JPH06189201A - 固体撮像素子 - Google Patents

固体撮像素子

Info

Publication number
JPH06189201A
JPH06189201A JP4342453A JP34245392A JPH06189201A JP H06189201 A JPH06189201 A JP H06189201A JP 4342453 A JP4342453 A JP 4342453A JP 34245392 A JP34245392 A JP 34245392A JP H06189201 A JPH06189201 A JP H06189201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
circuit
compensation
signal
sample
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4342453A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Nomura
秀雄 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4342453A priority Critical patent/JPH06189201A/ja
Publication of JPH06189201A publication Critical patent/JPH06189201A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力回路上に疑似補償信号発生回路とサンプ
ルホールド回路の2つの機能を有する固体撮像素子にお
いて、サンプルホールド回路の動作時に疑似補償信号発
生回路で発生するクロックカップリングが出力信号に重
畳するを阻止する。 【構成】 固体撮像素子の出力回路中にサンプルホール
ド回路74及び補償出力用出力回路80を有し、補償出
力用出力回路80をサンプルホールド回路74の入力側
に接続して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばリニアセンサ、
イメージセンサ等に適用される固体撮像素子、特に、出
力回路上に疑似補償信号発生回路とサンプルホールド回
路の2種を有する固体撮像素子に関する。
【0002】
【従来の技術】リニアセンサ、イメージセンサ等に用い
られるCCD固体撮像素子は、通常、半導体基体上に入
射する光信号を電荷に変換する受光部と、この受光部で
発生した信号電荷を転送する電荷転送路とを有し、この
電荷転送路に電荷転送素子(CCD)を用いて構成され
る。このようなCCD固体撮像素子においては、その出
力信号に相当する信号電荷を電圧に変換して外部に読み
出す出力方式として、フローティング・ディフージョン
方式、フローティング・ゲート方式等がある。この出力
方式の中で問題となるのが、リセットノイズと呼ばれる
カップリング信号である。
【0003】図5に示すようなフローティング・ディフ
ージョン方式を採るCCD固体撮像素子1で考えてみ
る。図5は水平転送レジスタの終段部分及びその出力部
の構成を示す。同図において、2は水平転送レジスタを
示す。水平転送レジスタ2は、半導体基板3の主面上に
絶縁膜4を介して転送電極即ち、ストレージ電極5S及
びトランスファ電極5Tを有してなる転送部5が複数配
列され、例えば2相の駆動クロックパルスφ H1及びφH2
により信号電荷eを水平方向に転送するように形成され
る。ストレージ電極5Sの直下には例えばN層6Sが、
トランスファ電極5Tの直下にはN-層6Tが夫々形成
される。水平転送レジスタ2の最終段の転送部5には水
平出力ゲート部7を介して電荷−電圧変換を行うための
微小容量部、即ち、N+ フローチャート・ディフージョ
ン領域9に接続される。水平出力ゲート部7はN- 層6
T上にゲート絶縁膜4を介して固定のゲート電圧VHOG
が印加されるゲート電圧8が形成されてなる。
【0004】そして、水平転送レジスタ2を転送されて
きた信号電荷が、フローティング・ディフージョン領域
9に蓄えられる。このときフローティング・ディフージ
ョン領域9の電位が変化し、この電位変化を出力回路1
0のCCD出力端子t1 より出力信号として読み出すよ
うになされる。なお、電極5S,5T,8は例えば多結
晶シリコンにて形成する。11は絶縁膜である。
【0005】信号電荷eは、各受光部に対応するように
転送され順次に読み出されるため、フローティング・デ
ィフージョン領域9の容量に蓄積された電荷は1画素毎
にリセットする必要がある。このため、一定の高電位V
