JPH0619131B2 - 埋立用仮設護岸の構築方法 - Google Patents
埋立用仮設護岸の構築方法Info
- Publication number
- JPH0619131B2 JPH0619131B2 JP62224718A JP22471887A JPH0619131B2 JP H0619131 B2 JPH0619131 B2 JP H0619131B2 JP 62224718 A JP62224718 A JP 62224718A JP 22471887 A JP22471887 A JP 22471887A JP H0619131 B2 JPH0619131 B2 JP H0619131B2
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- Japan
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- temporary
- landfill
- block
- main
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
- Y02A10/11—Hard structures, e.g. dams, dykes or breakwaters
Landscapes
- Revetment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は海岸等の埋立に用いる仮設護岸に関するもので
あり、特に、本護岸の構築構造と並行して埋立を行うた
めに本護岸の内側に構築される仮設護岸の構築方法に関
するものである。
あり、特に、本護岸の構築構造と並行して埋立を行うた
めに本護岸の内側に構築される仮設護岸の構築方法に関
するものである。
(2) 従来の技術 海岸の埋立の際に浚渫土を公の海域に捨土することは埋
立法規によって規制されているため、埋立区域の外側に
本護岸を構築して、その内側に捨土して埋立を行う必要
がある。しかしながら、本護岸は鋼製の矢板を用いた本
格的で構築物であるために、この本護岸の完成を待って
埋立工事を開始していると、全体の工期が長くなって非
常に不経済である。このために、本護岸の内側にガット
船で砕石等を海中に投入することによって仮設護岸を構
築し、本護岸の構築工事と仮設護岸の内側の埋立工事を
並行して進めることにより、工期の短縮を図る方法がと
られている。
立法規によって規制されているため、埋立区域の外側に
本護岸を構築して、その内側に捨土して埋立を行う必要
がある。しかしながら、本護岸は鋼製の矢板を用いた本
格的で構築物であるために、この本護岸の完成を待って
埋立工事を開始していると、全体の工期が長くなって非
常に不経済である。このために、本護岸の内側にガット
船で砕石等を海中に投入することによって仮設護岸を構
築し、本護岸の構築工事と仮設護岸の内側の埋立工事を
並行して進めることにより、工期の短縮を図る方法がと
られている。
(3) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の仮設護岸の構築方法では、砕石や
土砂を直接海中に投入するために付近の海水が汚濁して
公害が発生する恐れがあるだけでなく、仮設護岸を構成
する土砂が流出して護岸の崩れを起こし易いという問題
点を有していた。
土砂を直接海中に投入するために付近の海水が汚濁して
公害が発生する恐れがあるだけでなく、仮設護岸を構成
する土砂が流出して護岸の崩れを起こし易いという問題
点を有していた。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたものであって、
その目的は、構築中に海水の汚濁発生の恐れが無く、構
築後も土砂の流出が生じることの無い仮設護岸の構築方
法を提供することにある。
その目的は、構築中に海水の汚濁発生の恐れが無く、構
築後も土砂の流出が生じることの無い仮設護岸の構築方
法を提供することにある。
B.発明の構成 (1) 問題点を解決するための手段 前記目的を達成するために、本発明方法は、埋立区域の
本護岸構築位置よりも陸地寄りに構築されて本護岸の構
築後は埋立土中に埋設される埋立用仮設護岸の構築方法
であって、鋼材を組立てた台形断面を有する枠体の外周
