185092A JP 34185092 A JP34185092 A JP 34185092A JP H06187231 A JPH06187231 A JP H06187231A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入出力装置、複数のプロセッサ、記憶装置お
よび記憶装置のデータの一部の写しデータを格納するバ
ッファを有する記憶制御装置から成る計算機にて、入出
力装置から記憶装置をアクセスした時のスル−プット低
下を少なくする。 【構成】 アクセス要求にアクセス順序識別子を付加す
るID付加回路310、アクセス順序識別子に従い応答
データをアクセス元に返す制御を行なう順序保証回路3
12、記憶装置4からバッファ305へのデータ格納タ
イミングを検出するCBS格納検出回路311、311
の検出結果を基にアクセス要求の受付を停止する機能を
設けた優先順位決定回路300を記憶制御装置内に設け
る。 【効果】 アクセス順での応答が保証されることからア
クセスを並行して出せ、記憶装置からバッファへのデー
タ格納がアクセスより優先され競合が無く、スループッ
ト低下が減少する。
よび記憶装置のデータの一部の写しデータを格納するバ
ッファを有する記憶制御装置から成る計算機にて、入出
力装置から記憶装置をアクセスした時のスル−プット低
下を少なくする。 【構成】 アクセス要求にアクセス順序識別子を付加す
るID付加回路310、アクセス順序識別子に従い応答
データをアクセス元に返す制御を行なう順序保証回路3
12、記憶装置4からバッファ305へのデータ格納タ
イミングを検出するCBS格納検出回路311、311
の検出結果を基にアクセス要求の受付を停止する機能を
設けた優先順位決定回路300を記憶制御装置内に設け
る。 【効果】 アクセス順での応答が保証されることからア
クセスを並行して出せ、記憶装置からバッファへのデー
タ格納がアクセスより優先され競合が無く、スループッ
ト低下が減少する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムに関
し、特に階層構成の記憶装置を有する計算機システムに
関する。
し、特に階層構成の記憶装置を有する計算機システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、計算機システムにおいてはプロセ
ッサ内にバッファ記憶を設けたり、バッファ記憶と主記
憶装置の間にワ−ク記憶を設けるなどして、記憶装置を
階層化し、その際、上位階層(アクセス側に近い階層)
ほど小容量ながら高速アクセスが可能なRAM(Ran
dom Access Memory)を用いることに
より、デ−タに対するアクセスを高速化している。ま
た、特開平3−228169号公報にある様に、複数プ
ロセッサを有する計算機システムにおいては、プロセッ
サ間の通信を高速化するために用途を限定したバッファ
記憶(通信バッファ)を記憶制御装置内に設けることも
ある。
ッサ内にバッファ記憶を設けたり、バッファ記憶と主記
憶装置の間にワ−ク記憶を設けるなどして、記憶装置を
階層化し、その際、上位階層(アクセス側に近い階層)
ほど小容量ながら高速アクセスが可能なRAM(Ran
dom Access Memory)を用いることに
より、デ−タに対するアクセスを高速化している。ま
た、特開平3−228169号公報にある様に、複数プ
ロセッサを有する計算機システムにおいては、プロセッ
サ間の通信を高速化するために用途を限定したバッファ
記憶(通信バッファ)を記憶制御装置内に設けることも
ある。
【0003】以下では、通信バッファを有する計算機シ
ステムにおける記憶装置へのアクセスについて図6を用
いて説明する。図6において、1は入出力処理装置(I
OP)、2aないし2dは命令プロセッサ(IP0〜
3)、3は記憶制御装置(SC)、4は主記憶装置(M
S)である。ここで、記憶制御装置3は、入出力装置お
よび命令プロセッサと主記憶装置4との間に位置し、入
出力装置および命令プロセッサから主記憶装置へのアク
セスを制御する。
ステムにおける記憶装置へのアクセスについて図6を用
いて説明する。図6において、1は入出力処理装置(I
OP)、2aないし2dは命令プロセッサ(IP0〜
3)、3は記憶制御装置(SC)、4は主記憶装置(M
S)である。ここで、記憶制御装置3は、入出力装置お
よび命令プロセッサと主記憶装置4との間に位置し、入
出力装置および命令プロセッサから主記憶装置へのアク
セスを制御する。
【0004】300は入出力装置および命令プロセッサ
からのアクセス要求を予め定められた優先順位に従い1
つに絞り込む優先順位決定回路、301は通信バッファ
CBSに要求されたデータが格納されているかどうか、
格納されているのなら何処にあるのかを示す情報を保持
している通信バッファCBSのアドレス・アレイCBA
A、302は該アドレス・アレイCBAAの検索結果か
ら通信バッファCBSにアクセスすべきか否かを決定す
るHIT検出回路、303は後述する通信バッファCB
S、制御情報スタック、およびデ−タ・スタックなどを
制御する制御回路、304は主記憶装置MSに対するア
クセスに関連した制御情報を記憶制御装置SC内に保持
しておくためのスタック、305は通信バッファCB
S、306は入出力装置IOPに対するデ−タ・スタッ
ク、307aないし307dは各々命令プロセッサIP
0〜3に対するデ−タ・スタック、308は入出力処理
装置IOPへ送出するためのデ−タを選択するセレク
タ、309aないし309dは各々命令プロセッサIP
0ないしIP3へ送出するためのデ−タを選択するセレ
クタである。なお、通信バッファ(CBS)305は、
高速アクセス可能なバッファであり、命令プロセッサ間
の通信を高速化するために設けられている。一般に、命
令プロセッサ間で共有するメモリを介した通信は、各命
令プロセッサが主記憶装置MSに対して排他的にアクセ
スすることを保証するインタ−ロック命令を用いて行わ
れるので、インタ−ロック命令のオペランドを通信バッ
ファCBSに格納し、インターロック命令の実行時にオ
ペランドが通信バッファCBSにある場合は、通信バッ
ファCBSから読み出すようにすることにより通信を高
速化することが出来る。
からのアクセス要求を予め定められた優先順位に従い1
つに絞り込む優先順位決定回路、301は通信バッファ
CBSに要求されたデータが格納されているかどうか、
格納されているのなら何処にあるのかを示す情報を保持
している通信バッファCBSのアドレス・アレイCBA
A、302は該アドレス・アレイCBAAの検索結果か
ら通信バッファCBSにアクセスすべきか否かを決定す
るHIT検出回路、303は後述する通信バッファCB
S、制御情報スタック、およびデ−タ・スタックなどを
制御する制御回路、304は主記憶装置MSに対するア
クセスに関連した制御情報を記憶制御装置SC内に保持
しておくためのスタック、305は通信バッファCB
S、306は入出力装置IOPに対するデ−タ・スタッ
ク、307aないし307dは各々命令プロセッサIP
0〜3に対するデ−タ・スタック、308は入出力処理
装置IOPへ送出するためのデ−タを選択するセレク
タ、309aないし309dは各々命令プロセッサIP
0ないしIP3へ送出するためのデ−タを選択するセレ
クタである。なお、通信バッファ(CBS)305は、
高速アクセス可能なバッファであり、命令プロセッサ間
の通信を高速化するために設けられている。一般に、命
令プロセッサ間で共有するメモリを介した通信は、各命
令プロセッサが主記憶装置MSに対して排他的にアクセ
スすることを保証するインタ−ロック命令を用いて行わ
れるので、インタ−ロック命令のオペランドを通信バッ
ファCBSに格納し、インターロック命令の実行時にオ
ペランドが通信バッファCBSにある場合は、通信バッ
ファCBSから読み出すようにすることにより通信を高
速化することが出来る。
【0005】記憶制御装置SCでのアクセス要求の処理
を、命令プロセッサからのアクセス要求の場合と、入出
力装置からのアクセス要求の場合に分けて説明する。
を、命令プロセッサからのアクセス要求の場合と、入出
力装置からのアクセス要求の場合に分けて説明する。
【0006】(1)命令プロセッサからのアクセス要求
に対する処理 命令プロセッサIP0からのアクセス要求が優先順位決
定回路300によって選択されると、アドレス・アレイ
CBAAが検索される。HIT検出回路302は、検索
の結果、要求されたデ−タが通信バッファCBSにある
場合、通信バッファCBSにアクセスし、主記憶装置M
Sにはアクセスしない。(ただし、記憶装置MSと通信
バッファCBSとのデータの一致制御にストア・スル−
方式(記憶装置MSと通信バッファCBSに同時にデー
タを書き込む方式)を採用した時は、書き込み要求で
は、通信バッファCBSにデータが格納されている場合
でも、主記憶装置MSへのアクセスが行われる。)一
方、検索の結果、要求されたデ−タが通信バッファCB
Sに無い場合は、要求されたデ−タが、インタ−ロック
命令のオペランドかどうかで異なる。インタ−ロック命
令である場合、要求されたデ−タを含むある単位のデ−
タ(ブロックまたはラインと呼ぶ。)が主記憶装置MS
から読み出されて通信バッファCBSに格納されるとと
もに、アドレス・アレイCBAAにデータのアドレスが
登録される。これ以後、このブロックに対するアクセス
は、通信バッファCBSに対して行えばよい様になる。
要求されたデ−タがインタ−ロック命令のオペランドで
ない場合は、主記憶装置MSにアクセスする。命令プロ
セッサIP1〜3に関しても、同様に処理される。
に対する処理 命令プロセッサIP0からのアクセス要求が優先順位決
定回路300によって選択されると、アドレス・アレイ
CBAAが検索される。HIT検出回路302は、検索
の結果、要求されたデ−タが通信バッファCBSにある
場合、通信バッファCBSにアクセスし、主記憶装置M
Sにはアクセスしない。(ただし、記憶装置MSと通信
バッファCBSとのデータの一致制御にストア・スル−
方式(記憶装置MSと通信バッファCBSに同時にデー
タを書き込む方式)を採用した時は、書き込み要求で
は、通信バッファCBSにデータが格納されている場合
でも、主記憶装置MSへのアクセスが行われる。)一
方、検索の結果、要求されたデ−タが通信バッファCB
Sに無い場合は、要求されたデ−タが、インタ−ロック
命令のオペランドかどうかで異なる。インタ−ロック命
令である場合、要求されたデ−タを含むある単位のデ−
