JPH0619279A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0619279A
JPH0619279A JP4194748A JP19474892A JPH0619279A JP H0619279 A JPH0619279 A JP H0619279A JP 4194748 A JP4194748 A JP 4194748A JP 19474892 A JP19474892 A JP 19474892A JP H0619279 A JPH0619279 A JP H0619279A
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JP4194748A
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Yoshihiro Murasawa
芳博 村澤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 帯電手段のムラを検知し、そのムラの状態に
応じて帯電手段の適切な回復動作を行ない、ムラのない
安定した出力画像が得られるようにする。 【構成】 露光系3と現像器4との間に表面電位計11
を設け、感光体ドラム1の帯電状態を検知することによ
り一次帯電器2の帯電ムラを検知する。表面電位計11
は感光体ドラム1の長手方向の電位ムラを測定するもの
で、帯電ムラ検知モードにおいて、感光体ドラムの駆動
源、前露光手段7、一次帯電器2のみを作動させ、一次
帯電器2の放電ムラによって生じる電位ムラを検知す
る。このときの一次帯電器の総電流は通常コピー時の1/
2 〜1/3 程度に設定され、一次帯電器2の汚れ(帯電ム
ラ)が増幅されるようにする。測定された表面電位の感
光体ドラム長手方向の分布より、ムラ率Lを算出し、こ
の算出値に応じて一次帯電器の帯電ムラの回復手段を選
択し、動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式、静電記録
方式等の複写機、レーザビームプリンタなどの画像形成
装置に関し、特に、出力画像のムラの原因分離モードを
持った画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子写真方式による画像の形成
は、白黒複写機、レーザビームプリンタ、カラー複写機
等の画像形成装置に応用されている。周知のように、電
子写真方式とは、像担持体としての感光体ドラム上に、
帯電プロセス、露光プロセスにより静電潜像を形成し、
この潜像を現像プロセスにおいて現像剤(トナー)を付
着させて可視画像(トナー像)とし、その後このトナー
像を転写プロセスにより記録材(転写材)上へ転写し、
定着装置により転写トナー像を記録材に定着して画像を
得る方式である。
【0003】電子写真方式の画像形成装置におけるこれ
らのプロセスはコロナ放電、摩擦帯電等の静電現象を利
用したものであるため、汚れ、劣化等により安定的に出
力画像を維持することは困難であり、使用中に放電のム
ラ等に起因する画像劣化が発生する。このため、従来
は、サービスマン等による定期的な点検を実施したり、
不安定なプロセス部分をすべてキット化して使い捨ての
構成とする等の処置を行なっている。
【0004】特に、コロナ放電を利用する一次帯電器
(潜像形成前に感光体ドラムを一様帯電する帯電器)、
感光体ドラム上に形成されたトナー像を記録材へ転写す
る転写帯電器等は、コロナ放電がエネルギーの高い破壊
現象であり、様々な放電生成物を発生させること、ま
た、集塵効果を持った現象であること等のため、特に汚
れ易く、これが放電のムラの発生の主原因となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、コロナ帯電器
の汚れによる放電のムラは放電電流が小さい程大きくな
る。図9はコロナ帯電器CHの長手方向位置と長手方向
の各位置における帯電器CHの開口部方向へ向かうコロ
ナ電流Iとの関係を示す特性図であり、帯電器汚れによ
る放電ムラのある帯電器にて総電流I(I=I+IS
ただし、IS はコロナ帯電器CHのシールド板S方向へ
向かうコロナ電流)を変化させて測定したものである。
この図9から明瞭なように、特性曲線Aの方が、総電流
