JPH06192232A - 5−アミノ−3−メチルピラゾールの製造方法 - Google Patents
5−アミノ−3−メチルピラゾールの製造方法Info
- Publication number
- JPH06192232A JPH06192232A JP25321693A JP25321693A JPH06192232A JP H06192232 A JPH06192232 A JP H06192232A JP 25321693 A JP25321693 A JP 25321693A JP 25321693 A JP25321693 A JP 25321693A JP H06192232 A JPH06192232 A JP H06192232A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- butynenitrile
- reaction
- methylpyrazole
- amino
- mol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【構成】2−ブチンニトリルとヒドラジンを反応させる
ことをことを特徴とする5−アミノ−3−メチルピラゾ
ールの製造方法。 【効果】本発明によれば、入手が容易な2,3−ジクロ
ロプロペンとシアノ化剤を原料として得られる2−ブチ
ンニトリルとヒドラジンとを反応させることにより、医
農薬および写真薬中間体として有用な5-アミノ-3- メチ
ルピラゾールを容易に製造することが可能となる。
ことをことを特徴とする5−アミノ−3−メチルピラゾ
ールの製造方法。 【効果】本発明によれば、入手が容易な2,3−ジクロ
ロプロペンとシアノ化剤を原料として得られる2−ブチ
ンニトリルとヒドラジンとを反応させることにより、医
農薬および写真薬中間体として有用な5-アミノ-3- メチ
ルピラゾールを容易に製造することが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医農薬および写真薬中
間体として有用性のある5−アミノ−3−メチルピラゾ
ールの工業的製法に関する。
間体として有用性のある5−アミノ−3−メチルピラゾ
ールの工業的製法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来5−アミノ−3−メチルピラゾール
を得る方法としては3−アミノクロトノニトリルを出発
原料として5−アミノ−3−メチルピラゾールを得る方
法(特開平2−279674)が知られていた。
を得る方法としては3−アミノクロトノニトリルを出発
原料として5−アミノ−3−メチルピラゾールを得る方
法(特開平2−279674)が知られていた。
【0003】しかしながら原料である3−アミノクロト
ノニトリルは化学量論量の禁水性のアルカリ金属または
その水素化物をアセトニトリルに作用させる方法(例え
ば,特開平2−134354)で得られているため該方
法は発火の危険性のある試剤を取り扱う点で工業的な製
造方法としては必ずしも十分なものとは言えなかった。
ノニトリルは化学量論量の禁水性のアルカリ金属または
その水素化物をアセトニトリルに作用させる方法(例え
ば,特開平2−134354)で得られているため該方
法は発火の危険性のある試剤を取り扱う点で工業的な製
造方法としては必ずしも十分なものとは言えなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記の
ような発火の危険のある試剤を取り扱うことなく、入手
が容易な2,3−ジクロロプロペンとシアノ化剤を原料
として得られる2−ブチンニトリルをヒドラジンと反応
させ5−アミノ−3−メチルピラゾールを得るための製
法を提供することにある。
ような発火の危険のある試剤を取り扱うことなく、入手
が容易な2,3−ジクロロプロペンとシアノ化剤を原料
として得られる2−ブチンニトリルをヒドラジンと反応
させ5−アミノ−3−メチルピラゾールを得るための製
法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、 2−ブチンニトリルをヒドラジンと反応させること
を特徴とする5−アミノ−3−メチルピラゾールの製造
方法、 2,3−ジクロロプロペンとシアノ化剤を水および一
価の銅塩の存在下に、pH3から8の範囲で反応させ
て、3−クロロ−3−ブテノニトリルおよび2,3−ブ
タジエンニトリルよりなる群から選ばれた少なくとも一
以上の化合物を得、該化合物をpH12.5以上で塩基
と反応させて2−ブチンニトリルを得、次いで2−ブチ
ンニトリルをヒドラジンと反応させることを特徴とする
5−アミノ−3−メチルピラゾールの製造方法、 2,3−ジクロロプロペンと青酸を極性溶媒、炭酸カ
ルシウムおよび一価の銅塩の存在下に反応させて、3−
クロロ−3−ブテノニトリルを得、該化合物をpH1
2.5以上で塩基と反応させ2−ブチンニトリルを得、
ついで2−ブチンニトリルをヒドラジンと反応させるこ
とを特徴とする5−アミノ−3−メチルピラゾールの製
造方法、 3−クロロ−3−ブテノニトリルを水の存在下pH1
2.5以上で塩基と反応させて2−ブチンニトリルを
得、ついで2−ブチンニトリルをヒドラジンと反応させ
ることを特徴とする5−アミノ−3−メチルピラゾール
の製造方法、 2,3−ブタジエンニトリルを水の存在下pH12.
5以上で塩基と反応させ2−ブチンニトリルを得、つい
で2−ブチンニトリルをヒドラジンと反応させることを
特徴とする5−アミノ−3−メチルピラゾールの製造方
法、 を提供するものである。
を特徴とする5−アミノ−3−メチルピラゾールの製造
方法、 2,3−ジクロロプロペンとシアノ化剤を水および一
価の銅塩の存在下に、pH3から8の範囲で反応させ
て、3−クロロ−3−ブテノニトリルおよび2,3−ブ
タジエンニトリルよりなる群から選ばれた少なくとも一
以上の化合物を得、該化合物をpH12.5以上で塩基
と反応させて2−ブチンニトリルを得、次いで2−ブチ
ンニトリルをヒドラジンと反応させることを特徴とする
5−アミノ−3−メチルピラゾールの製造方法、 2,3−ジクロロプロペンと青酸を極性溶媒、炭酸カ
ルシウムおよび一価の銅塩の存在下に反応させて、3−
クロロ−3−ブテノニトリルを得、該化合物をpH1
2.5以上で塩基と反応させ2−ブチンニトリルを得、
ついで2−ブチンニトリルをヒドラジンと反応させるこ
とを特徴とする5−アミノ−3−メチルピラゾールの製
造方法、 3−クロロ−3−ブテノニトリルを水の存在下pH1
2.5以上で塩基と反応させて2−ブチンニトリルを
得、ついで2−ブチンニトリルをヒドラジンと反応させ
ることを特徴とする5−アミノ−3−メチルピラゾール
の製造方法、 2,3−ブタジエンニトリルを水の存在下pH12.
