JPH06192577A - 熱可塑性素材及びその製造方法 - Google Patents

熱可塑性素材及びその製造方法

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JPH06192577A
JPH06192577A JP35786392A JP35786392A JPH06192577A JP H06192577 A JPH06192577 A JP H06192577A JP 35786392 A JP35786392 A JP 35786392A JP 35786392 A JP35786392 A JP 35786392A JP H06192577 A JPH06192577 A JP H06192577A
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JP
Japan
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zein
gluten meal
corn gluten
thermoplastic material
thermoplasticizer
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JP35786392A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Hasegawa
信弘 長谷川
Kazumasa Suzuki
一正 鈴木
Takanori Ishii
孝典 石井
Mitsugi Hayashi
貢 林
Genichi Danno
源一 団野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANEI TOUKA KK
Original Assignee
SANEI TOUKA KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02W90/10Bio-packaging, e.g. packing containers made from renewable resources or bio-plastics

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  • Wrappers (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 コーングルテンミール、コーングルテンミー
ルからゼイン溶解溶媒で抽出したゼイン含有物質、コー
ングルテンミールのゼイン抽出残渣成分含有物質を用い
る他に、必要に応じて、熱可塑化剤を用いて熱可塑性素
材を製造する。 【効果】 生分解性を有する熱可塑性素材を提供するこ
とができ、廃棄物による環境問題の解決に貢献すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
【0002】本発明は熱可塑性素材及びその製造方法に
関し、詳細には、とうもろこしの蛋白質であるゼイン又
はゼインを大量に含有するコーングルテンミール及びコ
ーングルテンミールからエタノール水溶液等ゼインを溶
解する溶媒で抽出したグルテリンを主成分とする残渣を
原料として作られた食品容器あるいは食品包装材料とし
ても安全なプラスチック様の生分解性の熱可塑性素材及
びその製造方法に関するものである。
【0003】
【従来の技術】
【0004】ゼインは1940年から1960年頃にか
けてアメリカのCORN PRODUCTS REFI
NING CO.,のSWALLEN等により開発され
(INDUSTRIAL AND ENGINEERING CHEMISTRY Vol.33,No.3
394-398 1941参照)、アルコール可溶の蛋白質として
樹脂様の皮膜を形成するところよりコーティング材、接
着剤、膜等に使用されたが石油化学の発展にともない安
価なプラスチック製品が出回り、その生産は極端に縮小
された。
【0005】最近になって、ゼインは可食性のコーティ
ング材として見直され、二、三の研究も報告されている
が皮膜材の域を出ておらず、熱可塑性の素材を作ること
に関する研究はなかった(FOOD TECHNOLOGY Vol.44,No.
10, 63-69,1990、特開平4−79846号公報参照)。
【0006】又、とうもろこし蛋白質の類似品として大
