JPH06187662A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
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- JPH06187662A JPH06187662A JP4338321A JP33832192A JPH06187662A JP H06187662 A JPH06187662 A JP H06187662A JP 4338321 A JP4338321 A JP 4338321A JP 33832192 A JP33832192 A JP 33832192A JP H06187662 A JPH06187662 A JP H06187662A
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- JP
- Japan
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- film
- optical
- light
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】透明な基板1の上にカルコゲナイド系材料など
からなる記録層を二層以上積層し、各々の記録層に対応
した波長の異なる二種以上の光ビームで記録再生を行う
光記録媒体。 【効果】記録層の積層数に相当する枚数のディスクを、
一枚のディスクに納めたことになり、従来のディスクに
比べて記録密度を数倍に向上させることができる。
からなる記録層を二層以上積層し、各々の記録層に対応
した波長の異なる二種以上の光ビームで記録再生を行う
光記録媒体。 【効果】記録層の積層数に相当する枚数のディスクを、
一枚のディスクに納めたことになり、従来のディスクに
比べて記録密度を数倍に向上させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高密度,高速記録が可
能な光記録媒体に係り、特に、追記型、および書換え可
能型光ディスクの記録密度向上に優れた記録層構造を有
する光記録媒体に関する。
能な光記録媒体に係り、特に、追記型、および書換え可
能型光ディスクの記録密度向上に優れた記録層構造を有
する光記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクには、読み出し専用型と書き
込み可能型とがある。前者にはレーザディスク(L
D),コンパクトディスク(CD)などがある。後者に
は、一度記録して読み出すことは出来るが、これを消し
て書き替えることの出来ない追記型光ディスクと、何回
でも記録消去が可能な書換え型光ディスクとがある。追
記型も書換え型も文書・画像ファイルやコードデータ用
の大容量メモリとして既に広く使用されている。しか
し、これからの情報化社会に対応するには、現状の記録
容量はまだまだ不充分であり、さらに大容量の光ディス
クが強く望まれている。つまり、記録密度の向上が必要
となっている。
込み可能型とがある。前者にはレーザディスク(L
D),コンパクトディスク(CD)などがある。後者に
は、一度記録して読み出すことは出来るが、これを消し
て書き替えることの出来ない追記型光ディスクと、何回
でも記録消去が可能な書換え型光ディスクとがある。追
記型も書換え型も文書・画像ファイルやコードデータ用
の大容量メモリとして既に広く使用されている。しか
し、これからの情報化社会に対応するには、現状の記録
容量はまだまだ不充分であり、さらに大容量の光ディス
クが強く望まれている。つまり、記録密度の向上が必要
となっている。
【0003】記録密度を向上させるには、使用するレー
ザ光の波長を短くし、光スポット寸法をより小さくする
という手段がある。現在、光ディスクに使用されている
半導体レーザの波長は830nm、あるいは780nm
である。これらの波長での光スポット径は、各々1.6
μm,1.4μm程度であり、5インチディスクでの両
面タイプでの容量は約600Mバイトから2Gバイトと
なっている。さらに容量を増加させるために、半導体レ
ーザの短波長化の開発が現在活発に進められており、6
00nm台のレーザも実用化されつつある。また、II−
VI族化合物を用いた半導体レーザの開発も進められてお
り、将来的には400nm台のレーザも実用化されるも
のと期待されている。また、レーザ光の波長を半分にす
る第二高調波技術(SHG:Second Harmonic Generati
on)による532nmなどの光ヘッドの開発も盛んであ
る。もし532nmの光ヘッドが使用できるとすると、
光スポット径は約0.9μm となり、記録密度は約2倍
程度高くなる。しかし、この程度でもまだ不十分であ
り、さらに数倍の記録密度が要求されている。このよう
な高記録密度が達成されれば、光ディスクおよび装置の
なお一層の小型化が可能となるし、また一枚のディスク
に書き込める情報量は極めて大きいものとなり、使い勝
手の良い光ディスクとなり得る。
ザ光の波長を短くし、光スポット寸法をより小さくする
という手段がある。現在、光ディスクに使用されている
