JPH0619277Y2 - 電気音響変換器用周辺支持体 - Google Patents
電気音響変換器用周辺支持体Info
- Publication number
- JPH0619277Y2 JPH0619277Y2 JP1936289U JP1936289U JPH0619277Y2 JP H0619277 Y2 JPH0619277 Y2 JP H0619277Y2 JP 1936289 U JP1936289 U JP 1936289U JP 1936289 U JP1936289 U JP 1936289U JP H0619277 Y2 JPH0619277 Y2 JP H0619277Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral support
- electroacoustic transducer
- resin
- isocyanate
- ester resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、スピーカーなどの電気音響変換器のための周
辺支持体に関する。
辺支持体に関する。
[従来の技術] 電気音響変換器たとえばスピーカーの周辺支持体(いわ
ゆるエツジ)は、振動板の周辺支持と振動の制動という
機能を有し、振動板と一体に形成された構造のもの、あ
るいは、振動板とは別に単独で形成された構造のものが
あるが、後者のいわゆるフリーエツジは、次のような構
造を有する。
ゆるエツジ)は、振動板の周辺支持と振動の制動という
機能を有し、振動板と一体に形成された構造のもの、あ
るいは、振動板とは別に単独で形成された構造のものが
あるが、後者のいわゆるフリーエツジは、次のような構
造を有する。
天然繊維または合成繊維の織布よりなるエツジ基布にア
クリル系樹脂エマルジヨンを塗布含浸し、、乾燥後、所
定の形状に成形した構造を有する。
クリル系樹脂エマルジヨンを塗布含浸し、、乾燥後、所
定の形状に成形した構造を有する。
[考案が解決しようとする課題] 上記アクリル系樹脂エマルジヨンは、基布に対して4
0〜70重量%程度しか塗布含浸できないので、柔軟性
および振動ロスが不足し、スピーカーとしての音圧周波
数特性にピークやデイツプを発生し、また、歪特性も十
分でなく、さらに、これらの諸特性は一定しており、任
意に設定することが困難であるため、実際には、複数種
類の基布をその材質などの点で検討しなければならな
い、熱可塑性であるため、耐熱性(耐熱温度 約10
5℃)の点で劣り、熱による伸縮変形が大きい、サン
シヤインウエザーテスト1000時間で劣化し、脆くな
るなど耐候性の点で劣る、などの問題点がある。
0〜70重量%程度しか塗布含浸できないので、柔軟性
および振動ロスが不足し、スピーカーとしての音圧周波
数特性にピークやデイツプを発生し、また、歪特性も十
分でなく、さらに、これらの諸特性は一定しており、任
意に設定することが困難であるため、実際には、複数種
類の基布をその材質などの点で検討しなければならな
い、熱可塑性であるため、耐熱性(耐熱温度 約10
5℃)の点で劣り、熱による伸縮変形が大きい、サン
シヤインウエザーテスト1000時間で劣化し、脆くな
るなど耐候性の点で劣る、などの問題点がある。
[課題を解決するための手段] この考案の周辺支持体は、基布にエステル樹脂とアクリ
ル樹脂とを混合調製して樹脂溶液とし、この樹脂溶液に
イソシアナートを添加した周辺支持体用処理剤を含浸
し、上記エステル樹脂とイソシアナートとを反応硬化さ
せた後、所定の形状に成形してなるものである。
ル樹脂とを混合調製して樹脂溶液とし、この樹脂溶液に
イソシアナートを添加した周辺支持体用処理剤を含浸
し、上記エステル樹脂とイソシアナートとを反応硬化さ
せた後、所定の形状に成形してなるものである。
[作用] 基布に含浸した周辺支持体用処理剤は、エステル樹脂の
−OH基、−COOH基とイソシアナート(RNCO)
とがそれぞれ、 のように反応して、反応硬化物を生成する。
−OH基、−COOH基とイソシアナート(RNCO)
とがそれぞれ、 のように反応して、反応硬化物を生成する。
[実施例] この考案の代表的な実施例を第1図および第2図におい
て説明する。
て説明する。
まず、下記のようにして周辺支持体用処理剤を調製す
る。
る。
エステル樹脂75重量部とアクリル樹脂25重量部とを
混合調製して35%樹脂溶液とし、この樹脂溶液にイソ
シアナート5重量部を添加し、その後、溶剤(トルエ
ン)で一定濃度に希釈して、周辺支持体用処理剤とす
る。
混合調製して35%樹脂溶液とし、この樹脂溶液にイソ
シアナート5重量部を添加し、その後、溶剤(トルエ
ン)で一定濃度に希釈して、周辺支持体用処理剤とす
る。
ついで、ロール巻きした基材1を送り出しながら、これ
に上記周辺支持体用処理剤2をドクターナイフ方式によ
つて塗布含浸する。そして、この基布1をホツトエアー
の噴出している乾燥機3中を通過させることにより強制
乾燥して、基材4とする。この基材4の内部および表面
には上記周辺支持体用処理剤2の反応硬化物2aが生成
される。
に上記周辺支持体用処理剤2をドクターナイフ方式によ