5以上で塩基と反応させ2−ブチンニトリルを得、つい
で2−ブチンニトリルをヒドラジンと反応させることを
特徴とする5−アミノ−3−メチルピラゾールの製造方
法、 を提供するものである。
【0006】まず、2−ブチンニトリルをヒドラジンと
反応させることを特徴とする5−アミノ−3−メチルピ
ラゾールの製造方法について以下、詳細に説明する。ヒ
ドラジンとしては無水ヒドラジンも使用できるし、ヒド
ラジンと酸の塩、例えば塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩などに
塩基を作用させてヒドラジンを生成せしめて使用するこ
ともできるが、通常、抱水ヒドラジンが用いられる。ヒ
ドラジンの使用量は、通常2−ブチンニトリル1モルに
対して、1〜2倍モルである。2−ブチンニトリルとヒ
ドラジンの反応は、これら反応試剤のみで溶媒を添加す
ることなく行うかあるいは溶媒として水を添加して行う
こともできる。またメタノール、エタノール、ブタノー
ル等のアルコール類、ジエチルエーテル、ジイソプロピ
ルエーテル等のエーテル類を反応溶媒として用いて行う
こともでき、その使用量は特に限定されない。
反応させることを特徴とする5−アミノ−3−メチルピ
ラゾールの製造方法について以下、詳細に説明する。ヒ
ドラジンとしては無水ヒドラジンも使用できるし、ヒド
ラジンと酸の塩、例えば塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩などに
塩基を作用させてヒドラジンを生成せしめて使用するこ
ともできるが、通常、抱水ヒドラジンが用いられる。ヒ
ドラジンの使用量は、通常2−ブチンニトリル1モルに
対して、1〜2倍モルである。2−ブチンニトリルとヒ
ドラジンの反応は、これら反応試剤のみで溶媒を添加す
ることなく行うかあるいは溶媒として水を添加して行う
こともできる。またメタノール、エタノール、ブタノー
ル等のアルコール類、ジエチルエーテル、ジイソプロピ
ルエーテル等のエーテル類を反応溶媒として用いて行う
こともでき、その使用量は特に限定されない。
【0007】反応方法としては上記のニトリルまたはそ
の溶液とヒドラジンもしくはヒドラジンの水溶液を反応
容器中に併注する方法、さらには抱水ヒドラジンもしく
はその水溶液を2−ブチンニトリルまたはその溶液中に
滴下する方法でも行うことができるが、2−ブチンニト
リルまたは該ニトリルと上記した溶媒との溶液を抱水ヒ
ドラジンもしくはその水溶液の中に滴下する方法で実施
することが好ましい。この反応の温度は通常20〜12
0℃である。このようにして得られる5−アミノ−3−
メチルピラゾールの溶液は、通常の後処理法で取り出す
ことができる。
の溶液とヒドラジンもしくはヒドラジンの水溶液を反応
容器中に併注する方法、さらには抱水ヒドラジンもしく
はその水溶液を2−ブチンニトリルまたはその溶液中に
滴下する方法でも行うことができるが、2−ブチンニト
リルまたは該ニトリルと上記した溶媒との溶液を抱水ヒ
ドラジンもしくはその水溶液の中に滴下する方法で実施
することが好ましい。この反応の温度は通常20〜12
0℃である。このようにして得られる5−アミノ−3−
メチルピラゾールの溶液は、通常の後処理法で取り出す
ことができる。
【0008】上記反応において用いられる2−ブチンニ
トリルは、2,3−ジクロロプロペンとシアノ化剤を水
および一価の銅塩の存在下に、pH3から8の範囲で反
応させて、3−クロロ−3−ブテノニトリルもしくは
2,3−ブタジエンニトリルよりなる群から選ばれた少
なくとも一以上の化合物を得、該化合物をpH12.5
以上で塩基と反応させることによって得られる。以下、
この2−ブチンニトリルの製造法について説明する。こ
の方法の最初の工程である2,3−ジクロロプロペンと
シアノ化剤を水および一価の銅塩の存在下に、pH3か
ら8の範囲で反応させて、3−クロロ−3−ブテノニト
リルもしくは2,3−ブタジエンニトリルよりなる群か
ら選ばれた少なくとも一以上の化合物を得る反応におい
て使用されるシアノ化剤としては、青酸ナトリウム、青
酸カリウムなどの青酸塩類と青酸があげられ、その使用
量は2,3-ジクロロプロペン1モルに対して通常1〜2倍
モルである。1価の銅塩としては、例えば塩化第1銅、
シアン化第1銅等が挙げられる。その使用量は、2,3-ジ
クロロプロペン1モルに対して、通常0.01〜1倍モル、
好ましくは0.05〜0.3 倍モルである。本反応は、1価の
銅塩だけでなく銅粉を添加して行うことも可能である。
銅粉としては、通常30〜100 メッシュ程度の粒度のもの
が用いられ、1価の銅塩1モルに対して通常0.5 倍モル
程度まで使用できる。また本反応ではヨウ化ナトリウム
を共存させることにより円滑に反応を行うことができ
る。その場合の使用量は、2,3-ジクロロプロペン1モル
に対して通常0.5 倍モル程度まで、好ましくは0.3 倍モ
ル程度までである。
トリルは、2,3−ジクロロプロペンとシアノ化剤を水
および一価の銅塩の存在下に、pH3から8の範囲で反
応させて、3−クロロ−3−ブテノニトリルもしくは
2,3−ブタジエンニトリルよりなる群から選ばれた少
なくとも一以上の化合物を得、該化合物をpH12.5
以上で塩基と反応させることによって得られる。以下、
この2−ブチンニトリルの製造法について説明する。こ
の方法の最初の工程である2,3−ジクロロプロペンと
シアノ化剤を水および一価の銅塩の存在下に、pH3か
ら8の範囲で反応させて、3−クロロ−3−ブテノニト
リルもしくは2,3−ブタジエンニトリルよりなる群か
ら選ばれた少なくとも一以上の化合物を得る反応におい
て使用されるシアノ化剤としては、青酸ナトリウム、青
酸カリウムなどの青酸塩類と青酸があげられ、その使用
量は2,3-ジクロロプロペン1モルに対して通常1〜2倍
モルである。1価の銅塩としては、例えば塩化第1銅、
シアン化第1銅等が挙げられる。その使用量は、2,3-ジ
クロロプロペン1モルに対して、通常0.01〜1倍モル、
好ましくは0.05〜0.3 倍モルである。本反応は、1価の
銅塩だけでなく銅粉を添加して行うことも可能である。
銅粉としては、通常30〜100 メッシュ程度の粒度のもの
が用いられ、1価の銅塩1モルに対して通常0.5 倍モル
程度まで使用できる。また本反応ではヨウ化ナトリウム
を共存させることにより円滑に反応を行うことができ
る。その場合の使用量は、2,3-ジクロロプロペン1モル
に対して通常0.5 倍モル程度まで、好ましくは0.3 倍モ
ル程度までである。
【0009】反応は通常、水の存在下で行われ、水と併
用できる有機溶媒としては、メタノール、エチレングリ
コール、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
等の有機極性溶媒、トルエンに代表される芳香族炭化水
素溶媒やヘキサン、ヘプタン等の炭化水素溶媒もしくは
これら有機溶媒類の混合溶媒が例示される。水の使用量
は2,3−ジクロロプロペンに対して通常1〜10倍重
量である。有機溶媒の使用量は特に限定されず、反応を
妨げない範囲の量が必要により適宜使用される。
用できる有機溶媒としては、メタノール、エチレングリ
コール、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
等の有機極性溶媒、トルエンに代表される芳香族炭化水
素溶媒やヘキサン、ヘプタン等の炭化水素溶媒もしくは
これら有機溶媒類の混合溶媒が例示される。水の使用量
は2,3−ジクロロプロペンに対して通常1〜10倍重
量である。有機溶媒の使用量は特に限定されず、反応を
妨げない範囲の量が必要により適宜使用される。
【0010】本反応は、通常pH3〜8の範囲で行わ
れ、3−クロロ-3- ブテノニトリルおよび2,3-ブタジエ
ンニトリルよりなる群から選ばれた少なくとも一つ以上
の化合物が得られる。3−クロロ-3- ブテノニトリルお
よび2,3-ブタジエンニトリルの生成割合は反応液のpH
により異なる。pHが低い場合、3-クロロ-3- ブテノニ
トリルの生成量は多くなり、反対にpHが高くなると2,
3-ブタジエンニトリルの生成量が多くなる。反応液のp
