JPH06189335A - 3次元輝度信号色信号分離装置 - Google Patents
3次元輝度信号色信号分離装置Info
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- JPH06189335A JPH06189335A JP43A JP34192592A JPH06189335A JP H06189335 A JPH06189335 A JP H06189335A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 34192592 A JP34192592 A JP 34192592A JP H06189335 A JPH06189335 A JP H06189335A
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- filter
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 動画と静止画でのフィルタのスムーズな切り
替えと、動画でのクロスカラーを低減する。 【構成】 映像信号は端子1より入力され、メモリユニ
ット2へ供給される。3は現在着目する画素と同じフィ
ールド内にある信号を用いて輝度信号と色信号とを分離
する2Dフィルタ、4は現在着目する画素と異なるフィ
ールドの信号を用いて輝度信号と色信号とを分離する3
Dフィルタ、7は動画の変化率を検出する変化率検出回
路、8は着目する画素が動き部分か静止部分かを検出す
る動き検出回路、9は、変化率検出回路7と動き検出回
路8の出力により、混合回路5における、2Dフィルタ
3の出力と3Dフィルタ4の出力との混合比率を決定す
るフィルタ係数決定回路である。
替えと、動画でのクロスカラーを低減する。 【構成】 映像信号は端子1より入力され、メモリユニ
ット2へ供給される。3は現在着目する画素と同じフィ
ールド内にある信号を用いて輝度信号と色信号とを分離
する2Dフィルタ、4は現在着目する画素と異なるフィ
ールドの信号を用いて輝度信号と色信号とを分離する3
Dフィルタ、7は動画の変化率を検出する変化率検出回
路、8は着目する画素が動き部分か静止部分かを検出す
る動き検出回路、9は、変化率検出回路7と動き検出回
路8の出力により、混合回路5における、2Dフィルタ
3の出力と3Dフィルタ4の出力との混合比率を決定す
るフィルタ係数決定回路である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、復号映像信号の輝度信
号と色信号とを分離する装置に関するものである。
号と色信号とを分離する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の3次元輝度信号色信号分
離装置の構成図である。図11において、2はフレーム
メモリ、ラインメモリ等を組み合わせたメモリユニット
で、後述するフィルタ、動き検出回路等に必要な遅延量
の信号を供給する。3は現在着目する画素と同じフィー
ルド内にある信号を用いて輝度信号と色信号とを分離す
る2Dフィルタ、4は現在着目する画素と異なるフィー
ルドの信号を用いて輝度信号と色信号とを分離する3D
フィルタ、8は着目する画素が動き部分か静止部分かを
検出する動き検出回路、1108は画像のエッジを検出
するエッジ検出回路、1109は動き検出回路8とエッ
ジ検出回路1008の出力に応じて、2Dフィルタ3と
3Dフィルタ4の混合比率を演算する係数発生回路、5
は係数発生回路1109の出力に応じて、2Dフィルタ
3と3Dフィルタ4の出力を混合する混合回路、6は混
合回路5と着目する信号より輝度信号と帯域制限された
搬送色信号を演算するフィルタ回路である。
離装置の構成図である。図11において、2はフレーム
メモリ、ラインメモリ等を組み合わせたメモリユニット
で、後述するフィルタ、動き検出回路等に必要な遅延量
の信号を供給する。3は現在着目する画素と同じフィー
ルド内にある信号を用いて輝度信号と色信号とを分離す
る2Dフィルタ、4は現在着目する画素と異なるフィー
ルドの信号を用いて輝度信号と色信号とを分離する3D
フィルタ、8は着目する画素が動き部分か静止部分かを
検出する動き検出回路、1108は画像のエッジを検出
するエッジ検出回路、1109は動き検出回路8とエッ
ジ検出回路1008の出力に応じて、2Dフィルタ3と
3Dフィルタ4の混合比率を演算する係数発生回路、5
は係数発生回路1109の出力に応じて、2Dフィルタ
3と3Dフィルタ4の出力を混合する混合回路、6は混
合回路5と着目する信号より輝度信号と帯域制限された
搬送色信号を演算するフィルタ回路である。
