JPH06187490A - 領域分割方法 - Google Patents
領域分割方法Info
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- JPH06187490A JPH06187490A JP4339375A JP33937592A JPH06187490A JP H06187490 A JPH06187490 A JP H06187490A JP 4339375 A JP4339375 A JP 4339375A JP 33937592 A JP33937592 A JP 33937592A JP H06187490 A JPH06187490 A JP H06187490A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 文字サイズやスキャナの解像度が異なって
も、文字領域と他領域の分割を高精度・安定に行なう。 【構成】 スキャナ100によって読み取ったオリジナ
ル画像106に対し、前処理装置200Aで黒連結成分
の外接矩形を抽出し(206)、矩形情報から標準文字
サイズを求め(206)、標準文字サイズが一定値にな
るような圧縮率を設定し(208)、この圧縮率でオリ
ジナル画像108を圧縮し(210)、その圧縮画像1
08に対して、領域分割処理装置300で矩形の統合に
よる領域分割処理を行なう。
も、文字領域と他領域の分割を高精度・安定に行なう。 【構成】 スキャナ100によって読み取ったオリジナ
ル画像106に対し、前処理装置200Aで黒連結成分
の外接矩形を抽出し(206)、矩形情報から標準文字
サイズを求め(206)、標準文字サイズが一定値にな
るような圧縮率を設定し(208)、この圧縮率でオリ
ジナル画像108を圧縮し(210)、その圧縮画像1
08に対して、領域分割処理装置300で矩形の統合に
よる領域分割処理を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像中に混在する文字
の領域とそれ以外の領域(図表領域)を識別分類し、必
要な領域分割を行なう方法に関する。
の領域とそれ以外の領域(図表領域)を識別分類し、必
要な領域分割を行なう方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の領域分割は、例えばファクシミ
リやテレックス等の通信機器、画像データベースシステ
ム等におい文書等の画像データを入力する場合に必要と
なる。また、光学的文字認識装置を用いて文書上の文字
をコード化する場合にも、同様の文字領域と図表領域の
切り分けが必要となる。
リやテレックス等の通信機器、画像データベースシステ
ム等におい文書等の画像データを入力する場合に必要と
なる。また、光学的文字認識装置を用いて文書上の文字
をコード化する場合にも、同様の文字領域と図表領域の
切り分けが必要となる。
【0003】従来、このような領域分割に関する技術と
して、原稿画像から黒連結成分の外接矩形を抽出し、矩
形の大きさと予め定めた閾値とを比較することによっ
て、文字の矩形と線図形の矩形を判別する方法(特開昭
55−162177号)や、画像より抽出した黒連結成
分の矩形の高さのヒストグラムを求め、このヒストグラ
ムに基づいて標準文字サイズを決定し、この標準文字サ
イズと矩形の大きさとの大小比較によって文字の矩形と
その他の矩形とを判別し、文字領域を統合することによ
って文字領域を抽出する方法(特願平3−341889
号)が考案されている。
して、原稿画像から黒連結成分の外接矩形を抽出し、矩
形の大きさと予め定めた閾値とを比較することによっ
て、文字の矩形と線図形の矩形を判別する方法(特開昭
55−162177号)や、画像より抽出した黒連結成
分の矩形の高さのヒストグラムを求め、このヒストグラ
ムに基づいて標準文字サイズを決定し、この標準文字サ
イズと矩形の大きさとの大小比較によって文字の矩形と
その他の矩形とを判別し、文字領域を統合することによ
って文字領域を抽出する方法(特願平3−341889
号)が考案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開昭55−1621
77号の方法は、文字矩形の判別のために予め定められ
た閾値を用いるため、文字サイズがばらばらであるよう
な様々な文書画像が入力された場合に柔軟に対応できな
い。
77号の方法は、文字矩形の判別のために予め定められ
た閾値を用いるため、文字サイズがばらばらであるよう
な様々な文書画像が入力された場合に柔軟に対応できな
い。
【0005】特願平3−341889号の方法は、画像
より適応的に決定した標準文字サイズを矩形判別に用い
るため、特願昭55−162177号の方法に比べ、文
字サイズの違いに強い。しかし、文字サイズが比較的大
きい文書の場合に、領域統合が適切になされず、一つで
あるはずの文字領域が複数の部分に分離することがあ
る。また、画像入力のためのスキャナの解像度によっ
て、処理のための各種パラメータの値を変更しなければ
ならない。これらの弱点は、今後、スキャナの高解像度
化が進むと重大な問題となる。
より適応的に決定した標準文字サイズを矩形判別に用い
るため、特願昭55−162177号の方法に比べ、文
字サイズの違いに強い。しかし、文字サイズが比較的大
きい文書の場合に、領域統合が適切になされず、一つで
あるはずの文字領域が複数の部分に分離することがあ
る。また、画像入力のためのスキャナの解像度によっ
て、処理のための各種パラメータの値を変更しなければ
ならない。これらの弱点は、今後、スキャナの高解像度
化が進むと重大な問題となる。
【0006】よって、本発明の目的は、文書の文字サイ
ズや画像入力用スキャナの解像度の違いによる影響を受
けにくい領域分割の方法を提供することにある。
ズや画像入力用スキャナの解像度の違いによる影響を受
けにくい領域分割の方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、入力
画像のデータより黒連結成分に外接する矩形を抽出し、
抽出された矩形の情報に基づき決定される圧縮率で該入
力画像のデータを圧縮する前処理を行ない、該前処理に
よって得られた圧縮画像のデータに対し、黒連結成分に