Hを3 以上6 未満の範囲、より好ましくは3 〜5に保ち
ながら反応を行うと、3-クロロ-3- ブテノニトリルが主
生成物として得られる。一方、pH6〜8に保って反応
を行うと、2,3−ブタジエンニトリルが主生成物とし
て得られる。しかし、この反応における生成物はいずれ
も次以降の工程で塩基との反応で、2−ブチンニトリル
に変換されるため、いずれが主成分であってもよい。
尚、2,3−ジクロロプロペンとシアノ化剤との反応で
は、反応液のpHが8を越えるとタール化が激しく、3
−クロロ−3−ブテノニトリルはもとより2,3−ブタ
ジエンニトリルもほとんど得られない。また反応液のp
Hが3より低い場合、反応はほとんど進行しない。
れ、3−クロロ-3- ブテノニトリルおよび2,3-ブタジエ
ンニトリルよりなる群から選ばれた少なくとも一つ以上
の化合物が得られる。3−クロロ-3- ブテノニトリルお
よび2,3-ブタジエンニトリルの生成割合は反応液のpH
により異なる。pHが低い場合、3-クロロ-3- ブテノニ
トリルの生成量は多くなり、反対にpHが高くなると2,
3-ブタジエンニトリルの生成量が多くなる。反応液のp
Hを3 以上6 未満の範囲、より好ましくは3 〜5に保ち
ながら反応を行うと、3-クロロ-3- ブテノニトリルが主
生成物として得られる。一方、pH6〜8に保って反応
を行うと、2,3−ブタジエンニトリルが主生成物とし
て得られる。しかし、この反応における生成物はいずれ
も次以降の工程で塩基との反応で、2−ブチンニトリル
に変換されるため、いずれが主成分であってもよい。
尚、2,3−ジクロロプロペンとシアノ化剤との反応で
は、反応液のpHが8を越えるとタール化が激しく、3
−クロロ−3−ブテノニトリルはもとより2,3−ブタ
ジエンニトリルもほとんど得られない。また反応液のp
Hが3より低い場合、反応はほとんど進行しない。
【0011】本反応では、シアノ化剤として青酸を用い
る場合、pHを上記範囲内に保つため適当量の塩基の存
在下行うか、あるいは塩基を逐次添加して実施される。
用いられる塩基としては、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウムなどのアルカリ金属水酸化物、水酸化カルシウ
ム、水酸化マグネシウムなどのアルカリ土類金属水酸化
物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ金属
炭酸塩または炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムな
どのアルカリ金属重炭酸塩、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウムなどのアルカリ土類金属炭酸塩、蟻酸ナトリウ
ム、酢酸ナトリウムなどの低級カルボン酸のアルカリ金
属塩、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラート、
カリウムブトキサイド等のアルカリ金属アルコラートま
たはトリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基が挙げら
れる。これらの塩基は、そのまま、あるいは水溶液、あ
るいは水懸濁液として使用することができる。これら塩
基のなかでも好ましくは水酸化カルシウムまたは炭酸カ
ルシウムが用いられる。塩基の使用量は、2,3−ジク
ロロプロペン1当量に対して、通常0.1〜3当量、好
ましくは1〜2当量である。
る場合、pHを上記範囲内に保つため適当量の塩基の存
在下行うか、あるいは塩基を逐次添加して実施される。
用いられる塩基としては、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウムなどのアルカリ金属水酸化物、水酸化カルシウ
ム、水酸化マグネシウムなどのアルカリ土類金属水酸化
物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ金属
炭酸塩または炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムな
どのアルカリ金属重炭酸塩、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウムなどのアルカリ土類金属炭酸塩、蟻酸ナトリウ
ム、酢酸ナトリウムなどの低級カルボン酸のアルカリ金
属塩、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラート、
カリウムブトキサイド等のアルカリ金属アルコラートま
たはトリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基が挙げら
れる。これらの塩基は、そのまま、あるいは水溶液、あ
るいは水懸濁液として使用することができる。これら塩
基のなかでも好ましくは水酸化カルシウムまたは炭酸カ
ルシウムが用いられる。塩基の使用量は、2,3−ジク
ロロプロペン1当量に対して、通常0.1〜3当量、好
ましくは1〜2当量である。
【0012】また、シアノ化剤として、青酸塩を使用し
た場合は、必要により、調節するpHにより、上記した
塩基類の他に酸が使用され、使用される酸としては、塩
酸、硫酸などの鉱酸または低級カルボン酸類が挙げられ
る。反応方法としては通常、水または水と有機溶媒との
混合溶媒と一価の銅塩の混合物中に2,3−ジクロロプ
ロペンとシアノ化剤をそれぞれ別個にあるいは混合物と
して滴下する方法で実施される。反応温度は、通常50〜
120 ℃である。本反応では、特にシアノ化剤として青酸
を用いる実施態様において、炭酸カルシウムと一価の銅
塩および極性溶媒の存在下に2,3-ジクロロプロペンと反
応させることにより3-クロロ-3- ブテノニトリルを得る
こともできる。極性溶媒としては、水または有機極性溶
媒であるメタノール、エタノール、エチレングリコー
ル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等が
例示される。極性溶媒の使用量は、2,3-ジクロロプロペ
ンに対して通常1〜10倍重量である。またこの実施態
様において、特に青酸の気散を防止するため密封加圧下
に90〜110℃でオートクレーブ中で反応を行うこと
により3-クロロ-3- ブテノニトリルを好収率で得ること
ができる。
た場合は、必要により、調節するpHにより、上記した
塩基類の他に酸が使用され、使用される酸としては、塩
酸、硫酸などの鉱酸または低級カルボン酸類が挙げられ
る。反応方法としては通常、水または水と有機溶媒との
混合溶媒と一価の銅塩の混合物中に2,3−ジクロロプ
ロペンとシアノ化剤をそれぞれ別個にあるいは混合物と
して滴下する方法で実施される。反応温度は、通常50〜
120 ℃である。本反応では、特にシアノ化剤として青酸
を用いる実施態様において、炭酸カルシウムと一価の銅
塩および極性溶媒の存在下に2,3-ジクロロプロペンと反
応させることにより3-クロロ-3- ブテノニトリルを得る
こともできる。極性溶媒としては、水または有機極性溶
媒であるメタノール、エタノール、エチレングリコー
ル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等が
例示される。極性溶媒の使用量は、2,3-ジクロロプロペ
ンに対して通常1〜10倍重量である。またこの実施態
様において、特に青酸の気散を防止するため密封加圧下
に90〜110℃でオートクレーブ中で反応を行うこと
により3-クロロ-3- ブテノニトリルを好収率で得ること
ができる。
【0013】反応終了後は、濾過、分液あるいは必要に
より抽出等の操作を行って生成物を分離してもよい。反
応、抽出に有機溶媒を用いた場合、処理後、得られた上
記ニトリル類の溶液から溶媒を留去して目的物を取り出
すことができる。さらに必要により蒸留等の手段により
上記ニトリル類を精製することができる。
より抽出等の操作を行って生成物を分離してもよい。反
応、抽出に有機溶媒を用いた場合、処理後、得られた上
記ニトリル類の溶液から溶媒を留去して目的物を取り出
すことができる。さらに必要により蒸留等の手段により