豆蛋白、小麦蛋白がある。
【0007】しかし、大豆蛋白や小麦蛋白は、熱硬化性
であり一度硬化すると加熱しても軟化せず、ゼインと全
く性質の異なるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】現在は石油化学の発展により石油系合成プ
ラスチックの全盛時代であり我々もその恩恵に浴してい
るのであるが、一方廃棄プラスチックが公害問題として
深刻化しつつあるのが現状であり、生分解性のプラスチ
ック出現の要望が高くなっている。
【0010】従って、廃棄物による環境問題の解決に貢
献することができるように、生分解性を有する、熱可塑
性素材が求められている。
【0011】なお、一般的に動・植物に由来する天然高
分子物質、即ち澱粉、セルロース、リグニン、蛋白質は
生分解性素材として利用できると考えられている。
【0012】しかし、植物性蛋白を利用した熱可塑性素
材の研究或は実用例は無く、これらのうち熱可塑性物質
として報告されているものは今までに全くない。
【0013】
【課題を解決するための手段】
【0014】そこで、本発明者らは、コーンスターチ工
場の副産物として大量生産される蛋白質であるコーング
ルテンミールに着目し、従来の皮膜材だけでなく熱可塑
性素材化について研究し、その素材を提供することによ
り環境問題にきびしい社会に役立てたいと考えた。
【0015】本発明者等は、鋭意研究の結果、とうもろ
こし蛋白そのものに熱可塑性が存在することを見出し、
多目的の成型加工が可能であり、熱可塑性素材として利
用できることを明らかにした。
【0016】即ち、本発明者らは、前記課題を解決する
ため鋭意研究した結果、コーングルテンミール、コーン
グルテンミールをエタノール等のゼインを溶解する溶媒
で抽出したゼイン含有物質、及び、その抽出残渣に熱可
塑性が存在することを発見した。
【0017】更に、本発明者らは、それぞれのロール練
り加工温度は、グリセリン等の適当な熱可塑化剤を添加
する事により熱可塑性素材として実用可能な範囲まで低
下させる事が可能となることを発見した。
【0018】コーングルテンミールは、コーンスターチ
工場の副産物として大量生産されており、工業原料とし
てよい原料でありそのまま使用が可能である。
【0019】コーングルテンミールの成分組成の一例を
あげると下記の通り。
【0020】蛋白質:68%,油脂:6%,糖質:22%,繊
維:1%,灰分:1%,その他:2%
【0021】このものよりゼインを含有する溶媒抽出物
及び溶媒抽出残渣の調製は、次の通り行うことができ
る。
【0022】ゼインの調製は、乾燥したコーングルテン
ミールを脱脂した後、含水エタノール、もしくは含水イ
ソプロパノール溶液で抽出する等公知の方法で得られる
ものをそのまま用いることが出来る。
【0023】ゼイン以外の蛋白の調製は、前記ゼイン抽
出後の残渣を乾燥して得られる。
【0024】こうして得られたコーングルテンミール、
ゼイン及びコーングルテンミールの70%エタノールに
よるゼイン抽出残渣のロール練り加工温度及び組成は、
表1の通り。
【0025】
【表1】
【0026】表1に示すように、コーングルテンミー
ル、ゼインを主成分として含有する溶媒抽出物(以後、
単に、ゼインと表現することもある。)及び溶媒抽出残
渣(以後、単に、ゼイン抽出残渣と表現することもあ
る。)の全てに熱可塑性は存在しているが、その軟化点
であるロール練り加工温度は非常に高い。
【0027】下記の表2に示すように、熱可塑化剤の一
例としてグリセリンを種々の割合で混合した場合、それ
らのロール練り加工温度を低下させることができる。
【0028】
【表2】
【0029】表2に示すように、グリセリンの添加量
は、10〜70%変化させることが可能である。
【0030】更に、熱可塑化剤としてのグリセリンの添
加量を増加させると、得られたロール練り品及びプレス
加工品には、柔軟性が認められる。
【0031】又、他の熱可塑化剤を20%添加した際の
ロール練り加工温度への影響を、表3に示す。
【0032】
【表3】
【0033】表3によると、熱可塑化剤としてグリセリ
ン、エチレングリコール、尿素、乳酸等を添加した場合
にロール練り加工温度を低下させる効果が顕著である。
【0034】以上により、コーングルテンミール、ゼイ
ン及びゼイン抽出残渣に適当な熱可塑化剤を添加するこ
とにより比較的低温で成型加工が可能となり、加熱によ
る熱分解の虞もなく良好な成型品が出来ることを見出し
た。