外接した矩形の統合による文字領域とそれ以外の領域の
分割処理を行なうことを特徴とする。
画像のデータより黒連結成分に外接する矩形を抽出し、
抽出された矩形の情報に基づき決定される圧縮率で該入
力画像のデータを圧縮する前処理を行ない、該前処理に
よって得られた圧縮画像のデータに対し、黒連結成分に
外接した矩形の統合による文字領域とそれ以外の領域の
分割処理を行なうことを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、入力画像のデータを所
定の圧縮率で圧縮し、得られた圧縮画像のデータより黒
連結成分に外接する矩形を抽出し、抽出された矩形の情
報に基づき該所定の圧縮率が不適切と判定される場合
に、該矩形の情報に基づき決定される圧縮率で該圧縮画
像または該入力画像のデータの圧縮を改めて行なう前処
理を行ない、該前処理によって最終的に得られた圧縮画
像のデータに対し、黒連結成分に外接した矩形の統合に
よる文字領域とそれ以外の領域の分割処理を行なうこと
を特徴とする。
定の圧縮率で圧縮し、得られた圧縮画像のデータより黒
連結成分に外接する矩形を抽出し、抽出された矩形の情
報に基づき該所定の圧縮率が不適切と判定される場合
に、該矩形の情報に基づき決定される圧縮率で該圧縮画
像または該入力画像のデータの圧縮を改めて行なう前処
理を行ない、該前処理によって最終的に得られた圧縮画
像のデータに対し、黒連結成分に外接した矩形の統合に
よる文字領域とそれ以外の領域の分割処理を行なうこと
を特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、入力画像のデータを所
定の圧縮率で圧縮し、得られた圧縮画像のデータより黒
連結成分に外接する矩形を抽出し、抽出された矩形の情
報に基づき該所定の圧縮率が適切と判定される場合に該
矩形の統合処理によって文字領域とそれ以外の領域の分
割を行なう。しかし、該矩形の情報に基づき該所定の圧
縮率が不適切と判定される場合に、該矩形の情報に基づ
き決定される圧縮率で該圧縮画像または該入力画像のデ
ータの圧縮を改めて行ない、得られた圧縮画像のデータ
より黒連結成分に外接する矩形を抽出し、抽出された矩
形の統合処理によって文字領域とそれ以外の領域の分割
を行なうことを特徴とする。
定の圧縮率で圧縮し、得られた圧縮画像のデータより黒
連結成分に外接する矩形を抽出し、抽出された矩形の情
報に基づき該所定の圧縮率が適切と判定される場合に該
矩形の統合処理によって文字領域とそれ以外の領域の分
割を行なう。しかし、該矩形の情報に基づき該所定の圧
縮率が不適切と判定される場合に、該矩形の情報に基づ
き決定される圧縮率で該圧縮画像または該入力画像のデ
ータの圧縮を改めて行ない、得られた圧縮画像のデータ
より黒連結成分に外接する矩形を抽出し、抽出された矩
形の統合処理によって文字領域とそれ以外の領域の分割
を行なうことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1、2または3の発明の領域分割方法に
よれば、矩形統合による領域分割の処理の前に、入力画
像の文字サイズや、その入力のためのスキャナの解像度
の違いに応じた圧縮率で入力画像を圧縮することによっ
て、文字サイズの違いやスキャナの解像度の違いによる
影響を排除し、あるいは大幅に減らし、領域分割の精度
及び安定性を向上することができる。また、矩形統合に
よる領域分割処理は、圧縮画像を対象とするので、入力
画像を直接処理する場合に比べ、領域分割のための処理
量を減らし処理を高速化でき、また必要メモリ量を削減
し装置コストを削減できる。特に、請求項3の発明によ
れば、入力画像の圧縮画像を得るための前処理段階で抽
出した矩形の情報を矩形統合による領域分割に利用する
ことにより、処理の重複を減らして処理の一層の高速化
が可能である。
よれば、矩形統合による領域分割の処理の前に、入力画
像の文字サイズや、その入力のためのスキャナの解像度
の違いに応じた圧縮率で入力画像を圧縮することによっ
て、文字サイズの違いやスキャナの解像度の違いによる
影響を排除し、あるいは大幅に減らし、領域分割の精度
及び安定性を向上することができる。また、矩形統合に
よる領域分割処理は、圧縮画像を対象とするので、入力
画像を直接処理する場合に比べ、領域分割のための処理
量を減らし処理を高速化でき、また必要メモリ量を削減
し装置コストを削減できる。特に、請求項3の発明によ
れば、入力画像の圧縮画像を得るための前処理段階で抽
出した矩形の情報を矩形統合による領域分割に利用する
ことにより、処理の重複を減らして処理の一層の高速化
が可能である。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
説明する。
説明する。
【0012】実施例1 本実施例に係る領域分割装置のブロック図を図1に示
す。100は文書等の原稿を読み取るためのスキャナで
あり、画像入力部102は、このスキャナ100によっ
て読み取られた画像のデータを画像メモリ104にオリ
ジナル画像106として格納する。200Aは、このオ
リジナル画像106に対して、実際の領域分割処理に先
立つ前処理を行なうための前処理装置である。300は
実際の領域分割処理を行なう領域分割処理装置である。
400は前記各部を制御する制御部である。
す。100は文書等の原稿を読み取るためのスキャナで
あり、画像入力部102は、このスキャナ100によっ
て読み取られた画像のデータを画像メモリ104にオリ
ジナル画像106として格納する。200Aは、このオ
リジナル画像106に対して、実際の領域分割処理に先
立つ前処理を行なうための前処理装置である。300は
実際の領域分割処理を行なう領域分割処理装置である。
400は前記各部を制御する制御部である。
【0013】前処理装置200Aにおいて、矩形抽出部
202は、オリジナル画像106中の黒連結成分に外接
した矩形を抽出し、矩形の情報を矩形メモリ204に格
納する。標準文字サイズ設定部206は、矩形メモリ2
04の情報を参照し、矩形の高さのヒストグラムを求
め、このヒストグラムより標準文字サイズを決定する。
具体的には、ヒストグラムの総度数Tを求め、度数がT