は高いものの、総電流が低い特性曲線Bに比較して、点
Pにおけるムラの出方が小さいことが分る。
【0006】コロナ帯電器のムラの大きさを表わす値と
して、図9中のムラの発生位置での総電流IMRとムラの
ない位置での総電流Iとの比であるムラ率L(=IMR
I)を取ることができる。このムラ率Lの値とコロナ放
電の総電流との関連を調べたものが図10の特性曲線で
ある。図10から明白なように、ムラの大きさは総電流
が大きくなると一定値におさまってくる。また、総電流
が低い領域だとそのムラは大きくなる。これは、感光体
ドラムへの帯電を行なう放電コロナイオンが、総電流が
小さな領域では、その直上のコロナ放電に大きく依存す
るのに比較して、総電流が高くなると、直上以外の近傍
からのコロナ放電も関与するためと考えられる。
【0007】この現象を利用すれば、一様帯電、転写帯
電の放電ムラないしは帯電ムラを増幅して検知すること
が可能であり、出力画像にムラが発生する前に帯電関連
のムラの発生を検知することができる。
【0008】従って、本発明の目的は、帯電ムラ検知動
作モードにおいて帯電手段のムラを検知し、この検知し
たムラの状態に応じて帯電手段の適切な回復動作を選
択、実行することにより、ムラのない安定した出力画像
を常時得ることができるようにした画像形成装置を提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置によって達成される。要約すれば、本発明
は、像担持体と、該像担持体上を一様電位に帯電する一
次帯電手段と、一次帯電された後で、前記像担持体に対
して画像情報に応じた露光を行ない、前記像担持体上に
静電潜像を形成する手段と、形成された静電潜像を顕像
化する現像手段と、顕像化された前記像担持体上の可視
画像を記録材に転写する転写手段とを具備する画像形成
装置において、前記一次帯電手段の画像ムラに関する寄
与度を検知することができる動作モードを持ち、該動作
モードにおいて寄与度検知手段によって寄与度を検知
し、該検知出力に応じて前記一次帯電手段の帯電ムラの
回復手段を実行することを特徴とする画像形成装置であ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照して詳細に説明する。なお、以下の各実施例では本発
明を電子写真方式の複写機、プリンタ等の画像形成装置
に適用した場合について説明するが、実施例以外の他の
構成の電子写真方式の画像形成装置や静電記録方式など
の他の方式の画像形成装置にも本発明が適用できること
は言うまでもない。
【0011】図1は本発明による画像形成装置の第1の
実施例の要部を示す概略構成図であり、通常のように静
電潜像が形成される、例えばSe、アモルファスSi、
有機感光体等の感光体ドラム1を含む。この感光体ドラ
ム1は図示矢印方向に定常回転し、その回転方向に沿っ
て、感光体ドラム1を一様に帯電するコロナ放電現象を
利用した一次帯電器2、静電潜像形成のためのレーザ走
査光学系等の露光系3、感光体ドラム1上に形成された
静電潜像を現像して可視像化する現像器4、現像された
感光体ドラム上の可視画像(トナー像)を記録材として
の転写紙に転写する転写帯電器5、転写プロセスで感光
体ドラム1上に残留したトナーを除去するクリーナ6、
感光体ドラム1を一次帯電に先立って均一化させる前露
光手段7がそれぞれ配設されている。
【0012】一方、トナー像の転写された転写紙は定着
器10へ搬送されて転写紙上のトナー像が固着された
後、機外へ排出される。
【0013】上記一次帯電器2として、放電ワイヤがシ
ールド板に囲まれており、かつ開口部にグリッドを設け
たスコロトロン帯電器が使用され、放電ワイヤへの高圧
印加のための定電流高圧電源ユニット12及びグリッド
への高圧印加のための定電圧高圧電源ユニット13が設
けられている。また、現像器5は、例えば1成分磁性ト
ナーを用い、現像剤担持体としての現像スリーブ上にこ
の1成分現像剤の薄層を形成し、これと感光体ドラム1
を非接触状態で近接対向させて感光体ドラム1と現像ス
リーブ間に、交流成分を有する交番現像バイアス(AC
+DC)を印加して潜像を現像するいわゆるジャンピン
グ現像方式や、高抵抗キャリアとトナーとからなる2成
分現像剤を用い、現像スリーブ上にこの2成分現像剤の
