JPH061930Y2 - フツクアンカ− - Google Patents
フツクアンカ−Info
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- JPH061930Y2 JPH061930Y2 JP8308087U JP8308087U JPH061930Y2 JP H061930 Y2 JPH061930 Y2 JP H061930Y2 JP 8308087 U JP8308087 U JP 8308087U JP 8308087 U JP8308087 U JP 8308087U JP H061930 Y2 JPH061930 Y2 JP H061930Y2
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Links
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Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Dowels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ヒューム管の内面にケーブルを止め付けた
り、コンクリート壁面に管を止め付ける等に使用する、
フックアンカーに関するものである。
り、コンクリート壁面に管を止め付ける等に使用する、
フックアンカーに関するものである。
(従来の技術) コンクリート面等に物を止め付ける場合、従来はコンク
リート面等にアンカー穴を穿って、めねじまたはおねじ
となる市販のアンカーを挿入したのち、このアンカーの
縦割りした挿入部分の内部にテーパー楔を打ち込むなど
して外径を拡げてコンクリートに食い込ませて固定し、
ボールトまたはナットを使って物を取り付けていたもの
で、ケーブルや管の如き細長物を取り付ける場合は、そ
の両側にアンカーを打ち込み、押さえバンドで細長物を
押さえて、この押さえバンドを両側でアンカーにねじ止
めして取り付けるのが一般的であった。
リート面等にアンカー穴を穿って、めねじまたはおねじ
となる市販のアンカーを挿入したのち、このアンカーの
縦割りした挿入部分の内部にテーパー楔を打ち込むなど
して外径を拡げてコンクリートに食い込ませて固定し、
ボールトまたはナットを使って物を取り付けていたもの
で、ケーブルや管の如き細長物を取り付ける場合は、そ
の両側にアンカーを打ち込み、押さえバンドで細長物を
押さえて、この押さえバンドを両側でアンカーにねじ止
めして取り付けるのが一般的であった。
(考案が解決しようとする課題) 上記した従来の方法によるコンクリート面への細長物の
止め付けは、アンカー以外に押さえバンドやボルトまた
はナット等の固定のための部品が必要であり、止め付け
にも手数がかかるといった問題があった。
止め付けは、アンカー以外に押さえバンドやボルトまた
はナット等の固定のための部品が必要であり、止め付け
にも手数がかかるといった問題があった。
殊に最近地下に埋設されている下水管等を通信用に利用
することが試みられていて、下水管等に使用されるヒュ
ーム管の内面上方に光ファイバーケーブルを遠隔操作に
より自走式のロボットを使って無人(人が入れない小径
のヒューム管が多い)で止め付ける工法が開発されつつ
あるが、この場合上記した従来のアンカーを使用する止
め付け方法では作業が複雑であるため、無人自動止め付
けを行うことが非常に困難であった。
することが試みられていて、下水管等に使用されるヒュ
ーム管の内面上方に光ファイバーケーブルを遠隔操作に
より自走式のロボットを使って無人(人が入れない小径
のヒューム管が多い)で止め付ける工法が開発されつつ
あるが、この場合上記した従来のアンカーを使用する止
め付け方法では作業が複雑であるため、無人自動止め付
けを行うことが非常に困難であった。
この考案は、上記した従来の問題点を解消してアンカー
穴を穿った後フックアンカーを圧入することのみで安価
で手軽な止め付けが得られるとともに、ケーブルの如き
細長物をヒューム管内に無人自動止め付けを可能にし得
るフックアンカーを提供することを目的とするものであ
る。
穴を穿った後フックアンカーを圧入することのみで安価
で手軽な止め付けが得られるとともに、ケーブルの如き
細長物をヒューム管内に無人自動止め付けを可能にし得