/16を越える矩形高さの中で最大の矩形高さを、標準
文字サイズとすることができる。例えば、図2に示すよ
うなヒストグラムが得られた場合、標準文字サイズを6
とする。
202は、オリジナル画像106中の黒連結成分に外接
した矩形を抽出し、矩形の情報を矩形メモリ204に格
納する。標準文字サイズ設定部206は、矩形メモリ2
04の情報を参照し、矩形の高さのヒストグラムを求
め、このヒストグラムより標準文字サイズを決定する。
具体的には、ヒストグラムの総度数Tを求め、度数がT
/16を越える矩形高さの中で最大の矩形高さを、標準
文字サイズとすることができる。例えば、図2に示すよ
うなヒストグラムが得られた場合、標準文字サイズを6
とする。
【0014】圧縮率設定部208は、標準文字サイズ設
定部206で決定された標準文字サイズを、予め定めた
一定値とするための圧縮率を設定する。画像圧縮部21
0は、設定された圧縮率でオリジナル画像106の圧縮
(縮小)処理を行ない、得られた圧縮画像108を画像
メモリ104に格納する。この圧縮画像106が領域分
割処理装置300の処理対象となる。
定部206で決定された標準文字サイズを、予め定めた
一定値とするための圧縮率を設定する。画像圧縮部21
0は、設定された圧縮率でオリジナル画像106の圧縮
(縮小)処理を行ない、得られた圧縮画像108を画像
メモリ104に格納する。この圧縮画像106が領域分
割処理装置300の処理対象となる。
【0015】図3は領域分割処理装置300の一例を示
すブロック図である。この領域分割処理装置300にお
いて、矩形抽出部305は圧縮画像108の黒連結成分
に外接する矩形を抽出し、矩形の情報を矩形メモリ30
2に格納する。標準文字サイズ設定部307は、矩形メ
モリ302の情報を参照して矩形の高さのヒストグラム
を求め、このヒストグラムより標準文字サイズ(siz
e)を決定する。この標準文字サイズの決定方法は前処
理装置200A中の標準文字サイズ設定部206と同様
の方法としてよい。ただし、ここで求められるのは、圧
縮画像上の標準文字サイズである。
すブロック図である。この領域分割処理装置300にお
いて、矩形抽出部305は圧縮画像108の黒連結成分
に外接する矩形を抽出し、矩形の情報を矩形メモリ30
2に格納する。標準文字サイズ設定部307は、矩形メ
モリ302の情報を参照して矩形の高さのヒストグラム
を求め、このヒストグラムより標準文字サイズ(siz
e)を決定する。この標準文字サイズの決定方法は前処
理装置200A中の標準文字サイズ設定部206と同様
の方法としてよい。ただし、ここで求められるのは、圧
縮画像上の標準文字サイズである。
【0016】矩形分類部308は、標準文字サイズを基
準に用いて、矩形分類を行なう。例えば、矩形の高さ及
び幅(行方向のサイズ)のいずれもが標準文字サイズの
5倍を越えない矩形を文字の矩形とし、いずれかの大き
さが標準文字サイズの5倍を越える矩形を文字以外の矩
形(図表矩形)とする。
準に用いて、矩形分類を行なう。例えば、矩形の高さ及
び幅(行方向のサイズ)のいずれもが標準文字サイズの
5倍を越えない矩形を文字の矩形とし、いずれかの大き
さが標準文字サイズの5倍を越える矩形を文字以外の矩
形(図表矩形)とする。
【0017】次に、行抽出部309で、文字矩形を行方
向に統合して行を抽出する。例えば、横書き文書の場
合、図4に示すように、隣合う文字矩形501,502
の水平距離sp1を求め、sp1が標準文字サイズ(s
ize)以下のときに両矩形を統合する。あるいは、図
5に示すように、文字矩形503,504の水平方向に
ついての重なり量sp2を測定し、文字矩形503,5
04の高さh1,h2の小さいほうの値をhとして、s
p2≧h/2ならば文字矩形503,504を統合す
る。なお、水平距離と水平方向についての重なり量の両
方の条件を満たした文字矩形を統合することも可能であ
る。そして、このようにして統合された文字矩形の全て
を包含する外接矩形を行として抽出し、その情報を行メ
モリ312に格納する。図6において、505は抽出さ
れた行であり、その内部の矩形が当該行に統合された文
字矩形である。
向に統合して行を抽出する。例えば、横書き文書の場
合、図4に示すように、隣合う文字矩形501,502
の水平距離sp1を求め、sp1が標準文字サイズ(s
ize)以下のときに両矩形を統合する。あるいは、図
5に示すように、文字矩形503,504の水平方向に
ついての重なり量sp2を測定し、文字矩形503,5
04の高さh1,h2の小さいほうの値をhとして、s
p2≧h/2ならば文字矩形503,504を統合す
る。なお、水平距離と水平方向についての重なり量の両
方の条件を満たした文字矩形を統合することも可能であ
る。そして、このようにして統合された文字矩形の全て
を包含する外接矩形を行として抽出し、その情報を行メ
モリ312に格納する。図6において、505は抽出さ
れた行であり、その内部の矩形が当該行に統合された文
字矩形である。
【0018】文字領域生成部310は、抽出された行に
対し次に述べる統合を行なうことにより、文字領域(コ
ラム)を生成する。まず、pに初期値として標準文字サ
イズを設定し、統合しようとする行との距離(行と垂直
方向の距離)p2がp以下のときは、その行の統合を行
なう。
対し次に述べる統合を行なうことにより、文字領域(コ
ラム)を生成する。まず、pに初期値として標準文字サ
イズを設定し、統合しようとする行との距離(行と垂直
方向の距離)p2がp以下のときは、その行の統合を行
なう。
【0019】行を統合した場合、統合した行と行の距離
p1の1.5倍の値をpに設定する(ただし、p1が一
定値以下、例えば1以下の場合、pを固定値例えば3に
設定する)。そして、次に統合しようとする行との距離
p2がp以下のときは、その行を統合する。ただし、p
2≦pであっても、統合した最後の行の高さh1と次に
統合しようとする行の高さh2の被h2/h1が、ある
定数(例えば4/5)以上の場合は統合しない。
p1の1.5倍の値をpに設定する(ただし、p1が一
定値以下、例えば1以下の場合、pを固定値例えば3に
設定する)。そして、次に統合しようとする行との距離
p2がp以下のときは、その行を統合する。ただし、p