RDに固定された電荷排出用のリセットドレイン領域12
が設けられ、このリセットドレイン領域12とフローテ
ィング・ディフージョン領域9との間にリセットパルス
φRGが印加されるリセットゲート部13が形成される。
【0006】リセットゲート部13にリセットパルスφ
RGが印加されると、そのゲート下に形成されるチャネル
部の電位が高くなり、定電位になっているリセットドレ
イン領域12の電位と等しくなる(鎖線15参照)。こ
のとき、フローティング・ディフージョン領域9の容量
に蓄積された電荷は、リセットドレイン領域12に排出
され、フローティング・ディフージョン領域9の電位は
リセットドレイン領域12の電位に固定される(鎖線1
5参照)。
【0007】そして、次の信号電荷が転送される前にリ
セットゲート部13をオフ、即ちその印加電圧を低くす
れば、リセットドレイン領域12とフローティング・デ
ィフージョン領域9との接続が遮断され、フローティン
グ・ディフージョン領域9の電位は、次に転送された信
号電荷によって決定されることになる。尚、図5の実線
16で示すポテンシャルはリセットゲート部13がオフ
状態の電荷蓄積時であり、破線17で示すポテンシャル
はリセットゲート部13がオン状態のリセット時であ
る。
【0008】ところで、リセットゲート部13のオフ時
にはリセットゲート部13のもつ寄生容量によってカッ
プリングが生じる。このため、フローティング・ディフ
ージョン領域9の出力には、リセットドレイン領域12
の電圧からマイナスのオフセットがかかったような信号
が生じる。これをリセットノイズと呼ぶ。
【0009】図6にCCDの出力信号の1例を示す。同
図AはCCD出力信号波形、同図Bは2相の駆動クロッ
クパルスφH1(φH2)、同図CはリセットパルスφRG
示す。CCD出力信号波形におけるリセット期間21の
後の期間22の信号成分24がリセットノイズと呼ばれ
る信号成分であり、この電位に対してさらに電位が下が
っている期間23が光信号に対応する信号成分25であ
る。リセットノイズの電位の部分22をプリチャージ相
と呼び、信号電位の部分23をデータ相と呼ぶことにす
る。
【0010】CCDの出力信号において、リセットノイ
ズの部分22は信号処理に対して不用な部分となる。そ
のため、リセットノイズ24の除去のために各種の方法
が採られてきたが、外部の信号処理が簡便であるのは、
補償出力端子を用いる方法である。
【0011】図7に補償出力端子付のCCD固体撮像素
子の構成を示す。同図はイメージセンサに適用した場合
であるが、リニアセンサにおいて同様である。このCC
D固体撮像素子31は、マトリックス状に配列された受
光部32と、各受光部列の1側に配されたCCD構造の
垂直転送レジスタ33と、垂直転送レジスタ33の端部
に接続されたCCD構造の水平転送レジスタ34を有
し、この水平転送レジスタ34の最終段に前述した水平
出力ゲート部8を介してフローティング・ディフージョ
ン領域9、リセットゲージ部13及びリセットドレイン
領域12からなる所謂光信号出力変換部37が設けら
れ、そのフローティング・ディフージョン領域9に例え
ばソースフォロワ回路からなる光信号用出力回路36が
接続されて光信号出力端子t2 が導出される。
【0012】そして、さらに光信号の入らないフローテ
ィング・ディフージョン領域38、リセットゲート部3
9及びリセットドレイン領域40からなるダミー出力変
換部41が設けられ、そのフローティング・ディフージ
ョン領域38に例えばソースフォロワ回路からなる補償
信号用出力回路42が接続されて補償出力端子t3 が導
出される。これら受光部32、垂直転送レジスタ33、
水平転送レジスタ34、光信号出力変換器37、光信号
用出力回路36、ダミー出力変換部41及び補償信号用
出力回路42は同一半導体チップ43上に形成される。
【0013】このCCD固体撮像素子31においては、
光信号出力端子t1 から図8Aの光信号出力(即ちCC
D出力信号)45が得られ、補償出力端子t3 からは図
8Bに示すリセット期間21の電位とリセットノイズ2
4の電位のみで構成された補償出力信号46が得られ
る。この補償出力信号46と光出力信号45とを差分回
路に供給することにより、その出力側より光信号成分の
みを取り出すことが可能となる。差分回路47の構成は
例えば図9に示すようなオペアンプを用いることで簡単
に構成することができ、またこのオペアンプにて増幅段
を兼ねることができるため、信号処理回路が非常に簡便
になる。
【0014】但し、図7に示した光信号の入らないフロ
ーティング・ディフージョン領域38から補償出力を得
る方法は、光信号出力部と同等の出力回路を補償出力部
