JPH06188939A - データ端末装置の制御方法 - Google Patents

データ端末装置の制御方法

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JPH06188939A
JPH06188939A JP4354885A JP35488592A JPH06188939A JP H06188939 A JPH06188939 A JP H06188939A JP 4354885 A JP4354885 A JP 4354885A JP 35488592 A JP35488592 A JP 35488592A JP H06188939 A JPH06188939 A JP H06188939A
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Hiroshi Shibata
博 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2つの通信チャネルを用いてデータ伝送する
ときの料金に関する不具合を解消する。 【構成】 起動側の端末と、被起動側の端末で、相互に
相手端末を発呼することで、それぞれの端末で通信コス
トを折半する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのデータ通信チャ
ネルを同時に使用してデータ伝送が可能なデータ端末装
置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、伝送データのデータ量が大きい
場合や、時間当たりのデータ伝送密度が大きい場合に
は、2つのデータ通信チャネルを同時に使用してデータ
伝送することができるデータ端末装置が提案されてい
る。
【0003】このようなデータ端末装置としては、例え
ば、特公平3−66869号公報に開示されているもの
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来装置では、一方の端末装置が2つの呼設定動作を実行
するため、その端末装置にのみ課金され、一方の端末装
置の料金の負担が大きくなるという不都合を生じる。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、通信料金の負担を軽減できるデータ端末装置
の制御方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、2つのデータ
通信チャネルを同時に使用したデータ伝送が可能なデー
タ端末装置の制御方法において、第1のデータ端末装置
が第2のデータ端末装置を発呼すると、その第2のデー
タ端末装置が上記第1のデータ端末装置を発呼して、2
つのデータ通信チャネルを通信パスとして確保するよう
にしたものである。
【0007】また、ISDNを伝送路として用いるとと
もに、2つの情報チャネルを同時に使用したデータ伝送
が可能なデータ端末装置の制御方法において、第1の情
報チャネルを確保するために第1のデータ端末装置が第
2のデータ端末装置を発呼し、第2のデータ端末装置は
上記第1のデータ端末装置からの着呼を確認すると第2
の情報チャネルを確保するためにその第1のデータ端末
装置を発呼し、上記第1のデータ端末装置は上記第2の
データ端末装置からの着呼を確認するとその着呼に対し
て応答して第2の情報チャネルを確立し、上記第2のデ
ータ端末装置は上記第1のデータ端末装置の応答を確認
すると第1のデータ端末装置からの発呼に応答して第1
の情報チャネルを確立するようにしたものである。
【0008】また、2つのデータ通信チャネルを同時に
使用したデータ伝送が可能なデータ端末装置の制御方法
において、起動側のデータ端末装置が被起動側のデータ
端末装置を発呼し、引き続いて起動側のデータ端末装置
と被起動側のデータ端末装置との間で他の呼を設定でき
なかったときには、その1つのデータ通信チャネルを用
いてデータ伝送を実行し、起動側のデータ端末装置と被
起動側のデータ端末装置との間に他の呼を設定可能な状
態になると、起動側のデータ端末装置と被起動側のデー
タ端末装置との間に他の呼を設定し、それ以降は、2つ
のデータ通信チャネルを用いたデータ伝送を実行するよ
うにしたものである。
【0009】また、2つのデータ通信チャネルを同時に
使用したデータ伝送が可能なデータ端末装置の制御方法
において、起動側のデータ端末装置が被起動側のデータ
端末装置を発呼し、そのときに確保した1つのデータ通
信チャネルを用いたデータ伝送を実行し、その状態で、