2≦pであっても、統合した最後の行の高さh1と次に
統合しようとする行の高さh2の被h2/h1が、ある
定数(例えば4/5)以上の場合は統合しない。
【0020】図7は、1番目の統合条件の説明図であ
る。ただし横書きの例である。行511,512を統合
し、次に行513についてp2≦pであるため、これを
統合する。この結果、文字領域514が得られる。
る。ただし横書きの例である。行511,512を統合
し、次に行513についてp2≦pであるため、これを
統合する。この結果、文字領域514が得られる。
【0021】図8は、2番目の統合条件の説明図であ
る。行521,522が統合され、次に行523を統合
する際に、h2/h1≧4/5であるため統合しない。
この結果、行521,522の文字領域526が得られ
る。この例は、文字領域526のほかに、行523のみ
の文字領域527と、行524,525を統合した文字
領域528が生成された場合である。
る。行521,522が統合され、次に行523を統合
する際に、h2/h1≧4/5であるため統合しない。
この結果、行521,522の文字領域526が得られ
る。この例は、文字領域526のほかに、行523のみ
の文字領域527と、行524,525を統合した文字
領域528が生成された場合である。
【0022】以上のような行統合を行なった後、その統
合の完璧を期するため、文字領域生成部310は、さら
に次のような文字領域の統合処理を行なう。統合しよう
とする二つの文字領域の幅が、両方とも標準文字サイズ
(size)の5倍以上の場合と、少なくとも一方の幅
が標準文字サイズの5倍より小さい場合とで、統合条件
が異なる。
合の完璧を期するため、文字領域生成部310は、さら
に次のような文字領域の統合処理を行なう。統合しよう
とする二つの文字領域の幅が、両方とも標準文字サイズ
(size)の5倍以上の場合と、少なくとも一方の幅
が標準文字サイズの5倍より小さい場合とで、統合条件
が異なる。
【0023】図9は前者の場合、つまり大きい領域同士
の統合の説明図である。531と532は先に統合処理
で生成された文字領域である。文字領域531,532
の行方向の重なり量をsp1、文字領域531の幅を
w、文字領域531,532の距離をsp2とし、sp
1≧4/5wであって、sp2<sizeの場合に、文
字領域531,532を一つの文字領域533に統合す
る。
の統合の説明図である。531と532は先に統合処理
で生成された文字領域である。文字領域531,532
の行方向の重なり量をsp1、文字領域531の幅を
w、文字領域531,532の距離をsp2とし、sp
1≧4/5wであって、sp2<sizeの場合に、文
字領域531,532を一つの文字領域533に統合す
る。
【0024】図10は後者の小さい領域の統合の場合の
説明図である。535,536は統合しようとする文字
領域である。文字領域535,536の行方向の距離を
sp1,小さいほうの文字領域536の高さをhとし
て、文字領域535,536の行に対し垂直方向の重な
りがh/2以上で、かつsp1≦2×sizeのとき、
一つの文字領域537に統合する。
説明図である。535,536は統合しようとする文字
領域である。文字領域535,536の行方向の距離を
sp1,小さいほうの文字領域536の高さをhとし
て、文字領域535,536の行に対し垂直方向の重な
りがh/2以上で、かつsp1≦2×sizeのとき、
一つの文字領域537に統合する。
【0025】実施例2 本実施例に係る領域分割装置のブロック図を図11に示
す。前処理装置200Bの構成が前記実施例1の前処理
装置200Aと異なる。これ以外は前記実施例1と同様
の構成である。
す。前処理装置200Bの構成が前記実施例1の前処理
装置200Aと異なる。これ以外は前記実施例1と同様
の構成である。
【0026】前処理装置200Bにおいて、ヒストグラ
ム生成部212は、矩形抽出部202によってオリジナ
ル画像106より抽出された黒連結成分の矩形の情報を
参照し、行方向に隣接する矩形間の距離のヒストグラム
を作成する。圧縮率設定部208Bは、このヒストグラ
ムの最も度数の大きい距離を文字間距離と推定し、この
文字間距離の文字矩形を融合させるような圧縮率を設定
する。例えば、文字間距離が7ドットのとき、1/8の
OR圧縮によって距離7ドットの文字矩形同士は融合す
るので、圧縮率を1/8に設定することができる。画像
圧縮部210は、設定された圧縮率でオリジナル画像1
06の圧縮処理を行ない、得られた圧縮画像108を画
像メモリ104に格納する。
ム生成部212は、矩形抽出部202によってオリジナ
ル画像106より抽出された黒連結成分の矩形の情報を
参照し、行方向に隣接する矩形間の距離のヒストグラム
を作成する。圧縮率設定部208Bは、このヒストグラ
ムの最も度数の大きい距離を文字間距離と推定し、この
文字間距離の文字矩形を融合させるような圧縮率を設定
する。例えば、文字間距離が7ドットのとき、1/8の
OR圧縮によって距離7ドットの文字矩形同士は融合す
るので、圧縮率を1/8に設定することができる。画像
圧縮部210は、設定された圧縮率でオリジナル画像1
06の圧縮処理を行ない、得られた圧縮画像108を画
像メモリ104に格納する。
【0027】図12の(a)はオリジナル画像の例を示
し、(b)はその圧縮画像の例を示す。このような文字
間を融合させるような圧縮を行なうことにより、圧縮画
像中の矩形の個数が少なくなるため、以後の領域分割処
理での必要メモリ量が削減するとともに処理速度が上昇
する。
し、(b)はその圧縮画像の例を示す。このような文字
間を融合させるような圧縮を行なうことにより、圧縮画
像中の矩形の個数が少なくなるため、以後の領域分割処
理での必要メモリ量が削減するとともに処理速度が上昇
する。
【0028】実施例3 本実施例に係る領域分割装置のブロック図を図13に示
す。前処理装置200Cの構成が前記実施例1の前処理
装置200Aと異なる。これ以外は前記実施例1と同様
の構成である。
す。前処理装置200Cの構成が前記実施例1の前処理
装置200Aと異なる。これ以外は前記実施例1と同様
の構成である。
【0029】前処理装置200Cにおいて、矩形分類部
214は、矩形メモリ204の情報を参照し、矩形の大