上記ニトリル類を精製することができる。
【0014】次に、かかる反応で得られた3−クロロ−
3−ブテノニトリルおよび2,3−ブタジエンニトリル
からなる群から選ばれた少なくとも一つ以上の化合物を
水の存在下、pH12.5以上で塩基と反応させ2−ブチンニ
トリルを得る工程について説明する。この工程では、3
−クロロ−3−ブテノニトリルを、脱塩化水素・異性化
させ2−ブチンニトリルを得る態様、2,3−ブタジエ
ンニトリルを、異性化させ2−ブチンニトリルを得る態
様、これらの混合物を原料として脱塩化水素反応および
異性化反応により2−ブチンニトリルを得る態様があ
る。上記いずれの態様においても反応は、水の存在下に
行われ、水は例えば、3−クロロ−3−ブテノニトリル
または2,3−ブタジエンニトリルといった原料ニトリ
ル類を得る反応で使用されたものもしくは塩基類の水溶
液の形で反応系内に加えられるものでもよく、反応容器
内に最初から仕込んでおいてもよい。水の使用量は、反
応系内のpHが測定可能なだけの量であればよいが、通
常原料ニトリル類に対して1〜10倍重量程度である。
反応には2,3−ジクロロプロペンと青酸とを反応させ
る反応に使用したものと同様の有機溶媒を併用すること
ができ、さらに必要により本反応には相間移動触媒等を
用いることもできる。
3−ブテノニトリルおよび2,3−ブタジエンニトリル
からなる群から選ばれた少なくとも一つ以上の化合物を
水の存在下、pH12.5以上で塩基と反応させ2−ブチンニ
トリルを得る工程について説明する。この工程では、3
−クロロ−3−ブテノニトリルを、脱塩化水素・異性化
させ2−ブチンニトリルを得る態様、2,3−ブタジエ
ンニトリルを、異性化させ2−ブチンニトリルを得る態
様、これらの混合物を原料として脱塩化水素反応および
異性化反応により2−ブチンニトリルを得る態様があ
る。上記いずれの態様においても反応は、水の存在下に
行われ、水は例えば、3−クロロ−3−ブテノニトリル
または2,3−ブタジエンニトリルといった原料ニトリ
ル類を得る反応で使用されたものもしくは塩基類の水溶
液の形で反応系内に加えられるものでもよく、反応容器
内に最初から仕込んでおいてもよい。水の使用量は、反
応系内のpHが測定可能なだけの量であればよいが、通
常原料ニトリル類に対して1〜10倍重量程度である。
反応には2,3−ジクロロプロペンと青酸とを反応させ
る反応に使用したものと同様の有機溶媒を併用すること
ができ、さらに必要により本反応には相間移動触媒等を
用いることもできる。
【0015】次に、3−クロロ−3−ブテノニトリルに
水の存在下、pH12.5以上で塩基を反応させ2−ブチンニ
トリルを得る態様についてさらに詳しく説明する。ここ
で使用できる塩基としては、ナトリウムメチラート、ナ
トリウムエチラート、カリウムブトキサイド等のアルカ
リ金属アルコラート類および水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムなどのアルカリ金属水酸化物が例示され、特に
水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウムが好ましい。こ
れら塩基はそのままかあるいは水溶液の形でかまたは水
懸濁液として使用される。
水の存在下、pH12.5以上で塩基を反応させ2−ブチンニ
トリルを得る態様についてさらに詳しく説明する。ここ
で使用できる塩基としては、ナトリウムメチラート、ナ
トリウムエチラート、カリウムブトキサイド等のアルカ
リ金属アルコラート類および水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムなどのアルカリ金属水酸化物が例示され、特に
水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウムが好ましい。こ
れら塩基はそのままかあるいは水溶液の形でかまたは水
懸濁液として使用される。
【0016】この態様においては、水の存在下、3−ク
ロロ−3−ブテノニトリルに塩基を添加するか3−クロ
ロ−3−ブテノニトリルと塩基を反応器中に同時に加え
る方法で行われ、pH12.5以上で塩基と反応させる
ことにより2−ブチンニトリルが得られる。ここで、p
Hを6〜12.5未満の範囲になるように調整して塩基
と反応させると脱塩化水素反応が進行して中間体2,3
−ブタジエンニトリルが得られるが、該ニトリルも結局
は、pH12.5以上で塩基と反応させることにより2
−ブチンニトリルに変換することができる。
ロロ−3−ブテノニトリルに塩基を添加するか3−クロ
ロ−3−ブテノニトリルと塩基を反応器中に同時に加え
る方法で行われ、pH12.5以上で塩基と反応させる
ことにより2−ブチンニトリルが得られる。ここで、p
Hを6〜12.5未満の範囲になるように調整して塩基
と反応させると脱塩化水素反応が進行して中間体2,3
−ブタジエンニトリルが得られるが、該ニトリルも結局
は、pH12.5以上で塩基と反応させることにより2
−ブチンニトリルに変換することができる。
【0017】反応の温度は通常0〜100℃、好ましく
は0〜50℃である。反応終了後は濾過、分液、さらに
必要により抽出等の操作を行うことにより2−ブチンニ
トリルを得ることができる。反応、抽出に有機溶媒を用
いた場合、処理後、得られた上記ニトリルの溶液から溶
媒を留去することにより目的物を取り出すことができ
る。また、必要により蒸留等の操作により2−ブチンニ
トリルを得ることが出来る。
は0〜50℃である。反応終了後は濾過、分液、さらに
必要により抽出等の操作を行うことにより2−ブチンニ
トリルを得ることができる。反応、抽出に有機溶媒を用
いた場合、処理後、得られた上記ニトリルの溶液から溶
媒を留去することにより目的物を取り出すことができ
る。また、必要により蒸留等の操作により2−ブチンニ
トリルを得ることが出来る。
【0018】次に、2,3−ブタジエンニトリルを原料
として用い、これを異性化して2−ブチンニトリルを得
る態様についてさらに詳しく説明する。異性化反応の原
料となる2,3−ブタジエンニトリルは、3−クロロ−
3−ブテノニトリルに水の存在下、pH6以上12.5
未満で塩基を反応させ、脱塩化水素反応を進行させる
か、又は2,3−ジクロロプロペンとシアノ化剤との反
応により直接得られたものを反応液のまま、あるいは単
離した形で用いてもよい。
として用い、これを異性化して2−ブチンニトリルを得
る態様についてさらに詳しく説明する。異性化反応の原
料となる2,3−ブタジエンニトリルは、3−クロロ−
3−ブテノニトリルに水の存在下、pH6以上12.5
未満で塩基を反応させ、脱塩化水素反応を進行させる
か、又は2,3−ジクロロプロペンとシアノ化剤との反
応により直接得られたものを反応液のまま、あるいは単
離した形で用いてもよい。
【0019】本反応で利用可能な塩基としては、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸化
物、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラート、カ
リウムブトキサイド等のアルカリ金属アルコラート等が
挙げられる。これらの塩基は、そのまま、あるいは水溶
液、あるいは水懸濁液として使用することができる。こ
れら塩基のうちでも特に水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウムが好ましい。
ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸化
物、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラート、カ
リウムブトキサイド等のアルカリ金属アルコラート等が
挙げられる。これらの塩基は、そのまま、あるいは水溶
液、あるいは水懸濁液として使用することができる。こ
れら塩基のうちでも特に水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウムが好ましい。
【0020】この異性化反応は、水の存在下2,3−ブ
タジエンニトリルに塩基を加えるか、2,3−ブタジエ
