JPH06189380A - 遠隔監視制御システムの操作用端末器 - Google Patents

遠隔監視制御システムの操作用端末器

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JPH06189380A
JPH06189380A JP34224392A JP34224392A JPH06189380A JP H06189380 A JPH06189380 A JP H06189380A JP 34224392 A JP34224392 A JP 34224392A JP 34224392 A JP34224392 A JP 34224392A JP H06189380 A JPH06189380 A JP H06189380A
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JP34224392A
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Masaji Sakabe
正司 坂部
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】遠隔監視制御システムの操作用端末器において
スイッチを操作するハンドルの要部に金属を用いること
によって高級感や重量感を与える。 【構成】ハンドル30を押操作すると、スイッチSWに
設けた押釦型の作動子4に押力が作用し、制御用端末器
に接続した負荷をオン・オフすることができる。ハンド
ル30は、カバー20の一側縁に沿って固定された固定
片34と、固定片34にヒンジ部を介して一体に結合さ
れカバー20に対して離接する方向に揺動自在な可動板
35とを備える。ハンドルプレート33は金属製であっ
て、可動板35の前面を周部を残して覆う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負荷を監視制御する遠
隔監視制御システムに用いられ、負荷を操作するスイッ
チを備えた遠隔監視制御システムの操作用端末器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数個ずつの操作用端末器お
よび制御用端末器を時分割多重接続方式で信号線に接続
し、スイッチを備える操作用端末器でスイッチの操作に
より発生した操作データに基づいて制御データを作成
し、その制御データを負荷を接続した制御用端末器に伝
送することによって、負荷の動作状態をスイッチの操作
に対応させるようにした遠隔監視制御システムが提供さ
れている。
【0003】遠隔監視制御システムは、たとえば図25
に示すように構成される。すなわち、中央処理装置81
には、スイッチSWの操作状態を監視する複数個の操作
用端末器82、負荷Lを制御する複数個の制御用端末器
83などが2線式の信号線Lsを介して接続される。操
作用端末器82および制御用端末器83には、それぞれ
個別のアドレスが設定され、このアドレスを用いて中央
処理装置81が操作用端末器82および制御用端末器8
3を個別に認識する。
【0004】中央処理装置81は信号線Lsに対して、
図26(a)(b)のような形式の伝送信号Vsを送出
する。すなわち、伝送信号Vsは、信号送出開始を示す
スタートパルスST、信号モードを示すモードデータ信
号MD、操作用端末器82や制御用端末器83を各別に
呼び出すためのアドレスデータを伝送するアドレスデー
タ信号AD、負荷Lを制御する制御データを伝送する制
御データ信号CD、伝送エラーを検出するためのチェッ
クサムデータ信号CS、操作用端末器82や制御用端末
器83からの返送信号を受信するタイムスロットである
信号返送期間WTよりなる複極(±24V)の時分割多
重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送され
るようになっている。
【0005】各操作用端末器82および各制御用端末器
83では、信号線Lsを介して受信した伝送信号Vsに
より伝送されたアドレスデータがあらかじめ設定されて
いるアドレスデータに一致すると、伝送信号Vsから制
御データを取り込むとともに、伝送信号Vsの信号返送