きさ等から文字の矩形とその他(図表等)の矩形とに矩
形を分類する。ヒストグラム生成部216は、矩形分類
の結果と矩形メモリ204の情報を参照し、文字以外の
図表等と判定された矩形と、その周辺にある文字矩形と
の間隔のヒストグラム(ヒストグラム1)を作成する。
また、前記実施例2のヒストグラム生成部212と同様
の行方向に隣接した矩形間の距離のヒストグラム(ヒス
トグラム2)も作成する。圧縮率設定部208Cは、ヒ
ストグラム1から、文字と文字以外の図表等とが融合し
ない圧縮率の上限を求める。また、ヒストグラム1の最
大頻度の距離を文字間距離と推定し、この文字間距離の
文字矩形を融合させるような圧縮率を、上記上限を越え
ない範囲内で決定する。
214は、矩形メモリ204の情報を参照し、矩形の大
きさ等から文字の矩形とその他(図表等)の矩形とに矩
形を分類する。ヒストグラム生成部216は、矩形分類
の結果と矩形メモリ204の情報を参照し、文字以外の
図表等と判定された矩形と、その周辺にある文字矩形と
の間隔のヒストグラム(ヒストグラム1)を作成する。
また、前記実施例2のヒストグラム生成部212と同様
の行方向に隣接した矩形間の距離のヒストグラム(ヒス
トグラム2)も作成する。圧縮率設定部208Cは、ヒ
ストグラム1から、文字と文字以外の図表等とが融合し
ない圧縮率の上限を求める。また、ヒストグラム1の最
大頻度の距離を文字間距離と推定し、この文字間距離の
文字矩形を融合させるような圧縮率を、上記上限を越え
ない範囲内で決定する。
【0030】なお、前記実施例1の圧縮率設定部208
と同様に、標準文字サイズを一定値にするような圧縮率
(ただし上記上限を越えない範囲内で)を決定してもよ
く、この場合、ヒストグラム生成部212Cで矩形高さ
のヒストグラムを求め、このヒストグラムより圧縮率設
定部208C(またはヒストグラム生成部212C)で
標準文字サイズを求める。
と同様に、標準文字サイズを一定値にするような圧縮率
(ただし上記上限を越えない範囲内で)を決定してもよ
く、この場合、ヒストグラム生成部212Cで矩形高さ
のヒストグラムを求め、このヒストグラムより圧縮率設
定部208C(またはヒストグラム生成部212C)で
標準文字サイズを求める。
【0031】実施例4 本実施例に係る領域分割装置のブロック図を図14に示
す。前処理装置200Dの構成が前記実施例1の前処理
装置200Aと異なる。これ以外は前記実施例1と同様
の構成である。
す。前処理装置200Dの構成が前記実施例1の前処理
装置200Aと異なる。これ以外は前記実施例1と同様
の構成である。
【0032】前処理装置200Dにおいて、画像圧縮部
216でオリジナル画像106に対して予め定められた
一定の圧縮率で圧縮処理を施し、得られた圧縮画像10
8を画像メモリ104に格納する。この圧縮画像に対し
て矩形抽出部202で矩形抽出を行ない、矩形の情報を
基に標準文字サイズ決定部206で前記実施例1と同様
の方法で標準文字サイズを求める。ただし、この標準文
字サイズは、画像圧縮部216による圧縮画像中の標準
文字サイズである。
216でオリジナル画像106に対して予め定められた
一定の圧縮率で圧縮処理を施し、得られた圧縮画像10
8を画像メモリ104に格納する。この圧縮画像に対し
て矩形抽出部202で矩形抽出を行ない、矩形の情報を
基に標準文字サイズ決定部206で前記実施例1と同様
の方法で標準文字サイズを求める。ただし、この標準文
字サイズは、画像圧縮部216による圧縮画像中の標準
文字サイズである。
【0033】圧縮率設定部208Dは、求められた標準
文字サイズが、ある基準値を越えている場合には、圧縮
画像108の圧縮が不十分であるので(画像圧縮部21
6での圧縮率が不適切である)、前記実施例1と同様の
方法で圧縮率を設定する。この場合、画像圧縮部210
が起動され、画像圧縮部210は設定された圧縮率で圧
縮画像108を再度圧縮し(オリジナル画像106を圧
縮してもよい)、その圧縮画像によって画像メモリ10
4上の圧縮画像108を書き換える。なお、オリジナル
画像108を圧縮する場合には、それを考慮して圧縮率
設定部224で圧縮率設定を行なう必要がある。この圧
縮処理の後に領域分割処理装置300が起動される。
文字サイズが、ある基準値を越えている場合には、圧縮
画像108の圧縮が不十分であるので(画像圧縮部21
6での圧縮率が不適切である)、前記実施例1と同様の
方法で圧縮率を設定する。この場合、画像圧縮部210
が起動され、画像圧縮部210は設定された圧縮率で圧
縮画像108を再度圧縮し(オリジナル画像106を圧
縮してもよい)、その圧縮画像によって画像メモリ10
4上の圧縮画像108を書き換える。なお、オリジナル
画像108を圧縮する場合には、それを考慮して圧縮率
設定部224で圧縮率設定を行なう必要がある。この圧
縮処理の後に領域分割処理装置300が起動される。
【0034】他方、圧縮率設定部208Dは、標準文字
サイズが基準値以下である場合、画像圧縮部216によ
る圧縮で十分であるので(画像圧縮部216での圧縮率
が適切であった)、圧縮率を設定しない。この場合に
は、領域分割装置300は起動されず、直ちに領域分割
処理装置300が起動される。
サイズが基準値以下である場合、画像圧縮部216によ
る圧縮で十分であるので(画像圧縮部216での圧縮率
が適切であった)、圧縮率を設定しない。この場合に
は、領域分割装置300は起動されず、直ちに領域分割
処理装置300が起動される。
【0035】実施例5 本実施例に係る領域分割装置のブロック図を図15に示
す。前処理装置200Eの構成が前記実施例4の前処理
装置200Dと異なる。これ以外は前記実施例4と同様
の構成である。
す。前処理装置200Eの構成が前記実施例4の前処理
装置200Dと異なる。これ以外は前記実施例4と同様
の構成である。
【0036】前処理装置200Eにおいて、オリジナル
画像106の定率圧縮を画像圧縮部216で行なって、
得られた圧縮画像108の矩形抽出を矩形抽出部202
で行なう。そして、行方向に隣接している矩形間距離の
ヒストグラムをヒストグラム生成部212で作成する。
圧縮率設定部208Eで、このヒストグラムの度数が最
大の距離を文字間距離と推定し、この文字間距離が基準