タ(ブロックまたはラインと呼ぶ。)が主記憶装置MS
から読み出されて通信バッファCBSに格納されるとと
もに、アドレス・アレイCBAAにデータのアドレスが
登録される。これ以後、このブロックに対するアクセス
は、通信バッファCBSに対して行えばよい様になる。
要求されたデ−タがインタ−ロック命令のオペランドで
ない場合は、主記憶装置MSにアクセスする。命令プロ
セッサIP1〜3に関しても、同様に処理される。
【0007】(2)入出力装置IOPからのアクセス要
求に対する処理 入出力装置IOPからのアクセス要求が優先順位決定回
路300によって選択されると、アドレス・アレイCB
AA301が検索される。HIT検出回路302は、検
索の結果、要求されたデ−タが通信バッファCBSにあ
る場合、通信バッファCBSにアクセスし、主記憶装置
MSにはアクセスしない。(ただし、主記憶装置MSと
通信バッファCBSとのデータの一致制御にストア・ス
ル−方式を採用した時は、書き込み要求では通信バッフ
ァCBSに格納されている場合でも、主記憶装置MSへ
のアクセスが行われる。)一方、検索の結果、要求され
たデ−タが通信バッファCBSに無い場合は、主記憶装
置MSにアクセスする(入出力装置IOPからのアクセ
スの場合、主記憶装置MSから通信バッファCBSへの
ブロックの転送、およびアドレス・アレイCBAAへの
登録は行われない。)。
求に対する処理 入出力装置IOPからのアクセス要求が優先順位決定回
路300によって選択されると、アドレス・アレイCB
AA301が検索される。HIT検出回路302は、検
索の結果、要求されたデ−タが通信バッファCBSにあ
る場合、通信バッファCBSにアクセスし、主記憶装置
MSにはアクセスしない。(ただし、主記憶装置MSと
通信バッファCBSとのデータの一致制御にストア・ス
ル−方式を採用した時は、書き込み要求では通信バッフ
ァCBSに格納されている場合でも、主記憶装置MSへ
のアクセスが行われる。)一方、検索の結果、要求され
たデ−タが通信バッファCBSに無い場合は、主記憶装
置MSにアクセスする(入出力装置IOPからのアクセ
スの場合、主記憶装置MSから通信バッファCBSへの
ブロックの転送、およびアドレス・アレイCBAAへの
登録は行われない。)。
【0008】優先順位決定回路300によって選択され
たアクセス要求がHIT検出回路302に送られると、
HIT検出回路302は、アクセス要求元とアクセスの
種類とアドレスおよびアドレス・アレイCBAAの検索
結果を制御情報として制御回路303に送る。
たアクセス要求がHIT検出回路302に送られると、
HIT検出回路302は、アクセス要求元とアクセスの
種類とアドレスおよびアドレス・アレイCBAAの検索
結果を制御情報として制御回路303に送る。
【0009】制御回路303は、通信バッファCBSに
対するアクセスの場合には、該制御情報を通信バッファ
CBS、セレクタ308および309aないし309
d、またはデ−タ・スタック306および307aない
し307dを制御するのに用いる。一方、主記憶装置M
Sに対するアクセスの場合には、制御回路303は、制
御情報スタック304に該制御情報をスタックした後、
主記憶装置MSからの応答に応じて該制御情報を取り出
し、通信バッファCBS、セレクタ308および309
aないし309d、またはデ−タ・スタック306およ
び307aないし307dを制御するのに用いる。な
お、主記憶装置(MS)4に対するアクセスの場合に、
制御情報スタック304に一旦スタックされた制御情報
を通信バッファCBSの制御に用いる。このスタック動
作により、上記(1)で述べたインタ−ロック命令のオ
ペランドが通信バッファに格納されていない場合に、主
記憶装置MSから通信バッファCBSへのブロック転送
の間、該制御情報を保持する。
対するアクセスの場合には、該制御情報を通信バッファ
CBS、セレクタ308および309aないし309
d、またはデ−タ・スタック306および307aない
し307dを制御するのに用いる。一方、主記憶装置M
Sに対するアクセスの場合には、制御回路303は、制
御情報スタック304に該制御情報をスタックした後、
主記憶装置MSからの応答に応じて該制御情報を取り出
し、通信バッファCBS、セレクタ308および309
aないし309d、またはデ−タ・スタック306およ
び307aないし307dを制御するのに用いる。な
お、主記憶装置(MS)4に対するアクセスの場合に、
制御情報スタック304に一旦スタックされた制御情報
を通信バッファCBSの制御に用いる。このスタック動
作により、上記(1)で述べたインタ−ロック命令のオ
ペランドが通信バッファに格納されていない場合に、主
記憶装置MSから通信バッファCBSへのブロック転送
の間、該制御情報を保持する。
【0010】命令プロセッサIP0〜3または入出力装
置IOPからのアクセス要求が読み出しの場合には、主
記憶装置MSまたは通信バッファCBSから読み出され
たデ−タは、308または309aないし309dの
内、要求元に対応するセレクタで選択され、306また
は307aないし307dの内、要求元に対応するデ−
タ・スタックを介して要求元に送られる。
置IOPからのアクセス要求が読み出しの場合には、主
記憶装置MSまたは通信バッファCBSから読み出され
たデ−タは、308または309aないし309dの
内、要求元に対応するセレクタで選択され、306また
は307aないし307dの内、要求元に対応するデ−
タ・スタックを介して要求元に送られる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、主記憶装置MSに対するアクセスよりも通信バッフ
ァCBSに対するアクセスの方が高速なことから、アク
セスの終了順に応答を返すと、アクセス要求順序と応答
順序が一致しなくなる。そのため、記憶制御装置SCに
おいて、入出力装置IOPからのアクセス要求の順序で
入出力装置IOPに応答を返すことを保証するために、
通信バッファCBSへアクセスする前に主記憶装置MS
に対するアクセスが行われていれば、該主記憶装置MS
に対するアクセスが終了するのを待たなければならな
い。
は、主記憶装置MSに対するアクセスよりも通信バッフ
ァCBSに対するアクセスの方が高速なことから、アク
セスの終了順に応答を返すと、アクセス要求順序と応答
順序が一致しなくなる。そのため、記憶制御装置SCに
おいて、入出力装置IOPからのアクセス要求の順序で
入出力装置IOPに応答を返すことを保証するために、
通信バッファCBSへアクセスする前に主記憶装置MS
に対するアクセスが行われていれば、該主記憶装置MS
に対するアクセスが終了するのを待たなければならな
い。
【0012】また、入出力装置IOPから通信バッファ
CBSに対するアクセスの前に、1つの命令プロセッサ
(IP0〜3のいずれか)からインタ−ロック命令のオ
ペランドがアクセスされ、通信バッファCBSに該オペ
ランドが存在せず、主記憶装置MSから通信バッファC
BSへ該オペランドを含むブロックの転送が行われてい
る場合には、主記憶装置MSから通信バッファCBSへ
の該ブロックの転送および通信バッファCBSへの書き
込みと、入出力装置IOPからの通信バッファCBSへ
のアクセスとが競合する可能性があるため、先行する該
ブロックの転送の終了を待って入出力装置IOPからの
アクセスを開始しなければならない。
CBSに対するアクセスの前に、1つの命令プロセッサ
(IP0〜3のいずれか)からインタ−ロック命令のオ
ペランドがアクセスされ、通信バッファCBSに該オペ
ランドが存在せず、主記憶装置MSから通信バッファC
BSへ該オペランドを含むブロックの転送が行われてい
る場合には、主記憶装置MSから通信バッファCBSへ
の該ブロックの転送および通信バッファCBSへの書き
込みと、入出力装置IOPからの通信バッファCBSへ
のアクセスとが競合する可能性があるため、先行する該
ブロックの転送の終了を待って入出力装置IOPからの
アクセスを開始しなければならない。
【0013】上記原因により、入出力装置IOPからの
アクセスに対するスル−プットが低下するという問題が
あった。
アクセスに対するスル−プットが低下するという問題が
あった。
【0014】更に、主記憶装置MSからデ−タ・スタッ
ク306および307aないし307dへのパスと、通
信バッファCBSからデ−タ・スタック306および3
07aないし307dへのパスを個別に設け、セレクタ
308および309aないし309dで選択する様にし
ているので、記憶制御装置SC内のデ−タおよびそれを
制御するための信号本数が膨大になり、物量の増加ある
いは信号遅延時間の増大による性能低下を招くという問
題があった。この問題は、主記憶装置MSを共有するプ
ロセッサが多ければ多いほど顕著となる。
ク306および307aないし307dへのパスと、通
信バッファCBSからデ−タ・スタック306および3
07aないし307dへのパスを個別に設け、セレクタ
308および309aないし309dで選択する様にし
ているので、記憶制御装置SC内のデ−タおよびそれを
制御するための信号本数が膨大になり、物量の増加ある
いは信号遅延時間の増大による性能低下を招くという問
題があった。この問題は、主記憶装置MSを共有するプ
ロセッサが多ければ多いほど顕著となる。
【0015】本発明は、主記憶装置MSと通信バッファ
CBSの様に異なる階層の複数の記憶装置に対する並行
アクセス(主記憶装置MSへのアクセスと通信バッファ
CBSへのアクセス、主記憶装置MSから通信バッファ
CBSへのブロック転送時のアクセスと入出力装置IO
Pから通信バッファCBSへのアクセス)を出来る範囲
で可能とする計算機システムを提供し、入出力装置IO
Pから主記憶装置MSや通信バッファCBSへのアクセ
スに対するスル−プットの低下を押えることにある。
CBSの様に異なる階層の複数の記憶装置に対する並行
アクセス(主記憶装置MSへのアクセスと通信バッファ
CBSへのアクセス、主記憶装置MSから通信バッファ
CBSへのブロック転送時のアクセスと入出力装置IO
Pから通信バッファCBSへのアクセス)を出来る範囲
で可能とする計算機システムを提供し、入出力装置IO
Pから主記憶装置MSや通信バッファCBSへのアクセ
スに対するスル−プットの低下を押えることにある。
【0016】また、本発明のもう一つの目的は、主記憶
装置MSと通信バッファCBSの様に並行アクセス可能
な異なる階層の複数の記憶装置から受け取ったデ−タを