期間WTに同期して返信データを電流モード信号(信号
線Lsを適当な低インピーダンスを介して短絡すること
により送出される信号)として返送する。
【0006】また、中央処理装置81には、ダミー信号
送信手段および割り込み信号処理手段が設けられる。ダ
ミー信号送信手段は、モードデータ信号MDをダミーモ
ードとし、各操作用端末器82および制御用端末器83
には設定されていない空きアドレスをアドレスデータと
して備えたダミー伝送信号を常時送出する。また、割り
込み信号処理手段は、いずれかの操作用端末器82で発
生した図26(c)のような割り込み信号Viを受信し
たときに、割り込み信号を発生した操作用端末器82を
検出した後、その操作用端末器82をアクセスして返信
データを返送させる。すなわち、常時はダミー信号送信
手段によってダミー信号を信号線Lsに送出し、スイッ
チSWの操作に伴って操作用端末器82から発生した割
り込み信号Viをダミー伝送信号のスタートパルス信号
STに同期して検出すると、割り込み処理手段によって
中央処理装置81からモードデータ信号MDをアドレス
確認モードとした伝送信号Vsを送出するのである。ア
ドレス確認モードでは、アドレスの一部が共通している
操作用端末器82をグループ化し、各グループごとに一
括して伝送信号Vsする。割り込み信号Viを発生した
操作用端末器82は、モードデータ信号MDがアドレス
確認モードである伝送信号Vsを受信すると、この伝送
信号Vsの信号返送期間WTに同期して操作用端末器8
2に設定されているアドレスデータを返信データとして
返送する。このようにして中央処理装置81では割り込
み信号Viを発生した操作用端末器82のアドレスを獲
得し、獲得したアドレスを用いて操作用端末器82をア
クセスすることによって、操作用端末器82に接続され
たスイッチSWの操作状態に対応した操作データを返信
データとして受け取るのである。
【0007】中央処理装置81では、操作用端末器82
から返送された操作データに基づいて、スイッチSWに
対する対応関係があらかじめ設定されている負荷Lを接
続した制御用端末器83に伝送する制御データを作成す
るとともに、その制御データを含む伝送信号Vsを信号
線Lsに送出し、対応する制御用端末器83に制御デー
タを伝送して負荷Lを制御する。
【0008】操作用端末器82では互いに独立したスイ
ッチSWを最大4個まで接続することができ、また、制
御用端末器83では互いに独立した負荷Lを最大4個ま
で接続することができるように構成されている。すなわ
ち、同一のアドレスデータが設定された操作用端末器8
2および制御用端末器83について、さらに2ビットず
つの負荷番号データが設定されており、スイッチSWや
負荷Lを最大4個まで識別可能としているのである。
【0009】ところで、従来の操作用端末器82では、
スイッチSWを操作するハンドルに合成樹脂の成形品を
用いている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、スイッ
チSWを操作するハンドルに合成樹脂成形品を用いると
高級感や重量感を得るのが難しいという問題が生じる。
すなわち、インテリジェントビルや高級住宅などでは、
その外観に相応しいようにスイッチSWのハンドルにも
高級感や重量感を持たせることが要求されているが、合
成樹脂成形品のハンドルではそのような要求を満たすの
に限界があった。
【0011】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、ハンドルの要部に金属を用いることによっ
て、高級感や重量感を持たせることを可能とした遠隔監
視制御システムの操作用端末器を提供しようとするもの
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、各別にアドレスを有する複数個の端末
器を2線式の信号線を介して中央処理装置に時分割多重
接続方式で接続し、中央処理装置は、アドレスデータを
含む伝送信号を信号線に送出することによって端末器を
個別にアクセスし、伝送信号に同期して設定した信号返
送期間に端末器からの操作データを受信し、操作データ