【0035】本発明の課題を解決するための手段は、下
記のとおりである。
【0036】第1に、コーングルテンミールを用いて製
造された、熱可塑性素材である。
【0037】
【0038】第2に、コーングルテンミールからゼイン
溶解溶媒で抽出したゼイン含有物質を用いて製造され
た、熱可塑性素材である。
【0039】第3に、コーングルテンミールのゼイン抽
出残渣成分含有物質を用いて製造された、熱可塑性素材
である。
【0040】第4に、コーングルテンミールと、熱可塑
化剤とを用いて製造された、熱可塑性素材である。
【0041】第5に、コーングルテンミールからゼイン
溶解溶媒で抽出したゼイン含有物質と、熱可塑化剤とを
用いて製造された、熱可塑性素材である。
【0042】第6に、コーングルテンミールのゼイン抽
出残渣成分含有物質と、熱可塑化剤とを用いて製造され
た、熱可塑性素材である。
【0043】第7に、熱可塑化剤として、多価アルコー
ル、尿素、有機酸、脂肪酸、合成プラスチック用可塑剤
の中から選択されるものを用いる、上記第4〜6のいず
れかに記載の熱可塑性素材である。
【0044】第8に、コーングルテンミールを用いて製
造することを特徴とする、熱可塑性素材の製造方法であ
る。
【0045】第9に、コーングルテンミールからゼイン
溶解溶媒でゼイン含有物質を抽出し、該ゼイン含有物質
を用いて製造することを特徴とする、熱可塑性素材の製
造方法である。
【0046】第10に、コーングルテンミールからゼイ
ン溶解溶媒によってゼイン含有物質を抽出した後のゼイ
ン抽出残渣成分含有物質を用いて製造することを特徴と
する、熱可塑性素材の製造方法である。
【0047】第11に、コーングルテンミールと、熱可
塑化剤とを用いて製造することを特徴とする、熱可塑性
素材の製造方法である。
【0048】第12に、コーングルテンミールからゼイ
ン溶解溶媒でゼイン含有物質を抽出し、該ゼイン含有物
質と、熱可塑化剤とを用いて製造することを特徴とす
る、熱可塑性素材の製造方法である。
【0049】第13に、コーングルテンミールからゼイ
ン溶解溶媒によってゼイン含有物質を抽出した後のゼイ
ン抽出残渣成分含有物質と、熱可塑化剤とを用いて製造
することを特徴とする、熱可塑性素材の製造方法であ
る。
【0050】第14に、熱可塑化剤として、多価アルコ
ール、尿素、有機酸、脂肪酸、合成プラスチック用可塑
剤の中から選択されるものを用いて製造する、上記第1
1〜13のいずれかに記載の熱可塑性素材の製造方法で
ある。
【0051】ここで、コーングルテンミールからゼイン
溶解溶媒で抽出したゼイン含有物質とは、コーングルテ
ンミールからエタノール水溶液等のゼインを溶解する溶
媒で抽出してなるゼイン又はゼインを主成分とする物質
のことを示している。
【0052】また、ゼイン抽出残渣成分含有物質とは、
ゼインを抽出した残渣成分からなる物質のことを示して
いる。
【0053】熱可塑化剤とは、熱可塑化を促進する物質
のことを示している。
【0054】熱可塑化剤として用いる多価アルコールに
は、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、ソルビット等を用いることができる。
【0055】同じく熱可塑化剤としての有機酸には、乳
酸等を用いることができる。
【0056】同じく熱可塑化剤としての脂肪酸には、オ
レイン酸、リノール酸等を用いることができる。
【0057】同じく熱可塑化剤としての合成プラスチッ
ク用可塑剤には、フタル酸ジブチル、燐酸トリクレシ
ル、塩化パラフィン、塩化ビニール等を用いることがで
きる。
【0058】これらの熱可塑化剤を用いると、とうもろ
こし蛋白を単独で用いるより、ロール練り加工温度を引
き下げることができる。
【0059】
【実施例1】
【0060】原材料は、とうもろこし蛋白としてコーン
スターチ工程で製造されるコーングルテンミールを80
g、熱可塑化剤としてグリセリンを20g使用し、ミキ
サーで充分混合した。
【0061】この混合物を、(株)江藤製作所製ミキシン
グロール機(形式6−4)でロール練りを実施した。
【0062】ミキシングロール機の加熱温度を変化さ
せ、ロール練りの出来る温度を求めた結果、コーングル
テンミール80%、グリセリン20%の配合では、12
0℃〜125℃のロール練り加工温度が得られた。
【0063】ロール練りについては、120℃〜125
℃で15分間実施した。
【0064】加熱時は柔軟性が認められ室温に放置する