にも必要とするために、回路規模が大きくなる欠点があ
る。
【0015】また、光信号用出力回路と補償信号用出力
回路の2つの回路間のばらつきも問題になる。
【0016】例えば、出力回路36,42として、ソー
スフォロワ回路のみで構成されていれば大きな回路規模
にはならず、同一半導体チップ上に2の出力回路36,
42を作り込んでも問題ない。しかし、例えばCCDリ
ニアセンサでは、感度を向上するために増幅回路をもた
せなければならず、このような場合、回路規模が大きく
なってしまう。増幅回路では利得のばらつきがあり、同
一半導体チップ上に作り込んだとき、ばらつき要因が無
視できなくなる。従って、リセットノイズ除去を目的と
して2つの出力回路36,42を設けたにも拘らず、出
力されるノイズ量が異なってしまい、完全なリセットノ
イズ除去ができない。
【0017】そこで考え出されたのが、図10に示され
るような疑似的に補償出力を得るための回路を備えたC
CD固体撮像素子51である。図11はこのCCD固体
撮像素子51のクロックタイミング図である。
【0018】このCCD固体撮像素子51は、光信号出
力変換部37のフローティング・ディフージョン領域9
が例えばソースフォロワ回路からなる出力バッファ回路
52を介して光信号用出力回路53に接続され、之より
光信号出力端子t4 が導出される。一方、出力バッファ
回路52の出力側にMOSトランジスタ等からなるアナ
ログスイッチ55及びクランプ容量56からなる補償用
信号発生回路57が接続され、この補償用信号発生回路
57に補償信号用出力回路58が接続されて、之より補
償出力端子t5 が導出される。クランプ容量56の他端
は接地される。アナログスイッチ55は固体撮像素子に
加えられる駆動用クロックパルス、即ちリセットゲート
部13に印加されるリセットパルスφRGよりタイミング
ジェネレータ59で発生させたクランプ用のパルスφC
により、オン、オフ動作する。その他の構成は前述の図
7と同一であるので、同一符号を付して重複説明を省略
する。
【0019】この構成によれば、アナログスイッチ55
は、リセットパルスφRGに同期した駆動パルス(クラン
プパルス)φC が高レベルのときにオンしており、図1
1のクロックタイミングで示すようにアナログスイッチ
55のオン期間61には光信号用出力回路53及び補償
信号用出力回路58に光信号出力のリセットノイズ部の
信号成分24がそのまま出てくる。このとき、クランプ
容量56はアナログスイッチ55端の電位で充電され
る。
【0020】次に時点62でアナログスイッチ55がオ
フすると、リセットノイズ部(プリチャージ相部)の信
号成分24がクランプされ、補償信号用出力回路58に
はクランプ容量56の電位が与えられる。之により補償
出力端子t5 において疑似的な補償出力63が得られ
る。
【0021】クランプパルスφC は、上述したようにリ
セットパルスφRGよりタイミングジェネレータ59で発
生すれば、デバイス動作上簡便となる上に、新たなクロ
ックの導入の必要がなく従来の補償出力付き固体撮像装
置と同等に扱うことが可能になる。
【0022】一方、サンプルホールド回路も、CCD信
号出力のリセットノイズを除去する上で有効な手段であ
る。サンプルホールド回路をCCD固体撮像素子上に加
えることにより、外部回路の簡略化が可能となる。
【0023】上記2つの機能を同一デバイス上に搭載す
ることには、固体撮像素子を含むシステムの設計の自由
度を挙げるために利点が多い。特に、リニアセンサの市
場では、使用者のニーズに合せてサンプルホールド回
路、疑似補償用出力回路の2つの回路を同一デバイス上
に設けて置くことが望まれている。使用者は自分のニー
ズに合せて、これら2つの回路を適宜選択できることに
なる。
【0024】従来のCCD固体撮像素子では、前記2つ
の機能を実現する方法として、図12に示す構成が採ら
れていた。
【0025】即ち、このデバイスは、水平転送レジスタ
34の最終段に接続された光信号出力変換部37のフロ
ーティング・ディフージョン領域9に順次出力バッファ
回路52、MOSトランジスタ等によるアナログスイッ
チ65とクランプ容量66からなるサンプルホールド回
路67及び光信号用出力回路53が接続され、之より光
信号出力端子t4 が導出される。
【0026】一方、サンプルホールド回路67の出力側
に補償信号用のアナログスイッチ55及び補償信号用の
クランプ容量56からなる疑似補償用信号発生回路57
が接続され、疑似補償用信号発生回路57の出力側に補
償信号用出力回路58が接続され、之より補償出力端子
5 が導出される。補償信号用のアナログスイッチ55
には前述と同様にリセットパルスφGRよりタイミングジ