データ伝送負荷が増大すると、起動側のデータ端末装置
と被起動側のデータ端末装置との間で他の呼を設定し、
それ以降は、2つのデータ通信チャネルを用いたデータ
伝送を実行するようにしたものである。
【0010】また、2つのデータ通信チャネルを同時に
使用したデータ伝送が可能なデータ端末装置の制御方法
において、起動側のデータ端末装置と被起動側のデータ
端末装置のうち、回線料金のより低いデータ端末装置が
発呼するようにしたものである。
【0011】
【作用】したがって、2つのデータ端末装置で通信料金
を負担するので、1つのデータ端末装置の料金の負荷が
大きくなるような事態を回避できる。また、通信負荷が
大きくなったときのみに2つのデータ通信チャネルを使
用するので、効率のよいデータ通信が可能となる。ま
た、回線料金のより安いデータ端末装置から発呼するよ
うにしているので総体的なデータ通信料金を安価にする
ことができる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ4ファクシミリ装置を示している。
【0014】同図において、制御部1は、主としてこの
グループ4ファクシミリ装置の各部の制御処理を行うも
のであり、システムメモリ2は、制御部1が実行する制
御処理プログラム、および、処理プログラムを実行する
ときに必要な各種データなどを記憶するとともに、制御
部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータ
メモリ3は、このグループ4ファクシミリ装置に固有な
各種の情報を記憶するためのものである。
【0015】スキャナ4は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ5は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
6は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0016】符号化復号化部7は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置8は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0017】ISDNインタフェース回路9は、このグ
ループ4ファクシミリ装置をISDNに接続するととも
に、レイヤ1の信号処理機能およびDチャネル(信号チ
ャネル)の信号と2つのBチャネル(情報チャネル)の
信号の統合/分離機能を備えたものであり、Dチャネル
伝送制御部10は、呼設定/呼解放手順処理などISD
NのDチャネル上の信号処理を実行するためのものであ
り、Bチャネル伝送制御部11,12は、Bチャネル上
で行うグループ4ファクシミリ伝送手順機能を実現する
ためのものである。
【0018】複数呼制御部13は、1つおよび2つの呼
設定に関する呼制御処理を実行するためのものであり、
複数呼管理部14は、2つの呼設定動作を管理するため
のものである。また、この場合、Bチャネル伝送制御部
11,12は、2つのBチャネルを同時に使用したデー
タ伝送動作を実行することができる。
【0019】これらの、制御部1、システムメモリ2、
パラメータメモリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表
示部6、符号化復号化部7、画像蓄積装置8、Bチャネ
ル伝送制御部11,12、複数呼制御部13、および、
複数呼管理部14は、システムバス15に接続されてお
り、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主とし
てこのシステムバス15を介して行われている。
【0020】以上の構成で、図1に示したグループ4フ
ァクシミリ装置間で実行するデータ伝送動作の一例を図
2に示す。なお、この場合、端末Aが一方の対地に、端
末B1,B2が他方の対地に接続されている。すなわ
ち、端末B1と端末B2は、同一アドレスのISDNイ
ンタフェースに接続されている。また、端末Aのデータ
通信相手は、端末B1である。
【0021】まず、端末Aは、2つのBチャネルを用い
てデータ伝送する場合の第1番目の呼設定であることを
あらわす呼設定メッセージ(1/2)を網に送出する。
ここで、2つのBチャネルを用いてデータ伝送する場合
の第1番目の呼設定であることをあらわすデータは、呼
設定メッセージの情報要素の1つであるユーザ・ユーザ
情報要素を用いることができる。なお、以下の呼設定用
メッセージについて、括弧書きで示した内容は、それぞ
