JPH06190789A - 紙の切断装置 - Google Patents
紙の切断装置Info
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- JPH06190789A JPH06190789A JP4348386A JP34838692A JPH06190789A JP H06190789 A JPH06190789 A JP H06190789A JP 4348386 A JP4348386 A JP 4348386A JP 34838692 A JP34838692 A JP 34838692A JP H06190789 A JPH06190789 A JP H06190789A
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- Japan
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- paper
- blade
- driving means
- vibrating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 怪我をする危険がなく、大きいスペースを要
せず、しかも高速で切断が可能な紙の切断装置を提供す
る。 【構成】 基台1の両端部に支持部1a及び1bを立設
し、支持部1aの内端面に上方に延伸する振動板2をね
じ3で固着する。振動板2の上端部及び支持部1bの上
端部から、振動刃4及び固定刃5を対向方向に延伸させ
る。両刃により紙を剪断可能である。振動刃4の刃面4
aは、切断された紙の片pをガイドする曲面形状に形成
する。支持部1aの上面から取付部1cを立設し、回転
自在に回転軸6を貫通させ、この回転軸6に回転体7を
固着する。回転体7は磁性材で作り突起7aを突設さ
せ、これに対向して振動板2の面に永久磁石8を固着す
る。回転体7の回転駆動手段として、回転軸6をモータ
のモータ軸に連結する。したがって、振動刃4の振動数
はモータの回転数により決定できる。
せず、しかも高速で切断が可能な紙の切断装置を提供す
る。 【構成】 基台1の両端部に支持部1a及び1bを立設
し、支持部1aの内端面に上方に延伸する振動板2をね
じ3で固着する。振動板2の上端部及び支持部1bの上
端部から、振動刃4及び固定刃5を対向方向に延伸させ
る。両刃により紙を剪断可能である。振動刃4の刃面4
aは、切断された紙の片pをガイドする曲面形状に形成
する。支持部1aの上面から取付部1cを立設し、回転
自在に回転軸6を貫通させ、この回転軸6に回転体7を
固着する。回転体7は磁性材で作り突起7aを突設さ
せ、これに対向して振動板2の面に永久磁石8を固着す
る。回転体7の回転駆動手段として、回転軸6をモータ
のモータ軸に連結する。したがって、振動刃4の振動数
はモータの回転数により決定できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙の切断装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、紙を切断する装置として、鋏
などの剪断方式によるもの、円板式の刃を用いてこれを
回転させて切断するもの、またはナイフの刃をスライド
させて切断するものなどがあった。また、プリンタの連
続用紙を切断する装置としては、例えば、実開昭55−
96745公報に示されるように、円板式の刃を回転さ
せながら紙の幅方向に移動させて切断するものがある。
また、連続用紙の両側縁部に送り孔を有する耳部がある
ものでは、印刷後に耳部を切断する装置として、実開昭
58−101766号公報に示されるように、円板状の
上刃と下刃とにより耳部を切断し、その下部に切断した
耳部を引き込むローラと切断用ブレードとを設けたもの
がある。
などの剪断方式によるもの、円板式の刃を用いてこれを
回転させて切断するもの、またはナイフの刃をスライド
させて切断するものなどがあった。また、プリンタの連
続用紙を切断する装置としては、例えば、実開昭55−
96745公報に示されるように、円板式の刃を回転さ
せながら紙の幅方向に移動させて切断するものがある。
また、連続用紙の両側縁部に送り孔を有する耳部がある
ものでは、印刷後に耳部を切断する装置として、実開昭
58−101766号公報に示されるように、円板状の
上刃と下刃とにより耳部を切断し、その下部に切断した
耳部を引き込むローラと切断用ブレードとを設けたもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のナイフや円板式