を帆布で被覆して形成した多数のブロックを水中に沈設
し、このブロックの端部を互いに連結して所定の仮設立
区域を画定するとともに、前記ブロックの内部にその上
底部から土砂や砕石等の中詰めを投入することを特徴と
する。
本護岸構築位置よりも陸地寄りに構築されて本護岸の構
築後は埋立土中に埋設される埋立用仮設護岸の構築方法
であって、鋼材を組立てた台形断面を有する枠体の外周
を帆布で被覆して形成した多数のブロックを水中に沈設
し、このブロックの端部を互いに連結して所定の仮設立
区域を画定するとともに、前記ブロックの内部にその上
底部から土砂や砕石等の中詰めを投入することを特徴と
する。
(2) 作 用 前述の構成を備えた本発明の埋立用の仮設護岸の構築方
法は、予め陸上において型鋼等の鋼材を用いて台形断面
の枠体を組立て、その外周を帆布で被覆したブロックを
多数用意しておき、これ等のブロックをクレーン船を用
いて本護岸の内側に順次沈設する。次に、隣接するブロ
ックの端面を連結して連続する壁状の仮設護岸の外殻を
完成し、ガット船を用いて各ブロックの上底部から砕石
や土砂等の中詰めを投入することにより強固な仮設護岸
を構築する。そして、この仮設護岸の内側に浚渫土を捨
土することによって埋立が行われる。これ等の作業は本
護岸の構築工事と並行して進められ、本護岸の完成後
は、本護岸と仮設護岸の間の埋立が行われる。
法は、予め陸上において型鋼等の鋼材を用いて台形断面
の枠体を組立て、その外周を帆布で被覆したブロックを
多数用意しておき、これ等のブロックをクレーン船を用
いて本護岸の内側に順次沈設する。次に、隣接するブロ
ックの端面を連結して連続する壁状の仮設護岸の外殻を
完成し、ガット船を用いて各ブロックの上底部から砕石
や土砂等の中詰めを投入することにより強固な仮設護岸
を構築する。そして、この仮設護岸の内側に浚渫土を捨
土することによって埋立が行われる。これ等の作業は本
護岸の構築工事と並行して進められ、本護岸の完成後
は、本護岸と仮設護岸の間の埋立が行われる。
(3) 実施例 以下、図面に基いて本発明による埋立用仮設護岸の構築
方法の一実施例について説明する。
方法の一実施例について説明する。
第2図において、海底は硬質土から成る支持地盤1と、
その表面を覆う軟弱土から成る海底地盤2を有してお
り、この海底地盤2の一部を置換した置換砂層3aの上
部には捨石マウンド4と防波堤5が築かれている。この
防波堤5の沖合には埋立地の外端に位置する本護岸6が
構築される。本護岸6は鋼製の矢板7を斜控え杭8で後
方から支持したものでその上端は最高満汐面H,W,L
より所定距離だけ高い埋立天端L1に位置するともに、
その下端は置換砂層3bを貫通して支持地盤1に達して
いる。
その表面を覆う軟弱土から成る海底地盤2を有してお
り、この海底地盤2の一部を置換した置換砂層3aの上
部には捨石マウンド4と防波堤5が築かれている。この
防波堤5の沖合には埋立地の外端に位置する本護岸6が
構築される。本護岸6は鋼製の矢板7を斜控え杭8で後
方から支持したものでその上端は最高満汐面H,W,L
より所定距離だけ高い埋立天端L1に位置するともに、
その下端は置換砂層3bを貫通して支持地盤1に達して
いる。
本発明による仮設護岸9は防波堤5と本護岸6の間に位
置し、断面台形状のブロック10を第1,2図紙面に垂
直な方向に多数個接続することによって、形成される。
仮埋立天端L2となる仮設護岸9の上端は最低干汐面
L,W,Lから、該面より最大波W(第1図)の波底に
至る高さHを差引いた高さよりも若干低く設定されてお
り、仮埋立中に汚濁が仮設護岸9の上部から本護岸6に
流出するのを防止する汚濁防止装置11が仮設護岸9の
上端に設けられている。
置し、断面台形状のブロック10を第1,2図紙面に垂
直な方向に多数個接続することによって、形成される。
仮埋立天端L2となる仮設護岸9の上端は最低干汐面
L,W,Lから、該面より最大波W(第1図)の波底に
至る高さHを差引いた高さよりも若干低く設定されてお
り、仮埋立中に汚濁が仮設護岸9の上部から本護岸6に
流出するのを防止する汚濁防止装置11が仮設護岸9の
上端に設けられている。
第1図は、仮設護岸9の横断面を示す図である。この図
から明らかなように、骨格となる枠体12は軽量型鋼を
台形断面を有しかつ紙面に垂直な方向に所定長さを有す