れの呼設定用メッセージの情報要素の1つであるユーザ
・ユーザ情報要素にセットされる。
【0022】これにより、網から相手対地に呼設定メッ
セージ(1/2)が送出される。この呼設定メッセージ
(1/2)を受信した端末B1および端末B2は、それ
ぞれ、2つのBチャネルを用いてデータ伝送する場合の
第2番目の呼設定であることをあらわす呼設定メッセー
ジ(2/2)を網に送出する。
【0023】このとき、端末B1が端末B2よりも先に
呼設定メッセージ(2/2)を送出した場合には、端末
B2には、網から解放完了メッセージが送出されて、そ
の発呼が拒否される。したがって、端末Aには、端末B
1からの呼設定メッセージ(2/2)が網から送出され
てくる。
【0024】このようにして、端末B1から送出された
呼設定メッセージ(2/2)を受けると、端末Aは、そ
の呼設定メッセージ(2/2)に着呼応答するために応
答メッセージ(2/2)を網に送出する。この応答メッ
セージ(2/2)は、網から端末B1に送出され、これ
により、まず、1つ目のBチャネルが端末Aと端末B1
との間に確立する。
【0025】また、応答メッセージ(2/2)を受信し
た端末B1は、呼設定メッセージ(1/2)に着信応答
するために応答メッセージ(1/2)を網に送出する。
この応答メッセージ(1/2)は、網から端末Aに送出
され、これにより、2つ目のBチャネルが端末Aと端末
B1との間に確立する。
【0026】このようにして、2つのBチャネルが端末
Aと端末B1との間に確立すると、端末Aと端末B1
は、2つのBチャネルを同時に使用したデータ伝送動作
を実行する。
【0027】このようにして、本実施例では、端末Aが
端末B1を発呼するとともに、端末B1が端末Aを発呼
しているので、端末Aと端末B1は、それぞれ1つのB
チャネルの課金を負担することになり、課金の負担が偏
ることが防止される。
【0028】図3は、図2で、起動側の端末Aが呼設定
動作時に実行する処理例を示している。
【0029】まず、端末Aは、呼設定メッセージ(1/
2)を送出して相手対地を発呼し(処理101)、網か
ら呼設定受付メッセージを受信する(処理102)。次
に、網から呼設定メッセージ(2/2)を受信するまで
待つ(判断102のNOループ)。
【0030】網から呼設定メッセージ(2/2)を受信
して、判断102の結果がYESになると、端末Aは、
応答メッセージ(2/2)を網に送出し(処理10
4)、網から応答確認メッセージを受信する(処理10
5)。
【0031】次いで、相手対地からの応答メッセージ
(1/2)を受信すると(処理106)、2つのBチャ
ネルを用いたデータ通信動作を開始する(処理10
7)。
【0032】図4は、図2で、被起動側の端末B1が実
行する処理例を示している。
【0033】まず、着信検出すると、そのときに受信し
た呼設定メッセージの内容を解析して(処理201)、
自端末が相手端末と接続できるかどうかを調べる(判断
202)。判断202の結果がNOになるときには、そ
の着呼を無視する(処理203)。
【0034】判断202の結果がYESになるときに
は、そのときに呼設定メッセージ(1/2)を受信した
かどうかを調べる(判断204)。このとき、判断20
4の結果がNOになるときには、通常の着信時処理に移
行する。また、判断204の結果がYESになるときに
は、呼設定メッセージ(2/2)を網に送出して(処理
205)、網から呼設定受付メッセージを受信する(処
理206)。
【0035】次いで、応答メッセージ(2/2)を受信
すると(処理207)、応答メッセージ(1/2)を網
に送出し(処理208)、網から応答確認メッセージを
受信すると(処理209)、2つのBチャネルを用いた
データ通信動作を開始する(処理210)。
【0036】図5は、図1に示したグループ4ファクシ
ミリ装置間で実行するデータ伝送動作の他の例を示して
いる。なお、この場合、図2と同様に、端末Aが一方の
対地に、端末B1,B2が他方の対地に接続されてい
る。
【0037】この場合には、端末B1と同一対地の端末
B2が、端末Aとは異なる対地の端末Cを発呼し、端末
B1と端末Cとの間で1つのBチャネルが確立して、端
末B1と端末Cとの間でデータ伝送動作が実行されてい
る途中に、端末Aが、2つのBチャネルを用いてデータ
伝送する場合の第1番目の呼設定であることをあらわす
とともに、確立するチャネル数を変更可能な状態である
ことをあらわす呼設定メッセージ(1/2,CE)を網
に送出する。
【0038】これにより、網から相手対地に呼設定メッ
セージ(1/2,CE)が送出される。この呼設定メッ