の回転刃を用いるものは、刃が露出しており、指などに
触れて怪我をする危険が大きい。鋏などによる剪断方式
のものは、高速切断に適さない。また、ナイフなどによ
るスライド方式のものは、スペースが必要で小型化に対
応できない。
の回転刃を用いるものは、刃が露出しており、指などに
触れて怪我をする危険が大きい。鋏などによる剪断方式
のものは、高速切断に適さない。また、ナイフなどによ
るスライド方式のものは、スペースが必要で小型化に対
応できない。
【0004】そこで本発明の目的は、怪我をする危険が
なく、大きいスペースを要せず、しかも高速で切断が可
能な紙の切断装置を提供する。
なく、大きいスペースを要せず、しかも高速で切断が可
能な紙の切断装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の紙の切断装置は、紙を剪断可能な1対の刃
と、この1対の刃のうちの少なくとも一方を振動させる
振動駆動手段とを具備している。
に、本発明の紙の切断装置は、紙を剪断可能な1対の刃
と、この1対の刃のうちの少なくとも一方を振動させる
振動駆動手段とを具備している。
【0006】振動駆動手段は、一方の刃を支持する振動
板と、振動板に並置してある回転体と、回転体の回転駆
動手段とからなり、振動板と回転体のうち一方には永久
磁石が設けてあり、他方には回転体の回転時に永久磁石
と対向可能な磁性体が設けてあるようにすることも可能
である。
板と、振動板に並置してある回転体と、回転体の回転駆
動手段とからなり、振動板と回転体のうち一方には永久
磁石が設けてあり、他方には回転体の回転時に永久磁石
と対向可能な磁性体が設けてあるようにすることも可能
である。
【0007】また振動駆動手段は、一方の刃を支持する
振動板と、振動板に対向して設けてある電磁石と、電磁
石に電圧を印加する発振回路とから構成されることもあ
る。
振動板と、振動板に対向して設けてある電磁石と、電磁
石に電圧を印加する発振回路とから構成されることもあ
る。
【0008】さらに振動駆動手段は、一方の刃を支持す
る振動板と、振動板に固着してある圧電素子と、圧電素
子に電圧を印加する発振回路とから構成されることもあ
る。
る振動板と、振動板に固着してある圧電素子と、圧電素
子に電圧を印加する発振回路とから構成されることもあ
る。
【0009】上記の振動する刃の刃面は、切断された紙
をガイドする曲面形状に形成すると、紙を円滑に排出す
るのに有効である。
をガイドする曲面形状に形成すると、紙を円滑に排出す
るのに有効である。
【0010】上記の回転体を用いる振動駆動手段を用い
て、1対の刃を、左右の両側縁に沿って送り孔が整列す
る耳部を有する連続用紙を使用するプリンタの両側縁部
のそれぞれに対向して配置し、1対の刃の上流側または
下流側に設けてあり連続用紙の上下面に弾接し回転駆動
手段に連動して回転する紙送りローラを設け連続用紙の
耳部を剪断可能とし、プリンタにおける連続用紙の耳部
の切断装置とすると便利である。
て、1対の刃を、左右の両側縁に沿って送り孔が整列す
る耳部を有する連続用紙を使用するプリンタの両側縁部
のそれぞれに対向して配置し、1対の刃の上流側または
下流側に設けてあり連続用紙の上下面に弾接し回転駆動
手段に連動して回転する紙送りローラを設け連続用紙の
耳部を剪断可能とし、プリンタにおける連続用紙の耳部
の切断装置とすると便利である。
【0011】
【作用】1対の刃のうちの少なくとも一方を振動させる
ので、紙の抵抗が減少して剪断効率が高められ、剪断速
度が早まる。
ので、紙の抵抗が減少して剪断効率が高められ、剪断速
度が早まる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1及び図2に示す第1実施例において、基台1の両端部
に支持部1a及び1bが立設してある。支持部1aの内
端面に、上方に延伸する振動板2が、その下端部でねじ
3により固着してあり、振動板2の上端部及び支持部1
bの上端部から、振動刃4及び固定刃5を対向方向に延
伸するように設けてある。両刃は、刃4の背面側と刃5
の前面側とが摺接するように位置決めしてあり、摺接面
の角に刃が設けてある。また、振動刃4の刃面4aは、
切断された紙片pを下方へガイドし易いように曲面形状
に形成してある。
1及び図2に示す第1実施例において、基台1の両端部
に支持部1a及び1bが立設してある。支持部1aの内
端面に、上方に延伸する振動板2が、その下端部でねじ
3により固着してあり、振動板2の上端部及び支持部1
bの上端部から、振動刃4及び固定刃5を対向方向に延