る形状に溶接に組立てたものである。すなわち、上底部
材12a、下底部材12b、斜辺部材12cにより台形
を構成し、その内部を補強部材12d,12e,12
f,12g,12hにより補強したものを、多数の縦通
部材12iによって連結している。そして、下底部材1
2bと斜辺部材12cとのなす底角αは、内部に投入さ
れる中詰め13の安息角よりも大きく設定されている。
から明らかなように、骨格となる枠体12は軽量型鋼を
台形断面を有しかつ紙面に垂直な方向に所定長さを有す
る形状に溶接に組立てたものである。すなわち、上底部
材12a、下底部材12b、斜辺部材12cにより台形
を構成し、その内部を補強部材12d,12e,12
f,12g,12hにより補強したものを、多数の縦通
部材12iによって連結している。そして、下底部材1
2bと斜辺部材12cとのなす底角αは、内部に投入さ
れる中詰め13の安息角よりも大きく設定されている。
この枠体12の外周、すなわち上底部材12a、下底部
材12b、斜辺部材12cの外周部は、中詰め13を保
持するため帆布14で補強されている。そして、枠体1
2の上底部に対応する帆布14は上底部材12aに固定
されておらず、この部分から枠体12の内部に中詰め1
3を投入するようになっている。なお、枠体12が大型
で中詰め13の圧力が大きくなる場合には、必要に応じ
て矢印Aの範囲を金網15で補強し、その外側を帆布1
4で覆うのが好ましい。
材12b、斜辺部材12cの外周部は、中詰め13を保
持するため帆布14で補強されている。そして、枠体1
2の上底部に対応する帆布14は上底部材12aに固定
されておらず、この部分から枠体12の内部に中詰め1
3を投入するようになっている。なお、枠体12が大型
で中詰め13の圧力が大きくなる場合には、必要に応じ
て矢印Aの範囲を金網15で補強し、その外側を帆布1
4で覆うのが好ましい。
また仮設護岸9には水圧や土圧等の外圧力が作用するの
でその安定計算を行い、もし、滑り不安定等の恐れがあ
る場合には、枠体12の内部に位置するように鋼管製の
滑り防止用杭16を打ち込み、その安定を保つのが好ま
しい。
でその安定計算を行い、もし、滑り不安定等の恐れがあ
る場合には、枠体12の内部に位置するように鋼管製の
滑り防止用杭16を打ち込み、その安定を保つのが好ま
しい。
第3図から明らかなように、枠体12の外周を帆布14
で被覆した各ブロック10は、海中においてその台形の
端部をボルトで締結することにより順次連結される。そ
して、各ブロック10の帆布14は接績部17において
重ね合わされて紐18を紐孔181を通して縫合して結
着される。そして投入された中詰め13が外部に流出し
ないようになっている。
で被覆した各ブロック10は、海中においてその台形の
端部をボルトで締結することにより順次連結される。そ
して、各ブロック10の帆布14は接績部17において
重ね合わされて紐18を紐孔181を通して縫合して結
着される。そして投入された中詰め13が外部に流出し
ないようになっている。
上述のように構成された仮設護岸9の上端には汚濁防止
装置11が設けられ、仮埋立中に発生した汚濁が仮設護
岸9の上端を超えて本護岸6側へ流出するのを防止して
いる。この汚濁防止装置11は、一端がブロック10の
上端に固着され他端が中空パイプ状のブイ19に固着さ
れた帆布製の膜20と、ブイ19の動揺によって膜20
に張力が直接に作用しないようにブイ19とブロック1
0の上端との間に張設されたロープ21とから成ってい
る。そして、このロープ21の長さは、海面が最も高い
最大満汐面H,W,Lに達した時も、ブイ19が海面下
に没しないように設定されている。
装置11が設けられ、仮埋立中に発生した汚濁が仮設護
岸9の上端を超えて本護岸6側へ流出するのを防止して
いる。この汚濁防止装置11は、一端がブロック10の
上端に固着され他端が中空パイプ状のブイ19に固着さ
れた帆布製の膜20と、ブイ19の動揺によって膜20
に張力が直接に作用しないようにブイ19とブロック1
0の上端との間に張設されたロープ21とから成ってい
る。そして、このロープ21の長さは、海面が最も高い
最大満汐面H,W,Lに達した時も、ブイ19が海面下
に没しないように設定されている。
次に、前述の構成を備えた本発明による埋立用仮設護岸
の構築方法の一実施例の作用について説明する。