るフックアンカーを提供することを目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達するためのこの考案は、コンクリート等
に穿ったアンカー穴に圧入して細長物等を止め付けるた
めのものであって、U字形に形成した金属製の本体の、
開放側の一方を他の一方より長くして圧入部とし、該圧
入部は外周に複数の環状または螺旋条の抜け止め突条を
設けるとともに、先端部を先細りの截頭円錐部とし、さ
らに中心部に、先端より上記圧入部の長さよりも深く上
記本体の内部に達する中空穴を穿ち、上記圧入部に、直
径方向を通る1本または複数本の縦割溝を設け、該縦割
溝から上記截頭円錐部の先端の最大径が上記アンカー穴
の直径以下となるように先端を拡開し、上記中空穴の上
記縦割溝より奥部に粘ちゅう状の接着剤を入れるととも
に、該中空穴の空間部に、圧入時に上記接着剤を押し出
すためのプランジャを外部に突出させて挿入し、該プラ
ンジャと上記中空穴との間に、上記接着剤を外部に押し
出すための接着剤通路が形成されている、フックアンカ
ーである。
に穿ったアンカー穴に圧入して細長物等を止め付けるた
めのものであって、U字形に形成した金属製の本体の、
開放側の一方を他の一方より長くして圧入部とし、該圧
入部は外周に複数の環状または螺旋条の抜け止め突条を
設けるとともに、先端部を先細りの截頭円錐部とし、さ
らに中心部に、先端より上記圧入部の長さよりも深く上
記本体の内部に達する中空穴を穿ち、上記圧入部に、直
径方向を通る1本または複数本の縦割溝を設け、該縦割
溝から上記截頭円錐部の先端の最大径が上記アンカー穴
の直径以下となるように先端を拡開し、上記中空穴の上
記縦割溝より奥部に粘ちゅう状の接着剤を入れるととも
に、該中空穴の空間部に、圧入時に上記接着剤を押し出
すためのプランジャを外部に突出させて挿入し、該プラ
ンジャと上記中空穴との間に、上記接着剤を外部に押し
出すための接着剤通路が形成されている、フックアンカ
ーである。
また、上記フックアンカーの少なくとも圧入部を焼入れ
した、フックアンカーである。
した、フックアンカーである。
また、上記接着剤を外部に押し出すための接着剤通路
を、上記プランジャの直径を上記中空穴より小径とし
て、直径差による隙間で形成し、または、上記プランジ
ャの外周に、縦方向の欠除部や溝を設けて形成し、また
は上記プランジャに、縦方向に貫通した穴を設けて形成
したフックアンカーである。
を、上記プランジャの直径を上記中空穴より小径とし
て、直径差による隙間で形成し、または、上記プランジ
ャの外周に、縦方向の欠除部や溝を設けて形成し、また
は上記プランジャに、縦方向に貫通した穴を設けて形成
したフックアンカーである。
(作用) このフックアンカーは、圧入部の拡開しない前の直径と
ほぼ等しい直径のアンカー穴を、コンクリート等の被止
め付け面に穿って、本体のU字形の内側にケーブルの如
き細長物を挟み込んだ状態で圧入部をアンカー穴に圧入
する。
ほぼ等しい直径のアンカー穴を、コンクリート等の被止
め付け面に穿って、本体のU字形の内側にケーブルの如
き細長物を挟み込んだ状態で圧入部をアンカー穴に圧入
する。
このとき、圧入部の先端は、截頭円錐部の先端がアンカ
ー穴より小径であるため、アンカー穴の開口部に少しは
まり込むことができ、そのまま圧入部を押し込むと、截
頭円錐部に導かれて圧入部の拡開した直径方向が弾力に
抗して絞られてアンカー穴に圧入され、絞られた圧入部
の反発力により、抜け止め突条がアンカー穴の内面に食
い込む傾向となって抜け止めを果たすとともに、プラン
ジャがアンカー穴の底に当たり、中空穴内に押し込まれ
て中空穴内の接着剤を、中空穴とプランジャとの間に形
成されている接着剤通路を通って、縦割溝や圧入部の頂
部やプランジャの上端等からアンカー穴と圧入部との隙
間や縦割溝内に押し出されてアンカー穴内の隙間に充満
し、接着剤の経時硬化により圧入部をアンカー穴に接着
固定して、圧入部の抜け止めおよび回り止めと、腐食防
止を果たすものである。
ー穴より小径であるため、アンカー穴の開口部に少しは
まり込むことができ、そのまま圧入部を押し込むと、截
頭円錐部に導かれて圧入部の拡開した直径方向が弾力に
抗して絞られてアンカー穴に圧入され、絞られた圧入部
の反発力により、抜け止め突条がアンカー穴の内面に食