伸するように設けてある。両刃は、刃4の背面側と刃5
の前面側とが摺接するように位置決めしてあり、摺接面
の角に刃が設けてある。また、振動刃4の刃面4aは、
切断された紙片pを下方へガイドし易いように曲面形状
に形成してある。
【0013】振動刃4の振動駆動手段について説明する
と、支持部1aの上面から取付部1cが立設してあり、
この取付部1cに回転自在に回転軸6が貫通し、取付部
1cの前面側に突出する回転軸6に回転体7が固着して
ある。回転体7は磁性材で作られており、その一部には
突起7aが突設してある。この突起7aに対向可能な位
置の振動板2の面に、永久磁石8が固着してある。突起
7aは回転体7の回転により永久磁石8に接近・離反
し、接近したときに、磁気的吸引力または反発力が作用
するように、突起7aの先端部を、永久磁石8の先端部
の磁極と反対の極または同じ極に着磁してある。回転体
7の回転駆動手段として、回転軸6をモータ9のモータ
軸に連結している。したがって、振動刃4の振動数は、
モータ9の回転数により定まる。
と、支持部1aの上面から取付部1cが立設してあり、
この取付部1cに回転自在に回転軸6が貫通し、取付部
1cの前面側に突出する回転軸6に回転体7が固着して
ある。回転体7は磁性材で作られており、その一部には
突起7aが突設してある。この突起7aに対向可能な位
置の振動板2の面に、永久磁石8が固着してある。突起
7aは回転体7の回転により永久磁石8に接近・離反
し、接近したときに、磁気的吸引力または反発力が作用
するように、突起7aの先端部を、永久磁石8の先端部
の磁極と反対の極または同じ極に着磁してある。回転体
7の回転駆動手段として、回転軸6をモータ9のモータ
軸に連結している。したがって、振動刃4の振動数は、
モータ9の回転数により定まる。
【0014】紙Pの送り出し手段として、紙Pの上下面
に弾接する紙送りローラ10,11を設けている。紙送
りローラ10,11は軸12,13に固着してあり、こ
の軸12,13は回転軸6の上部の取付部1cに回転自
在に貫通している。紙Pの下面に接する一方の紙送りロ
ーラ11の回転駆動手段は、振動刃4の振動駆動手段に
連動するようにしている。即ち、軸13の取付部1cか
ら前面側への突出端に伝達歯車14が固着してあり、回
転軸6に固着してある駆動歯車15に噛合させてある。
紙Pの上面に接する他方の紙送りローラ10の回転は、
紙送りローラ11に紙Pを介して弾接することにより相
対的に反対方向の回転が伝達される。
に弾接する紙送りローラ10,11を設けている。紙送
りローラ10,11は軸12,13に固着してあり、こ
の軸12,13は回転軸6の上部の取付部1cに回転自
在に貫通している。紙Pの下面に接する一方の紙送りロ
ーラ11の回転駆動手段は、振動刃4の振動駆動手段に
連動するようにしている。即ち、軸13の取付部1cか
ら前面側への突出端に伝達歯車14が固着してあり、回
転軸6に固着してある駆動歯車15に噛合させてある。
紙Pの上面に接する他方の紙送りローラ10の回転は、
紙送りローラ11に紙Pを介して弾接することにより相
対的に反対方向の回転が伝達される。
【0015】紙Pを切断する動作について説明する。例
えば封筒を開封する際に、その一辺を切断しようとする
場合には、封筒Pの切断線を振動刃4と固定刃5とが接
する線に合わせ、モータ9の電源を入れ、図1の右側か
ら左へ向かって封筒を移動させる。電源が入ることによ
りモータ9が始動し、回転軸6が回転し、回転体7が回
転するので、突起7aが永久磁石8に間歇的に接近・離
反する。突起7aの接近・離反による永久磁石8との間
の磁気作用により、振動板2が振動して振動刃4が振動
し、固定刃5との切断角度が高速で微小変化する。この
ため、固定刃5と振動刃4との間を封筒Pの一辺が通過
することにより切断され、開封された封筒は紙送りロー
ラ10と11との間を通過する。振動刃4が振動するこ
とにより、1対の刃4,5による切断部において紙がつ
まることが回避できる。
えば封筒を開封する際に、その一辺を切断しようとする
場合には、封筒Pの切断線を振動刃4と固定刃5とが接
する線に合わせ、モータ9の電源を入れ、図1の右側か
ら左へ向かって封筒を移動させる。電源が入ることによ
りモータ9が始動し、回転軸6が回転し、回転体7が回
転するので、突起7aが永久磁石8に間歇的に接近・離
反する。突起7aの接近・離反による永久磁石8との間
の磁気作用により、振動板2が振動して振動刃4が振動
し、固定刃5との切断角度が高速で微小変化する。この
ため、固定刃5と振動刃4との間を封筒Pの一辺が通過