半導体レーザの波長は830nm、あるいは780nm
である。これらの波長での光スポット径は、各々1.6
μm,1.4μm程度であり、5インチディスクでの両
面タイプでの容量は約600Mバイトから2Gバイトと
なっている。さらに容量を増加させるために、半導体レ
ーザの短波長化の開発が現在活発に進められており、6
00nm台のレーザも実用化されつつある。また、II−
VI族化合物を用いた半導体レーザの開発も進められてお
り、将来的には400nm台のレーザも実用化されるも
のと期待されている。また、レーザ光の波長を半分にす
る第二高調波技術(SHG:Second Harmonic Generati
on)による532nmなどの光ヘッドの開発も盛んであ
る。もし532nmの光ヘッドが使用できるとすると、
光スポット径は約0.9μm となり、記録密度は約2倍
程度高くなる。しかし、この程度でもまだ不十分であ
り、さらに数倍の記録密度が要求されている。このよう
な高記録密度が達成されれば、光ディスクおよび装置の
なお一層の小型化が可能となるし、また一枚のディスク
に書き込める情報量は極めて大きいものとなり、使い勝
手の良い光ディスクとなり得る。
【0004】従来の追記型光ディスクの記録膜は、レー
ザビームを照射して微小な穴を形成するタイプのTe系
膜、および色素膜がある。このほかに、結晶と非晶質と
の相変化を利用するS,Se,Teのうちの少なくとも
一者を主成分とするカルコゲナイド系膜、さらには色素
膜と光反射膜からなる二層膜の熱変形を利用したものも
実用化されている。一方、書換え型光ディスクの記録層
は、磁化の向きによる光の偏向面の回転を利用するTb
CoFe系光磁気膜、および結晶と非晶質との間を繰返
し転移させるカルコゲナイド系膜が実用化されている。
これらはいずれの場合も記録層は単層となっており、光
が短波長化されたとしても、スポット径が小さくなった
分だけしか記録密度向上には貢献しないことになる。
ザビームを照射して微小な穴を形成するタイプのTe系
膜、および色素膜がある。このほかに、結晶と非晶質と
の相変化を利用するS,Se,Teのうちの少なくとも
一者を主成分とするカルコゲナイド系膜、さらには色素
膜と光反射膜からなる二層膜の熱変形を利用したものも
実用化されている。一方、書換え型光ディスクの記録層
は、磁化の向きによる光の偏向面の回転を利用するTb
CoFe系光磁気膜、および結晶と非晶質との間を繰返
し転移させるカルコゲナイド系膜が実用化されている。
これらはいずれの場合も記録層は単層となっており、光
が短波長化されたとしても、スポット径が小さくなった
分だけしか記録密度向上には貢献しないことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は前述の
ような従来技術の欠点を解決し、記録密度の高い追記
型、および書換え型光ディスクを提供することにある。
ような従来技術の欠点を解決し、記録密度の高い追記
型、および書換え型光ディスクを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、記録層
が二層以上からなる追記型、および書換え型光ディスク
を、各々の記録層に対応した波長の異なる二種以上のレ
ーザビームで書き込み,読み出しすることにより、記録
密度を向上させることにある。
が二層以上からなる追記型、および書換え型光ディスク
を、各々の記録層に対応した波長の異なる二種以上のレ
ーザビームで書き込み,読み出しすることにより、記録
密度を向上させることにある。
【0007】本発明の構成を図面によりさらに詳しく説
明する。図1に示すように、射出成形で作製されたポリ
カーボネート基板,紫外線硬化樹脂を用いて作製(2P
法)された透明プラスチック基板、あるいはガラス基板
などを透明基板1として用いる。レーザビーム8,9,
10は基板1側から入射する。これらの基板1の表面に
は、トラッキング用の溝や番地信号用ピットが転写され
ている(図1には示されていない)。この上に第一番目
の記録層2を蒸発法、あるいはスパッタリング法などに
より形成する。この記録層は、図2に示すように保護膜
/記録膜/保護膜からなっている。記録層2の上に分離
膜3を設けた後、第二番目の記録層4を形成する。分離
膜には、記録層2と4に対応する波長λ2とλ4の光ビー
ムが各々の記録膜面に焦点が合うことを確実にする役割
がある。また、記録再生時に発生する熱によっても、お
互いに影響を及ぼさないようにする働きもある。つぎ
に、分離膜5を設けた後、第三番目の記録層6を形成す
る。この場合は、一枚のディスクに従来ディスク三枚分
を納めたことになる。図1には、記録層が三層の場合だ
けを示しているが、三層に限る必要は無く、これより多
くの記録層があっても良いことは当然である。記録層の
数が多いほど記録密度が向上することになる。この場合
の最後の記録層6の上には、接着用保護フィルム7を設
けて単板型ディスクとするか、または、接着用保護フィ
ルム7を設けた2枚の単板を接着剤で貼り合わせて両面
型ディスクとして使用することができる。
明する。図1に示すように、射出成形で作製されたポリ
カーボネート基板,紫外線硬化樹脂を用いて作製(2P