要求元へ送出する信号本数を記憶制御装置内で少なく
し、ひいては物量を押さえ遅延を省くことにより、高性
能な計算機システムを提供することにある。
装置MSと通信バッファCBSの様に並行アクセス可能
な異なる階層の複数の記憶装置から受け取ったデ−タを
要求元へ送出する信号本数を記憶制御装置内で少なく
し、ひいては物量を押さえ遅延を省くことにより、高性
能な計算機システムを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、複数のプロセッサと入出力装置と記憶装置および前
記記憶装置のデ−タの一部を写し格納する共有バッファ
記憶を有する記憶制御装置を備え、前記複数のプロセッ
サおよび前記入出力装置と、前記記憶装置との間に位置
する前記記憶制御装置は、前記複数のプロセッサまたは
前記入出力装置から前記記憶装置または前記共有バッフ
ァ記憶へのアクセスを選択し、実行し、応答を前記アク
セスをした前記プロセッサまたは入出力装置へ返す計算
機システムにおいて、前記入出力装置からの前記記憶装
置または前記共有バッファ記憶に対するアクセス要求に
アクセス順序を示すアクセス要求識別子を付加する手段
と、前記アクセス要求識別子を付加したアクセスが終了
したことを検出し、前記アクセス要求識別子で一意的に
決まる順序に従い入出力装置に応答を返す手段と、前記
記憶装置へのアクセスの実行に伴いデ−タの一部を前記
共有バッファ記憶に格納するタイミングを検出する共有
バッファ記憶格納タイミング検出手段と、該共有バッフ
ァ記憶格納タイミング検出手段の検出結果に対応して定
まる期間、アクセス要求の前記選択を停止する手段と
を、前記記憶制御装置に設けた。
め、複数のプロセッサと入出力装置と記憶装置および前
記記憶装置のデ−タの一部を写し格納する共有バッファ
記憶を有する記憶制御装置を備え、前記複数のプロセッ
サおよび前記入出力装置と、前記記憶装置との間に位置
する前記記憶制御装置は、前記複数のプロセッサまたは
前記入出力装置から前記記憶装置または前記共有バッフ
ァ記憶へのアクセスを選択し、実行し、応答を前記アク
セスをした前記プロセッサまたは入出力装置へ返す計算
機システムにおいて、前記入出力装置からの前記記憶装
置または前記共有バッファ記憶に対するアクセス要求に
アクセス順序を示すアクセス要求識別子を付加する手段
と、前記アクセス要求識別子を付加したアクセスが終了
したことを検出し、前記アクセス要求識別子で一意的に
決まる順序に従い入出力装置に応答を返す手段と、前記
記憶装置へのアクセスの実行に伴いデ−タの一部を前記
共有バッファ記憶に格納するタイミングを検出する共有
バッファ記憶格納タイミング検出手段と、該共有バッフ
ァ記憶格納タイミング検出手段の検出結果に対応して定
まる期間、アクセス要求の前記選択を停止する手段と
を、前記記憶制御装置に設けた。
【0018】また、前記計算機システムにおいて、前記
複数のプロセッサおよび前記入出力装置から前記記憶装
置に対するアクセスが書き込み要求の場合には、前記共
有バッファ記憶にも前記書込み要求の対象が格納されて
いれば、前記記憶装置と前記共有バッファ記憶の何れに
も書き込みを行う手段と、前記入出力装置から前記記憶
装置に対するアクセスが読み出し要求の場合には、前記
読み出し要求の対象が前記共有バッファにあるか否かを
問わず、前記記憶装置から前記読み出し要求の対象を読
み出し入出力装置に応答を返す手段と、前記記憶装置へ
のアクセスの実行に伴いデ−タの一部を前記共有バッフ
ァ記憶に格納するタイミングを検出する共有バッファ記
憶格納タイミング検出手段と、該共有バッファ記憶格納
タイミング検出手段の検出結果に対応して定まる期間、
アクセス要求の前記選択を停止する手段とを、前記記憶
制御装置に設けた。
複数のプロセッサおよび前記入出力装置から前記記憶装
置に対するアクセスが書き込み要求の場合には、前記共
有バッファ記憶にも前記書込み要求の対象が格納されて
いれば、前記記憶装置と前記共有バッファ記憶の何れに
も書き込みを行う手段と、前記入出力装置から前記記憶
装置に対するアクセスが読み出し要求の場合には、前記
読み出し要求の対象が前記共有バッファにあるか否かを
問わず、前記記憶装置から前記読み出し要求の対象を読
み出し入出力装置に応答を返す手段と、前記記憶装置へ
のアクセスの実行に伴いデ−タの一部を前記共有バッフ
ァ記憶に格納するタイミングを検出する共有バッファ記
憶格納タイミング検出手段と、該共有バッファ記憶格納
タイミング検出手段の検出結果に対応して定まる期間、
アクセス要求の前記選択を停止する手段とを、前記記憶
制御装置に設けた。
【0019】更に、複数のプロセッサと入出力装置と記
憶装置およびバッファ記憶装置を有する記憶制御装置を
備え、前記記憶装置と前記バッファ記憶装置とが階層構
成を構成し、前記記憶制御装置は前記複数のプロセッサ
または前記入出力装置から前記記憶装置または前記バッ
ファ記憶装置へのアクセスを制御する計算機システムに
おいて、前記階層構成を構成する前記記憶装置と前記バ
ッファ記憶装置のうち、並行アクセス可能な記憶装置か
ら、前記アクセスに対応して、システム・クロックnT
のピッチで送られてくるデ−タを受け取り、Tのピッチ
に変換し、時間nT内のn個の時間帯のうち、前記並行
アクセス可能な記憶装置毎にあらかじめ決められた順番
の時間帯にデ−タを出力する手段と、および前記手段の
出力を受けnTピッチのデ−タに変換し前記アクセス要
求元のプロセッサまたは入出力装置にデ−タを出力する
手段とを前記記憶制御装置内に設けた。
憶装置およびバッファ記憶装置を有する記憶制御装置を
備え、前記記憶装置と前記バッファ記憶装置とが階層構
成を構成し、前記記憶制御装置は前記複数のプロセッサ
または前記入出力装置から前記記憶装置または前記バッ
ファ記憶装置へのアクセスを制御する計算機システムに
おいて、前記階層構成を構成する前記記憶装置と前記バ
ッファ記憶装置のうち、並行アクセス可能な記憶装置か
ら、前記アクセスに対応して、システム・クロックnT
のピッチで送られてくるデ−タを受け取り、Tのピッチ
に変換し、時間nT内のn個の時間帯のうち、前記並行
アクセス可能な記憶装置毎にあらかじめ決められた順番
の時間帯にデ−タを出力する手段と、および前記手段の
出力を受けnTピッチのデ−タに変換し前記アクセス要
求元のプロセッサまたは入出力装置にデ−タを出力する
手段とを前記記憶制御装置内に設けた。
【0020】
【作用】本発明の計算機システムにおいては、入出力装
置からのアクセス要求にアクセス要求識別子を付加する
手段と付加されたアクセス要求識別子により一意的に決
まる順序で入出力処理装置に応答を返す手段により、記
憶装置または共有バッファ記憶からの応答の順序によら
ず、入出力装置に対しアクセス順序を保証することが出
来るので、本来、並行アクセスが可能な記憶装置または
共有バッファ記憶に対し、記憶装置のアクセスの終了を
待つことなく、並行して共有バッファ記憶へのアクセス
要求を出すことが出来るようになる。また、記憶装置か
らデ−タの一部を共有バッファ記憶に写し格納する処理
が行われている場合でも、共有バッファ記憶格納タイミ
ング検出手段と該検出結果に対応して特定タイミングの
期間、アクセス要求の選択を停止する手段とにより、記
憶装置からデ−タの一部を共有バッファ記憶に写し格納
する処理を優先して行うことが出来るので、共有バッフ
ァ記憶のアクセス競合を回避しつつ、記憶装置と共有バ
ッファ記憶への並行アクセスが可能となる。
置からのアクセス要求にアクセス要求識別子を付加する
手段と付加されたアクセス要求識別子により一意的に決
まる順序で入出力処理装置に応答を返す手段により、記
憶装置または共有バッファ記憶からの応答の順序によら
ず、入出力装置に対しアクセス順序を保証することが出
来るので、本来、並行アクセスが可能な記憶装置または
共有バッファ記憶に対し、記憶装置のアクセスの終了を
待つことなく、並行して共有バッファ記憶へのアクセス
要求を出すことが出来るようになる。また、記憶装置か
らデ−タの一部を共有バッファ記憶に写し格納する処理
が行われている場合でも、共有バッファ記憶格納タイミ
ング検出手段と該検出結果に対応して特定タイミングの
期間、アクセス要求の選択を停止する手段とにより、記
憶装置からデ−タの一部を共有バッファ記憶に写し格納
する処理を優先して行うことが出来るので、共有バッフ
ァ記憶のアクセス競合を回避しつつ、記憶装置と共有バ
ッファ記憶への並行アクセスが可能となる。
【0021】また、本発明の別の計算機システムにおい
ては、前記複数のプロセッサまたは前記入出力装置から
前記記憶装置に対するアクセスが書き込み要求の場合に
は、前記共有バッファ記憶にも前記書込み要求の対象が
格納されていれば、前記記憶装置と前記共有バッファ記
憶の何れにも書き込む手段と、前記入出力装置から前記
記憶装置に対するアクセスが読み出し要求の場合には、
前記読み出し要求の対象が前記共有バッファにあるか否
かを問わず、前記記憶装置から前記読み出し要求の対象
を読み出し入出力装置に応答を返す手段とにより、入出
力装置からのアクセスは常に前記記憶装置に対して行う
ことができるので、入出力装置に対するアクセス順序の
保証が可能となる。また、記憶装置からデ−タの一部を
共有バッファ記憶に写し格納する処理が行われている場
合でも、共有バッファ記憶格納タイミング検出手段と該
検出結果に対応して特定タイミングの期間、アクセス要
求の選択を停止する手段とにより、記憶装置からデ−タ
の一部を共有バッファ記憶に写し格納する処理を優先し
て行うことが出来るので、共有バッファ記憶のアクセス
競合を回避しつつ、記憶装置と共有バッファ記憶への並
行アクセスが可能となる。
ては、前記複数のプロセッサまたは前記入出力装置から
前記記憶装置に対するアクセスが書き込み要求の場合に
は、前記共有バッファ記憶にも前記書込み要求の対象が
格納されていれば、前記記憶装置と前記共有バッファ記
憶の何れにも書き込む手段と、前記入出力装置から前記
記憶装置に対するアクセスが読み出し要求の場合には、
前記読み出し要求の対象が前記共有バッファにあるか否
かを問わず、前記記憶装置から前記読み出し要求の対象
を読み出し入出力装置に応答を返す手段とにより、入出
力装置からのアクセスは常に前記記憶装置に対して行う
ことができるので、入出力装置に対するアクセス順序の
保証が可能となる。また、記憶装置からデ−タの一部を
共有バッファ記憶に写し格納する処理が行われている場
合でも、共有バッファ記憶格納タイミング検出手段と該