セージ(1/2,CE)を受信した端末B1は、2つの
Bチャネルを用いてデータ伝送する場合の第2番目の呼
設定であることをあらわす呼設定メッセージ(2/2)
を網に送出する。
【0039】このとき、端末B1の対地側には空きチャ
ネルがないので、網は、解放完了メッセージを端末B1
に送出して、このときの発呼を拒否する。それにより、
端末B1は、応答メッセージ(1/2)を送出する。こ
れによって、端末Aと端末B1との間には、1つのBチ
ャネルが確立し、端末Aと端末B1は、この1つのBチ
ャネルを用いたデータ通信動作を開始する。それととも
に、端末B1は、再発呼を管理するためのタイマをスタ
ートさせる。
【0040】端末Cと端末B2との間のデータ通信動作
が終了すると、端末Cと端末B2との間で呼切断解放手
順が実行されて、端末Cと端末B2との間に張られた呼
が復旧される。
【0041】このようにして、端末Cと端末B2との間
に張られた呼が復旧したのちに、端末B1の再発呼タイ
マがタイムアップすると、端末B1は、再度、2つのB
チャネルを用いてデータ伝送する場合の第2番目の呼設
定であることをあらわす呼設定メッセージ(2/2)を
網に送出する。このときには、空きチャネルがあるの
で、網は、この発呼を受け付け、したがって、端末Aに
は、端末B1からの呼設定メッセージ(2/2)が網か
ら送出されてくる。
【0042】このようにして、端末B1から送出された
呼設定メッセージ(2/2)を受けると、端末Aは、そ
の呼設定メッセージ(2/2)に着呼応答するために応
答メッセージ(2/2)を網に送出する。この応答メッ
セージ(2/2)は、網から端末B1に送出され、これ
により、2つ目のBチャネルが端末Aと端末B1との間
に確立する。
【0043】したがって、これ以降では、端末Aと端末
B1は、2つのBチャネルを同時に使用したデータ伝送
動作を開始する。
【0044】このようにして、本実施例では、端末Aが
端末B1の空きチャネルに応じて、端末Aと端末B1と
の間で確立するBチャネルの数を設定しているので、効
率のよいデータ通信動作が可能になる。
【0045】図6は、図5で、起動側の端末Aが呼設定
動作時に実行する処理例を示している。
【0046】まず、端末Aは、呼設定メッセージ(1/
2,CE)を送出して相手対地を発呼し(処理30
1)、網から呼設定受付メッセージを受信する(処理3
02)。次に、網から呼設定メッセージ(2/2)か、
あるいは、応答メッセージ(1/2)を受信するまで待
つ(判断303,304のNOループ)。
【0047】網から呼設定メッセージ(2/2)を受信
した場合で、判断303の結果がYESになると、端末
Aは、応答メッセージ(2/2)を網に送出し(処理3
05)、網から応答確認メッセージを受信する(処理3
06)。
【0048】次いで、相手対地からの応答メッセージ
(1/2)を受信すると(処理307)、2つのBチャ
ネルを用いたデータ通信動作を開始する(処理30
8)。
【0049】また、判断304の結果がYESになると
きには、1つのBチャネルを用いたデータ伝送動作を開
始し(処理309)、呼設定メッセージ(2/2)を受
信することを待機している(判断310のNOルー
プ)。
【0050】呼設定メッセージ(2/2)を受信して、
判断310の結果がYESになるときには、応答メッセ
ージ(2/2)を送出し(処理311)、網から応答確
認メッセージを受信して(処理312)、2つのBチャ
ネルを用いたデータ通信動作を開始する(処理31
3)。
【0051】図7および図8は、図5で、被起動側の端
末B1が実行する処理例を示している。
【0052】まず、着信検出すると、そのときに受信し
た呼設定メッセージの内容を解析して(処理401)、
自端末が相手端末と接続できるかどうかを調べる(判断
402)。判断402の結果がNOになるときには、そ
の着呼を無視する(処理403)。
【0053】判断402の結果がYESになるときに
は、そのときに呼設定メッセージ(1/2,CE)を受
信したかどうかを調べる(判断404)。このときに、
判断404の結果がNOになるときには、通常の着信時
処理に移行する。また、判断404の結果がYESにな
るときには、呼設定メッセージ(2/2)を網に送出し
て(処理405)、網から呼設定受付メッセージを受信
するかあるいは解放完了メッセージを受信するまで待つ
(処理406,407のNOループ)。
【0054】呼設定受付メッセージを受信した場合で、
判断406の結果がYESになるときには、応答メッセ
ージ(2/2)を受信し(処理408)、応答メッセー
ジ(1/2)を網に送出し(処理409)、網から応答