と硬化した。
【0065】ロール練り終了後ミキサーで粉砕し、プレ
ス成型を実施した。
【0066】プレス成型には、(株)東邦インターナショ
ナル製油圧成型機(形式TA−50、最大圧力200k
g/cm2 )を使用し、150mm×150mm×1m
mの板を作れる金型を使用した。
【0067】この金型に前述の粉砕品60gを投入、上
下の加熱板は125℃に設定し、200kg/cm2
1分間プレス成型した。
【0068】その結果、厚さ3.5mm×150mm×
150mmの光沢があり、半透明の樹脂状の板が得られ
た。
【0069】
【実施例2】
【0070】原材料は、とうもろこし蛋白としてコーン
グルテンミールから抽出されたゼインを主成分とする蛋
白を使用した。
【0071】熱可塑化剤としては、グリセリンを使用し
た。
【0072】ゼインを主成分とする蛋白の調製法は、次
の通り行った。
【0073】コーンスターチ工場で製造されるコーング
ルテンミール1kgを原料として使用し、n−ヘキサン
10リットルを加え、50℃に加温して脱脂した。
【0074】この操作を3回繰り返すことで、粗脂肪含
有量は、6%から1%以下に減少した。
【0075】次いで、n−ヘキサンを除去し、脱脂グル
テンミール940gを得た。
【0076】脱脂グルテンミール940gに対し、70
%エタノール10リットルを加え、60℃に加温して、
ゼインを主成分とする蛋白を抽出した。
【0077】抽出液は、スプレードライヤー法で乾燥
し、ゼインを主成分とする蛋白400gを得た。
【0078】本ゼインを主成分とする蛋白80gに熱可
塑化剤としてグリセリン20gを加え、ミキサーを使用
し充分に混合した。
【0079】この混合物を、(株)江藤製作所製ミキシン
グロール機(形式6−4)でロール練りを実施した。
【0080】ミキシングロール機の加熱温度を変化さ
せ、ロール練りの出来る温度を求めた。
【0081】その結果、ゼイン80%、グリセリン20
%の配合では、85℃〜90℃のロール練り加工温度が
得られた。
【0082】ロール練りについては、85℃〜90℃で
15分間実施した。
【0083】加熱時は柔軟性が認められ、室温に放置す
ると硬化した。
【0084】ロール練り終了後ミキサーで粉砕し、プレ
ス成型を実施した。
【0085】プレス成型には、(株)東邦インターナショ
ナル製油圧成型機(形式TA−50、最大圧力200k
g/cm2 )を使用し、150mm×150mm×1m
mの板を作れる金型を使用した。
【0086】この金型に前述の粉砕品60gを投入し、
上下の加熱板は100℃に設定し、200kg/cm2
で1分間プレス成型した。
【0087】その結果、厚さ3.5mm×150mm×
150mmの光沢があり、しかも透明感のある樹脂状の
板が得られた。
【0088】
【実施例3】
【0089】原材料は、とうもろこし蛋白としてコーン
グルテンミールからゼインを主成分とする蛋白を抽出し
た残渣を使用した。
【0090】熱可塑化剤としては、乳酸を使用した。
【0091】コーングルテンミールからゼインを主成分
とする蛋白を抽出した残渣の調製法は、次の通り行っ
た。
【0092】コーンスターチ工場で製造されるコーング
ルテンミール1kgを原料として使用し、n−ヘキサン
10リットルを加え、50℃に加温して脱脂した。
【0093】この操作を3回繰り返すことで、粗脂肪含
有量は、6%から1%以下に減少した。
【0094】次いで、n−ヘキサンを除去し、脱脂グル
テンミール940gを得た。
【0095】脱脂グルテンミール940gに対し、70
%エタノール10リットルを加え、60℃に加温して、
ゼインを主成分とする蛋白を抽出した。
【0096】その抽出残渣からエタノールを除去し乾燥
することにより、抽出残渣粉末500gを得た。
【0097】本抽出残渣粉末80gに熱可塑化剤として
乳酸20gを加え、ミキサーを使用し充分に混合した。
【0098】この混合物を、(株)江藤製作所製ミキシン
グロール機(形式6−4)でロール練りを実施した。
【0099】ミキシングロール機の加熱温度を変化さ
せ、ロール練りの出来る温度を求めた。
【0100】その結果、抽出残渣粉末80%、乳酸20
%の配合では、145℃〜150℃のロール練り加工温
度が得られた。
【0101】ロール練りについては、145℃〜150
℃で15分間実施した。
【0102】加熱時は柔軟性が認められ、室温に放置す
ると硬化した。
【0103】ロール練り終了後ミキサーで粉砕し、プレ