に基づいて制御データを生成するとともに、操作データ
を発生した端末器とアドレスによる対応関係があらかじ
め設定されている他の端末器に対して制御データを伝送
して端末器に接続された負荷を制御する遠隔監視制御シ
ステムに用いられ、スイッチの操作に基づく操作データ
を発生する操作用端末器であって、スイッチを実装した
回路基板を収納する前面開口したボディと、ボディの開
口を覆うようにボディに結合され造営面に取着される取
付枠を一体に備えたカバーと、カバーの前面側に結合さ
れカバーに挿通されたスイッチの押釦型の作動子を押操
作するハンドルとを備え、ハンドルは、カバーの一側縁
に沿って固定された固定片、および固定片にヒンジ部を
介して一体に結合されカバーに対して離接する方向に揺
動自在であって作動子を押操作する少なくとも1つの可
動板を備えるハンドル基板と、可動板の前面を周部を残
して覆う少なくとも1つの金属製のハンドルプレートと
から成るのである。
【0013】また、ボディの背面には信号線を接続する
端子を露出させ、端子を、ボディの背面に機械的に結合
される端子板と、端子板に螺合する端子ねじとにより構
成するのが望ましい。さらに、信号線を接続する端子
は、導電板よりなる端子板と、端子板との間に電線を挟
持する錠ばねと、押力を受けて錠ばねを端子板から引き
離す解除釦とを端子ハウジング内に備えた速結端子ユニ
ットであって、端子板と錠ばねとの間に端子ハウジング
の外部から電線を導入する電線挿入口が端子ハウジング
の一面に開口するとともに解除釦の一部が端子ハウジン
グの上記一面に露出し、端子板に電気的に接続された端
子ハウジングにおける上記一面とは異なる面から突出す
る端子ピンが回路基板に接続され、端子ハウジングにお
ける上記一面がボディの後面に露出するようにしてもよ
い。
【0014】
【作用】本発明では、カバーの一側縁に沿って固定され
た固定片、および固定片にヒンジ部を介して一体に結合
されカバーに対して離接する方向に揺動自在であって作
動子を押操作する少なくとも1つの可動板を備えるハン
ドル基板と、可動板の前面を周部を残して覆う少なくと
も1つの金属製のハンドルプレートとによりハンドルを
構成しているので、金属製のハンドルプレートを露出さ
せたことによって、従来の合成樹脂成形品のにもプレー
トを用いる場合に比較すると、高級感や重量感を得るの
が容易になるのである。
【0015】また、ボディに固定した端子板に端子ねじ
を螺合させた端子を信号線の接続に用いるものでは、端
子の構成が簡単であって安価に提供できることになる。
一方、端子板、錠ばね、解除釦を端子ハウジングに収納
した速結端子ユニットを信号線の接続に用いるもので
は、速結端子ユニットを別途に組み立てておき、1つの
部品として回路基板に実装することができるので、組立
作業が容易になるのであり、しかも、速結端子であるか
ら、電線の結線作業や付替作業が容易であり、しかも電
線の保持力にばらつきが少ないのである。
【0016】
【実施例】(実施例1)従来の技術として説明したよう
に、この種の操作用端末器82では、1台の操作用端末
器82に最大4個のスイッチSWを設けることができる
が、本実施例では1個のスイッチSWを用いた例を示
す。
【0017】操作用端末器82の内部回路は、図3に示
す構成を有する。すなわち、マイクロプロセッサを内蔵
した専用の集積回路よりなる信号処理部91を備え、信
号処理部91は送受信部92を通して信号線Lsに接続
される。信号処理部91は不揮発性メモリよりなる記憶
部93に格納された機能データおよびアドレスデータに
基づいて動作する。アドレスデータは、操作用端末器8
2や制御用端末器83に固有なアドレスを定める。機能
データは、各スイッチSWの操作によって各負荷Lを個
別に制御するようにスイッチSWと負荷Lとを一対一対
応させるか、各スイッチSWの操作によって複数個の負
荷Lを一括して制御するようにスイッチSWと負荷Lと
を一対多対応させるかを選択する対応関係のデータや、
スイッチSWの操作後に一定時間だけ負荷Lを動作させ
たり、スイッチSWの操作後に一定時間だけ遅延して負
荷Lの動作を停止させたりするようなタイマ動作につい