ェネレータ59で発生させたクランプパルスφC が印加
される。この構成において、疑似補償用信号発生回路5
7を用いてリセットノイズ除去を行うときには、使用者
が端子t2 及びt3 に外付けで差分回路47を接続す
る。このとき、サンプルホールド回路65のアナログス
イッチ65はオン状態のままとなり、図10で説明した
と同様の動作が行われてリセットノイズ除去が行われ
る。また、サンプルホールド回路65を選択したときに
は、そのサンプルホールド用のアナログスイッチ65が
サンプルホールドパルスφS にてオン・オフ制御され、
図13のタイミング波形図で示すように、出力バッファ
回路52の出力端(A)で得られた、光信号出力45が
サンプルホールド回路67に入力され、そのサンプルホ
ールド回路67の出力端(B)でサンプリングされた信
号出力69が得られて、之が光信号出力回路53を通し
て光信号出力端子t4 より得られる。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の図12
のCCD固体撮像素子においては、補償用信号発生回路
57のアナログスイッチ55はクランプパルスφC によ
り常に稼動状態にある。従って、サンプルホールド回路
67を働かせている際に、図13Cに示すように、疑似
補償出力を発生させるためのクランプパルスφC による
カップリング70がサンプリングされた信号出力69に
乗ることになり、信号出力69のS/Nが劣化してしま
う。
【0028】本発明は、上述の点に鑑み、サンプルホー
ルド時のS/Nを劣化させることなく、補償出力回路と
サンプルホールド回路の両立を可能にした固体撮像素子
を提供するものである。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明に係る固体撮像素
子は、固体撮像素子の出力回路中にサンプルホールド回
路74及び補償出力用出力回路80を有し、補償出力用
出力回路80をサンプルホールド回路74の入力側に接
続して構成する。
【0030】また、本発明に係る固体撮像素子は、固体
撮像素子の出力回路中にサンプルホールド回路74及び
補償出力用出力回路80を有し、かつサンプルホールド
回路74の使用時に補償出力用出力回路80を電気的に
切離すスイッチ手段106を設けて構成する。
【0031】
【作用】第1の発明においては、出力信号のリセットノ
イズを除去する手段として、出力回路中にサンプルホー
ルド回路74と補償出力用出力回路80の2つの機能を
併せもつ固体撮像素子において、補償出力用出力回路8
0をサンプルホールド回路74の入力側に接続すること
により、サンプルホールド回路74を選択して之を動作
させている際に、補償出力用出力回路80側のスイッチ
ングノイズ即ちいわゆるクロックカップリング90がサ
ンプルホールド後の出力信号93に重畳されず、高S/
Nの出力信号が得られる。また、回路構成では、新たな
信号線を加えることなく両機能を両立させることができ
る。
【0032】また、第2の発明においては、出力信号の
リセットノイズを除去する手段として出力回路中にサン
プルホールド回路74と補償出力用出力回路80の2つ
の機能を併せもつ固体撮像素子において、その出力回路
中にサンプルホールド回路74の使用時に補償出力用出
力回路80を電気的に切離すスイッチ手段106を設け
ることにより、サンプルホールド回路74を選択したと
きには、スイッチ手段106によりサンプルホールド回
路74と補償用出力回路80との接続が遮断され、補償
出力用出力回路80側のスイッチノイズ即ちいわゆるク
ロックカップリングがサンプルホールド後の出力信号9
3に重畳されず、高S/Nの出力信号が得られる。
【0033】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による固体撮像
素子の一例を説明する。
【0034】図1は本発明をCCDイメージセンサに適
用した場合の一実施例を示す。本例においても前述と同
様に、マトリックス状に配列された夫々画素となる複数
の受光部32と、各受光部列の1側に配されたCCD構
造の垂直転送レジスタ33と、垂直転送レジスタ33の
端部に接続されたCCD構造の水平転送レジスタ34を
有し、水平転送レジスタ34の最終段に水平出力ゲート
部8を介してフローティング・ディフージョン領域9、
さらに1画素毎にフローティング・ディフージョン領域
9の信号電荷をリセットするためのリセットゲート部1
3及びリセットドレイン領域12からなる所謂光信号出
力変換部37が接続される。
【0035】しかして、本例においては、フローティン
グ・ディフージョン領域9に例えばソースフォロア回