法)された透明プラスチック基板、あるいはガラス基板
などを透明基板1として用いる。レーザビーム8,9,
10は基板1側から入射する。これらの基板1の表面に
は、トラッキング用の溝や番地信号用ピットが転写され
ている(図1には示されていない)。この上に第一番目
の記録層2を蒸発法、あるいはスパッタリング法などに
より形成する。この記録層は、図2に示すように保護膜
/記録膜/保護膜からなっている。記録層2の上に分離
膜3を設けた後、第二番目の記録層4を形成する。分離
膜には、記録層2と4に対応する波長λ2とλ4の光ビー
ムが各々の記録膜面に焦点が合うことを確実にする役割
がある。また、記録再生時に発生する熱によっても、お
互いに影響を及ぼさないようにする働きもある。つぎ
に、分離膜5を設けた後、第三番目の記録層6を形成す
る。この場合は、一枚のディスクに従来ディスク三枚分
を納めたことになる。図1には、記録層が三層の場合だ
けを示しているが、三層に限る必要は無く、これより多
くの記録層があっても良いことは当然である。記録層の
数が多いほど記録密度が向上することになる。この場合
の最後の記録層6の上には、接着用保護フィルム7を設
けて単板型ディスクとするか、または、接着用保護フィ
ルム7を設けた2枚の単板を接着剤で貼り合わせて両面
型ディスクとして使用することができる。
【0008】このような層構成の記録媒体では、記録層
の間に以下のような条件が必要となる。図1に示すよう
な三層の記録層の場合について説明する。光入射側から
配列された記録層2,4,6の各々に対応する波長
λ2,λ4,λ6 のレーザビームを使用し記録・再生を行
う。この場合、記録層2はλ4とλ6の光を透過させる必
要がある。100%透過させることが理想的であるが、
50%程度でも動作可能である。つぎに、記録層4はλ
6の光を透過させる必要があるが、λ2の光は透過して
も、しなくてもよい。最後の記録層6はλ6のレーザビ
ームで記録・再生が出来れば良く、λ2,λ4の光に対し
ては吸収があっても、無くともよい。
の間に以下のような条件が必要となる。図1に示すよう
な三層の記録層の場合について説明する。光入射側から
配列された記録層2,4,6の各々に対応する波長
λ2,λ4,λ6 のレーザビームを使用し記録・再生を行
う。この場合、記録層2はλ4とλ6の光を透過させる必
要がある。100%透過させることが理想的であるが、
50%程度でも動作可能である。つぎに、記録層4はλ
6の光を透過させる必要があるが、λ2の光は透過して
も、しなくてもよい。最後の記録層6はλ6のレーザビ
ームで記録・再生が出来れば良く、λ2,λ4の光に対し
ては吸収があっても、無くともよい。
【0009】以上のような条件を満たす記録膜として
は、カルコゲナイド膜、および色素膜がある。しかし、
TbFeCo系の光磁気膜では、半導体レーザで実現可
能な波長範囲400〜850nmの光に対して、上述の
ような透過率の条件を満たすことは困難である。また、
追記型記録膜のうち、穴あけ型のカルコゲナイド膜、お
よび色素膜では記録膜の上に空間を必要とし、他の膜が
直接接触している場合にはきれいな穴があかない。した
がって、多数の記録層を積層する本発明の記録媒体に
は、穴あけ型の記録膜を用いることは困難である。これ
に対して、相変化を利用する追記型用および書き換え型
用のカルコゲナイド膜では、このような空間を必要とし
ないので本発明に適している。また、色素膜でもレーザ
ビームにより熱変形させて記録するタイプ、あるいは結
晶と非晶質などの相変化で記録するタイプであれば、利
用することができる。
は、カルコゲナイド膜、および色素膜がある。しかし、
TbFeCo系の光磁気膜では、半導体レーザで実現可
能な波長範囲400〜850nmの光に対して、上述の
ような透過率の条件を満たすことは困難である。また、
追記型記録膜のうち、穴あけ型のカルコゲナイド膜、お
よび色素膜では記録膜の上に空間を必要とし、他の膜が
直接接触している場合にはきれいな穴があかない。した
がって、多数の記録層を積層する本発明の記録媒体に
は、穴あけ型の記録膜を用いることは困難である。これ
に対して、相変化を利用する追記型用および書き換え型
用のカルコゲナイド膜では、このような空間を必要とし
ないので本発明に適している。また、色素膜でもレーザ
ビームにより熱変形させて記録するタイプ、あるいは結
晶と非晶質などの相変化で記録するタイプであれば、利
用することができる。
【0010】つぎに、記録膜について具体的に説明す
る。現在使用されている半導体レーザの波長は780〜
830nmであり、また、600nm台のレーザも実用
化されつつある。さらには、400nm台から500n
m台のものも前述のように開発が進められている。カル
コゲナイド材料のなかで、400nmから500nm台
の光で記録再生できる材料としては、Sb2S3を代表と
するSb−S系,As−S系等がある。これらの膜に
は、結晶,非晶質状態にかかわらず、600nm台以上
の光に対する吸収率が低いものが多い。これらは図1に
おける記録層2に相当する。将来、さらに短波長の半導
体レーザが実用化される場合には、それに対応した記録