検出結果に対応して特定タイミングの期間、アクセス要
求の選択を停止する手段とにより、記憶装置からデ−タ
の一部を共有バッファ記憶に写し格納する処理を優先し
て行うことが出来るので、共有バッファ記憶のアクセス
競合を回避しつつ、記憶装置と共有バッファ記憶への並
行アクセスが可能となる。
【0022】更に、複数のプロセッサと入出力装置と記
憶装置およびバッファ記憶装置を有する記憶制御装置を
備え、前記記憶装置と前記バッファ記憶装置とが階層構
成を構成し、前記記憶制御装置は前記複数のプロセッサ
または前記入出力装置から前記記憶装置または前記バッ
ファ記憶装置へのアクセスを制御する計算機システムに
おいて、並行アクセス可能な異なる階層の複数記憶装置
からシステム・クロックnTのピッチで送られて来るデ
−タを受け取り、Tのピッチに変換し、時間nT内のn
個の時間帯の内、記憶装置毎にあらかじめ決められた順
番の時間帯にデ−タを出力する手段と、前記手段の出力
を受けnTピッチのデ−タに変換し要求元のプロセッサ
または入出力装置にデ−タを出力する手段により、記憶
制御装置内でのデ−タ線を並行アクセス可能な異なる階
層の複数記憶装置で共用でき、その分記憶制御装置内の
信号本数が少なくなり、ひいては物量が少なくなり、高
性能化できる。また、Tピッチのデ−タは、記憶制御装
置からアクセス要求元のプロセッサに送出されるとき、
nTピッチのデ−タに変換されるので、周期Tのクロッ
クで動作する部分はシステムのごく限られたところに限
定できるため、システム設計を極端に難しくすることが
ない。
憶装置およびバッファ記憶装置を有する記憶制御装置を
備え、前記記憶装置と前記バッファ記憶装置とが階層構
成を構成し、前記記憶制御装置は前記複数のプロセッサ
または前記入出力装置から前記記憶装置または前記バッ
ファ記憶装置へのアクセスを制御する計算機システムに
おいて、並行アクセス可能な異なる階層の複数記憶装置
からシステム・クロックnTのピッチで送られて来るデ
−タを受け取り、Tのピッチに変換し、時間nT内のn
個の時間帯の内、記憶装置毎にあらかじめ決められた順
番の時間帯にデ−タを出力する手段と、前記手段の出力
を受けnTピッチのデ−タに変換し要求元のプロセッサ
または入出力装置にデ−タを出力する手段により、記憶
制御装置内でのデ−タ線を並行アクセス可能な異なる階
層の複数記憶装置で共用でき、その分記憶制御装置内の
信号本数が少なくなり、ひいては物量が少なくなり、高
性能化できる。また、Tピッチのデ−タは、記憶制御装
置からアクセス要求元のプロセッサに送出されるとき、
nTピッチのデ−タに変換されるので、周期Tのクロッ
クで動作する部分はシステムのごく限られたところに限
定できるため、システム設計を極端に難しくすることが
ない。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。図1は、本発明の一実施例に係る計算機
システムの構成を示すブロック図である。図1におい
て、310は入出力装置IOPからのアクセス要求に対
してアクセス順序を識別するアクセス要求識別子を付加
するID付加回路、311は主記憶装置MSからの応答
に応じて制御情報スタック304から取り出された情報
を元に、主記憶装置MSから通信バッファCBSへのブ
ロックの転送を検出し、通信バッファへの書き込みタイ
ミングを優先順位決定回路(前もって定めれれる優先順
位に従いアクセス要求を絞り込む、即ち、アクセス要求
を選択する回路)300へ報告するCBS格納検出回
路、312は入出力装置IOPからのアクセス要求に付
加したアクセス要求識別子を元にアクセス要求を受け付
けた順序で入出力装置IOPに応答を返すことを保証す
る順序保証回路である。また、優先順位決定回路300
にはCBS格納検出回路からの入力に従い動作する機能
が追加され、データ・スタック306およびセレクタ3
08は順序保証回路312により制御される。これに関
しては以下の実施例の中で具体的に説明する。その他の
同じ番号で示されるものは、図1と図6において同じ内
容を表している。
的に説明する。図1は、本発明の一実施例に係る計算機
システムの構成を示すブロック図である。図1におい
て、310は入出力装置IOPからのアクセス要求に対
してアクセス順序を識別するアクセス要求識別子を付加
するID付加回路、311は主記憶装置MSからの応答
に応じて制御情報スタック304から取り出された情報
を元に、主記憶装置MSから通信バッファCBSへのブ
ロックの転送を検出し、通信バッファへの書き込みタイ
ミングを優先順位決定回路(前もって定めれれる優先順
位に従いアクセス要求を絞り込む、即ち、アクセス要求
を選択する回路)300へ報告するCBS格納検出回
路、312は入出力装置IOPからのアクセス要求に付
加したアクセス要求識別子を元にアクセス要求を受け付
けた順序で入出力装置IOPに応答を返すことを保証す
る順序保証回路である。また、優先順位決定回路300
にはCBS格納検出回路からの入力に従い動作する機能
が追加され、データ・スタック306およびセレクタ3
08は順序保証回路312により制御される。これに関
しては以下の実施例の中で具体的に説明する。その他の
同じ番号で示されるものは、図1と図6において同じ内
容を表している。
【0024】本実施例における入出力装置IOPからの
アクセス要求の処理のされ方を、記憶装置MSまたは通
信バッファCBSからのアクセス要求が読み出しの場合
を例に説明する。
アクセス要求の処理のされ方を、記憶装置MSまたは通
信バッファCBSからのアクセス要求が読み出しの場合
を例に説明する。
【0025】入出力装置IOPから読み出し要求が記憶
制御装置SCに出され、優先順位決定回路300により
選択されると、優先順位決定回路300からHIT検出
回路302へ、選択されたアクセス要求(読みだし要
求)および入出力装置IOPの識別情報が通知される。
その後、HIT検索回路302により、アドレス・アレ
イCBAAが検索される。該検索の結果、アクセス要求
に対応するデ−タが通信バッファCBSにあれば、通信
バッファCBSのみがアクセスされ、主記憶装置MSは
アクセスされない。また、通信バッファCBSになけれ
ば、通信バッファCBSはアクセスされず、主記憶装置
MSのみがアクセスされる。
制御装置SCに出され、優先順位決定回路300により
選択されると、優先順位決定回路300からHIT検出
回路302へ、選択されたアクセス要求(読みだし要
求)および入出力装置IOPの識別情報が通知される。
その後、HIT検索回路302により、アドレス・アレ
イCBAAが検索される。該検索の結果、アクセス要求
に対応するデ−タが通信バッファCBSにあれば、通信
バッファCBSのみがアクセスされ、主記憶装置MSは
アクセスされない。また、通信バッファCBSになけれ
ば、通信バッファCBSはアクセスされず、主記憶装置
MSのみがアクセスされる。
【0026】HIT検出回路302は、主記憶装置MS
にアクセスする時のみ、ID付加回路310に、アクセ
ス要求(読みだし要求)、入出力装置IOPの識別情報
および主記憶装置MSまたは通信バッファCBSの何れ
にアクセスするのかを示す情報を含む制御情報を送出
し、また主記憶装置MSへアクセス要求(読みだし要
求)を含む制御情報を送出する。なお、主記憶装置MS
は、制御情報を受け取ると、制御情報に従って処理を実
行し、記憶制御装置へ応答を返す。ID付加回路310
は、HIT検出回路302から送られてきた制御情報か
ら、入出力装置IOPからのアクセス要求であることを
認識し、制御情報に新たな情報としてアクセス要求識別
子を付加する。このアクセス要求識別子は、記憶制御装
置SC内で処理中の入出力装置IOPからのアクセス要
求に関して、優先順位決定回路300で選択された順序
が一意的に分かるように付けられる。ID付加回路31
0によってアクセス要求識別子を付加された制御情報
は、制御回路303に送られる。制御回路303は、受
け取った制御情報を元に主記憶装置MSへのアクセスで
あるか、通信バッファCBSへのアクセスであるかを識
別する。識別後の処理を以下の様に行う。
にアクセスする時のみ、ID付加回路310に、アクセ
ス要求(読みだし要求)、入出力装置IOPの識別情報
および主記憶装置MSまたは通信バッファCBSの何れ
にアクセスするのかを示す情報を含む制御情報を送出
し、また主記憶装置MSへアクセス要求(読みだし要
求)を含む制御情報を送出する。なお、主記憶装置MS
は、制御情報を受け取ると、制御情報に従って処理を実
行し、記憶制御装置へ応答を返す。ID付加回路310
は、HIT検出回路302から送られてきた制御情報か
ら、入出力装置IOPからのアクセス要求であることを
認識し、制御情報に新たな情報としてアクセス要求識別
子を付加する。このアクセス要求識別子は、記憶制御装
置SC内で処理中の入出力装置IOPからのアクセス要
求に関して、優先順位決定回路300で選択された順序
が一意的に分かるように付けられる。ID付加回路31
0によってアクセス要求識別子を付加された制御情報
は、制御回路303に送られる。制御回路303は、受
け取った制御情報を元に主記憶装置MSへのアクセスで
あるか、通信バッファCBSへのアクセスであるかを識
別する。識別後の処理を以下の様に行う。
【0027】(1)主記憶装置MSへのアクセスの場合 制御回路303は、主記憶装置MSから記憶制御装置S
Cへの応答の到着を待つため、制御情報を一旦、制御情
報スタック304に格納する。主記憶装置MSから制御
情報スタック304へ応答があると制御情報スタック3
04から制御情報が取り出され、デ−タ・スタック群へ
送られる。また、アクセス要求元が入出力装置IOPで
ある事を示す情報が含まれている制御情報は、順序保証
回路312に送られる。一方、主記憶装置MSからのデ
−タもデ−タ・スタック群へ送られる。順序保証回路3
12は、制御情報に対応する主記憶装置MSからの読み
出しデ−タをセレクタ308で選択する。また、順序保
証回路312は、セレクタ308で選択したデータを格
納するデータ・スタック内のアドレスをID付加回路3
10によって付加されたアクセス要求識別子を含む制御
情報を基に決定し、かつ、前記決定したデータ・スタッ
クのアドレスをデータ・スタックへ指し示すことで、前
記選択されたデータをデータ・スタックの前記決定した
アドレスに格納する。更に、順序保証回路312は、ア
クセス要求識別子を含む制御情報を基に入出力装置IO
Pからのアクセス順序を再現する機能を持ち、この機能
により指示される順序でデ−タ・スタック306からデ