薄層を形成し、これを感光体ドラム1に近接対向させて
感光体ドラムと現像スリーブ間に交番現像バイアスを印
加する2成分現像ブラシ方式等を用いた現像器が使用さ
れる。さらに、クリーナ6は、例えばウレタン等の弾性
体を感光体ドラム表面にカウンタに当接させ、機械的な
掻き取りにより感光体ドラム上に残留するトナーを除去
して清掃するブレードクリーニング方式のものが使用さ
れる。
【0014】次に、上記構成の画像形成装置の画像形成
動作について簡単に説明する。感光体ドラム1は一次帯
電器2により均一に帯電され、露光系3により画像情報
に応じた静電潜像が感光体ドラム1上に形成される。こ
の静電潜像は現像器4により現像されて可視画像にされ
る。この感光体ドラム1上のトナー像は転写帯電器5に
より、給紙カセット8から給紙される転写紙に転写され
る。この場合、転写紙はレジストローラ9にて感光体ド
ラム1上のトナー像と同期を取られて所定のタイミング
で転写領域に送られる。トナー像の転写された転写紙は
定着器10に搬送され、ここでトナー像が定着され、機
外の排紙トレイ(図示せず)へと排紙される。感光体ド
ラム1上に残ったトナーはクリーナ6にて清掃され、再
び前露光手段7にて前露光されて初期化され、次の画像
形成動作に備える。
【0015】図11は通常の画像形成時における前露光
手段7、一次帯電器2、露光系3、現像器4、転写帯電
器5、定着器10の動作シーケンスを示すタイミングチ
ャートである。感光体ドラム1の駆動を主として考えた
とき、感光体ドラム1の駆動は前回転、画像形成回転、
後回転の3つに大別できる。前回転は感光体ドラムの使
用前に電位を安定させるためのものであり、後回転は感
光体ドラム1の使用後の処理を行ない、メモリ等の発生
を防止するためのものである。これに対し、画像形成回
転時においては、露光、現像、転写、定着のプロセスが
順次に実行され、感光体ドラム1上にトナー像が形成さ
れ、このトナー像が転写紙に転写され、定着されて機外
へ排紙される。
【0016】本実施例では、コロナ放電の感光体ドラム
長手方向の分布状況を検出する検知手段として、露光系
3と現像器4との間に表面電位計11を設け、感光体ド
ラム1の帯電状態を検知することにより一次帯電器2の
帯電ムラを検知する。この表面電位計11の検知出力は
制御装置(CPU)14に入力される。また、制御装置
14は一次帯電器2の総電流を制御する定電流高圧電源
ユニット12、一次帯電器2のグリッド電圧を制御する
定電圧高圧電源ユニット13、並びに転写帯電器5の総
電流を制御する定電流高圧電源ユニット15を制御す
る。
【0017】表面電位計11はこの電位計11を感光体
ドラム1の長手方向に移動させる手段を有し、感光体ド
ラム1の長手方向の電位ムラを測定することができるよ
うになっている。放電ムラによって生じる電位ムラは、
一般に、幅が広く、通常の表面電位計の見込み角5〜1
0mm程度の分解能で十分に検知可能である。長手方向
の移動ステップはこの見込み角(領域)の半分程度が望
ましい。帯電ムラ検知モードにおいては、図2のタイミ
ングチャートに示すように、感光体ドラムの駆動源、前
露光手段7、一次帯電器2のみが作動され、一次帯電器
2の放電ムラによって生じる電位ムラを検知する。この
ときの一次帯電器の総電流は通常コピー時の1/2 〜1/3
程度に設定され、一次帯電器2の汚れ(帯電ムラ)が増
幅されるようにする。
【0018】測定された表面電位の感光体ドラム長手方
向の分布より、ムラ率Lを算出し、この算出値に応じて
ムラ防止手段である帯電ムラの回復手段を動作させる。
ムラの回復手段として、以下の動作が行なわれる。
【0019】〔回復手段1〕コロナ放電電流を瞬時的に
アップさせ、コロナ帯電ワイヤに付着しているほこり、
ごみ等を除去する。これは、物理的なエネルギーを用い
る清掃であるため、ほこり、ごみ等の付着を取り除く程
度の初期的な汚れに対する対策である。
【0020】〔回復手段2〕機械的な清掃手段により帯
電器を清掃する。コロナ放電ワイヤ、グリッドをパッド
等の清掃部材にて拭くことにより、付着した汚れを機械
的な力で拭き取る。清掃部材に研摩効果を持った部材を
用いることにより、固着している汚れも除去することが
できる。ただし、頻度を高くすると摩耗等による弊害が
発生する。
【0021】〔回復手段3〕コロナ放電ワイヤ等を自動