値を越えている場合には前記実施例2と同様に文字間が
融合する圧縮率を設定して画像圧縮部210で圧縮画像
108の再圧縮を行なわせ(オリジナル画像106を圧
縮させることも可能である)、その後に領域分割処理装
置300が起動される。文字間距離が基準値以内の場合
は、再圧縮は行なわれず、直ちに領域分割処理装置30
0が起動される。
画像106の定率圧縮を画像圧縮部216で行なって、
得られた圧縮画像108の矩形抽出を矩形抽出部202
で行なう。そして、行方向に隣接している矩形間距離の
ヒストグラムをヒストグラム生成部212で作成する。
圧縮率設定部208Eで、このヒストグラムの度数が最
大の距離を文字間距離と推定し、この文字間距離が基準
値を越えている場合には前記実施例2と同様に文字間が
融合する圧縮率を設定して画像圧縮部210で圧縮画像
108の再圧縮を行なわせ(オリジナル画像106を圧
縮させることも可能である)、その後に領域分割処理装
置300が起動される。文字間距離が基準値以内の場合
は、再圧縮は行なわれず、直ちに領域分割処理装置30
0が起動される。
【0037】実施例6 本実施例に係る領域分割装置のブロック図を図16に示
す。前処理装置200Fの構成が前記実施入れ4の前処
理装置200Dと異なる。これ以外は前記実施例4と同
様の構成である。
す。前処理装置200Fの構成が前記実施入れ4の前処
理装置200Dと異なる。これ以外は前記実施例4と同
様の構成である。
【0038】前処理部200Fにおいて、画像圧縮部2
16でオリジナル画像の定率圧縮を行ない、この圧縮画
像108中の黒連結成分に外接する矩形の抽出を矩形抽
出部202で行なう。抽出された矩形を、その大きさ等
によって文字矩形とそれ以外の図表等の矩形とに分類す
る処理を矩形分類部214で行なう。
16でオリジナル画像の定率圧縮を行ない、この圧縮画
像108中の黒連結成分に外接する矩形の抽出を矩形抽
出部202で行なう。抽出された矩形を、その大きさ等
によって文字矩形とそれ以外の図表等の矩形とに分類す
る処理を矩形分類部214で行なう。
【0039】圧縮度判定部220で、文字矩形の縦横比
(幅/高さ)をとる。圧縮画像108の圧縮度が十分で
あれば文字は行方向に融合し、文字矩形は行方向に長い
ものとなる。しかし、圧縮度が不足している場合は文字
の融合が少ないために、縦横比が1に近い文字矩形の割
合が増加する。これに着目し、圧縮度判定部220で
は、縦横比が0.8以上の文字矩形の数をカウントし、
その個数の文字矩形の総数に対する割合を求め、この割
合が基準値以内であれば圧縮度が十分であると判定し、
そうでない場合は圧縮度が不十分であると判定する。
(幅/高さ)をとる。圧縮画像108の圧縮度が十分で
あれば文字は行方向に融合し、文字矩形は行方向に長い
ものとなる。しかし、圧縮度が不足している場合は文字
の融合が少ないために、縦横比が1に近い文字矩形の割
合が増加する。これに着目し、圧縮度判定部220で
は、縦横比が0.8以上の文字矩形の数をカウントし、
その個数の文字矩形の総数に対する割合を求め、この割
合が基準値以内であれば圧縮度が十分であると判定し、
そうでない場合は圧縮度が不十分であると判定する。
【0040】圧縮度が十分と判定された場合は、圧縮率
設定部224は起動されず、直ちに領域分割処理装置3
00が起動される。すなわち、画像圧縮部216による
定率圧縮画像108がそのまま領域分割処理の対象画像
となる。
設定部224は起動されず、直ちに領域分割処理装置3
00が起動される。すなわち、画像圧縮部216による
定率圧縮画像108がそのまま領域分割処理の対象画像
となる。
【0041】他方、圧縮度が不十分と判定された場合、
圧縮率設定部224が起動され、最適な圧縮率が設定さ
れる。そして、この圧縮率で圧縮画像10の再圧縮処理
が画像圧縮部210で行なわれ(オリジナル画像106
を圧縮させることも可能である)、得られた圧縮画像で
画像メモリ104上の圧縮画像108が書き換えられ
る。この圧縮画像108が領域分割処理装置300の処
理対象となる。なお、圧縮率設定部224での圧縮率設
定は、前記実施例のいずれかと同様の方法で行なわれ
る。
圧縮率設定部224が起動され、最適な圧縮率が設定さ
れる。そして、この圧縮率で圧縮画像10の再圧縮処理
が画像圧縮部210で行なわれ(オリジナル画像106
を圧縮させることも可能である)、得られた圧縮画像で
画像メモリ104上の圧縮画像108が書き換えられ
る。この圧縮画像108が領域分割処理装置300の処
理対象となる。なお、圧縮率設定部224での圧縮率設
定は、前記実施例のいずれかと同様の方法で行なわれ
る。
【0042】実施例7 前記各実施例は、前処理装置と領域分割処理装置とで機
能部分及び処理に重複が生じる。また、前記実施例4乃
至6では、前処理装置内でも画像圧縮部が重複してい
る。このような機能部分及び処理の重複を減らすと、装
置のコスト削減に有利であるばかりでなく、処理の重複
の排除によって処理速度の面でも有利である。
能部分及び処理に重複が生じる。また、前記実施例4乃
至6では、前処理装置内でも画像圧縮部が重複してい
る。このような機能部分及び処理の重複を減らすと、装
置のコスト削減に有利であるばかりでなく、処理の重複
の排除によって処理速度の面でも有利である。
【0043】本実施例はそのような変形を行なった例で
ある。図7は本実施例に係る領域分割装置のブロック図
である。これは前記実施例6の領域分割装置を変形した
もので、画像圧縮部230は前処理装置内の二つの画像
圧縮部210,216(図16)として利用され、矩形
抽出部232は前処理装置の矩形抽出部202(図1
6)と領域分割処理装置の矩形抽出部305(図3)と
して利用され、矩形メモリ234は前処理装置の矩形メ
モリ204(図16)と領域分割処理装置の矩形メモリ
302(図3)として利用される。矩形分類部236
は、前処理装置の矩形分類部236と領域分割処理装置
の矩形分類部308として利用される。その他の部分
は、図16または図3に示した同一符号の部分と同一で
ある。
ある。図7は本実施例に係る領域分割装置のブロック図
である。これは前記実施例6の領域分割装置を変形した
もので、画像圧縮部230は前処理装置内の二つの画像