の構築方法の一実施例の作用について説明する。
海中での仮設護岸9の構築に先立ち、地上において予め
ブロック10の製作を行う。すなわち、上底部材12
a、下底部材12b、斜辺部材12c、補強部材12d
〜12h、縦通部材12iを溶接して枠体12を組立
て、続いてその外周を帆布14で被覆してブロック10
を形成する。この時、枠体12の上底部材12aを覆う
帆布14は固定せずにおき、海中において中詰め13を
投入するための開口部を設けておく。なお、必要に応じ
て枠体12の下半分を金網15で補強してから帆布14
を張設すれば、ブロック10の強度を高めることができ
る。
ブロック10の製作を行う。すなわち、上底部材12
a、下底部材12b、斜辺部材12c、補強部材12d
〜12h、縦通部材12iを溶接して枠体12を組立
て、続いてその外周を帆布14で被覆してブロック10
を形成する。この時、枠体12の上底部材12aを覆う
帆布14は固定せずにおき、海中において中詰め13を
投入するための開口部を設けておく。なお、必要に応じ
て枠体12の下半分を金網15で補強してから帆布14
を張設すれば、ブロック10の強度を高めることができ
る。
上述のようにして製作されたブロック10は、クレーン
船で順次本護岸6と防波堤5の間の海中にその下端が一
部海底地盤2に埋設されるように沈設され、潜水夫によ
ってボルト等の締結具を用いて連結された後、隣接する
ブロック10の帆布14の重なり部分が紐18で縫合さ
れる。次に第4図に示すように、アンカー用ロープ22
で位置決めされたフロート23で海面に浮設したホッパ
ー24から吊設したトレミー管25の下端をブロック1
0上端の開口に挿入する。そして、ガット船26のグラ
ブバケット27で砕石や土砂等の中詰め13をホッパー
24内に投入することにより、トレミー管25を介して
ブロック10内に中詰め13を導入する。そして、この
投入の途中で中詰め13はバイブレータによって締め固
められる。このとき、ブロック10の底角αは中詰め1
3の安息角より大きく設定されているので、中詰め13
はブロック10内に隙間なく満たされることになる。
船で順次本護岸6と防波堤5の間の海中にその下端が一
部海底地盤2に埋設されるように沈設され、潜水夫によ
ってボルト等の締結具を用いて連結された後、隣接する
ブロック10の帆布14の重なり部分が紐18で縫合さ
れる。次に第4図に示すように、アンカー用ロープ22
で位置決めされたフロート23で海面に浮設したホッパ
ー24から吊設したトレミー管25の下端をブロック1
0上端の開口に挿入する。そして、ガット船26のグラ
ブバケット27で砕石や土砂等の中詰め13をホッパー
24内に投入することにより、トレミー管25を介して
ブロック10内に中詰め13を導入する。そして、この
投入の途中で中詰め13はバイブレータによって締め固
められる。このとき、ブロック10の底角αは中詰め1
3の安息角より大きく設定されているので、中詰め13
はブロック10内に隙間なく満たされることになる。
続いて、ブロック10の上端の開口を帆布14で閉塞す
るとともに前記汚濁防止装置11の取付けを行う。この
汚濁防止装置11のブイ19は海面の波動に逆らわずに
自由に揺動することができるので、仮設護岸9の内側の
仮埋立による汚濁が本護岸6側へ流出するのを防ぐこと
ができ、しかも、ブイ19に連なる膜20に作用する波
力が直接にブロック10に伝播することがない。
るとともに前記汚濁防止装置11の取付けを行う。この
汚濁防止装置11のブイ19は海面の波動に逆らわずに
自由に揺動することができるので、仮設護岸9の内側の
仮埋立による汚濁が本護岸6側へ流出するのを防ぐこと
ができ、しかも、ブイ19に連なる膜20に作用する波
力が直接にブロック10に伝播することがない。
上述の仮設護岸9の構築工事は本護岸6の構築工事と並
行して進められ、仮設護岸9の完成後はその内側に捨土
することによって仮埋立が行われる。そして本護岸6の
完成後は、本護岸6と仮設護岸9の間の領域の埋立が行
われるとともに、仮設護岸9の内側の仮埋立天端L2の
上部に更に埋立が行われる。このようにして、最終的に
本護岸6の上端に位置する埋立天端L1までの埋立が完
了すると、仮設護岸9は埋立土中に埋設されることにな
る。
行して進められ、仮設護岸9の完成後はその内側に捨土
することによって仮埋立が行われる。そして本護岸6の
完成後は、本護岸6と仮設護岸9の間の領域の埋立が行
われるとともに、仮設護岸9の内側の仮埋立天端L2の
上部に更に埋立が行われる。このようにして、最終的に
本護岸6の上端に位置する埋立天端L1までの埋立が完
了すると、仮設護岸9は埋立土中に埋設されることにな
る。
以上、本発明による埋立用仮設護岸の構築方法の一実施
例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱
することなく、種々の小設計変更を行うことが可能であ
る。
例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱
することなく、種々の小設計変更を行うことが可能であ
る。
たとえば、前記実施例は海岸の埋立に係るものである
が、本発明は湖沼や河川の埋立にも適用できることは明
らかである。また、ブロックの中詰めは砕石や土砂の他
に、建築廃棄物やくず石等を用いることもできる。
が、本発明は湖沼や河川の埋立にも適用できることは明
らかである。また、ブロックの中詰めは砕石や土砂の他
に、建築廃棄物やくず石等を用いることもできる。
C.発明の効果 前述の本発明の埋立用仮設護岸の構築方法によれば、鋼
材を組立てた台形断面を有する枠体の外周を帆布で被覆
して形成した多数のブロックを水中に沈設し、このブロ
ックの端部を互いに連結して所定の仮埋立区域を画定す
ると共に、同ブロックの内部にその上底部から土砂や砕
石等の中詰めを投入することにより仮設護岸を構築する
ので、この仮設護岸構築後における仮埋立による汚濁が
本護岸に流出するのを効果的に防止できるばかりか、そ
の仮設護岸構築の際の中詰め投入による海水汚濁も効果
的に防止でき、全体として公害の発生防止に有効であ
る。また仮設護岸内の中詰めは、該護岸内への投入開始
当初より帆布で被覆された枠体内に保持されるので、中
詰め材料として土砂等の比較的小粒のものを用いて、波
浪等によって外部に流出したり崩れたりする恐れが無
く、その上、仮設護岸は、本護岸完成までの短期間だけ
機能すればよく、本護岸完成後は埋立土中に埋設されて
しまうため、本護岸のように長期に亘り高い強度を保ち
続ける必要はなく、従って鋼材製の単純な枠体の利用が
可能となるばかりか、中詰め材料として崩れ易い土砂や
建設廃棄物等も利用できるようになり、それだけ実施が
容易になると共にコスト節減に寄与することができる。
更に、この仮設護岸は大部分が予め地上で製造・組立す
ることができるので、本護岸の工事開始と同時に海中に
沈設して仮埋立工事を始めることにより、工期を大幅に
短縮することができる。
材を組立てた台形断面を有する枠体の外周を帆布で被覆
して形成した多数のブロックを水中に沈設し、このブロ
ックの端部を互いに連結して所定の仮埋立区域を画定す
ると共に、同ブロックの内部にその上底部から土砂や砕
石等の中詰めを投入することにより仮設護岸を構築する
ので、この仮設護岸構築後における仮埋立による汚濁が
本護岸に流出するのを効果的に防止できるばかりか、そ
の仮設護岸構築の際の中詰め投入による海水汚濁も効果
的に防止でき、全体として公害の発生防止に有効であ
る。また仮設護岸内の中詰めは、該護岸内への投入開始
当初より帆布で被覆された枠体内に保持されるので、中
詰め材料として土砂等の比較的小粒のものを用いて、波
浪等によって外部に流出したり崩れたりする恐れが無
く、その上、仮設護岸は、本護岸完成までの短期間だけ
機能すればよく、本護岸完成後は埋立土中に埋設されて
しまうため、本護岸のように長期に亘り高い強度を保ち
続ける必要はなく、従って鋼材製の単純な枠体の利用が
可能となるばかりか、中詰め材料として崩れ易い土砂や
建設廃棄物等も利用できるようになり、それだけ実施が
容易になると共にコスト節減に寄与することができる。
更に、この仮設護岸は大部分が予め地上で製造・組立す
ることができるので、本護岸の工事開始と同時に海中に
沈設して仮埋立工事を始めることにより、工期を大幅に
短縮することができる。
第1図は、本発明による埋立用仮設護岸の構築方法の一
実施例による仮設護岸の横断面図、第2図は、同実施例
の概略全体図、第3図は、同実施例の仮設護岸の斜視
図、第4図は、同実施例による中詰めの投入方法を示す