てのデータを含んでいる。記憶部93に格納された機能
データおよびアドレスデータは、発光素子LEを備える
ワイヤレス送信部94aおよび受光素子LRを備えるワ
イヤレス受信部94bにより授受されるアドレス設定器
85(図25)からの赤外線等によるワイヤレス信号や
信号線Lsを伝送される設定モードの伝送信号Vsによ
り書換可能になっている。操作用端末器82の内部回路
の電源は信号線Ls上の伝送信号Vsを送受信部92に
設けたダイオードブリッジDBおよび安定化電源回路R
Vよりなる電源回路部によって全波整流し安定化するこ
とによって得られる。また、送受信部92において受信
信号はトランジスタQ1 を介して信号処理部91に入力
され、送信信号はダイオードブリッジDBの出力端間に
接続したトランジスタQ2 と抵抗R1 との直列回路を用
いて信号線Lsに送出される。
【0018】アドレス設定器85は、赤外線によるワイ
ヤレス信号を送出するのであって、記憶部93に格納す
る機能データおよびアドレスデータの設定、確認、修正
を行う。すなわち、ワイヤレス受信部94bでアドレス
設定器85からのワイヤレス信号を受信すると、ワイヤ
レス信号の要求する動作に従って信号処理部91では記
憶部93のデータを操作する。データの設定が要求され
たときには、ワイヤレス信号の内容に従って記憶部93
のデータを書換え、また、ワイヤレス信号を正常に受信
したことを示す受信確認信号をワイヤレス送信部94a
を通してアドレス設定器85に返す。データの確認が要
求されると、記憶部93のデータを読み出してアドレス
設定器85に伝送し、データの修正が要求されると、設
定の場合と同様に所要のデータを書き込み、書き込んだ
データをアドレス設定器85に返送する。
【0019】操作用端末器82では、スイッチSWの操
作に伴う負荷Lの制御状態に対応して点灯・消灯する発
光ダイオードよりなる表示ランプLD1 ,LD2 をスイ
ッチSWに対して一対備え、対のうちの一方は対応する
負荷Lの動作時に点灯し、他方は負荷Lの非動作時に点
灯する。また、信号処理部91にはクロック信号を発生
させるための水晶振動子95や、動作開始時にリセット
するリセット回路96が接続される。
【0020】図1に示すように、上記回路は印刷配線基
板である回路基板2に実装され、この回路基板2はケー
ス1に納装される。ケース1は、前面開口する直方体状
のボディ10と、ボディ10の前面開口を閉塞するカバ
ー20とを結合して形成される。ボディ10とカバー2
0とは、カバー20の両側面に突設された組立爪21を
ボディ10の両側壁に形成した組立孔11に係合させる
ことによって結合される。カバー20は造営面にケース
1を取着するための取付枠を兼ねている。カバー20の
上下両端部には、それぞれボックスねじが挿通される左
右に長い長孔状の取付孔22が形成され、上下の取付孔
22の距離は、JIS規格等によって規格化されている
埋込型配線器具の施工時に用いる埋込ボックスに螺合す
るボックスねじを挿通することができるように設定され
ている。すなわち、上下の取付孔22の間隔は、規格化
された単位寸法の埋込型配線器具を3個まで取り付ける
ことができる大角形3個用の取付枠と等しく設定されて
いる。その結果、配線器具用の既製の埋込ボックスにケ
ース1を取着することができる。ボディ10の後面には
銘板12が貼着される。また、ボディ10の後面には信
号線Lsを接続するためのねじ付の端子50が2個露出
する。端子50は、略L形に形成された端子板51と、
端子板51においてボディ10の後面に沿って配設され
る横片に螺合する端子ねじ52とを備える。この端子5
0は、端子板51の縦片をボディ10の後壁に挿通し、
縦片の先端部に設けた脚片53をかしめることによって
ボディ10に固定される。各端子50は回路基板2の回
路にリード線54を介して接続される。
【0021】カバー20の周部にはプレート取付溝23
が形成され、図2に示すように、カバー20の前面を覆
うように化粧プレート3を取着することができるように
なっている。すなわち、化粧プレート3の後面にはプレ
ート取付溝23に係合可能な引掛爪(図示せず)が突設
され、化粧プレート3をカバー20に押し付けるだけで