圧縮部210,216(図16)として利用され、矩形
抽出部232は前処理装置の矩形抽出部202(図1
6)と領域分割処理装置の矩形抽出部305(図3)と
して利用され、矩形メモリ234は前処理装置の矩形メ
モリ204(図16)と領域分割処理装置の矩形メモリ
302(図3)として利用される。矩形分類部236
は、前処理装置の矩形分類部236と領域分割処理装置
の矩形分類部308として利用される。その他の部分
は、図16または図3に示した同一符号の部分と同一で
ある。
【0044】処理の流れは次のとおりである。画像入力
部102によってオリジナル画像106が入力されると
前処理が開始する。まず、画像圧縮部230によってオ
リジナル画像106の定率圧縮が行なわれ、その圧縮画
像108の矩形が矩形抽出部232により抽出され、そ
の情報が矩形メモリ234に格納される。この矩形の情
報を基に、標準文字サイズ設定部307で標準文字サイ
ズが決定され、また矩形分類が矩形分類部236で行な
われる。圧縮度判定部220で、文字矩形の情報を基に
圧縮画像108の圧縮度判定が行なわれる。
部102によってオリジナル画像106が入力されると
前処理が開始する。まず、画像圧縮部230によってオ
リジナル画像106の定率圧縮が行なわれ、その圧縮画
像108の矩形が矩形抽出部232により抽出され、そ
の情報が矩形メモリ234に格納される。この矩形の情
報を基に、標準文字サイズ設定部307で標準文字サイ
ズが決定され、また矩形分類が矩形分類部236で行な
われる。圧縮度判定部220で、文字矩形の情報を基に
圧縮画像108の圧縮度判定が行なわれる。
【0045】圧縮度が十分な場合には、前処理を終了
し、直ちに領域分割処理に入る。すなわち、矩形メモリ
234の情報を基に行抽出部309で文字矩形の統合に
よる行抽出が行なわれ、続いて文字領域生成部310で
行の統合による文字領域生成が行なわれる。この場合、
領域分割処理のために矩形抽出と矩形分類を再度行なわ
ないので、前記実施例6よりも処理が高速になる。
し、直ちに領域分割処理に入る。すなわち、矩形メモリ
234の情報を基に行抽出部309で文字矩形の統合に
よる行抽出が行なわれ、続いて文字領域生成部310で
行の統合による文字領域生成が行なわれる。この場合、
領域分割処理のために矩形抽出と矩形分類を再度行なわ
ないので、前記実施例6よりも処理が高速になる。
【0046】他方、圧縮度判定部220で圧縮度が不十
分であると判定された場合、圧縮率設定部224で最適
な圧縮率が設定される。そして、この圧縮率での圧縮画
像108の再圧縮(またはオリジナル画像106の圧
縮)が画像圧縮部230によって行なわれ、その結果に
よって画像メモリ104上の圧縮画像108が書き換え
られ、領域分割処理が開始する。すなわち、再圧縮後の
圧縮画像108に対する矩形抽出、標準文字サイズ決
定、矩形分類が矩形抽出部232、標準文字サイズ設定
部307、矩形分類部236で順に行なわれ、続けて行
抽出部309による行抽出と文字領域生成部310によ
る文字領域生成が行なわれる。
分であると判定された場合、圧縮率設定部224で最適
な圧縮率が設定される。そして、この圧縮率での圧縮画
像108の再圧縮(またはオリジナル画像106の圧
縮)が画像圧縮部230によって行なわれ、その結果に
よって画像メモリ104上の圧縮画像108が書き換え
られ、領域分割処理が開始する。すなわち、再圧縮後の
圧縮画像108に対する矩形抽出、標準文字サイズ決
定、矩形分類が矩形抽出部232、標準文字サイズ設定
部307、矩形分類部236で順に行なわれ、続けて行
抽出部309による行抽出と文字領域生成部310によ
る文字領域生成が行なわれる。
【0047】
【発明の効果】以上に詳細に説明した如く、本発明によ
れば以下のような効果を得られる。
れば以下のような効果を得られる。
【0048】(1)矩形統合による領域分割の処理の前
の画像圧縮によって、入力画像の文字サイズの違いや、
画像入力用スキャナの解像度の違いによる影響を排除
し、あるいは大幅に減らし、領域分割の精度及び安定性
を向上することができる。
の画像圧縮によって、入力画像の文字サイズの違いや、
画像入力用スキャナの解像度の違いによる影響を排除
し、あるいは大幅に減らし、領域分割の精度及び安定性
を向上することができる。
【0049】(2)矩形統合による領域分割のための処
理量を減らすることによって処理を高速化でき、また必
要メモリ量を削減し装置コストを削減できる。
理量を減らすることによって処理を高速化でき、また必
要メモリ量を削減し装置コストを削減できる。
【0050】(3)入力画像の圧縮画像を得るための処
理段階で抽出した矩形の情報を、矩形統合による領域分
割に利用することにより、処理の重複を減らして処理を
高速化することができる。
理段階で抽出した矩形の情報を、矩形統合による領域分
割に利用することにより、処理の重複を減らして処理を
高速化することができる。
【0051】(4)画像圧縮のための前処理段階と、矩
形統合による領域分割処理段階との処理内容に共通点が
多く、これを装置化の際に利用することによって容易に
装置のコストを削減できる。
形統合による領域分割処理段階との処理内容に共通点が
多く、これを装置化の際に利用することによって容易に
装置のコストを削減できる。
【図1】実施例1に係る領域分割装置のブロック図であ
る。
る。
【図2】矩形高さのヒストグラムの一例を示す。
【図3】領域分割処理装置の一例を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】行抽出のための矩形統合の説明図である。
【図5】行抽出のための矩形統合の説明図である。
【図6】矩形統合により抽出された行の一例を示す。
【図7】行統合の説明図である。
【図8】行統合の説明図である。
【図9】文字領域の統合の説明図である。
【図10】文字領域の統合の説明図である。
【図11】実施例2に係る領域分割装置のブロック図で
ある。
ある。
【図12】(a)オリジナル画像の一例を示す。(b)
同オリジナル画像の圧縮画像の一例を示す。
同オリジナル画像の圧縮画像の一例を示す。
【図13】実施例3に係る領域分割装置のブロック図で
ある。
ある。
【図14】実施例4に係る領域分割装置のブロック図で