【0003】上記のように構成された、従来の3次元輝
度信号色信号装置の端子1001に復号映像信号、例え
ばNTSC信号が入力されると、メモリユニット2にお
いて複数のフィールドメモリ及びラインメモリにより例
えば図12に示すような画素を出力する。図12におい
てs0を現在着目している画素とすると、S1は1フレ
ーム前の信号、S2は1フレーム後の信号、S3は3ラ
イン前の信号、S4は2ライン前の信号、S5は1ライ
ン前の信号、S6は1ライン後の信号、S7は2ライン
後の信号である。
度信号色信号装置の端子1001に復号映像信号、例え
ばNTSC信号が入力されると、メモリユニット2にお
いて複数のフィールドメモリ及びラインメモリにより例
えば図12に示すような画素を出力する。図12におい
てs0を現在着目している画素とすると、S1は1フレ
ーム前の信号、S2は1フレーム後の信号、S3は3ラ
イン前の信号、S4は2ライン前の信号、S5は1ライ
ン前の信号、S6は1ライン後の信号、S7は2ライン
後の信号である。
【0004】2Dフィルタ3では着目する画素と同じフ
ィールド内にある信号S3,S4,S5,S6,S7等
を用いて輝度信号と色信号とを分離する。NTSC信号
では1ライン毎に搬送色信号が反転するので、S5とS
0を加算することで色信号をキャンセルでき、輝度信号
のみを取り出せる。これが櫛形フィルタであり、このS
0とS5を使う櫛形フィルタや、S0とS6を使う櫛形
フィルタ及び、S5とS0とS6を1:2:1の割合で
加算する櫛形フィルタを、最も劣化がないフィルタとな
るよう適当に選択して使用することで、搬送色信号を分
離する。また、搬送色信号が輝度信号として分離される
ことで生じるドット妨害という劣化が目立つ場所には、
副搬送波周波数付近の信号を通過させる帯域通過フィル
タ(BPF)を選択的に用いる場合もある。
ィールド内にある信号S3,S4,S5,S6,S7等
を用いて輝度信号と色信号とを分離する。NTSC信号
では1ライン毎に搬送色信号が反転するので、S5とS
0を加算することで色信号をキャンセルでき、輝度信号
のみを取り出せる。これが櫛形フィルタであり、このS
0とS5を使う櫛形フィルタや、S0とS6を使う櫛形
フィルタ及び、S5とS0とS6を1:2:1の割合で
加算する櫛形フィルタを、最も劣化がないフィルタとな
るよう適当に選択して使用することで、搬送色信号を分
離する。また、搬送色信号が輝度信号として分離される
ことで生じるドット妨害という劣化が目立つ場所には、
副搬送波周波数付近の信号を通過させる帯域通過フィル
タ(BPF)を選択的に用いる場合もある。
【0005】3Dフィルタ4は、着目する画素S0と搬
送色信号の位相が異なる、S1,S2,S8,またはS
9との加算で色信号をキャンセルし輝度成分を取り出
す。
送色信号の位相が異なる、S1,S2,S8,またはS
9との加算で色信号をキャンセルし輝度成分を取り出
す。
【0006】S1またはS2を用いる場合、静止画では
完全な分離ができる。S8またはS9を用いる場合は、
静止画では完全な分離はできないが、ゆるやかな動きの
動画でも良好な分離ができる。しかし、これらの3Dフ
ィルタ4は動画では輪郭が2重に見え、輪郭等の致命的
な劣化を生じるため、その場合は2Dフィルタ3に切り
換える必要がある。点線で囲んだ動き検出部600で静
止画部分か動画部分かを検出し、混合回路5で2Dフィ
ルタ3の出力と3Dフィルタ4の出力を最適な比率で混
合する。例えば静止画もしくはそれに近い場合は、3D
フィルタ4の比率が100%またはそれに近くなり、逆
に動画の場合は3Dフィルタ4の比率が0%に近くな
り、2Dフィルタ3の比率が100%に近くなる。
完全な分離ができる。S8またはS9を用いる場合は、
静止画では完全な分離はできないが、ゆるやかな動きの
動画でも良好な分離ができる。しかし、これらの3Dフ
ィルタ4は動画では輪郭が2重に見え、輪郭等の致命的
な劣化を生じるため、その場合は2Dフィルタ3に切り
換える必要がある。点線で囲んだ動き検出部600で静
止画部分か動画部分かを検出し、混合回路5で2Dフィ
ルタ3の出力と3Dフィルタ4の出力を最適な比率で混
合する。例えば静止画もしくはそれに近い場合は、3D
フィルタ4の比率が100%またはそれに近くなり、逆
に動画の場合は3Dフィルタ4の比率が0%に近くな
り、2Dフィルタ3の比率が100%に近くなる。
【0007】動き検出回路8は、例えば図12のS1と
S2の差信号が一定以上なら動画と判定し、一定以下な
ら静止画と判定する。エッジ検出回路1108は着目す
る画素S0と同じフィールド内の画素の微分値または2
次微分値を用いて絵柄のエッジを検出する。係数発生回