することにより切断され、開封された封筒は紙送りロー
ラ10と11との間を通過する。振動刃4が振動するこ
とにより、1対の刃4,5による切断部において紙がつ
まることが回避できる。
【0016】紙送りローラ11にはモータ9の回転が駆
動歯車15,伝達歯車14,軸13を介して伝達されて
いるので、紙送りローラ11による紙送り速度に対応す
る振動数にて振動刃4を振動させることができる。紙の
搬送速度を大きくすれば剪断速度もこれに対応して大き
くなり、高速切断が可能でかつ1対の刃4,5による切
断部において紙がつまることが回避できる。切断された
封筒の片pは、振動刃4の刃面4aの曲面形状にガイド
されて下方へ排出される。
動歯車15,伝達歯車14,軸13を介して伝達されて
いるので、紙送りローラ11による紙送り速度に対応す
る振動数にて振動刃4を振動させることができる。紙の
搬送速度を大きくすれば剪断速度もこれに対応して大き
くなり、高速切断が可能でかつ1対の刃4,5による切
断部において紙がつまることが回避できる。切断された
封筒の片pは、振動刃4の刃面4aの曲面形状にガイド
されて下方へ排出される。
【0017】つぎに本発明の第2実施例について図3を
参照して説明する。図3は本発明の紙の切断装置を、プ
リンタの連続用紙Qの耳部qの切断に用いたものであ
る。すなわち、連続用紙Qにはその両側縁に沿って送り
孔が整列する耳部qがあり、印刷後はこの耳部qは不要
のものとなる。そこで印刷が終了した後でこの耳部qを
切断するのが望ましい。耳部qは連続用紙Qの両側縁に
設けてあるので、耳部の切断装置は、1対の刃4,5が
両側縁部に対向する位置に来るようにプリンタの基板
(図示せず。)から立設させてある。このため、回転軸
6,軸12,13に対応する回転軸6A,軸12A,1
3Aは、連続用紙Qの幅にほぼ一致する長さに延伸し、
その両端部がプリンタの基板から立設させた1対の取付
板1cにより軸支してある。回転軸6Aの取付板1cか
ら外側への突出部には、先に説明したのと同様な回転体
7が固着してあり、また軸12A,13Aには、先に説
明したのと同様な紙送りローラ10A,11Aが両側縁
部近傍にそれぞれ1対ずつ設けてある。その他、振動板
2,振動刃4,固定刃5など実質的に同一の個所には同
一の符号が付してある。回転軸6Aの一端部に設けられ
たモータ9により回転軸6Aが、また駆動歯車15,伝
達歯車14を介して軸13Aが駆動されることも、先の
例と実質的に同様である。
参照して説明する。図3は本発明の紙の切断装置を、プ
リンタの連続用紙Qの耳部qの切断に用いたものであ
る。すなわち、連続用紙Qにはその両側縁に沿って送り
孔が整列する耳部qがあり、印刷後はこの耳部qは不要
のものとなる。そこで印刷が終了した後でこの耳部qを
切断するのが望ましい。耳部qは連続用紙Qの両側縁に
設けてあるので、耳部の切断装置は、1対の刃4,5が
両側縁部に対向する位置に来るようにプリンタの基板
(図示せず。)から立設させてある。このため、回転軸
6,軸12,13に対応する回転軸6A,軸12A,1
3Aは、連続用紙Qの幅にほぼ一致する長さに延伸し、
その両端部がプリンタの基板から立設させた1対の取付
板1cにより軸支してある。回転軸6Aの取付板1cか
ら外側への突出部には、先に説明したのと同様な回転体
7が固着してあり、また軸12A,13Aには、先に説
明したのと同様な紙送りローラ10A,11Aが両側縁
部近傍にそれぞれ1対ずつ設けてある。その他、振動板
2,振動刃4,固定刃5など実質的に同一の個所には同
一の符号が付してある。回転軸6Aの一端部に設けられ
たモータ9により回転軸6Aが、また駆動歯車15,伝
達歯車14を介して軸13Aが駆動されることも、先の
例と実質的に同様である。
【0018】そこで連続用紙Qの耳部qを切断する際
に、その切断線を振動刃4と固定刃5とが接する線に合
わせ、モータ9の電源を入れ、図3の右側から左へ向か
って連続用紙Qを送り出す。電源が入ることによりモー
タ9が始動し、回転軸6Aが回転し、回転体7の回転に
より上記と同様の原理により振動板2が振動して振動刃
4が振動し、固定刃5との切断角度が高速で微小変化す
る。このため、固定刃5と振動刃4との間を連続用紙Q
が通過することにより耳部qが切断される。耳部qを切
断された連続用紙Qは、紙送りローラ10A,11A間
を通過して送り出される。
に、その切断線を振動刃4と固定刃5とが接する線に合
わせ、モータ9の電源を入れ、図3の右側から左へ向か
って連続用紙Qを送り出す。電源が入ることによりモー
タ9が始動し、回転軸6Aが回転し、回転体7の回転に