−タを取り出し、アクセス要求元である入出力装置IO
Pに送る。順序保証回路312の入出力装置IOPから
のアクセス順序を再現する機能は、ID付加回路310
において、アクセス要求識別子として優先順位決定回路
300でアクセス要求を受け付けた順に0からN(Nは
適当な整数とする。)までの1個の整数を付加する場合
を例に取れば(Nまで来たら次は0に戻るものとす
る。)、0からNまでのカウンタを設け、カウンタが指
し示すデ−タ・スタック内の位置にデ−タが格納された
とき、入出力装置IOPにデ−タを返し、同時にカウン
タを+1するようにして、以後これを繰り返すことによ
り実現できる。ただし、順序保証回路312の入出力装
置IOPからのアクセス順序を再現する機能は、アクセ
ス要求識別子の与え方によって、カウンタを用いる方法
以外でも実現することが可能であることは言うまでもな
い。
Cへの応答の到着を待つため、制御情報を一旦、制御情
報スタック304に格納する。主記憶装置MSから制御
情報スタック304へ応答があると制御情報スタック3
04から制御情報が取り出され、デ−タ・スタック群へ
送られる。また、アクセス要求元が入出力装置IOPで
ある事を示す情報が含まれている制御情報は、順序保証
回路312に送られる。一方、主記憶装置MSからのデ
−タもデ−タ・スタック群へ送られる。順序保証回路3
12は、制御情報に対応する主記憶装置MSからの読み
出しデ−タをセレクタ308で選択する。また、順序保
証回路312は、セレクタ308で選択したデータを格
納するデータ・スタック内のアドレスをID付加回路3
10によって付加されたアクセス要求識別子を含む制御
情報を基に決定し、かつ、前記決定したデータ・スタッ
クのアドレスをデータ・スタックへ指し示すことで、前
記選択されたデータをデータ・スタックの前記決定した
アドレスに格納する。更に、順序保証回路312は、ア
クセス要求識別子を含む制御情報を基に入出力装置IO
Pからのアクセス順序を再現する機能を持ち、この機能
により指示される順序でデ−タ・スタック306からデ
−タを取り出し、アクセス要求元である入出力装置IO
Pに送る。順序保証回路312の入出力装置IOPから
のアクセス順序を再現する機能は、ID付加回路310
において、アクセス要求識別子として優先順位決定回路
300でアクセス要求を受け付けた順に0からN(Nは
適当な整数とする。)までの1個の整数を付加する場合
を例に取れば(Nまで来たら次は0に戻るものとす
る。)、0からNまでのカウンタを設け、カウンタが指
し示すデ−タ・スタック内の位置にデ−タが格納された
とき、入出力装置IOPにデ−タを返し、同時にカウン
タを+1するようにして、以後これを繰り返すことによ
り実現できる。ただし、順序保証回路312の入出力装
置IOPからのアクセス順序を再現する機能は、アクセ
ス要求識別子の与え方によって、カウンタを用いる方法
以外でも実現することが可能であることは言うまでもな
い。
【0028】(2)通信バッファCBSへのアクセスの
場合 通信バッファCBSからデ−タを読み出す場合、主記憶
装置MSへのアクセスは行われないため、制御情報を制
御情報スタック304へ格納する必要は無い。制御回路
303は、通信バッファCBSへ読みだし指示をすると
ともに、制御情報をデ−タ・スタック群へ送る。通信バ
ッファCBSから読み出されたデ−タもデ−タ・スタッ
ク群へ送られる。これ以降は、主記憶装置MSへのアク
セスと同様にして、アクセス要求識別子を用いてデ−タ
がアクセス要求元である入出力装置IOPに送られる。
場合 通信バッファCBSからデ−タを読み出す場合、主記憶
装置MSへのアクセスは行われないため、制御情報を制
御情報スタック304へ格納する必要は無い。制御回路
303は、通信バッファCBSへ読みだし指示をすると
ともに、制御情報をデ−タ・スタック群へ送る。通信バ
ッファCBSから読み出されたデ−タもデ−タ・スタッ
ク群へ送られる。これ以降は、主記憶装置MSへのアク
セスと同様にして、アクセス要求識別子を用いてデ−タ
がアクセス要求元である入出力装置IOPに送られる。
【0029】以上纏めると以下のようになる。通信バッ
ファCBSへのアクセスは、主記憶装置MSへのアクセ
スに比べて高速であるため、優先順位決定回路300で
は入出力装置からのアクセス要求を受け付けた順序で処
理しても、デ−タ・スタック306へのデ−タの到着順
序は、入出力装置からのアクセス要求を受け付けた順序
とは必ずしも一致しない。しかし、本発明の順序保証回
路312により、アクセス要求を受け付けた順序と等し
いアクセス要求識別子(ID付加回路で付加される)で
決る順序でデ−タ・スタックからデ−タを取りだし、入
出力装置IOPにデ−タを送出することができるので、
先行する主記憶装置MSへのアクセスの終了を待つこと
なく、後続の通信バッファCBSへのアクセスを開始す
ることによりスル−プットの低下を防ぎながら、入出力
装置IOPに対してアクセス順序の保証をすることがで
きる。
ファCBSへのアクセスは、主記憶装置MSへのアクセ
スに比べて高速であるため、優先順位決定回路300で
は入出力装置からのアクセス要求を受け付けた順序で処
理しても、デ−タ・スタック306へのデ−タの到着順
序は、入出力装置からのアクセス要求を受け付けた順序
とは必ずしも一致しない。しかし、本発明の順序保証回
路312により、アクセス要求を受け付けた順序と等し
いアクセス要求識別子(ID付加回路で付加される)で
決る順序でデ−タ・スタックからデ−タを取りだし、入
出力装置IOPにデ−タを送出することができるので、
先行する主記憶装置MSへのアクセスの終了を待つこと
なく、後続の通信バッファCBSへのアクセスを開始す
ることによりスル−プットの低下を防ぎながら、入出力
装置IOPに対してアクセス順序の保証をすることがで
きる。
【0030】次に、入出力装置IOPからの主記憶装置
MSまたは通信バッファCBSに対するアクセスのスル
−プットを低下させるもう一つの要因として、主記憶装
置MSからデ−タの一部を通信バッファCBSに写し格
納する処理の最中は、通信バッファCBSへのアクセス
競合を回避するため、入出力装置IOPから通信バッフ
ァCBSに対するアクセスを停止しなければならないと
いう問題を解決する手段について説明する。
MSまたは通信バッファCBSに対するアクセスのスル
−プットを低下させるもう一つの要因として、主記憶装
置MSからデ−タの一部を通信バッファCBSに写し格
納する処理の最中は、通信バッファCBSへのアクセス
競合を回避するため、入出力装置IOPから通信バッフ
ァCBSに対するアクセスを停止しなければならないと
いう問題を解決する手段について説明する。
【0031】制御情報スタック304は、主記憶装置M
Sから応答を受け、通信バッファCBSに対して書込み
を指示し、また、制御情報をCBS格納検出回路311
に送る。CBS格納検出回路311は、主記憶装置MS
からの応答により制御情報スタック304から取り出さ
れた制御情報から、インタ−ロック命令のオペランドに
対するアクセスが主記憶装置MSに対して行われている
ことが分かるので、主記憶装置MSからデ−タの一部を
通信バッファCBSに写し格納する処理が行われること
を識別する。また、CBS格納検出回路311は、主記
憶装置MSからの応答の到着と主記憶装置MSからのデ
−タの到着との時間関係から、通信バッファCBSに対
してデータを実際に書き込むタイミングを検出する。
Sから応答を受け、通信バッファCBSに対して書込み
を指示し、また、制御情報をCBS格納検出回路311
に送る。CBS格納検出回路311は、主記憶装置MS
からの応答により制御情報スタック304から取り出さ
れた制御情報から、インタ−ロック命令のオペランドに
対するアクセスが主記憶装置MSに対して行われている
ことが分かるので、主記憶装置MSからデ−タの一部を
通信バッファCBSに写し格納する処理が行われること
を識別する。また、CBS格納検出回路311は、主記
憶装置MSからの応答の到着と主記憶装置MSからのデ
−タの到着との時間関係から、通信バッファCBSに対
してデータを実際に書き込むタイミングを検出する。
【0032】具体的には、主記憶装置MSは、アクセス
要求に対するデータを通信バッファCBSに送る際、送
信データ毎に応答を制御スタック304へ送り、応答を
送信した一定時間後にデータを通信バッファに送る。制
御スタック304は、応答を受けると通信バッファCB
Sに主記憶装置からのデータを書き込む位置を指示し、
またCBS格納検出回路311へ制御情報を送る。ここ
で、設計条件により、主記憶装置が応答を送信した時点
から応答に対応した制御情報がCBS格納検出回路に到
着するまでの時間、主記憶装置で応答の送信からデータ
を送信するまでの時間、データが主記憶装置から送信さ
れ通信バッファに書き込まれる迄の時間が定まっている
から、CBS格納検出回路311は、システムクロック
を考慮して、データが実際に通信バッファに書き込まれ
るタイミング(書込みタイミング)を検出することがで
きる。
要求に対するデータを通信バッファCBSに送る際、送
信データ毎に応答を制御スタック304へ送り、応答を
送信した一定時間後にデータを通信バッファに送る。制
御スタック304は、応答を受けると通信バッファCB
Sに主記憶装置からのデータを書き込む位置を指示し、
またCBS格納検出回路311へ制御情報を送る。ここ
で、設計条件により、主記憶装置が応答を送信した時点
から応答に対応した制御情報がCBS格納検出回路に到
着するまでの時間、主記憶装置で応答の送信からデータ
を送信するまでの時間、データが主記憶装置から送信さ
れ通信バッファに書き込まれる迄の時間が定まっている
から、CBS格納検出回路311は、システムクロック
を考慮して、データが実際に通信バッファに書き込まれ
るタイミング(書込みタイミング)を検出することがで
きる。
【0033】更に、CBS格納検出回路311は、該検
出した通信バッファCBSへの書き込みタイミングを優
先順位決定回路300へ報告する。優先順位決定回路3
00は、CBS格納検出回路311から受けた通信バッ
ファCBSへの書き込みタイミングから、通信バッファ
CBSへのアクセスを停止しなければ通信バッファCB
Sに対するアクセス競合が発生する特定のタイミングで
通信バッファCBSへのアクセスの優先順位決定(選
択)を停止する。具体的には、設計条件により、優先順
位決定回路がアクセス要求を選択し通信バッファCBS