ンニトリルと塩基とを反応容器中に同時に加えて行く
か、あるいは2,3−ブタジエンニトリルを塩基に滴下
するか、いずれの方法でもpH12.5以上で塩基と反
応させることにより2−ブチンニトリルを得ることがで
きる。この工程の反応温度は通常0〜100℃、好まし
くは、0〜50℃である。 生成した2−ブチンニトリ
ルは、反応液を濾過分液するか、有機溶媒を用いた場合
は、溶媒を留去することにより通常分離する事が出来
る。該ニトリルは、更に、蒸留、カラムクロマトグラフ
ィ−等の手段で精製することができる。
タジエンニトリルに塩基を加えるか、2,3−ブタジエ
ンニトリルと塩基とを反応容器中に同時に加えて行く
か、あるいは2,3−ブタジエンニトリルを塩基に滴下
するか、いずれの方法でもpH12.5以上で塩基と反
応させることにより2−ブチンニトリルを得ることがで
きる。この工程の反応温度は通常0〜100℃、好まし
くは、0〜50℃である。 生成した2−ブチンニトリ
ルは、反応液を濾過分液するか、有機溶媒を用いた場合
は、溶媒を留去することにより通常分離する事が出来
る。該ニトリルは、更に、蒸留、カラムクロマトグラフ
ィ−等の手段で精製することができる。
【0021】3−クロロ−3−ブテノニトリルと2,3
−ブタジエンニトリル混合物を原料とする態様において
は、これら原料の中に塩基を加えていくか、塩基の中に
原料を加えていくかあるいは塩基と原料を同時に加えて
いく方法で反応させてもよく、反応液のpHを12.5
以上の塩基性とすることによって脱塩化水素、異性化の
反応を同時または逐次進行させて2−ブチンニトリルを
得ることができる。この反応に用いる塩基は3−クロロ
−3−ブテノニトリルまたは2,3−ブタジエンニトリ
ルをそれぞれ単独で原料として用いて反応を行ったとき
の塩基から適宜選択して、pH調整が可能な範囲で利用
することが出来る。これら塩基の中では、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウムが好ましく、なかでも水酸化ナト
リウムが特に好ましい。
−ブタジエンニトリル混合物を原料とする態様において
は、これら原料の中に塩基を加えていくか、塩基の中に
原料を加えていくかあるいは塩基と原料を同時に加えて
いく方法で反応させてもよく、反応液のpHを12.5
以上の塩基性とすることによって脱塩化水素、異性化の
反応を同時または逐次進行させて2−ブチンニトリルを
得ることができる。この反応に用いる塩基は3−クロロ
−3−ブテノニトリルまたは2,3−ブタジエンニトリ
ルをそれぞれ単独で原料として用いて反応を行ったとき
の塩基から適宜選択して、pH調整が可能な範囲で利用
することが出来る。これら塩基の中では、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウムが好ましく、なかでも水酸化ナト
リウムが特に好ましい。
【0022】反応温度は、通常0〜100℃、好ましく
は、0〜50℃である。生成した2−ブチンニトリル
は、3−クロロ−3−ブテノニトリルまたは2,3−ブ
タジエンニトリルをそれぞれ単独で原料として用いて反
応を行ったときと同様の方法で分離、精製することがで
きる。本発明の方法により、発火する危険性のあるアル
カリ金属またはその水素化物を用いることなく得られる
2−ブチンニトリルをヒドラジンと反応させることによ
って、容易に5−アミノ−3−メチルピラゾールを製造
することができる。
は、0〜50℃である。生成した2−ブチンニトリル
は、3−クロロ−3−ブテノニトリルまたは2,3−ブ
タジエンニトリルをそれぞれ単独で原料として用いて反
応を行ったときと同様の方法で分離、精製することがで
きる。本発明の方法により、発火する危険性のあるアル
カリ金属またはその水素化物を用いることなく得られる
2−ブチンニトリルをヒドラジンと反応させることによ
って、容易に5−アミノ−3−メチルピラゾールを製造
することができる。
【0023】
【実施例】次に本発明を実施例に基づいてさらに詳細に
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
【0024】実施例1 100mlフラスコ中に仕込んだ40%抱水ヒドラジン2
6.05g(0.208mol)中に2−ブチンニトリ
ル留分13.23g(2−ブチンニトリル 0.193 mol,
2,3−ブタジエンニトリル 0.007 mol)を7時間かけ
て80℃で滴下した。さらに80℃で2時間保温した
後、室温まで冷却した。酢酸エチルで生成物を抽出し
た。抽出酢酸エチル溶液から溶媒を留去濃縮して粗5−
アミノ−3−メチルピラゾール20.79gを得た。(
純度85%;0.182mol,収率91.4%( 2−
ブチンニトリルと2,3−ブタジエンニトリルの合計を
基準))これをシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製して精製5−アミノ−3−メチルピラゾール17.
46gを得た。( 純度99%;0.178mol,収率
89%( 2−ブチンニトリルと2,3−ブタジエンニト
リルの合計を基準))
6.05g(0.208mol)中に2−ブチンニトリ
ル留分13.23g(2−ブチンニトリル 0.193 mol,
2,3−ブタジエンニトリル 0.007 mol)を7時間かけ
て80℃で滴下した。さらに80℃で2時間保温した
後、室温まで冷却した。酢酸エチルで生成物を抽出し
た。抽出酢酸エチル溶液から溶媒を留去濃縮して粗5−
アミノ−3−メチルピラゾール20.79gを得た。(
純度85%;0.182mol,収率91.4%( 2−
ブチンニトリルと2,3−ブタジエンニトリルの合計を
基準))これをシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製して精製5−アミノ−3−メチルピラゾール17.
46gを得た。( 純度99%;0.178mol,収率
89%( 2−ブチンニトリルと2,3−ブタジエンニト
リルの合計を基準))
【0025】実施例2 100mlフラスコ中に仕込んだ80%抱水ヒドラジン1
8.79g(0.300mol)中に2−ブチンニトリ
ル留分20.73g(2−ブチンニトリル 0.288 mol,
2,3−ブタジエンニトリル 0.006 mol)を40分かけ
て70〜80℃で滴下した。さらに70〜80℃で4時
間保温した後、室温まで冷却した。酢酸エチルで生成物
を抽出した。抽出酢酸エチル溶液から溶媒を留去濃縮し
て粗5−アミノ−3−メチルピラゾール28.11gを
得た。( 純度86%;0.249mol,収率84.7
%( 2−ブチンニトリルと2,3−ブタジエンニトリル
の合計を基準))これをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで精製して5−アミノ−3−メチルピラゾール2
3.64gを得た。( 純度99%;0.241mol,
収率82.1%( 2−ブチンニトリルと2,3−ブタジ
エンニトリルの合計を基準))
8.79g(0.300mol)中に2−ブチンニトリ
ル留分20.73g(2−ブチンニトリル 0.288 mol,
2,3−ブタジエンニトリル 0.006 mol)を40分かけ
て70〜80℃で滴下した。さらに70〜80℃で4時
間保温した後、室温まで冷却した。酢酸エチルで生成物
を抽出した。抽出酢酸エチル溶液から溶媒を留去濃縮し
て粗5−アミノ−3−メチルピラゾール28.11gを
得た。( 純度86%;0.249mol,収率84.7
%( 2−ブチンニトリルと2,3−ブタジエンニトリル
の合計を基準))これをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで精製して5−アミノ−3−メチルピラゾール2
3.64gを得た。( 純度99%;0.241mol,
収率82.1%( 2−ブチンニトリルと2,3−ブタジ
エンニトリルの合計を基準))
【0026】実施例3 塩化第1銅186.3g(1.80mol) 、銅粉15.7g(0.25mol)、水
2400g を仕込んだ10リットルのセパラブルフラスコ内の
混合液の温度を65℃に保ちつつ、攪拌下青酸97.2g(3.