い込む傾向となって抜け止めを果たすとともに、プラン
ジャがアンカー穴の底に当たり、中空穴内に押し込まれ
て中空穴内の接着剤を、中空穴とプランジャとの間に形
成されている接着剤通路を通って、縦割溝や圧入部の頂
部やプランジャの上端等からアンカー穴と圧入部との隙
間や縦割溝内に押し出されてアンカー穴内の隙間に充満
し、接着剤の経時硬化により圧入部をアンカー穴に接着
固定して、圧入部の抜け止めおよび回り止めと、腐食防
止を果たすものである。
このフックアンカーは、アンカー穴の穿設とフックアン
カーの圧入のみの簡単な作業でケーブル等を止め付ける
ことができるので、埋設ヒューム管内に遠隔操作でケー
ブルを止め付けるための専用の自走式ロボットを比較的
容易に製作することができて、画期的な自動ケーブル敷
設方法の実施を可能とするものである。
カーの圧入のみの簡単な作業でケーブル等を止め付ける
ことができるので、埋設ヒューム管内に遠隔操作でケー
ブルを止め付けるための専用の自走式ロボットを比較的
容易に製作することができて、画期的な自動ケーブル敷
設方法の実施を可能とするものである。
(実施例) 以下この考案を、図面に示す実施例に基づいて説明す
る。
る。
本実施例の説明中、上下等の方向は図示状態におけるも
のとする。
のとする。
図において、(1)は本体でクロームモリブデン鋼から
なる精密鋳造または精密鍛造によりほぼU字形に形成さ
れている。
なる精密鋳造または精密鍛造によりほぼU字形に形成さ
れている。
この本体(1)の開放端の一方のみを長く延長して、延
長部分(L)を圧入部(2)とし、この圧入部(2)の
外周に、環状にして外周端を尖らせた抜け止め突条
(3)を複数段形成し、この圧入部(2)の先端を先細
りの截頭円錐部(4)としてある。
長部分(L)を圧入部(2)とし、この圧入部(2)の
外周に、環状にして外周端を尖らせた抜け止め突条
(3)を複数段形成し、この圧入部(2)の先端を先細
りの截頭円錐部(4)としてある。
(5)は中空穴で、圧入部(2)の中心に先端から圧入
部(2)の長さ(L)より深く本体(1)の内部に達し
て穿たれている。
部(2)の長さ(L)より深く本体(1)の内部に達し
て穿たれている。
(6)は縦割溝で、圧入部(2)の直径方向を通って圧
入部(2)の長さ(L)とほぼ等しい長さに設けて、圧
入部(2)を2つ割りしたものであり、この縦割溝
(6)から圧入部(2)の先端部を拡開して、拡開の大
きさを截頭円錐部(4)の先端の最大径(d)が拡開前
の抜け止め突条(3)の外形(D)より小なる寸法(す
なわちD>d)としてある。
入部(2)の長さ(L)とほぼ等しい長さに設けて、圧
入部(2)を2つ割りしたものであり、この縦割溝
(6)から圧入部(2)の先端部を拡開して、拡開の大
きさを截頭円錐部(4)の先端の最大径(d)が拡開前
の抜け止め突条(3)の外形(D)より小なる寸法(す
なわちD>d)としてある。
(7)は接着剤で、粘ちゅう状の例えばエポキシ樹脂の
如き経時硬化性のものを使用し、中空穴(5)の縦割溝
(6)の下端より奥の方に充填されており、この接着剤
(7)は使用直前に調合して直ちに充填し、倒さないよ
うに保持して硬化時間以内に、このフックアンカーを使
用し終えるようにするものである。
如き経時硬化性のものを使用し、中空穴(5)の縦割溝
(6)の下端より奥の方に充填されており、この接着剤
(7)は使用直前に調合して直ちに充填し、倒さないよ
うに保持して硬化時間以内に、このフックアンカーを使
用し終えるようにするものである。
(8)はプランジャで、金属またはプラスチック製の丸
棒からなり、その長さを中空穴(5)の深さとほぼ等し
くして、第3図に示す如く上方を圧入部(2)より突出
させて、下方を中空穴(5)の接着剤(7)の入ってい
ない上方の空間部に挿入され、自重による下降を防ぐた
めに、外周に降下防止リング(10)をはめて、この降
下防止リング(10)が圧入部(2)の先端に当接して
ストッパーの役目を果させている。
棒からなり、その長さを中空穴(5)の深さとほぼ等し
くして、第3図に示す如く上方を圧入部(2)より突出
させて、下方を中空穴(5)の接着剤(7)の入ってい
ない上方の空間部に挿入され、自重による下降を防ぐた
めに、外周に降下防止リング(10)をはめて、この降
下防止リング(10)が圧入部(2)の先端に当接して