的に繰り出して新しいものと交換する。最も効果のある
方式であるがコストがかかる難点がある。
【0022】図7はムラ検知モードを実行し、ムラ率L
の値を求めた後、ムラ防止手段である上記複数のムラ回
復手段1、2、3をどのように実行するかの動作シーケ
ンスを示すフローチャートである。基本的な考え方は、
検知されたムラ率Lにより、実行するムラ回復手段を選
択する。ムラ率Lと帯電器の汚れは図8の特性図に示す
ような関係を有し、帯電器の汚れの度合とムラ率には相
関があり、従って、ムラ率Lを検知することで汚れの程
度を見積ることができる。この汚れの程度により、物理
的手段、機械的手段、そして交換と回復手段を使い分け
る。
【0023】まず、ムラ検知モードをスタートさせ、ス
テップS1で画像形成条件(感光体ドラム駆動源オン、
前露光手段オン、一次帯電器オン)でのムラ検知動作に
入る。このとき、ステップS2に示すように、一次帯電
器2の総電流を通常コピー時の1/2 〜1/3 程度に設定し
てムラ増幅モードとし、表面電位計11を感光体ドラム
1の長手方向(主走査方向)に移動させて感光体ドラム
1上の長手方向の帯電状態(電位ムラ)を検知し、ムラ
率Lを求める。次に、ステップS3において、求めたム
ラ率Lの値と予め設定された3つのしきい値のムラ率の
値L1 、L2 、L3 (L1 <L2 <L3 )とを比較し、
その比較結果から、一次帯電器2の汚れをA、B、C、
Dの4段階に分けて対応する処理を実行させる。即ち、
段階Aの場合はムラ回復動作必要なしと判断し、段階B
の場合は上記回復手段1を使用する程度のムラと判断
し、段階Cの場合は上記回復手段2を使用する程度のム
ラと判断し、段階Dの場合は上記回復手段3を使用する
程度のムラと判断し、段階Aの場合を除きムラ回復動作
を実行させる。
【0024】本実施例においては、検知されたムラ率L
が予め設定された最小のしきい値のムラ率L1 より小さ
い場合には(L≦L1 )一次帯電器2の汚れはないもの
と判断できるので、ムラ回復動作は行なわず、検知ムラ
率LがL1 と中間のしきい値のムラ率L2 との間である
場合には上記回復手段1により十分にムラが回復できる
程度の汚れであるので、上記回復手段1の回復動作を実
行させ、検知ムラ率LがL2 と最大のしきい値のムラ率
3 との間である場合には上記回復手段2により十分に
ムラが回復できる程度の汚れであるので、上記回復手段
2の回復動作を実行させ、そして検知ムラ率LがL3
り大きい場合には上記回復手段3の回復動作を実行する
以外に方法はないので、この回復手段3の回復動作を実
行させるものである。ここで、予め設定したしきい値の
ムラ率L1 、L2 、L3 は上記動作によりムラが防止で
きるような値になっている。
【0025】上記第1の実施例では表面電位計11にて
感光体ドラム1の帯電状態を検知して一次帯電器2の汚
れ(帯電ムラ)を検知するようにしたが、次に、一次帯
電器2の帯電ムラはもとより、転写帯電器5の帯電ムラ
をも検知できるようにした本発明の第2の実施例につい
て図3及び図4を参照して説明する。
【0026】図3は本発明の第2の実施例の画像形成装
置の要部を示す概略構成図である。本実施例は、表面電
位計11が転写帯電器5の直後に配置されている以外は
上記図1に示した本発明の第1の実施例と同じ構成であ
るので、対応する部分に同一符号を付して必要のない限
りその説明を省略する。また、一次帯電器2の帯電ムラ
を検知する動作シーケンスは図2のタイミングチャート
に示した上記第1の実施例の動作シーケンスと同じであ
るので、その説明を省略し、ここでは転写帯電器5の帯
電ムラを検知する動作シーケンスについて図4を参照し
て説明する。
【0027】図4のタイミングチャートに示すように、
転写帯電器5の帯電ムラを検知する際には、感光体ドラ
ム1の駆動源、前露光手段7、転写帯電器5のみが作動
され、転写帯電器5のコロナ放電により感光体ドラム1
を帯電させ、この感光体ドラム1上の長手方向の電位ム
ラを転写帯電器5の直後に配置された電位計11にて測
定する。このとき、転写帯電器5の転写電流を通常コピ
ー時の動作電流の1/2〜1/3 程度に設定してムラ増幅モ
ードとして帯電ムラを検知し、ムラ率Lを求める。な
お、求めたムラ率Lから転写帯電器5の帯電ムラを回復