をアクセスするまでの時間(アクセス遅延時間)が定ま
っているから、優先順位決定回路300は、CBS格納
検出回路311から通知された書込みタイミングより、
アクセス遅延時間だけ以前の時点で通信バッファCBS
へのアクセスの優先順位決定(選択)を停止する。
出した通信バッファCBSへの書き込みタイミングを優
先順位決定回路300へ報告する。優先順位決定回路3
00は、CBS格納検出回路311から受けた通信バッ
ファCBSへの書き込みタイミングから、通信バッファ
CBSへのアクセスを停止しなければ通信バッファCB
Sに対するアクセス競合が発生する特定のタイミングで
通信バッファCBSへのアクセスの優先順位決定(選
択)を停止する。具体的には、設計条件により、優先順
位決定回路がアクセス要求を選択し通信バッファCBS
をアクセスするまでの時間(アクセス遅延時間)が定ま
っているから、優先順位決定回路300は、CBS格納
検出回路311から通知された書込みタイミングより、
アクセス遅延時間だけ以前の時点で通信バッファCBS
へのアクセスの優先順位決定(選択)を停止する。
【0034】このため、CBS格納検出回路311と優
先順位決定回路300の連携により、通信バッファCB
Sに対するアクセス競合を回避するために入出力装置I
OPから通信バッファCBSへのアクセスを停止させる
時間が短くなるので、主記憶装置MSからデ−タの一部
を通信バッファCBSに写し格納する処理の最中は、入
出力装置IOPから通信バッファCBSに対するアクセ
スを停止する場合に比べ、入出力装置IOPからの主記
憶装置MSまたは通信バッファCBSに対するアクセス
のスル−プットを大幅に低下させることがない。
先順位決定回路300の連携により、通信バッファCB
Sに対するアクセス競合を回避するために入出力装置I
OPから通信バッファCBSへのアクセスを停止させる
時間が短くなるので、主記憶装置MSからデ−タの一部
を通信バッファCBSに写し格納する処理の最中は、入
出力装置IOPから通信バッファCBSに対するアクセ
スを停止する場合に比べ、入出力装置IOPからの主記
憶装置MSまたは通信バッファCBSに対するアクセス
のスル−プットを大幅に低下させることがない。
【0035】次に、本発明の計算機システムの他の実施
例を説明する。図2は、本発明の第2の実施例に係る計
算機システムの構成を示すブロック図である。図1と図
2において、同じ番号で示すものは同じ内容を表してい
る。図2において、313は入出力装置IOPからのア
クセス要求が読み出しの場合、アドレス・アレイCBA
Aの検索結果が、目的のデ−タが通信バッファCBSに
存在していることを示していても、HIT検出回路に対
し、目的のデ−タが通信バッファに存在していない様に
見せ掛けるHIT抑止制御回路である。図2と図1の違
いは、図1のID付加回路310及び順序保証回路31
2が無いかわりに図2のHIT抑止制御回路313があ
ることである。図2に示す計算機システムにおいて、入
出力装置IOPからのアクセス順序を保証する仕組みは
以下の様になる。
例を説明する。図2は、本発明の第2の実施例に係る計
算機システムの構成を示すブロック図である。図1と図
2において、同じ番号で示すものは同じ内容を表してい
る。図2において、313は入出力装置IOPからのア
クセス要求が読み出しの場合、アドレス・アレイCBA
Aの検索結果が、目的のデ−タが通信バッファCBSに
存在していることを示していても、HIT検出回路に対
し、目的のデ−タが通信バッファに存在していない様に
見せ掛けるHIT抑止制御回路である。図2と図1の違
いは、図1のID付加回路310及び順序保証回路31
2が無いかわりに図2のHIT抑止制御回路313があ
ることである。図2に示す計算機システムにおいて、入
出力装置IOPからのアクセス順序を保証する仕組みは
以下の様になる。
【0036】入出力装置IOPからのアクセス要求が、
書き込みの場合は、アドレス・アレイCBAAを検索し
た結果はそのままHIT検出回路302に伝えられる。
検索結果により、HIT検出回路302は、書込み要求
のオペランドが通信バッファCBSに格納されていれ
ば、主記憶装置MSと通信バッファCBSの両方にデー
タを書き込み、オペランドが通信バッファCBSに格納
されていなければ、主記憶装置MSのみにデータを書き
込む。データが通信バッファCBSに書き込まれるとき
は主記憶装置MSにも書き込まれるので通信バッファC
BSと主記憶装置MSの内容は常に一致している。
書き込みの場合は、アドレス・アレイCBAAを検索し
た結果はそのままHIT検出回路302に伝えられる。
検索結果により、HIT検出回路302は、書込み要求
のオペランドが通信バッファCBSに格納されていれ
ば、主記憶装置MSと通信バッファCBSの両方にデー
タを書き込み、オペランドが通信バッファCBSに格納
されていなければ、主記憶装置MSのみにデータを書き
込む。データが通信バッファCBSに書き込まれるとき
は主記憶装置MSにも書き込まれるので通信バッファC
BSと主記憶装置MSの内容は常に一致している。
【0037】入出力装置IOPからのアクセス要求が、
読み出しの場合は、アドレス・アレイCBAAを検索し
た結果は、HIT抑止制御回路313により、オペラン
ドが通信バッファCBSに格納されていないように見せ
掛けられる。つまり、オペランドが通信バッファCBS
に格納されていたとしても、通信バッファCBS内のオ
ペランドは無視される。従って、HIT検出回路302
は、主記憶装置MSからオペランドを読み出す様に指示
する。通信バッファCBSの内容と主記憶装置MSの内
容は、常に一致しているので、たとえ、読み出したいデ
−タが通信バッファCBSに格納されている場合に、主
記憶装置MSから読み出したとしても、デ−タを誤るこ
とはない。
読み出しの場合は、アドレス・アレイCBAAを検索し
た結果は、HIT抑止制御回路313により、オペラン
ドが通信バッファCBSに格納されていないように見せ
掛けられる。つまり、オペランドが通信バッファCBS
に格納されていたとしても、通信バッファCBS内のオ
ペランドは無視される。従って、HIT検出回路302
は、主記憶装置MSからオペランドを読み出す様に指示
する。通信バッファCBSの内容と主記憶装置MSの内
容は、常に一致しているので、たとえ、読み出したいデ
−タが通信バッファCBSに格納されている場合に、主
記憶装置MSから読み出したとしても、デ−タを誤るこ
とはない。
【0038】このようにすることにより、入出力装置I
OPからの読み出しは全て主記憶装置MSに対して行わ
れるので、HIT検出回路302が主記憶装置MSに読
み出し指示をした順序で、主記憶装置MSからデ−タを
得ることができ、記憶制御装置SCとしても同じ順序で
デ−タを入出力装置IOP対して送出することにより、
入出力装置IOP対してアクセス順序を保証することが
できる。従って、入出力装置IOPから通信バッファC
BSに対するアクセスを停止する場合に比べ、入出力装
置IOPからの主記憶装置MS対するアクセスのスル−
プットを低下させることがない。
OPからの読み出しは全て主記憶装置MSに対して行わ
れるので、HIT検出回路302が主記憶装置MSに読
み出し指示をした順序で、主記憶装置MSからデ−タを
得ることができ、記憶制御装置SCとしても同じ順序で
デ−タを入出力装置IOP対して送出することにより、
入出力装置IOP対してアクセス順序を保証することが
できる。従って、入出力装置IOPから通信バッファC
BSに対するアクセスを停止する場合に比べ、入出力装
置IOPからの主記憶装置MS対するアクセスのスル−
プットを低下させることがない。
【0039】なお、HIT抑止制御回路313は、命令
プロッセIP0〜3に対しては、アクセス要求が読み出
しか書き込みかを問わず、アドレス・アレイCBAAの
検索結果をそのままHIT検出回路302に伝える。
プロッセIP0〜3に対しては、アクセス要求が読み出
しか書き込みかを問わず、アドレス・アレイCBAAの
検索結果をそのままHIT検出回路302に伝える。
【0040】図2において、HIT抑止制御回路313
以外は、図1で説明したのと同様の動作を行う。ここ
で、図2の計算機システムにおいてもCBS格納検出回
路311およびCBS格納検出回路311からの報告に
より特定の期間、通信バッファCBSへのアクセスの優
先順位決定を停止させる優先順位決定回路300が必要
となる理由は、入出力装置IOPからアクセス要求が読
み出しの場合には通信バッファCBSへのアクセスは無
いが、書き込みの場合には通信バッファCBSへのアク
セスがありうるためである(入出力装置IOPからの書
き込みの場合にも、通信バッファCBSと主記憶装置M
Sの内容を一致させておくため。)。
以外は、図1で説明したのと同様の動作を行う。ここ
で、図2の計算機システムにおいてもCBS格納検出回
路311およびCBS格納検出回路311からの報告に
より特定の期間、通信バッファCBSへのアクセスの優
先順位決定を停止させる優先順位決定回路300が必要
となる理由は、入出力装置IOPからアクセス要求が読
み出しの場合には通信バッファCBSへのアクセスは無
いが、書き込みの場合には通信バッファCBSへのアク
セスがありうるためである(入出力装置IOPからの書
き込みの場合にも、通信バッファCBSと主記憶装置M
Sの内容を一致させておくため。)。
【0041】図3は、本発明の第3の実施例に係る計算
機システムの構成を示すブロック図である。図6の計算
機システムでは、主記憶装置MSからデ−タ・スタック
306および307aないし307dまでのデ−タの信
号線と、通信バッファCBSからデ−タ・スタック30
6および307aないし307dまでのデ−タの信号線
とは個別に必要であった。図3の計算機システムでは、
ピッチ変換回路314bからデ−タ・スタック306お
よび307aないし307dまでのデ−タの信号線を、
ピッチ変換回路314bおよびデ−タ・スタック306
および307aないし307dの機能により主記憶装置
MSから読み出したデ−タと通信バッファCBSから読
み出したデ−タとで共用することが可能である。また、
この信号線の共用化により、図6の計算機システムで必
要であったセレクタ308および309aないし309
dは、図1の計算機システムでは不要となる。制御回路
303および制御情報スタック304からデ−タ・スタ
ック306および307aないし307dへの制御情報
の信号線に関しても、ピッチ変換回路314aおよびデ
−タ・スタック306および307aないし307dの