ストッパーの役目を果させている。
このプランジャ(8)の直径を中空穴(5)の直径より
若干小径として、その直径差による隙間を接着剤(7)
が流出するための接着剤通路(9)としてある。
若干小径として、その直径差による隙間を接着剤(7)
が流出するための接着剤通路(9)としてある。
なお、プランジャ(8)を接着剤(7)より比重の小さ
いプラスチック製とすれば、接着剤(7)の中に沈まな
いから降下防止リング(10)は不要である。
いプラスチック製とすれば、接着剤(7)の中に沈まな
いから降下防止リング(10)は不要である。
第5図は接着剤通路(9)の他の実施例を示すプランジ
ャ(8)のの横断面図であって、外径を中空穴(5)の
直径とほぼ等しくして、(A)は外周に縦方向の欠除部
(8a)を設けたもの、(B)は外周に縦方向の溝(8
b)を設けたもの、(C)は軸心を貫通した穴(8c)
設けたもので、それぞれ欠除部(8a)、溝(8b)、
(穴(8c)を接着剤通路(9)としたものである。
ャ(8)のの横断面図であって、外径を中空穴(5)の
直径とほぼ等しくして、(A)は外周に縦方向の欠除部
(8a)を設けたもの、(B)は外周に縦方向の溝(8
b)を設けたもの、(C)は軸心を貫通した穴(8c)
設けたもので、それぞれ欠除部(8a)、溝(8b)、
(穴(8c)を接着剤通路(9)としたものである。
なお、接着剤通路(9)の形成手段は上記実施例以外
に、例えば六角棒材を使用する等種々考えられるもので
ある。
に、例えば六角棒材を使用する等種々考えられるもので
ある。
以上のように構成したフックアンカーは、全体または圧
入部(2)のみをロックウェルC40程度の硬度に焼入
れして圧入部(2)の弾性を高めると一層効果的であ
る。
入部(2)のみをロックウェルC40程度の硬度に焼入
れして圧入部(2)の弾性を高めると一層効果的であ
る。
(11)はヒューム管で、横断面の一部を示したもの、
(12)はアンカー穴で、ヒューム管(11)の内面上
方に穿ち、内径(D′)は圧入部(2)の拡開前の抜け
止め突条(3)の外径(D)とほぼ同一(すなわちD≒
D′)とし、その深さ(L′)を圧入部(2)の長さ
(L)より僅かに深く穿つものである。
(12)はアンカー穴で、ヒューム管(11)の内面上
方に穿ち、内径(D′)は圧入部(2)の拡開前の抜け
止め突条(3)の外径(D)とほぼ同一(すなわちD≒
D′)とし、その深さ(L′)を圧入部(2)の長さ
(L)より僅かに深く穿つものである。
(13)は光ファイバーケーブルを示す。
以上の構成において、第1図に示すように本体(1)が
光ファイバーケーブル(13)を跨いだ状態で圧入部
(2)の先端の截頭円錐部(4)をアンカー穴(12)
の開口部に当てると、截頭円錐部(4)の先端の小径部
の拡開された最大径(d)は、拡開前の抜け止め突条
(3)の外径(D)とほぼ等しいアンカー穴(12)の
直径より小さいから、第3図に示すように截頭円錐部
(4)が少しアンカー穴(12)に入り込んだ状態とな
る。
光ファイバーケーブル(13)を跨いだ状態で圧入部
(2)の先端の截頭円錐部(4)をアンカー穴(12)
の開口部に当てると、截頭円錐部(4)の先端の小径部
の拡開された最大径(d)は、拡開前の抜け止め突条
(3)の外径(D)とほぼ等しいアンカー穴(12)の
直径より小さいから、第3図に示すように截頭円錐部
(4)が少しアンカー穴(12)に入り込んだ状態とな
る。
この状態で、本体(1)を押し上げると、アンカー穴
(12)よりも大径となっている圧入部(2)の拡開さ
れた先端部が截頭円錐部(4)に誘導されて直径方向を
絞られながらアンカー穴(12)に圧入され、この絞ら
れた反発力により抜け止め突条(3)がアンカー穴(1
2)の内面のコンクリートに食い込む傾向となって抜け
止めを果たすと同時に、圧入部(2)をアンカー穴(1
2)に圧入するときに、プランジャ(8)の先端がアン
カー穴(12)の底に当たって中空穴(5)内に押し込
まれることにより、中空穴(5)内の接着剤(7)が接
着剤通路(9)を通って上方に押し出されて縦割溝
(6)内やアンカー穴(12)と圧入部(2)との隙間
に流れ込んで硬化時間を経過すると圧入部(2)とプラ
ンジャ(8)とアンカー穴(12)とが一体的に接着固
定され、上記した抜け止め突条(3)とともに抜け止め
および回り止めを果たすとともに、圧入部(2)の腐食