より上記と同様の原理により振動板2が振動して振動刃
4が振動し、固定刃5との切断角度が高速で微小変化す
る。このため、固定刃5と振動刃4との間を連続用紙Q
が通過することにより耳部qが切断される。耳部qを切
断された連続用紙Qは、紙送りローラ10A,11A間
を通過して送り出される。
【0019】振動刃4は、紙送りローラ11Aの回転速
度に対応する振動数で振動させることができるので、紙
の搬送速度に対応した剪断速度で紙を剪断することがで
きる。切断された耳部qは、振動刃4の刃面4aの曲面
形状にガイドされて紙づまりなく円滑に下方へ排出され
る。
度に対応する振動数で振動させることができるので、紙
の搬送速度に対応した剪断速度で紙を剪断することがで
きる。切断された耳部qは、振動刃4の刃面4aの曲面
形状にガイドされて紙づまりなく円滑に下方へ排出され
る。
【0020】なお、紙の剪断速度Vs について述べる
と、振動刃4の最大振幅をx0 とし、振動の角速度をω
とすると、Vs =x0 ・ωであるので、最大振幅が小さ
くても角速度を大きくすれば大きな剪断速度Vs を得ら
れ、角速度ωはモータ9の回転速度の調整により任意に
設定できる。そしてモータ9の回転速度に対応して紙送
りローラ11Aの回転速度が決まるので、紙の搬送速度
を大きくすれば剪断速度もこれに対応して大きくなる。
と、振動刃4の最大振幅をx0 とし、振動の角速度をω
とすると、Vs =x0 ・ωであるので、最大振幅が小さ
くても角速度を大きくすれば大きな剪断速度Vs を得ら
れ、角速度ωはモータ9の回転速度の調整により任意に
設定できる。そしてモータ9の回転速度に対応して紙送
りローラ11Aの回転速度が決まるので、紙の搬送速度
を大きくすれば剪断速度もこれに対応して大きくなる。
【0021】つぎに本発明の第3実施例について図4を
参照して説明する。図4は振動刃4の振動駆動手段の他
の実施例を示しており、この例は電磁駆動によるもの
で、振動板2は磁性体によりなっている。振動板2に対
向的に1対のコイル(電磁石)16,コイル17が設け
てありこれらに自励発振回路19が接続している。自励
発振回路19はコイル16に駆動電圧を印加するもので
ある。自励発振回路19からコイル16へ電圧が印加さ
れるとコイル16が磁化され、振動板2を吸引または反
発して振動させる。この振動板2の振動によってコイル
17に起電力が生じ自励発振回路19に帰還し、自励発
振回路19からこの振動板2の振動と同期した駆動電圧
が磁石16に供給されて振動板2を振動させる。
参照して説明する。図4は振動刃4の振動駆動手段の他
の実施例を示しており、この例は電磁駆動によるもの
で、振動板2は磁性体によりなっている。振動板2に対
向的に1対のコイル(電磁石)16,コイル17が設け
てありこれらに自励発振回路19が接続している。自励
発振回路19はコイル16に駆動電圧を印加するもので
ある。自励発振回路19からコイル16へ電圧が印加さ
れるとコイル16が磁化され、振動板2を吸引または反
発して振動させる。この振動板2の振動によってコイル
17に起電力が生じ自励発振回路19に帰還し、自励発
振回路19からこの振動板2の振動と同期した駆動電圧
が磁石16に供給されて振動板2を振動させる。
【0022】つぎに本発明の第4実施例について図5を
参照して説明する。図5は振動刃4の振動駆動手段のさ
らに他の実施例を示し、この例は圧電駆動によるもの
で、振動板2に1対の圧電素子21,22が設けてあり
これらに自励発振回路20が接続している。自励発振回
路20は圧電素子21に駆動電圧を印加するものであ
る。自励発振回路20から圧電素子21へ電圧が印加さ
れると圧電素子21が屈曲して振動板2を振動させる。
この振動板2の振動によって圧電素子22に起電力が生
じ自励発振回路20に帰還し、自励発振回路20からこ
の振動板2の振動と同期した駆動電圧が圧電素子21に
供給されて振動板2を振動させる。
参照して説明する。図5は振動刃4の振動駆動手段のさ
らに他の実施例を示し、この例は圧電駆動によるもの
で、振動板2に1対の圧電素子21,22が設けてあり
これらに自励発振回路20が接続している。自励発振回
路20は圧電素子21に駆動電圧を印加するものであ
る。自励発振回路20から圧電素子21へ電圧が印加さ
れると圧電素子21が屈曲して振動板2を振動させる。
この振動板2の振動によって圧電素子22に起電力が生
じ自励発振回路20に帰還し、自励発振回路20からこ
の振動板2の振動と同期した駆動電圧が圧電素子21に
供給されて振動板2を振動させる。
【0023】なお、振動駆動手段は上の例に限られるも