確認メッセージを受信すると(処理410)、2つのB
チャネルを用いたデータ通信動作を開始する(処理41
1)。
【0055】また、呼設定メッセージ(2/2)に対し
て、網から解放完了メッセージを受信した場合で、判断
407の結果がYESになるときには、応答メッセージ
(1/2)を送出し(処理412)、応答確認メッセー
ジを受信し(処理413)、1つのBチャネルを用いた
データ通信動作を開始する(処理414)。
【0056】そして、再発呼間隔を管理するためのタイ
マを起動して、そのタイマがタイムアップするまで待つ
(処理415)。このようにして、再発呼間隔時間を経
過すると、呼設定メッセージ(2/2)を網に送出し
(処理416)、このときに、その発呼が受け付けられ
て網から呼設定受付メッセージを受信するかどうかを調
べる(判断417)。
【0057】判断417の結果がYESになるときに
は、応答メッセージ(2/2)を受信して(処理41
8)、2つのBチャネルを用いたデータ通信動作を開始
する(処理419)。また、判断417の結果がNOに
なるときには、処理415に戻って、再度発呼動作を実
行する。
【0058】このようにして、起動側の発呼時に、被起
動側の端末で2つのBチャネルが開いている状態であれ
ば、図2と同様の動作を実行しているので、データ通信
の効率がよくなる。
【0059】図9は、図1に示したグループ4ファクシ
ミリ装置間で実行するデータ伝送動作のさらに他の例を
示す。なお、この場合、各端末には、発呼する相手端末
のおのおのについて、相手端末に関する時刻的情報、例
えば、相手端末が設置されている国または地域と、自端
末が設置されている場所との間の時差が記憶されてい
る。
【0060】まず、端末Aは、そのときに指定された宛
先の端末Bとの時差を調べて、端末Bの設置地域が、通
信料金の安価な深夜であるかどうかを調べる。このと
き、端末Bの設置地域が深夜になっているとき、端末A
は、2つのBチャネルを用いてデータ伝送する場合の第
1番目の呼設定であるとともに、対地側からの発呼を求
めることをあらわす呼設定メッセージ(1/2,CB)
を網に送出する。
【0061】これにより、網から端末Bに対して、呼設
定メッセージ(1/2,CB)が送出される。端末Bで
は、一旦、呼設定動作を打ち切るために、解放完了メッ
セージを網に送出する。また、網から端末Aには、解放
完了メッセージが送出され、これによって、端末Aは、
呼設定動作を一旦打ち切る。
【0062】次いで、端末Bは、2つのBチャネルを用
いてデータ伝送する場合の第1番目の呼設定であること
をあらわす呼設定メッセージ(1/2)を網に送出す
る。これにより、網から端末Aに呼設定メッセージ(1
/2)が送出される。この呼設定メッセージ(1/2)
を受信した端末A1は、応答メッセージ(1/2)を送
出し、これにより、端末Aと端末Bとの間に1つ目のB
チャネルが確立する。
【0063】また、応答メッセージ(1/2)を受信し
た端末Bは、続いて、Bチャネルを用いてデータ伝送す
る場合の第2番目の呼設定であることをあらわす呼設定
メッセージ(2/2)を網に送出する。これにより、網
から端末Aに呼設定メッセージ(2/2)が送出され
る。この呼設定メッセージ(2/2)を受信した端末A
1は、応答メッセージ(2/2)を送出し、これによ
り、端末Aと端末Bとの間に、2つ目のBチャネルが確
立する。
【0064】このようにして、2つのBチャネルが確立
すると、端末Aと端末Bとの間で、2つのBチャネルを
用いたデータ伝送が開始される。
【0065】このようにして、本実施例では、より通信
料金が安くなる端末側から呼設定するようにしているの
で、端末Aと端末Bとの間のデータ伝送時の通信料金を
低減することができる。
【0066】図10は、図9で、起動側の端末Aが呼設
定動作時に実行する処理例を示している。
【0067】まず、端末Aは、そのときに指定された端
末の時差情報から、相手端末の時刻を判定し(処理50
1)、それが深夜時刻帯であるかどうかを調べる(判断
502)。判断502の結果がNOになるときには、呼
設定メッセージ(1/2)を送出して相手対地を発呼し
(処理503)、網から呼設定受付メッセージを受信す
る(処理504)。次に、網から呼設定メッセージ(2
/2)を受信するまで待つ(判断505のNOルー
プ)。
【0068】網から呼設定メッセージ(2/2)を受信
して、判断505の結果がYESになると、端末Aは、
応答メッセージ(2/2)を網に送出し(処理50
6)、網から応答確認メッセージを受信する(処理50
7)。
【0069】次いで、相手対地からの応答メッセージ