路1109は動き検出回路7とエッジ検出回路1108
の出力により2Dフィルタ3と3Dフィルタ4の混合比
率を演算する。もし、エッジがなく動画と静止画が切り
替わるときには、フィルタの切り替わりがスムーズに行
われるように、係数発生回路1109は比率を緩やかに
変化させる。しかし、図4(a)に示すようにエッジな
ど高域輝度信号成分がある場合、静止画から動画に変化
すると、3Dフィルタ4によるため輪郭等の劣化が非常
に目立つため、すばやく2Dフィルタ3に切り換える必
要がある。そこで、この様な場合、係数発生回路110
9は比率をすばやく変化させる。
S2の差信号が一定以上なら動画と判定し、一定以下な
ら静止画と判定する。エッジ検出回路1108は着目す
る画素S0と同じフィールド内の画素の微分値または2
次微分値を用いて絵柄のエッジを検出する。係数発生回
路1109は動き検出回路7とエッジ検出回路1108
の出力により2Dフィルタ3と3Dフィルタ4の混合比
率を演算する。もし、エッジがなく動画と静止画が切り
替わるときには、フィルタの切り替わりがスムーズに行
われるように、係数発生回路1109は比率を緩やかに
変化させる。しかし、図4(a)に示すようにエッジな
ど高域輝度信号成分がある場合、静止画から動画に変化
すると、3Dフィルタ4によるため輪郭等の劣化が非常
に目立つため、すばやく2Dフィルタ3に切り換える必
要がある。そこで、この様な場合、係数発生回路110
9は比率をすばやく変化させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様に構成された従来の3次元輝度信号色信号分離装置で
は、図4(b)に示すような縞模様が入力されると、画
面全体をエッジと判定することがあり、その場合には2
Dフィルタと3Dフィルタとの切り替えはすばやく行わ
れる。図4(b)に示すような縞模様では2Dフィルタ
と3Dフィルタの特性が非常に異なる場合があり、この
場合フィルタがすばやく切り替わることで、分離後の信
号が大幅に変化する。たとえば、3Dフィルタではほぼ
輝度信号として分離されたものが、2Dフィルタでは色
信号に混入し、クロスカラーが大幅に増えたり、解像度
が大きく変わるという問題を有していた。
様に構成された従来の3次元輝度信号色信号分離装置で
は、図4(b)に示すような縞模様が入力されると、画
面全体をエッジと判定することがあり、その場合には2
Dフィルタと3Dフィルタとの切り替えはすばやく行わ
れる。図4(b)に示すような縞模様では2Dフィルタ
と3Dフィルタの特性が非常に異なる場合があり、この
場合フィルタがすばやく切り替わることで、分離後の信
号が大幅に変化する。たとえば、3Dフィルタではほぼ
輝度信号として分離されたものが、2Dフィルタでは色
信号に混入し、クロスカラーが大幅に増えたり、解像度
が大きく変わるという問題を有していた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決することを目的としたもので、映像信号の動きの度
合を検出する変化率検出回路と、この変化率検出回路と
動き検出回路の出力により、第1のフィルタと第2のフ
ィルタの混合比率を決定するフィルタ係数演算回路より
なる輝度信号色信号分離装置である。
解決することを目的としたもので、映像信号の動きの度
合を検出する変化率検出回路と、この変化率検出回路と
動き検出回路の出力により、第1のフィルタと第2のフ
ィルタの混合比率を決定するフィルタ係数演算回路より
なる輝度信号色信号分離装置である。
【0010】また、映像信号のフィールド間またはフレ
ーム間の位相関係を調べる位相判定回路と、動き検出回
路と、第1及び第2のフィルタ出力より、第1と第2の
フィルタ出力の混合比率を決定するフィルタ係数決定回
路よりなる輝度信号色信号分離装置である。
ーム間の位相関係を調べる位相判定回路と、動き検出回
路と、第1及び第2のフィルタ出力より、第1と第2の
フィルタ出力の混合比率を決定するフィルタ係数決定回
路よりなる輝度信号色信号分離装置である。
【0011】
【作用】高域輝度信号によるゆっくりとした動きや一定
の動きを動き検出部で検出し、第1のフィルタ出力と第
2のフィルタ出力の混合比率を緩やかに切り替えること
により、クロスカラーの急激な増加や、解像度の大幅な
変化を防ぐことができる。
の動きを動き検出部で検出し、第1のフィルタ出力と第
2のフィルタ出力の混合比率を緩やかに切り替えること
により、クロスカラーの急激な増加や、解像度の大幅な
変化を防ぐことができる。
【0012】また、高域輝度信号によるゆっくりとした
動きや一定の動きを動き検出部で検出し、第1のフィル
タ出力と第2のフィルタ出力をクロスカラーを減少させ