のでなく、たとえば第1,2の実施例においては回転体
の回転により磁性体と永久磁石との距離が可変になって
いればよい。すなわち回転体全体が磁性体であることは
必ずしも必要でなく、回転体の一部たとえば突起部のみ
磁性体であってもよい。また回転体の形状は第1,2の
実施例に限られず他の非円形のものでもよく、また振動
板に磁性体を設け、回転時にこの磁性体に対向可能な永
久磁石を回転体に設けてもよい。
のでなく、たとえば第1,2の実施例においては回転体
の回転により磁性体と永久磁石との距離が可変になって
いればよい。すなわち回転体全体が磁性体であることは
必ずしも必要でなく、回転体の一部たとえば突起部のみ
磁性体であってもよい。また回転体の形状は第1,2の
実施例に限られず他の非円形のものでもよく、また振動
板に磁性体を設け、回転時にこの磁性体に対向可能な永
久磁石を回転体に設けてもよい。
【0024】また第3,4の実施例において発振回路は
自励式のものに限られず、他励式のものであってもよ
く、このときはコイルおよび圧電素子はそれぞれ一つ設
ければよく、これらに発振回路により電圧を印加し振動
刃を振動させる。
自励式のものに限られず、他励式のものであってもよ
く、このときはコイルおよび圧電素子はそれぞれ一つ設
ければよく、これらに発振回路により電圧を印加し振動
刃を振動させる。
【0025】また振動駆動手段として超音波振動板を介
して超音波振動を振動刃に印加するようにしたものでも
よい。また、振動駆動する刃は、上記のように一方の刃
に限られるものでなく、両方の刃を振動させてもよい。
して超音波振動を振動刃に印加するようにしたものでも
よい。また、振動駆動する刃は、上記のように一方の刃
に限られるものでなく、両方の刃を振動させてもよい。
【0026】また上述の実施例は据置型の紙の切断装置
の例であり、紙が切断装置に紙送りロ―ラによって送ら
れるタイプであるが、本発明はこれに限られず、紙の切
断装置は1対の刃と振動駆動手段とを有し、かつ携帯可
能なものでもよい。この場合、紙の切断装置には紙送り
ロ―ラは必要なく、紙を切断するときは、例えば紙を固
定しておき、これに対して切断装置を近づけて紙を切断
するようにしてもよい。
の例であり、紙が切断装置に紙送りロ―ラによって送ら
れるタイプであるが、本発明はこれに限られず、紙の切
断装置は1対の刃と振動駆動手段とを有し、かつ携帯可
能なものでもよい。この場合、紙の切断装置には紙送り
ロ―ラは必要なく、紙を切断するときは、例えば紙を固
定しておき、これに対して切断装置を近づけて紙を切断
するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
紙を剪断可能な1対の刃のうちの少なくとも一方を振動
させるようにしているので、1対の刃による切断部にお
いて紙がつまることが回避でき、高速で切断することが
可能である。露出する円板刃を用いないので、怪我をす
る危険がなく、カッターのスライドによらないので大き
いスペースを必要とせず、小型化ができる。また、刃面
を曲面形状にすることにより切断した紙の片の紙づまり
を排除できる。さらに、プリンタの連続用紙の耳部の切
断に実施し、振動刃の振動を紙送りローラの回転に連動
させることにより、紙送り速度に対応した剪断速度が得
られ、高速切断を円滑に行うことが可能となる。
紙を剪断可能な1対の刃のうちの少なくとも一方を振動
させるようにしているので、1対の刃による切断部にお
いて紙がつまることが回避でき、高速で切断することが
可能である。露出する円板刃を用いないので、怪我をす
る危険がなく、カッターのスライドによらないので大き
いスペースを必要とせず、小型化ができる。また、刃面
を曲面形状にすることにより切断した紙の片の紙づまり
を排除できる。さらに、プリンタの連続用紙の耳部の切
断に実施し、振動刃の振動を紙送りローラの回転に連動
させることにより、紙送り速度に対応した剪断速度が得
られ、高速切断を円滑に行うことが可能となる。
【図1】本発明の第1実施例を示す一部切欠正面図であ
る。
る。
【図2】同上の一部断面平面図である。
【図3】本発明をプリンタに実施した第2実施例を示す
一部切欠斜視図である。
一部切欠斜視図である。
【図4】本発明の第3実施例の振動駆動手段の概略構成
図である。
図である。
【図5】本発明の第4実施例の振動駆動手段の概略構成
図である。
図である。
2 振動板 4 振動刃 4a 刃面 5 刃 6,6A 回転軸(回転駆動手段) 7 回転体 7a 磁性体 8 永久磁石 9 モータ(回転駆動手段) 10,11 紙送りローラ 10A,11A 紙送りローラ 16 電磁石 19,20 発振回路 21 圧電素子 P 紙 p 切断された紙 Q 連続用紙 q 耳部