路、インバータ回路等による出力バッファ回路71が接
続され、その出力側にMOSトランジスタ等によるアナ
ログスイッチ72とクランプ容量73からなるサンプル
ホールド回路74が接続され、さらにサンプルホールド
回路74の出力側に例えばソースフォロア回路、インバ
ータ回路等による光信号用出力回路75が接続されて之
より光信号出力端子t4 が導出される。サンプルホール
ド用のクランプ容量73の他端は接地される。
【0036】一方、サンプルホールド回路74の入力側
にMOSトランジスタ等によるアナログスイッチ76と
クランプ容量77からなる擬似的な補償用信号を発生さ
せる回路、即ち疑似補償信号発生回路78が接続され、
この疑似補償信号発生回路78に例えばソースフォロア
回路、インバータ回路等による補償信号用出力回路79
が接続されて之より補償出力端子t5 が導出される。疑
似補償信号発生回路78と補償信号用出力回路79とで
補償出力用出力回路80が構成される。補償信号用のク
ランプ容量77の他端は接地される。
【0037】すなわち、本例では、出力回路中にサンプ
ルホールド回路74と並列に疑似補償信号発生回路78
が設けられる。
【0038】補償信号用のアナログスイッチ76には、
リセットゲートパルスφRGよりタイミングジェネレータ
81で発生されたクランプパルスφC が供給され、この
クランプパルスφC にて補償信号用のアナログスイッチ
76がオン・オフ動作するようになされる。上記の受光
部32、垂直転送レジスタ33、水平転送レジスタ3
4、光信号出力変換部37、バッファ回路71、サンプ
ルホールド回路74、光信号用出力回路75、疑似補償
信号発生回路78、補償信号用出力回路79及びタイミ
ングジェネレータ81等は同一の半導体チップ84上に
作られる。
【0039】次に、かかるCCDイメージセンサ83の
出力回路の動作を説明する。
【0040】補償出力用出力回路80を用いてCCD出
力信号のリセットノイズ除去を行うときは、使用者が端
子t4 及びt5 に外付けで前述したような差分回路47
(図9参照)を接続する。このとき、サンプルホールド
回路74のアナログスイッチ72はオン状態に維持され
る。
【0041】従って、この場合は、図11で説明したと
同様に、光信号出力45が光信号出力端子t4 に出力さ
れると共に、光信号出力45の一部が疑似補償信号発生
回路78を経ることにより、リセット期間21の信号成
分とリセットノイズ部の信号成分24のみで構成された
疑似的な補償出力63が補償出力端子t5 に出力され
る。この光信号出力45と補償出力63が差分回路47
に入力され、差分回路47よりリセットノイズの信号成
分24が除去されたCCD出力信号が得られる。
【0042】次に、サンプルホールド回路74を選択し
た際には、補償信号用のアナログスイッチ76がクラン
プパルスφC によって稼動状態であり、図2Aに示すよ
うに、疑似補償信号発生回路78で発生するクランプカ
ップリング90がクランプパルスφC のオフポイント9
1で生じ、このクランプカップリング90がサンプルホ
ールド回路74の入力端(A)での光信号出力92に重
畳する。
【0043】一方、サンプルホールドパルスφS は図2
Cに示すように、サンプルホールド回路74の入力端
(A)での光信号出力92のデータ相の信号成分25に
対してクランプポイントを持ってくるため、クランプカ
ップリング90との位相が異なる。従って、疑似補償信
号発生回路78でのクランプ時に発生するクランプカッ
プリング90は、サンプルホールド回路74のアナログ
スイッチがオフ時に発生することになり、図2Dに示す
ように、サンプルホールド後の信号出力93(即ちサン
プルホールド回路74の出力端(B)での信号出力)に
対して影響を与えない。これにより、クランプカップリ
ング90を取り除くことができ、サンプルホールド時の
S/Nの劣化が回避できる。即ち、光信号出力端子t4
からリセットノイズが除去され、且つクランプカップリ
ングが重畳されない高S/NのCCD信号出力が得られ
る。
【0044】図3は、本発明をCCDリニアセンサに適
用した場合の他の実施例である。本例においては、1ラ
インに沿って配列された夫々画素となる複数の受光部1
01と、水平転送レジスタ103と、各受光部101の
信号電荷を水平転送レジスタ103へ読み出す読出しゲ
ート部102とを有し、水平転送レジスタ103の最終
段に水平出力ゲート部8を介してフローティング・ディ
フージョン領域9、さらにリセットゲート部13及びリ
セットドレイン領域12からなる所謂光信号出力変換部
37が形成される。
【0045】しかして本例においても、図1で示したと
同様の出力回路が構成される。即ち、フローティング・