化粧プレート3をカバー20に結合できるようになって
いる。
【0022】カバー20には、回路基板2に実装された
スイッチSWの押釦型の作動子4に対応する位置で貫通
孔24が形成され、作動子4は貫通孔24を通してカバ
ー20の前面側に突出する。カバー20には、スイッチ
SWに対応した表示ランプLD1 ,LD2 や受光素子L
Rおよび発光素子LEを露出させる透孔25が形成され
る。貫通孔24、透孔25はカバー20の前面に形成さ
れた凹所27の底面に開口し、この凹所27には銘板2
8が嵌着される。銘板28は施工時に設定アドレスを書
き込むなどの目的で用いられる。銘板28には貫通孔2
4、透孔25などに対応する透孔26が形成されてい
る。
【0023】カバー20の前面の大部分はハンドル30
により覆われる。ハンドル30は、合成樹脂の成形品で
あるハンドル基板31と、ハンドル基板31の前面に形
成された凹所33に嵌着されるアルミニウム製のハンド
ルプレート32とを備える。ハンドル基板31は、外部
に露出する部位にサンドブラストのような艶消し処理が
施されて高級感が得られるように仕上げてある。また、
ハンドル基板31は、カバー20の左側縁に沿って配設
される固定片34と、固定片34に対してヒンジ部(図
示せず)を介して一体に結合された可動板35とからな
る。固定片34および可動板35にはカバー20に形成
した結合孔29に係合可能な結合爪37が突設されてい
る。固定片34に設けた結合爪37は結合孔29に係合
するとカバー20に対して固定片34の移動を禁止する
ように突出寸法が設定され、可動板35に設けた結合爪
37は係合孔29に係合した状態で可動板35がカバー
20に離接する方向に揺動できるように突出寸法が設定
されている。すなわち、可動板35はヒンジ部等のばね
力によってカバー20から離れる向きに付勢され、可動
板35に対して押力が作用していない状態では結合爪3
7と結合孔29との係合によってカバー20からの抜け
止めがなされているが、可動板35に対して押力が作用
するとヒンジ部を中心として可動板35がカバー20に
近付くようになっているのである。したがって、可動板
35への押力によってスイッチSWの作動子4に押力を
作用させてスイッチSWを操作することができるのであ
る。ここにおいて、可動板35における作動子4との対
応部位には可動板35の移動方向に揺動可能な押圧片3
8が形成され、可動板35への押力が作動子4に直接作
用するのを防止してスイッチSWが故障しないようにし
てある。
【0024】固定片34には、カバー20の透孔25に
対応して貫通孔39が形成され、貫通孔39は固定片3
4の長手方向に沿って形成された凹段部41に臨んでい
る。凹段部41には透光性を有する表示カバー40が嵌
着され、表示カバー40は粘着剤や接着剤を用いてハン
ドル基板31に固着される。また、ハンドルプレート3
2は、前面の左右方向の中央部が両端部よりも突出する
ように湾曲し、裏面は平面状であって粘着剤を両面に塗
布した粘着テープ42を用いて可動板35に固着され
る。
【0025】上述したように、ハンドル30の前面側に
金属製のハンドルプレート32を設け、このハンドルプ
レート32を押操作するようにしているので、ハンドル
基板31の露出部分が艶消し処理されていることとあい
まって高級感および重量感を醸し出すことができるので
ある。上記操作用端末器を組み立てる際には、まず、端
子板51の縦片をボディ10に差込んで脚片53をかし
めて端子板51をボディ10に固定し、端子ねじ51を
端子板51に螺合させる。次に、回路基板2と端子板5
1とをリード線54によって結線し、カバー20に銘板
28を貼着し、ボディ10とカバー20とを結合する。
また、表示カバー40およびハンドルプレート32をハ
ンドル基板31に固定する。その後、ハンドル基板31
をカバー20に結合し、銘板12をボディ10の後面に
貼着する。
【0026】(実施例2)本実施例は、図4ないし図6
に示すように、スイッチSWを2個設けたものであっ
て、ハンドル基板30の固定片34には、2枚の可動板
35がそれぞれ独立して揺動できるようにヒンジ部を介
して結合されている。また、ハンドルプレート32は、