Claims (6)
- 【請求項1】 紙を剪断可能な1対の刃と、 上記1対の刃のうちの少なくとも一方を振動させる振動
駆動手段とを具備することを特徴とする紙の切断装置。 - 【請求項2】 請求項1において、上記振動駆動手段
は、上記一方の刃を支持する振動板と、上記振動板に並
置してある回転体と、上記回転体の回転駆動手段とから
なり、上記振動板と上記回転体のうち一方には永久磁石
が設けてあり、他方には上記回転体の回転時に上記永久
磁石と対向可能な磁性体が設けてあることを特徴とする
紙の切断装置。 - 【請求項3】 請求項1において、上記振動駆動手段
は、上記一方の刃を支持する振動板と、上記振動板に対
向して設けてある電磁石と、上記電磁石に電圧を印加す
る発振回路とからなることを特徴とする紙の切断装置。 - 【請求項4】 請求項1において、上記振動駆動手段
は、上記一方の刃を支持する振動板と、上記振動板に固
着してある圧電素子と、上記圧電素子に電圧を印加する
発振回路とからなることを特徴とする紙の切断装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、振
動する刃の刃面が、切断された紙をガイドする曲面形状
に形成してあることを特徴とする紙の切断装置。 - 【請求項6】 請求項2において、上記1対の刃は、左
右の両側縁に沿って送り孔が整列する耳部を有する連続
用紙を使用するプリンタの上記両側縁部のそれぞれに対
向して配置され、上記1対の刃の上流側または下流側に
設けてあり上記連続用紙の上下面に弾接し上記回転駆動
手段に連動して回転する紙送りローラを具備し、上記連
続用紙の耳部を剪断可能であることを特徴とする紙の切
断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4348386A JPH06190789A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 紙の切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4348386A JPH06190789A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 紙の切断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06190789A true JPH06190789A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=18396680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4348386A Pending JPH06190789A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 紙の切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06190789A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013237123A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Toyota Boshoku Corp | シート材料の切断装置 |
| CN116653019A (zh) * | 2023-06-15 | 2023-08-29 | 江苏凤凰通达印刷有限公司 | 一种印刷品模切机及模切工艺 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP4348386A patent/JPH06190789A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013237123A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Toyota Boshoku Corp | シート材料の切断装置 |
| CN116653019A (zh) * | 2023-06-15 | 2023-08-29 | 江苏凤凰通达印刷有限公司 | 一种印刷品模切机及模切工艺 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |