JPH06191336A - 車両用座席クッションに用いられる、回動・着脱可能な固定クリップとこのクリップを含む連結装置 - Google Patents
車両用座席クッションに用いられる、回動・着脱可能な固定クリップとこのクリップを含む連結装置Info
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- JPH06191336A JPH06191336A JP5254445A JP25444593A JPH06191336A JP H06191336 A JPH06191336 A JP H06191336A JP 5254445 A JP5254445 A JP 5254445A JP 25444593 A JP25444593 A JP 25444593A JP H06191336 A JPH06191336 A JP H06191336A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B2/00—Friction-grip releasable fastenings
- F16B2/20—Clips, i.e. with gripping action effected solely by the inherent resistance to deformation of the material of the fastening
- F16B2/22—Clips, i.e. with gripping action effected solely by the inherent resistance to deformation of the material of the fastening of resilient material, e.g. rubbery material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両の車体に接続されている基部5上に引起
し可能な座席クッション1を着脱可能で回転するように
連結するための装置に適用する取外し可能、かつ2つの
機素を回動できるように連結する、構造が簡単で廉価な
手動操作の固定クリップの提供である。 【構成】 軸ピンをなすロッド4が収容されるクリップ
7に関するものである。上記クリップ7には、他のリッ
プ12と共に、ロッド4をハウジング15に入れるため
の弾性締付けスリット16を形成する可撓性リップ11
がある。弾性タグ23によってクリップ7に接続されて
いる可動バー22は、2つのリップ11、12の間に移
動され、ロッド4を外に出すことができるように充分上
記両リップを引き離すか、または、ロッドが外に出るこ
とを妨げるように可撓性リップを封鎖するか、いずれか
の機能を果たす。
し可能な座席クッション1を着脱可能で回転するように
連結するための装置に適用する取外し可能、かつ2つの
機素を回動できるように連結する、構造が簡単で廉価な
手動操作の固定クリップの提供である。 【構成】 軸ピンをなすロッド4が収容されるクリップ
7に関するものである。上記クリップ7には、他のリッ
プ12と共に、ロッド4をハウジング15に入れるため
の弾性締付けスリット16を形成する可撓性リップ11
がある。弾性タグ23によってクリップ7に接続されて
いる可動バー22は、2つのリップ11、12の間に移
動され、ロッド4を外に出すことができるように充分上
記両リップを引き離すか、または、ロッドが外に出るこ
とを妨げるように可撓性リップを封鎖するか、いずれか
の機能を果たす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取外しできるように、
かつ2つの機素を軸ピンを中心として回動できるように
連結する手動操作の固定クリップ(7、37)であっ
て、しかも前記の2つの機素の一つは該固定クリップを
支持し、もう一つはアンカーロッドであり、このロッド
は軸ピンとなり、該クリップと相互作用するように設計
されていることを特徴とする固定クリップに関するもの
である。
かつ2つの機素を軸ピンを中心として回動できるように
連結する手動操作の固定クリップ(7、37)であっ
て、しかも前記の2つの機素の一つは該固定クリップを
支持し、もう一つはアンカーロッドであり、このロッド
は軸ピンとなり、該クリップと相互作用するように設計
されていることを特徴とする固定クリップに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】多くの工業分野において、ある機素とそ
の支持体の相対的旋回運動を可能にする締結具を用い
て、支持体に前記機素を着脱可能な形で連結できるよう
にする必要のある様々な応用形態がある。
の支持体の相対的旋回運動を可能にする締結具を用い
て、支持体に前記機素を着脱可能な形で連結できるよう
にする必要のある様々な応用形態がある。
【0003】特に自動車工業ではこの種の必要がよくあ
って、たとえば、点検、修理および初期の取付け作業を
容易にするため、操作されると車体を構成する支持体上
で回動する、第5のドアとも言われる自動車の傾斜後尾
扉のような機素は、車体に着脱可能なように取り付けら
れなければならない。回動する後尾扉を着脱可能に取り
付けることはまた、当該車両の積載条件を改善すること
にもなる。
って、たとえば、点検、修理および初期の取付け作業を
容易にするため、操作されると車体を構成する支持体上
で回動する、第5のドアとも言われる自動車の傾斜後尾
扉のような機素は、車体に着脱可能なように取り付けら
れなければならない。回動する後尾扉を着脱可能に取り
付けることはまた、当該車両の積載条件を改善すること
にもなる。
【0004】同様に、ここ数年自動車製造会社は、ある
種の自動車の座席または後部座席の背もたれを折り畳め
るようにし、回動および/または移動によりその座席ま
たは後部座席のクッションを引き起こして、当該自動車
のブーツの収納可能量を増大させることが可能なシステ
ムを顧客に提供するようになっている。
種の自動車の座席または後部座席の背もたれを折り畳め
るようにし、回動および/または移動によりその座席ま
たは後部座席のクッションを引き起こして、当該自動車
のブーツの収納可能量を増大させることが可能なシステ
ムを顧客に提供するようになっている。
【0005】そのためには、比較的に複雑で、しかもそ
の結果、コストの高くなる連接機構、特に蝶番付き機構
を開発し、使用する必要があったが、それは、相対的な
回動運動によって互いに作用を及ぼし合う少なくとも2
つの構成要素からなり、その一つは該車両の車体に、そ
して他の一つは座席クッションの枠組みに、たとえばネ
ジ止めで取り付けられものである。
の結果、コストの高くなる連接機構、特に蝶番付き機構
を開発し、使用する必要があったが、それは、相対的な
回動運動によって互いに作用を及ぼし合う少なくとも2
つの構成要素からなり、その一つは該車両の車体に、そ
して他の一つは座席クッションの枠組みに、たとえばネ
ジ止めで取り付けられものである。
【0006】したがって、当該車両の利用者が座席クッ
ションを取り付けたり、取り外したりするとき、ネジ回
しのような適当な工具を操作する必要がある。
ションを取り付けたり、取り外したりするとき、ネジ回
しのような適当な工具を操作する必要がある。
【0007】その上、車両に座席クッションを最初に取
付けるとき、工場でネジ止めするため、取付け時間が増
大し、したがって製造コストを上昇させる要因にもな
る。
付けるとき、工場でネジ止めするため、取付け時間が増
大し、したがって製造コストを上昇させる要因にもな
る。
【0008】最後に、旋回により互いに作用する座席ク
ッション連接構造の各部分は金属製であるため、こうし
た相互作用を行う部分間の金属どうしの接触により連接
機構はその操作中に騒音を発する。
ッション連接構造の各部分は金属製であるため、こうし
た相互作用を行う部分間の金属どうしの接触により連接
機構はその操作中に騒音を発する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、特殊
な工具を使用する必要なしに、たとえば車両後部座席の
回動座席クッションを取り付けたり、または取外したり
できるよう、車両利用者の操作を容易にする簡単な取付
け機構を供することである。
な工具を使用する必要なしに、たとえば車両後部座席の
回動座席クッションを取り付けたり、または取外したり
できるよう、車両利用者の操作を容易にする簡単な取付
け機構を供することである。
【0010】本発明の第2の課題は、工場において、ネ
ジ締め時間を無くすことにより、取付けに要する時間を
削減できる簡単な取付け機構を供することである。
ジ締め時間を無くすことにより、取付けに要する時間を
削減できる簡単な取付け機構を供することである。
【0011】本発明のさらにもう一つの課題は、相対的
運動による各構成要素間の接触のため生じる操作中の騒
音を除去できる簡単な機構を供することである。
運動による各構成要素間の接触のため生じる操作中の騒
音を除去できる簡単な機構を供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、上述の種類の手動操作連結クリップに
おいて、先ず一方では、アンカーロッドを収めるように
なっている第1ハウジングを有する比較的剛性の本体を
備え、しかも前記第1ハウジングは、本体の外側に向か
って広がっていて、かつ本体の2つのリップ間に区画さ
れた第1の弾性締付けスリットを通して本体の外側に向
かって開放されており、また前記の2つのリップの内の
1つは弾性を有していて可撓性があることと、そして他
方では、第1ハウジング内において前記アンカーロッド
を封鎖する位置と開放する位置との間を移動する部材を
備え、しかも前記の2つの位置のひとつは、前記可動部
材の静止位置であり、他方は動作位置であって、しかも
可撓性手段により本体に接続されている該可動部材は、
本体の外側に向かって広がっている弾性締付けスリット
であり、また、一つが前記可撓性リップである本体の2
つのリップ間に区画された弾性締付けスリット内に、強
制的に押し込まれることによって、本体の外側にある少
なくともその静止位置からその動作位置に手動により移
動でき、またこのアセンブリーについては、前記可動部
材が動作位置にないとき、第1の弾性締付けスリット内
にロッドを強制的に押し込むことにより、前記可撓性リ
ップを押し広げ、ロッドはクリップとロッドの相対的旋
回を可能にする位置に収まるよう第1のハウジング内に
挿入され、そしてロッドは可撓性リップのバネの後続の
戻りによってこの位置に保持され、そして、次には可動
部材を収める第1の弾性締付けスリット内に、可動部材
を強制的に押し込むことにより、前記可撓性リップを押
し広げて、可動部材がその動作位置に入り、そして前記
の可動部材がこの位置において可撓性リップのバネの戻
りによってこの位置に保持されように、構成されている
ことを特徴とする連結クリップを供するものである。
めに、本発明は、上述の種類の手動操作連結クリップに
おいて、先ず一方では、アンカーロッドを収めるように
なっている第1ハウジングを有する比較的剛性の本体を
備え、しかも前記第1ハウジングは、本体の外側に向か
って広がっていて、かつ本体の2つのリップ間に区画さ
れた第1の弾性締付けスリットを通して本体の外側に向
かって開放されており、また前記の2つのリップの内の
1つは弾性を有していて可撓性があることと、そして他
方では、第1ハウジング内において前記アンカーロッド
を封鎖する位置と開放する位置との間を移動する部材を
備え、しかも前記の2つの位置のひとつは、前記可動部
材の静止位置であり、他方は動作位置であって、しかも
可撓性手段により本体に接続されている該可動部材は、
本体の外側に向かって広がっている弾性締付けスリット
であり、また、一つが前記可撓性リップである本体の2
つのリップ間に区画された弾性締付けスリット内に、強
制的に押し込まれることによって、本体の外側にある少
なくともその静止位置からその動作位置に手動により移
動でき、またこのアセンブリーについては、前記可動部
材が動作位置にないとき、第1の弾性締付けスリット内
にロッドを強制的に押し込むことにより、前記可撓性リ
ップを押し広げ、ロッドはクリップとロッドの相対的旋
回を可能にする位置に収まるよう第1のハウジング内に
挿入され、そしてロッドは可撓性リップのバネの後続の
戻りによってこの位置に保持され、そして、次には可動
部材を収める第1の弾性締付けスリット内に、可動部材
を強制的に押し込むことにより、前記可撓性リップを押
し広げて、可動部材がその動作位置に入り、そして前記
の可動部材がこの位置において可撓性リップのバネの戻
りによってこの位置に保持されように、構成されている
ことを特徴とする連結クリップを供するものである。
【0013】この種のクリップまたは固定材は、クリッ
プ本体からなる連接機構に可動部材を組み込むことによ
って、取付けおよび取外し時に利用者によるクリップと
アンカーロッドの手動操作を可能にするという利点があ
る。同時に、取付け時間と取外し時間が短縮される。
プ本体からなる連接機構に可動部材を組み込むことによ
って、取付けおよび取外し時に利用者によるクリップと
アンカーロッドの手動操作を可能にするという利点があ
る。同時に、取付け時間と取外し時間が短縮される。
【0014】選択された応用例において、本発明の目的
はまた、車体に接続されている座席基部に引起し可能な
車両座席クッションを着脱可能で回動するように接続さ
せるための装置であって、しかも該装置には、先ず、上
記座席クッションの基部と枠組みである2つの機素の一
方に取り付けられる少なくとも1つのアンカーロッド
と、そして軸ピンとなる上記アンカーロッドを中心に回
動するように、上記の2つの機素の他方に着脱可能な形
で取り付けられる少なくとも1つの部材とが具備されて
いて、その上、上記部材が上述において定義されたよう
なクリップであることを特徴とする、本発明による接続
装置を供することである。
はまた、車体に接続されている座席基部に引起し可能な
車両座席クッションを着脱可能で回動するように接続さ
せるための装置であって、しかも該装置には、先ず、上
記座席クッションの基部と枠組みである2つの機素の一
方に取り付けられる少なくとも1つのアンカーロッド
と、そして軸ピンとなる上記アンカーロッドを中心に回
動するように、上記の2つの機素の他方に着脱可能な形
で取り付けられる少なくとも1つの部材とが具備されて
いて、その上、上記部材が上述において定義されたよう
なクリップであることを特徴とする、本発明による接続
装置を供することである。
【0015】本発明の利点には、上記アンカーロッドは
しっかりと車体に固定され、クリップは座席クッション
の枠組みタブに固定されていることも含まれる。また、
このクリップの取付けは、その本体の鳩尾形の部分を、
枠組みタブに形成された異形の溝形部材に滑り込ませ
て、該スリップの周囲をバネによって締めつけることに
よって行なわれることも、本発明の利点である。
しっかりと車体に固定され、クリップは座席クッション
の枠組みタブに固定されていることも含まれる。また、
このクリップの取付けは、その本体の鳩尾形の部分を、
枠組みタブに形成された異形の溝形部材に滑り込ませ
て、該スリップの周囲をバネによって締めつけることに
よって行なわれることも、本発明の利点である。
【0016】本発明の他の利点や特徴は、本発明に基づ
く接続装置と連結クリップの非限定的な任意の1実施例
を添付の図面を参照しながら、以下に説明することによ
って明らかになるであろう。
く接続装置と連結クリップの非限定的な任意の1実施例
を添付の図面を参照しながら、以下に説明することによ
って明らかになるであろう。
【0017】
【実施例】図1と2は、自動車後部座席の引起し可能
で、着脱可能な座席クッションを示している。なお、折
り畳み式の背もたれはここに示されていない。この座席
クッション1は、複数の金属タブ2を含む枠組みとクッ
ションからなっており、これらのタブはそれぞれ座席ク
ッションの下に突出していて、その端末部は、ほぼC字
形の横断面を有する異形溝形材3になるよう造形されて
おり、この異形溝形材3を介して各タブ2は、軸ピンと
なるアンカーロッド4を中心にして回動するように、着
脱可能な形で取り付けられ、しかも上記アンカーロッド
4は、車両の縦方向垂直面を横切るように配置され、座
席基部5にしっかりと固定されており、一方、座席基部
5自身も車体に固定されている。上記ロッド4は、倒立
U字形の金属帯鋼材からなり、しかもその2つの翼は曲
げられてほぼ垂直な2つの面をなして直立部6を形成
し、基部5にしっかりと連結される。
で、着脱可能な座席クッションを示している。なお、折
り畳み式の背もたれはここに示されていない。この座席
クッション1は、複数の金属タブ2を含む枠組みとクッ
ションからなっており、これらのタブはそれぞれ座席ク
ッションの下に突出していて、その端末部は、ほぼC字
形の横断面を有する異形溝形材3になるよう造形されて
おり、この異形溝形材3を介して各タブ2は、軸ピンと
なるアンカーロッド4を中心にして回動するように、着
脱可能な形で取り付けられ、しかも上記アンカーロッド
4は、車両の縦方向垂直面を横切るように配置され、座
席基部5にしっかりと固定されており、一方、座席基部
5自身も車体に固定されている。上記ロッド4は、倒立
U字形の金属帯鋼材からなり、しかもその2つの翼は曲
げられてほぼ垂直な2つの面をなして直立部6を形成
し、基部5にしっかりと連結される。
【0018】各枠組みタブ2は、アンカーロッド4とプ
ラスティックの連接部材を含む着脱可能で回動する接続
装置によって、基部5に取り付けられているが、上記の
プラスティックの連接部材は、図1と2には示されてい
ず、図3から図12までを参照しながら以下に説明され
ている2つの実施例の一方または他方であり、また図4
および図11〜13に示されているように、強制的にC
字形の異形溝形材3に取り付けられることによって、タ
ブ2から取り外すことができないように、固定されてい
る。この連接部材は手動操作によって、アンカーロッド
4の周囲に取付けることもできるし、またアンカーロッ
ド4から取り外すこともでき、そして嵌まり位置におい
ては、アンカーロッド4を中心として自由に回動させる
こともできる。このようにして座席クッション1は、図
1と図2の2つの位置、すなわち鎖線で模式的にその輪
郭が示されている乗客を座らせる倒した位置と、利用で
きる収納量を増加させる引起し位置の一方から他方に、
もしくは座席クッション1を基部5に嵌めるか、または
基部5から離すように、移動することができる。
ラスティックの連接部材を含む着脱可能で回動する接続
装置によって、基部5に取り付けられているが、上記の
プラスティックの連接部材は、図1と2には示されてい
ず、図3から図12までを参照しながら以下に説明され
ている2つの実施例の一方または他方であり、また図4
および図11〜13に示されているように、強制的にC
字形の異形溝形材3に取り付けられることによって、タ
ブ2から取り外すことができないように、固定されてい
る。この連接部材は手動操作によって、アンカーロッド
4の周囲に取付けることもできるし、またアンカーロッ
ド4から取り外すこともでき、そして嵌まり位置におい
ては、アンカーロッド4を中心として自由に回動させる
こともできる。このようにして座席クッション1は、図
1と図2の2つの位置、すなわち鎖線で模式的にその輪
郭が示されている乗客を座らせる倒した位置と、利用で
きる収納量を増加させる引起し位置の一方から他方に、
もしくは座席クッション1を基部5に嵌めるか、または
基部5から離すように、移動することができる。
【0019】図3および4を参照すると、連接部材の最
初の実施例は、ほぼU字形の断面を有する比較的剛性の
本体8を含む、手動操作のクリップ7または締結具であ
って、しかもそのベース9はシリンダの隣接する2つの
管状部9a、9bからなり、ほぼ8の字形の横断面を有
している。このベース9はU字形の異形部材の2つの翼
を支持し、しかもこれらの翼はそれぞれ、管状部9aと
9bの一つから延びており、そして上記翼の一方は、幾
分凸状の剛性壁10であり、さらにこの壁の自由端は可
撓性リップ11になっているが、上記翼の他方は、壁1
0にほぼ平行に延びている固定リップ12である。可撓
性リップ11は、一方の先端は弾性によって撓むように
壁10に結合されており、他方の先端は自由端になって
いる。この可撓性リップ11はその静止位置において、
固定リップ12の方向に、また本体8内に画されている
ほぼU字形の中央窪み14の内側の方向に向いており、
かつ上記リップ11の底部は、主としてベース9の内側
面によって形成されていて、アンカーロッド4を収納す
ることができる環状断面のシリンダの一部として(図5
と6参照)、ハウジング15の一部分になる。可撓性リ
ップ11はその静止位置において、その自由端13がハ
ウジング15に向かい合うように、傾斜しており、この
ハウジングの軸は、ベース9の管状部分の軸に平行であ
る。2つのリップ11と12は、その間に弾性締付けス
リット16を画しており、しかも上記スリットを通り窪
み14は外側に開放されていて、そのうえ該スリットの
幅はハウジング15の外側から内側に向かって減少して
いる。固定リップ12には、可撓性リップ11に向いて
いる面に、V字形の断面を有する溝17があり、しかも
この溝は可撓性リップ11に向かって開き、かつハウジ
ング15の軸にほぼ平行である。可撓性リップ11に
は、固定リップ12に面しているその面から突出して、
突起18があり、しかもこの突起18はハウジング15
の軸にほほ平行に延びている。クリップ7の一方の側に
おいて、可撓性リップ11の自由端13には、軸方向
に、壁10に向かって突出している封鎖ヒール19があ
り、しかもこの封鎖ヒール19は、可撓性リップ11を
壁10に向かって曲げて、クリップ7と同じ側において
壁10内に形成されている対向スロット20の中に引き
入れることが可能である。クリップ7におけるスロット
20を有する側の反対側において、壁10は特に余剰厚
部21を有しているが、これは、壁10に結合されてい
る可撓性リップ11の先端を充分強化し、また何よりも
可撓性リップ11の自由端13に隣接する部分に可撓性
を与え、さらには可撓性リップ11の仮想回転軸を好位
置に設定するのに役立っている。
初の実施例は、ほぼU字形の断面を有する比較的剛性の
本体8を含む、手動操作のクリップ7または締結具であ
って、しかもそのベース9はシリンダの隣接する2つの
管状部9a、9bからなり、ほぼ8の字形の横断面を有
している。このベース9はU字形の異形部材の2つの翼
を支持し、しかもこれらの翼はそれぞれ、管状部9aと
9bの一つから延びており、そして上記翼の一方は、幾
分凸状の剛性壁10であり、さらにこの壁の自由端は可
撓性リップ11になっているが、上記翼の他方は、壁1
0にほぼ平行に延びている固定リップ12である。可撓
性リップ11は、一方の先端は弾性によって撓むように
壁10に結合されており、他方の先端は自由端になって
いる。この可撓性リップ11はその静止位置において、
固定リップ12の方向に、また本体8内に画されている
ほぼU字形の中央窪み14の内側の方向に向いており、
かつ上記リップ11の底部は、主としてベース9の内側
面によって形成されていて、アンカーロッド4を収納す
ることができる環状断面のシリンダの一部として(図5
と6参照)、ハウジング15の一部分になる。可撓性リ
ップ11はその静止位置において、その自由端13がハ
ウジング15に向かい合うように、傾斜しており、この
ハウジングの軸は、ベース9の管状部分の軸に平行であ
る。2つのリップ11と12は、その間に弾性締付けス
リット16を画しており、しかも上記スリットを通り窪
み14は外側に開放されていて、そのうえ該スリットの
幅はハウジング15の外側から内側に向かって減少して
いる。固定リップ12には、可撓性リップ11に向いて
いる面に、V字形の断面を有する溝17があり、しかも
この溝は可撓性リップ11に向かって開き、かつハウジ
ング15の軸にほぼ平行である。可撓性リップ11に
は、固定リップ12に面しているその面から突出して、
突起18があり、しかもこの突起18はハウジング15
の軸にほほ平行に延びている。クリップ7の一方の側に
おいて、可撓性リップ11の自由端13には、軸方向
に、壁10に向かって突出している封鎖ヒール19があ
り、しかもこの封鎖ヒール19は、可撓性リップ11を
壁10に向かって曲げて、クリップ7と同じ側において
壁10内に形成されている対向スロット20の中に引き
入れることが可能である。クリップ7におけるスロット
20を有する側の反対側において、壁10は特に余剰厚
部21を有しているが、これは、壁10に結合されてい
る可撓性リップ11の先端を充分強化し、また何よりも
可撓性リップ11の自由端13に隣接する部分に可撓性
を与え、さらには可撓性リップ11の仮想回転軸を好位
置に設定するのに役立っている。
【0020】クリップ7にはまた、ハウジング15の軸
にほぼ平行に延びていて、円形断面を有する剛性の長い
円筒形バーである可動バー22があって、しかもこの縦
方向の両端22a、22bはそれぞれ本体8の各側面か
ら軸方向に突出している。このバー22は複数の可撓性
手段により本体8に接続されているが、これらの手段
は、弾性変形する2つのタグ23で、このタグはそれぞ
れ、本体8と可動バー22と共に、固定リップ12をま
たぐ枠を形成して、可動バー22の各先端を本体8に結
合している。各タグ23は、対応する側において、軸方
向に延びている円弧状のアンカー部24により本体8に
取り付けられいる。また固定リップ12に連結されてい
るベース9の両管状部9a、9bの一方9bと、タグ2
3は、ハウジング15にアンカーロッド4を閉鎖するこ
とのできる位置に相当する静止位置に、バー22を弾性
によって戻し、かつ、ハウジング15内において、固定
リップ12の外側リム25に接触し、さらに上記固定リ
ップ12はまた、そのリム25とその溝17との間に、
スリット16内に入れるための面取り部を形成する傾斜
26を有している。
にほぼ平行に延びていて、円形断面を有する剛性の長い
円筒形バーである可動バー22があって、しかもこの縦
方向の両端22a、22bはそれぞれ本体8の各側面か
ら軸方向に突出している。このバー22は複数の可撓性
手段により本体8に接続されているが、これらの手段
は、弾性変形する2つのタグ23で、このタグはそれぞ
れ、本体8と可動バー22と共に、固定リップ12をま
たぐ枠を形成して、可動バー22の各先端を本体8に結
合している。各タグ23は、対応する側において、軸方
向に延びている円弧状のアンカー部24により本体8に
取り付けられいる。また固定リップ12に連結されてい
るベース9の両管状部9a、9bの一方9bと、タグ2
3は、ハウジング15にアンカーロッド4を閉鎖するこ
とのできる位置に相当する静止位置に、バー22を弾性
によって戻し、かつ、ハウジング15内において、固定
リップ12の外側リム25に接触し、さらに上記固定リ
ップ12はまた、そのリム25とその溝17との間に、
スリット16内に入れるための面取り部を形成する傾斜
26を有している。
【0021】クリップ本体のベース9の外面は、その管
状部9a、9bにより、壁10の外面と固定リップ12
の外面から突出しており、その結果ベース9は鳩尾形を
なしているため、ハウジング15に軸方向に向かってク
リップ7をタブ2の異形溝形材3内に滑り込ませること
によって、クリップ7をタブ2に取付けることができる
ようになっているが、上記タブ2は、クリップ本体のベ
ース9の周囲を弾性によって締めつけており、しかもこ
のクリップ7は、たとえばベース9の外面から突出して
いる27のような2つのスタッド(その1つのみが図4
に示されている)を用いて、異形溝形材3内の中央位置
に留められており、このようにして、たとえば異形溝形
材3の底部にある窪み(図4には示されていない)内に
おいて、タブ2に当たらないように遮られている。
状部9a、9bにより、壁10の外面と固定リップ12
の外面から突出しており、その結果ベース9は鳩尾形を
なしているため、ハウジング15に軸方向に向かってク
リップ7をタブ2の異形溝形材3内に滑り込ませること
によって、クリップ7をタブ2に取付けることができる
ようになっているが、上記タブ2は、クリップ本体のベ
ース9の周囲を弾性によって締めつけており、しかもこ
のクリップ7は、たとえばベース9の外面から突出して
いる27のような2つのスタッド(その1つのみが図4
に示されている)を用いて、異形溝形材3内の中央位置
に留められており、このようにして、たとえば異形溝形
材3の底部にある窪み(図4には示されていない)内に
おいて、タブ2に当たらないように遮られている。
【0022】クリップ7について、その構造および座席
クッションの枠組みタブ2への取付け方法は、すでに上
述した通りであるが、以下にその操作方法を記載する。
座席クッション1をその基部5に取付けるとき、座席ク
ッションは、図2に示されているように、引起し位置に
なっている。アンカーロッド4とクリップ7との相対的
位置関係は、図5に示されているが、実際はクリップ7
がロッド4の上に来ることを配慮して欲しい。座席クッ
ション1を下方に押すと、各タブ2のクリップ7をアン
カーロッド4に向かって押し下げ、アンカーロッド4は
強制的にスリット16の中に押し込まれる。図6に示さ
れているように、可撓性リップ11はその弾性によっ
て、アンカーロッド4により押し戻され、壁10に向か
って湾曲し、ヒール19はスロット20に差し込まれ、
そしてアンカーロッド4は、突起18と溝17を越えて
クリップの中央窪み14に挿入される。挿入運動の終わ
りに、アンカーロッド4は、軸ピンとなるアンカーロッ
ド4とクリップ7との相対的旋回運動を可能にする位置
になるよう、ハウジング15内に収められるが(図7参
照)、この時上記アンカーロッド4は、可撓性リップ1
1のその静止位置への弾性戻りによって上記の位置に封
鎖され、この位置において該可撓性リップ11の自由端
13と封鎖ヒール19がアンカーロッド4がハウジング
15より出ることを妨げる。嵌まり位置において(図
7)、一方ではアンカーロッド4と、他方では可撓性リ
ップ11の自由端13およびヒール19との間に、操作
上の隙間が残ることに留意願いたいが、その結果、どの
ような寄生的騒音も発生せず、アンカーロッド4を中心
にして自由にクリップ7が回転でき、もしこのような回
転が可能でなければ、リップ11の寄生的な動きが生
じ、偶発的にアンカーロッド4が解放される恐れがあ
る。図7に示す位置において、座席クッション1を取付
けるために必要な引起し位置(図2)に設定されている
該クッション1は、図1に示す使用位置に折り畳むこと
もできる。その後、座席クッション1は、図1と図2に
示す一方の位置から他方の位置へと自由に操作して、交
互に変更することができる。 座席クッションの取外し
は、以下のように行う。すなわち、座席に着席している
利用者(図1のシルエット参照)の場合、男性でも女性
でもそのままの位置でかがみ、静止状態の可動バー2
2、特にクリップ7の両側と枠組みタブ2から軸方向に
突出しているその先端を手で掴む。固定リップ12のリ
ム25に対し、バー22の静止位置から、利用者は、リ
ップ12に傾斜26に沿ってバー22を滑らせて、タグ
23を変形させることにより、弾性締付けスリット16
の入口にバー22を手動で押し込むことができる。アン
カーロッド4と同じように、可動バー22はスリット1
6に挿入され、そして壁10に向かって可撓性リップ1
1は弾性により押し戻され、可動バー22は、封鎖位置
と言われる動作位置に達し(図9参照)、この位置にお
いて、バー22は、固定リップ12の溝17内に、かつ
可撓性リップ11の突起18の後ろに収まり、その結
果、可動バー22がこの位置に留まる保証と安定的な支
持を与えられ、しかもこの位置において、可撓性リップ
11は固定リップ12から十分離れているので、アンカ
ーロッド4はスリット16の中で滑動することによっ
て、2つのリップ11と12間に挟まれながら、そのハ
ウジング15を離れることが可能になり、したがってク
リップ7を離れることもできる。アンカーロッド4とバ
ー22が図9に示す位置にあるとき、利用者は、可動バ
ー22を図9に示す閉鎖されていない位置に置いたま
ま、図2に示す位置に座席クッションを引き起こすこと
ができる。座席クッション1を引起したまま、このクッ
ションを上に向かって引っ張るだけで、可動バー22が
この目的のために可撓性リップ11を充分離しておいた
ので、アンカーロッド4は、スリット16内で滑動する
ことにより、クリップ7から外れる。クリップ7から出
るとき、アンカーロッド4はその正面で可動バー22を
押し、バー22は、弾性変形するタグ23の効果で、図
5に示されているように、リム25に対するその静止位
置に戻される。アンカーロッド4が、クリップ7から解
放されるに際し、弾性締付けスリット16から離れると
き、可動バー22はアンカーロッド4によって、その封
鎖されていない動作位置から静止位置に移る。
クッションの枠組みタブ2への取付け方法は、すでに上
述した通りであるが、以下にその操作方法を記載する。
座席クッション1をその基部5に取付けるとき、座席ク
ッションは、図2に示されているように、引起し位置に
なっている。アンカーロッド4とクリップ7との相対的
位置関係は、図5に示されているが、実際はクリップ7
がロッド4の上に来ることを配慮して欲しい。座席クッ
ション1を下方に押すと、各タブ2のクリップ7をアン
カーロッド4に向かって押し下げ、アンカーロッド4は
強制的にスリット16の中に押し込まれる。図6に示さ
れているように、可撓性リップ11はその弾性によっ
て、アンカーロッド4により押し戻され、壁10に向か
って湾曲し、ヒール19はスロット20に差し込まれ、
そしてアンカーロッド4は、突起18と溝17を越えて
クリップの中央窪み14に挿入される。挿入運動の終わ
りに、アンカーロッド4は、軸ピンとなるアンカーロッ
ド4とクリップ7との相対的旋回運動を可能にする位置
になるよう、ハウジング15内に収められるが(図7参
照)、この時上記アンカーロッド4は、可撓性リップ1
1のその静止位置への弾性戻りによって上記の位置に封
鎖され、この位置において該可撓性リップ11の自由端
13と封鎖ヒール19がアンカーロッド4がハウジング
15より出ることを妨げる。嵌まり位置において(図
7)、一方ではアンカーロッド4と、他方では可撓性リ
ップ11の自由端13およびヒール19との間に、操作
上の隙間が残ることに留意願いたいが、その結果、どの
ような寄生的騒音も発生せず、アンカーロッド4を中心
にして自由にクリップ7が回転でき、もしこのような回
転が可能でなければ、リップ11の寄生的な動きが生
じ、偶発的にアンカーロッド4が解放される恐れがあ
る。図7に示す位置において、座席クッション1を取付
けるために必要な引起し位置(図2)に設定されている
該クッション1は、図1に示す使用位置に折り畳むこと
もできる。その後、座席クッション1は、図1と図2に
示す一方の位置から他方の位置へと自由に操作して、交
互に変更することができる。 座席クッションの取外し
は、以下のように行う。すなわち、座席に着席している
利用者(図1のシルエット参照)の場合、男性でも女性
でもそのままの位置でかがみ、静止状態の可動バー2
2、特にクリップ7の両側と枠組みタブ2から軸方向に
突出しているその先端を手で掴む。固定リップ12のリ
ム25に対し、バー22の静止位置から、利用者は、リ
ップ12に傾斜26に沿ってバー22を滑らせて、タグ
23を変形させることにより、弾性締付けスリット16
の入口にバー22を手動で押し込むことができる。アン
カーロッド4と同じように、可動バー22はスリット1
6に挿入され、そして壁10に向かって可撓性リップ1
1は弾性により押し戻され、可動バー22は、封鎖位置
と言われる動作位置に達し(図9参照)、この位置にお
いて、バー22は、固定リップ12の溝17内に、かつ
可撓性リップ11の突起18の後ろに収まり、その結
果、可動バー22がこの位置に留まる保証と安定的な支
持を与えられ、しかもこの位置において、可撓性リップ
11は固定リップ12から十分離れているので、アンカ
ーロッド4はスリット16の中で滑動することによっ
て、2つのリップ11と12間に挟まれながら、そのハ
ウジング15を離れることが可能になり、したがってク
リップ7を離れることもできる。アンカーロッド4とバ
ー22が図9に示す位置にあるとき、利用者は、可動バ
ー22を図9に示す閉鎖されていない位置に置いたま
ま、図2に示す位置に座席クッションを引き起こすこと
ができる。座席クッション1を引起したまま、このクッ
ションを上に向かって引っ張るだけで、可動バー22が
この目的のために可撓性リップ11を充分離しておいた
ので、アンカーロッド4は、スリット16内で滑動する
ことにより、クリップ7から外れる。クリップ7から出
るとき、アンカーロッド4はその正面で可動バー22を
押し、バー22は、弾性変形するタグ23の効果で、図
5に示されているように、リム25に対するその静止位
置に戻される。アンカーロッド4が、クリップ7から解
放されるに際し、弾性締付けスリット16から離れると
き、可動バー22はアンカーロッド4によって、その封
鎖されていない動作位置から静止位置に移る。
【0023】取外し操作が終了すると、クリップ7は再
び、図5に示されている配置に戻り、可撓性リップ11
と可動バー22はそれぞれ、各静止位置を占めるが、そ
れはすなわち、クリップ7は、どのような手動操作も必
要とせずに、再びロッド4に嵌め込まれる状態になって
いるということである。
び、図5に示されている配置に戻り、可撓性リップ11
と可動バー22はそれぞれ、各静止位置を占めるが、そ
れはすなわち、クリップ7は、どのような手動操作も必
要とせずに、再びロッド4に嵌め込まれる状態になって
いるということである。
【0024】図3、4および7に示す嵌め合わされて、
回動可能な位置から、もし利用者が、図9を参照しなが
ら上に説明したように、予め可動バー22を封鎖されて
いない位置に置く予備的手動操作を行わずに、座席クッ
ション1をその基部5から引き離そうとしたり、取り外
そうとしたりするならば、可撓性リップ11はその力に
よって曲がり始めるが、通常の取り外す力より大きい抵
抗力を示す。それでも利用者が座席を引き離すことに固
執すると、アンカーロッド4によって可撓性リップ11
にかかる引き離す力がこのリップ11を引き起こすよう
に働いて、その自由端13が固定リップ12の溝17に
入り込むまで、リップ11を壁10から離す。固定リッ
プ12に可撓性リップ11を固定させるこの位置におい
て(図8参照)、可撓性リップ11のヒール19は、そ
のハウジング15からアンカーロッド4が外に出ること
を妨げる。こうした配置においては、クリップ7からア
ンカーロッド4を引き離すには、通常の取外しに必要な
力よりも かに大きい力を必要とする。それにもかかわ
らず、もし利用者が異常に大きな力を出し、溝17に収
められている可撓性リップ11に力を行使したならば、
可撓性リップ11を外に押し曲げて、このリップ11を
逆に折り曲げることによりアンカーロッド4をクリップ
7から外すことができるが、クリップ7はその可撓性の
ため破壊されることはない。その後、クリップ7をロッ
ド4に再び嵌めるには、適当な位置、すなわち図5に示
す静止位置に予め可撓性リップ11を戻すために手動操
作を必要とする。
回動可能な位置から、もし利用者が、図9を参照しなが
ら上に説明したように、予め可動バー22を封鎖されて
いない位置に置く予備的手動操作を行わずに、座席クッ
ション1をその基部5から引き離そうとしたり、取り外
そうとしたりするならば、可撓性リップ11はその力に
よって曲がり始めるが、通常の取り外す力より大きい抵
抗力を示す。それでも利用者が座席を引き離すことに固
執すると、アンカーロッド4によって可撓性リップ11
にかかる引き離す力がこのリップ11を引き起こすよう
に働いて、その自由端13が固定リップ12の溝17に
入り込むまで、リップ11を壁10から離す。固定リッ
プ12に可撓性リップ11を固定させるこの位置におい
て(図8参照)、可撓性リップ11のヒール19は、そ
のハウジング15からアンカーロッド4が外に出ること
を妨げる。こうした配置においては、クリップ7からア
ンカーロッド4を引き離すには、通常の取外しに必要な
力よりも かに大きい力を必要とする。それにもかかわ
らず、もし利用者が異常に大きな力を出し、溝17に収
められている可撓性リップ11に力を行使したならば、
可撓性リップ11を外に押し曲げて、このリップ11を
逆に折り曲げることによりアンカーロッド4をクリップ
7から外すことができるが、クリップ7はその可撓性の
ため破壊されることはない。その後、クリップ7をロッ
ド4に再び嵌めるには、適当な位置、すなわち図5に示
す静止位置に予め可撓性リップ11を戻すために手動操
作を必要とする。
【0025】図10と11を参照すると、連接部材の第
2の実施例は、手動操作のクリップ37であって、この
クリップ37にはやはり、2つの隣接する管状円筒部9
aと9bからなり、したがってほぼ8の字の横断面を有
するベース9を備えた、U字形異形材の形状を有する剛
性本体8がある。このベース9はU字形異形材の2つの
翼を支持しており、これらの翼のそれぞれは、U字形材
の外側に向かって互いに離れていく管状部9aと9bの
1つから延びていて、かつ上記両翼の一方は、管状部9
aに連結されていて、ほぼ直線的な剛性リップ40であ
り、また他方は、管状部9bに連結されていて、外側に
向かってほぼ凸状の形状をしている剛性リップ41であ
る。端末接続部43により管状部9bに弾性撓みで結合
されている剛性リップ40と41との間に、可撓性リッ
プ42が延びており、しかも上記端末接続部43は、蝶
番域を形成するため、管状部9bに向かって次第に薄く
なっている。可撓性リップ42は、剛性リップ40と共
に、弾性締付けスリット44を画し、クリップ37の外
側に向かって開いている。円形断面を有する円筒部の形
状を成しているハウジング45は、主としてベース9の
内側面内に形成されており、かつ蝶番域43の凹状面に
より部分的に画されている。他の剛性リップ41と共
に、可撓性リップ42はもう一方の弾性締付けスリット
46を画し、この弾性締付けスリット46を介して、ほ
ぼ円形断面の円筒部の形状をなしているもう一方のハウ
ジング47は、クリップ37の外側に向かって開いてい
る。このハウジング47は、互いに向かい合っている2
つの凹状部48と49の間に画されていて、その両凹状
部の一方48は、可撓性リップ42に対向するリップ4
1の内側面によって示されており、そして他方49は、
リップ41に対向する可撓性リップ42の面によって表
示されている。ハウジング45の反対側には、蝶番域4
3が丸い底部を有する窪み50によって画されており、
スリット46の向かい側にあるハウジング47から管状
部9bに向かって延びている。可撓性リップ42は、そ
の静止位置において、その中央部の平坦な両側面51と
52が次第に延び、それぞれリップ40の平坦な内側面
53とリップ41の自由端部の平坦面54とから離れる
ように、かつスリット44と46がハウジング45と4
7からクリップの外側に向かって次第に広がるように、
傾斜している。さらに、可撓性リップ42の自由端部5
5は、クリップ37の外側に向かってベベルを成してお
り、またこのようにして2つの傾斜平坦面を有し、しか
もこの両平坦面は互いに向かって、かつ本体8の外側に
向かって収束しており、かつリップ40と41の面53
と54のそれぞれの対向面と共にスリット44と46に
入れるための面取りを区画している。ほぼ円筒形の窪み
45と47および管状部9aと9bの軸は、互いにほぼ
平行である。剛性リップ40には、窪み45の壁と剛性
リップ40の内面53との連結部と水平な所に、可撓性
リップ42に向かって突出しており、かつハウジング4
5の軸方向にほぼ平行な突起56がある。同様に、可撓
性リップ42には、ハウジング45を部分的に画する上
記リップの蝶番域43の凹状面と該リップの中央部の平
坦面51との連結部に、固定リップ40に向かって突き
出し、かつハウジング45の軸方向にほぼ平行な突起5
7がある。固定リップ40には、1つの変形として、突
起56に似ているが、その中央部の平坦面51と先端が
ベベル状の自由端部55にまで延びている傾斜面との連
結によって、可撓性リップ42に形成されている突起に
向かって面53から突出している、もう1つの軸方向突
起が含まれることもあり得るし、また可撓性リップ42
上のこの突起がより明確な突起であることもあり得る。
同様に、もう一方の固定リップ41上においても、その
自由端部の平坦面54と凹状面48との連結により、突
起58が形成されているが、この突起は、ハウジング4
7の軸に平行であり、かつ、凹状面49と平坦面52と
の連結により可撓性リップ42に形成された、より不明
確で平行な軸方向突起に向かって突出している。
2の実施例は、手動操作のクリップ37であって、この
クリップ37にはやはり、2つの隣接する管状円筒部9
aと9bからなり、したがってほぼ8の字の横断面を有
するベース9を備えた、U字形異形材の形状を有する剛
性本体8がある。このベース9はU字形異形材の2つの
翼を支持しており、これらの翼のそれぞれは、U字形材
の外側に向かって互いに離れていく管状部9aと9bの
1つから延びていて、かつ上記両翼の一方は、管状部9
aに連結されていて、ほぼ直線的な剛性リップ40であ
り、また他方は、管状部9bに連結されていて、外側に
向かってほぼ凸状の形状をしている剛性リップ41であ
る。端末接続部43により管状部9bに弾性撓みで結合
されている剛性リップ40と41との間に、可撓性リッ
プ42が延びており、しかも上記端末接続部43は、蝶
番域を形成するため、管状部9bに向かって次第に薄く
なっている。可撓性リップ42は、剛性リップ40と共
に、弾性締付けスリット44を画し、クリップ37の外
側に向かって開いている。円形断面を有する円筒部の形
状を成しているハウジング45は、主としてベース9の
内側面内に形成されており、かつ蝶番域43の凹状面に
より部分的に画されている。他の剛性リップ41と共
に、可撓性リップ42はもう一方の弾性締付けスリット
46を画し、この弾性締付けスリット46を介して、ほ
ぼ円形断面の円筒部の形状をなしているもう一方のハウ
ジング47は、クリップ37の外側に向かって開いてい
る。このハウジング47は、互いに向かい合っている2
つの凹状部48と49の間に画されていて、その両凹状
部の一方48は、可撓性リップ42に対向するリップ4
1の内側面によって示されており、そして他方49は、
リップ41に対向する可撓性リップ42の面によって表
示されている。ハウジング45の反対側には、蝶番域4
3が丸い底部を有する窪み50によって画されており、
スリット46の向かい側にあるハウジング47から管状
部9bに向かって延びている。可撓性リップ42は、そ
の静止位置において、その中央部の平坦な両側面51と
52が次第に延び、それぞれリップ40の平坦な内側面
53とリップ41の自由端部の平坦面54とから離れる
ように、かつスリット44と46がハウジング45と4
7からクリップの外側に向かって次第に広がるように、
傾斜している。さらに、可撓性リップ42の自由端部5
5は、クリップ37の外側に向かってベベルを成してお
り、またこのようにして2つの傾斜平坦面を有し、しか
もこの両平坦面は互いに向かって、かつ本体8の外側に
向かって収束しており、かつリップ40と41の面53
と54のそれぞれの対向面と共にスリット44と46に
入れるための面取りを区画している。ほぼ円筒形の窪み
45と47および管状部9aと9bの軸は、互いにほぼ
平行である。剛性リップ40には、窪み45の壁と剛性
リップ40の内面53との連結部と水平な所に、可撓性
リップ42に向かって突出しており、かつハウジング4
5の軸方向にほぼ平行な突起56がある。同様に、可撓
性リップ42には、ハウジング45を部分的に画する上
記リップの蝶番域43の凹状面と該リップの中央部の平
坦面51との連結部に、固定リップ40に向かって突き
出し、かつハウジング45の軸方向にほぼ平行な突起5
7がある。固定リップ40には、1つの変形として、突
起56に似ているが、その中央部の平坦面51と先端が
ベベル状の自由端部55にまで延びている傾斜面との連
結によって、可撓性リップ42に形成されている突起に
向かって面53から突出している、もう1つの軸方向突
起が含まれることもあり得るし、また可撓性リップ42
上のこの突起がより明確な突起であることもあり得る。
同様に、もう一方の固定リップ41上においても、その
自由端部の平坦面54と凹状面48との連結により、突
起58が形成されているが、この突起は、ハウジング4
7の軸に平行であり、かつ、凹状面49と平坦面52と
の連結により可撓性リップ42に形成された、より不明
確で平行な軸方向突起に向かって突出している。
【0026】クリップ37にはまた可動バー60が含ま
れており、この部材は、円形の断面を有する円筒形の細
長い剛性バーで、ハウジング47の軸にほぼ平行であ
り、その縦方向の先端60aと60bはそれぞれ本体8
の両側において軸方向に突出している。軸方向リブ61
によって強化されているこの可動バー60は、複数の可
撓性手段によって本体8に接続されており、しかも上記
手段は、それぞれが可動バー60の両端60aと60b
の一方を本体8に連結する2つの弾性変形可能なタグ6
2であって、これらのタグは、本体8と可動バー60と
共に、固定リップ41を跨ぐ枠を形成する。各タグ62
は、軸方向に延びている円弧状をなしているアンカー部
63によって本体8に連結されており、固定リップ41
が取り付けられるベース9の管状部9bとタグ62は、
対応する側において、可動バー60を弾性によってその
静止位置に戻し、この位置において、上記タグ62はア
ンカーロッド4の封鎖解除を可能にし、固定リップ41
の外側リム64と接触し、しかもこの固定リップ41
は、そのリム64とその面54との間で、スリット46
内に入れるための面取りの傾斜65を有している。
れており、この部材は、円形の断面を有する円筒形の細
長い剛性バーで、ハウジング47の軸にほぼ平行であ
り、その縦方向の先端60aと60bはそれぞれ本体8
の両側において軸方向に突出している。軸方向リブ61
によって強化されているこの可動バー60は、複数の可
撓性手段によって本体8に接続されており、しかも上記
手段は、それぞれが可動バー60の両端60aと60b
の一方を本体8に連結する2つの弾性変形可能なタグ6
2であって、これらのタグは、本体8と可動バー60と
共に、固定リップ41を跨ぐ枠を形成する。各タグ62
は、軸方向に延びている円弧状をなしているアンカー部
63によって本体8に連結されており、固定リップ41
が取り付けられるベース9の管状部9bとタグ62は、
対応する側において、可動バー60を弾性によってその
静止位置に戻し、この位置において、上記タグ62はア
ンカーロッド4の封鎖解除を可能にし、固定リップ41
の外側リム64と接触し、しかもこの固定リップ41
は、そのリム64とその面54との間で、スリット46
内に入れるための面取りの傾斜65を有している。
【0027】クリップ37については、クリップ37本
体のベース9の外面は、その管状部9aと9bにより、
固定リップ40と41の外面に対して突出しており、そ
の結果ベース9は鳩尾形をなしているため、ハウジング
45と46および管状部9aと9bの軸方向に向かって
クリップ37をタブ2の異形溝形材3内に滑り込ませる
ことによって、クリップ37をタブ2に取付けることが
できるようになっているが、上記タブ2は、クリップ本
体のベース9の周囲を弾性によって締めつけており、し
かもこのクリップ37は、管状部9bに連結されている
固定リップ41の後ろ側において、たとえば、該リップ
の後ろ側に軸方向に延びている溝付きリブ66の補助さ
れて、異形溝形材3内の中央位置に留められている。タ
ブ2の残りの部分と異形溝形材3との連結部に支えられ
て、溝付きリブ66はまた、可動バー60の直径に関し
て、幾分ハウジング47を締めつける位置において、固
定リップ41を強化することができ、しかも上記可動バ
ー60は、ハウジング45にアンカーロッド4を挿入し
た後、弾性によって押し込まれて、ハウジング47内に
挿入されるようになっている。
体のベース9の外面は、その管状部9aと9bにより、
固定リップ40と41の外面に対して突出しており、そ
の結果ベース9は鳩尾形をなしているため、ハウジング
45と46および管状部9aと9bの軸方向に向かって
クリップ37をタブ2の異形溝形材3内に滑り込ませる
ことによって、クリップ37をタブ2に取付けることが
できるようになっているが、上記タブ2は、クリップ本
体のベース9の周囲を弾性によって締めつけており、し
かもこのクリップ37は、管状部9bに連結されている
固定リップ41の後ろ側において、たとえば、該リップ
の後ろ側に軸方向に延びている溝付きリブ66の補助さ
れて、異形溝形材3内の中央位置に留められている。タ
ブ2の残りの部分と異形溝形材3との連結部に支えられ
て、溝付きリブ66はまた、可動バー60の直径に関し
て、幾分ハウジング47を締めつける位置において、固
定リップ41を強化することができ、しかも上記可動バ
ー60は、ハウジング45にアンカーロッド4を挿入し
た後、弾性によって押し込まれて、ハウジング47内に
挿入されるようになっている。
【0028】クリップ37について、その構造および座
席クッションの枠組みタブ2への取付け方法は、すでに
上述した通りであるが、以下にその操作方法を記載す
る。座席クッション1をその基部5に取付けるとき、座
席クッションは、図2に示されているように、引起し位
置になっている。アンカーロッド4とクリップ37との
相対的位置関係は、図11に示されているが、実際はク
リップ37がアンカーロッド4の上に来ることを配慮し
て欲しい。座席クッション1を下方に押すと、各タブ2
のクリップ37をアンカーロッド4に向かって押し下
げ、アンカーロッド4は強制的にスリット44の中に押
し込まれる。可撓性リップ42はその弾性によって、ア
ンカーロッド4により押し広げられ、次に上記リップ4
2は、その蝶番域43を介して他の固定リップ41向か
って屈曲し、かつ旋回し、その結果、スリット44を開
放する。そしてアンカーロッド4は、突起56と57を
越えて窪み45に挿入され、これに続いて、可撓性リッ
プ42は固定リップ40に向かい、その当初の位置に戻
り、その結果アンカーロッド4は、図12に示されてい
るように、ハウジング45に留まるが、このハウジング
からアンカーロッド4を引き出すことになる引き離しに
関しては、アンカーロッドは上記のハウジング45に封
鎖されている訳ではない。ハウジング45内において、
アンカーロッド4は、軸ピンとなるアンカーロッド4と
クリップ37との相対的回動運動を可能にする位置に収
められている。
席クッションの枠組みタブ2への取付け方法は、すでに
上述した通りであるが、以下にその操作方法を記載す
る。座席クッション1をその基部5に取付けるとき、座
席クッションは、図2に示されているように、引起し位
置になっている。アンカーロッド4とクリップ37との
相対的位置関係は、図11に示されているが、実際はク
リップ37がアンカーロッド4の上に来ることを配慮し
て欲しい。座席クッション1を下方に押すと、各タブ2
のクリップ37をアンカーロッド4に向かって押し下
げ、アンカーロッド4は強制的にスリット44の中に押
し込まれる。可撓性リップ42はその弾性によって、ア
ンカーロッド4により押し広げられ、次に上記リップ4
2は、その蝶番域43を介して他の固定リップ41向か
って屈曲し、かつ旋回し、その結果、スリット44を開
放する。そしてアンカーロッド4は、突起56と57を
越えて窪み45に挿入され、これに続いて、可撓性リッ
プ42は固定リップ40に向かい、その当初の位置に戻
り、その結果アンカーロッド4は、図12に示されてい
るように、ハウジング45に留まるが、このハウジング
からアンカーロッド4を引き出すことになる引き離しに
関しては、アンカーロッドは上記のハウジング45に封
鎖されている訳ではない。ハウジング45内において、
アンカーロッド4は、軸ピンとなるアンカーロッド4と
クリップ37との相対的回動運動を可能にする位置に収
められている。
【0029】偶発的なアンカーロッド4の解放を妨げる
ために、アンカーロッド4は、可動バー60の助けによ
りハウジング45内の位置で封鎖され、図11に示され
ているような本体8の外側の静止位置から、そのハウジ
ング47の内側の動作位置、すなわち、いわゆる封鎖位
置まで移動する。
ために、アンカーロッド4は、可動バー60の助けによ
りハウジング45内の位置で封鎖され、図11に示され
ているような本体8の外側の静止位置から、そのハウジ
ング47の内側の動作位置、すなわち、いわゆる封鎖位
置まで移動する。
【0030】これは、外側リム64と、固定リップ41
の外側傾斜65とを越えて可動バー60を移動させ、タ
グ62の弾性変形により、図12に示されている中間位
置に可動バー60を持ってくることにより、実施するこ
とができるが、この位置において上記の可動バー60
は、同時にリップ41の面54と可撓性リップ42のベ
ベル部55に支えられて、スリット46への入口の面取
り部に位置する。この動き(図11の位置から図12の
位置まで)は、固定リップ41の自由端部を中心に可動
バー60を移動させることにより、行われる。
の外側傾斜65とを越えて可動バー60を移動させ、タ
グ62の弾性変形により、図12に示されている中間位
置に可動バー60を持ってくることにより、実施するこ
とができるが、この位置において上記の可動バー60
は、同時にリップ41の面54と可撓性リップ42のベ
ベル部55に支えられて、スリット46への入口の面取
り部に位置する。この動き(図11の位置から図12の
位置まで)は、固定リップ41の自由端部を中心に可動
バー60を移動させることにより、行われる。
【0031】図12の中間位置から、可動バー60を強
制的にスリット46に押し込むことによって、可撓性リ
ップ42の中央部とベベル55を湾曲変形させて、可撓
性リップ42を充分固定リップ41から引き離し、突起
58と59を越えて可動可動バー60をハウジング47
の中に挿入させる。可動バー60がハウジング47の中
にあるとき、可撓性リップ42の弾性戻りによって、可
動バー60はその位置に留まり、ここにおいて、可動バ
ー60はその蝶番域43を介する可撓性リップ42の回
動または湾曲を防止し、その結果ハウジング45からア
ンカーロッド4が外に出るのに必要なスリット44の開
放をしっかりと妨げる位置に、このリップ42を保持す
る。次に可動バー60は、図13に示されているよう
に、封鎖位置に入り、その存在によって、アンカーロッ
ド4をハウジング45に囲う位置に、可撓性リップ42
を保持する。図13のこの位置において、座席クッショ
ン1を嵌めるのに必要な引起し位置(図2)に置かれた
座席クッション1は、図1の使用位置に折り畳むことも
可能である。したがって、座席クッション1は、図1と
2の各位置に交互に切換えるよう、自由に操作できる。
制的にスリット46に押し込むことによって、可撓性リ
ップ42の中央部とベベル55を湾曲変形させて、可撓
性リップ42を充分固定リップ41から引き離し、突起
58と59を越えて可動可動バー60をハウジング47
の中に挿入させる。可動バー60がハウジング47の中
にあるとき、可撓性リップ42の弾性戻りによって、可
動バー60はその位置に留まり、ここにおいて、可動バ
ー60はその蝶番域43を介する可撓性リップ42の回
動または湾曲を防止し、その結果ハウジング45からア
ンカーロッド4が外に出るのに必要なスリット44の開
放をしっかりと妨げる位置に、このリップ42を保持す
る。次に可動バー60は、図13に示されているよう
に、封鎖位置に入り、その存在によって、アンカーロッ
ド4をハウジング45に囲う位置に、可撓性リップ42
を保持する。図13のこの位置において、座席クッショ
ン1を嵌めるのに必要な引起し位置(図2)に置かれた
座席クッション1は、図1の使用位置に折り畳むことも
可能である。したがって、座席クッション1は、図1と
2の各位置に交互に切換えるよう、自由に操作できる。
【0032】図1の使用位置に座席クッション1を折り
畳んだ後に、ハウジング45に挿入されているアンカー
ロッド4を中心にして回転させ、可動バー60の手動操
作によってロックすることもできる。
畳んだ後に、ハウジング45に挿入されているアンカー
ロッド4を中心にして回転させ、可動バー60の手動操
作によってロックすることもできる。
【0033】座席クッションの取外しは、以下のように
行う。すなわち、座席に着席している利用者(図1のシ
ルエット参照)の場合、男性でも女性でもそのままの位
置でかがみ、クリップ37の両側と枠組みタブ2から軸
方向に突出している可動バー60の先端60aと60b
を手で掴む。利用者は、固定リップ40に向かう可撓性
リップ42の変形によって、弾性締付けスリット46を
開放し、ハウジング47の外側に向かってこの可動バー
60を手動で強制的に押すことができ、充分離れた突起
58と59を越えた後、可動バー60は、ハウジング4
7を離れ、スリット46内を外側にむかって滑り出る。
封鎖位置(図13)から、可動可動バー60は図12の
中間位置に戻り、この位置から、タグ62の弾性変形に
より、固定リップ41の自由端部の周囲を通り過ぎて、