60mol)と20% 水酸化カルシウムスラリー580.7g(1.57mo
l) を15分間で併注し、反応液のpHを3.5 とした。そ
の後、80℃まで昇温し、2,3-ジクロロプロペン1344g(1
2.00mol) と青酸388.4g(14.4mol) の混合液を反応液に8
0℃で4.5 時間かけて滴下した。この間、20% 水酸化カ
ルシウムスラリー1948.7g(5.26 mol)を滴下し、反応液
のpHを3.3 〜3.9 の範囲に保った。さらに同温度で2時
間保温し,この間,20% 水酸化カルシウムスラリ−353.
0g(0.95 mol)を反応液に滴下し,そのpHを3.3 〜3.9 の
範囲に保った。
2400g を仕込んだ10リットルのセパラブルフラスコ内の
混合液の温度を65℃に保ちつつ、攪拌下青酸97.2g(3.
60mol)と20% 水酸化カルシウムスラリー580.7g(1.57mo
l) を15分間で併注し、反応液のpHを3.5 とした。そ
の後、80℃まで昇温し、2,3-ジクロロプロペン1344g(1
2.00mol) と青酸388.4g(14.4mol) の混合液を反応液に8
0℃で4.5 時間かけて滴下した。この間、20% 水酸化カ
ルシウムスラリー1948.7g(5.26 mol)を滴下し、反応液
のpHを3.3 〜3.9 の範囲に保った。さらに同温度で2時
間保温し,この間,20% 水酸化カルシウムスラリ−353.
0g(0.95 mol)を反応液に滴下し,そのpHを3.3 〜3.9 の
範囲に保った。
【0027】反応終了後、20℃まで冷却した反応マスを
濾過分液して3-クロロ-3- ブテノニトリル985.6g(9.71
mol, 2,3-ジクロロプロペン基準の収率80.9%)と2,3
−ブタジエンニトリル19.2g(0.30mol, 2,3- ジクロロプ
ロペン基準の収率2.5%) を含む1142g の茶色のオイルを
得た。このオイル35.3g を200ml フラスコに仕込んだ18
% 水酸化ナトリウム水溶液80.0g(0.36mol)の中に10℃で
30分かけてpH12.5以上の条件下で滴下した。滴下
終了後、20℃に昇温し、同温度で1 時間保温した。その
後静置分液して赤茶色のオイル21.19gを得た。水層はジ
クロロメタン60.0g で抽出しオイル層とあわせて蒸留
し、2-ブチンニトリル16.41g(0.252 mol) と2,3−ブ
タジエンニトリル0.70g(0.01 mol)を含む17.46gの留分
を得た。(2,3- ジクロロプロペン基準の収率はそれぞれ
68.0%, 2.7%)
濾過分液して3-クロロ-3- ブテノニトリル985.6g(9.71
mol, 2,3-ジクロロプロペン基準の収率80.9%)と2,3
−ブタジエンニトリル19.2g(0.30mol, 2,3- ジクロロプ
ロペン基準の収率2.5%) を含む1142g の茶色のオイルを
得た。このオイル35.3g を200ml フラスコに仕込んだ18
% 水酸化ナトリウム水溶液80.0g(0.36mol)の中に10℃で
30分かけてpH12.5以上の条件下で滴下した。滴下
終了後、20℃に昇温し、同温度で1 時間保温した。その
後静置分液して赤茶色のオイル21.19gを得た。水層はジ
クロロメタン60.0g で抽出しオイル層とあわせて蒸留
し、2-ブチンニトリル16.41g(0.252 mol) と2,3−ブ
タジエンニトリル0.70g(0.01 mol)を含む17.46gの留分
を得た。(2,3- ジクロロプロペン基準の収率はそれぞれ
68.0%, 2.7%)
【0028】100mlフラスコ中に仕込んだ40%抱水
ヒドラジン25.04g(0.200mol)中に2−
ブチンニトリル留分13.29gを8時間かけて90℃
で滴下した。さらに同温度で1時間保温した後、室温ま
で冷却した。酢酸エチルで生成物を抽出した。抽出酢酸
エチル溶液から溶媒を留去濃縮して5−アミノ−3−メ
チルピラゾール17.38gを含む37.27gのオイ
ルを得た。( 収率89.5%)
ヒドラジン25.04g(0.200mol)中に2−
ブチンニトリル留分13.29gを8時間かけて90℃
で滴下した。さらに同温度で1時間保温した後、室温ま
で冷却した。酢酸エチルで生成物を抽出した。抽出酢酸
エチル溶液から溶媒を留去濃縮して5−アミノ−3−メ
チルピラゾール17.38gを含む37.27gのオイ
ルを得た。( 収率89.5%)
【0029】実施例4 塩化第1銅15.63g(0.15mol) 、水249gを仕込んだ1 リッ
トルのフラスコに攪拌下65℃で35% シアン化ナトリウム
水溶液45.57g(0.326mol)と36% 塩酸12.10g(0.119mol)を
併注し、pHを3.2 とした。その後、80℃まで昇温し、2,
3-ジクロロプロペン111.00g( 0.98mol) と35% シアン化
ナトリウム水溶液139.92g(1.00mol)を反応液に80℃で5
時間かけて併注した。この間、36% 塩酸11.70g(0.116mo
l)を滴下し、pH3.4 〜3.8 の範囲に保った。さらに80℃
で5 時間保温し、この間28% 水酸化ナトリウム水溶液2
8.23g(0.198mol)を反応液に滴下してpH3.6 〜3.8 の範
囲に保った。
トルのフラスコに攪拌下65℃で35% シアン化ナトリウム
水溶液45.57g(0.326mol)と36% 塩酸12.10g(0.119mol)を
併注し、pHを3.2 とした。その後、80℃まで昇温し、2,
3-ジクロロプロペン111.00g( 0.98mol) と35% シアン化
ナトリウム水溶液139.92g(1.00mol)を反応液に80℃で5
時間かけて併注した。この間、36% 塩酸11.70g(0.116mo
l)を滴下し、pH3.4 〜3.8 の範囲に保った。さらに80℃
で5 時間保温し、この間28% 水酸化ナトリウム水溶液2
8.23g(0.198mol)を反応液に滴下してpH3.6 〜3.8 の範
囲に保った。
【0030】反応終了後、28℃まで冷却した反応液を濾
過分液して3-クロロ-3- ブテノニトリル75.88g(0.748m
ol, 2,3- ジクロロプロペン基準の収率77.4%)と2,3
−ブタジエンニトリル3.04g(0.047mol, 2,3-ジクロロプ
ロペン基準の収率4.8%) と2−ブチンニトリル 0,43g
(0.007 mol, 2,3-ジクロロプロペン基準の収率 0.7%)と
を含む86.5g の茶色のオイルを得た。このオイル34.71g
を200ml フラスコに仕込んだ18% 水酸化ナトリウム水溶
液80.0g(0.36mol)の中に10℃で30分かけてpH12.5
以上の条件下で滴下した。滴下終了後、反応液を20℃に
昇温し、同温度で1 時間保温した。その後静置分液して
赤茶色のオイル20.36gを得た。水層はジクロロメタン6
0.0g で抽出しオイル層とあわせて蒸留し、2-ブチンニ
トリル15.97g(0.245mol, 2,3−ジクロロプロペン基準の
収率63.2%)と2, 3−ブタジエンニトリル0.80g(0.012m
ol, 2,3-ジクロロプロペン基準の収率3.1%) を含む17.1
1gの精製2-ブチンニトリル留分を得た。
過分液して3-クロロ-3- ブテノニトリル75.88g(0.748m
ol, 2,3- ジクロロプロペン基準の収率77.4%)と2,3