膜材料を選択することは可能である。以上のようなカル
コゲナイド材料を書換え型光ディスクとする場合には、
図2に示すような層構造とする必要がある。基板の上に
透明な保護膜11を設け、その上にカルコゲナイド記録
膜12を形成し、さらにこの上に透明な保護膜13を設
ける。保護膜11は、反射防止膜として再生信号出力を
大きくしたり、また書換え回数を増加させる役割を担っ
ている。しかし、追記型用記録層の場合には書換え回数
は要求されないので、保護膜を設けず記録膜の単層でも
充分である。分離膜3が、保護膜としての働きがある場
合は、この分離膜の前後に形成されるはずの保護膜を省
略しても良い。分離膜として無機系誘電体、または耐熱
性の高い有機系誘電体を用いた場合には、特に必要とし
ない。
る。現在使用されている半導体レーザの波長は780〜
830nmであり、また、600nm台のレーザも実用
化されつつある。さらには、400nm台から500n
m台のものも前述のように開発が進められている。カル
コゲナイド材料のなかで、400nmから500nm台
の光で記録再生できる材料としては、Sb2S3を代表と
するSb−S系,As−S系等がある。これらの膜に
は、結晶,非晶質状態にかかわらず、600nm台以上
の光に対する吸収率が低いものが多い。これらは図1に
おける記録層2に相当する。将来、さらに短波長の半導
体レーザが実用化される場合には、それに対応した記録
膜材料を選択することは可能である。以上のようなカル
コゲナイド材料を書換え型光ディスクとする場合には、
図2に示すような層構造とする必要がある。基板の上に
透明な保護膜11を設け、その上にカルコゲナイド記録
膜12を形成し、さらにこの上に透明な保護膜13を設
ける。保護膜11は、反射防止膜として再生信号出力を
大きくしたり、また書換え回数を増加させる役割を担っ
ている。しかし、追記型用記録層の場合には書換え回数
は要求されないので、保護膜を設けず記録膜の単層でも
充分である。分離膜3が、保護膜としての働きがある場
合は、この分離膜の前後に形成されるはずの保護膜を省
略しても良い。分離膜として無機系誘電体、または耐熱
性の高い有機系誘電体を用いた場合には、特に必要とし
ない。
【0011】つぎに、600nm台の光で記録再生可能
なカルコゲナイド材料としては、Seを多く含むIn−
Se,Sb−Se,Ge−Se,As−Se系などがあ
る。しかも、これらの膜は結晶状態でも非晶質状態で
も、波長が780nm以上の光を吸収する程度は低い。
これらは図1における記録層4に相当している。また、
780nmから830nmの光で記録再生可能な材料に
は、Teを含むカルコゲナイドがある。代表的なものに
Ge−Te,Ge−Sb−Te,In−Sb−Te,T
e−Se,Sb−Te,Ga−Te系などがある。Te
がこの波長域の光を吸収する役割を担っており、Teの
量が多いほど光の吸収が大となり、記録再生に都合が良
い。これらは図1における記録層6に相当している。
なカルコゲナイド材料としては、Seを多く含むIn−
Se,Sb−Se,Ge−Se,As−Se系などがあ
る。しかも、これらの膜は結晶状態でも非晶質状態で
も、波長が780nm以上の光を吸収する程度は低い。
これらは図1における記録層4に相当している。また、
780nmから830nmの光で記録再生可能な材料に
は、Teを含むカルコゲナイドがある。代表的なものに
Ge−Te,Ge−Sb−Te,In−Sb−Te,T
e−Se,Sb−Te,Ga−Te系などがある。Te
がこの波長域の光を吸収する役割を担っており、Teの
量が多いほど光の吸収が大となり、記録再生に都合が良
い。これらは図1における記録層6に相当している。
【0012】保護膜11,13の材料は、透明な無機系
誘電体であるSiO2 ,SiN,ZnS,ZnS−Si
O2 などがある。一方、分離膜3,5としては、上述し
た保護膜と同じ材料のほかに、有機系の高分子材料を使
用することが出来る。分離膜の厚みは、0.2μm から
数十μmである。無機系材料では、スパッタリング法,
蒸着法により形成できる。高分子材料の場合には、回転
塗布法によっても形成可能である。この分離膜が厚くな
ると、トラッキング用の溝や番地用信号用のピットが埋
もれてしまい、正常動作が困難となる場合がある。この
際には、ある記録層の上に紫外線硬化樹脂を用いて(2
P法)、スタンパから再度溝やピットのパターンを転写
させてやれば、その上に次の記録層を形成することがで
きる。この場合のスタンパ材料には、紫外線を透過させ
る石英、あるいはガラスが適当である。なぜならば、記
録層が形成されると、紫外線が透過しなくなる可能性が
高いので、従来のニッケルスタンパでは紫外線での樹脂
硬化が不可能となってしまうからである。石英,ガラス
製スタンパは、従来のマスタリングプロセスのあと、反
応性イオンエッチングによって直接石英、あるいはガラ
スの表面に溝,ピットを形成することにより作製するこ
とが出来る。
誘電体であるSiO2 ,SiN,ZnS,ZnS−Si
O2 などがある。一方、分離膜3,5としては、上述し
た保護膜と同じ材料のほかに、有機系の高分子材料を使
用することが出来る。分離膜の厚みは、0.2μm から