る様に混合することにより、クロスカラーの増加や解像
度の大幅な変化を防ぐことができる。
動きや一定の動きを動き検出部で検出し、第1のフィル
タ出力と第2のフィルタ出力をクロスカラーを減少させ
る様に混合することにより、クロスカラーの増加や解像
度の大幅な変化を防ぐことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明をその実施例をもとに説明す
る。
る。
【0014】図1は本発明の輝度信号色信号分離装置の
第1の実施例の構成図である。図1において、図11に
示した従来の輝度信号色信号分離装置と同じ符号のもの
は同じ動作をするものであるので、その説明は省略す
る。7は動画の変化率を検出する変化率検出回路、9
は、変化率検出回路7と動き検出回路8の出力により、
2Dフィルタ3の出力と3Dフィルタ4の出力との混合
比率を決定するフィルタ係数決定回路である。
第1の実施例の構成図である。図1において、図11に
示した従来の輝度信号色信号分離装置と同じ符号のもの
は同じ動作をするものであるので、その説明は省略す
る。7は動画の変化率を検出する変化率検出回路、9
は、変化率検出回路7と動き検出回路8の出力により、
2Dフィルタ3の出力と3Dフィルタ4の出力との混合
比率を決定するフィルタ係数決定回路である。
【0015】上記の様に構成された第1の実施例におけ
る3次元輝度信号色信号分離装置において、例えば端子
1より副搬送波の4倍のクロックでサンプルされたNT
SC信号が入力されると、この信号はメモリユニット2
を経て、2Dフィルタ3、3Dフィルタ4、及び変化率
検出回路7、動き検出回路8、フィルタ係数決定回路9
よりなる動き検出部300に入力される。
る3次元輝度信号色信号分離装置において、例えば端子
1より副搬送波の4倍のクロックでサンプルされたNT
SC信号が入力されると、この信号はメモリユニット2
を経て、2Dフィルタ3、3Dフィルタ4、及び変化率
検出回路7、動き検出回路8、フィルタ係数決定回路9
よりなる動き検出部300に入力される。
【0016】変化率抽出回路7の詳細な構成を示した動
き検出部300の構成を図2に示す。図2において、図
1と同じ符号のものは同じ動作をするものでありその説
明は省略する。図2において、201は副搬送波近傍の
信号を通過させる帯域通過フィルタ(BPF)、202
はBPF201の出力の位相を検出する位相検出回路、
203は1フィールド期間のあいだ信号を遅延させるフ
ィールドメモリ、204と206は減算器、205は信
号を1フレーム期間のあいだ遅延させるフレームメモ
リ、207は信号を平滑化する平滑化回路、208は動
き検出部300(図1に図示)の出力端子である。
き検出部300の構成を図2に示す。図2において、図
1と同じ符号のものは同じ動作をするものでありその説
明は省略する。図2において、201は副搬送波近傍の
信号を通過させる帯域通過フィルタ(BPF)、202
はBPF201の出力の位相を検出する位相検出回路、
203は1フィールド期間のあいだ信号を遅延させるフ
ィールドメモリ、204と206は減算器、205は信
号を1フレーム期間のあいだ遅延させるフレームメモ
リ、207は信号を平滑化する平滑化回路、208は動
き検出部300(図1に図示)の出力端子である。
【0017】上記の様に構成された動き検出部におい
て、端子200より例えばNTSC信号が入力される
と、BPF201にて副搬送波近傍の信号のみが通過さ
れ、位相検出回路202でその位相が演算される。図
5、図6を用いて位相演算の方式を説明する。図5は位
相検出回路202の構成を示したもので、502は入力
情報を1クロック期間のあいだ遅延させる遅延回路
(D)、503は遅延回路502の出力であるi1を、
端子501からの入力信号i2で除算する除算器、50
4は角度変換テーブルである。図6は搬送色信号の一周
期の信号を示している。この搬送色信号を副搬送波の4
倍の周波数のクロックでサンプルした隣合うサンプル点
(画素)をS20とS21とする。この信号が端子50
1より入力されると、信号i1はS20、信号i2はS
21となる。振幅をAとすると、S20とS21は次の
様になる。
て、端子200より例えばNTSC信号が入力される
と、BPF201にて副搬送波近傍の信号のみが通過さ
れ、位相検出回路202でその位相が演算される。図
5、図6を用いて位相演算の方式を説明する。図5は位
相検出回路202の構成を示したもので、502は入力
情報を1クロック期間のあいだ遅延させる遅延回路
(D)、503は遅延回路502の出力であるi1を、
端子501からの入力信号i2で除算する除算器、50
4は角度変換テーブルである。図6は搬送色信号の一周