−ブタジエンニトリル3.04g(0.047mol, 2,3-ジクロロプ
ロペン基準の収率4.8%) と2−ブチンニトリル 0,43g
(0.007 mol, 2,3-ジクロロプロペン基準の収率 0.7%)と
を含む86.5g の茶色のオイルを得た。このオイル34.71g
を200ml フラスコに仕込んだ18% 水酸化ナトリウム水溶
液80.0g(0.36mol)の中に10℃で30分かけてpH12.5
以上の条件下で滴下した。滴下終了後、反応液を20℃に
昇温し、同温度で1 時間保温した。その後静置分液して
赤茶色のオイル20.36gを得た。水層はジクロロメタン6
0.0g で抽出しオイル層とあわせて蒸留し、2-ブチンニ
トリル15.97g(0.245mol, 2,3−ジクロロプロペン基準の
収率63.2%)と2, 3−ブタジエンニトリル0.80g(0.012m
ol, 2,3-ジクロロプロペン基準の収率3.1%) を含む17.1
1gの精製2-ブチンニトリル留分を得た。
【0031】100mlフラスコ中に仕込んだ40%抱水
ヒドラジン25.05g(0.200mol)中に上記
の2−ブチンニトリル13.28gを7時間かけて80
℃で滴下した。さらに同温度で2時間保温した後、室温
まで冷却した。酢酸エチルで生成物を抽出した。抽出酢
酸エチル溶液から溶媒を留去濃縮して粗5−アミノ−3
−メチルピラゾール17.48g(0.180mol)
を含む37.88gのオイルを得た。( 収率90%)
ヒドラジン25.05g(0.200mol)中に上記
の2−ブチンニトリル13.28gを7時間かけて80
℃で滴下した。さらに同温度で2時間保温した後、室温
まで冷却した。酢酸エチルで生成物を抽出した。抽出酢
酸エチル溶液から溶媒を留去濃縮して粗5−アミノ−3
−メチルピラゾール17.48g(0.180mol)
を含む37.88gのオイルを得た。( 収率90%)
【0032】実施例5 塩化第1銅 0.015g(0.15mmol) 、銅粉0.006g(0.09mmo
l)、炭酸カルシウム0.165g(1.65mmol)、メタノール0.4m
l を仕込んだ50mlのオートクレーブを4 ℃に冷却し、青
酸0.089g(3.3mmol) と2,3-ジクロロプロペン0.333g(3.0
mmol) を加えた。これを100 ℃まで昇温し、同温度で10
時間攪拌した。反応終了後25℃まで冷却した反応液から
固体を濾別した後、濾液を蒸留し、3-クロロ-3- ブテノ
ニトリル0.227g(2.19mmol)を得た。( 純度98%,収率72.9
%) 10ml フラスコ中に仕込んだ18%水酸化ナトリウム水溶
液0.548g(2.628mmol) を10℃に保ち、この中に先に得た
3-クロロ-3- ブテノニトリル0.227g(2.19mmol)を同温度
に保ちつつ5 分間で滴下した。滴下終了後、20℃に昇温
し、同温度で1 時間保温した。この間反応液のpHは1
2.5以上に保たれていた。その後静置分液して赤茶色
のオイル0.151gを得た。水層はジクロロメタン2gで抽出
し、分液したオイル層とあわせて蒸留し、2-ブチンニト
リル0.120g(1.84mol,2,3- ジクロロプロペン基準の収率
61.3%)と2,3−ブタジエンニトリル0.014g(0.220mmo
l,2,3- ジクロロプロペン基準の収率7.3%) を含む0.137
gの留分を得た。この2-ブチンニトリル留分を実施例1
と同様にヒドラジンと反応させ5−アミノ−3−メチル
ピラゾールを得る。
l)、炭酸カルシウム0.165g(1.65mmol)、メタノール0.4m
l を仕込んだ50mlのオートクレーブを4 ℃に冷却し、青
酸0.089g(3.3mmol) と2,3-ジクロロプロペン0.333g(3.0
mmol) を加えた。これを100 ℃まで昇温し、同温度で10
時間攪拌した。反応終了後25℃まで冷却した反応液から
固体を濾別した後、濾液を蒸留し、3-クロロ-3- ブテノ
ニトリル0.227g(2.19mmol)を得た。( 純度98%,収率72.9
%) 10ml フラスコ中に仕込んだ18%水酸化ナトリウム水溶
液0.548g(2.628mmol) を10℃に保ち、この中に先に得た
3-クロロ-3- ブテノニトリル0.227g(2.19mmol)を同温度
に保ちつつ5 分間で滴下した。滴下終了後、20℃に昇温
し、同温度で1 時間保温した。この間反応液のpHは1
2.5以上に保たれていた。その後静置分液して赤茶色
のオイル0.151gを得た。水層はジクロロメタン2gで抽出
し、分液したオイル層とあわせて蒸留し、2-ブチンニト
リル0.120g(1.84mol,2,3- ジクロロプロペン基準の収率
61.3%)と2,3−ブタジエンニトリル0.014g(0.220mmo
l,2,3- ジクロロプロペン基準の収率7.3%) を含む0.137
gの留分を得た。この2-ブチンニトリル留分を実施例1
と同様にヒドラジンと反応させ5−アミノ−3−メチル
ピラゾールを得る。
【0033】実施例6 2,3−ブタジエンニトリル6.51g(0.10mo
l)と2−ブチンニトリル0.63g(0.0097m
ol)を含むオイル7.17gを仕込んだ100mlフ
ラスコ中に、28%水酸化ナトリウム水溶液1.45g
(0.010mol)を滴下し、反応液のpHを12.
5以上に保ち30℃で1時間反応させた。反応終了後、
静置分液して、赤茶色のオイル5.48gを得た。次い
で、水層をジクロロメタン40.0gで抽出し、オイル
層と合わせて蒸留し、2−ブチンニトリル5.91g
(0.091mol)と2,3−ブタジエンニトリル
0.17g(0.0026mol)を含む6.21gの
留分を得た。2−ブチンニトリルの収率は83.0%で
あった。この2-ブチンニトリル留分を実施例1と同様に
ヒドラジンと反応させ5−アミノ−3−メチルピラゾー
ルを得る。
l)と2−ブチンニトリル0.63g(0.0097m
ol)を含むオイル7.17gを仕込んだ100mlフ
ラスコ中に、28%水酸化ナトリウム水溶液1.45g
(0.010mol)を滴下し、反応液のpHを12.
5以上に保ち30℃で1時間反応させた。反応終了後、
静置分液して、赤茶色のオイル5.48gを得た。次い
で、水層をジクロロメタン40.0gで抽出し、オイル
層と合わせて蒸留し、2−ブチンニトリル5.91g
(0.091mol)と2,3−ブタジエンニトリル
0.17g(0.0026mol)を含む6.21gの
留分を得た。2−ブチンニトリルの収率は83.0%で
あった。この2-ブチンニトリル留分を実施例1と同様に
ヒドラジンと反応させ5−アミノ−3−メチルピラゾー
ルを得る。
【0034】実施例7 200mlフラスコ中に、18%水酸化ナトリウム水溶
液80.0g(0.36mol)を仕込み、3−クロロ
−3−ブテノニトリル30.45g(0.30mol)
と2,3−ブタジエンニトリル3.24g(0.050
mol)を含むオイル35.57gを10℃で30分か
けて滴下した。滴下終了後、20℃に昇温し、1時間保
温した。滴下から保温終了までの間、反応液のpHは1
2.5以上に保たれていた。その後、静置分液して、赤
茶色のオイル21.46gを得た。次いで、水層をジク
ロロメタン60.0gで抽出し、オイル層と合わせて蒸
留し、2−ブチンニトリル20.54g(0.316m
ol)と2,3−ブタジエンニトリル1.00g(0.