数十μmである。無機系材料では、スパッタリング法,
蒸着法により形成できる。高分子材料の場合には、回転
塗布法によっても形成可能である。この分離膜が厚くな
ると、トラッキング用の溝や番地用信号用のピットが埋
もれてしまい、正常動作が困難となる場合がある。この
際には、ある記録層の上に紫外線硬化樹脂を用いて(2
P法)、スタンパから再度溝やピットのパターンを転写
させてやれば、その上に次の記録層を形成することがで
きる。この場合のスタンパ材料には、紫外線を透過させ
る石英、あるいはガラスが適当である。なぜならば、記
録層が形成されると、紫外線が透過しなくなる可能性が
高いので、従来のニッケルスタンパでは紫外線での樹脂
硬化が不可能となってしまうからである。石英,ガラス
製スタンパは、従来のマスタリングプロセスのあと、反
応性イオンエッチングによって直接石英、あるいはガラ
スの表面に溝,ピットを形成することにより作製するこ
とが出来る。
【0013】最後の記録層6を形成したあと、接着用保
護フィルム7を設ける。有機溶剤に溶かした高分子材料
溶液を回転塗布することにより、あるいは紫外線硬化樹
脂の回転塗布と光硬化とにより、この保護フィルムを形
成することが出来る。これで片面タイプのディスクが完
成する。片面タイプのディスク2枚を、ホットメルト接
着剤、あるいは室温硬化型接着剤などで貼り合わせるこ
とにより、両面タイプのディスクが出来上がる。
護フィルム7を設ける。有機溶剤に溶かした高分子材料
溶液を回転塗布することにより、あるいは紫外線硬化樹
脂の回転塗布と光硬化とにより、この保護フィルムを形
成することが出来る。これで片面タイプのディスクが完
成する。片面タイプのディスク2枚を、ホットメルト接
着剤、あるいは室温硬化型接着剤などで貼り合わせるこ
とにより、両面タイプのディスクが出来上がる。
【0014】
【作用】追記型、および書換え可能型光ディスクにおい
て、記録層を複数層設け、これを異なる波長の複数のレ
ーザビームで記録・再生することにより記録密度を大幅
に高めることができる。
て、記録層を複数層設け、これを異なる波長の複数のレ
ーザビームで記録・再生することにより記録密度を大幅
に高めることができる。
【0015】
【実施例】ここでは、記録層として2層有する光ディス
クを作製した。まず、射出成形法で作製された直径9cm
のポリカーボネート基板1を準備した。これの片方の表
面には、ニッケルスタンパから転写されたトラッキング
用溝などの微細パターンが形成されている。この上にま
ず記録層2を形成した。つまり、保護膜として厚さ12
5nmのZnS−SiO2膜、記録膜として厚さ80n
mのIn52Se45Tl3膜、さらにこの上に分離膜3とし
て厚さ0.5μmのZnS−SiO2膜を、順次、スパッ
タリング法により形成した。ここでのZnS−SiO2
分離膜は、保護膜としての役割も兼ねることができるの
で、この分離膜前後の保護膜を省いた。また、この程度
の厚さの膜が形成されても、溝やピットの形は乱れてお
らず、つぎの記録層に対しても充分使用出来る形状であ
った。この分離膜3上に2番目の記録層4を積層した。
記録膜としては厚さ80nmのGe−Sb−Te膜を形
成した。組成比は原子%でGe15%,Sb30%,T
e55%である。その上に保護膜として厚さ0.1μm
のZnS−SiO2 膜を設けた。最後に、この上に保護
フィルムとしてアクリル系紫外線硬化樹脂を塗布し、光
硬化させて片面タイプの光ディスクを作製した。
クを作製した。まず、射出成形法で作製された直径9cm
のポリカーボネート基板1を準備した。これの片方の表
面には、ニッケルスタンパから転写されたトラッキング
用溝などの微細パターンが形成されている。この上にま
ず記録層2を形成した。つまり、保護膜として厚さ12
5nmのZnS−SiO2膜、記録膜として厚さ80n
mのIn52Se45Tl3膜、さらにこの上に分離膜3とし
て厚さ0.5μmのZnS−SiO2膜を、順次、スパッ
タリング法により形成した。ここでのZnS−SiO2
分離膜は、保護膜としての役割も兼ねることができるの
で、この分離膜前後の保護膜を省いた。また、この程度
の厚さの膜が形成されても、溝やピットの形は乱れてお
らず、つぎの記録層に対しても充分使用出来る形状であ
った。この分離膜3上に2番目の記録層4を積層した。
記録膜としては厚さ80nmのGe−Sb−Te膜を形
成した。組成比は原子%でGe15%,Sb30%,T
e55%である。その上に保護膜として厚さ0.1μm
のZnS−SiO2 膜を設けた。最後に、この上に保護
フィルムとしてアクリル系紫外線硬化樹脂を塗布し、光
硬化させて片面タイプの光ディスクを作製した。
【0016】光ディスクの評価装置には、波長が780
nmと532nmの2種類の光ヘッドを備えた。後者の
波長のヘッドはSHG素子を用いて作製した。円板を毎
分2,400 回で回転させて、まず532nmの光ヘッ
ドでIn−Se−Tl膜における記録再生を行った。記
録パワーは約十mW、パルス幅は100nsであり、再
生には約1mWの連続光を用いた。その結果、C/N比
は50dBであった。このときの記録点の直径は約0.