ディフージョン領域9に出力バッファ回路71が接続さ
れ、その出力側にアナログスイッチ72とクランプ容量
73からなるサンプルホールド回路74が接続され、さ
らにサンプルホールド回路74の出力側に光信号用出力
回路75が接続されて之より光信号出力端子t4 が導出
される。
【0046】また、サンプルホールド回路74の入力側
にアナログスイッチ76とクランプ容量77からなる疑
似補償信号発生回路78が接続されて之より補償出力端
子t 5 が導出される。補償信号用のアナログスイッチ7
6にはリセットゲートパルスφRGよりタイミングジェネ
レータ81で発生させたクランプパルスφC が供給され
る。
【0047】かかるCCDリニアセンサ95においても
その出力回路は前述の図1と同様の動作が行われ、特
に、サンプルホールド回路74を選択した際に、サンプ
ルホールド後の信号出力に疑似補償信号発生回路78で
のクランプ時に発生するクランプカップリング90が重
畳されず、高S/Nの信号出力が得られる。
【0048】上述したように、CCD出力信号を読み出
す出力回路上で、CCD出力信号に含まれるリセットノ
イズ部の信号を取り除くべくCCD出力信号自体からC
CD出力信号のリセットノイズ部のみを取り出す疑似補
償用信号発生回路78を有し、且つCCD出力信号のサ
ンプルホールド回路74を有するCCDイメージセンサ
83又はCCDリニアセンサ95において、疑似補償信
号発生回路78と並列にサンプルホールド回路74を設
けることにより、サンプルホールド回路74の動作時に
おいて、疑似補償信号発生回路78でのクランプカップ
リング90がサンプルホールド後の出力信号に重畳され
ず、高S/Nの出力信号を得ることができる。
【0049】そして、後述の図3の実施例に比較しても
疑似補償信号発生回路を切離すための特別な信号線を設
ける必要がなく、回路構成を簡単とすることができる。
【0050】従って、出力信号のS/Nを劣化させるこ
となく且つ簡便な回路構成をもって、疑似補償信号発生
回路とサンプルホールド回路を両立させたCCD固体撮
像素子を構成することができ、システムの自由度を上げ
ることが可能になる。
【0051】図4は、本発明のさらに他の実施例を示
す。図4は出力回路部のみを示し、他の構成は図1又は
図3と同様であるので省略する。本例のCCD固体撮像
素子105においては、水平転送レジスタ34(又は1
03)の最終段に、水平出力ゲート部8を介してフロー
ティング・デフィージョン領域9、リセットゲート部1
3及びリセットドレイン領域12からなる所謂光信号出
力変換部37が接続される。
【0052】そして、フローティング・ディフージョン
領域9に出力バッファ回路71が接続され、その出力側
にアナログスイッチ72とクランプ容量73からなるサ
ンプルホールド回路74が接続され、さらに、サンプル
ホールド回路74の出力側に光信号用出力回路75が接
続されて之より光信号出力端子t4 が導出される。
【0053】一方、サンプルホールド回路74の出力側
に、疑似補償出力を遮断するためのMOSトランジスタ
等よりなるスイッチ106を介して、アナログスイッチ
76とクランプ容量77からなる疑似補償信号発生回路
78が接続され、この疑似補償信号発生回路78の出力
側に補償信号用出力回路79が接続されて之より補償出
力端子t5 が導出される。疑似補償信号発生回路78と
補償信号用出力回路79とにより補償出力用出力回路8
0が構成される。
【0054】遮断用スイッチ106は端子t6 からの制
御信号によってオン・オフ制御される。補償信号用のア
ナログスイッチ76にはリセットパルスφRGよりタイミ
ングジェネレータ81で発生されたクランプパルスφC
が供給され、このクランプパルスφC にてアナログスイ
ッチ76がオン・オフ動作するようになされる。
【0055】かかる構成のCCD固体撮像素子105に
おいては、補償出力用出力回路80を用いる際、サンプ
ルホールド回路74のアナログスイッチ72及び遮断用
スイッチ106がオン状態に維持される。従って、図1
2及び図11で説明したと同様に、端子t4 及びt5
夫々光信号出力45及び疑似的な補償出力63が出力さ
れて、端子t4 及びt5 に接続された差分回路47を介
してリセットノイズ部の信号成分が除去されたCCD出
力を得ることができる。
【0056】次に、サンプルホールド回路74を用いる
際は、遮断用スイッチ106がオフ状態となることによ
ってサンプルホールド回路74と疑似補償信号発生回路
78の接続が遮断される。これによって、サンプルホー
ルド後の出力信号には疑似補償信号発生回路78で発生
したクランプカップリングが重畳されず、S/Nのよい
出力信号が得られる。