図11の静止位置に戻ることができる。可動バー60が
図12または11の位置にあって、アンカーロッド4が
まだハウジング45にある時でも、利用者は図2の位置
に座席クッション1を起こすことができ、座席クッショ
ン1を単に引張り上げるだけで、強制的にアンカーロッ
ド4をハウジング45から外に出すことができるが、こ
れは、蝶番域43内で可撓性リップ42を屈曲させ、充
分に離れた突起56と57を越えてアンカーロッド4を
通すことによって、弾性締付けスリット44を開放する
ことに因るが、その結果クリップ37の取外し作業が終
了したとき、その可動バー60とアンカーロッドは、再
び図11の配置になる。
行う。すなわち、座席に着席している利用者(図1のシ
ルエット参照)の場合、男性でも女性でもそのままの位
置でかがみ、クリップ37の両側と枠組みタブ2から軸
方向に突出している可動バー60の先端60aと60b
を手で掴む。利用者は、固定リップ40に向かう可撓性
リップ42の変形によって、弾性締付けスリット46を
開放し、ハウジング47の外側に向かってこの可動バー
60を手動で強制的に押すことができ、充分離れた突起
58と59を越えた後、可動バー60は、ハウジング4
7を離れ、スリット46内を外側にむかって滑り出る。
封鎖位置(図13)から、可動可動バー60は図12の
中間位置に戻り、この位置から、タグ62の弾性変形に
より、固定リップ41の自由端部の周囲を通り過ぎて、
図11の静止位置に戻ることができる。可動バー60が
図12または11の位置にあって、アンカーロッド4が
まだハウジング45にある時でも、利用者は図2の位置
に座席クッション1を起こすことができ、座席クッショ
ン1を単に引張り上げるだけで、強制的にアンカーロッ
ド4をハウジング45から外に出すことができるが、こ
れは、蝶番域43内で可撓性リップ42を屈曲させ、充
分に離れた突起56と57を越えてアンカーロッド4を
通すことによって、弾性締付けスリット44を開放する
ことに因るが、その結果クリップ37の取外し作業が終
了したとき、その可動バー60とアンカーロッドは、再
び図11の配置になる。
【0034】このようにして、ハウジング45に強制的
にアンカーロッド4を挿入した後、この位置における封
鎖は、ハウジング47への可動バー60のその後の挿入
によりなされる。取外し中は、可動バー60をハウジン
グ47から強制的に外に出した後にのみ、アンカーロッ
ド4は、可撓性リップ42への作用によって強制的にの
みハウジング47を離れることができる。
にアンカーロッド4を挿入した後、この位置における封
鎖は、ハウジング47への可動バー60のその後の挿入
によりなされる。取外し中は、可動バー60をハウジン
グ47から強制的に外に出した後にのみ、アンカーロッ
ド4は、可撓性リップ42への作用によって強制的にの
みハウジング47を離れることができる。
【0035】クリップ7または37のアセンブリーが上
述のように動作するような構造にするためには、材料自
体によってクリップの正確な操作に必要な弾性機能を促
進させるため、クリップ7または37は、プラスチック
材から製造されるべきで、金属バネのような追加部材を
必要とはしない。クリップ7または37は、天然のポリ
アミド樹脂で作ることが望ましいが、他のプラスチック
も使用できる。金属アンカーロッド4と金属枠組みタブ
2の間にプラスチックのクリップ7または37を挟んで
も、金属製の構成要素に対して騒音のない滑動を保証す
ることができ、金属対金属の接触を防ぐことができるの
で、この種の接続装置は静かである。
述のように動作するような構造にするためには、材料自
体によってクリップの正確な操作に必要な弾性機能を促
進させるため、クリップ7または37は、プラスチック
材から製造されるべきで、金属バネのような追加部材を
必要とはしない。クリップ7または37は、天然のポリ
アミド樹脂で作ることが望ましいが、他のプラスチック
も使用できる。金属アンカーロッド4と金属枠組みタブ
2の間にプラスチックのクリップ7または37を挟んで
も、金属製の構成要素に対して騒音のない滑動を保証す
ることができ、金属対金属の接触を防ぐことができるの
で、この種の接続装置は静かである。
【0036】本発明は、上述の実施例に限定されるもの
ではなく、そのあらゆる変形もその発明の範囲に含まれ
る。特に、座席クッション1の枠組みタブ2にクリップ
7または37を取付ける代わりに、座席クッション1の
基5にクリップ7または37を、枠組みにアンカーロッ
ド4を取付けることも可能である。基部5に座席クッシ
ョン1を接続するための各装置のために、アンカーロッ
ド4と相互作用するクリップ7または37については、
既に記載した。しかし、7または37のような幾つかの
クリップを取付ける細長いシャフトをアンカーロッド4
に用いることも、もしくは、逆にそれぞれに1個のクリ
ップが取り付けられる幾つかの同軸のアンカーロッド機
素からなるアンカーロッド4を用いることも可能であ
る。さらに、クリップの本体は鳩尾状のベースを有して
いるが、これは、接続される2つの機素の1つにクリッ
プ本体を取付けることを容易にし、また2つの管状部分
は、上記の本体に良好な剛性を与えると共に、プラスチ
ックの射出成形で作ることにより材料の節約になり、ま
たほぼ一定の厚さの構成要素にすることがきるという、
同時に幾つかの利点を有しているが、このベースの他の
具体例もまた可能である。
ではなく、そのあらゆる変形もその発明の範囲に含まれ
る。特に、座席クッション1の枠組みタブ2にクリップ
7または37を取付ける代わりに、座席クッション1の
基5にクリップ7または37を、枠組みにアンカーロッ
ド4を取付けることも可能である。基部5に座席クッシ
ョン1を接続するための各装置のために、アンカーロッ
ド4と相互作用するクリップ7または37については、
既に記載した。しかし、7または37のような幾つかの
クリップを取付ける細長いシャフトをアンカーロッド4
に用いることも、もしくは、逆にそれぞれに1個のクリ
ップが取り付けられる幾つかの同軸のアンカーロッド機
素からなるアンカーロッド4を用いることも可能であ
る。さらに、クリップの本体は鳩尾状のベースを有して
いるが、これは、接続される2つの機素の1つにクリッ
プ本体を取付けることを容易にし、また2つの管状部分
は、上記の本体に良好な剛性を与えると共に、プラスチ
ックの射出成形で作ることにより材料の節約になり、ま
たほぼ一定の厚さの構成要素にすることがきるという、
同時に幾つかの利点を有しているが、このベースの他の
具体例もまた可能である。
【図1】座席基部上で旋回できるように取り付けられた
自動車の後部座席クッションの模式的な側面図であり、
下に倒された正常な状態を示す図である。
自動車の後部座席クッションの模式的な側面図であり、
下に倒された正常な状態を示す図である。
【図2】図1の状態から引き起された座席のクッション
の状態を示す図である。
の状態を示す図である。
【図3】座席クッションの枠組みの金属タブに取り付け
たクリップの第1の実施例の透視図であって、上記クリ
ップは、後部座席の基部に固定されているアンカーロッ
ドに取り付けられている。
たクリップの第1の実施例の透視図であって、上記クリ
ップは、後部座席の基部に固定されているアンカーロッ
ドに取り付けられている。
【図4】図3に示されているアセンブリーの部分断面図
である。
である。
【図5】使用形態におけるクリップとロッドの相対的位
置を表す、クリップの側面図とアンカーロッドの横断面
図を示す図でアンカーロッドがクリップから外れている
状態を示す図である。
置を表す、クリップの側面図とアンカーロッドの横断面
図を示す図でアンカーロッドがクリップから外れている
状態を示す図である。
【図6】アンカーロッドがスリット16からハウジング
15に入る直前の状態を示す図である。
15に入る直前の状態を示す図である。
【図7】アンカーロッドがハウジング15に入った直後
の状態を示す図である。
の状態を示す図である。
【図8】アンカーロッドがハウジング15に収納された
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図9】可動バー22がアクティブになりアンカーロッ
ドの脱出可能になった状態を示す図である。
ドの脱出可能になった状態を示す図である。
【図10】座席クッションの枠組みの金属タブに取り付
けたクリップの第2の実施例の透視図である。
けたクリップの第2の実施例の透視図である。
【図11】枠組みタブに取り付けられた図10のクリッ
プの側面図で、クリップが相互作用するアンカーアンカ
ーロッドの横断面図で、封鎖前と、取り外して封鎖を解
除した後の配置を示す図である。
プの側面図で、クリップが相互作用するアンカーアンカ
ーロッドの横断面図で、封鎖前と、取り外して封鎖を解
除した後の配置を示す図である。
【図12】ロッドがクリップに取り付けられ、可動バー
がその静止と封鎖位置の中間位置にある場合の配置を示
す図である。
がその静止と封鎖位置の中間位置にある場合の配置を示
す図である。
【図13】アンカーロッドの嵌め合わせと封鎖の配置を
示す図である。
示す図である。
1 座席クッション 2 枠組み金属タブ 3 異形溝形材 4 アンカーロッド 5 座席基部5 6 直立部 7 クリップ 8 本体 9 ベース形 9a 管状部 9b 管状部 10 壁 11 可撓性リップ 12 固定リップ 13 自由端 14 窪み 15 ハウジング 16 弾性締付けスリット 17 溝 18 突起 19 締付けヒール 20 対向スロット 21 余剰厚部 22 可動バー 22a 可動バー端 22b 可動バー端 23 弾性タグ 24 円弧状アンカー部 25 リム 26 傾斜 27 スタッド 37 クリップ 40 剛性リップ 41 剛性リップ 42 可撓性リップ 43 弾性接続部(蝶番域) 44 弾性締付けスリット 45 ハウジング 46 スリット 47 ハウジング(窪み) 48 凹状部 49 凹状部 50 窪み 51 平坦面 52 平坦面 53 剛性リップ内面 54 平坦面 55 自由端部(ベベル) 56 突起 57 突起 58 突起 59 突起 60 可動バー(可動部材) 60a バー先端 60b バー先端 61 軸方向リブ 62 タグ 63 円弧状アンカー部 64 外側リム 65 傾斜 66 溝付きリブ