ス成型を実施した。
【0104】プレス成型には、(株)東邦インターナショ
ナル製油圧成型機(形式TA−50、最大圧力200k
g/cm2 )を使用し、150mm×150mm×1m
mの板を作れる金型を使用した。
【0105】この金型に前述の粉砕品60gを投入し、
上下の加熱板は160℃に設定し、200kg/cm2
で1分間プレス成型した。
【0106】その結果、厚さ3.5mm×150mm×
150mmの光沢のある樹脂状の板が得られた。
【0107】
【発明の効果】
【0108】本発明によれば、生分解性を有する熱可塑
性素材を提供することができ、廃棄物による環境問題の
解決に貢献することができる。
【0109】なお、本発明で用いる原材料のコーングル
テンミールは資源的に豊富で、価格も安く小麦グルテン
より安価であり、汎用生分解プラスチック素材として充
分に利用できる。
【0110】更に、熱可塑性であるため種々の加工成型
が可能であり、再利用も出来る。
【0111】又、熱可塑化剤の添加量により柔軟性を自
由にコントロール出来、種々の成型品の製造が可能であ
る。
【0112】同時に本発明品は生分解性であるため堆肥
化が可能であり、廃プラスチックによる環境問題解決に
大いに貢献する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 団野 源一 神戸市西区秋葉台3−45−34

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コーングルテンミールを用いて製造され
    た、熱可塑性素材。
  2. 【請求項2】 コーングルテンミールからゼイン溶解溶
    媒で抽出したゼイン含有物質を用いて製造された、熱可
    塑性素材。
  3. 【請求項3】 コーングルテンミールのゼイン抽出残渣
    成分含有物質を用いて製造された、熱可塑性素材。
  4. 【請求項4】 コーングルテンミールと、熱可塑化剤と
    を用いて製造された、熱可塑性素材。
  5. 【請求項5】 コーングルテンミールからゼイン溶解溶
    媒で抽出したゼイン含有物質と、熱可塑化剤とを用いて
    製造された、熱可塑性素材。
  6. 【請求項6】 コーングルテンミールのゼイン抽出残渣
    成分含有物質と、熱可塑化剤とを用いて製造された、熱
    可塑性素材。
  7. 【請求項7】 熱可塑化剤として、多価アルコール、尿
    素、有機酸、脂肪酸、合成プラスチック用可塑剤の中か
    ら選択されるものを用いる、請求項4〜6のいずれかに
    記載の熱可塑性素材。
  8. 【請求項8】 コーングルテンミールを用いて製造する
    ことを特徴とする、熱可塑性素材の製造方法。
  9. 【請求項9】 コーングルテンミールからゼイン溶解溶
    媒でゼイン含有物質を抽出し、該ゼイン含有物質を用い
    て製造することを特徴とする、熱可塑性素材の製造方
    法。
  10. 【請求項10】 コーングルテンミールからゼイン溶解
    溶媒によってゼイン含有物質を抽出した後のゼイン抽出
    残渣成分含有物質を用いて製造することを特徴とする、
    熱可塑性素材の製造方法。
  11. 【請求項11】 コーングルテンミールと、熱可塑化剤
    とを用いて製造することを特徴とする、熱可塑性素材の
    製造方法。
  12. 【請求項12】 コーングルテンミールからゼイン溶解
    溶媒でゼイン含有物質を抽出し、該ゼイン含有物質と、
    熱可塑化剤とを用いて製造することを特徴とする、熱可
    塑性素材の製造方法。
  13. 【請求項13】 コーングルテンミールからゼイン溶解
    溶媒によってゼイン含有物質を抽出した後のゼイン抽出
    残渣成分含有物質と、熱可塑化剤とを用いて製造するこ
    とを特徴とする、熱可塑性素材の製造方法。
  14. 【請求項14】 熱可塑化剤として、多価アルコール、
    尿素、有機酸、脂肪酸、合成プラスチック用可塑剤の中
    から選択されるものを用いて製造する、請求項11〜1
    3のいずれかに記載の熱可塑性素材の製造方法。
JP35786392A 1992-12-25 1992-12-25 熱可塑性素材及びその製造方法 Pending JPH06192577A (ja)

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