期の信号を示している。この搬送色信号を副搬送波の4
倍の周波数のクロックでサンプルした隣合うサンプル点
(画素)をS20とS21とする。この信号が端子50
1より入力されると、信号i1はS20、信号i2はS
21となる。振幅をAとすると、S20とS21は次の
様になる。
【0018】 S20=Asin(θ) S21=Asin(θ+π/2)=Acos(θ) ゆえに除算器503の出力は次のようになる。
【0019】 S20/S21=sin(θ)/cos(θ)=tan(θ) この値を角度変換テーブル504で変換して、角度θを
求める。この角度をθ1とする。値θ1はフレームメモ
リ203で1フレーム遅延され、θ2となる。減算器2
04ではθ1よりθ2を減算してdθ1を得る。dθ1
はフィールドメモリ206に入力され262ライン遅延
されて、dθ2となる。
求める。この角度をθ1とする。値θ1はフレームメモ
リ203で1フレーム遅延され、θ2となる。減算器2
04ではθ1よりθ2を減算してdθ1を得る。dθ1
はフィールドメモリ206に入力され262ライン遅延
されて、dθ2となる。
【0020】このθ1、θ2、dθ1、dθ2の関係を
図3を用いて示す。図3は図2に示した動き検出部の入
力端子200より、図12に示した信号S5が入力され
た場合の説明図で、S5の位相がθ1、S8の位相がθ
2、S5とS8の位相差がdθ1、またS0とS1の位
相差がdθ2である。
図3を用いて示す。図3は図2に示した動き検出部の入
力端子200より、図12に示した信号S5が入力され
た場合の説明図で、S5の位相がθ1、S8の位相がθ
2、S5とS8の位相差がdθ1、またS0とS1の位
相差がdθ2である。
【0021】減算器204ではdθ1とdθ2の差を求
める。例えば、図4(b)に示すような、縞模様がゆっ
くりと動く場合はその高域成分の位相の動きは図7に示
すようになる。図7の(a)(b)(c)(d)はそれ
ぞれs1,s8,s0,s5に対応している。フィール
ド間の移動がΔθの場合、s1の位相θ1に対して、s
8の位相は(θ1+Δθ)、s0の位相は(θ1+Δθ
×2)、s5の位相は(θ1+Δθ×3)となる。
める。例えば、図4(b)に示すような、縞模様がゆっ
くりと動く場合はその高域成分の位相の動きは図7に示
すようになる。図7の(a)(b)(c)(d)はそれ
ぞれs1,s8,s0,s5に対応している。フィール
ド間の移動がΔθの場合、s1の位相θ1に対して、s
8の位相は(θ1+Δθ)、s0の位相は(θ1+Δθ
×2)、s5の位相は(θ1+Δθ×3)となる。
【0022】この場合、図2のθ5とθ8の差はΔθ×
2、またdθ2は同じくΔθ×2となり、減算器204
の出力はほぼゼロとなる。この信号は平滑化回路205
で平滑化されてノイズ等の影響を取り除かれ、フィルタ
係数決定回路9に入力される。
2、またdθ2は同じくΔθ×2となり、減算器204
の出力はほぼゼロとなる。この信号は平滑化回路205
で平滑化されてノイズ等の影響を取り除かれ、フィルタ
係数決定回路9に入力される。
【0023】フィルタ係数決定回路9は平滑化回路20
7からの入力信号が所定値より小さいときには、縞模様
などの輝度高域信号の動きがゆっくりもしくは等速度で
あると判定し、動き検出回路8の信号が変化を伴う際
に、混合回路5に於ける混合比率をゆっくりと変化させ
るようフィルタ係数を決定する。また、平滑化回路20
7の出力が所定値より大きいときには、激しい動きまた
はシーンチェンジ等の動きであると判定し、動き検出回
路8の出力が静止画から動画に変化するときに、混合比
率をすばやく変化させるようフィルタ係数を決定する。
7からの入力信号が所定値より小さいときには、縞模様
などの輝度高域信号の動きがゆっくりもしくは等速度で
あると判定し、動き検出回路8の信号が変化を伴う際
に、混合回路5に於ける混合比率をゆっくりと変化させ
るようフィルタ係数を決定する。また、平滑化回路20
7の出力が所定値より大きいときには、激しい動きまた
はシーンチェンジ等の動きであると判定し、動き検出回
路8の出力が静止画から動画に変化するときに、混合比
率をすばやく変化させるようフィルタ係数を決定する。
【0024】以上のように、本実施例のように構成すれ
ば、図4の(b)のような縞模様がゆっくりまたは等速
度で動く場合には、2Dフィルタと3フィルタをゆっく
りと切り換えることができ、クロスカラーの増加や解像
度の変化を防ぐことができる。
ば、図4の(b)のような縞模様がゆっくりまたは等速
度で動く場合には、2Dフィルタと3フィルタをゆっく
りと切り換えることができ、クロスカラーの増加や解像
度の変化を防ぐことができる。
【0025】図8は本発明の輝度信号色信号分離装置の