させる動作を実行させるシーケンスは図7を参照して上
述した一次帯電器2のムラ回復動作実行シーケンスと同
じであるので、ここでは説明を省略する。
【0028】次に、表面電位計を使用しないで帯電ムラ
を検知するようにした本発明の第3の実施例について図
5及び図6を参照して説明する。
【0029】図5は本発明の第3の実施例の画像形成装
置の要部を示す概略構成図であり、本実施例は、表面電
位計の代わりに光学的検知手段16が現像器4の直後に
配置されている点を除くと、上記図1及び図3に示した
本発明の第1及び第2の実施例と同じ構成であるので、
対応する部分に同一符号を付して必要のない限りその説
明を省略する。
【0030】本実施例においては、一次帯電器2の帯電
ムラを検知するに際し、図6のタイミングチャートに示
すように、感光体ドラム1の駆動源、前露光手段7、転
写帯電器5、及び現像器4のみを動作させる。まず、前
露光手段7で感光体ドラム1を初期化し、次いで一次帯
電器2のコロナ放電により感光体ドラム1を帯電させ
る。次に、感光体ドラム1を現像器4にて現像して感光
体ドラム1上の帯電電荷に現像剤(トナー)を付着させ
て可視画像(トナー像)とし、この可視画像に現像器4
の直後に配置された光学的検知手段16より光を照射
し、その反射光から可視画像のムラを光学的に検知し、
感光体ドラム1の電位ムラの状況を検知するものであ
る。即ち、光学的検知手段を感光体ドラム1の長手方向
に走査することにより、トナー付着量のムラを検知し、
これより一次帯電器2の帯電ムラを検知するものであ
る。なお、本実施例においても、上記第1及び第2の実
施例と同様に、一次帯電器2の帯電電流は通常コピー時
の動作電流の1/2 〜1/3 程度に設定してムラ増幅モード
にし、帯電ムラを検知し易くすることは勿論である。ま
た、検知した帯電ムラからムラ率Lを求め、このムラ率
Lから一次帯電器2の帯電ムラを回復させる動作を実行
させるようにする。この動作シーケンスは図7を参照し
て上述したムラ回復動作実行シーケンスと同じでよい。
【0031】このように、本実施例においては一次帯電
器2の帯電ムラを、感光体ドラム1の表面電位、トナー
付着量と変換して検知するため、トナーが付着する現像
の段階においてもムラを増幅することができる。即ち、
感光体ドラム1の表面電位に対するトナー付着量の特性
における傾き(γ特性)が大きな電位に現像バイアスを
設定することにより、電位のムラをトナーの付着ムラに
変換するときに増幅することができる。通例、濃度領域
で最大濃度の半分のあたりがγの立っている領域であ
る。
【0032】上記各実施例では、本発明を電子写真方式
の画像形成装置に適用した場合について説明したが、電
子写真方式の他の種々の構成の画像形成装置や、静電記
録方式などの他の方式の画像形成装置にも本発明は適用
でき、同様の作用効果が期待できることは言うまでもな
い。また、ムラ率Lの大きさに対する判定基準、ムラ回
復の手段、ムラ回復動作実行シーケンス等も実施例のも
のに限定されず、種々に変更できることは言うまでもな
い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、帯電手段のムラを検知するに際して、帯
電電流(電圧)を下げてムラを増幅させた状態でムラを
検知するようにしたので、かなり小さなムラでも検知で
きるようになり、しかも検知されたムラの状態に応じて
ムラ回復手段を切り換えて回復処理動作を実行するよう
にしたので、帯電手段にムラが発生するのを確実に防止
することができる。従って、画像ムラのない安定した画
像を長期にわたって維持することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を電子写真方式の画像形成装置に適用し
た第1の実施例の要部を示す概略構成図である。
【図2】図1の第1の実施例の動作シーケンスを示すタ
イミングチャートである。
【図3】本発明による画像形成装置の第2の実施例の要
部を示す概略構成図である。
【図4】図3の第2の実施例の動作シーケンスを示すタ
イミングチャートである。
【図5】本発明による画像形成装置の第3の実施例の要
部を示す概略構成図である。
【図6】図5の第3の実施例の動作シーケンスを示すタ
イミングチャートである。
【図7】本発明による画像形成装置におけるムラ検知モ