各可動板35に形成された凹所33にそれぞれ嵌着され
るように2枚設けられている。他の構成は実施例1と同
様である。
【0027】(実施例3)本実施例は、図7ないし図9
に示すように、スイッチSWを3個設けたものであっ
て、1つの固定片34に対して可動板35を3枚設けて
いる。他の構成は実施例1と同様である。 (実施例4)本実施例は、図10ないし図12に示すよ
うに、スイッチSWを4個設けたものである。他の構成
は実施例1と同様である。
【0028】(実施例5)本実施例では、図15に示す
ように、負荷のオン・オフを指示する1個のスイッチS
Wと、アップスイッチSWuおよびダウンスイッチSW
dとを備え、調光操作に用いられる操作用端末器を例示
する。すなわち、調光操作に用いる制御用端末器では、
制御データによって指示された調光量に従って照明負荷
を調光するものであって、アップスイッチSWuおよび
ダウンスイッチSWdは、この制御データに対応する監
視データを作成するために用いられる。制御データはデ
ジタル値であるから調光量は段階的に設定され、アップ
スイッチSWuを操作すれば光量が段階的に上昇し、ダ
ウンスイッチSWdを操作すれば光量が段階的に減少す
るのである。
【0029】光量の目安は6個の発光ダイオードLD3
の点灯・消灯によって表示される。発光ダイオードLD
3 は、図13に示すように、凹段部41に臨むように一
直線上で配列されている。また、アップスイッチSWu
およびダウンスイッチSWdに対応する可動板35は、
発光ダイオードLD3 の配列部位に対応して設けられ
る。本実施例は、外観上は実施例3の3個のスイッチS
Wを設けた場合に類似しているが、3個の可動板35の
うちの2枚についてはアップスイッチSWuおよびダウ
ンスイッチSWdの操作に用いており、アップスイッチ
SWuおよびダウンスイッチSWdの操作を行う可動板
35には透明な合成樹脂のハンドルプレート45をハン
ドル基板31に対して着脱自在に嵌着している点が相違
する。アップスイッチSWuおよびダウンスイッチSW
dに対応する可動板35には、光量の増加方向と減少方
向とを示すマークを表記したラベル43を装着するため
の凹所44が形成されており、ハンドルプレート45と
可動板35との間にラベル43を挟持するようになって
いる。しかるに、図14に示すように、3個のハンドル
プレート32は上から順にアップスイッチSWu、ダウ
ンスイッチSWd、スイッチSWの操作に用いられる。
他の構成は実施例1と同様である。
【0030】(実施例6)実施例1では、信号線Lsと
の接続部にねじ付き端子を用いていたが、本実施例では
速結端子を用いている点が相違する。速結端子は1部品
として扱えるように構成した速結端子ユニット60より
なる。速結端子ユニット60は、図18ないし図20に
示すように、端子ハウジング61の中に端子板62、錠
ばね63、解除釦64を収納して形成される。端子板6
2および錠ばね63は4個ずつ設けられ、解除釦64は
2個設けられる。端子ハウジング61は、端子ボディ6
5の側面に突出する結合突起66に端子カバー67の結
合枠68を係合させることによって、端子ボディ65と
端子カバー67とを結合して形成される。
【0031】端子板62は導電性の板金を略コ形に折曲
して形成され、端子ピン69が一体に突設されている。
この端子ピン69は端子カバー67を通して端子ハウジ
ング61の外部に突出する。錠ばね63は、弾性を有す
る帯板の両端部を曲成して形成した鎖錠片63aと接触
片63bとを有している。鎖錠片63aおよび接触片6
3bは、端子板62の一方の脚片に対向し、端子ボディ
65に形成された電線挿入口70を通して端子ハウジン
グ61に導入された電線5を、鎖錠片63aおよび接触
片63bと端子板62との間で挟持するようになってい
る。また、鎖錠片63aは端子板62との間に電線5を
挟持した状態で電線5に食い込んで電線5の引き抜きを
阻止するようになっている。
【0032】一方、解除釦64は、2個の端子板62の
間に配設された仕切板64aと、仕切板64aの両側面
に設けられて鎖錠片63aに当接する押圧突起64b
と、仕切板64aに突設され端子ボディ65の周壁に開
口する釦挿通孔71を通して端子ハウジング61から突