第2の実施例の構成図である。図8において、図1と同
じ符号のものは同じ動作をするものであり、その説明は
省略する。802は信号の高域成分の位相を検出する位
相判定回路、803は位相判定回路802と動き検出回
路8と2Dフィルタ3と3Dフィルタ4の出力に応じて
混合回路5に於ける混合比率を演算するフィルタ係数決
定回路である。この位相判定回路802、動き検出回路
8及びフィルタ係数決定回路803で動き検出部400
を構成する。
第2の実施例の構成図である。図8において、図1と同
じ符号のものは同じ動作をするものであり、その説明は
省略する。802は信号の高域成分の位相を検出する位
相判定回路、803は位相判定回路802と動き検出回
路8と2Dフィルタ3と3Dフィルタ4の出力に応じて
混合回路5に於ける混合比率を演算するフィルタ係数決
定回路である。この位相判定回路802、動き検出回路
8及びフィルタ係数決定回路803で動き検出部400
を構成する。
【0026】上記の様に構成された輝度信号色信号分離
装置の端子801より例えばNTSCの映像信号が入力
されると、メモリユニット2で遅延された信号が位相判
定回路802に入力される。この位相判定回路802の
詳細な構成を示した動き検出部400の詳しい構成を図
9に示す。図9において、図2、図8と同じ符号のもの
は同一なものであるので説明を省略する。902、90
5は信号を1フィールド期間のあいだ遅延させるフィー
ルドメモリ、903は減算器、904は平滑化回路であ
る。上記のように構成された動き検出部400の入力端
子901に、図12に示した現在着目する信号S0が入
力されると、位相検出回路202でその位相θ0が演算
される。入力信号がNTSCの場合、フィールドメモリ
902は262水平ライン信号を遅延し、減算器903
でその差dθBが演算される。このフィールドメモリ9
02の出力は図12のS8の位相θ8になる。この差d
θBは平滑化回路904で平滑化され、フィールドメモ
リ905に入力され、フィールドメモリ905の入力と
出力がフィルタ係数決定回路803に入力される。フィ
ルタ係数決定回路803は動き検出回路8、平滑化回路
904、フィールドメモリ905、2Dフィルタ3(端
子907より入力)及び3Dフィルタ4の出力(端子9
06より入力)により混合比率を演算する。
装置の端子801より例えばNTSCの映像信号が入力
されると、メモリユニット2で遅延された信号が位相判
定回路802に入力される。この位相判定回路802の
詳細な構成を示した動き検出部400の詳しい構成を図
9に示す。図9において、図2、図8と同じ符号のもの
は同一なものであるので説明を省略する。902、90
5は信号を1フィールド期間のあいだ遅延させるフィー
ルドメモリ、903は減算器、904は平滑化回路であ
る。上記のように構成された動き検出部400の入力端
子901に、図12に示した現在着目する信号S0が入
力されると、位相検出回路202でその位相θ0が演算
される。入力信号がNTSCの場合、フィールドメモリ
902は262水平ライン信号を遅延し、減算器903
でその差dθBが演算される。このフィールドメモリ9
02の出力は図12のS8の位相θ8になる。この差d
θBは平滑化回路904で平滑化され、フィールドメモ
リ905に入力され、フィールドメモリ905の入力と
出力がフィルタ係数決定回路803に入力される。フィ
ルタ係数決定回路803は動き検出回路8、平滑化回路
904、フィールドメモリ905、2Dフィルタ3(端
子907より入力)及び3Dフィルタ4の出力(端子9
06より入力)により混合比率を演算する。
【0027】この動作を図10を用いて説明する。図1
0はS0,S5、S8のNTSC信号の搬送色信号の位
相関係を示したもので、S0とS5が同相、S0とS8
は逆相になる。差dθBはS0の位相と、S8の位相の
差であるので、もし色信号があるなら180度近くの値
になる。そしてこの差dθCはフィールドメモリ905
で1フレーム期間のあいだ遅延される。もしdθCと1
フィールド遅延した差信号がどちらも180度でなくほ
ぼ同じ値なら、色信号は無く図4(b)の様な高域輝度
信号が動いているものと判定できるので、この場合2D
フィルタ3と3Dフィルタ4の出力より、クロスカラー
の小さい方の出力をより多く使うように混合比率をフィ
ルタ係数決定回路803にて決定する。
0はS0,S5、S8のNTSC信号の搬送色信号の位
相関係を示したもので、S0とS5が同相、S0とS8
は逆相になる。差dθBはS0の位相と、S8の位相の
差であるので、もし色信号があるなら180度近くの値
になる。そしてこの差dθCはフィールドメモリ905