7μm である。つぎに、記録点消去のために、パワー
約6mWの連続光を照射したところ、その消去比は約3
0dBと良好であった。記録−消去の繰返し回数も10
6 であり、実用上問題はない。
nmと532nmの2種類の光ヘッドを備えた。後者の
波長のヘッドはSHG素子を用いて作製した。円板を毎
分2,400 回で回転させて、まず532nmの光ヘッ
ドでIn−Se−Tl膜における記録再生を行った。記
録パワーは約十mW、パルス幅は100nsであり、再
生には約1mWの連続光を用いた。その結果、C/N比
は50dBであった。このときの記録点の直径は約0.
7μm である。つぎに、記録点消去のために、パワー
約6mWの連続光を照射したところ、その消去比は約3
0dBと良好であった。記録−消去の繰返し回数も10
6 であり、実用上問題はない。
【0017】つぎに、780nmの光ヘッドでGe−S
b−Te膜における記録・再生・消去特性を評価した。
記録パワーや消去パワーなどは、532nmの光ヘッド
でのIn−Se−Tl膜における場合とほぼ近い値であ
った。C/N比は約50dB、消去比は約30dBと良
好であった。繰返し回数の点でも問題はなかった。さら
に、In−Se−Tl膜にどのような信号が記録されて
いても、Ge−Sb−Te膜におけるC/N比は、僅か
しか変化しなかった。
b−Te膜における記録・再生・消去特性を評価した。
記録パワーや消去パワーなどは、532nmの光ヘッド
でのIn−Se−Tl膜における場合とほぼ近い値であ
った。C/N比は約50dB、消去比は約30dBと良
好であった。繰返し回数の点でも問題はなかった。さら
に、In−Se−Tl膜にどのような信号が記録されて
いても、Ge−Sb−Te膜におけるC/N比は、僅か
しか変化しなかった。
【0018】Ge−Sb−Te膜から情報を読み出す
時、光入射側のSe系材料膜に情報が書かれていること
による消衰係数の変動は、780nmではほとんど無く
影響しないが、屈折率変化は影響する。In−Se−T
l膜は屈折率変化が小さいので影響は小さいが、他の膜
を使用する場合は、分離膜3を厚くして、Ge−Sb−
Te膜からの読出し時にSe系材料膜上では光がデフォ
ーカスされるようにして、かつ、少なくともSe系材料
膜上の光スポット内で記録点の占める面積が常に一定と
なるような符号化方式で記録するのが好ましい。
時、光入射側のSe系材料膜に情報が書かれていること
による消衰係数の変動は、780nmではほとんど無く
影響しないが、屈折率変化は影響する。In−Se−T
l膜は屈折率変化が小さいので影響は小さいが、他の膜
を使用する場合は、分離膜3を厚くして、Ge−Sb−
Te膜からの読出し時にSe系材料膜上では光がデフォ
ーカスされるようにして、かつ、少なくともSe系材料
膜上の光スポット内で記録点の占める面積が常に一定と
なるような符号化方式で記録するのが好ましい。
【0019】上の実施例と同じように、ポリカーボネー
ト基板1に保護膜11としてZnS−SiO2 、記録膜
12としてIn−Se−Tl膜を設けた。ただし、ポリ
カーボネート基板はサンプルサーボ方式のものとした。
つぎに、分離膜3としてZnS−SiO2 を厚さ約1μ
m形成した。この場合には、ピットの形状がかなり崩れ
ており、このままでは、つぎの記録層のトラッキングが
不安定となった。そこで、分離膜を設けた段階で、この
上にアクリル系紫外線硬化樹脂をのせ、これに上の方か
らガラススタンパを押しつけて、樹脂を外周部まで拡げ
たあと、紫外線をスタンパ側から照射し樹脂を硬化させ
た。つぎに、スタンパと樹脂との界面で剥離させて、分
離膜の上に新たにピットのパターンを形成した。紫外線
硬化樹脂層の厚さは20μmであった。この紫外線硬化
樹脂層も分離膜とみなすことができる。この樹脂層の上
に保護膜として厚さ125nmのZnS−SiO2 膜、
記録膜として厚さ90nmのGe−Sb−Te膜、保護
膜として厚さ100nmのZnS−SiO2 膜を、順
次、形成した。最後に、この保護膜の上にアクリル系の
紫外線硬化樹脂を塗布し、光硬化させて片面タイプの光
ディスクとした。
ト基板1に保護膜11としてZnS−SiO2 、記録膜
12としてIn−Se−Tl膜を設けた。ただし、ポリ
カーボネート基板はサンプルサーボ方式のものとした。
つぎに、分離膜3としてZnS−SiO2 を厚さ約1μ
m形成した。この場合には、ピットの形状がかなり崩れ
ており、このままでは、つぎの記録層のトラッキングが
不安定となった。そこで、分離膜を設けた段階で、この
上にアクリル系紫外線硬化樹脂をのせ、これに上の方か
らガラススタンパを押しつけて、樹脂を外周部まで拡げ
たあと、紫外線をスタンパ側から照射し樹脂を硬化させ
た。つぎに、スタンパと樹脂との界面で剥離させて、分
離膜の上に新たにピットのパターンを形成した。紫外線
硬化樹脂層の厚さは20μmであった。この紫外線硬化
樹脂層も分離膜とみなすことができる。この樹脂層の上
に保護膜として厚さ125nmのZnS−SiO2 膜、
記録膜として厚さ90nmのGe−Sb−Te膜、保護
膜として厚さ100nmのZnS−SiO2 膜を、順
次、形成した。最後に、この保護膜の上にアクリル系の
紫外線硬化樹脂を塗布し、光硬化させて片面タイプの光
ディスクとした。
【0020】この円板を波長532nmと780nmの
光ヘッドを用いて記録再生特性を測定した。その結果、
実施例1の円板で得られた各特性値とほとんど同じよう
な測定値が得られ、良好な光ディスクであることが分か
った。この結果は、記録層を多数積層したことで溝やピ
ットの形状が崩れてきた場合でも、本実施例のように途
中でスタンパからパターンを転写させれば、さらに多数
の記録層を積層できることを示している。本実施例で
は、In−Se−Tl記録膜に記録する情報の変調方式
をDCフリー性、すなわち、ある範囲の平均記録点密度
が一定となる性質を持った8−10変調方式として層間
のクロストークを小さくした。
光ヘッドを用いて記録再生特性を測定した。その結果、