機能によりデ−タの信号線と同様のことがいえる。
機システムの構成を示すブロック図である。図6の計算
機システムでは、主記憶装置MSからデ−タ・スタック
306および307aないし307dまでのデ−タの信
号線と、通信バッファCBSからデ−タ・スタック30
6および307aないし307dまでのデ−タの信号線
とは個別に必要であった。図3の計算機システムでは、
ピッチ変換回路314bからデ−タ・スタック306お
よび307aないし307dまでのデ−タの信号線を、
ピッチ変換回路314bおよびデ−タ・スタック306
および307aないし307dの機能により主記憶装置
MSから読み出したデ−タと通信バッファCBSから読
み出したデ−タとで共用することが可能である。また、
この信号線の共用化により、図6の計算機システムで必
要であったセレクタ308および309aないし309
dは、図1の計算機システムでは不要となる。制御回路
303および制御情報スタック304からデ−タ・スタ
ック306および307aないし307dへの制御情報
の信号線に関しても、ピッチ変換回路314aおよびデ
−タ・スタック306および307aないし307dの
機能によりデ−タの信号線と同様のことがいえる。
【0042】図4は、図3のピッチ変換回路314bを
詳細に説明するための図である。図4において、1は主
記憶装置MSから送られてきたデ−タを格納するレジス
タ、2は通信バッファCBSから送られてきたデ−タを
格納するレジスタ、3は後に説明する5により生成され
る選択信号により、レジスタ1かまたはレジスタ2に格
納されたデ−タの何れか一方を選択するためのセレク
タ、4はセレクタ3の送出するデ−タを受け取るレジス
タ、5はセレクタ3へ選択信号を供給する選択信号生成
回路である。ここで、レジスタ1及び2は周期2Tのシ
ステム・クロックCLK20で動作するのに対し、レジ
スタ3は周期TのクロックCLK0で動作する様にす
る。また、選択信号生成回路5は、システム・クロック
CLK20で動作する1つのフリップ・フロップとクロ
ックCLK0で動作する1つのフリップ・フロップとイ
ンバ−タおよび排他的論理和ゲ−トから構成されてい
る。選択信号生成回路5は、システム・クロックCLK
20で規定される時間2Tの前半の時間Tの間だけ論理
値「0」を出力し、後半の時間Tの間は論理値「1」を
出力する。従って、レジスタ3には、システム・クロッ
クCLK20で規定される時間2Tの前半の時間Tの間
は、レジスタ1に格納されたデ−タすなわち主記憶装置
MSから送られてきたデ−タが格納され、後半の時間T
の間はレジスタ2に格納されたデ−タすなわち通信バッ
ファCBSから送られてきたデ−タが格納される。以上
により、レジスタ3はシステム・クロックの周期2Tの
間に2つのデ−タを出力することが可能である。
詳細に説明するための図である。図4において、1は主
記憶装置MSから送られてきたデ−タを格納するレジス
タ、2は通信バッファCBSから送られてきたデ−タを
格納するレジスタ、3は後に説明する5により生成され
る選択信号により、レジスタ1かまたはレジスタ2に格
納されたデ−タの何れか一方を選択するためのセレク
タ、4はセレクタ3の送出するデ−タを受け取るレジス
タ、5はセレクタ3へ選択信号を供給する選択信号生成
回路である。ここで、レジスタ1及び2は周期2Tのシ
ステム・クロックCLK20で動作するのに対し、レジ
スタ3は周期TのクロックCLK0で動作する様にす
る。また、選択信号生成回路5は、システム・クロック
CLK20で動作する1つのフリップ・フロップとクロ
ックCLK0で動作する1つのフリップ・フロップとイ
ンバ−タおよび排他的論理和ゲ−トから構成されてい
る。選択信号生成回路5は、システム・クロックCLK
20で規定される時間2Tの前半の時間Tの間だけ論理
値「0」を出力し、後半の時間Tの間は論理値「1」を
出力する。従って、レジスタ3には、システム・クロッ
クCLK20で規定される時間2Tの前半の時間Tの間
は、レジスタ1に格納されたデ−タすなわち主記憶装置
MSから送られてきたデ−タが格納され、後半の時間T
の間はレジスタ2に格納されたデ−タすなわち通信バッ
ファCBSから送られてきたデ−タが格納される。以上
により、レジスタ3はシステム・クロックの周期2Tの
間に2つのデ−タを出力することが可能である。
【0043】図5は、図4の示したピッチ変換回路の動
作をタイムチャ−トで表したものである。システム・ク
ロックCLK20の周期2Tのピッチで主記憶装置MS
から送られてくるデ−タA0、A1、A2、・・・と、
同じく2Tのピッチで通信バッファCBSから送られて
くるデ−タB0、B1、B2、・・・が、選択信号生成
回路5の出力する選択信号により選択されてレジスタ3
に格納されることにより、レジスタ3の出力ではTのピ
ッチのデ−タに変換される。
作をタイムチャ−トで表したものである。システム・ク
ロックCLK20の周期2Tのピッチで主記憶装置MS
から送られてくるデ−タA0、A1、A2、・・・と、
同じく2Tのピッチで通信バッファCBSから送られて
くるデ−タB0、B1、B2、・・・が、選択信号生成
回路5の出力する選択信号により選択されてレジスタ3
に格納されることにより、レジスタ3の出力ではTのピ
ッチのデ−タに変換される。
【0044】図4および図5を用いて説明したように、
図3のピッチ変換回路314bは、システム・クロック
の周期2Tの間に2つのデ−タを出力することが出来る
ので、ピッチ変換回路314bからデ−タ・スタック3
06および307aないし307dへデ−タを転送する
ための信号線は、図に示すとおり1組だけで良い。図3
のピッチ変換回路314aからデ−タ・スタック306
および307aないし307dへ制御情報を送る信号線
に関しても、同様に1組だけでよい。
図3のピッチ変換回路314bは、システム・クロック
の周期2Tの間に2つのデ−タを出力することが出来る
ので、ピッチ変換回路314bからデ−タ・スタック3
06および307aないし307dへデ−タを転送する
ための信号線は、図に示すとおり1組だけで良い。図3
のピッチ変換回路314aからデ−タ・スタック306
および307aないし307dへ制御情報を送る信号線
に関しても、同様に1組だけでよい。
【0045】図3のデ−タ・スタック306および30
7aないし307dは基本的には、図6のデ−タ・スタ
ック306および307aないし307dと同じである
が、アクセス要求元にシステム・クロック2Tのピッチ
で応答を返す機能も合わせ持っている(図6のデ−タ・
スタックではシステム・クロック2Tのピッチでデ−タ
が同時に2個格納されることがあり、システム・クロッ
ク2Tのピッチでデ−タが1個ずつ読み出されるのに対
し、図3のデ−タ・スタックではシステム・クロック2
Tの半分のピッチTでデ−タが1個ずつ格納され、シス
テム・クロック2Tのピッチでデ−タが1個ずつ読み出
される。)。
7aないし307dは基本的には、図6のデ−タ・スタ
ック306および307aないし307dと同じである
が、アクセス要求元にシステム・クロック2Tのピッチ
で応答を返す機能も合わせ持っている(図6のデ−タ・
スタックではシステム・クロック2Tのピッチでデ−タ
が同時に2個格納されることがあり、システム・クロッ
ク2Tのピッチでデ−タが1個ずつ読み出されるのに対
し、図3のデ−タ・スタックではシステム・クロック2
Tの半分のピッチTでデ−タが1個ずつ格納され、シス
テム・クロック2Tのピッチでデ−タが1個ずつ読み出
される。)。
【0046】以上説明したように、ピッチ変換回路を設
けて信号線を共用することにより、記憶制御装置内の信
号数を削減することができ、またセレクタが不要になる
などして、物量を減らすことができる。また、物量を減
らすことにより、システム・クロックの周波数を上げる
ことが可能となり、より高性能な計算機システムを提供
できるという効果もある。
けて信号線を共用することにより、記憶制御装置内の信
号数を削減することができ、またセレクタが不要になる
などして、物量を減らすことができる。また、物量を減
らすことにより、システム・クロックの周波数を上げる
ことが可能となり、より高性能な計算機システムを提供
できるという効果もある。
【0047】図3、図4および図5では、ピッチ変換回
路からの出力がシステム・クロックの2分の1のピッチ
になる場合について説明したが、一般にnを3以上の整
数としてn分の1のピッチで出力するようにしてもよ
い。
路からの出力がシステム・クロックの2分の1のピッチ
になる場合について説明したが、一般にnを3以上の整
数としてn分の1のピッチで出力するようにしてもよ
い。
【0048】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、主
記憶装置の上位階層に位置し、複数のプロセッサおよび
入出力装置で共有するバッファを設けた計算機システム
において、アクセス要求にアクセス順序を示すアクセス
要求識別子を付与する手段と、アクセス要求識別子に従
って、アクセス要求に対する応答を返す手段とにより、
入出力装置から見た記憶装置に対するアクセス順序が、
主記憶装置に対するアクセス時間と共有バッファに対す
るアクセス時間の差から逆転するのを防ぐ効果がある。
記憶装置の上位階層に位置し、複数のプロセッサおよび
入出力装置で共有するバッファを設けた計算機システム
において、アクセス要求にアクセス順序を示すアクセス
要求識別子を付与する手段と、アクセス要求識別子に従
って、アクセス要求に対する応答を返す手段とにより、
入出力装置から見た記憶装置に対するアクセス順序が、
主記憶装置に対するアクセス時間と共有バッファに対す
るアクセス時間の差から逆転するのを防ぐ効果がある。
【0049】また、複数のプロセッサおよび入出力装置
から記憶装置に対する書込み要求の場合に、書込み対象
が共有バッファにも格納されていれば記憶装置と共有バ
ッファの何れにも書込みを行なう手段と、入出力装置か
ら記憶装置に対する読み出し要求の場合には、共有バッ
ファ内に格納されている読み出し対象を無視する手段に
より、入出力装置からのアクセスは常に記憶装置に対し
て行なうことができ、入出力装置に対するアクセス順序
で応答を返すことができるという効果がある。
から記憶装置に対する書込み要求の場合に、書込み対象
が共有バッファにも格納されていれば記憶装置と共有バ
ッファの何れにも書込みを行なう手段と、入出力装置か
ら記憶装置に対する読み出し要求の場合には、共有バッ