を防止することができ、こうして光ファイバーケーブル
(13)がヒューム管(11)の内部上方に確実に取り
付けられる。
(12)よりも大径となっている圧入部(2)の拡開さ
れた先端部が截頭円錐部(4)に誘導されて直径方向を
絞られながらアンカー穴(12)に圧入され、この絞ら
れた反発力により抜け止め突条(3)がアンカー穴(1
2)の内面のコンクリートに食い込む傾向となって抜け
止めを果たすと同時に、圧入部(2)をアンカー穴(1
2)に圧入するときに、プランジャ(8)の先端がアン
カー穴(12)の底に当たって中空穴(5)内に押し込
まれることにより、中空穴(5)内の接着剤(7)が接
着剤通路(9)を通って上方に押し出されて縦割溝
(6)内やアンカー穴(12)と圧入部(2)との隙間
に流れ込んで硬化時間を経過すると圧入部(2)とプラ
ンジャ(8)とアンカー穴(12)とが一体的に接着固
定され、上記した抜け止め突条(3)とともに抜け止め
および回り止めを果たすとともに、圧入部(2)の腐食
を防止することができ、こうして光ファイバーケーブル
(13)がヒューム管(11)の内部上方に確実に取り
付けられる。
以上のように光ファイバーケーブル(13)を適当な間
隔で本考案フックアンカーによりヒューム管(11)の
内面上方に、専用の自走式ロボット(図示省略)を使用
して遠隔操作により順次止め付けてゆけば、埋設下水管
を光ファイバーケーブル(10)による通信網として利
用できるものである。
隔で本考案フックアンカーによりヒューム管(11)の
内面上方に、専用の自走式ロボット(図示省略)を使用
して遠隔操作により順次止め付けてゆけば、埋設下水管
を光ファイバーケーブル(10)による通信網として利
用できるものである。
なお、本考案フックアンカーは、上記実施例で示した光
ファイバーケーブル以外の電線ケーブル等も同等に止め
付けられ、また、ヒューム管内に限ることなく、建造物
の壁面や天井面等にケーブル類や小径配管等を止め付け
るのにも利用できるものである。
ファイバーケーブル以外の電線ケーブル等も同等に止め
付けられ、また、ヒューム管内に限ることなく、建造物
の壁面や天井面等にケーブル類や小径配管等を止め付け
るのにも利用できるものである。
また上記実施例では縦割溝(6)は1本のみで圧入部
(2)を2つ割りとしたものを示したが、縦割溝(6)
を2本または3本として4つ割り、6つ割りとすること
もできる。
(2)を2つ割りとしたものを示したが、縦割溝(6)
を2本または3本として4つ割り、6つ割りとすること
もできる。
(考案の効果) 以上説明した、この考案に係わるフックアンカーによれ
ば、ケーブルや配管等の細長物を、埋設ヒューム管の内
面や建造物の壁面等に止め付けるのに、アンカー穴の穿
設とフックアンカーの圧入部のみの簡単な方法で強固な
止め付けができるとともに圧入部の腐食を防止して耐久
力を高めることができ、止め付けの手数を省き、コスト
を引き下げることができるもので、特に埋設下水管の内
面に光ファイバーケーブルを専用の自走式ロボットを使
って遠隔操作により止め付けることを可能にして、画期
的な通信網の形成手段の実現化を果たし得るのである。
ば、ケーブルや配管等の細長物を、埋設ヒューム管の内
面や建造物の壁面等に止め付けるのに、アンカー穴の穿
設とフックアンカーの圧入部のみの簡単な方法で強固な
止め付けができるとともに圧入部の腐食を防止して耐久
力を高めることができ、止め付けの手数を省き、コスト
を引き下げることができるもので、特に埋設下水管の内
面に光ファイバーケーブルを専用の自走式ロボットを使
って遠隔操作により止め付けることを可能にして、画期
的な通信網の形成手段の実現化を果たし得るのである。
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図で併せて取り
付け直前の状態を示す図である。 第2図は平面図である。 第3図は第1図の要部拡大断面図である。 第4図は第3図の状態から圧入を完了した状態を示す断
面図である。 第5図はプランジャに形成した接着剤通路の他の実施例
を3種類示した横断面図である。 (1)・・本体 (2)・・圧入部 (3)・・抜け止め突条 (4)・・截頭円錐部 (5)・・中空穴 (6)・・縦割溝 (7)・・接着剤 (8)・・プランジャ (9)・・接着剤通路 (10)・・降下防止リング (11)・・ヒューム管 (12)・・アンカー穴 (13)・・光ファイバーケーブル