実施例1の円板で得られた各特性値とほとんど同じよう
な測定値が得られ、良好な光ディスクであることが分か
った。この結果は、記録層を多数積層したことで溝やピ
ットの形状が崩れてきた場合でも、本実施例のように途
中でスタンパからパターンを転写させれば、さらに多数
の記録層を積層できることを示している。本実施例で
は、In−Se−Tl記録膜に記録する情報の変調方式
をDCフリー性、すなわち、ある範囲の平均記録点密度
が一定となる性質を持った8−10変調方式として層間
のクロストークを小さくした。
【0021】Sb−S系などの硫化物はさらに光吸収端
が短波長側に有るので、硫化物記録層を最も光入射側に
もう一層設けて、さらに記録容量を増加させることもで
きる。
が短波長側に有るので、硫化物記録層を最も光入射側に
もう一層設けて、さらに記録容量を増加させることもで
きる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、複数の記録層を設け、
各々の記録層に対して波長の異なる複数の光ビームで記
録再生することにより、追記型、および書換え可能型光
ディスクの記録容量を大幅に増やすことが可能となる。
これによって、小型でありながら、大容量のディスクも
可能となる。
各々の記録層に対して波長の異なる複数の光ビームで記
録再生することにより、追記型、および書換え可能型光
ディスクの記録容量を大幅に増やすことが可能となる。
これによって、小型でありながら、大容量のディスクも
可能となる。
【図1】本発明の実施例の多数の記録層を有する光記録
媒体の断面図。
媒体の断面図。
【図2】各記録層の断面図。
1…基板、2,4,6…記録層、3,5…分離層、7…
接着用保護フィルム、8,9,10…光ビーム、11,
13…保護膜、12…記録膜。
接着用保護フィルム、8,9,10…光ビーム、11,
13…保護膜、12…記録膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西田 哲也 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内
Claims (5)
- 【請求項1】透明基板の上に記録層が二層以上形成さ
れ、前記各記録層に対応する波長の異なる二種以上の光
ビームを用いて記録再生することを特徴とする光記録媒
体。 - 【請求項2】請求項1において、前記記録層は、前記光
ビームの入射側から見て、その後方にある記録層に対応
する波長の光を透過させる光記録媒体。 - 【請求項3】請求項1において、前記各記録層は記録膜
の単層膜から、あるいは前記記録膜の少なくとも片側に
保護膜を有する多層膜からなり、これらの前記記録層は
分離膜を介して積層される光記録媒体。 - 【請求項4】請求項3において、前記記録膜がカルコゲ
ナイド系材料からなる光記録媒体。 - 【請求項5】請求項3において、前記保護膜は無機系誘
電体材料からなり、前記分離膜は無機系誘電体材料、あ
るいは紫外線硬化樹脂などの高分子材料からなる光記録
媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4338321A JPH06187662A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4338321A JPH06187662A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 光記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06187662A true JPH06187662A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18317044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4338321A Pending JPH06187662A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06187662A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09106546A (ja) * | 1995-10-13 | 1997-04-22 | Nec Corp | 光ディスク |
| US5640382A (en) * | 1995-12-19 | 1997-06-17 | Imation Corp. | Dual layer optical medium having partially reflecting metal alloy layer |
| US5679429A (en) * | 1994-08-05 | 1997-10-21 | Imation Corp. | Dual layer optical medium having partially reflecting thin film layer |
| EP0814469A1 (en) * | 1996-06-18 | 1997-12-29 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Optical recording medium for checking compatibility of an optical pickup device and method of checking an optical pickup device using the same |
| US6628603B1 (en) * | 1997-03-27 | 2003-09-30 | Imation Corp. | Dual layer optical storage medium having partially reflecting layer comprising antimony sulfide |