ファ内に格納されている読み出し対象を無視する手段に
より、入出力装置からのアクセスは常に記憶装置に対し
て行なうことができ、入出力装置に対するアクセス順序
で応答を返すことができるという効果がある。
【0050】更に、共有バッファ記憶へのデータを格納
するタイミングを検出する手段と、タイミングの検出結
果からアクセス要求の優先順位の決定を停止する手段に
より、記憶装置からバッファへのデータ格納がアクセス
より優先され、共有バッファ記憶のアクセスの競合を回
避しつつ、記憶装置と共有バッファ記憶への並行アクセ
スが可能となり、入出力装置から記憶装置に対するアク
セスのスル−プットの低下を少なくする効果がある。
するタイミングを検出する手段と、タイミングの検出結
果からアクセス要求の優先順位の決定を停止する手段に
より、記憶装置からバッファへのデータ格納がアクセス
より優先され、共有バッファ記憶のアクセスの競合を回
避しつつ、記憶装置と共有バッファ記憶への並行アクセ
スが可能となり、入出力装置から記憶装置に対するアク
セスのスル−プットの低下を少なくする効果がある。
【0051】更にまた、異なる記憶階層からnTのピッ
チで読み出されたデータを受け取り、Tのピッチに変換
して出力する手段(ピッチ変換出力手段)と、前記手段
の出力を受け、nTピッチのデータに変換して要求もと
のプロセッサまたは入出力装置にデータを出力する手段
(データ出力手段)により、計算機システムの記憶制御
装置内でデータの信号線の共用が可能となるので、記憶
制御装置内の信号線の物量を減らす効果がある。ピッチ
変換出力手段とデータ出力手段は、データの制御信号の
信号線に対しても、記憶制御装置内の信号線の物量を減
らす効果がある。
チで読み出されたデータを受け取り、Tのピッチに変換
して出力する手段(ピッチ変換出力手段)と、前記手段
の出力を受け、nTピッチのデータに変換して要求もと
のプロセッサまたは入出力装置にデータを出力する手段
(データ出力手段)により、計算機システムの記憶制御
装置内でデータの信号線の共用が可能となるので、記憶
制御装置内の信号線の物量を減らす効果がある。ピッチ
変換出力手段とデータ出力手段は、データの制御信号の
信号線に対しても、記憶制御装置内の信号線の物量を減
らす効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係る計算機システムの構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図2】本発明の第2の実施例に係る計算機システムの
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図3】本発明の第3の実施例に係る計算機システムの
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図4】ピッチ変換回路の詳細を示す図。
【図5】ピッチ変換回路の動作を示すタイムチャ−ト。
【図6】従来技術に係る計算機システムの構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
1 入出力装置(IOP) 2a、2b、2c、2d 命令プロセッサ(IP0、I
P1、IP2、IP3) 3 記憶制御装置(SC) 4 主記憶装置(MS) 300 優先順位決定回路 301 アドレス・アレイ(CBAA) 302 HIT検出回路 303 制御回路 304 制御情報スタック 305 通信バッファ(CBS) 306、307a、307b、307c、307d デ
−タ・スタック 308、309a、309b、309c、309d セ
レクタ 310 ID付加回路 311 CBS格納検出回路 312 順序保証回路 313 HIT抑止制御回路 314a、314b ピッチ変換回路
P1、IP2、IP3) 3 記憶制御装置(SC) 4 主記憶装置(MS) 300 優先順位決定回路 301 アドレス・アレイ(CBAA) 302 HIT検出回路 303 制御回路 304 制御情報スタック 305 通信バッファ(CBS) 306、307a、307b、307c、307d デ
−タ・スタック 308、309a、309b、309c、309d セ
レクタ 310 ID付加回路 311 CBS格納検出回路 312 順序保証回路 313 HIT抑止制御回路 314a、314b ピッチ変換回路
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のプロセッサと入出力装置と記憶装
置および前記記憶装置のデ−タの一部を写し格納する共
有バッファ記憶を有する記憶制御装置を備え、前記複数
のプロセッサおよび前記入出力装置と、前記記憶装置と
の間に位置する前記記憶制御装置は、前記複数のプロセ
ッサまたは前記入出力装置から前記記憶装置または前記
共有バッファ記憶へのアクセスを選択し、実行し、応答
を前記アクセスをした前記プロセッサまたは入出力装置
へ返す計算機システムにおいて、 前記入出力装置からの前記記憶装置または前記共有バッ
ファ記憶に対するアクセス要求にアクセス順序を示すア
クセス要求識別子を付加する手段と、 前記アクセス要求識別子を付加したアクセスが終了した
ことを検出し、前記アクセス要求識別子で一意的に決ま
る順序に従い入出力装置に応答を返す手段と、 前記記憶装置へのアクセスの実行に伴いデ−タの一部を
前記共有バッファ記憶に格納するタイミングを検出する
共有バッファ記憶格納タイミング検出手段と、該共有バ
ッファ記憶格納タイミング検出手段の検出結果に対応し
て定まる期間、アクセス要求の前記選択を停止する手段
とを、前記記憶制御装置に設けたことを特徴とする計算
機システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の計算機システムにおい
て、 前記複数のプロセッサおよび前記入出力装置から前記記
憶装置に対するアクセスが書き込み要求の場合には、前
記共有バッファ記憶にも前記書込み要求の対象が格納さ
れていれば、前記記憶装置と前記共有バッファ記憶の何
れにも書き込みを行う手段と、 前記入出力装置から前記記憶装置に対するアクセスが読
み出し要求の場合には、前記読み出し要求の対象が前記
共有バッファにあるか否かを問わず、前記記憶装置から
前記読み出し要求の対象を読み出し、入出力装置に応答
を返す手段と、 前記記憶装置へのアクセスの実行に伴いデ−タの一部を
前記共有バッファ記憶に格納するタイミングを検出する
共有バッファ記憶格納タイミング検出手段と、 該共有バッファ記憶格納タイミング検出手段の検出結果
に対応して定まる期間、アクセス要求の前記選択を停止
する手段とを、前記記憶制御装置に設けたことを特徴と
する計算機システム。 - 【請求項3】 複数のプロセッサと入出力装置と記憶装
置およびバッファ記憶装置を有する記憶制御装置を備
え、前記記憶装置と前記バッファ記憶装置とが階層構成
を構成し、前記記憶制御装置は前記複数のプロセッサま
たは前記入出力装置から前記記憶装置または前記バッフ
ァ記憶装置へのアクセスを制御する計算機システムにお
いて、 前記階層構成を構成する前記記憶装置または前記バッフ
ァ記憶のうち、並行アクセス可能な記憶装置から、前記
アクセスに対応して、システム・クロックnTのピッチ
で送られてくるデ−タを受け取り、Tのピッチに変換
し、時間nT内のn個の時間帯のうち、前記並行アクセ
ス可能な記憶装置毎にあらかじめ決められた順番の時間
帯にデ−タを出力する手段と、および前記手段の出力を
受けnTピッチのデ−タに変換し前記アクセス要求元の
プロセッサまたは入出力装置にデ−タを出力する手段と
を前記記憶制御装置内に備えたことを特徴とする計算機
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34185092A JPH06187231A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 計算機システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34185092A JPH06187231A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 計算機システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06187231A true JPH06187231A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18349239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34185092A Pending JPH06187231A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 計算機システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06187231A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2189911A1 (en) | 2008-11-14 | 2010-05-26 | Fujitsu Limited | System having processor and I/O controller |
-
1992
- 1992-12-22 JP JP34185092A patent/JPH06187231A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2189911A1 (en) | 2008-11-14 | 2010-05-26 | Fujitsu Limited | System having processor and I/O controller |
| JP2010118020A (ja) * | 2008-11-14 | 2010-05-27 | Fujitsu Ltd | リクエスト順序制御システム、リクエスト順序制御方法およびリクエスト順序制御プログラム |
| US8185668B2 (en) | 2008-11-14 | 2012-05-22 | Fujitsu Limited | System having processor and I/O controller |
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