JPH0618887Y2 - プラスチック製パレット - Google Patents

プラスチック製パレット

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JPH0618887Y2
JPH0618887Y2 JP9007488U JP9007488U JPH0618887Y2 JP H0618887 Y2 JPH0618887 Y2 JP H0618887Y2 JP 9007488 U JP9007488 U JP 9007488U JP 9007488 U JP9007488 U JP 9007488U JP H0618887 Y2 JPH0618887 Y2 JP H0618887Y2
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JP
Japan
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insert member
grommet
pallet
mold
resin
Prior art date
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JP9007488U
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JPH0211035U (ja
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博敏 浅野
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Meiji Rubber and Chemical Co Ltd
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Meiji Rubber and Chemical Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はプラスチック製パレットに係り、特に強度を
増大させるためにインサート部材を内蔵してなるプラス
チック製パレットに関するものである。
(従来の技術) 荷物の保管、運搬に使用されるプラスチック製パレット
は耐腐食性、耐汚染性に優れていることから、広く一般
に使用されている。しかしながら、プラスチック製パレ
ットは木製、金属製パレットに比し、積載時の撓みが大
きいばはかりでなくクリープ性が大きいためにその構造
によっては長期間使用すると湾曲状に変形して使用不可
能となる。このような撓みを防止するために、金属性補
強材を内蔵する、いわゆるインサート成形が行なわれ
る。
プラフチック成形品におけるインサート成形は補強材と
なるインサート部材を予め射出成形用金型の移動型内に
セットしておき、移動型とともに相対的に移動させなが
ら一方の固定型に突き合わせ、固定型から溶融樹脂を金
型内に射出して成形するものである。
また、プラスチック製パレットはその合成樹脂本来の性
質上摩擦係数が小さく、滑り易いという欠点がある。こ
の滑りが生じると荷崩れや運搬作業中の危険を増大させ
る。このような滑り防止の方法の1つとしてパレットの
適所に形成した開孔にゴム状弾性体からなるグロメット
を嵌合する方法がある。
(考案が解決しようとする課題) まず、パレットの撓みを防止するために、上記デッキボ
ード部に補強部材を内蔵させるインサート成形が行なわ
れるが、従来のインサート成形法ではインサート部材を
パレットの所望の位置に内蔵させることが困難であっ
た。
即ち、インサート部材は金型内に直接固定されるので、
金型構造が複雑になるとともに、溶融樹脂を金型内に射
出する際に樹脂圧によってインサート部材が所定の位置
からずれることがある。インサート部材の位置がずれる
と所定の強度が得られないという問題が生じる。
さらに、インサート成形においては、インサート部材と
樹脂の膨張、収縮が異なり、樹脂の方がはるかに大きい
ために、樹脂の収縮によってパレット自体を変形させ、
あるいはインサート部材外周に内部ひずみが発生してク
ラックを生じさせることが多い。樹脂の膨張、収縮は成
形後も常に繰り返して行なわれており、これらの繰り返
しによってストレスクラックが生じるのである。
また、金型のインサート部材保持部分には樹脂が充填さ
れないから、その部分を製品成形後に埋めなければなら
ない。
一方、滑り防止用グロメットはパレット成形後に形成し
た開孔に嵌合するので抜けやすい。また、グロメットは
開孔に嵌合するので、撓み易い材質でなければならず撓
み難い高硬度の材質を使用することができない。このた
めに、グロメットが積載物、フォーク等の衝突によって
破損するという問題がある。
この考案は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的
は樹脂の収縮による変形と、グロメットの破損、脱落を
防止し、インサート部材を有する耐久性に優れたプラス
チック製パレットを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、次のような構成とした。
即ち、パレット本体に内蔵したインサート部材両先端部
はゴム状弾性体からなる滑り防止用グロメットの側面に
形成したインサート部材挿入穴に摺動自在に挿入されて
おり、前記グロメットの上下面には金型と嵌合する位置
決め用ピン穴が形成され、上下面の双方または一方がパ
レット表面に突出しており、さらに、前記インサート部
材の先端面と前記挿入穴の後端壁との間に一定の空隙が
設けられていることを特徴とする。
(作用) インサート部材両端部の空隙は樹脂の収縮を吸収するク
リアランスとして働き、樹脂の収縮はインサート部材自
体を変形させることがない。また、グロメットに上下面
のピン穴によって金型内に確実に固定され、さらに、ピ
ン穴は滑り防止効果を増大させる。
また、グロメットはパレット表面から突出しているので
滑り止め部材として積載物等との滑りを防止する。
(実施例) 以下、この考案を実施例に基づき詳細に説明する。
第1図はプラスチック製パレットの一部拡大断面図、第
2図はグロメットを装着したパレットの斜視図、第3図
はグロメットの一例を示す斜視図である。
1はプラスチック製パレット本体で、このパレット本体
1の適所にゴム状弾性体からなり、インサート部材を保
持するグロメット10が配設され、このグロメット10に前
記パレット本体1に内蔵されたインサート部材2の両端
部が保持されている。
グロメット10は支持部3に配設されており、インサート
部材2は上部デッキボード部4に内蔵されている。
グロメット10はパレット本体1に埋設される胴部11の上
部にフランジ12を設けてなり、上下面にそれぞれ金型に
おける位置決めとなるピン穴13、14が軸方向に形成され