出する操作釦64cとを一体に備える。したがって、図
19に示すように、端子板62と錠ばね63との間に挟
持している状態で、解除釦64の操作釦64cを端子ハ
ウジング61に押し込むように押力を作用させると、錠
ばね63の鎖錠片63aが端子板62の脚片から離れる
向きに押圧され、電線5を容易に引き抜くことができる
ようになっている。
【0033】上述のように形成された速結端子ユニット
60は、図16および図17に示すように、端子ピン6
9を回路基板2の導電パターンに半田で接続することに
よって回路基板2に実装される。すなわち、ねじ付端子
のようなリード線54での結線が不要であって、組立作
業が容易になるのである。この速結端子ユニット60は
ボディ10の後壁に形成した開口部14を通してボディ
10の後面に露出する。また、端子板62は4個設けら
れているのであって、信号線Lsは2線式であるから、
回路基板2の導電パターンで端子板62を2個ずつ短絡
しておくことによって送り配線が容易にできることにな
り、ねじ締めなどが不要になることとあいまって、信号
線Lsの結線作業が非常に容易になる。他の構成は実施
例1と同様である。
【0034】(実施例7)本実施例は、図21に示すよ
うに、実施例6の構成においてスイッチSWを2個設け
たものであって、速結端子ユニット60を用いた点を除
いて実施例2と同様である。 (実施例8)本実施例は、図22に示すように、実施例
6の構成においてスイッチSWを3個設けたものであっ
て、速結端子ユニット60を用いた点を除いて実施例3
と同様である。
【0035】(実施例9)本実施例は、図23に示すよ
うに、実施例6の構成においてスイッチSWを4個設け
たものであって、速結端子ユニット60を用いた点を除
いて実施例4と同様である。 (実施例10)本実施例は、図24に示すように、実施
例6の構成において1個のスイッチSWとアップスイッ
チSWuとダウンスイッチSWdとを設けたものであっ
て、速結端子ユニット60を用いた点を除いて実施例5
と同様である。
【0036】
【発明の効果】本発明は上述のように、カバーの一側縁
に沿って固定された固定片、および固定片にヒンジ部を
介して一体に結合されカバーに対して離接する方向に揺
動自在であって作動子を押操作する少なくとも1つの可
動板を備えるハンドル基板と、可動板の前面を周部を残
して覆う少なくとも1つの金属製のハンドルプレートと
によりハンドルを構成しているので、金属製のハンドル
プレートを露出させたことによって、従来の合成樹脂成
形品のにもプレートを用いる場合に比較すると、高級感
や重量感を得るのが容易になるという効果を奏するので
ある。
【0037】また、ボディに固定した端子板に端子ねじ
を螺合させた端子を信号線の接続に用いるものでは、端
子の構成が簡単であって安価に提供できるという利点を
有する。また、端子板、錠ばね、解除釦を端子ハウジン
グに収納した速結端子ユニットを信号線の接続に用いる
ものでは、速結端子ユニットを別途に組み立てておき、
1つの部品として回路基板に実装することができるの
で、組立作業が容易になるという利点があり、しかも、
速結端子であるから、電線の結線作業や付替作業が容易
であり、しかも電線の保持力にばらつきが少ないという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の分解斜視図である。
【図2】実施例1を示し、(a)は正面図、(b)は側
面図である。
【図3】実施例1の回路図である。
【図4】実施例2の分解斜視図である。
【図5】実施例2の正面図である。
【図6】実施例2の回路図である。
【図7】実施例3の分解斜視図である。
【図8】実施例3の正面図である。
【図9】実施例3の回路図である。
【図10】実施例4の分解斜視図である。
【図11】実施例4の正面図である。
【図12】実施例4の回路図である。
【図13】実施例5の分解斜視図である。
【図14】実施例5の正面図である。
【図15】実施例5の回路図である。
【図16】実施例6の分解斜視図である。
【図17】実施例6を示し、(a)は正面図、(b)は
一部破断した側面図、(c)は背面図である。