付け直前の状態を示す図である。 第2図は平面図である。 第3図は第1図の要部拡大断面図である。 第4図は第3図の状態から圧入を完了した状態を示す断
面図である。 第5図はプランジャに形成した接着剤通路の他の実施例
を3種類示した横断面図である。 (1)・・本体 (2)・・圧入部 (3)・・抜け止め突条 (4)・・截頭円錐部 (5)・・中空穴 (6)・・縦割溝 (7)・・接着剤 (8)・・プランジャ (9)・・接着剤通路 (10)・・降下防止リング (11)・・ヒューム管 (12)・・アンカー穴 (13)・・光ファイバーケーブル
Claims (5)
- 【請求項1】コンクリート等に穿ったアンカー穴に圧入
して細長物等を止め付けるためのものであって、U字形
に形成した金属製の本体の、開放側の一方を他の一方よ
り長くして圧入部とし、該圧入部は外周に複数の環状ま
たは螺旋条の抜け止め突条を設けるとともに、先端部を
先細りの截頭円錐部とし、さらに中心部に、先端より上
記圧入部の長さよりも深く上記本体の内部に達する中空
穴を穿ち、上記圧入部に、直径方向を通る1本または複
数本の縦割溝を設け、該縦割溝から上記截頭円錐部の先
端の最大径が上記アンカー穴の直径以下となるように先
端を拡開し、上記中空穴の上記縦割溝より奥部に粘ちゅ
う状の接着剤を入れるとともに、該中空穴の空間部に、
圧入時に上記接着剤を押し出すためのプランジャを外部
に突出させて挿入し、該プランジャと上記中空穴との間
に、上記接着剤を外部に押し出すための接着剤通路が形
成されていることを特徴とする、フックアンカー。 - 【請求項2】前記フックアンカーの少なくとも圧入部を
焼入れした、実用新案登録請求の範囲第1項記載のフッ
クアンカー。 - 【請求項3】前記プランジャを前記中空穴より小径とし
て、直径差による隙間を接着剤通路とした、実用新案登
録請求の範囲第1項記載のフックアンカー。 - 【請求項4】前記プランジャの外周に、縦方向の欠除部
または溝を設けて、該欠除部または溝を接着剤通路とし
た、実用新案登録請求の範囲第1項記載のフックアンカ
ー。 - 【請求項5】前記プランジャに、縦方向に貫通した穴を
設けて、該穴を接着剤通路とした、実用新案登録請求の
範囲第1項記載のフックアンカー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8308087U JPH061930Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | フツクアンカ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8308087U JPH061930Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | フツクアンカ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63190407U JPS63190407U (ja) | 1988-12-07 |
| JPH061930Y2 true JPH061930Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=30936337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8308087U Expired - Lifetime JPH061930Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | フツクアンカ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061930Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP8308087U patent/JPH061930Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63190407U (ja) | 1988-12-07 |
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