ており、一方のピン穴に移動型のピンが、他方のピン穴
に固定型のピンがそれぞれ挿入される。
さらに、前記胴部11の側面には水平なインサート部材挿
入穴15が形成されている。前記挿入穴15は一方向からの
み形成したが、二方向または三方向から交差するように
形成してもよい。
前記構成にかかるグロメット10は滑り止め部材として機
能するように、フランジ12の上部がパレット本体1の上
面よりも突出している。
インサート部材2は補強部材としてパレット本体1の上
部デッキボード4に内蔵され、その材質は金属、剛性プ
ラスチック等のいずれでもよく、また断面形状は丸、四
角、I字型、中空体等任意のものを使用することができ
る。このインサート部材2の断面形状に応じて前記挿入
穴15が形成される。
インサート部材2の先端部は前記挿入穴15に挿入するこ
とによって保持されているが、前記インサート部材2の
先端面と挿入穴15の後端壁16との間には樹脂の収縮を吸
収するクリアランスとして空隙5が設けられている。
次に、第4図に基づき製造方法について説明すると、ま
ず、移動型20のキャビティ22内に突設した位置決めピン
23に、グロメット10の下面に設けたピン穴14を嵌合せし
めてグロメット10を取り付けるとともに、インサート部
材2の先端部を、インサート部材挿入穴15に挿入して保
持させる。このとき、インサート部材2の両端面と前記
挿入穴15の後端壁16との間に一定の空隙5を設けて挿入
する。射出成形時においてグロメット10はインサート部
材2の保持具として機能している。
次いで、移動型20を移動させて型締を行うと、グロメッ
ト10上面のピン穴13に固定型21に突設した位置決めピン
24が嵌合してグロメット10はキャビティ22内に確実に固
定される。即ち、インサート部材2はグロメット10によ
って保持されるから、射出成形時においても樹脂圧によ
ってずれることがない。
従って、型締め後に、溶融樹脂をキャビティ22内に充填
すれば、インサート部材2は前記構成のグロメット10に
保持され、金型構造を複雑にすることなく容易に、しか
も確実に内蔵される。
尚、前記グロメット10は胴部11の上部にのみフランジ12
を突設する構成について説明したが、フランジ12は下部
にも突設することができ、また、胴部11は挿入穴15の形
成部分を膨出させてもよい。特に、挿入穴15を2以上形
成する場合に有効である。また、グロメット10の金型へ
の固定は、グロメット10の上下面に設けたピン穴13、14
に金型のピン23、24を嵌合させたが、逆にグロメット10
の上下面に形成した突起を金型に設けた穴に嵌合させて
もよい。
(考案の効果) この考案は以上説明したように構成されているので、次
のような効果を奏する。
即ち、射出成形によりインサート部材を所定位置に確実
に内蔵させることができると同時に、滑り止め部材であ
るグロメットを装着することができる。
また、インサート部材の先端面には空隙が設けられてい
るから、樹脂の収縮によるパレット自体の変形、クラッ
クの発生を防止することができる。
また、インサート部材はグロメットにより保持されるか
ら、従来のように樹脂を埋設する後加工が不要である。
さらに、グロメットは従来よりも硬質の材質を使用する
ことができ、しかも一体成形であるから、破損、脱落の
恐れがなく、耐久性に優れたプラスチック製パレットを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はプラスチック製パレットの一部拡大断面図、第
2図はグロメットを埋設したパレットの一例を示す斜視
図、第3図はグロメットの一例を示す斜視図、第4図は
インサート部材を保持したグロメットをキャビティ内に
固定した金型の要部断面図である。 1はパレット本体、2はインサート部材、3は支持部、
4は上部デッキボード、5は空隙、10はグロメット、1
3、14はピン穴、15はインサート部材挿入穴、16は挿入穴
の後端壁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パレット本体に内蔵したインサート部材両
    先端部はゴム状弾性体からなる滑り防止用グロメットの
    側面に形成したインサート部材挿入穴に摺動自在に挿入
    されており、前記グロメットの上下面には金型と嵌合す
    る位置決め用ピン穴が形成され、上下面の双方または一
    方がパレット表面に突出しており、さらに、前記インサ
    ート部材の先端面と前記挿入穴の後端壁との間に一定の
    空隙が設けられていることを特徴とするプラスチック製
    パレット。
JP9007488U 1988-07-06 1988-07-06 プラスチック製パレット Expired - Lifetime JPH0618887Y2 (ja)

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JP9007488U JPH0618887Y2 (ja) 1988-07-06 1988-07-06 プラスチック製パレット

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JP9007488U JPH0618887Y2 (ja) 1988-07-06 1988-07-06 プラスチック製パレット

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Publication Number Publication Date
JPH0211035U JPH0211035U (ja) 1990-01-24
JPH0618887Y2 true JPH0618887Y2 (ja) 1994-05-18

Family

ID=31314607

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JP9007488U Expired - Lifetime JPH0618887Y2 (ja) 1988-07-06 1988-07-06 プラスチック製パレット

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JP5101252B2 (ja) * 2007-11-15 2012-12-19 川上産業株式会社 合成樹脂製パレット
JP4785009B2 (ja) * 2009-01-23 2011-10-05 三甲株式会社 パレットサポータを取り付け可能なパレット
CN114056715A (zh) * 2021-11-05 2022-02-18 安徽菲雷克斯物流装备制造有限公司 一种适用于湿冷环境中的强化型托盘结构及其制作方法

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