015mol)を含む21.98gの留分を得た。2−
ブチンニトリルの収率は90.3%、2,3−ブタジエ
ンニトリルの収率は4.3%であった。この2-ブチンニ
トリル留分を実施例1と同様にヒドラジンと反応させ5
−アミノ−3−メチルピラゾールを得る。
液80.0g(0.36mol)を仕込み、3−クロロ
−3−ブテノニトリル30.45g(0.30mol)
と2,3−ブタジエンニトリル3.24g(0.050
mol)を含むオイル35.57gを10℃で30分か
けて滴下した。滴下終了後、20℃に昇温し、1時間保
温した。滴下から保温終了までの間、反応液のpHは1
2.5以上に保たれていた。その後、静置分液して、赤
茶色のオイル21.46gを得た。次いで、水層をジク
ロロメタン60.0gで抽出し、オイル層と合わせて蒸
留し、2−ブチンニトリル20.54g(0.316m
ol)と2,3−ブタジエンニトリル1.00g(0.
015mol)を含む21.98gの留分を得た。2−
ブチンニトリルの収率は90.3%、2,3−ブタジエ
ンニトリルの収率は4.3%であった。この2-ブチンニ
トリル留分を実施例1と同様にヒドラジンと反応させ5
−アミノ−3−メチルピラゾールを得る。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、入手が容易な2,3−
ジクロロプロペンとシアノ化剤を原料として得られる2
−ブチンニトリルとヒドラジンとを反応させることによ
り、医農薬および写真薬中間体として有用な5-アミノ-3
- メチルピラゾールを容易に製造することが可能とな
る。
ジクロロプロペンとシアノ化剤を原料として得られる2
−ブチンニトリルとヒドラジンとを反応させることによ
り、医農薬および写真薬中間体として有用な5-アミノ-3
- メチルピラゾールを容易に製造することが可能とな
る。
Claims (5)
- 【請求項1】2−ブチンニトリルをヒドラジンと反応さ
せることを特徴とする5−アミノ−3−メチルピラゾー
ルの製造方法。 - 【請求項2】2,3−ジクロロプロペンとシアノ化剤を
水および一価の銅塩の存在下に、pH3から8の範囲で
反応させて、3−クロロ−3−ブテノニトリルおよび
2,3−ブタジエンニトリルよりなる群から選ばれた少
なくとも一以上の化合物を得、該化合物をpH12.5
以上で塩基と反応させて2−ブチンニトリルを得、次い
で2−ブチンニトリルをヒドラジンと反応させることを
特徴とする5−アミノ−3−メチルピラゾールの製造方
法。 - 【請求項3】2,3−ジクロロプロペンと青酸を極性溶
媒、炭酸カルシウムおよび一価の銅塩の存在下に反応さ
せて3−クロロ−3−ブテノニトリルを得、該化合物を
pH12.5以上で塩基と反応させ2−ブチンニトリル
を得、ついで2−ブチンニトリルをヒドラジンと反応さ
せることを特徴とする5−アミノ−3−メチルピラゾー
ルの製造方法。 - 【請求項4】3−クロロ−3−ブテノニトリルを水の存
在下pH12.5以上で塩基と反応させて2−ブチンニ
トリルを得、ついで2−ブチンニトリルをヒドラジンと
反応させることを特徴とする5−アミノ−3−メチルピ
ラゾールの製造方法。 - 【請求項5】2,3−ブタジエンニトリルを水の存在下
pH12.5以上で塩基と反応させ2−ブチンニトリル
を得、ついで2−ブチンニトリルをヒドラジンと反応さ
せることを特徴とする5−アミノ−3−メチルピラゾー
ルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25321693A JPH06192232A (ja) | 1992-11-09 | 1993-10-08 | 5−アミノ−3−メチルピラゾールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-298702 | 1992-11-09 | ||
| JP29870292 | 1992-11-09 | ||
| JP25321693A JPH06192232A (ja) | 1992-11-09 | 1993-10-08 | 5−アミノ−3−メチルピラゾールの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06192232A true JPH06192232A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=26541087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25321693A Pending JPH06192232A (ja) | 1992-11-09 | 1993-10-08 | 5−アミノ−3−メチルピラゾールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06192232A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118812369A (zh) * | 2024-06-17 | 2024-10-22 | 万华化学集团股份有限公司 | 一种戊二胺的制备方法 |
-
1993
- 1993-10-08 JP JP25321693A patent/JPH06192232A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118812369A (zh) * | 2024-06-17 | 2024-10-22 | 万华化学集团股份有限公司 | 一种戊二胺的制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| HK1001328B (en) | Process for the preparation of a biphenyl derivative | |
| JP2001081065A (ja) | [ビス−(トリフルオロメチル)−フェニル]−酢酸及びそのアルキルエステル及びジアルキル[ビス−(トリフルオロメチル)−フェニル]−マロネートを製造する方法 | |
| US4203928A (en) | Process for the preparation of 2-nitrobenzaldehyde | |
| JPS63156753A (ja) | アルキルトリフルオロアセトアセテ−トの製造方法 | |
| KR100332160B1 (ko) | 시클로알킬및할로알킬o-아미노페닐케톤의개선된제조방법 | |
| KR100244880B1 (ko) | 2-클로로-5-알킬아미노메틸-피리딘의제조방법 | |
| US4231962A (en) | 3-Phenoxybenzylideneamines and 3-benzylbenzylideneamines | |
| USRE31260E (en) | Process for the preparation of an acetonitrile derivative | |
| JP2992334B2 (ja) | 軟体動物駆除剤の2,4,5―トリブロモピロール―3―カーボニトリル化合物の製造法 | |
| JPH06199766A (ja) | 2−ブチンニトリルの製造方法 | |
| JP3146674B2 (ja) | 2,3−ブタジエンニトリルの製造方法 | |
| JP2000095730A (ja) | ハロゲン化フェニルマロン酸エステルの製造方法 | |
| EP0010856B1 (en) | Halogenated hydrocarbons and a method for their preparation | |
| EP0726244B1 (en) | Process for producing 2-fluorocyclopropanecarboxylic acid | |
| JP3486911B2 (ja) | 5−アミノ−4−クロロ−3−メチルピラゾール塩酸塩の製造方法 | |
| US6096894A (en) | Production method of 2-(p-alkylphenyl)pyridine compound | |
| US5597941A (en) | Process for production of 5-amino-3-methylpyrazole | |
| JPH0522711B2 (ja) | ||
| JP2002512210A (ja) | 2−ヒドロキシアルキルハロフェノンの製造方法 | |
| JP3486684B2 (ja) | 5−アミノ−3−メチルピラゾールの製造法 | |
| JP3463937B2 (ja) | 2,3,5,6−テトラクロロピリジンの製造 | |
| EP0038053B1 (en) | Method for the preparation of cis-nonen-6-yl chloride | |
| JP2001247563A (ja) | 3−メチル−2−チオフェンカルボン酸類の製造方法 | |
| JP2798491B2 (ja) | p―ヒドロキシネオフイルm―フエノキシベンジルエーテル類の製造法 | |
| EP0559909B1 (en) | Process for producing 5-amino-3-methylpyrazole |