図である。 10……ブロック、12……枠体、13……中詰め、1
4……帆布、16……滑り防止用杭、23……フロー
ト、25……トレミー管
実施例による仮設護岸の横断面図、第2図は、同実施例
の概略全体図、第3図は、同実施例の仮設護岸の斜視
図、第4図は、同実施例による中詰めの投入方法を示す
図である。 10……ブロック、12……枠体、13……中詰め、1
4……帆布、16……滑り防止用杭、23……フロー
ト、25……トレミー管
Claims (3)
- 【請求項1】埋立区域の本護岸(6)構築位置よりも陸
地寄りに構築されて本護岸(6)の構築後は埋立土中に
埋設される埋立用仮設護岸の構築方法であって、鋼材を
組立てた台形断面を有する枠体(12)の外周を帆布
(14)で被覆して形成した多数のブロック(10)を
水中に沈設し、このブロック(10)の端部を互いに連
結して所定の仮埋立区域を画定するとともに、前記ブロ
ック(10)の内部にその上底部から土砂や砕石等の中
詰め(13)を投入することを特徴とする、埋立用仮設
護岸の構築方法。 - 【請求項2】ブロック(10)を滑り防止用杭(16)
で地盤に固定することを特徴とする特許請求の範囲第
項記載の埋立用仮設護岸の構築方法。 - 【請求項3】フロート(23)を有するホッパー(2
4)とその下部に吊設されたトレミー管(25)を介し
て中詰め(13)をブロック(10)内に投入すること
を特徴とする、特許請求の範囲第項記載の埋立用仮設
護岸の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62224718A JPH0619131B2 (ja) | 1987-09-08 | 1987-09-08 | 埋立用仮設護岸の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62224718A JPH0619131B2 (ja) | 1987-09-08 | 1987-09-08 | 埋立用仮設護岸の構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6471912A JPS6471912A (en) | 1989-03-16 |
| JPH0619131B2 true JPH0619131B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=16818160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62224718A Expired - Lifetime JPH0619131B2 (ja) | 1987-09-08 | 1987-09-08 | 埋立用仮設護岸の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619131B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101666626B1 (ko) * | 2016-05-12 | 2016-10-14 | 주식회사 대영엔지니어링 | 프레임과 토목섬유를 이용한 호안 구조물 및 이의 시공 방법 |
| JP6997737B2 (ja) * | 2019-03-26 | 2022-01-18 | 裕弘 増田 | 膜構造の土砂留潜堤 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51142840A (en) * | 1975-04-03 | 1976-12-08 | Taiho Kensetsu Kk | Method of reclamation |
| JPS5612653A (en) * | 1979-07-13 | 1981-02-07 | Canon Inc | Reader of both sides of original |
-
1987
- 1987-09-08 JP JP62224718A patent/JPH0619131B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6471912A (en) | 1989-03-16 |
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