フロントページの続き (72)発明者 テイリイ ストウヴネル フランス国 88210 スウノネ リュウ ドウ ヴェルダン 3 (72)発明者 ジャキイ アリース フランス国 88470 ル ヴオアヴル シ ュウマン ドウ シユウノウシイユウ 19 (72)発明者 ヴァンサン ラパンヌ フランス国 88000 エピナール リュウ デュウルケーム 5
Claims (6)
- 【請求項1】 取り外しできるように、かつ2つの機素
(1、5)を軸ピンを中心として回動できるように連結
する手動操作の固定クリップ(7、37)であって、し
かも前記の2つの機素の一方(1)は該クリップ(7、
37)を支持し、他方はアンカーロッド(4)であり、
このロッド(4)は軸ピンとなり、該クリップ(7、3
7)と相互作用するように設計されているクリップにお
いて、 一方では、アンカーロッド(4)を収めるようになって
いる第1のハウジング(15、45)を有する比較的剛
性の本体(8)を備え、しかも本体(8)の外側に向か
って広がっていて、かつ本体(8)の2つのリップ(1
1、12;40、42)間に区画された第1の弾性締付
けスリット(16)を通して前記第1のハウジング(4
5)は、本体(8)の外側に向かって開放されており、
また前記の2つのリップ(11、12;40、42)の
内の第1のリップ(11、42)は弾性を有していて可
撓性があり、 また他方では、第1のハウジング(15、45)内に前
記アンカーロッド(4)を封鎖する位置と開放する位置
との間を移動する部材(22、60)を備え、しかも前
記2つの位置の1つは、前記可動部材(22、60)の
静止位置であり、他方は動作位置であって、可撓性手段
(23、62)により本体(8)に接続されている該可
動部材(22、60)は、本体(8)の外側に向かって
広がっている弾性締付けスリット(16、46)であ
り、また、1つが前記可撓性リップ(11、42)であ
る本体(8)の2つのリップ間に区画された弾性締付け
スリット(16、46)内に、強制的に押し込まれるこ
とによって、本体(8)の外側にある少なくともその静
止位置からその動作位置に手動により移動され、 また、このアセンブリーは、前記可動部材(22、6
0)が動作位置にないとき、第1の弾性締付けスリット
(16、44)内にロッド(4)を強制的に押し込むこ
とにより、前記可撓性リップ(11、42)を押し広
げ、ロッド(4)はクリップ(7、37)とロッド
(4)の相対的回動を可能にする位置に収まるよう第1
のハウジング(15、45)内に挿入され、そしてロッ
ド(4)は可撓性リップ(11、42)の弾性の戻りに
よってこの位置に保持され、そして、次には可動部材
(22、60)を収める弾性締付けスリット(16、4
6)内に、可動部材(22、60)を強制的に押し込む
ことにより、前記可撓性リップ(11、42)を押し広
げて、可動部材(22、60)がその動作位置に入り、
そして前記の可動部材(22、60)がこの位置におい
て可撓性リップ(11、42)の弾性の戻りによってこ
の位置に保持されように、構成されていることを特徴と
する固定クリップ。 - 【請求項2】 本体(8)はU字形の中央窪み(14)
を有し、この窪みの底部は第1ハウジング(15)を構
成し、そして可撓性リップ(11)は、本体(8)の剛
性の壁(10)に連結されている最初の端末から、他の
自由端(13)まで延びていて、かつ前記の自由端(1
3)が第1の弾性締付けスリット(16)の第2のリッ
プ(12)の方向に向き、かつ第1ハウジング(15)
に向かう窪み(14)の内側の方向に向くように、前記
リップ(11)はその静止位置において傾斜していて、
その結果ロッド(4)が第1の弾性締付けスリット(1
6)に入り込むとき、可撓性リップ(11)は壁(1
0)の方向に押し下げられ、そしてその自由端(13)
はその静止位置において、ロッド(4)が第1のハウジ
ング(15)から外に出ることを妨げる封鎖手段を構成
し、さらに、可動部材(22)は、ロッド(4)を封鎖
する位置において静止状態にあって、その動作位置に移
動させられるが、この位置は、前記部材(22)が前記
第1の弾性締付けスリット(16)に入り込むことによ
って、ロッド(4)の封鎖を解く位置であり、その結果
前記部材(22)は壁(10)に向かって充分に可撓性
リップ(11)を押し下げるので、ロッド(4)は、第
1のハウジング(15)から、前記第1の弾性締付けス
リット(16)の2つのリップ(11、12)の間に移
動することができ、このようにしてロッド(4)は第1
の弾性締付けスリット(16)内を滑り出て、第1のハ
ウジング(15)とクリップ(7)から離れることが可
能になる請求項1記載の固定クリップ。 - 【請求項3】 本体(8)には、可動部材(60)を収
めるようになっており、かつ第2の弾性締付けスリット
(46)を通って本体(8)の外側に向かって開いてい
る第2のハウジング(47)があり、第1の弾性可撓性
リップ(42)は、本体(8)の第2のリップ(40)
と第3のリップ(41)のほぼ中間に延びており、そし
て前記の第2と第3リップと共にそれぞれ、第1(4
4)と第2(46)の弾性締付けスリットを区画してお
り、 かつ、可動部材(60)は、静止状態で、ロッド(4)
の封鎖を解く位置にあり、また動作位置で、ロッド
(4)を封鎖する位置において第2ハウジング(47)
に収められていて、その結果、可動部材(60)が第2
ハウジング(47)に入っていないとき、ロッド(4)
を第1の弾性締付けスリット(44)の中に、かつ第1
のハウジング(45)に向かって、強制的に押し込むこ
とによって、ロッド(4)は、第2のリップ(42)か
ら可撓性リップ(42)を充分離すように移動させ、第
1のハウジング(45)の中に入り込むことができ、次
に、可動部材(60)を強制的に第2の弾性締付けスリ
ット(46)に押し込んで、可撓性リップ(42)を第
3のリップ(41)から充分引き離すように移動させ、
可動部材(60)がその動作位置で第2のハウジング
(47)に挿入されるようにし、この位置で前記可動部
材(60)は、物理的にロッド(4)が第1のハウジン
グ(45)から外に出ることを妨げる位置に、可撓性リ
ップ(42)を維持し、前記ロッド(4)は、可動部材
(60)が第2のハウジング(47)から強制的に出さ
れた後にのみ、可撓性リップ(42)に対する作用によ
って強制的に第1のハウジング(45)から離れること
ができる請求項1記載の固定クリップ。 - 【請求項4】 前記車両の車体に接続される基部(5)
上の引起し可能な車両座席クッション(1)の着脱可能
な回動する連結装置であって、前記基部(5)と前記座
席クッション(1)の枠組みとの、2つの構成要素の一
方に固定される少なくとも1つのアンカーロッド(4)
と、そして前記両構成要素の他方に着脱可能な形で取り
付けられ、軸ピンを形成している前記アンカーロッド
(4)を中心にして回動することができるようになって
いる少なくとも1つの部材(7、37)とを具備してい
る装置において、前記部材は、上述の請求項1から3ま
でのいずれかのクリップ(7、37)であることを特徴
とする連結装置。 - 【請求項5】 前記アンカーロッド(4)はしっかりと
車体に固定されており、前記クリップ(7、37)は座
席クッション(1)の枠組みタブ(2)に取り付けられ
ている請求項4記載の連結装置。 - 【請求項6】 前記クリップ本体(8)の鳩尾形部
(9)が枠組みタブ(2)内に形成されている異形溝形
材(3)の中に滑り込み、前記クリップ(7、37)の
周囲を弾性によって挟むことによって、クリップ(7、
37)が連結される請求項5記載の連結装置。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9212049 | 1992-10-09 | ||
| FR9212049A FR2696796B1 (fr) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | Clip de fixation amovible et pivotante à manÓoeuvre manuelle, et dispositif de liaison le comportant, notamment pour assise de siège de véhicule. |
| FR9302329 | 1993-03-01 | ||
| FR9302329A FR2702254B1 (fr) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | Clip de fixation amovible et pivotante à manÓoeuvre manuelle, et dispositif de liaison le comportant, notamment pour assise de siège de véhicule. |
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| JPH06191336A true JPH06191336A (ja) | 1994-07-12 |
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ID=26229788
Family Applications (1)
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| JP5254445A Pending JPH06191336A (ja) | 1992-10-09 | 1993-10-12 | 車両用座席クッションに用いられる、回動・着脱可能な固定クリップとこのクリップを含む連結装置 |
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- 1993-10-06 EP EP93402459A patent/EP0592311B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-12 JP JP5254445A patent/JPH06191336A/ja active Pending
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