ある。
ある。
【図15】実施例5に係る領域分割装置のブロック図で
ある。
ある。
【図16】実施例6に係る領域分割装置のブロック図で
ある。
ある。
【図17】実施例7に係る領域分割装置のブロック図で
ある。
ある。
100 スキャナ 102 画像入力部 104 画像メモリ 106 オリジナル画像(入力画像) 108 圧縮画像 200A〜200F 前処理装置 202,232 矩形抽出部 204 矩形メモリ 206 標準文字サイズ設定部 208,208B,208C,208D,224 圧縮
率設定部 210,216,230 画像圧縮部 212,212C ヒストグラム生成部 214 矩形分類部 220 圧縮度判定部 234 矩形メモリ 236 矩形分類部 300 領域分割処理装置 302 矩形メモリ 305 矩形抽出部 307 標準文字サイズ設定部 309 行抽出部 310 文字領域生成部 312 行メモリ 314 領域メモリ 400 制御部 501,502,503,504 文字矩形 505,511〜513,521〜525 行 514,526〜528,531〜537 文字領域
率設定部 210,216,230 画像圧縮部 212,212C ヒストグラム生成部 214 矩形分類部 220 圧縮度判定部 234 矩形メモリ 236 矩形分類部 300 領域分割処理装置 302 矩形メモリ 305 矩形抽出部 307 標準文字サイズ設定部 309 行抽出部 310 文字領域生成部 312 行メモリ 314 領域メモリ 400 制御部 501,502,503,504 文字矩形 505,511〜513,521〜525 行 514,526〜528,531〜537 文字領域
Claims (3)
- 【請求項1】 入力画像のデータより黒連結成分に外接
する矩形を抽出し、抽出された矩形の情報に基づき決定
される圧縮率で該入力画像のデータを圧縮する前処理を
行ない、 該前処理によって得られた圧縮画像のデータに対し、黒
連結成分に外接した統合による文字領域とそれ以外の領
域の分割処理を行なうことを特徴とする領域分割方法。 - 【請求項2】 入力画像のデータを所定の圧縮率で圧縮
し、得られた圧縮画像のデータより黒連結成分に外接す
る矩形を抽出し、抽出された矩形の情報に基づき該所定
の圧縮率が不適切と判定される場合に、該矩形の情報に
基づき決定される圧縮率で該圧縮画像または該入力画像
のデータの圧縮を改めて行なう前処理を行ない、 該前処理によって最終的に得られた圧縮画像のデータに
対し、黒連結成分に外接した矩形の統合による文字領域
とそれ以外の領域の分割処理を行なうことを特徴とする
領域分割方法。 - 【請求項3】 入力画像のデータを所定の圧縮率で圧縮
し、得られた圧縮画像のデータより黒連結成分に外接す
る矩形を抽出し、抽出された矩形の情報に基づき該所定
の圧縮率が適切と判定される場合に該矩形の統合処理に
よって文字領域とそれ以外の領域の分割を行ない、 該矩形の情報に基づき該所定の圧縮率が不適切と判定さ
れる場合に、該矩形の情報に基づき決定される圧縮率で
該圧縮画像または該入力画像のデータの圧縮を改めて行
ない、得られた圧縮画像のデータより黒連結成分に外接
する矩形を抽出し、抽出された矩形の統合処理によって
文字領域とそれ以外の領域の分割を行なうことを特徴と
する領域分割方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4339375A JPH06187490A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 領域分割方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4339375A JPH06187490A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 領域分割方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06187490A true JPH06187490A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18326874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4339375A Pending JPH06187490A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 領域分割方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06187490A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003006572A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-10 | Ricoh Co Ltd | 文字認識装置、解像度推定方法、プログラム及び記憶媒体 |
| JP2012114744A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Sharp Corp | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP4339375A patent/JPH06187490A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003006572A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-10 | Ricoh Co Ltd | 文字認識装置、解像度推定方法、プログラム及び記憶媒体 |
| JP2012114744A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Sharp Corp | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 |
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