で1フレーム期間のあいだ遅延される。もしdθCと1
フィールド遅延した差信号がどちらも180度でなくほ
ぼ同じ値なら、色信号は無く図4(b)の様な高域輝度
信号が動いているものと判定できるので、この場合2D
フィルタ3と3Dフィルタ4の出力より、クロスカラー
の小さい方の出力をより多く使うように混合比率をフィ
ルタ係数決定回路803にて決定する。
【0028】上記以外の場合、動き検出回路8の出力が
動画に変化した場合、すばやく2Dフィルタの混合比率
を100%近くに増加させる。
動画に変化した場合、すばやく2Dフィルタの混合比率
を100%近くに増加させる。
【0029】なお、本実施例に用いたフィールドメモリ
はフレームメモリでもよく、PAL信号が入力された場
合は搬送色信号の位相関係に応じて遅延量を変化させれ
ば良い。この様にすれば、フィールド間またはフレーム
間の高域信号の位相関係を検出し、高域輝度信号の動き
である場合には、クロスカラーを減少させるように最適
なフィルタを選択することができる。
はフレームメモリでもよく、PAL信号が入力された場
合は搬送色信号の位相関係に応じて遅延量を変化させれ
ば良い。この様にすれば、フィールド間またはフレーム
間の高域信号の位相関係を検出し、高域輝度信号の動き
である場合には、クロスカラーを減少させるように最適
なフィルタを選択することができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明は高域輝度信号に
よるゆっくりとした動きや一定の動きを変化率検出回路
及び動き検出回路で検出し、第1のフィルタと第2のフ
ィルタ出力を緩やかに切り替えることにより、クロスカ
ラーの急激な増加や、解像度の大幅な変化を防ぐことが
できる。
よるゆっくりとした動きや一定の動きを変化率検出回路
及び動き検出回路で検出し、第1のフィルタと第2のフ
ィルタ出力を緩やかに切り替えることにより、クロスカ
ラーの急激な増加や、解像度の大幅な変化を防ぐことが
できる。
【0031】また、高域輝度信号によるゆっくりとした
動きや一定の動きを位相検出回路及び動き検出回路で検
出し、第1のフィルタと第2のフィルタ出力をクロスカ
ラーを減少させる様に混合することにより、クロスカラ
ーの増加や解像度の大幅な変化を防ぐことができ、その
効果は大きい。
動きや一定の動きを位相検出回路及び動き検出回路で検
出し、第1のフィルタと第2のフィルタ出力をクロスカ
ラーを減少させる様に混合することにより、クロスカラ
ーの増加や解像度の大幅な変化を防ぐことができ、その
効果は大きい。
【図1】本発明の輝度信号色信号分離装置の第1の実施
例の構成図
例の構成図
【図2】同第1の実施例の動き検出部の構成図
【図3】同第1の実施例の変化率判定回路の動作説明図
【図4】同第1の実施例の動き検出部の動作説明図
【図5】同第1の実施例の位相検出回路の構成図
【図6】同第1の実施例の位相検出回路の動作説明図
【図7】同第1の実施例の変化率判定回路の動作説明図
【図8】本発明の輝度信号色信号分離装置の第2の実施
例の構成図
例の構成図
【図9】同第2の実施例の動き検出部の構成図
【図10】同第2の実施例の動き検出部の動作説明図
【図11】従来の輝度信号色信号分離装置の構成図
【図12】本発明の実施例で用いる信号の説明図
2 メモリユニット 3 2Dフィルタ 4 3Dフィルタ 5 混合回路 6 フィルタ回路 7 変化率検出回路 8 動き検出回路 9、803 フィルタ係数決定回路 201 バンドパスフィルタ 202 位相検出回路 203 フィールドメモリ 204、206、903 減算器 207、904 平滑化回路 205 フレームメモリ 300、400 動き検出部 802 位相判定回路 902、905 フィールドメモリ
Claims (4)
- 【請求項1】復合映像信号を入力信号とし、この複合映
像信号の輝度信号と色信号を、着目する信号と、着目す
る信号のあるフィールド上の信号とを用いて分離する第
1のフィルタと、前記複合映像信号の輝度信号と色信号
を、着目する信号と、着目する信号のあるフィールドと
異なるフィールド上の信号とを用いて分離する第2のフ
ィルタと、前記複合映像信号の動きを検出する動き検出
回路と、前記複合映像信号の動きの変化率を検出する変
化率検出回路と、前記動き検出回路と前記変化率検出回
路の出力により、前記第1と第2のフィルタ出力の混合
比率を演算するフィルタ係数演算回路と、前記フィルタ
係数演算回路の出力に応じて前記第1と第2のフィルタ
の出力を混合する混合回路とからなることを特徴とする
3次元輝度信号色信号分離装置。 - 【請求項2】フィルタ係数演算回路は、変化率検出回路
が複合映像信号の動きがゆるやかまたは等速度であるこ