ードの動作シーケンスを説明するためのフローチャート
である。
【図8】コロナ帯電器の汚れとムラ率との関係を示す特
性図である。
【図9】コロナ帯電器の長手方向位置と長手方向の各位
置におけるコロナ帯電器の開口部方向へ向かうコロナ電
流との関係を示す特性図である。
【図10】コロナ帯電器の総電流とムラ率Lとの関係を
示す特性図である。
【図11】電子写真方式の画像形成装置における画像形
成時の動作シーケンスを示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 一次帯電器 3 露光系 4 現像器 5 転写帯電器 6 クリーナ 7 前露光手段 8 給紙カセット 9 レジストローラ 10 定着器 11 表面電位計 12 定電流高圧電源ユニット 13 定電圧高圧電源ユニット 14 制御装置 15 定電流高圧電源ユニット 16 光学的検知手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、該像担持体上を一様電位に
    帯電する一次帯電手段と、一次帯電された後で、前記像
    担持体に対して画像情報に応じた露光を行ない、前記像
    担持体上に静電潜像を形成する手段と、形成された静電
    潜像を顕像化する現像手段と、顕像化された前記像担持
    体上の可視画像を記録材に転写する転写手段とを具備す
    る画像形成装置において、前記一次帯電手段の画像ムラ
    に関する寄与度を検知することができる動作モードを持
    ち、該動作モードにおいて寄与度検知手段によって寄与
    度を検知し、該検知出力に応じて前記一次帯電手段の帯
    電ムラの回復手段を実行することを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記検知手段が、前記像担持体の長手方
    向に移動可能に設置された表面電位検出手段であること
    を特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記検知手段が、前記像担持体の長手方
    向に移動可能に設置された現像剤付着量検知手段である
    ことを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記帯電手段の画像ムラに関する寄与度
    を検知する動作モードにおいて、前記帯電手段の電流又
    は電圧を通常の画像形成時の動作電流又は電圧よりも小
    さく設定することを特徴とする請求項1の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記帯電手段の画像ムラに関する寄与度
    を検知する動作モードにおいて、前記現像手段に対する
    現像バイアスを現像特性のγが立った値に設定すること
    を特徴とする請求項1の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記転写手段が転写帯電手段であり、該
    転写帯電手段の画像ムラに関する寄与度を検知すること
    ができる動作モードをさらに持ち、該動作モードにおい
    て寄与度検知手段によって寄与度を検知し、該検知出力
    に応じて前記転写帯電手段の帯電ムラの回復手段を実行
    することを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記転写帯電手段の画像ムラに関する寄
    与度を検知する動作モードにおいて、前記転写帯電手段
    の電流又は電圧を通常の画像形成時の動作電流又は電圧
    よりも小さく設定することを特徴とする請求項6の画像
    形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08166697A (ja) * 1994-12-13 1996-06-25 Canon Inc 多色画像形成装置
US8159515B2 (en) * 2008-08-18 2012-04-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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