【0057】図4の例では遮断用スイッチ106を含む
疑似補償信号発生回路78をサンプルホールド回路74
の出力側に接続したが、その他、遮断用スイッチ106
を含む疑似補償信号発生回路78をサンプルホールド回
路74の入力側に接続するようにしてもよい。
【0058】尚、上例ではCCD固体撮像素子に適用し
たが、その他、増幅型固体撮像素子、MOS型固体撮像
素子の出力回路部に適用することもできる。
【0059】また、上例では出力バッファ回路71以後
の出力回路部分即ちサンプルホールド回路74、光信号
用出力回路75、疑似補償信号発生回路78及び補償信
号発生回路79(図4の例では更に遮断用スイッチ10
6を含む)を、固体撮像素子と同一の半導体基板(半導
体チップ)上に構成したが、その他、上記の出力バッフ
ァ回路71以後の出力回路部分を固体撮像素子本体とは
別の半導体基板に形成することもできる。即ち、補償出
力を持たない固体撮像素子に対して、上記出力バッファ
回路以後の構成をもつ回路部を補償出力を持たない固体
撮像素子のCCD出力に加えるようにしてもよい。但
し、この場合にはCCD駆動用のクロックパルスを回路
部に加える必要がある。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、出力回路上に補償出力
用出力回路とサンプルホールド回路の2種を有する固体
撮像素子において、そのサンプルホールド回路の動作時
にその出力信号に補償出力用出力回路で発生するクラン
プカップリングが重畳するを阻止することができ、高S
/Nの出力信号が得られる。従って、固体撮像素子とし
てのシステムの自由度を上げることができる。
【0061】また、補償出力用出力回路をサンプルホー
ルド回路の入力側に接続する場合には、新たな信号線を
加える必要がなく、回路構成が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固体撮像素子をCCDイメージセンサ
に適用した場合の一例を示す構成図である。
【図2】本発明の説明に供するサンプルホールド動作時
の出力波形図である。
【図3】本発明の固体撮像素子をCCDリニアセンサに
適用した場合の他の例を示す構成図である。
【図4】本発明の固体撮像素子のさらに他の例を示す出
力回路部分の構成図である。
【図5】固体撮像素子の電荷−電圧変換部の例を示す断
面図である。
【図6】図5の固体撮像素子のCCD出力波形図であ
る。
【図7】従来の補償出力端子付きの固体撮像素子の構成
図である。
【図8】図7における光信号出力及び補償出力の波形図
である。
【図9】補償出力端子付の固体撮像素子における回路図
である。
【図10】従来の疑似補償出力端子付の固体撮像素子の
例を示す構成図である。
【図11】図10の説明に供する出力波形及びクロック
タイミング図である。
【図12】従来のサンプルホールド回路と疑似補償出力
端子付きの固体撮像素子の例を示す構成図である。
【図13】図12のサンプルホールド動作時の出力波形
及びクロックタイミング図である。
【符号の説明】
8 水平出力ゲート部 9 フローティング・ディフージョン領域 12 リセットドレイン領域 13 リセットゲート部 32 受光部 33 垂直転送レジスタ 71 出力バッファ回路 72,76 アナログスイッチ 73,77 クランプ容量 74 サンプルホールド回路 75 光信号用出力回路 78 疑似補償信号発生回路 79 補償信号用出力回路 80 補償出力用出力回路 81 タイミングジェネレータ 106 遮断用スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像素子の出力回路中にサンプルホ
    ールド回路及び補償出力用出力回路を有し、上記補償出
    力用出力回路が上記サンプルホールド回路の入力側に接
    続されて成る固体撮像素子。
  2. 【請求項2】 固体撮像素子の出力回路中にサンプルホ
    ールド回路及び補償出力用出力回路を有し、且つ上記サ
    ンプルホールド回路の使用時に上記補償出力用出力回路
    を電気的に切離すスイッチ手段を設けて成る固体撮像素
    子。
JP4342453A 1992-12-22 1992-12-22 固体撮像素子 Pending JPH06189201A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4342453A JPH06189201A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 固体撮像素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4342453A JPH06189201A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 固体撮像素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06189201A true JPH06189201A (ja) 1994-07-08