とを検出した場合には係数演算回路は第1と第2のフィ
ルタ出力の混合比率の変化を緩やかにし、複合映像信号
の動きが激しいか等速度でないことを検出した場合には
前記混合比率の変化を急激にすることを特徴とする請求
項1記載の3次元輝度信号色信号分離装置。 - 【請求項3】復号映像信号を入力信号とし、この複合映
像信号の輝度信号と色信号を、着目する信号と、着目す
る信号のあるフィールド上の信号とを用いて分離する第
1のフィルタと、前記複合映像信号の輝度信号と色信号
を、着目する信号と、着目する信号のあるフィールドと
異なるフィールド上の信号とを用いて分離する第2のフ
ィルタと、前記複合映像信号の動きを検出する動き検出
回路と、前記複合映像信号の位相を検出する位相判定回
路と、前記動き検出回路と前記位相判定回路と前記第1
と第2のフィルタの出力により、前記第1と第2のフィ
ルタ出力の混合比率を演算するフィルタ係数演算回路
と、前記フィルタ係数演算回路の出力に応じて前記第1
と第2のフィルタの出力を混合する混合回路とからなる
ことを特徴とする3次元輝度信号色信号分離装置。 - 【請求項4】フィルタ係数演算回路は、位相判定回路
が、着目する信号の高域信号の位相と、前記着目する信
号のあるフィールドと異なるフィールド上の近傍の信号
の高域信号の位相とが搬送色信号の位相関係でないこと
を検出し、更に連続するフィールドでの前記位相関係が
ほぼ同じ場合に、輝度信号から色信号への漏れ込みが減
少するように混合比率を変化させ、上記以外の場合を検
出した場合には、動き検出回路の出力に応じて前記混合
比率を演算することを特徴とする請求項3記載の3次元
輝度信号色信号分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06189335A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 3次元輝度信号色信号分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06189335A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 3次元輝度信号色信号分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06189335A true JPH06189335A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18349820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP43A Pending JPH06189335A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 3次元輝度信号色信号分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06189335A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100250874B1 (ko) * | 1996-10-29 | 2000-04-01 | 전주범 | 색 및 휘도 신호 분리 방법 및 이를 수행하기 위한 회로 |
| KR100546455B1 (ko) * | 1997-08-05 | 2006-04-14 | 미크로나스 게엠베하 | 적응필터 |
| US7061548B2 (en) | 2001-04-09 | 2006-06-13 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Filter device |
-
1992
- 1992-12-22 JP JP43A patent/JPH06189335A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100250874B1 (ko) * | 1996-10-29 | 2000-04-01 | 전주범 | 색 및 휘도 신호 분리 방법 및 이를 수행하기 위한 회로 |
| KR100546455B1 (ko) * | 1997-08-05 | 2006-04-14 | 미크로나스 게엠베하 | 적응필터 |
| US7061548B2 (en) | 2001-04-09 | 2006-06-13 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Filter device |
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