(1/2)を受信すると(処理508)、2つのBチャ
ネルを用いたデータ通信動作を開始する(処理50
9)。
【0070】また、相手端末が深夜時刻帯であり、判断
502の結果がYESになるときには、呼設定メッセー
ジ(1/2,CB)を送出して(処理510)、網から
解放完了メッセージを受信し(処理511)、着信待機
状態に移行する(処理512)。
【0071】この状態で、着信検出して、呼設定メッセ
ージを受信すると(処理513)、そのときに呼設定メ
ッセージ(1/2)を受信したかどうかを調べる(判断
514)。判断514の結果がNOになるときには、期
待した内容ではないので、処理512に戻る。
【0072】また、判断514の結果がYESになると
きには、応答メッセージ(1/2)を送出し(処理51
5)、網より呼設定確認メッセージを受信し(処理51
6)、再度呼設定メッセージの受信待ち状態となる(処
理517)。
【0073】そして、呼設定メッセージ(2/2)を受
信すると(判断518の結果がYES)、応答メッセー
ジ(2/2)を送出し(処理519)、網より呼設定確
認メッセージを受信し(処理520)、処理509に移
行して、2つのBチャネルを用いたデータ通信動作を開
始する。
【0074】図11は、図9で、被起動側の端末Bが実
行する処理例を示している。
【0075】まず、着信検出すると、そのときに受信し
た呼設定メッセージの内容を解析して(処理601)、
自端末が相手端末と接続できるかどうかを調べる(判断
602)。判断602の結果がNOになるときには、そ
の着呼を無視する(処理603)。
【0076】判断602の結果がYESになるときに
は、そのときに呼設定メッセージ(1/2,CB)また
は呼設定メッセージ(1/2)を受信したかどうかを調
べる(判断604,605)。このとき、判断605の
結果がNOになるときには、通常の着信時処理に移行す
る。
【0077】判断604の結果がYESになるときに
は、解放完了メッセージを送出する(処理606)。次
いで、呼設定メッセージ(1/2)を送出して(処理6
07)、網から呼設定受付メッセージを受信する(処理
608)。
【0078】そして、応答メッセージ(1/2)を受信
すると(処理609)、呼設定メッセージ(2/2)を
送出して(処理610)、網から呼設定受付メッセージ
を受信する(処理611)。
【0079】次いで、応答メッセージ(1/2)を受信
すると(処理612)、2つのBチャネルを用いたデー
タ伝送を開始する(処理613)。
【0080】また、判断605の結果がYESになると
きには、呼設定メッセージ(2/2)を網に送出して
(処理614)、網から呼設定受付メッセージを受信す
る(処理615)。
【0081】次いで、応答メッセージ(2/2)を受信
すると(処理616)、応答メッセージ(1/2)を網
に送出し(処理617)、網から応答確認メッセージを
受信すると(処理618)、処理613に移行して、2
つのBチャネルを用いたデータ通信動作を開始する。
【0082】このようにして、被起動側が、深夜時刻帯
でない場合には、図2と同様の動作を実行しているの
で、データ通信の効率がよくなる。
【0083】ところで、上述した実施例では、基本的に
2つのBチャネルを使用したデータ伝送動作を実行する
ことを前提にしているが、例えば、データ端末装置で実
行しているアプリケーションの通信負荷が変動するよう
な場合、通信負荷が所定値を越えた時点で、2つ目のB
チャネルのための発呼動作を実行することもできる。こ
の場合には、アプリケーションの通信負荷に応じて、適
応的に使用するBチャネルの数を制御することができる
ので、非常に通信効率がよくなる。
【0084】なお、上述した実施例では、ISDNを伝
送路として用いるグループ4ファクシミリ装置につい
て、本発明を適用した場合について説明したが、本発明
は、その他の伝送路を用いる他の種類の端末装置につい
ても同様にして適用することができる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2つのデータ端末装置で通信料金を負担するので、1つ
のデータ端末装置の料金の負荷が大きくなるような事態
を回避できる。また、通信負荷が大きくなったときのみ
に2つのデータ通信チャネルを使用するので、効率のよ
いデータ通信が可能となる。また、回線料金のより安い
データ端末装置から発呼するようにしているので総体的
なデータ通信料金を安価にすることができるという効果
を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ4ファクシ