| US6678237B1 (en) | 1997-03-27 | 2004-01-13 | Imation Corp. | Dual layer optical storage medium having partially reflecting layer comprising amorphous selenium |
| KR100506553B1 (ko) * | 1998-05-15 | 2005-08-05 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 광정보 기록매체, 그 기록 및 재생방법, 및 광정보 기록 및 재생장치 |
| KR100580769B1 (ko) * | 1999-02-13 | 2006-05-15 | 엘지전자 주식회사 | 다층 광디스크 기록/재생 장치 및 방법 |
| US7075870B2 (en) | 1998-10-13 | 2006-07-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Recording/reproducing apparatus for optical information recording medium and optical head |
| KR100782182B1 (ko) * | 2006-02-20 | 2007-12-04 | 엘지전자 주식회사 | 다층 광디스크 기록/재생장치 및 방법 |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP4338321A patent/JPH06187662A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5679429A (en) * | 1994-08-05 | 1997-10-21 | Imation Corp. | Dual layer optical medium having partially reflecting thin film layer |
| US5993930A (en) * | 1994-08-05 | 1999-11-30 | Imation Corp. | Dual layer optical medium having multilayered spacer layer between reflecting layers |
| JPH09106546A (ja) * | 1995-10-13 | 1997-04-22 | Nec Corp | 光ディスク |
| US5640382A (en) * | 1995-12-19 | 1997-06-17 | Imation Corp. | Dual layer optical medium having partially reflecting metal alloy layer |
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| US5914926A (en) * | 1996-06-18 | 1999-06-22 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Optical recording medium for checking compatibility of an optical pickup device and method of checking an optical pickup device using the same |
| US6628603B1 (en) * | 1997-03-27 | 2003-09-30 | Imation Corp. | Dual layer optical storage medium having partially reflecting layer comprising antimony sulfide |
| US6678237B1 (en) | 1997-03-27 | 2004-01-13 | Imation Corp. | Dual layer optical storage medium having partially reflecting layer comprising amorphous selenium |
| KR100506553B1 (ko) * | 1998-05-15 | 2005-08-05 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 광정보 기록매체, 그 기록 및 재생방법, 및 광정보 기록 및 재생장치 |
| US7075870B2 (en) | 1998-10-13 | 2006-07-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Recording/reproducing apparatus for optical information recording medium and optical head |
| US7123570B2 (en) | 1998-10-13 | 2006-10-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Recording/reproducing apparatus with optical path correction system |
| KR100580769B1 (ko) * | 1999-02-13 | 2006-05-15 | 엘지전자 주식회사 | 다층 광디스크 기록/재생 장치 및 방법 |
| KR100782182B1 (ko) * | 2006-02-20 | 2007-12-04 | 엘지전자 주식회사 | 다층 광디스크 기록/재생장치 및 방법 |
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