Family

ID=18353865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4342453A Pending JPH06189201A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 固体撮像素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06189201A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006246423A (ja) * 2005-02-03 2006-09-14 Pentax Corp 撮像装置
US20250168525A1 (en) * 2023-07-03 2025-05-22 Fermi Research Alliance, Llc Multiple amplifier sensing charge-coupled device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006246423A (ja) * 2005-02-03 2006-09-14 Pentax Corp 撮像装置
US20250168525A1 (en) * 2023-07-03 2025-05-22 Fermi Research Alliance, Llc Multiple amplifier sensing charge-coupled device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW548962B (en) X-Y address type solid-state image pickup device
EP1178673B1 (en) Solid state image pickup apparatus
US7352400B2 (en) Solid-state image pickup apparatus having a differential output
KR0155017B1 (ko) 고체촬상장치
US5317407A (en) Fixed-pattern noise correction circuitry for solid-state imager
EP1635555B1 (en) Photoelectric conversion device
US3946151A (en) Semiconductor image sensor
KR100834424B1 (ko) 이미지 센서
US7375748B2 (en) Differential readout from pixels in CMOS sensor
US4717830A (en) Correlated sampling amplifier
JP2001128070A (ja) 自己補償型相関二重サンプリング回路
US6903771B2 (en) Image pickup apparatus
JP3947634B2 (ja) 高速cmos画像列相関二重サンプリング回路
CN102480603A (zh) 固态成像装置、其驱动方法和电子装置
JP2020202480A (ja) 撮像装置、撮像システムおよび半導体チップ
WO2004073301A1 (ja) 固体撮像装置、その駆動方法及びそれを用いたカメラ
JP2833729B2 (ja) 固体撮像装置
JP2003009003A (ja) 撮像装置および撮像システム
JPH11225289A (ja) エッジ検出用固体撮像装置、並びに固体撮像装置の駆動によるエッジ検出方法
JP3383523B2 (ja) 固体撮像装置及びその駆動方法
US4716317A (en) Control method for an integrated circuit using a three-level clock pulse signal
JPH06189201A (ja) 固体撮像素子
US20010030699A1 (en) Signal processing apparatus
JP3155877B2 (ja) 固体撮像装置及びその電荷転送方法
JPH09284658A (ja) 固体撮像素子