ミリ装置を示したブロック図。
【図2】図1の装置間におけるデータ伝送時の呼設定手
順の一例を示したタイムチャート。
【図3】図2の呼設定手順時の起動側の処理例を示した
フローチャート。
【図4】図2の呼設定手順時の被起動側の処理例を示し
たフローチャート。
【図5】図1の装置間におけるデータ伝送時の呼設定手
順の他の例を示したタイムチャート。
【図6】図5の呼設定手順時の起動側の処理例を示した
フローチャート。
【図7】図5の呼設定手順時の被起動側の処理例の一部
を示したフローチャート。
【図8】図5の呼設定手順時の被起動側の処理例の他の
部分を示したフローチャート。
【図9】図1の装置間におけるデータ伝送時の呼設定手
順のさらに他の例を示したタイムチャート。
【図10】図9の呼設定手順時の起動側の処理例を示し
たフローチャート。
【図11】図9の呼設定手順時の被起動側の処理例を示
したフローチャート。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのデータ通信チャネルを同時に使用
    したデータ伝送が可能なデータ端末装置の制御方法にお
    いて、第1のデータ端末装置が第2のデータ端末装置を
    発呼すると、その第2のデータ端末装置が上記第1のデ
    ータ端末装置を発呼して、2つのデータ通信チャネルを
    通信パスとして確保することを特徴とするデータ端末装
    置の制御方法。
  2. 【請求項2】 ISDNを伝送路として用いるととも
    に、2つの情報チャネルを同時に使用したデータ伝送が
    可能なデータ端末装置の制御方法において、第1の情報
    チャネルを確保するために第1のデータ端末装置が第2
    のデータ端末装置を発呼し、第2のデータ端末装置は上
    記第1のデータ端末装置からの着呼を確認すると第2の
    情報チャネルを確保するためにその第1のデータ端末装
    置を発呼し、上記第1のデータ端末装置は上記第2のデ
    ータ端末装置からの着呼を確認するとその着呼に対して
    応答して第2の情報チャネルを確立し、上記第2のデー
    タ端末装置は上記第1のデータ端末装置の応答を確認す
    ると第1のデータ端末装置からの発呼に応答して第1の
    情報チャネルを確立することを特徴とするデータ端末装
    置の制御方法。
  3. 【請求項3】 2つのデータ通信チャネルを同時に使用
    したデータ伝送が可能なデータ端末装置の制御方法にお
    いて、起動側のデータ端末装置が被起動側のデータ端末
    装置を発呼し、引き続いて起動側のデータ端末装置と被
    起動側のデータ端末装置との間で他の呼を設定できなか
    ったときには、その1つのデータ通信チャネルを用いて
    データ伝送を実行し、起動側のデータ端末装置と被起動
    側のデータ端末装置との間に他の呼を設定可能な状態に
    なると、起動側のデータ端末装置と被起動側のデータ端
    末装置との間に他の呼を設定し、それ以降は、2つのデ
    ータ通信チャネルを用いたデータ伝送を実行することを
    特徴とするデータ端末装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 2つのデータ通信チャネルを同時に使用
    したデータ伝送が可能なデータ端末装置の制御方法にお
    いて、起動側のデータ端末装置が被起動側のデータ端末
    装置を発呼し、そのときに確保した1つのデータ通信チ
    ャネルを用いたデータ伝送を実行し、その状態で、デー
    タ伝送負荷が増大すると、起動側のデータ端末装置と被
    起動側のデータ端末装置との間で他の呼を設定し、それ
    以降は、2つのデータ通信チャネルを用いたデータ伝送
    を実行することを特徴とするデータ端末装置の制御方
    法。
  5. 【請求項5】 2つのデータ通信チャネルを同時に使用
    したデータ伝送が可能なデータ端末装置の制御方法にお
    いて、起動側のデータ端末装置と被起動側のデータ端末
    装置のうち、回線料金の低いデータ端末装置が発呼する
    ことを特徴とするデータ端末装置の制御方法。
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JPH0799529A (ja) * 1993-05-27 1995-04-11 Ricoh Co Ltd 通信方式

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