つて塗布含浸する。そして、この基布1をホツトエアー
の噴出している乾燥機3中を通過させることにより強制
乾燥して、基材4とする。この基材4の内部および表面
には上記周辺支持体用処理剤2の反応硬化物2aが生成
される。
これは、強制乾燥によつて、エステル樹脂の−OH基、
−COOH基とイソシアナート(RNCO)とを反応さ
せて、反応硬化物を生成するためである。
−COOH基とイソシアナート(RNCO)とを反応さ
せて、反応硬化物を生成するためである。
その後、基材4を公知の手段により加熱加圧して所定の
形状に成形して、周辺支持体5とする。
形状に成形して、周辺支持体5とする。
[考案の効果] 基布に含浸した周辺支持体用処理剤のエステル樹脂とイ
ソシアナートとを反応硬化させて反応硬化物を生成する
ので、上記従来の技術の解決すべき課題がことごとく解
決されるのみならず、エステル樹脂の量を多くすると
周辺支持体の柔軟性が増大し、エステル樹脂の量を少な
くすると周辺支持体の柔軟性が減少するので、周辺支持
体の設計仕様に応じて適度かつ任意の柔軟性および振動
ロスを実現することができるので、電気音響変換器たと
えばスピーカーとしての音圧周波数特性のピークやデイ
ツプが抑圧され、また、歪特性も著しく改善され、さら
に、周辺支持体の設計仕様に応じて設計の幅が広くな
る、耐熱性が向上し、熱による伸縮変形も小さい、
反応硬化物はポリマーであるため、耐水性も向上する、
周辺支持体とこれを支持するフレームとの接着に無溶
剤型エマルジヨンの仕様が可能となる、などの効果があ
る。
ソシアナートとを反応硬化させて反応硬化物を生成する
ので、上記従来の技術の解決すべき課題がことごとく解
決されるのみならず、エステル樹脂の量を多くすると
周辺支持体の柔軟性が増大し、エステル樹脂の量を少な
くすると周辺支持体の柔軟性が減少するので、周辺支持
体の設計仕様に応じて適度かつ任意の柔軟性および振動
ロスを実現することができるので、電気音響変換器たと
えばスピーカーとしての音圧周波数特性のピークやデイ
ツプが抑圧され、また、歪特性も著しく改善され、さら
に、周辺支持体の設計仕様に応じて設計の幅が広くな
る、耐熱性が向上し、熱による伸縮変形も小さい、
反応硬化物はポリマーであるため、耐水性も向上する、
周辺支持体とこれを支持するフレームとの接着に無溶
剤型エマルジヨンの仕様が可能となる、などの効果があ
る。
第1図はこの考案の電気音響変換器用周辺支持体の構造
およびその製造工程を示す図、第2図は、同周辺支持体
の構造を示す図である。 1……基布、2……処理剤、2a……反応硬化物、3…
…乾燥機、4……基材、5……周辺支持体用。
およびその製造工程を示す図、第2図は、同周辺支持体
の構造を示す図である。 1……基布、2……処理剤、2a……反応硬化物、3…
…乾燥機、4……基材、5……周辺支持体用。
Claims (1)
- 【請求項1】基布にエステル樹脂とアクリル樹脂とを混
合調製して樹脂溶液とし、この樹脂溶液にイソシアナー
トを添加した周辺支持体用処理剤を含浸し、上記エステ
ル樹脂とイソシアナートとを反応硬化させた後、所定の
形状に成形してなる電気音響変換器用周辺支持体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1936289U JPH0619277Y2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 電気音響変換器用周辺支持体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1936289U JPH0619277Y2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 電気音響変換器用周辺支持体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02111992U JPH02111992U (ja) | 1990-09-07 |
| JPH0619277Y2 true JPH0619277Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31234805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1936289U Expired - Lifetime JPH0619277Y2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 電気音響変換器用周辺支持体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619277Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-20 JP JP1936289U patent/JPH0619277Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02111992U (ja) | 1990-09-07 |
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