【図18】実施例6に用いる速結端子ユニットを示す分
解斜視図である。
【図19】実施例6に用いる速結端子ユニットを示す断
面図である。
【図20】実施例6に用いる速結端子ユニットを示す斜
視図である。
【図21】実施例7の分解斜視図である。
【図22】実施例8の分解斜視図である。
【図23】実施例9の分解斜視図である。
【図24】実施例10の分解斜視図である。
【図25】遠隔監視制御システムの概略構成図である。
【図26】遠隔監視制御システムに用いる伝送信号を説
明する動作説明図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 回路基板 4 作動子 10 ボディ 20 カバー 30 ハンドル 31 ハンドル基板 32 ハンドルプレート 34 固定片 35 可動板 50 端子 51 端子板 52 端子ねじ 60 速結端子ユニット 61 端子ハウジング 62 端子板 63 錠ばね 64 解除釦 69 端子ピン 70 電線挿入口 81 中央処理装置 82 操作用端末器 83 制御用端末器 L 負荷 Ls 信号線 SW スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各別にアドレスを有する複数個の端末器
    を2線式の信号線を介して中央処理装置に時分割多重接
    続方式で接続し、中央処理装置は、アドレスデータを含
    む伝送信号を信号線に送出することによって端末器を個
    別にアクセスし、伝送信号に同期して設定した信号返送
    期間に端末器からの操作データを受信し、操作データに
    基づいて制御データを生成するとともに、操作データを
    発生した端末器とアドレスによる対応関係があらかじめ
    設定されている他の端末器に対して制御データを伝送し
    て端末器に接続された負荷を制御する遠隔監視制御シス
    テムに用いられ、スイッチの操作に基づく操作データを
    発生する操作用端末器であって、スイッチを実装した回
    路基板を収納する前面開口したボディと、ボディの開口
    を覆うようにボディに結合され造営面に取着される取付
    枠を一体に備えたカバーと、カバーの前面側に結合され
    カバーに挿通されたスイッチの押釦型の作動子を押操作
    するハンドルとを備え、ハンドルは、カバーの一側縁に
    沿って固定された固定片、および固定片にヒンジ部を介
    して一体に結合されカバーに対して離接する方向に揺動
    自在であって作動子を押操作する少なくとも1つの可動
    板を備えるハンドル基板と、可動板の前面を周部を残し
    て覆う少なくとも1つの金属製のハンドルプレートとか
    ら成ることを特徴とする遠隔監視制御システムの操作用
    端末器。
  2. 【請求項2】 ボディの背面には信号線を接続する端子
    が露出し、端子は、ボディの背面に機械的に結合される
    端子板と、端子板に螺合する端子ねじとから成ることを
    特徴とする請求項1記載の遠隔監視制御システムの操作
    用端末器。
  3. 【請求項3】 信号線を接続する端子は、導電板よりな
    る端子板と、端子板との間に電線を挟持する錠ばねと、
    押力を受けて錠ばねを端子板から引き離す解除釦とを端
    子ハウジング内に備えた速結端子ユニットであって、端
    子板と錠ばねとの間に端子ハウジングの外部から電線を
    導入する電線挿入口が端子ハウジングの一面に開口する
    とともに解除釦の一部が端子ハウジングの上記一面に露
    出し、端子板に電気的に接続された端子ハウジングにお
    ける上記一面とは異なる面から突出する端子ピンが回路
    基板に接続され、端子ハウジングにおける上記一面がボ
    ディの後面に露出することを特徴とする請求項1記載の
    遠隔監視制御システムの操作用端末器。
JP34224392A 1992-12-22 1992-12-22 遠隔監視制御システムの操作用端末器 Pending JPH06189380A (ja)

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